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真姫「トマトがしゃべった!!」
- 1 : 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 18:21:46.79 ID:Sk/Jox6+.net
- トマト「やあ」
真姫「やあじゃないわよ…なんであなたトマトなのにしゃべれるわけ?」
トマト「トマトがしゃべっちゃいけないルールなんてあるのかい?」
真姫「ルールもなにもしゃべるトマトなんて聞いたことないわよ」
トマト「でも現実にこうやって僕は君に話かけているじゃないか」
真姫「そりゃあ…まあ」
トマト「自分の常識だけで世界が回っているとは限らないということさ」
真姫「なんだかちょっと偉そうね」
トマト「えらい?とんでもない、ぼくはただのトマトさ。なんの変哲もない畑で採れたごく普通のね」
真姫「…それで?何の変哲もないトマトさん。私に何か用かしら?」
トマト「………真姫ちゃん」
真姫「?」
- 9 : 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 18:32:41.09 ID:Sk/Jox6+.net
- トマト「君はとんでもなく疲れている。それを伝えに来たんだ」
真姫「疲れてる?そうかしら…そんなことないと思うけど」
トマト「いいや。君はある人物をとても憎んでいる。そしてその憎しみは日に日に強くなっている。だけど優しい君は自分でその憎しみを押し殺していきているんだ。」
トマト「でもそれはとんでもなく疲れることなんだ。だから真姫ちゃん。目が覚めたら僕をミキサーにかけてジュースにして飲むといい」
真姫「ちょ、ちょっと!勝手なこと言わないでよ!私はだれも憎んでないわよ!」
トマト「君は少し優しすぎるんだ。いいかい、ぼくを粉々のぐちゃぐちゃにして一息で飲み干すんだ。そして飲み切ったら…」 - 11 : 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 18:36:42.64 ID:Sk/Jox6+.net
- 真姫「っ!!!!!」ガバッ
真姫「…………」
真姫「………」
真姫「…変な夢」
真姫「…あ」
真姫「テーブルの上にトマトが……」 - 12 : 名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 18:44:02.75 ID:Sk/Jox6+.net
- ガチャ
ヴィィィィン ガゴガゴ ヴィィィィン
シュウウウウン…
真姫「……んっ!」ゴクッゴクッ プハァ
真姫「…とっても美味しいわね。」
終

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