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真姫「花陽、クリスマス一緒に出掛けない?」
- 1 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:45:11.70 ID:qSuo6Map.net
- コン、コン …ガチャ…
真姫パパ「…真姫、話があるんだが…」
真姫「あっお帰りなさいパパ♪どうした
の?」ルンルン
真姫「今ねサンタさんへの手紙書いてるのよ♪」ルンルン♪
真姫パパ「あぁ…ただいま…」
真姫パパ(…はぁ…言いづらい…が仕方無
い)ゴクリ。
真姫パパ「真姫、クリスマスなんだが…今年は別荘に行けそうも無いんだ」
真姫パパ「すまない…年内に終わらせないといけない仕事が立て込んでいて…」
真姫「………えっ……」
真姫「………うん。…そうなのね…わかった。」
毎年クリスマスはパパとママと別荘に行って──── 今年もそうだとばかり思ってた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- 2 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:46:02.00 ID:qSuo6Map.net
- まきぱな エロ無し
- 5 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:48:49.07 ID:qSuo6Map.net
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真姫「ママ…今年はパパ忙しいみたい…今年は家でのんびりしようかしら?」シュン…
真姫ママ「そうなのよね…というか私も色々あって…24日も夜には帰れるとは思うけど出掛けなくちゃいけないのよ」
真姫「えっそうなの⁉」
真姫ママ「ごめんね寂しい思いさせちゃって…」
真姫「べ、別に私は寂しくなんてないわよ!」フンッ
真姫ママ「でも真姫ももう高校生だし家族と過ごすより友達と遊びにいったり色々あるのかしら?」
真姫「友達と…?…あぁ~そうね、そう。私も友達と遊びに行こうかと思ってたのよ」クルクル
真姫ママ「あらそうなの?高校に入って沢山友達が出来たみたいでママ嬉しいわ♪」
真姫「えぇ…ちょうど誘われてて…どうしようか迷ってたの…」ゴニョゴニョ
真姫(…どうしよう…クリスマス…)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 7 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:52:12.45 ID:qSuo6Map.net
- -回想-
ワイワイ ガヤガヤ
穂乃果「うぅ~!!もうすぐクリスマスだねっ‼」ワクワク‼
海未「もうすぐって…まだ2週間以上もあるじゃないですか」
穂乃果「え~そんなのあっと言う間だよ‼もうすぐだよ‼」
凛「そうそう‼あっと言う間だよ!!楽しみだにゃ‼」ワクワク‼
ことり「フフッ♡穂乃果ちゃん毎年楽しみにしてるもんね♡」
にこ「クリスマスねぇ…今年はどうしようかしら…そろそろケーキも予約しなくちゃだし」
絵里「ふふっ♪ にこにとっては大変な季節かしら?」
希「にこっちは今年も家族と過ごすん?」
にこ「そうね、料理も作んなきゃだしちび達も楽しみにしてるからね…希はどうするの?」
希「ん~うちは特には…あえてバイト入れるのも有りか…」
絵里「なに寂しいこと言ってるのよ…良かったらうちに来ない?希が来てくれたら亜里沙も喜ぶわ」
凛「ねーねー!!真姫ちゃんは何するの?」
真姫「私?私はいつもクリスマスは別荘に行くから…サンタさんが入りやすいように煙突も掃除しなくちゃいけないし」フフン♪
一同 ((あ……))
希「…にこっち…わしわしMAXやで‼」ワシワシ‼
にこ「ちょっ⁉ぬわぁんでよ‼何も言ってないわよ‼」ギャー‼
ギャー ギャー
花陽「あ、あはは…でも真姫ちゃん家の別荘から見た景色凄い綺麗だったし羨ましいな♪」
真姫「山の方は冬は凄く冷えるけどね…でも空気が澄んでるから星が綺麗に見えるのよ♪花陽は何するの?」
花陽「私は…家族と過ごすくらいかな?凛ちゃん今年は多分家族で旅行に行くから」
真姫「あらそうなの?」
花陽「ギフトで貰った旅行券の期限が年内までらしくて、エヘヘ ♪凛ちゃん凄い楽しみにしてるんだよ♪」
真姫「あぁ…だからいつもに増して元気なのね」クルクル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 8 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:54:36.65 ID:qSuo6Map.net
- 真姫(…まったく誘われて無いわよ私。)
真姫(そもそも別荘に行くって言っちゃったし…)
真姫(…誘いやすいって言ったら…花陽?)
真姫(そうね…花陽は予定無いって言ってたし…明日誘ってみようかしら)
真姫(…なんて誘えば良いの?)
真姫(花陽、クリスマス遊びに行かない?…どこに?…普通何するのよクリスマスって)ウーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
真姫(……なんか…考え過ぎて疲れた…)グッタリ
真姫(そもそも花陽も予定入ってるかもしれないし…そしたら家でのんびりするし…)ハァ…
真姫「…あぁ…もうっ!!」
色々考え過ぎて疲れちゃって何と無く声が聞きたくなった────って花陽のことで考えて疲れたのに、変なの。 - 11 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:58:16.96 ID:qSuo6Map.net
- プルルルル… プルルルル…
花陽『もっ、もしもし』
真姫「あっ…花陽?あぁ…その…夜分遅くにごめんなさい…起きてた?」
花陽『うん、起きてたから大丈夫だよ♪どうしたの真姫ちゃん?何かあったの?』
真姫「べっ、別にどうもしないけど…いや用はあるんだけど」ゴニョゴニョ
花陽『…??どうもしないの?…』エヘヘ//
真姫「…いや、どうもするけど…って…何笑ってるのよぅ//」プンッ
花陽『エヘヘ//ごめんね?…真姫ちゃんがこんな風に電話くれるの珍しいから、なんか嬉しいなって。』エヘヘ♪
真姫 (………)ドキッ///
真姫「なっ、なによそれ//…花陽クリスマスなんだけど…いやクリスマスイブね、夕方くらいまで空いてないかなって…」
花陽『クリスマス?イブもクリスマスも特には予定無いよ?』
真姫「その、今年は両親が仕事で忙しいみたいで私も予定が無くなったのよ」クルクル
真姫「だから…一緒に遊ばない?って…誘おうかと」クルクル
真姫「その…たまには二人で出かけるのも良いかなって…」クルクル
花陽『……』 - 12 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:59:45.03 ID:qSuo6Map.net
- 真姫「……何か言いなさいよ…あっ、家族とゆっくり過ごすなら別に断ってくれても…」
花陽『あっごめん真姫ちゃん!!…嬉しくて…エヘヘ//どうしよう今から凄い楽しみです!!』ピャー‼
真姫「もぅなによそれ…」ホッ
真姫「ふふっ//どこ行こうかしら?どこか行きたい場所はある?」
花陽『エヘヘ♪どこ行こうか♪…そういえば、二人だけで遊びに行くのって初めてだよね 』
真姫「うん…せっかくだし普段行かないような所に行ってみるのも良いわね♪」
花陽『あっそれ良いねっ♪普段行かない所…普段行かない所……』ムムッ
花陽『…いざ考えてみると、浮かばない…』ウーン
真姫「そうね…」ウーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 16 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:02:26.14 ID:TTRMpDhZ.net
- ーーーーーーーーー
真姫「あら?…もうこんな時間ね」
花陽『ピャッ!ほんとだ…』
真姫「そろそろ寝ましょうか…けどこの調子じゃ…当日までに決まるかしら?」クスクス
花陽『ウーン…でも、真姫ちゃんと一緒なら何処でも楽しいから♪当日までに決まらなくて行き当たりばったりでも花陽は嬉しいよ♪ 』エヘヘ//
真姫「……」ドキッ///
真姫「…花陽。」
花陽『ん?』
真姫「…何処に行くか、私が決めて良いかしら?」
花陽『もちろん良いよ!何処に行きたい場所あった?』
真姫「ん…その、 まだ秘密!でも素敵な日にするから楽しみにしてて‼」
花陽『秘密なの?…なんだがワクワクしちゃう!凄く楽しみです♪♪』
真姫「ま、まぁまた連絡するから‼もう寝るわよ///」
花陽『うん♪ありがとう真姫ちゃん…おやすみなさい』
真姫「えぇ…おやすみなさい…」
……何であんな事言ったのかしら────
花陽の笑顔が浮かんできて────ただ、喜ばせたいって思った。
真姫 (…何処に行くか考えなきゃ)クルクル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 18 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:05:25.04 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽(エヘヘ///嬉しいなぁ…イブにお出掛けかぁ♡)ワクワク
花陽(…まぁ真姫ちゃんの事だしそんな意味は無いだろうけど…)
花陽(あんなこと言われたら…ドキドキしちゃうよ…デートみたいだなって…///)
花陽(うぅ…眠れない)ワクワク
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-翌日 -
真姫「あー決まらない‼」
真姫「花陽が普段行かない喜ぶ所…」ウーン
真姫「そもそも普段行く所だってそんなには知らないのに…」ハァ
真姫「凛とかにこちゃんの方が…花陽の喜ぶ場所知ってるわよね…」
真姫「でもそれだと、普段行く所になっちゃいそうだし…ん~」ブツブツ
真姫「素敵な日にするなんて言っちゃったし…なんかお洒落で楽しい… 絵里なら何か知ってるかしら…」
プルルルル、プルルルル…
絵里『はい、綾瀬です。』
真姫「絵里?ちょっと相談があるんだけど今大丈夫かしら?」
絵里『相談?えぇ大丈夫よ♪…どうしたの?』
真姫「なんかこう…お洒落で楽しい所知らない?」
絵里『へっ?』
真姫「だから、お洒落で…」
絵里『え~と…これはどうゆう相談なのかしら…何処か出掛けるの?』 - 20 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:09:17.52 ID:TTRMpDhZ.net
- 真姫「うんちょっと… 何処に行くか私が決めるんだけど…普段行かないような所に連れて行きたいなって…こう、お洒落で素敵な感じな‼」
絵里『そんな急に言われても…ん~そうね… お洒落で楽しい素敵な…なかなか難しいわね…ってデート?』
真姫「へっ?……なっ‼///そんなんじゃないけど‼///知らないなら良いわよ‼」
絵里『待って待って‼ごめんなさい…からかった訳じゃ無いのよ‼』
絵里『えっと、そうね、私に聞いてくるって事は…私が行くような所は普段行かない所になるのかしら?』
真姫「えぇ…凛とかにこちゃんに相談するより参考になるかと思って」
絵里(あーなるほど…なんとなくわかったわ)フフッ
絵里『…そうね、私はアクセサリーショップとかアコギで演奏してくれるカフェとか好きでよく行くかしら』
絵里『でも、にこと遊ぶ時はアイドルショップに行ったり…希とは怪しげなオカルトショップに行った事もあったわ』クスクス
絵里『一緒じゃなかったら行かないような所だったり 1人じゃ尻込みしちゃうような…ゲームセンターとかね』
絵里『相手が好きな所に行ったり好きな物をしれるのが楽しいし嬉しいから最近は色んな所に行くのよ』フフッ
絵里『だから…真姫も、私じゃなくて真姫が好きな所に連れて行ってあげたら良いんじゃないかしら?』
絵里『あまり難しく考えないで…好きな場所とか好きな物を二人で一緒に見るってとても素敵だと思うわよ。』 - 21 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:11:08.95 ID:TTRMpDhZ.net
- 真姫「私の好きな物……音楽とか星とか?…喜んでくれるかしら…?」
絵里『喜んでくれるに決まってるわ♪なにより、そうやって考えてくれてる事が一番嬉しい事なのよ』
真姫「うん……って結局何処が良いのよ!!音楽とか星とかじゃ漠然としてて…」
真姫「……コンサートとか…山に日帰りは…あっ‼」
絵里『何か良いアイデアが浮かんだ?』
真姫「えぇ‼ でも予約とか取れるのかしら…ちょっと調べてみるわ‼」
絵里『フフッ♪♪頑張ってね真姫 また何かあったらいつでも言ってちょうだい♪』
真姫「えぇ…ありがとう絵里。またね♪」
えっと…前何かで見た気が…検索っと────
あっ、これかしら…
えっ‼今時はこんな風になってるの⁉
凄い…これは行ってみたいわね
うん。ここに決めた────花陽も、喜んでくれたら良いな。ふふっ 楽しみ♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 23 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:13:54.53 ID:TTRMpDhZ.net
- 真姫ちゃんとの約束まで後、数日です♪
時間の約束ももう決まってて…毎日待ち遠しいな♪────でも当日まで秘密って言ってたけど何処に行くんだろ?
あぁ…でも楽しみだけじゃなく悩みも…
花陽「ん~」ムムッ
花陽「こっちの方が良いかなぁ…」
花陽(洋服何着ていこう…)
花陽(いつもよりちょっとだけでも…可愛い服で行きたいもんね)
花陽(でもあんまり服も持ってないし…ウゥ…)
花陽(……)
プルルルル、プルルルル…
ことり『もしもし♡』
花陽「あっ!花陽です! …ねぇことりちゃん…そのぉ相談があるんだけど…」
ことり『どうしたの?花陽ちゃん』
花陽「そのぉ…髪型のアレンジとかしてみたいんだけど…花陽の髪型じゃ無理かなぁ?」
花陽「あっ、いや別にアレンジじゃなくても良いんだけど‼ なんていうか…普段よりお洒落な感じと言うか…か、可愛い感じになりたいと言うか…」オドオド
ことり『ふむふむ…丁度クッキー焼いた所だしうちに来る?ことりで良かったら色々してみるよ♡』
花陽「わっことりちゃんのクッキー♡」
花陽「…じゃなくて…その…お言葉に甘えて…服もちょっと見てもらいたいから色々持っていって良い?」
ことり『うんっ♪気をつけてきてね♡』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 25 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:18:00.82 ID:TTRMpDhZ.net
- -ことり宅-
花陽「はぅ…美味しいぃ♡」モグモグ
ことり「エヘヘ♪良かった♡ で、髪型のアレンジだよね?」
花陽「あっ、うん…無理かな…?」
ことり「アレンジももちろん出来るよ♪ 私はいつもの花陽ちゃんの髪型も可愛くて好きだけどね♡」
ことり「どうしよう…緩くサイドを編み込んで後ろに流したり…前の衣装の時みたいにエクステを付けるのも…あっそれとも…」ブツブツ
ことり(…そういえば…)
ことり「服も見て欲しいって言ってたし…花陽ちゃんどこか行くの?」
花陽「…うんっ…ちょっと…ね///」モジモジ///
ことり「…もしかして、デートとか?」
花陽「い、いやっ‼そんなんじゃないけど‼本当に…出掛けるだけだし…」モジモジ///
花陽「そんなんじゃないけど…少しでも…可愛い服で行きたいと言うか…」モジモジ/// - 26 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:20:04.47 ID:TTRMpDhZ.net
- ことり(はぅぅ♡顔真っ赤にしちゃって…花陽ちゃん可愛いよぅ♡)ヤンヤン♡
ことり(デートじゃ無いけど…ってそうゆう事だよね♡♡)
ことり「よし花陽ちゃん‼ことりに任せて‼」
ことり「とりあえず持ってきた服を…フムフム。…でもことりが色々するより…途中で崩れて直せなくても大変だし…じゃぁ難しいアレンジより1人で出来るお洒落の方が…」ブツブツ
ことり「…ん~、あっあった♪よし♡」ゴソゴソ
ことり「花陽ちゃん♡アレンジも良いけどリボンとか髪飾りだけでも印象が変わるから こんなの良いと思うんだけど…」ヤンヤン♡
花陽「…わわっ‼ なんだかいつもと違います‼」ピャー‼
ことり「とっても可愛いよ♡これなら崩れないし万が一寝坊しちゃってもすぐ出来るから♡後、服はこんな感じのコーデとか…」ヤンヤン♡
花陽「わわっ‼さすがことりちゃんです!!…エヘヘ///似合ってるかな?」
ことり「もちろんっ‼とっても可愛いよ♡♡」ヤンヤン♡
花陽「じゃぁこれに決めます♡ありがとうことりちゃん♡」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 27 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:22:23.36 ID:TTRMpDhZ.net
- ついに明日ね!!
色々下調べもしたし… ばっちり…よね?
コン、コン、ガチャ
真姫「あぁママ、どうしたの?」
真姫ママ「まだ起きてるのねって思って…明日出掛けるんでしょ?」
真姫「うん…ねぇママ、この服装似合ってる?変じゃない?」
真姫ママ「あら、大人っぽくて可愛いじゃない♪真姫は何着ても似合うわね♪」
真姫「…そう?…まぁ当然…あっ靴はどっちの方が良いかしら…」
真姫ママ「…早く寝ないと明日起きられないわよ?」
真姫ママ「…けどなんだが、デートに行くみたいね」クスクス
真姫「なっ‼そんなんじゃないわよ///花陽と出掛けるだけよ‼」
真姫ママ「はいはい♪ …けど真姫も、少しずつ変わって大人っぽくなっていくわね…」フフッ
真姫ママ(こうやって少しずつ大人になっていくのを見ると…嬉しい反面、パパは寂しがっちゃうわね)フフッ
真姫「そうかしら…まぁ私はもともと大人っぽいって言われるけど…」
真姫「…もしかして、今年は別荘じゃないし…サンタさん来てくれないかしら?手紙の住所は直したけど…」
真姫ママ「あらっ大丈夫よ♪サンタさんはきっと来てくれるわ♪…あんまり遅くなっちゃ駄目よ?」
真姫「わかってるわよ…あっもう寝なきゃ!!…おやすみ」
真姫ママ (やっぱりまだまだ子供と言うか…本当可愛いわね…)フフッ
------------------------------------------------------------ - 31 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:24:29.83 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽「着いたよ…っと」送信♪
今日は電車で出かけるって言うから駅で待ち合わせ────ちょっと早く着いちゃった
真姫『早いわね 私ももう着くから』
花陽「うん♪」送信♪
真姫「お待たせ花陽♪」
花陽「あっ真姫ちゃん♪♪」
真姫「結構待たせちゃった?」
花陽「ううんっ連絡した時丁度着いたから全然だよ?エヘヘ///毎日楽しみにしてたんだ♡」
真姫「そぅ…」ドキッ///
真姫「私も楽しみにしてたわよ///何か花陽、今日はいつもと違うわね…リボンかしら?」
花陽「エヘヘ///そうかな…///…せっかくだし…いつもと違う感じにしようかと…どう、かな?」エヘヘ///
真姫「可愛くて私は好きよ///花陽にとっても似合ってる」クルクル
花陽「…ありがとう///今日はどうする?もう電車乗っちゃう?」
真姫「そうね、この駅で降りて…着いたら先にご飯食べない?」
花陽「うんっ♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 32 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:27:35.50 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽「こっちの方あんまり来たこと無いなぁ…真姫ちゃんはよく来るの?何かトラックが沢山停まってるね…」
真姫「いや、私もあんまり…最初は子供のころ来た方にしようかと思ったんだけど…せっかくだし行ってみたいなって思って…あっ、あった」キョロキョロ
花陽「…?わっ‼良い香りです‼」
真姫「お昼は此処で食べない?予約とか出来ない所だから混んでるかもしれないけど…お米にこだわってる定食屋さんなんだって」クルクル
花陽「わっ‼絶対美味しいよ♡入ってみよ♡」ピャー♡
真姫ちゃんが連れて来てくれたのは カウンターとテーブル席が少しのこじんまりとした定食屋さんで────
花陽「はぁ♡どれも美味しそう♡どれにしよう…ぶり大根とか絶対美味しいし…もつ煮込みも…明太子の小鉢は絶対頼むでしょ♪」ルンルン♪
真姫「なんか…周りの人の見てたら結構おかずもボリュームあるし…花陽が食べたいの2品選んで分けて食べる?」
花陽「えっ‼良いの?」ピャー♡
真姫「花陽…喜び過ぎ」フフッ♡
真姫「もちろん良いわよ…こうゆう店来ないから…壁にも色々貼っててよく解らないし…ここは花陽が喜ぶと思って選んだんだから」クルクル///
花陽「そうなんだ…ありがとう真姫ちゃん♡すっごく嬉しい! !」ピャー♡
花陽「じゃぁこれとこれと…ん?あっ、真姫ちゃんホッピーは食べ物じゃ…」
真姫ちゃんだからお洒落なレストランとかに行くのかなって思ってて────
テーブルマナーとかちゃんと出来るか実はドキドキしてたんだけど…
真姫ちゃん…色々考えてくれたんだ────ありがとう。
あっ…このご飯凄い美味しい♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 34 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:29:49.63 ID:TTRMpDhZ.net
- 真姫「ふぅ…お腹いっぱいになっちゃったわね」
花陽「うんっでも美味しかったね♡また来たいね♪」
真姫「そうね♪1人じゃ絶対行かなかったし…花陽と来れて私も良かったわ」クルクル
真姫「この後なんだけど…私の好きな物になっちゃうんだけど良い?」
花陽「もちろん♪真姫ちゃんの好きな物…なんだろう?…凄い楽しみ♪」
真姫「ふふっ♪星を見に行こうと思って」
花陽「星?まだ明るいよ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 35 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:32:03.95 ID:TTRMpDhZ.net
- 連れて来られたのは────
あっ、なるほど…プラネタリウム。
入り口から凄い幻想的で…綺麗…
花陽「わー…凄い!!何か綺麗だねっ!!」ワクワク‼
真姫「ねっ♪近代的と言うか…凄いわね」ワクワク‼
花陽「あっ‼チケット売り場はあっちだね♪」ギュッ
真姫「そうね///あっ、あれかしら…発券機って…もう席予約して買ってあるのよ。ちょっと待ってて♪」
花陽(あっ…そっかクリスマスだし予約してないと席一杯なのかな)
花陽(…なんか、自然に手握っちゃたし///…でもこんなの浮かれちゃうよ!!)
花陽(嬉しいな…♡…あっ、真姫ちゃん首傾げてる…大丈夫かな?)
真姫「ん~もう…」イミワカンナイ‼
真姫「何で番号を入れてるのに…あっ、こっちの番号なのかしら……」
真姫(こうゆうの苦手なのよ…もぅ‼…あっ出来た‼)
真姫「お待たせ花陽…行きましょ」ルンルン♪
花陽「あっありがとう真姫ちゃん…うんっ♡」
さっき手を握っちゃたからかも知れないけれど──── 自然に差し出された手が嬉しくて…花陽もギュッと握りました。
真姫「コート預けちゃう?」
花陽「うんっ中は暖かいしね♪ロッカー1つで一緒に入るよね…あっ入った♪真姫ちゃんマフラーは?」
真姫「冷えたらいけないし膝掛けに持っていくわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 36 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:34:00.77 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽「なんか、映画館みたいだけど全然違うね♪」ヒソヒソ
真姫「ねっ♪子供の頃よりずっと進化してるのね…このスクリーン全部に写し出されるのかしら…あっ席このくらいの角度で良い?」ヒソヒソ
花陽「うん♪ペアシートって良いね♡」ギュッ
真姫「周りとも結構離れてるし…二人だけで星を見てる気になりそう…♪」ギュッ
真姫「ここはね、景色に合わせて音楽が流れたり…アロマが変わったりするんだって♪」ヒソヒソ
花陽「えぇ‼そんな機能まであるの⁉凄い…楽しみだね♡」ヒソヒソ
真姫「どんな感じなのかしら…あっ…始まりそうね」ヒソヒソ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 38 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:36:17.89 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽「わぁ………」
真姫「あっ あそこ見て…凄い綺麗……」
花陽「凄いね真姫ちゃん……あっ、良い香りが……」
真姫「………」チラッ
花陽「………」チラッ
真姫「ふふっ……綺麗ね…花陽と来れて良かった」ヒソヒソ
花陽「…花陽も…来れて良かった…ありがとう真姫ちゃん」ギュッ
花陽「今日1日…凄く素敵だよ…本当にありがとう♡」
真姫「…私も…凄く素敵な1日だわ…ありがとう花陽…」
真姫「私ね…花陽のその笑顔が見たかったの」
花陽「えっ?」
真姫「今日1日どうしたら良いか解らなくて…実は絵里にも相談しちゃったりして…」
真姫「素敵な1日にするなんて言っちゃったし…ふふっ…ねっ。私は凄く楽しかったわ♪」
花陽「花陽も…凄く楽しかったよ…」ドキッ
花陽「……」 ドキ ン//
花陽「…ねっ…真姫ちゃん…真姫ちゃんは花陽の事…」ドキッ ドキッ
花陽「…ううん… 私はね、真姫ちゃんの事が…」ドキッ ドキッ// - 39 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:37:59.30 ID:TTRMpDhZ.net
- 場内が明るくなって…楽しい時間は終わりを告げた────
真姫「私の事が…?」
花陽「ううん… 何でもない…楽しかったね真姫ちゃん♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー - 40 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:40:21.16 ID:TTRMpDhZ.net
- 帰り道…二人で手を繋ぎながら────とりとめの無い事を話ながら帰った。
真姫「…ねっ花陽、あの時なんて言おうとしてたの?」
花陽「えぇ? …忘れちゃったよぉ…エヘヘ///あっ、そう言えば…真姫ちゃんはサンタさんに何お願いしたの?」
真姫「えぇ?…そんなの…言ったら来てくれなくなるじゃない?…ねぇ、サンタさんっていつまで来てくれると思う?」
花陽「えっ!?……えっと…大人になるまで?」アセアセ
真姫「そんなの私も知ってるけど…大人って、いつからなのかしら…」
花陽「うーん…そう言われると難しいかも……親戚とかは会うと大人になったね…なんて言うけど…」
真姫「…なんかね、今まではずっと…クリスマスは家族と過ごしてたの。」
真姫「…普段の日も…友達と遊びに行くこともなかったし…毎年同じように過ぎて行ったけど…」
真姫「音ノ木に入って…μ'sに入って…少しずつ、今までと変わっていった。」
真姫「色んな事に挑戦したり…うまく言えないけど…私の世界が広がったの」フフッ//
真姫「…少しずつ…今までがこれからは変わっていって…いつか、サンタさんも来てくれなくなるわよね…。 」
真姫「でもそれって…寂しいけど…良いことなのかしら?って思うのよね」フフッ
花陽「……うん。」
花陽「……」 - 41 : 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 00:45:36.98 ID:TTRMpDhZ.net
- 花陽「ねっ真姫ちゃん…」
花陽「真姫ちゃんのそういう所大好きだよ」
真姫「そういう所ってどうゆう所よ…」
真姫「私も…花陽が大好きよ」
花陽「……」
花陽「エヘヘ//…ありがとう…真姫ちゃん♪」
あっ電車着たよ────わっ…凄い人混み…
初めて過ごすいつもとは違うクリスマスは────素敵な1日だったわ
来年もなにか変わるのかしら… でもきっと 素敵で…楽しみね♪
おわり

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