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千歌「この片付けてねボックスってなんなんですか?」ダイヤ「そこにアンケートを入れて頂ければ私が一考しますわ」
- 1 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 15:45:21.56 ID:rb5BlS70.net
- 千歌「じゃぁ……できました!はい!」
ダイヤ「目の前にいるのですから直接手渡しで良いでしょう?……まったく」
「今週末おでかけしませんか?」
ダイヤ「……っ……」
千歌「あ、あれ?だめでした……?」
ダイヤ「……べ、べつに構いませんわよ」
なんだこの不器用な二人
- 34 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:00:50.66 ID:vlez0tUi.net
- 千歌「じゃ、じゃあ…」
ダイヤ「楽しみにしてますよ…?」
ダイヤ「私を…エスコートしてくださいな!」
千歌「…!!!」パァァァァ!
千歌「が、がんばます!」
千歌「私、ダイヤさんを愉しませます!」
ダイヤ「///」
千歌「あ、ダイヤさん、嬉しかったり…します///?」
ダイヤ「んなっ…///まあ嬉しいですわよ」
ダイヤ「千歌さんがそんなに私に対して好意を示してくれれば…」
千歌「///」カァァァァ
千歌「し、失礼しました!」
バタンっ!
ダイヤ「…」
ダイヤ「ふふ…本当に楽しみ…」 - 36 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:09:28.81 ID:vlez0tUi.net
- 千歌(デート、デート、ダイヤさんとデート!)
千歌(楽しみだなぁダイヤさぁん…?)
曜「ちょっと千歌ちゃん!そこ振りが違うよ!」
千歌「あっ、ごめんなさいダイヤさん!」
曜「えっ…?」
ダイヤ「!?」キキミミ
曜「ちょっとー私はダイヤさんじゃないよ~」
千歌「ごめんごめん…」テヘヘ
千歌「………」
千歌「…」チラッ
千歌「//////」ジーッ
ダイヤ「!!!」
ダイヤ「//////」プイッ
千歌(ダイヤさん…私を見てくれてた?)
ダイヤ(千歌さん、私のことで頭がいっぱいになってるのですね…///)ドキドキ
曜「?」
ルビィ「?」 - 38 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:22:39.27 ID:MvR5HZec.net
- 土曜日の早朝
千歌「よし!準備できた!」
千歌「そーっとそーっと…静かにね…」ガララ
千歌「ダイヤさん…驚くだろうなー?ウェヒヒヒヒ」
千歌「この服装…可愛いかなぁ」
千歌(いつも出掛けるときよりもすっごく短いスカートなんだ?)
- 39 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:26:23.57 ID:bAdjXoMB.net
- 千歌(膝上…何センチだろう…)
千歌(デート相手ダイヤさんの気を引きたい…)
千歌(私って普通だし、お喋りもそんなに得意な方じゃないし)
千歌「だから、こうするしかないんじゃないかって」
千歌(身体で誘惑する…///)
千歌「私、破廉恥って言われちゃうかなぁ…///」
千歌「待っててください!ダイヤさぁん?」スキップスキップ
梨子「ん…?」パチクリ
梨子「外から声が………千歌ちゃん?そんな早くに…」
梨子「…へぇ」 - 42 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:34:19.28 ID:enecadQY.net
- ◆黒澤家◆
千歌「ご近所さんだもんね!」
千歌「じゃあどうしようかな…」チラッ
時計「朝5時」
千歌「まだ寝てる…いや、起きてるかな?古い家だし」
千歌「いやいやそれはさすがに…」
千歌「う…寒いや…」ブルッ
(千歌はスカートは画像のままですが、上はちゃんと秋仕様になっています)
千歌「寒いよ~…」太ももスリスリ
千歌「ダイヤさんが出てくるまで待ってようっと…」ハァァ… - 44 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:37:43.62 ID:R5y/6lSe.net
- 千歌「ダイヤさん、今寝てるんだろね…」
千歌「暖かい布団でぬくぬくと…」
千歌「サムイヨ…」
千歌「ふぁぁぁぁぁ…昨日は緊張してあまり眠れなかったよ…」
千歌「だってダイヤさんとデート!初デート!
緊張しないわけないよぉ…」
???「奇遇ですね」
千歌「えっ?」クルッ
ダイヤ「私も同じでしたのよ」
千歌「え…?ダイヤさん…」
ダイヤ「ふふふ、ほら、寒いでしょう、中にお上がりなさい」 - 46 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:44:59.42 ID:7Ml1+Q2y.net
- 千歌「ダイヤさんの部屋だぁ…」
ダイヤ「今、お茶を出しますから」
千歌「ご遠慮なく~…」
バタンッ
千歌「ここが、ダイヤさんのお部屋」キョロキョロ
千歌「ダイヤさんの全てがここに…」
千歌「例えば、そのタンスにパ、パ、パンツとかあったりぃ」ドキドキ
千歌「…」ドキドキ
千歌「うわぁぁぁ!何やってるんだー!私!」
千歌「エロチカじゃんかぁ…エスコートする相手に何をしてるんだ君は!」バシッ
千歌「痛い…強く叩きすぎた…」ヒリヒリ
千歌「ん?」
ダイヤのベッド「ムワァァァン…」
千歌「………」
千歌「お邪魔します」バサッ - 47 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 19:49:48.44 ID:DP4nhBmO.net
- 千歌「~~~???」キュンキュンキュン
千歌「あああああ???」
千歌「これすごっ…ダイヤさんの匂いが濃ゆい…ん…?いいよっいい…?」スーハースーハー
千歌「布団もぉ…それに…」
ダイヤの枕「」
千歌「………」グリグリグリ
千歌「………さいっ…こぉ…?」キュンキュンキュン
千歌「ダイヤさんの髪の匂いが鼻の中いっぱいに広がって…?」
千歌「………」ジュン
千歌「………」ムラムラァ
千歌「んっ…?ふっ………?」クチュッ?
千歌「…」
千歌「///ダメダメだめだよそんな事したら///」
千歌(あー!やっぱりエロチカだぁ…) - 50 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:01:35.26 ID:4tdqTgnw.net
- 千歌(やめようやめよう…平常心平常心で…)
千歌(あー…いい匂い…あったかいし…なんだか眠…)
千歌「ぐぅ」Zzz
ーーー
ーーー
ーーー
千歌「…ん?」
千歌「寝ちゃっ…た…?」
千歌「どーしよーーー!ダイヤさんとデートなのにー…」
千歌「ぅぅぅ…(ムニッ)」
千歌「むにっ?なんだ?」チラッ
ダイヤ「すぴー…」Zzz
千歌「………///」
千歌(なんでダイヤさんが…)
千歌(それに私の手の平の感触は…)
むにゅぅ…
千歌(ダイヤさんの、お、お、お、…?)
千歌(パジャマだから、ノーブラだしぃ…)
千歌「………///」
もにゅう…?むにむにぃ?
ダイヤ「んっ…?くはっ…あ…?」
千歌「」ムラムラァ…?
千歌「もう無理…いいですよね…?」
千歌(パジャマ脱がしちゃお…)ソー
ダイヤ「おはようございます」パチッ - 52 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:08:38.60 ID:XJWBHso8.net
- 千歌「ひいっ!?」ビビクン
ダイヤ「おはようございます」
千歌「…おはようございます」
ダイヤ「で、何しようとしたのですか?」ギロッ
千歌「い、いやー…その…ね?」
ダイヤ「………おおよそわかります」
ダイヤ「部屋から変な声が聞こえたので覗けば、
千歌さんが私のベッドで致してますし…」
千歌「うっ…」
ダイヤ「それからしばらく待って、静かになったと思えば寝ちゃいますし…」
千歌「はい…ずみまぜん…」
ダイヤ「で、どうしようかな、と思いましたけど」
ダイヤ「私も眠かったんですよね、昨日なかなか寝付けませんでしたから」
ダイヤ「なら、一緒に寝ましょう、と…これもデートですわ」ニコっ
千歌「ダイヤさん///その…ね…」モジモジ
ダイヤ「はい、なんでしょうか」
千歌「あの…ダイヤさんのベッドで…しちゃいましてすみませんでした…///」
ダイヤ「…べつにいいですわ」
千歌「でも…」
ダイヤ「それに…私が千歌さんの部屋で同じ状況になってたら、
私だって千歌さんのベッドでし、し、しちゃってたと思い…ゴニョゴニョ…///」
千歌「…//////」 - 54 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:15:53.83 ID:CC1ju3/u.net
- 千歌「………///」
ダイヤ「………///」
ルビィ「あのー…ちょっといい?」
ちかダイ「る、ルビィ(ちゃん)!!!」ビクッ
ルビィ「おねえちゃぁ…今日は千歌ちゃんとデート行くんでしょ?」
ルビィ「千歌ちゃん!おねえちゃぁをデートに誘っておいて寝ちゃうなんてだめだよ?」
千歌「…ごめんなさい」
ダイヤ「でも…今日はお部屋デートってのもありかなぁ…と」
ルビィ「だめ!」
ダイヤ「えっ?」
ルビィ「今日のために昨日一生懸命服選んでたんでしょ?勿体無いよ…」
ダイヤ「それはそうですが…」
千歌「えっ?そうなんですか?見たいです!」
ルビィ「ルビィもおねえちゃぁのデートの服装見たいな~…」
ダイヤ「…」
ダイヤ「ふふん、ではお見せしましょう!私のデートの服を!」バッ!バッ!バッ!
千歌「わ、目の前で着替えるからパンツが丸見え…///」カァァァァ…
ルビィ「(ワクワク)」
ルビィ「???」
ダイヤ「どうです、これがデートの服装です」バーンッ!
- 56 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:20:13.87 ID:CC1ju3/u.net
- 千歌(どうしよう…なんと言えば…)
ダイヤ「ふふん」
千歌(これ、うーん…)
千歌(お尻がくっきりしててえっちいんだけど…)
千歌(多分ないよ…)
ルビィ「おねえちゃぁ…さすがにそれは…」
ダイヤ「あら?ルビィどうしましたか?」
ルビィ「流石にそれはないよぉ…中国田植え歌じゃないんだからさ…」
ダイヤ「ちゅっ…なんですって…?」
ルビィ「おねえちゃぁはもっとお嬢様っぽいのが似合うんだって…えーと」
タンスガサガサ
ルビィ「うん…これとこれにしよう!着て!」
ダイヤ「は、はい…」ぬぎぬぎ… - 57 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:26:47.12 ID:CC1ju3/u.net
- ダイヤ「ど、どうでしょう…」おずおず
千歌「………」
ダイヤ「似合ってますか?」
千歌「…かぁいい………?」ポケー
ダイヤ「そ、そうですかぁ?///」
千歌「かぁいいよぉ…私だけのものにしちゃいたいぐらぁい…?」
ダイヤ「ち、ちかさん?」ヒキ
千歌「あぁん…?ダイヤさんお持ち帰りしたぁい…?」モギュー
ダイヤ「んっ///」
ダイヤ(千歌さんに抱かれて…?)
ダイヤ「ど、どうしたんですの!?」ぐいぐい
千歌「あっ…」
千歌「ごめんなさぁい…つい…?」
ダイヤ「つい、なんですの?」
千歌「なんか…私の理想の女の子って感じで…」
千歌「普段のダイヤさんは凛々しいのに…このダイヤさんは幼い感じがして守りたくなる、ていうか…?」
ダイヤ「なっ…///」カァァァァ
千歌「すいませんね、変な事言って///」
千歌「//////」カァァァァ - 59 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:41:28.66 ID:PVwFTnAP.net
- ルビィ「あのー…」
ルビィ「着替えたのならもう行けば?」
ダイヤ「は、はいっ!」
千歌「う、うん!」
ルビィ「行ってらしゃーい!」
ルビィ「くすっ、あんなおねえちゃぁ始めてみたよぉ♪」 - 61 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:48:06.25 ID:PVwFTnAP.net
- 沼津
ダイヤ「とりあえず、本屋にでも行きましょう」
千歌「そうですね!」
千歌「そうだ、ダイヤさん、ちょっと…」ぐいっ
ダイヤ「!?」
千歌「デートなんだから…腕組みましょう…?」
ダイヤ「???」
ダイヤ「とりあえずスクールアイドルのコーナーでも見ましょうか」
千歌「はいっ♪」
ダイヤさーん…?が
周りの目がありますわよ…?
むしろ見せつけましょうよー?
もうっ…?
花丸「ずらっ!?」
花丸(千歌ちゃんとダイヤさん…こんなにくっついて?)
花丸(ダイヤさんなんて顔真っ赤にずらぁ…)
花丸「…」
花丸「…」パシャッ
花丸(とりあえずLINEでこの画像見せるずらぁ)ぽちぽち - 72 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 18:24:20.57 ID:NbAf4FEM.net
- 千歌「良かったですね~」
ダイヤ「こういうのがデートなのですわ!あら…?」
幼 女「えーん!えーん!」
ダイヤ「女の子が泣いてますね…」
千歌「どうしたんだろう…」
ダイヤ「…」
スタスタスタ…
ダイヤ「どうしたのですか?そんなに泣いて…」なでなで
千歌(さすがダイヤさん…姉の鑑…!)
幼 女「うっ…ひっく…アレ…アレ…」ユビサシ
ダイヤ「アレとは…ああ…」
千歌「風船が木に引っかかってるや……」
幼 女「私の風船…ぐすっ…」
千歌(よーし、ここは私が取っていいとこ見せようっと!)
千歌「えーいっ!」ピョーンッ
ダイヤ「!?」
千歌「えいっ!とりゃーっ!このっ!このーっ!」ピョンピョコピョンピヨン
千歌「ああもう!取れないよ~!」ピョーンッ
ダイヤ「この高さでは、ジャンプじゃあ………///」
ダイヤ「///」
千歌「よっ!はっ!よっ!」ピョーンッ!ピョーンッ!
チラッ?チラッ?
ダイヤ(千歌さんがジャンプするたび…)
千歌「くっそー!取れてよ!この!くのっ!」フワァ♪チラッ?チラッ?
ダイヤ(千歌さんのパンツがチラチラモロモロ…///)
ダイヤ「………(ムラムラァ?)」ジーッ
千歌「うーん…どうしても駄目だなぁ…あれ?ダイヤさん、やけに静かですね…」
ダイヤ「何でもありませんわ…///」 - 73 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 18:27:21.80 ID:NbAf4FEM.net
- ダイヤ「どうしましょうか…」
幼 女「私の風船…ぅゅ…ぐすっ…」
ダイヤ「………」
ダイヤ(昔のルビィを思い出しますね…)
ダイヤ(何とかして助けてあげたいですが、あの高さでは…)チラッ
ダイヤ「ふ~む………」カンガエ
千歌「そうだ!」ポンッ
ダイヤ「何か思いつきましたか?」
千歌「はいっ!とってもいい考えが!」 - 74 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 18:35:10.07 ID:rJzJgVO/.net
- ・
・
・
ダイヤ「だからといって…肩車…ですか!」
千歌「すみません!私、重くて!」
ダイヤ「なんで…私が!肩車を!するの!ですか!よっほっ…」
千歌「だって…こういうのって、背が高い人が肩車するのがセオリーじまないですか~」
ダイヤ「それはそうですけど…千歌さんが言い出しっ…おっととと…!」グラッ
千歌「あああぶなっ…」ギューッ
ダイヤ「そんなに強く締めな…」
ダイヤ「………!」
ダイヤ(そうですわ…今の状況は…
首に…千歌さんの太ももが思いっっっきり回されてる…!)
ダイヤ(それに…千歌さんのスカート、短いから…)
ダイヤ(首元に千歌さんのパンツの柔らかな…)
ダイヤ(直接感じて…)
ダイヤ(いい…//////) - 76 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 18:49:09.98 ID:7nOblQB0.net
- 千歌「……ダイヤさーん?」
ダイヤ「………」
ダイヤ「っ!なんでしょうか…?」
千歌「もう少し、左に行って欲しいんですけど…」
ダイヤ「あっ、はい、左ですね、よっ…」ズリズリ
千歌「あっ…そこでストップ…!よっ……と、取れたぁ!」
ダイヤ「取れましたか…では降ろしますね」ヨイショ
・
・
・
幼 女「わあっ!ありがとう!!!」ニッコニコ
母親「どうも…わさわざすみませんでした」
ダイヤ「当然のことをやったまでですわ」
千歌「もう離しちゃだめだよ~!」
幼 女「うんっ!ありがとー!」
ダイヤ「ふふふ…」なでなで
母親「…じゃあ、行くわよ
本当、わざわざありがとうございました…」ペコリ
ダイヤ「いいえ、そんなにお礼されるほどではありませんわ」
幼 女「お姉さん達またね~!」ブンブン
千歌「またね~!」フリフリ
幼 女と母親を見送るちかダイ
ダイヤ「良かったですわ…本当…千歌さんはどうお思いで?」
千歌「私は…ダイヤさん、小さい子の扱い、凄く上手いな~て」
ダイヤ「それはルビィのお世話をずっとしてきましたから…」
千歌「ですよね~!ダイヤさん、凄くいいお母さんになれると思います!」
ダイヤ「!!!/した/////」
ダイヤ(私がいいお母さん…?ならお父さんは…)
千歌「?(ニッコニコ)」
ダイヤ「//////」カァァァァ…
千歌「ダイヤさん…?」
ダイヤ「何でもないです!!!」
ダイヤ(あなたはもっと意識した発言をしてください…!) - 77 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 18:55:40.47 ID:S+sZsTSZ.net
- 幼 女「あっ、そうだ…!」クルッ
千歌「あれ?こっち向いた」
幼 女「お姉さん達も、お互い手を離さないようにしてねーーー!」
ちかダイ「!?」
幼 女「お姉さんたち、どっちがパパでどっちがママなの???」
母親「ほらっ!何言ってるの!」
母親「あの歳じゃ、結婚はできないの!すみませんね…」ペコリ
・
・
・
ダイヤ「………///」
千歌「………///」
ダイヤ「私がママですかね…」ボソッ
千歌「えっ!?私がママですよ!」
ダイヤ「いーや!私のほうが良妻適性が高いと思いますので!」
千歌「いーや!私は旅館の娘ですよ?」
ワーワーギャーギャー…
ダイヤ「…私達、そんなに仲良く見えるんですね///」
千歌「みたいですね///デートを通り越して、夫婦水入らずみたいな…///」 - 78 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:05:40.08 ID:S+sZsTSZ.net
- 千歌「………ダイヤさん」
ダイヤ「………はい、なんでしょう」
千歌「さっき肩車した時どうでしたーそのー…」モジモジ
千歌「チカの感触とか///!!!」カオマッカ
ダイヤ「………///」
ダイヤ「…ヨカッタデスワ///」カオマッカ
千歌「//////」プシュゥゥゥゥ…
ダイヤ「//////」プシュゥゥゥゥ - 79 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:10:16.65 ID:S+sZsTSZ.net
- 千歌「ねぇダイヤさん…」
千歌「なんで私、今日こんな格好だか分かります?」
ダイヤ「え…?」
千歌「私がこんなエッチなスカートを穿いているか!」
ダイヤ(自覚していたのですか!?このミニスカ…)
千歌「それはですね…私、普通でしょう?だから少しでも露出度高い服で
ダイヤさんの気を引こうかなーって」
千歌「ごめんなさい、こんな卑怯な事して…」
ダイヤ「千歌さん…?」
千歌「私がジャンプしている時、ダイヤさんが私の事をじーっと見ていたの気づいたんですよ?」
千歌「だって…ワザと見えるようにジャンプしていたんです…」
ダイヤ「!?」
千歌「ごめんなさい…こんな破廉恥な私で…幻滅しましたよね?」
千歌「だって…ダイヤさんにいっぱい私を見てもらいたかったから…」 - 80 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:18:41.19 ID:kKZGsvsG.net
- ダイヤ「………」
ダイヤ「おバカっ…!」ダキッ
千歌「…!?」
千歌(えっ……?)
ダイヤ「何であなたは…そう卑屈になるのですか…」
千歌「…」
ダイヤ「私の気を引きたい?何を馬鹿な…」
ダイヤ「昨日の夜、ワクワクしすぎて
結局3時間ぐらいしか眠れなかった私になんて事を言うんですの…」ギューッ
千歌「ダイヤさん…」
ダイヤ「そんなに自分を蔑む貴女を見ていると、私まで悲しくなります…」
ダイヤ「そんな事、二度と言わないでください、思わないでください…」
ダイヤ「卑屈になりそうになったら、
そのままの千歌さんがの事を愛している
私のがいる事を、思い出してください…!」
千歌「//////」キュンキュンキュン - 81 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:27:12.52 ID:FDOnTYhb.net
- 千歌「………//////」キュンキュンキュン
ダイヤ「………」ギューッ
千歌「ごめんなさい…」
千歌「そして、ありがとうございます………」キュッ
ダイヤ「感謝しなくてもいいですわ…」
千歌「ううん、本当にありがとうございます」
千歌「ダイヤさん、私の事を愛してくれてるって…///」
ダイヤ「!!!~~~///」カァァァァ…
ダイヤ(そう言えば…あまりに熱がこもりすぎて何を…///)
ダイヤ「そんな事…言いましたっけ///」
千歌「言いましたよぉ~///」
ダイヤ「………つい…気持ちが篭りすぎましたわ…///」
千歌「私も同じですよ」
ダイヤ「えっ?」
千歌「私はダイヤさんの事を、愛していますっ!これで両思いですね!」ギューッ
ダイヤ「///」
ダイヤ「そうですわね…?」
千歌「ね、ダイヤさん…?んー…」ウルウル
ダイヤ「!!!」
ダイヤ「はい…千歌さん…?」ウルウル
ちゅっ? - 82 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:30:10.16 ID:FDOnTYhb.net
- ―――
―――
―――
ダイヤ「来ちゃましたね…?」
千歌「はい…?」
ダイヤ「私の家や千歌さんの家じゃ、誰かに見られますから、しょーがなくですわよ!しょーがなく!」
千歌「そ、そうです!だからホテルに入るのはイケない事じゃないんです!」
ダイヤ「ああ…でも生徒会長が入っていいいものか…」ブツブツ
千歌「ああ…もう入りましょうよ~ほらほら~」グイッ
ラブホテル - 83 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:36:13.83 ID:XKIpPJz/.net
- 梨子「…あの二人?そこまで進んでたのね?」
花丸「驚きずらぁ…千歌ちゃんとダイヤさんがずらぁ…」
梨子「今朝の千歌ちゃんがおかしいと思ってた所に
花丸ちゃんからLINEが来て…」
梨子「それから速攻で沼津に来て正解だったわ…」
梨子「さっきなんか公開告白してたからね…
そうだ!あの動画、ちゃんとコピーしてよね?」
花丸「もちろんずら!じゃあ今梨子さんのスマホに…えーっと」すっすっ
花丸「えーっと…これずら!」ポチッ
花丸「……」
花丸「あ…」
梨子「どうしたの?花丸ちゃん」
花丸「公開告白の動画、LINEに上げちゃったずら~…」テヘペロ
梨子「えっ…?」
ピコーンピコーンピコーン
花丸「ずらっ!ものすごい勢いで反応が…」
梨子「あーあ…花丸ちゃんのせいよ?」
花丸「ずらぁ…」
梨子「当の二人は今頃ホテルの部屋で…?」 - 84 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/11/17(木) 19:36:20.01 ID:XKIpPJz/.net
- 終わりです

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