スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
恒一「久保寺先生が風邪をひいた?」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:25:57.74 ID:zYOPmZ4U0
- 赤沢「そう。だから皆でお見舞いに行きましょう」
恒一「どうやって?」
赤沢「千曳先生か三神先生から住所を聞き出せばいいのよ」
恒一「―で、誰が行くの?」
綾野「あ、あたし!!」ガタッ
小椋「あたしも!!」ガタッ
鳴「・・・私も、行きたい」
中尾「赤沢が行くなら俺も!!」
杉浦「中尾・・や泉美が行くなら私だって」
勅使河原「サカキの親友として行くしかねーだろ!」
望月「三神先生に住所聞いてこようか?」ワクワク
恒一「・・うーん・・・大人数だと迷惑じゃない?」
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:32:05.88 ID:zYOPmZ4U0
- 桜木「クラス委員として私も行きますっ!」
風見「―な、なら僕も」
小椋「行くのは私って行ってるでしょ!!」
綾野「あたしだよお!!」
赤沢「あのねぇ・・友達の家に行くんじゃないのよ」
綾野「なら泉美の隠れてつけてる日記帳の内容みんなにバラすよ?」ニヤ
赤沢「・・・・・」
【結果的にこうなりました】
恒一 鳴 赤沢 望月 勅使河原 桜木 風見 杉浦 中尾 綾野 小椋
望月「じゃあ僕は三神先生に久保寺先生の住所聞いてくるね!」ガラッ
恒一「・・三神先生よりも千曳先生に聞いた方が良くない?・・あ、行っちゃった」
赤沢「それじゃあ、今日1日は部活は休んでね。演劇部は欠席理由を千曳先生に言っておくから」 - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:36:32.35 ID:zYOPmZ4U0
- 望月「というわけで、久保寺先生の住所を教えてくれませんか」
勅使河原「(一人だと恥ずかしいからっていう理由で連れてこられた・・)」
三神「はあ・・?別にいいけど、迷惑かけちゃダメよ」
―――
望月「久保寺先生の住所ゲット!」
恒一「そういえば、久保寺先生の家には祖母さんがいるんじゃなかったっけ」
鳴「・・この間、介護施設に預けた・・って言ってたような」
中尾「それはますますやべえじゃん!(赤沢にいいとこ見せないと!!)」
綾野「ちゃんと栄養取ってるのかなあ?(フフフ・・こういっちゃんに料理の腕前、見せてやるんだから)」
赤沢「それじゃ、家に帰ったら、5時に公園で待ち合わせね?(恒一君のために気合入れていかないと)」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:42:17.84 ID:zYOPmZ4U0
- PM4:58
中尾「ふう・・ちょっと早く来すぎたかな、ジュースでも買ってこよ・・・」トコトコ
おばあさん「ちょっとそこの少年や、道を聞きたいんだけどねぇ・・」
中尾「え?あ、ハイ」
―――
PM5:03
綾野「あれ、由美来てたの?」
小椋「ちょっと前にね」
杉浦「あ、もう来てた・・、中尾はまだなのね・・」
PM5:09
望月「やっほー」
勅使河原「よーっす」
風見「・・やぁ」
綾野「おーそーいー!!」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:49:23.57 ID:zYOPmZ4U0
- PM5:14
桜木「あ、もうみなさん来てたんですね」
勅使河原「あと来てねーのはサカキと見崎と赤沢と中尾かぁ」
小椋「泉美、来ないじゃん!」
杉浦「何かあったのかな」
望月「見崎さんと榊原君も、だね・・綾野さん住んでるところ近かったよね?すれ違ったりしてない?」
綾野「見かけなかったよぉ?」
・赤沢家
赤沢「リボンが決まらない・・!はやくしないと恒一君が来ちゃうよおっ!」
赤沢母「あれ、泉美どしたの?デート?」ニヤニヤ
赤沢「そ、そんなんじゃないってばあ!入ってこないでよ!///」
赤沢母「やっぱりこのワンピースだったら・・・あ、このピンクのリボンが一番似合うと思うけど?」
赤沢「うっうるさい!///いってきますっ!!//」
赤沢母「泉美ガンバー!」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:53:04.39 ID:zYOPmZ4U0
- ・見崎家
鳴「・・いってきます」
ガチャッバタン
鳴「!」
鳴「さかき・・ばら、くん?」
恒一「や、やぁ・・」
鳴「ずっと・・家の前で待ってたの?」
恒一「うん。早く家を出すぎちゃってさ・・せっかくだからと思って」
鳴「別に、いいのに・・そんな事しなくても」
恒一「さ、行こうか。もう5時27分だよ」
鳴「みんな待ってるかな・・」
――
赤沢「ハァ・・ハァ・・!確か恒一君、この辺が通り道だったはずなんだけど・・!」
・・・・
赤沢「あ~~~もう!行っちゃったのかなあっハァッ、ハァ・・ゼェ・・ゼェ・・」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 22:56:14.66 ID:zYOPmZ4U0
- PM5:34
勅使河原「おっせーぞサカキィー!」
恒一「お待たせ。もうみんな来てたんだね、ゴメン」
鳴「遅れてごめんね・・」
・一方、見崎家
霧果「やけに鳴が気合入れて服選んでたけどなんだったのかしらねえ」ポリポリ
天根「鳴もお年頃だからねぇ」ズズーッ
霧果「あ、お茶追加しよっか?」
―――
杉浦「後は中尾と泉美だけなんだけど・・変ね」
小椋「うーん、このまま行っちゃう?」
綾野「別にいいんじゃない?」
恒一「それはダメだよ、もうちょっと待ってあげようよ」
杉浦「あたし、泉美のこと探してくる・・・」ダッ
恒一「あっ、杉浦さん!」 - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:00:40.99 ID:zYOPmZ4U0
- PM5:38
赤沢「や・・っとついた・・・って・・やっぱり恒一君来てた・・・ハァ・・ハァ・・・」
恒一「赤沢さんどうしたの?そんなに汗かいて」
赤沢「べ、べつになんでも・・ゼェゼェ・・それじゃ、全員居るみたいだし久保寺先生の家に行きましょうか・・」
望月「杉浦さん、さっき赤沢さんを探しに行っちゃったよ?」
赤沢「え"っ!ウソぉ・・もぉ・・ぜんぜん行けないじゃない!!あとちょっと待ってみましょ。」
PM5:45
赤沢「多佳子、どこまで行ったのよ!・・・もう行きましょ!」
恒一「携帯で連絡取れないかな?」
小椋「ちょっと連絡取ってみる」
プルルルルルル ・・・・ ツー ツー
綾野「・・ダメかぁ。」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:04:57.27 ID:zYOPmZ4U0
- 勅使河原「このままだと日ぃ暮れちまうし、もう行こうぜ」
風見「うん・・?誰か忘れてるような」
桜木「気のせいじゃないですかね?行きましょう。」
赤沢「多佳子が居ないってこと以外は別に何も変じゃないわよ?」
恒一「うん、行こうか」
鳴「・・・しゅっぱつ。」
―――
望月「夜見山市○×町5-22・・っと・・あ、あれかな?」
勅使河原「あれだあれ、電気ついてるぜ!」
恒一「皆静かに行こう、寝てるかもしれないしね」
綾野「何か差し入れ持ってきた方がよかったかな?」
小椋「あ、あたしおまんじゅう持ってきた」
望月「じゃ、ピンポン押すよ・・」
鳴「・・・」ワクワク
ピンポーン - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:07:46.32 ID:2xOunADi0
- 先生慕われてんだな
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:10:20.61 ID:zYOPmZ4U0
- ―――――
―――・・
ガタッ
バタバタ・・・
恒一「何か音がする・・起きてるのかな?起こしちゃったかな?」
久保寺「・・・は...い"」 ガチャ
望月「うわあ!幽霊!!」
勅使河原「出たああああああ!!」
綾野「え、え、えっギャーー!!?」
恒一「うわ、びっくりした・・久保寺先生じゃん」
赤沢「んん"、コホン 久保寺先生、風邪ひいたって聞いたので・・クラスの皆でお見舞いに来ました」
久保寺「ぁー・・お見舞い、ですかァ・・」ゲッソリ
桜木「入ってもだいじょうぶですか?」
久保寺「―ですが・・みなさんに風邪をうつしてしま・・ふゴホッゴホッ」
風見「こんなこともあろうかと、マスクもって来ました」
久保寺「あぁ・・じゃ・・みなさんそれをつけて・・空気悪いですが・・どうぞ・・」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:14:51.48 ID:zYOPmZ4U0
- 望月「これが先生の部屋かぁ・・」
赤沢「なんか臭くない・・?マスクあって良かったわ」
綾野「んふっ・・おっさんのにお"い"・・」
鳴「・・・ゴミだらけ」
桜木「これは、掃除から始めた方がいいんじゃないですか?」
久保寺「あ・・あぁ・・今日はまともに食べてなくてェ・・・ゴホゴホ」
恒一「じゃあそれぞれ担当する事決めようよ」
綾野「あ!あたしこういっちゃんと料理するー♪」
赤沢「! それは私がすることよ!!あなたは小椋と買い出し!」
小椋「先生、これおまんじゅう。後で食べてくださいね」
風見「洗濯物が溜まってる・・」
勅使河原「これは俺と望月でなんとかなるんじゃねえ?」
望月「洗濯物はやっぱり女の子がやった方がいいと思うよ・・」
勅使河原「あれ?望月って・・」
望月「Σ ぼ、僕は男だよ!!」 - 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:21:15.06 ID:zYOPmZ4U0
- 散々モメた結果
料理:恒一&鳴&赤沢 「・・ぐぬぬ」
買出し&その他雑用:綾野&小椋 「・・・チッ」
洗濯:望月 「何で・・」
部屋の掃除:桜木&風見&勅使河原
――
恒一「じゃあ料理当番は何を作るか決めようか」
鳴「・・ワカメ」
赤沢「消化のいいものを食べさせた方がいいわね。たとえば―
鳴「ワカメ」
恒一「ワカメのお味噌汁?それは今見崎が食べたいものでしょ」
鳴「・・・」ぐうううう
恒一「後で見崎にも何か作るからそんな顔しないでよ・・」
赤沢「・・・、こっ恒一君!うどんとかどうかしら?お腹に優しいわよ」
鳴「冷蔵庫の中、何もない・・・」
赤沢「買い出しー!仕事よ!」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:26:24.88 ID:zYOPmZ4U0
- 綾野「マッハで行ってくるよーだ!ふん!」
小椋「後で料理組に突撃ね!」
――
望月「先生のこのネクタイ・・中々いい柄だなぁ・・」
望月「三神先生はどんな服が似合うかなぁ」ニヤニヤ
――
勅使河原「おっエロ本見っけwww来いよ風見ww」
風見「・・・きk興味ない」
桜木「あ、あうう・・///勅使河原君、掃除ですよ掃除・・///」
――
赤沢「恒一君、買い出し組が帰るまで何をしておけばいいかしら?」
恒一「キッチンがすこし汚れてるから、綺麗にしておこうか」
赤沢「OK!見崎さんはトイレ掃除でもどうかしら?」ニヤ
鳴「この隙間、赤沢さんの腕だと入らない・・かも・・だから私も手伝う」
赤沢「」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:31:03.58 ID:zYOPmZ4U0
- 赤沢「っ・・ぐぎぎ・・恒一君!流し台の掃除、手伝うわよ?」
恒一「ああ、ここは僕一人で十分だから、赤沢さんは見崎とコンロのほうを・・」
赤沢「あ、あぁ・・そう・・」ギリギリ
――
~ヨミヤママートー♪ ミンナガエガオニー♪
綾野「長ネギ・・はこれでいいか」
小椋「ネギ1本にも、いいもの悪いものがあるのよ。ネギは多分こっちの方が・・」
綾野「何でそんなに詳しいの?」
小椋「うちには兄貴がいるからね!熱出したときとか、たまに・・看病してあげてるから・・///」
――
赤沢「ちょっと見崎さん、ここぜんぜん綺麗になってないわよ?」フキフキ
見崎「・・・」
赤沢「あ、あれ」フキフキフキフキ
見崎「・・・」
赤沢「ッ何よこれ!落ちないじゃない!!」スポンジスパーンッ - 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:39:50.70 ID:zYOPmZ4U0
- 勅使河原「久保寺先生のやつ、人妻モノばっかじゃねーか・・」ゴソゴソ
桜木「あ あの 掃除・・」
ヒョイ
望月「人妻って?」
勅使河原「だァー!!どっから出てくんだよてめえ!!」
風見「人それぞれ好きなものもあるしね」
勅使河原「確かお前ってぽっちゃり系がムゴゴゴ!!ンーッ!!」
風見「バカはほっといて掃除しようか」
――
おばあさん「ん?あんだって?」
中尾「いやですから、ここを右に行けば看板があるはずなんです」
おばあさん「ありゃりゃりゃー!結婚したいだなんていやだねぇww若いねぇww」
中尾「そうじゃなくて」
杉浦「! ・・中尾・・おばあさんに道教えてる・・」 - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:45:27.21 ID:zYOPmZ4U0
- 鳴「ん・・あれ・・洗剤が開かない・・」グリグリ
赤沢「見崎さん、この洗剤はひねるんじゃなくて引っ張るのよ、そんな事も分からないの?」
鳴「・・・」
赤沢「ん・・あら・・?ちょ、ちょっと何これ」グググググ
赤沢「・・?ワンタッチで開ける・・・!?あーもう!!ふざけんじゃないわよ!!」バシッ
鳴「・・・ふっ・・」プルプル
赤沢「何笑ってんのよ!!」
恒一「仲が良さそうで良かった」
――
綾野「あーやっと買い出し終わったぁー!」
小椋「トマトはね、丸くて、固くて、実が引き締まっているものを選ぶのよ
角ばっているものは中身がスカスカの可能性があるから・・それであともう1つは
――
桜木「・・・なんだかあの空間に居ずらいので先生の様子を・・」チラ
久保寺「zzz」
桜木「布団はねてます・・かけておいてあげなきゃ・・」ポフ - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:52:00.73 ID:zYOPmZ4U0
- 中尾「いやだから困りますって・・僕好きな人いるんで・・」
おばあさん「遠慮しないでいいのよ、ほらちゅーしてあげる、ちゅー」ブチュウウウウ
中尾「いやあああああああああ」
杉浦「中尾って・・そういう・・趣味が・・」
――
綾野「たっだいまー!」ガチャ
小椋「―で、手にとってずっしりと重いものは水分が詰まっていて果肉が緻密な証拠で
――
恒一「だいぶ片付いたなぁ・・あっちはどうかな」
赤沢「ここに水をたらしたのは見崎さん、あなたよ!!」
見崎「私はここで水は触ってない・・自分でやったんじゃないの?」
赤沢「あなたがやったの、私見てたわよ!だからあなたが拭きなさい!」
見崎「自分から向かって右側でしか水は使ってない・・こっちは赤沢さんが綺麗にしてたはず」
赤沢「きぃーっ!!じゃあ恒一君に言いつけるから!見崎さんは自分のしたミスを他人に―」
恒一「あ、なんか水たれてるね」フキフキ
赤沢「」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/04(水) 23:59:19.69 ID:zYOPmZ4U0
- 望月「洗濯の途中なのに自分の制服まで汚しちゃった・・鼻が痛い"・・」
綾野「もっちーどしたの?手伝おっか?」
小椋「ヘタはピンとしていて緑色のものを選ぶの。ヘタの周りがひび割れているものは避けた方がいいよ
――
勅使河原「桜木に好きだって言っちゃえよーガサガサ
おっ、女子高生モノあるじゃん」
風見「だいたい今はそんな事言ってる場合じゃないし・・・勅使河原、さっきから掃除してないよね」
――
恒一「お湯が沸いたら麺入れていいよ」
鳴「うん」
恒一「赤沢さんはネギとかまぼこ切ってて」
赤沢「え、ええ・・(実は包丁は苦手なのに・・・)」
鳴「・・おなかすいた・・」ぐううう
――
桜木「先生、一応熱計ったほうがいいですよ」
久保寺「うう~ん・・そうですねェ・・」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:03:08.45 ID:zYOPmZ4U0
- 鳴「・・・おまんじゅう発見・・」パクッ モグモグ
恒一「見崎、お湯沸いてるって!!」プシュー
赤沢「長ネギが目にしみる・・うぁーん!」ザクザクザクザク
恒一「赤沢さん、長ネギはみじん切りじゃなくて輪切り!!」
――
望月「乾燥機があってよかった~・・制服はこのままでいっか・・」
小椋「代わりの服無いの?久保寺先生の服は・・入らないかなぁ」
綾野「あ、このTシャツどう?なんか首のとこ黄ばんでるけど」
望月「えっ」
――
桜木「37.7ですか・・もうすぐ榊原君達がご飯食べさせてくれますよ、それまで安静にしててくださいね」
久保寺「あぁ・・ありがとう・・・ございますゥ・・・」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:09:04.87 ID:qIKrLNdo0
- 恒一「ふー、出来た!」
赤沢「さすが恒一君・・いい旦那さんになれるわね」
恒一「えへへ、ありがとう」
見崎「いい匂い・・、食べもの・・うどん、だけ?」
恒一「うーん・・鮭を買ってきてもらったからそれでもいいか」
――
勅使河原「久保寺先生の卒業文集あるぜww」
勅使河原「"大きくなったら学校の先生になりたい・・"だってよ」
風見「教え子になれた僕らは幸せ・・かもだね」
桜木「あ、掃除進んでますかー?」
――
小椋「私もね、家でこうやって洗濯たたんだりしてるんだよ」
綾野「由美って結構家庭的だよね、意外」
望月「僕も三神先生に褒められるようにならなきゃ・・・///」ドヴァ
綾野「うわぁ!また鼻血!もっちー寝てなよもう!」 - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:15:57.49 ID:qIKrLNdo0
- 赤沢「いくらの私でも魚を焼くことくらいは出来るわ・・ あっ熱ッ!!」
恒一「赤沢さん!大丈夫?すぐに冷やさないと・・」グイッ
赤沢「こ、恒一く・・///」
鳴「冷凍庫にアイスノン、あった・・」ピトッ
赤沢「うあ!!冷ァッ!!なにすんのよ!!!」
恒一「それは久保寺先生に届けた方が・・」
――
おばあさん「ウチの孫もねぇ、ちょうど君くらいの容姿で」
中尾「ハ ハイ...」
杉浦「中尾は熟女好き・・・中尾は熟女好き・・・」ワナワナ
――
PM8:12
久保寺「ふむ・・・おいしい・・です・・榊原君はほんとうに料理が上手なんですね・・」ズルズル
久保寺「・・・・・」ブワッ
恒一「久保寺先生!?ど、どこか痛いんですか!?」
久保寺「いえ・・私も・・もっとしっかりしないと・・ですね・・」 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:20:07.47 ID:qIKrLNdo0
- 勅使河原「俺が本気出せば部屋の掃除なんてチョロいもんよ!」
風見「漫画しか読んでなかったじゃないか」
桜木「色々と押入れの中に押し込んじゃいましたけどね・・」
望月「あ、勅使河原君達だ」
綾野「ちょーどいいや!洗濯物たたむの手伝ってよー!」
小椋「兄貴・・今頃何してるかな」
―――
恒一「それじゃあ、後は僕達がやっておくので・・久保寺先生は寝ててください」
久保寺「ありがとうございます、君達もあまり遅くならないように・・」
赤沢「恒一君はやっぱりやさしいわ・・いい旦那さんに・・ムフッ///」
鳴「・・・」
赤沢「何?私の顔に何かついてる?」
鳴「目と鼻と口」
赤沢「・・・あ、っそう・・(怒)」 - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:29:42.73 ID:qIKrLNdo0
- 勅使河原「お、もう9時かよ・・そろそろ帰るか?」
望月「そうだね、っていうか部屋がすっごく綺麗になってる」
小椋「おまんじゅう食べていこーよ!」
綾野「まんじゅう?どこにも無いけど」
小椋「えっ」
鳴「・・・」モグモグ
赤沢「・・・」ムシャムシャ
小椋「これはどういう・・?」
恒一「和菓子好きな女の子っていいよねって言った途端こんな事に・・・」
――
桜木「洗い物は毎日やってますー。自分が食べたものは自分で洗うのが桜木家の決まりなんですよっ」バシャバシャ
風見「へー・・・桜木さん家行ってみたいなぁ・・・」ボソ
桜木「」ガシャン!
風見「あ、ごごごめん今僕何かマズいこと言ったよね」
勅使河原「」ニヤニヤ
望月「勅使河原君、帰る準備しようよー」 - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:35:00.32 ID:qIKrLNdo0
- 中尾「うう・・もうこんな時間になっちまった・・ここどこだよ・・・」
杉浦「中尾」
中尾「す、杉浦・・!どうしてここに!」
杉浦「別に・・なんとなく」
中尾「赤沢達は!?もう帰ったのか!?」
中尾「なんだよなんとか言えよぉ 赤沢は
杉浦「うっせえ!!熟女ババアのとこでも行ってろ!!!」ダダダダッ
中尾「ちょっ杉浦ァー!!!ここどこだよぉ!!」
―――
赤沢「恒一君、暗いからおくってよ」
恒一「え?赤沢さん達は小椋さんと帰ればいいじゃない?」
赤沢「女の子2人が夜道を歩くのよ!?危ないでしょ!!」
鳴「じゃあ私は帰るから・・じゃーね、」モグモグ
恒一「あっ見崎 ちょっと待って・・」
赤沢「こ う い ち く ん」グイッ
小椋「私・・先に帰ってるね!」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:38:23.20 ID:qIKrLNdo0
- 綾野「ちょっと!こういっちゃんの帰り道はこっちだよ?」
赤沢「彩は大丈夫よ、結構強いから」アハハ
綾野「それどーゆー意味!あたしも行く!ふんっ!!」
「ーーーい・・」
「おーーーーい!!!」
恒一「あ・・あれは・・中尾君!!」
赤沢「はぁ!?」
中尾「やっと見つけたあああー!!うええええん赤沢あー!!」
赤沢「気持ち悪いから近寄らないでよッ!」ドゴッ
中尾「まかsrッ!!」
恒一「あ、綾野さん・・中尾君がいるって事は大丈夫じゃない?」
綾野「へ?」
恒一「ほら、同じ古池町だし」
綾野「」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:39:23.22 ID:m5gg5z/r0
- これは綾野さん、かわいそうだろww
- 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 00:41:35.47 ID:qIKrLNdo0
- 綾野「仕方ない・・今日だけだからね・・泉美・・!」スタスタスタ
中尾「綾野・・今日俺さ・・」
綾野「・・・」スタスタスタスタ
中尾「なんか言えよ・・・おい・・今日大変だったんだぜ・・」
綾野「・・・・きゃーー!!変質者ー!!」ダダダダダ
中尾「ゑっ」
――
望月「じゃあ僕と桜木さんはこっち方面だから」
勅使河原「つっても途中まで夕見ヶ丘と道一緒だろ?望月」
桜木「今日は楽しかったですね~」
勅使河原「先生の意外な性癖が発見できたな!」
風見「話題がそれしかないのか・・・」 - 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:09:29.21 ID:qIKrLNdo0
- 赤沢「・・・(ふ、ふたりっきりになってしまった・・///)」
恒一「・・・」トコトコ
赤沢「・・・」テクテク
恒一「・・・あのさぁ」
赤沢「ふにゃ!?」ビクッ
恒一「ふにゃ?」
赤沢「なっなんでもないのよなんでもない・・///(びっくりして変な声出ちゃったじゃない・・)」
恒一「あ、それで今日さ・・何であんなに疲れてたの?来た時」
赤沢「えっ・・そ、それは・・///(恒一君の家まで行ってたなんて言えない・・)」
赤沢「・・ちょっと部屋の掃除してたら遅れちゃったのよ・・」
恒一「そうなんだ」
赤沢「・・・あ、あのね・・恒一君」 - 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:12:57.66 ID:qIKrLNdo0
- 恒一「何?」
赤沢「恒一君の理想のお嫁さんってどんな感じ・・?///」
恒一「ははは、突然何言い出すの?」
赤沢「い、いいから」
恒一「うーん・・そうだなぁ」
赤沢「赤沢さんみたいな人かな」
赤沢「えっ・・それって・・ほんと?///」
赤沢「うん・・だから赤沢さん・・じゃなくて泉美!!結婚しよう!!」
赤沢「なんちゃってきゃーっ///」
恒一「あかざわ・・さん?」
赤沢「ハッ・・・ごめんなさい・・つ、つぢきを・・///」
恒一「(噛んだ・・)あ、えっと僕の理想のお嫁さんだっけ」 - 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:17:39.55 ID:qIKrLNdo0
- 望月「久保寺先生、明日は学校来れるかなぁ~」
勅使河原「結構元気っぽかったし大丈夫だろ!」
望月「久保寺先生が来なかったら、担任は三神先生になるのかなぁ・・・///」
勅使河原「まーた始まったよ・・」
桜木「風見君・・さっきの話なんですけど」
風見「さっきの話?」
桜木「私の家に・・とか」
風見「!」
桜木「あ、ややややっぱりなんでもないですっ!!冗談ですっ!///」
勅使河原「じゃー俺らこっちだから、またな」
望月「うん、じゃあね勅使河原君、風見君」 - 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:19:57.49 ID:qIKrLNdo0
- 桜木「・・・・////」
望月「桜木さん、顔赤いけど大丈夫?」
――
勅使河原「あのー風見さん?・・おーい」
風見「・・・・」
――
恒一「僕の理想のお嫁さんはやっぱり・・僕の事をずっと好きでいてくれる人かな」
赤沢「!」
恒一「僕もその人の事・・多分ずっと好きだから・・」
赤沢「(ふにゃぁあああ~~~!!////ななななななにこれ!!遠まわしにこ、告白!?////)」
恒一「あかざわ・・さん?」
赤沢「はぁー・・・すぅーーはぁ・・・・・コホン 恒一君!///」 - 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:24:22.37 ID:qIKrLNdo0
- 恒一「うん、何?」
赤沢「あのね・・わ わたし――
恒一「あ!あれ杉浦さん?」
赤沢「え」
杉浦「・・・」
恒一「どうしたの?こんなところで」
杉浦「ん・・・ふぇ・・うわぁぁぁんいずみぃぃぃ!」
赤沢「ちょ、多佳子・・今日何かあったの!?」
杉浦「うひっぐひっぐぅえぇええなかおおおがぁあ」
赤沢「なんだかよくわかんないけど・・恒一君、わたし多佳子をおくってくから・・
家、すぐそこだし・・今日はありがとうね」
恒一「あ、うん」
恒一「(何か言いかけたみたいだけど何だろう・・まぁ、いいか)」 - 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:27:19.33 ID:qIKrLNdo0
- ・小椋家
小椋「たっだいまー・・」ガチャ
シーン
小椋「まだ・・仕事かな」
小椋「兄貴、いる?」コンコン
・・・・・ トントン
小椋「えへ・・あのさ、今日何か食べたいものある?」
・・・・・
小椋「兄貴の好きなオムライス!今からでいいなら・・ご飯にしよ?」
・・・・・
小椋「おなかすいてない?」
・・・・・
小椋「ま・・いっか、じゃあ準備するから!」パタタタ
小椋兄「―・・さんきゅーな」 - 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:28:19.99 ID:8uCq0/5i0
- 小椋さん可愛い過ぎる
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:31:37.91 ID:qIKrLNdo0
- ・翌日
キーンコーンカーンコーン・・
ガラッ
久保寺「みなさんおはようございます」
恒一「あっ」
鳴「先生・・」
望月「もう大丈夫なんですね」
勅使河原「おっ、待ってましたーッ!」
久保寺「ええ・・昨日は榊原君達のおかげで十分に休む事が出来ました」
赤沢「ふん・・」
杉浦「・・・」
綾野「昨日はなんか不完全燃焼だったけどまぁいっかー」
小椋「・・・(えへへ、兄貴が笑ってくれた)」
中尾「まだキスの後が消えない・・死にたい・・」ブツブツ - 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:37:30.20 ID:qIKrLNdo0
- 久保寺「えー・・私はこの通りすっかり元気です・・が
昨日お見舞いにも来てくれた桜木さんが今日は高熱で欠席だそうです・・」
――――――
―――――
―――
風見「さ、皆でお見舞いに行こうか」
赤沢「ゆかりはお母さんもいるし大丈夫じゃ」
望月「昼の間は働いてるんじゃないのかな?」
勅使河原「じゃあ桜木の住所を先生に聞きに行くかあ!」
小椋「私は今日はパスね」
綾野「へ?なんでさ」
小椋「・・・特別な日だから!」ニコッ
杉浦「(中尾の)・・ばーかっ」
中尾「入れ歯の臭い・・臭い・・」ブツブツ
恒一「・・またお見舞い、だね」
鳴「・・だね?」
■終わり - 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:42:36.56 ID:CSwejFvyO
- 乙
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:49:37.37 ID:8uCq0/5i0
- おつっちゃん
- 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/05(木) 01:54:09.57 ID:dPqPDyjv0
- おつ
![Another 限定版 第1巻 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51b-ws4eWpL.jpg)
Another 限定版 第1巻 [Blu-ray]

「Another」カテゴリの記事
- 2012/04/05(木) 22:59:46
-
風邪じゃなくてインフルエンザだよ
っと思ったけど久保先生じゃなかった
- 2012/04/05(木) 23:17:24
-
落し神と断固桜木さんお似合いだな
メガネだし
- 2012/04/06(金) 01:25:14
-
ヒロインが役立たず過ぎるwww
- 2012/04/06(金) 17:37:42
-
小椋さん妹に欲しい
コメントする
全ランキングを表示