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ハリー「ディメンターフェラを実現する会?」ロン「そう」

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:39:56.407 ID:/beBDJGh0.net
ロン「聞いたことある?」

ハリー「まさか、聞いたことない」

ロン「だろ? 行ってみようぜ。ここで開かれるみたいなんだ」

ハリー「ここって……ホグワーツで?」

ロン「さっき寮の壁に貼られてるのを見つけた。ほら」


『ディメンターフェラを実現する会』開催のお知らせ
場所:8階 必要の部屋
日時:あなたがフェラをしてもらいたいと思ったその日、その時
必要な物:健全な身体と性欲。万全の注意力と警戒心。ほんの少しの勇気


ロン「興味あるだろ?」

ハリー「たしかに、惹かれるけど……でも、誰かのいたずらかも」

ロン「いたずらでこんなバカげたこと書く? ディメンターフェラなんて、正気じゃない」

ロン「そんなことを敢えて書くってことは、本当のことだからだ」

ハリー「たしかに、そうかもしれない」

ロン「ところでハリー。今、フェラされたいと思ってる? 僕はもう今しかないってくらい勃起してるんだけど」

ハリー「奇遇だね、ロン。実を言うと、ずっと勃起が収まらなくて困ってたところなんだ」

ロン「これってきっと誰かのメッセージだよ。僕らに『フェラをしてもらえ』って言ってるんだ」

ハリー「誰かって?」

ロン「わからないけど……神様とか? とにかく、僕が言いたいのは……この会に参加するしかないってこと」

ハリー「そうと決まれば、すぐに行動しよう。誰にも見つからないようにね」




12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:43:01.026 ID:/beBDJGh0.net
~必要の部屋~

ゴゴゴゴゴ

ロン「……」

ハリー「……入らないの?」

ロン「……外からひと声かけたほうがいいかなって、悩んでたんだ。だってそうだろ? 中でフェラしてる最中かもしれないしさ」

ハリー「待ってロン、張り紙がある」

【誰にも尾けられていない。周囲に目撃者がいない。以上に確証が持てる者は速やかに入室を。ノックは不要、音は立てずに】

ロン「大丈夫だよな? 誰かいる?」キョロキョロ

ハリー「たぶん……大丈夫。誰もここにはいないよ」

ロン「よし、じゃあ……入ろう……。ふぅー……ハリー、君が開ける?」

ハリー「緊張してる?」

ロン「そりゃするさ。ディメンターフェラって、きっと……とにかく凄いよ。想像もできないんだ。そっちこそ、緊張するだろ?」

ハリー「もちろん。でも、それ以上に楽しみかな。……ロンが開けないなら、僕が開けるけど」

ロン「い、いいよ。ディメンターフェラが怖くて、闇の魔法使いに立ち向かえるわけない」

ギィィィ

ロン「あの……張り紙を見たんですけど……」

ルーピン「ロン……? それにハリーも、驚いたな。さあ、入って。ああ、扉を閉め忘れないようにね」

ハリー「ルーピン先生……!?」


21 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:47:33.434 ID:/beBDJGh0.net
ルーピン「よく来たね。実は言うと、ハリー、君が来てくれないだろうかと期待していたんだ。でもまさか――とにかく、嬉しいよ」

ハリー「僕らも、その……驚きました。だって……まさかルーピン先生とは思わなかったから」

ロン「そう、だって……その、先生はホグワーツから……」

ルーピン「君たちが言いたいことは分かる。本来、ここに私の居場所は無いからね」

ハリー「忍び込んだんですか?」

ルーピン「いや……だが、今はそう思ってくれてかまわないよ。チョコレートを食べるかい?」

ハリー「あ、いえ」

ロン「どうしてわざわざホグワーツで?」

ルーピン「ここには必要の部屋があるし、ボガードもいるからね」

ハリー「ディメンターフェラとボガードに関係があるんですか?」

ルーピン「もちろんだよ。ボガードがいなければ成り立たないと言ってもいい。そうだな、まずはふたりに説明しておこう」

ルーピン「さあ、こっちへ。私もまだここへ来たばかりでね、散らかっているが気にしないでもらえるかい」

ハリー「はい。あの、他の参加者は……会員はいるんですか?」

ロン「僕らふたりしかいないみたいだけど」

ルーピン「ロン、君が見た貼り紙は特別な魔法がかかっていたんだよ。フェラに対する欲求が一定以上に達していなければ、捉えることができないんだ」

ロン「それって、つまり……」

ルーピン「そう、君のフェラへの欲求は一定以上ということになる。ハリー、君もね。ご両親はさぞ鼻が高いだろう」

ロン「やったぜハリー。僕ら、ホグワーツきってのフェラ狂だ」

ハリー「ハーマイオニーに自慢できる」

ロン「当然。アイツ、きっと嫉妬に狂うぜ。すました顔で『だから? それが何』とか言っちゃってさ。羨ましいくせに」

ルーピン「会員は多ければいいわけじゃないからね。今は君たちふたりで十分だ」

ルーピン「さあ、ここがいいだろう。ディメンターフェラはある程度の広さが必要なんだ」


23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:51:19.582 ID:/beBDJGh0.net
ルーピン「さて、どこから話そうか……。まず、さっき聞いた以外に、質問はあるかな」

ハリー「ディメンターフェラがどういうものかまだわかりませんけど……でも、どうして、そんなことを始めようとしたんですか?」

ルーピン「『どうして』。ハリー、良い質問だよ。行動には常に動機が伴う。そしてそれを理解することが何より大切なことだ」

ルーピン「大きな課題に突き当たった時、その動機が前へ突き進むための情熱となるからね。私の動機は……そう、好奇心と言える」

ロン「好奇心?」

ルーピン「私はホグワーツの教員をやめてからも、貧しい生活に苦しんでいた。反人狼法によって再就職は何より難しい」

ルーピン「暇な時間をオナニーで潰していたある日、ふと思ったんだ。もし、ディメンターにチンコを吸わせたら、どうなるんだろうとね」

ハリー「どうって……どうかなるんですか?」

ルーピン「分からない。分からないからこそ、調べてみようと思った。そのための『ディメンターフェラを実現する会』なんだ」

ルーピン「ディメンターについては、君たちも詳しいだろう。実際に何度か対面しているからね。貴重な人材だ」

ルーピン「ロン、ディメンターの最大の特徴を言ってもらえるかな」

ロン「えっと……魂を吸うとか?」

ルーピン「その通り。魂、人にとって命の次に大切な『活力』を吸い取ってしまう。そう、『吸う』んだ。理論上はチンコも吸えるはずじゃないか」

ハリー「あの、御承知とは思いますけど……危険じゃないですか? チンコを吸ってもらうと同時に、魂を吸われてしまったら……」

ルーピン「そこがネックだ。こちらがイク前に、魂を吸われて逝ってしまったら、大変だからね。イクのと逝くのは似ているがまるで違う」

ロン「ハリー、やばいよ。これって、かなり危ないかも」

ハリー「だね」


28 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 22:55:37.345 ID:/beBDJGh0.net
ルーピン「だから、本物のディメンターは使わない。当然だね、命を賭してまでするフェラなんて有り得ない」

ハリー「本物を使わない……?」

ロン「そうか! ボガードだ! それしかない!」

ルーピン「その通り! ロン、もし私がホグワーツの教員のままだったなら、グリフィンドールに1000000000000点与えていたところだよ」

ハリー「ボガードをディメンターに変身させるんですか?」

ルーピン「君と守護霊の呪文の特訓をした時のようにね。言っただろう、ハリー。君が来ることを期待していたと」

ロン「そっか、ハリーはディメンターを最も恐れているから……!」

ルーピン「本物より危険性が低く、それでいながら非常に性質の似たディメンターをつくり出してくれるはずだ」

ルーピン「さあハリー。股間の杖を構えて、その衣装棚の前に立ってくれ。ああ、本物の杖も忘れずにね」

ハリー「先生……僕にできますか?」

ルーピン「大丈夫。君はもう完璧に守護霊を扱えるじゃないか」

ルーピン「ロン、合図したら衣装棚の扉を開けてくれるかい?」

ロン「はい」

ルーピン「よし、準備はいいかい? ハリー」

ハリー「……はい」

ルーピン「ロン! 開けてくれ!」

バンッ

ヴォルデモート「……」

「「「 !?!?!? 」」」


32 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:00:00.675 ID:/beBDJGh0.net
ロン「そんな……嘘だろ……!? こんなのって……!」

ヴォルデモート「ハリー・ポッター……俺様にチンコを向けているのか……? それはいったい……なんのつもりだ?」

ヴォルデモート「ああ、そうか……舐めてほしいのか。俺様に、そのチンコを……いいだろう。さあ、こい。舐めてやろう」

ハリー「あ、ああ……!」

ルーピン「リディクラス! ロン! 扉を閉めるんだ!」

ヴォルデモート「おじぎぃぃ!!」

バンッ

ハリー「うううぅ!」

ガクンッ

ロン「ハリー! 先生! ハリーが!」

ルーピン「ああ、恐れていたことだ……すまなかった、ハリー。対抗試合で彼と再会していたことを失念していたよ」

ロン「股間の杖が萎えてる……! ハリー! 死んじゃだめだ! 先生、どうしたら……! いつでも勃起してるはずなのに!」

ルーピン「落ちつくんだ、ロン。ハリーは大丈夫。少し疲れただけだよ、さあチョコレートを食べて。落ちつくはずだ」

ハリー「おじぎは嫌だ……ううぅ……」


34 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:04:14.037 ID:/beBDJGh0.net
ハリー「ごめんなさい……僕、アイツの姿を見た瞬間……取り乱してしまって。その、思い出したから……」

ルーピン「いや、無理もない。君はあれ以来、例のあの人が最大の恐怖の対象となった」

ルーピン「容易に想像できたことだ。これは私の落ち度だよ」

ロン「こうなったらもうディメンターフェラはできない。悔しいけど」

ルーピン「いや、まだ可能性はある。簡単に諦めてしまってはだめだ」

ロン「だけど……」

ルーピン「組分け帽子は何故君をグリフィンドールへ? 勇猛果敢な魔法使いが集う寮のはずだ。弱気になってはいけないな」

ハリー「ロン、僕は諦めない」

ロン「ハリー……!」

ハリー「ここまできたんだ、今更放り出せない。ディメンターへ向けて精子を放つのが僕らの義務なんだよ」

ルーピン「ハリー、君は本当にご両親にそっくりだ。強い意志を秘めたその瞳をみると、かつてのふたりを思い出すよ」

ロン「わかった……こうなったら、とことんヤるしかないよな。絶対にディメンターフェラを実現しよう」

ハリー「うん」

ルーピン「今日はひとまず解散にしよう。ハリー、明日までの課題、わかるね?」

ハリー「3年生のときのように、ディメンターを最大の恐怖の対象にする……」

ルーピン「そうすれば、きっとボガードもディメンターになってくれるはずだ。頑張って、かつてのトラウマを呼び起こそう」

ルーピン「これは辛い試練になる。だが、その先にディメンターフェラという快楽が待っていることを忘れてはいけないよ。いいね」


36 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:08:40.912 ID:/beBDJGh0.net
~寮~

ハリー「うわ、うわあぁぁぁっ……」

ハーマイオニー「あー、聞いてもいい? さっきからハリーはなにをしているの?」

ロン「催眠魔法だよ」

ハーマイオニー「催眠魔法? どういうこと?」

ロン「魔法薬学の本に書いてあったんだ。この薬。記憶の一部を繰り返し見ることで、精神を安定させるって」

ハーマイオニー「それをハリーが飲んだの? 本当に? 苦しんでるようにしか見えないけど」

ロン「当たり前だろ? ディメンターに襲われた時の記憶を繰り返してるんだ。楽しそうに見えるわけない」

ハーマイオニー「なに? ちょっと待って、今なんて……ディメンターに襲われた記憶? 正気!? あなた、どうして落ち着いていられるの!?」

ハリー「うああぁあ……ディメンターがぁぁ…………ああああ……」

ハーマイオニー「はやくハリーの目を覚まさせないと! エネルb」

ロン「待てって! 話は最後まで聞けよ」

ハーマイオニー「なに? どいて。友達が苦しんでいるの、黙って見てるつもり?」

ロン「そうじゃないんだ。これでいいんだよ。ハリーが望んでやってることなんだから」

ハーマイオニー「ハリーが? こんなに苦しんでるのに? 信じられないわ」

ロン「本当のことさ」

ハーマイオニー「どんな理由で? トラウマを呼び起こすことにメリットなんてあると思えないけど」

ロン「いや、だからそれは……」


40 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:12:20.734 ID:/beBDJGh0.net
ハリー「はっ!!!」

ガバッ

ロン「あ、ハリー、おはよう」

ハリー「ロン……ハーマイオニーも、おはよう」

ハーマイオニー「大丈夫? すごい汗」

ハリー「うん、大丈夫……」

ロン「どんな感じ? すごくうなされてたけど」

ハリー「順調だよ。怖すぎて少し漏らしたんだ。ほら」ジョワアアアアア

ハーマイオニー「え……!? やだ! ちょっと、ハリー! あなた……もう! 信じられない!」

ロン「おっどろき、ここまで盛大に漏らした人はじめて見た……! 凄いよ、ハリー」

ハリー「そんな、これぐらい……どうってことないよ」

ハーマイオニー「どうってことあるわ! 共用のソファーなのよ!?」

ハーマイオニー「はぁ、とにかく、私はありったけの消毒液と消臭剤を持ってくるから……!」

ハーマイオニー「ふたりはソファーを暖炉のそばに運んで乾かして! 今すぐ! わかった?」

ハリー「うん」

ハーマイオニー「もう……どうして男子って……」

ロン「明日はディメンターフェラが実現できそう?」

ハリー「たぶん。自信はある」

ロン「はぁー、なんだか緊張してきた。オナ禁しとかないと」


42 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:17:06.861 ID:/beBDJGh0.net
~必要の部屋~

ルーピン「その顔、覚悟はできているようだね。さっそくだが、いけるかい?」

ハリー「いつでも」

ルーピン「頼もしい言葉だ。昨日と同じ要領でいこう」

ルーピン「肩の力を抜いて。ハリー、フェラされたことはあるかい?」

ハリー「いえ」

ルーピン「フェラされるコツは、全てを委ねることだ。決して逆らってはいけないよ。相手に身を任せるんだ」

ハリー「全てを……」

ルーピン「そうだ。よし。杖を出して、2本ともね」

ハリー「ふぅー……いけます」

ルーピン「いいぞ。ロン、開けてくれ!」

バンッ

ディメンター「……」

ロン「やった……! ディメンターだ!」

ハリー「……! くっ!」

ルーピン「力を抜いて! 大丈夫だ、ヤツに君の大切なものを奪う力は無い! さあ、チンコに幸福感を集中させるんだ!」

ハリー「幸福感を……!?」

ルーピン「ディメンターは楽しい記憶や幸福感に執着する! 今のままでは真っ先に脳を狙われてしまう!」

ルーピン「チンコに幸福感を集中させるんだ! さあ! ハリー!」

ハリー「!?!?!??? ……??????」


46 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:21:50.504 ID:/beBDJGh0.net
ディメンター「オォォオォォォォ」

キュオオオオォォォ

ハリー「あああああああっ!」

ロン「だめだ、記憶を吸われてる……! ハリー! 正気を保って! チンコに記憶を移動させるんだ!!!」

ハリー「そう言われても……! うわああああ!!!」

ルーピン「脳からチンコへ記憶を流すイメージだ! 落ち着いて、冷静に! 逆らっちゃだめだ、ハリー!」

ルーピン「力を抜いて、リラックスするんだ! そして、幸福感をチンコへ移すんだ!」

ハリー「せ、先生……! できません……! あああっ!」

ルーピン「わかった、やむを得ないが一度中断しよう……! ハリー、守護霊を呼ぶんだ!」

ハリー「エクスペクトパトロナーム!!!」

ディメンター「オオォォォォォォン」

バタンッ

ハリー「はぁ……はぁ……!」

ロン「ハリー、顔が真っ青だぜ?」

ハリー「大丈夫……少し、疲れたけど」

ルーピン「ディメンターを相手に、股間の杖から白いエクスペクトパトローナムを出すことの難しさを思い知らされた。さあ、汗を拭いて」

ハリー「すいません、先生……期待に応えられなくて」

ルーピン「とんでもない、君はよくやってくれているよ。土壇場で難しい要求をしてしまって悪かったね」

ハリー「どうしても、わからないんです。どうしたら……チンコに記憶を移すことができるのか」


49 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:26:47.117 ID:/beBDJGh0.net
ルーピン「こればかりは、私にも分からない。未知の領域だからね。これから探っていくしかないだろう」

ロン「ハリー、君の幸福な記憶って何?」

ハリー「幸福……そうだな、やっぱり……両親かな。ハッキリとは覚えて無いけど……でも、ふたりと一緒に生きていたことはたしかだ」

ロン「だったらさ、写真をチンコに巻きつけたらどうかな。ほら、持ってるだろ? 写真」

ハリー「そうか……そうだよ、ロン。それしかない」

ルーピン「ロン、君はこの数年で優れた考察力を得たようだね。その意見に私も賛成だ。ご両親の写真をチンコに巻きつけよう」

ロン「そうと決まれば、持ってくるよ。ハリーは休んでて」

ハリー「ありがとう」


ルーピン「ロンが戻ってきたら再開しよう。それとも、今日はここまでにして休むかい?」

ハリー「いえ、やります」

???「ディメンターフェラは順調なようじゃのう」

ハリー「……!?」


55 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:31:24.189 ID:/beBDJGh0.net
ダンブルドア「一度でも射精することができたかの? ん?」

ハリー「だ、ダンブルドア先生……! あの、これは」

ルーピン「焦ることは無いよ、ハリー。ダンブルドア先生は私たちの良き理解者だ。協力者と言ってもいい」

ハリー「協力者……え、でも、ディメンターフェラを実現する会の会員は僕とロンのふたりだけだって……」

ダンブルドア「わしはのう、会員ではない。名誉顧問じゃ」

ルーピン「ハリー、君は私がホグワーツへ忍び込んだと言っていたが、それは違う」

ルーピン「招き入れてもらったんだよ。ダンブルドア先生にね」

ダンブルドア「リーマスが成そうとしてる目論みは前代未聞、荒唐無稽と言えるじゃろう……だが一笑に付すものではない」

ダンブルドア「事が達成されるとすれば、それは魔法界を揺るがす偉業じゃ。手を貸すのは当然と言える」

ルーピン「ありがとうございます」

ダンブルドア「して、経過はどうかのう? ん? 朗らかな表情のロンとすれ違ったが……」

ルーピン「ボガードをディメンターへ変身させることには成功しました」

ルーピン「かすかな光明は見えています。ですが、今向き合っている壁はどれほどのものか、想像もできていません」

ダンブルドア「ほお……聞かせてもらおうかのう」


58 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:35:59.595 ID:/beBDJGh0.net
ダンブルドア「チンコへの記憶の移動……なるほど、それはたしかに難題じゃ。さて、どうしたものか」

ハリー「さっぱり分からないんです。そもそも、記憶がどんなものかも分からないのに……」

ダンブルドア「ハリー、君は憂いの篩へ記憶の糸を落とした経験があるかのう?」

ハリー「憂いの……あの、校長室にある水鏡のことですか?」

ダンブルドア「そうじゃ。こめかみへ杖を当てると、記憶が出てくる……まるで精子のようにな。ほぼ精子と言っていい」

ダンブルドア「あれと同じように、頭から精子を出すイメージをしてみてはどうかのう? ん?」

ルーピン「ハリー、できるかい?」

ハリー「すいません、やったことがないので、なんとも……」

ダンブルドア「ふむ……では、わしがやってみるとしよう」

ハリー「先生が……!? でも!」

ダンブルドア「心配せんでもよい。わしは名誉顧問じゃ。ディメンターと対峙し、股間を膨らませた経験は一度や二度ではない」

ダンブルドア「ハリー、君がディメンターに襲われたことがあったのう。クィディッチの試合の時じゃ」

ハリー「はい」

ダンブルドア「あの時も、勃起しておった」

ハリー「!?」

ダンブルドア「さて、もう股間の杖は勃起しておる。いつでもエクスペクトパトローナムることができる状態じゃ」

ルーピン「私が危険と思ったら、即座に止めに入ります。それで良ければ」

ダンブルドア「構わん。さあ、そこにいるディメンターをわしの方へ誘導してくれるかのう」


61 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:40:04.016 ID:/beBDJGh0.net
ディメンター「……」

ダンブルドア「……! 記憶よぉぉぉ! チンコに集えぇぇぇ!」

ディメンター「ォォォォォォォオオオ」

キュォォオオオオオ

ダンブルドア「のぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」


ハリー「すごい……! ディメンターがダンブルドア先生の股間の杖に集中して……!」

ルーピン「彼こそ最も偉大な魔法使いだ……! 見事に記憶をチンコへ移動させている……!」


ダンブルドア「あああぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!! えっくす!!!!! ぺくとぱとろーなむっ!!!!!!!!!!」

ドッピュルルル


ハリー「信じられない! 射精した!!!」

ルーピン「ハリー、これは凄いことだよ。まさに歴史的な瞬間だ。この射精は後世に語り継がれることになるだろう」


ダンブルドア「ああああぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! しまったぁぁぁぁぁぁ!!!! 本物じゃあぁぁぁぁぁ!!!!」


ハリー「……先生?」

ルーピン「どうも、様子が変だ……」


64 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:44:54.885 ID:/beBDJGh0.net
ギィィィ

ロン「ハリー!」

ハリー「ロン、写真は?」

ロン「それどころじゃない! マクゴナガル先生がここへ向かってるんだ! まずいよ、見つかったら……! どうしてダンブルドアがここに?」

ハリー「色々あって……それよりも」

ルーピン「ロン、今の話は本当かい? マクゴナガル先生がここへ?」

ロン「すぐそこまで来てる。どうしよう、どうやって誤魔化したら……」

ルーピン「姿は見られていないね?」

ロン「僕……? はい、なんとか……」

ルーピン「ふたりはここに隠れていなさい。君らを巻き込むわけにはいかない」

ルーピン「これは私が始めたことだからね。私が出て、なんとか誤魔化そう」

ハリー「ここは必要の部屋でしょう? 隠れていればやりすごせるんじゃ……」

ルーピン「相手が生徒ならそうだろう。だがマクゴナガル先生はそうじゃない。優秀な魔法使いだ。危険な賭けに出ることはないよ」


66 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:49:33.121 ID:/beBDJGh0.net
ルーピン「マクゴナガル先生」

マクゴナガル「リーマス? なぜあなたがここに……?」

ルーピン「説明すると長くなるのですが……」

マクゴナガル「結構です。ダンブルドア先生とご一緒なのでしょう? 察しはつきます」

ルーピン「実は……はい、お察しの通りです。ですが、今は見逃してもらえないでしょうか」

ルーピン「校長と共に、ある研究を進めているんです。秘密裏に」

マクゴナガル「研究……? いえ、その件については後にしましょう」

マクゴナガル「今は憂慮すべき別の件があります。一刻も早くダンブルドア先生へ伝えるべきことです」

ルーピン「なんですか?」

マクゴナガル「……ここにあなたがいることにも関係があるでしょう、リーマス・ジョン・ルーピン」

マクゴナガル「シリウスが魔法省に感知されました。どうやらホグワーツの近くにいるようです」

ルーピン「……! まさか」

マクゴナガル「やはり、思い当たるようですね」

ルーピン「彼には『ディメンターフェラが形になりそうだ』と伝えたばかりで……試したいという思いから、身を晒したのでしょう」

マクゴナガル「ディメンターフェラ……? ディメンターがなんです? 現在、ホグワーツの警戒に当たっていますが」

ルーピン「……? ホグワーツに本物のディメンターが!? まずい!!!」


67 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:53:11.210 ID:/beBDJGh0.net
ロン「ハリー、さっきから気になってるんだけど」

ハリー「なに?」

ロン「……後ろの衣装棚が閉まってる」

ハリー「それが?」

ロン「ハリーの写真を取りに寮へ戻る前、衣装棚の錠前を閉めたんだ。今も閉まってるってことは、まだ中にボガートがいるはずだろ?」

ハリー「え? でも、じゃあ、それって……もしかして」


ダンブルドア「もう駄目じゃぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バタンッ


ロン「先生!!!」

ハリー「ダンブルドア先生!!! しっかりしてください! ダンブルドア先生!!!」

ダンブルドア「ハリー……わしはもう駄目じゃ……何もかも吸い取られた……後は……頼んだ……から……のぅ……」ガクッ

ハリー「せんせえええええええええええええええっ!!!!!!!!!」

END


元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1480772396/


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