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花陽「たんじょうびりんちゃーん」凛「りんちゃーん」
- 3 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/01(火) 23:54:05.98 ID:ge5kkZqi.net
- 花陽「たんじょうびー、りんちゃーん」
花陽「今日はすてきなたんじょうびー」
花陽「そうだよー、今日はとってもすてきなりんちゃんのたんじょうびー」
凛「凛ちゃんのたんじょうびにゃー」
花陽「にゃー!」
凛「ふふん♪ふふんふふふふふん♪」
- 4 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/01(火) 23:55:27.12 ID:ge5kkZqi.net
- 花陽「11月1日にうまれたよー」
花陽「とってもかわいいおんなのこー」
凛「照れるにゃー」
花陽「あしもはやくてサッカーもうまい」
花陽「流れ星みたいに速くはしるんだよー」
凛「褒めすぎだよ」
花陽「りんちゃんはいつもやさしくてー」
花陽「げんきをくれるー」
花陽「とっても大切な人だよー」
凛「凛にとってもかよちんは大切で特別な人だよ!」 - 5 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/01(火) 23:57:26.46 ID:ge5kkZqi.net
- 花陽「あぁー、りんちゃーん」
凛「凛ちゃーん」
花陽「かわいくていつもまぶしいー」
花陽「あぁー、りんちゃーん」
凛「凛ちゃーん」
花陽「世界でたったひとつのたからものだよー」
凛「凛だってかよちんは世界でたったひとつの宝物にゃ!」
花陽「いつかりんちゃんを笑顔いっぱいにー」
花陽「しあわせに……しあわせ…に……」
凛「かよちん…?」 - 7 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:01:37.15 ID:e+exQ1+A.net
- 花陽「ごめんね…こんな変な歌で…私、作詞の才能なくて…凛ちゃんがオリジナルのお誕生日ソングが欲しいって言ってくれたのにうまく出来なかった…」
凛「えぇ!?すーっごく素敵な歌だったよ!」
花陽「だって…海未ちゃんみたいに…」
凛「凛、すっごく嬉しいよ!素敵すぎた歌だったにゃー」
花陽「…どうして?こんなに変な歌なのに…」
凛「ううん。最高だったよ?それに、歌だけじゃない。かよちんはいつも…」
花陽「いつも?」
凛「ねぇ、覚えてる?幼稚園の時、プレゼントに猫アレルギーの凛でも遊べる猫ちゃんが欲しいって言ったら…かよちんが猫さんのマネをして遊んでくれたにゃ」
花陽「ふふっ…凛ちゃん、私のことを、ねこちんって呼んでたね」
凛「またやって欲しいにゃー」
花陽「うんっ。じゃああとでねこちんを呼んでくるね。」
凛「いいの!?」
花陽「うんっ。今日は凛ちゃんの誕生日だもん!凛ちゃんのお願いならなんでも叶えてあげちゃうよ!」
凛「じゃあ…。あのね、凛がかよちんに作って欲しいってリクエストした手作りケーキは今じゃなくて…」
花陽「うんっ。部活でみんなで食べようね!学校の先生にもケーキの持ち込みの許可をもらってるから大丈夫だよ」
凛「わーい!やったにゃー!」 - 8 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:06:48.08 ID:e+exQ1+A.net
- 花陽「美味しくないかもしれないけど…ことりちゃんやにこちゃんからアドバイスをもらって作ったからうまく出来てる…はず?うぅ…美味しくなかったらごめんね」
凛「じゃあちょこーっとだけ、名探偵の凛が味見して調べてあげるにゃ」
花陽「あっ!懐かしい…小学校3年生の時の誕生日プレゼントだったよね?」
凛「うん!凛があの漫画に憧れて少年探偵団を作りたいって言ったらかよちんが誕生日プレゼントに凛ちゃん探偵団を作ってくれたにゃー」
花陽「名探偵凛ちゃんの名推理の数々!すごーくカッコよかったよ」
凛「えへへー。久しぶりにやってみようかな?」
花陽「本当に?じゃあ推理してみて!」
凛「うーん…かよちんが今食べたいおにぎりの具は梅干しにゃ!」
花陽「すごい!大正解だよ凛ちゃんっ!」
凛「えっへん」
花陽「名探偵は今でも健在だね!」 - 10 : 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:09:42.28 ID:e+exQ1+A.net
- 凛「名探偵にもなったし冒険家にもなったにゃー」
花陽「あっ!5年生の時かな…?お誕生日は探検家になりたいって言うから2人で探検したね」
凛「うん!どんぐりがいっぱい落ちてたにゃー」
花陽「いっぱい拾ったね」
凛「うん!あの時の凛は世界一のどんぐり金持ちだったにゃ」
花陽「どんぐり金持ち?ふふっ、なにそれー」
凛「にゃー」
花陽「凛ちゃんってばおもしろーい」
凛「えへへー」
花陽「中学の時は…」
凛「部活の大会に手作りお弁当持参で応援しに来てくれたよね!」
花陽「うんっ!」
凛「あの日、凛は1番にはなれなかったけど…」
花陽「けど、すっごくかっこよかったよ!凛ちゃんが1番光り輝いてたもん!」
凛「お世辞でも嬉しいにゃー」
花陽「お世辞じゃないのに…けど、照れてる凛ちゃん可愛い…」
凛「にゃー」 - 12 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:25:58.13 ID:Az9oH/17.net
- 花陽「けど私、凛ちゃんに物をプレゼントしてないね」
凛「えっ?」
花陽「花陽はもう高校生!貯金もしてるし凛ちゃんの欲しいものをプレゼントできると思うよ!」
凛「そういうのはいいにゃ」
花陽「ううん、よくない!遠慮しないでなんでも言ってみて?」
凛「凛の欲しいものなら本当になんでもいいの?」
花陽「もちろん!」
凛「じゃあ凛のことぎゅーってして…」
花陽「へ?」
凛「ぎゅってして大好きって言って欲しいな。凛、それが1番欲しい」
花陽「遠慮しなくていいよ?大丈夫!大好きな凛ちゃんのために大奮発しちゃうんだから!」
凛「じゃなくて!!…それがいいの。」
花陽「けど…」
凛「だめ?」
花陽「えっと…うぅ、その顔は反則だよ」 - 13 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:30:00.84 ID:Az9oH/17.net
- 凛「だめ…かな?」
花陽「ううんっ、いいよ」
凛「やったぁ!じゃあかよちんおねがいにゃ!」
花陽「うん!じゃあ」ぎゅーっ
凛「かよちんはいつもあったかいにゃ」
花陽「凛ちゃんもだよ」
凛「かよちん…ぎゅーっだけじゃないよ?」
花陽「うんっ。凛ちゃんのことが大好きだよ」
凛「えへへ、ありがとう。最高のプレゼントにゃ!」
花陽「ねぇ、他にはないの?ほら、欲しい物とかCDとか服とか」
凛「かよちんはまだ気づいてないのかにゃ?」
花陽「えっ、なにに?」
凛「凛の誕生日の日、かよちんは凛を世界一のしあわせ者にしてくれてるんだよ?」
花陽「えっ?そうなの?」 - 14 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:35:49.41 ID:Az9oH/17.net
- 凛「お金じゃ買えないとってもあったかいものを毎年プレゼントしてくれるにゃー」
花陽「私はただ、凛ちゃんのやりたいことをやってるだけで」
凛「うん。だから凛は幸せなの!かよちんは凛を幸せにしてくれる天才にゃー」
花陽「天才?」
凛「うん!しかもね、かよちんは凛を毎日幸せにしてくれるんだよ!さすが大天才さんにゃ!」
花陽「照れちゃうよぉ。うぅっ」
凛「ねぇ、また来年も祝ってくれる?」
花陽「もちろん!」
凛「えへへっ。やっぱり凛は世界一のしあわせ者にゃー!だからー、えっとー、うーん」
花陽「あれぇ?どうしたの?そんなに真剣な顔して」 - 15 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:38:38.02 ID:Az9oH/17.net
- 凛「今年はかよちんオリジナルのお誕生日ソングだったからー、来年はかよちんリサイタルで決まりにゃ!」
花陽「えぇ!なにそれ!」
凛「来年の凛の誕生日プレゼントは、かよちんのオリジナルオンステージにゃー」
花陽「ステージって…はぅぅ!難易度高いよぉ。けど、一生懸命頑張るね!」
凛「今から来年の誕生日まで幸せにしてくれたにゃ!やっぱりかよちんは凛を幸せにしてくれる大天才にゃー」
花陽「凛ちゃんもだよ」
凛「にゃ?」
花陽「凛ちゃんも私を幸せにする天才だよ。凛ちゃんがそばにいてくれるから毎日世界一の幸せ者になれるんだ。この先もずっと、ずーっとだよ!」
凛「…」
花陽「凛ちゃん?急に黙らないでよ不安になっちゃうよぉ」
凛「ねぇ、凛もかよちんのことぎゅーってしていい?」
花陽「もちろんっ」 - 16 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:41:59.66 ID:Az9oH/17.net
- 凛「凛はかよちんが大好きにゃー!」ぎゅーっ
花陽「ふふっ、くすぐったいよー。またそうやってお腹をぐりぐりするー」
凛「にゃー。あっ、そうだ!ねぇ!かよちんの誕生日は何が欲しい?」
花陽「えっ、まだクリスマスも来てないのにもう私の誕生日?」
凛「なに言ってるのかよちん!このペースからしたらかよちんの誕生日なんてすぐにきちゃうよ!」
花陽「そうかな?」
凛「ねぇ!なにがいーい?」
花陽「うーんと、じゃあねー」
りんー、かよちゃーん、はやくねるんだよー
凛「あっ、ママの声にゃ!」
花陽「もうこんな時間だ。明日に備えて早く寝ないと」
凛「ぷぷぷっ、明日になったら凛の誕生日が終わっちゃうにゃー」
花陽「あっ、いけないいけない」
凛「ほんとにね」
花陽「いけない事だよね」 - 17 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:43:24.51 ID:Az9oH/17.net
- 凛「今日はくっついて寝ようね!誕生日パワーで凛の寝相もよくなってるはずにゃ!」
花陽「本当に?凛ちゃんの誕生日パワーを信じるからね!」
凛「任せるにゃ!」
花陽「ふふっ。お風呂上がりの凛ちゃんってすごくいい匂い」
凛「かよちんだって!って、一緒に入ったんだから同じ匂いがするはずだよ?もうっ。電気消すよ」
花陽「うんっ」
凛「はぁー、また1つ歳をとったにゃー」
花陽「あっ、じゃあ私より1つお姉さんだね」
凛「うん!悩みがあるなら凛お姉さんになんでも言ってごらん。名推理でなんでも解決にゃー!」
花陽「それってお姉さんなのかな…?」
凛「深いことは考えないの!もう寝るにゃー」
花陽「うん。おやすみ」
凛「おやすみ」 - 18 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:46:52.66 ID:Az9oH/17.net
- 凛「んー、むにゃむにゃ」
花陽「ねぇ凛ちゃん、まだ起きてる?」
凛「んー?」
花陽「あのね、私の誕生日も今日みたいにお泊まりして日付が変わる瞬間までお喋りしてたいな。それが私の欲しいプレゼントだよ」
凛「えっ?そんなんでいいの?かよちんの生まれた日だよ!どんなにすごい物だってプレゼントしちゃうにゃ!たとえばA-RISEの限定グッズとか」
花陽「ううん。それがいいの。だって…」
凛「だって?」
花陽「すぅ、すぅ、すぅー」
凛「ここで寝ちゃうの?もう、かよちんは困ったさんにゃー」
花陽「すぅ、すぅ、すぅー」
凛「幸せそうな顔して寝てるにゃー。あれ?」
花陽「すぅすぅすぅ」
凛「な、なんか恥ずかしくなってきたにゃ。うぅ、いつもはこんなに緊張しないのに」 - 19 : 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 00:50:45.11 ID:Az9oH/17.net
- 花陽「すぅ、すぅ、すぅー」
凛「かよちん。いつも素敵な誕生日プレゼントをありがとう。ずっと一緒にいようね。大好きだよ」
ちゅっ
凛「な、なにをしてるにゃ凛は」
花陽「すぅ、すぅ、すぅー」
凛「誕生日だからいいよね?」
花陽「すぅ、すぅ…わたしも」
凛「にゃ?」
花陽「凛ちゃんのことがだいしゅきー…むにゃむにゃ」
凛「寝言かにゃ?もうっ。さーて、凛も寝るにゃー。おやすみ。かーよちん」
凛「すぴー、すぴー」
花陽「すぅ、すぅ、すぅー」
・
・
凛「すぴー、すぴー」
ドゴッ
花陽「はううっ!」
凛「すぴー、すぴー」
花陽「凛ちゃんの足が降ってきたよぉ…誕生日パワーはどうしたの!」
凛「すぴー…にゃ?」
おしまい

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