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真姫「なんかパパが私の部屋で寝てるんだけど……」
- 1 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/12/30(金) 20:20:00.05 ID:A50jB1lD.net
- 真姫「…………は?」
真姫父「すやぁ……すやぁ……Zzz……」
真姫「…………嘘でしょ……? 年頃の娘のベッドで寝てる父親とか聞いたことないんだけど」
真姫父「すやすや……すやすや……」
真姫「ねぇっ、何してんのよっ! ちょっとパパっ、起きなさいよっ!」
真姫父「ん……んん……なんだ、真姫か。どうした? しばらく見ないうちに美人になったな」
真姫「どうした?じゃないわよっ! そこ私のベッドなんだけどっ!? どういうつもり!?」
真姫父「だからどうした……このベッドも、この部屋も、私が買い与えてやったものだ。よってお前にとやかく言われる道理は無いな」
真姫「信じられない……とても親の台詞とは思えないわ」
真姫父「ときに真姫、学校は楽しいか?」
真姫「ま、まぁ、そこそこにね……ていうかさっさとそこから出てってよっ!」
真姫父「友達はいるのか?」
真姫「い、いる、けど……パパがそんなところで寝てるって知ってたら絶対連れてこなかったわ」
真姫父「ん?」
凛「あ、真姫ちゃんのパパ? こんにちわ」
花陽「お、お邪魔してます……ていうか、ここ、真姫ちゃんの部屋……だよね?」
凛「パパさんがここに寝てるってことは…」
真姫「ち、違うのっ……これは」
- 5 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/12/30(金) 20:24:46.60 ID:A50jB1lD.net
- 真姫父「何が違うんだ。友達の前だからって恥ずかしがることはないだろう、真姫」
真姫父「いつも一緒に寝てるじゃないか」
真姫「ば、馬鹿ぁっ! 言わないでよぉっ!////」
凛、花陽「「え……」」
真姫「ち、ちちちちち違うのっ!! そうじゃなくてっ、私はいつも嫌って言ってるのに、パパがどうしてもって言うから……仕方無くっていうか……」
真姫「ほ、本当は嫌なんだからっ…!!////」
凛「へー、真姫ちゃんって高校生にもなってパパと一緒に寝てるんだぁ?」
花陽「お父さんと仲が良いなんて羨ましいなぁ」
真姫「べ、別にそういうんじゃ……////」
凛「でもパパさんのこと大好きなんでしょ?」
花陽「そうじゃなかったら一緒に寝たりしないよねぇ?」
真姫父「好きじゃないのか?」
真姫「な、なんでそんなことっ……今ここで言わなきゃ」
凛「真姫ちゃん」
花陽「真姫ちゃん…」
真姫父「真姫ちゃん……好きじゃないのか……?」
真姫「……っ、…………す、好きじゃない、ことはない、けど……で、でもちょっとだけっ、ちょっとだけなんだからっ!////」 - 9 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/12/30(金) 20:27:27.79 ID:A50jB1lD.net
- 凛「へぇー」
花陽「微笑ましいねぇ」
真姫父「ほら、真姫。寒いだろ? 何をしている、早くこっちに来なさい」
真姫「い、嫌に決まってるでしょっ! いい加減にしてよっ!」
真姫父「…………」
真姫「……い、今は友達が一緒だからっ……そういうのは……」
凛「別に凛たちは気にしないよ? ねぇ、かよちん?」
花陽「うん。真姫ちゃんのしたいようにしていいんだよ?」
真姫父「真姫、あまり友達に気を遣わすんじゃない」
真姫「うぅ……っ、じゃ、じゃあ、ちょっとだけ……//// 1分だけだからねっ……!」
ゴソッ
真姫父「真姫、温かいだろ?」
真姫「…………うん」
真姫父「真姫がもうすぐ帰ってくるだろうからってパパが温めておいてやったんだぞ?」
真姫「ん……ありがと、パパ」
真姫父「それで、友達とは仲良くやれてるのか?」
真姫「…うん」
真姫父「真姫の一番の友達は何ていう子なんだ?」
真姫「ん……えっとね、一番の友達は二人いるの……二人とも大好きだから、決められないけど。凛って子と花陽って子はすごく良い子で、優しくて……一緒にいると、楽しくて……」
凛、花陽「「…………」」
真姫「……ハッ! しまった、パパの温もりのせいでつい凛と花陽の存在を忘れてた……」 - 18 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/12/30(金) 20:40:19.08 ID:A50jB1lD.net
- 真姫「り、凛……花陽……あ、今のは、その……なんていうか……////」
凛「真姫ちゃんってパパの前だとすごく素直なんだね。可愛いにゃ」
花陽「別に恥ずかしがらなくてもいいよ? 花陽も真姫ちゃんの気持ち聞けて嬉しいから」
真姫「だ、だからっ、今のは違うんだってぇっ!////」
真姫父「こら、真姫。凛ちゃんと花陽ちゃん…いや、かよちんの言う通りだぞ?」
真姫父「恥ずかしがって素直に自分の気持ちを口にしないのは真姫の悪いところだ。大好きな友達のことを大好きと言って何を恥ずかしがる必要がある」
真姫「うぅぇ……////」
真姫父「ほら、本心を素直に伝えてあげなさい。凛ちゃんとかよちんに」
真姫「う、うん……」
真姫「え、えっと……凛、花陽……」
凛「うん」
花陽「はい」
真姫「あ、あの…………い、いつも仲良くしてくれて、ありがと……こ、これからも……仲良くしてくだ、さい……////」
真姫父「なんだ言えるじゃないか。偉いぞ、真姫」
ナデナデ
真姫「う、うん……////」
凛「真姫ちゃん……真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーんっ!」
ピョーンッ
花陽「うんっ、花陽もっ、真姫ちゃんのこと大好きだよっ! こちらこそ、これからもよろしくねっ!」
ピョーンッ
真姫「ちょ、ちょっとっ! なに二人も入ってきてるのよっ!」
ピョーンッ
真姫父「良い友達を持ったな、真姫」
ピョーンッ - 19 : 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2016/12/30(金) 20:40:31.36 ID:A50jB1lD.net
- おわり

「ラブライブ!」カテゴリの記事
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- 海未「穂乃果の体つきのエロさは最高です!」
- 真姫「ことりってなんというか…強引というか…敵わないって感じがするわ」
- 絵里「コタツ暖かいわぁ……」希「そうやねぇー」
- 穂乃果「6月の花嫁だよ、絵里ちゃん!」
- 真姫「全部わたしの妄想よ」
- 希「快晴と月」
- 穂乃果「…オサレ?」
- 高坂穂乃果はにこがスキスキ
- 絵里「食べたことある?」真姫「雑煮?」
- 海未「穂乃果が可愛すぎておかしくなりそうです」
- 絵里「あーっと!手が滑って持ってたローションが!」
- にこ「もういい加減はっきりさせるわよ!」
- 凛「にこちゃんっていわゆるオタクなの?」にこ「まぁそうだけど……」
- 絵里「叩いて!」希「被って!」
- ことり「アルパカさんもふもふ~♪」
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