赤沢「一体…どういう事なの!?」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:17:25.03 ID:E6YDKTLN0
- 赤沢「私が同人誌ランキング4位ってどういう事よ!!!」
杉浦「あら、良かったじゃない。冬の女キャラだけでも100人以上はいるのよ?その4位だなんて、羨ましいわ」
赤沢「そ、そんな!!!良いことなんて何もないわよ!!つまり、私を対象とした本が何冊も描かれ、そして男共が、お、オ・・・ナ、ニー
に使うんでしょ!?///許せないわ…!」
杉浦「それは泉美、あなたにとってもチャンスなのよ」
赤沢「え…!?」
杉浦「知らないの?恒一くん、有名なサークルの絵師なのよ」
- 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:27:37.91 ID:E6YDKTLN0
- 榊原宅
榊原「さて、夏コミに向けてそろそろ本格的に活動しなきゃ。まだ春、夏アニメが残っているけど、一流作家は早く行動し、綺麗な絵を描くことが大事だからね。流行を気にして雑な絵より、時間をかけた方が良いって父さんが言っていた。
榊原「父さん…エジプトでの同人活動頑張ってね…。さて、それより今回は誰本にしようか。まずは情報確認…っと。1位はギルティの祭ちゃんか。2位と100票も付けて圧倒的だな~、つまりこれは他サークルも狙ってくるに違いない…次かな。」
榊原「次はDxDの小猫ちゃん!あの子もエロくて可愛いよなぁ。どことなく見崎と雰囲気も似ているし…一応候補に」
榊原「3位はあの夏柑菜ちゃん!でも僕は檸檬先輩派なんだよなぁ~、確かに柑菜ちゃんの陵辱も良さそうだけど…う~ん次」
榊原「4位は…え、ええええええええええ!?あ、赤沢…さん!?どうして赤沢さん…が???しかも、アナザーの中で赤沢さんがダントツだ…。赤沢さんに一番身近なのは僕だ。これはもう、赤沢さんしかない!!!」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:35:07.46 ID:E6YDKTLN0
- 学校
勅使河原「よー、榊。で、今回の題材は誰だ?」
榊原「慌てるなって…。いいか、聞いて驚け…なんと赤沢さんだよ!」
望月「ほ、本当!?」
榊原「ああ、ランキング4でしかも身近な人物だ。これ以上うってつけはいないと思う」
赤沢「(き、キターーーーーーーーー!!!!!)」
杉浦「ふふふ、良かったわね」
勅使河原「へへへ、赤沢かぁ。確かに体つきもエロいし、可愛いとこあるもんな」
望月「それよりジャンルだよ!僕は攻められるSM系がいいかなぁ」
風見「待ちたまえ諸君!!!それならいっその事AVGにするのもアリかもしれん!」
榊原「AVGの鬼の風見…」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:43:44.85 ID:E6YDKTLN0
- 風見「いつもはライバルサークルだが、今回は一緒に合同。ということで手を組まないか?」
榊原「悪くないけど、すまない。今回は一人で作りたいんだ。」
風見「そうか、なら今回も売り上げ勝負といこうか。邪魔になったな、失礼するよ」
勅使河原「いいのかぁ、スルーしちまって」
榊原「大丈夫、僕のファンのためにも頑張るよ」
杉浦「良かったわね、榊原くんフリーになったわよ」
赤沢「そそそそそs、そんな事。別に気にしていないわ!」
杉浦「泉美、たまには自分に素直になりなさい。災厄だってまだ始まっていないんだし、こんなチャンスめったにないわよ」
赤沢「す…素直になれていないですって…!?わ、私だって今回恒一本作るのに忙しいんだから!!!」
杉浦「あれ?あなたも同人活動してたの?」
赤沢「……………な、なんの事かしら?」 - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:48:40.84 ID:E6YDKTLN0
- 放課後
杉浦「ねぇ、久しぶりに泉美の家に行ってもいいかしら」
赤沢「ふぇ…!?む、無理無理!!!部屋片付けていないし!」
杉浦「別に気にしないわ。それとも見られたらまずいモノでもあるのかしら?」
赤沢「わ、分かったわよ!」
赤沢家
赤沢「ぜーったいに良いっていうまで入らないでね!!!」ガチャ!
杉浦「はいはい」ドーン!!!
赤沢「言ったそばから開けないでよ!!!」
杉浦「これは…まぁ。榊原君の写真ばっかり」
赤沢「み、見ないでええええええええ」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 12:56:31.11 ID:E6YDKTLN0
- 赤沢「あわ…あわわわわわ」オロオロ
杉浦「まったく。あなたが榊原君一筋なのはもう気づいているのよ?何を今更…でも、これは引くわね」
赤沢「うえええええん。グスッ…そ、そうよ。私は恒一くんが好きなの…恒一くんは転校してくる前にあった気がするの…ううん。きっと会ってる。そしてその時から好きだったのよ」
杉浦「そんな彼と運命的出会いねぇ…(ガサゴソ)ん?【恒一くん触手に犯される】?」
赤沢「いやあああああああ//////」
杉浦「えぇ…!?スゴ・・・あなた、男の人のコレ見たことあるの?」
赤沢「そ、想像やネットで……」ゴニョゴニョ
杉浦「ふぅ~ん、こっちは【恒一くん始めてのsex】?」
赤沢「もうやめてええええええ///////」
杉浦「この相手…私の目の前の人に似ているんだけど」
赤沢「も、もういいでしょ!!!」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:03:18.39 ID:E6YDKTLN0
- 杉浦「そんな愛しい彼が今回あなたの同人誌を描くのよ?」
赤沢「…っ!!!/////」カァ~
杉浦「でも、彼はあなたと違い、ファンのために描く」
赤沢「そ、それは…」
杉浦「なら、彼があなたの事を想い、描いたらどうなるのかしら。それにもしかたら、今回の製作であなたを見る目が変わるかもよ?」
赤沢「うっ…」
杉浦「泉美、このチャンスを逃す手は無いわ。さっそく明日、榊原君の製作の手伝いをしなさい」
赤沢「そ…そんな事、恥ずかしいし。迷惑だったら…」
杉浦「私は学校ではみせないそんなあなたが好きよ。頑張りなさい」
赤沢「た、多佳子…!うん、頑張ってみる!!!」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:10:05.07 ID:E6YDKTLN0
- 榊原家
榊原「赤沢さんを一人で描くことになったけど、どうしようかな。う~ん、いざデッサンしてみると難しいな…まず胸だけど…赤沢さん、描いてみるとやっぱり大きい…な」ゴクッ
玲子「恒一く~ん。ご飯よー」
榊原「れ、玲子さん!?」
玲子「ん?はは~ん。もう活動してるのね」
榊原「玲子さんは、今回は参加しないんですか?」
玲子「私のサークルももう忘れられかけてるわよ。今は若い世代の画力も上がってるし、正直厳しいのよね」
榊原「でも、同人活動は自分が楽しめれば良いって玲子さんが」
玲子「昔の話よ…。さぁ、ご飯にしましょ」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:17:48.31 ID:E6YDKTLN0
- 学校
勅使河原「どーよ、製作具合は」
榊原「ハハハ、まだなんとも。でも、こんな事赤沢さんが近くにいるのにしていいのかなぁ」
勅使河原「何言ってるんだ。でも…バレたらただじゃ済まないよな」
榊原「そうなったら勅使河原x望月本でも描くよ」
望月「か、勘弁しよぉ~」
柿沼「(そのネタ…頂いたわ)」ピキーン
ガヤガヤ
赤沢「っ…」ドキドキ
杉浦「ほら、言うんでしょ?」
赤沢「わ、分かってるわよ!!!」
榊原「でさぁ、意外とデッサンが難しくて」
赤沢「こ、恒一くん!!!」
榊原「あ、赤沢さん!?(ば、バレた!?)」
赤沢「その…もし、良かったら…同人活動手伝ってもいい…のよ!///」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:24:24.94 ID:E6YDKTLN0
- 勅使河原「お、おい榊!バレてるんじゃねーか」ヒソヒソ
榊原「でも、正直手伝ってくれるのは嬉しいんだ。やっぱり本人がモデルの方が描きやすいし」ヒソヒソ
望月「ここで断るのも変だし、いいんじゃないかな?」ヒソヒソ
榊原「わ、分かったよ赤沢さん。僕も手伝って欲しいところだったんだ」
赤沢「え…?ホン、ト?」
榊原「さっそく今日から手伝ってよ!放課後、僕の家においで」
赤沢「(い、イヤッホオオオオオオウウウウウウウウウウ)」ガタッ
杉浦「リアルでイヤッホオオオのAAやってる人初めて見たわ…」
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:29:24.85 ID:E6YDKTLN0
- 放課後
赤沢「……」ソワソワ
榊原「赤沢さん、それじゃさっそく行こうか」
赤沢「え、ええ」
榊原家
榊原「ただいまー」
おばあちゃん「おや、おかえり」
赤沢「お、おじゃまします…」
おばあちゃん「おやおや、可愛い女の子を連れて。今夜は赤飯かねぇ」
榊原「もう、やめてよおばあちゃん」
赤沢「ふつつかものですが、宜しくお願いします///」ペコリ
榊原「あ、赤沢さんまで」
- 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:40:55.58 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「それじゃあ適当にくつろいでて。ジュース持ってくるから」
赤沢「う、うん…///(ここが、恒一くんの部屋…///恒一くんの匂い…)」クンカクンカ
赤沢「あら?何か怪しい本棚が」ガチャ
赤沢「~~~~っ////こ、これって…エッチな同人誌///ん?【コーイチ】?これって…もしかして恒一くんが描いた本!?」ペラ
赤沢「わ…すごい上手…私より上手って嫉妬しちゃうな…。あ、こ…こんな所まで描いちゃうの???///恒一くん、見かけによらずエッチなのね///」
(テクッ、テクッ、テクッ)
赤沢「(ビクッ!?)あわわわ、恒一くん戻ってきちゃう!!!急いで戻さなきゃ!」
榊原「おまたせー」
赤沢「お、お帰りなさい!!!」
榊原「? た、ただいま」
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:46:58.28 ID:E6YDKTLN0
- 赤沢「それで、私は何をすればいいのかしら?」ドキドキ
榊原「うん、まずこれを見て欲しいんだ」
赤沢「ん?こ、これって…!」
榊原「そう、赤沢さんは今期の同人誌ランキング4位なんだ。そこで僕は、赤沢さんを題材とした漫画が描きたいんだ」
赤沢「そ、それって…え……エッチな漫画…よね?」
榊原「うん…。でも、ファンのために描きたいんだ。そこでモデルをして欲しいんだけど、いい…かな?」
赤沢「恒一…くん///分かったわ。恒一くんのために私も一肌脱ぐわ」
榊原「赤沢さん…!ありがとう、さっそくだけど、お願いできるかな」
赤沢「わ、分かったわ(こんなことになるなんて…夢みたい!!!///)」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:53:11.25 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「まずは、そのままの格好で、椅子に座ってくれる?」
赤沢「分かったわ」ドキドキ
榊原「そのまま動かないでね」シャッ、シャ、シャー
赤沢「(恒一くんが私を見てデッサンしてくれてる…神様ありがとう。とても幸せ///)」
榊原「(赤沢さん…やっぱり綺麗な顔だな…。僕はこれからクラスメイトのエッチな漫画を描くのか…いいや。余計なことは考えずに描こう!赤沢さんだって承諾してくれたんだし)」
十分後
榊原「うん、大体出来たよ」
赤沢「み、見せてくれるかしら?」
榊原「どうぞ」
赤沢「わ、上手///」
榊原「赤沢さんが綺麗だからだよ…」
赤沢「え?」
榊原「あっ…」
赤沢「~~~~~っ//////」カァ~ - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 13:59:57.62 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「それじゃ、今度は布団に横になってくれる?」
赤沢「え、でもこれ恒一くんの…」
榊原「あ、そうだようね!ごめん気づかなくて」
赤沢「いいのよ!この布団で大丈夫!!!(むしろこれじゃなきゃ嫌だわ!)」
榊原「そ、そう?それじゃそこに横になって」
赤沢「(はぁ…恒一くんの布団…恒一くんの匂い…はぁ///はぁ///)」スーハー、スーハー
榊原「あ、赤沢さん?」
赤沢「ヒャウ!?」
榊原「ふ、布団にうずくまれると顔が描けないよ」
赤沢「そ、そうね!ごめんなさい!!!」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:05:24.23 ID:E6YDKTLN0
- 十分後
榊原「うん、出来た」
赤沢「どれどれ?あっ…私こんな顔してた?////」
榊原「う、うん…幸せそうに(眠かったのかな?)」
赤沢「恥ずかしい///」
榊原「こんどはもっと表情が描きたいな」
赤沢「表情?」
榊原「うん、赤沢さんの…その、学校でキリッっとしてる顔が描きたい」
赤沢「わ、私いつもそんな顔してる?」
榊原「むしろ今の表情にビックリしてるよ。赤沢さんも可愛い顔するんだね」
赤沢「そ…そんな///」
榊原「それじゃ、いつもの顔お願い!」
赤沢「んも~。分かったわよ」 - 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:06:47.31 ID:tPnbdit40
- しかしこのアカザーノリノリである
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:09:17.17 ID:E6YDKTLN0
- 赤沢「こ、こんな感じかしら?」ヘラッ
榊原「う、う~ん、ちょっと違うかな」
赤沢「(恒一くんと二人だけで出来るわけないじゃない!でも、恒一くんの頼みだし…)こ、こう!?」キヘラッ
榊原「もうちょっと自然に…」
赤沢「こうかしら!?」キリッヘラッ
榊原「あぁ、一瞬できたのに!」
赤沢「難しいわね…(どーして出来なのよ!!!私のバカ!)」
榊原「そうだ!勅使河原のこと思い出してみて!」
赤沢「勅使河原?」イラッ
榊原「うん。そのままでいてね」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:10:12.62 ID:tPnbdit40
- てっしーカワイソス
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:14:48.22 ID:E6YDKTLN0
- 十分後
赤沢「も、もう戻していいかしら」
榊原「ごめん、もういいよ」
赤沢「はぁ~疲れた。何であんな奴のこと考えてなきゃいけないのよ」
榊原「どう?赤沢さん」
赤沢「ん…(あれ?私っていつもこんな怒ってたっけ」
榊原「僕は、いつも赤沢さんはこんな感じだと思っていた…けれど、やっぱり笑っている赤沢さんが可愛いね」
赤沢「(ドキューン!!!)そ…!!!そんな……こと!?」アタフタ
榊原「それと…もう一つ表情頼めるかな…」
赤沢「な、何かしら!?」
榊原「え、えーっと言いづらいんだけど…」
赤沢「大丈夫!なんでも出来るわ!!!」
榊原「その…アヘ顔をしてもらいたいんだけど…」
赤沢「え?」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:17:49.01 ID:E6YDKTLN0
- 赤沢「あ…アヘ顔って?」
榊原「こんな感じに…」ペラッ
赤沢「~~~~っ!?/////こ…こんな顔するの!?」
榊原「ご、ごめん!!!やっぱり無理…だよね」
赤沢「~~~~っ!!!!!!ヤル・・・」
榊原「え?」
赤沢「や、やってやるわよ!!!これでも演劇部!!!出来ないことなんてないわ!!!」 - 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:26:01.02 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「そ、そう?無理してない?」
赤沢「してないわよ!!大丈夫…やってみせるわ」
榊原「とりあえず…練習してみようか」
赤沢「こ、こっちまだ見ないでよ!!!(これも恒一くんのため恒一くんのため恒一くんのため)」
榊原「う、うん。出来たら教えてね」
赤沢「(はぁ~どうして私がこんなアホな顔…。でも、恒一くんのため…やってやるわ!。え、えーっと、口元が歪んでるわね。それと目は上を向いて…こ、こうかしら?)」
榊原「(赤沢さん…僕のためにそこまで…僕も作家として頑張って描くぞ)」
赤沢「(む、難しいわね。こんな表情の何がいいのかしら!?恒一くんのため恒一くんのため…)で、出来たわ!い、いいわよ!」
榊原「赤沢…さん(チラッ)ぶふぅ!!!wwwwwwwwwwwww」
赤沢「わ、笑わないでよ!!!!」
榊原「ご、ごめんwwwwwwwちゃっちゃと描くから我慢してねwwwwwwwww」
赤沢「~~~~~っ///////(恥ずかしくて死にそう////////////)」 - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:36:24.00 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「で、できたよwwwwwwwww」
赤沢「もぉ~~恒一くんのバカバカ~~!!!」
榊原「見る?wwwwwww」
赤沢「絶対見ない!!!////」
榊原「でも、どうしてここまで僕に協力してくれるの?」
赤沢「それはっ…(言えない…恒一くんの事が好きだなんて…まだ、言えない)」
赤沢「ごめんなさい。私もよく分からないの。ただ、恒一くんのためにしたいなって…」
榊原「赤沢さん…もうこんな時間だね。そうだ!最後に赤沢さんのために絵を描いてあげるよ!」
赤沢「え?」
榊原「好きなポーズでいいよ。今日は色々注文しちゃったからね、お詫びにと思って」
赤沢「恒一くん…///」
赤沢「そ、それじゃあここに座るね」 - 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:41:49.23 ID:E6YDKTLN0
- 榊原「よし、頑張って描くぞ…ってえぇ!?」
赤沢「(ふふふ。恒一くん焦ってる///)」
榊原「(あ、赤沢さんパンツ見えてるよ///パンツも赤いんだ…って違う違う!赤沢さん…気づいてない?」
赤沢「どうしたの恒一くん。指、とまってるよ」
榊原「ご、ごめん!(やっぱり気づいてない!!!あ、食い込んでるのが良く見える…)」シャッシャッ
赤沢「(恒一くん、目がどこに行ってるか丸分かりだよ///)」
十五分後
榊原「で、出来たよ!」
赤沢「ありがとう…(あら?ふふふ、スカートの中は影になってるわ」
榊原「今日はありがとう・・・ね。とっても良いイメージが掴めたよ(パンツが…)」
赤沢「私も恒一くんのために手伝えて嬉しいわ。創作、頑張ってね」
- 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:51:22.64 ID:E6YDKTLN0
- その日の夜
榊原家
赤沢「ふふふ、恒一くんのあの後が気になって様子見にきちゃった。どれどれ?」ソォ~
榊原「うぅ…赤沢さんのパンツが目に焼きついて離れないよ…」ギンギン
赤沢「やだ、恒一くん。そんなに興奮してくれたの?うれしい///」キュン
榊原「こ、こんなんじゃ創作に打ち込めないよ!!!ごめん、赤沢さん(バッ)」シコシコ
赤沢「こ、恒一くんが私でオナニーしてる!?こ・・・恒一くん///私ももうビショビショ」クチュクチュ
榊原「あかざーさん!あかざー!あんなにエロい体で…!そ、そうだ!アヘ顔描いたんだった!」シコシコ
赤沢「そ、そんな…私はエロくなんて…!!!アヘ顔をオカズにしないでぇ!」クチュクチュ
榊原「あかざーさん!あかざーさん!うっ!!!」ドピュウウウウウウウ
赤沢「恒一くん!!!!」プシャアアアアアア
榊原「はぁ…はぁ…よし、創作を始めよう」 - 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 14:54:45.34 ID:E6YDKTLN0
- 次の日
杉浦「どうだった?彼とは」
赤沢「(恒一くんにパンツ見せちゃった。布団もクンカクンカしちゃった。一緒にイっちゃた)」ニヤニヤ
杉浦「あらあら、とても幸せそうな顔してるわね」
赤沢「…ハッ。いけない!ここは学校!!!対策係として頑張らないと!」
勅使河原「よう、榊。昨日は赤沢が来たんだろ?どうだった?」
榊原「は、ははは。とっても良いイメージ掴めたよ、創作も頑張れそうだ」
風見「ほう?赤沢さんがモデルねぇ…僕はイメージ第一だから、今回は柑菜ちゃんにする事にするよ。お互い頑張ろう」
榊原「あ、ああ!」
- 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 15:11:27.77 ID:E6YDKTLN0
- 月日は流れ、コミケ当日
赤沢「あの後も、ベタ塗りやカラー塗りの手伝いをしたけれど、結局恒一くんには告白できなかった…。でも、今日は告白する!!!恒一くんに売り子として誘われたし、どっちもやり遂げてみせるわ!」
榊原「あ、赤沢さん。ごめんね、こんな朝早くに」
赤沢「いいのよ!さ、早く行きましょう!!!」
榊原「あの…赤沢に折り入って頼みがあるんだけど」
赤沢「な、何?」
これより、第○○回コミックマーケットを開始します~ - 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 15:12:36.78 ID:E6YDKTLN0
- これより、第○○回コミックマーケットを開始します~
赤沢「ちょ…ちょっと恒一くん!!!なんで制服に着替えなきゃいけないの!?(せっかく可愛い私服選んだのに!)」
榊原「そっちの方が赤沢さんって分かりやすいからね。さ、お客さんが沢山来るよ、頑張ろう」
赤沢「う~~~」
俺らA「あれ?あの子赤沢さんに似てね?」
俺らB「いや、とういうより本人?」
俺らC「しかも売ってるのが赤沢さん本!?しかもめっちゃ絵うめぇ!!!新刊3部下さい!」
赤沢「は、は~い!(うぅ…自分の本を売るのは屈辱だわ)」
榊原「あれ、赤沢さんまだ本見てないよね?見る?」
赤沢「は、恥ずかしいわ!自分の漫画なんて…」
榊原「でも、手伝ってくれたんだし、1冊あげるね」 - 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 15:19:15.30 ID:E6YDKTLN0
- 無事完売したその帰り
赤沢「こ、恒一くん!!!」
榊原「赤沢さん?」
赤沢「あ、あの…えっと、私。恒一くんの…こと、が」
榊原「ありがとう…赤沢さん、僕のために手伝ってくれて。その…僕、赤沢さんの事が好き…だ」
赤沢「恒一…くん///私も…ずっと好きだったの!!!だから創作も手伝ってあげたの///」
榊原「え…じゃあ、あのパンツは…」
赤沢「わ・ざ・と・よ///もう。気づいてよね///」
榊原「赤沢さん(ギュッ)」
赤沢「恒一…くん」ギュ
あかざーさん本制作者のみんな頑張れ
おわり - 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 15:20:15.33 ID:tPnbdit40
- 乙乙
さぁ就活なんてしてないで今年のコミケいけるように対策しないとな - 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 15:29:15.44 ID:KmFK63CT0
- 乙
最近のアカザーさんSSは最高や - 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/22(木) 16:23:46.06 ID:JoQ2d2v+0
- アカザーさんきゃわわ
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