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絵里「私はポンコツエリーチカ」
- 1 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:09:34.59 ID:ZLbfAHld.net
- 絵里「…この意味が分かる？」ｸﾆｸﾆ
にこ「んっ…んあ…///」
絵里「私はグループの為の道化でありたいの、皆が一つになるために」
絵里「今まで敵対していたんだもの、適役でしょ？」
にこ「うっ、ふぅ…///」
絵里「……聞いてるの？」ｸﾞﾘｯ
にこ「ひぅっ……！///」ﾋﾞｸﾝ
絵里「まぁいいけれど。 とにかく、私は一人じゃ何もできないポンコツなの、いい？」
にこ「ん…うん…///」
絵里「私はそんな役を演じ続けなければならないの、協力してくれるって言ったわよね？」
にこ「はぁ、はぁ…///」ﾄﾛﾝ
絵里「そんな顔したってダメよ？これは罰なの、皆の前で私を頼ろうとした」
にこ「わ、分かった、分かったからぁ…///」
絵里「そう、なら良かった♪ じゃあ、皆の所へ戻りましょう。そのままで…ね？」
- 2 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:10:05.14 ID:ZLbfAHld.net
- 6 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:17:49.18 ID:ZLbfAHld.net
- 穂乃果「ねぇにこちゃん、やる気あるの？」
にこ「……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
穂乃果「…まだわかってないの？にこちゃんが今スクールアイドルをやれてるのは誰のおかげなの？」
にこ「……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
穂乃果「…はぁ、もういいよ、アイドル辞めてよ」
にこ「……！」
穂乃果「何？穂乃果の事嫌いなんでしょ？穂乃果の力なんか借りたくないよね？スクールアイドルなんてもう嫌？」
にこ「……嫌じゃ…」
穂乃果「じゃあ、どうすればいいか分かるよね？」
にこ「…はい」
穂乃果「ほら、早くしてよ」
にこ「……」ﾍﾟﾁｬﾍﾟﾁｬ - 7 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:18:04.99 ID:ZLbfAHld.net
- 9 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:29:45.69 ID:ZLbfAHld.net
- 希「お、にこっち、待った～？」
にこ「……！」
希「…と、これじゃあ喋れんもんね、今外したるよ～♪」
にこ「っはぁ！はぁ、あぁ……」ｾﾞｪｾﾞｪ
希「うわぁ、すっごいよだれ、アイドルがそんなことじゃアカンよ？」
にこ「も、もう…とめて……」ｳﾞｨｨｨｨ
希「何を？」
にこ「こ、コレ…もう……」ｶﾞｸｶﾞｸ
希「ん～、だって、まだにこっちがウチの物になりたくないって顔してるしなぁ」
にこ「そんなの……！」
希「せーっかくウチがえりちに頼んで部活を守ってあげてるのに、知らんぷりはひどいと思わん？」ｶﾁｶﾁｶﾁｯ
にこ「あっ、あっあ、あﾞ……」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ
希「な？ウチの物になろ？そうすれば幸せにしたげるよ？」ｸﾞﾘｸﾞﾘ
にこ「な、なる…から？」
希「ん？」
にこ「なるから…だから、これ……！」
希「聞こえんなぁ？」ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ
にこ「希の物にっ、なるからっ！だから…！」
希「そっか♡ならまずこの続きからやね♪」ﾆｯｺﾘ ｶﾁｶﾁ
にこ「やっ、なん……んぎっ―――！！」ﾌﾟｼｬｱｱｱ - 10 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:30:53.01 ID:ZLbfAHld.net
- 12 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:40:55.43 ID:ZLbfAHld.net
- 海未「ほらにこ！腰が落ちてますよ！」
ﾊﾞｯﾁｨｨｨﾝ
にこ「ひぎっ！」ﾋﾞｸﾝｯ
海未「まったく、貴女は何ができるんですか？志ばかりが立派で、実力がまるで伴っていません」
にこ「はひっ、ひ…」ｶﾞｸｶﾞｸ
海未「絶対にその姿勢を崩してはいけませんよ、足を大きく開いて、腰もその位置より上げても下げてもいけません」
にこ「くっ…うぅ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
海未「…いいですね、崩してはいけませんよ？」ｻﾜｯ
にこ「ッ！」ﾋﾞｸﾝ
海未「…」
にこ「あああああっ！！」
海未「にこ、貴女は私を馬鹿にしているんですか？」
にこ「はひっ、ひっ……」
海未「それとも、わざとこうされたくて、私に追加の訓練を申し出たのですか？」
にこ「―――っ///」ｶｧ
海未「……残念ですよ、にこ。アナタが自主的にやる気になったものだと喜んでいたのに……」ｼｭﾙｯ
にこ「えっ…」
海未「…いいですか、これは平手とはくらべものになりません。血も出ます、傷跡もいつまでも残ります」
にこ「……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
海未「…何を期待しているんですか？私にこれを使わせないように努力をしてくださいよ」ｶﾞｼｯ
にこ「ひあっ」ﾋﾞｸﾝ
海未「……まったく」 - 13 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 02:41:51.90 ID:ZLbfAHld.net
- 15 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 03:11:42.59 ID:ZLbfAHld.net
- ことり「えいっ♪」ｷ
にこ「んぐっ…！」ﾄﾞｻｯ
ことり「…にこちゃん、体中が縄のあとが付いちゃったね」
にこ「はぁ、はぁ…」
ことり「…大丈夫だよ、全部ちゃんと隠れるような衣装、作ってあげる」
にこ「…アンタ……」
ことり「…」ﾋﾟｷｯ
にこ「…」ﾋﾞｸｯ
ことり「あ、にこちゃん、手出して？」
にこ「え…あ、イヤっ…あああああ！！」ﾄﾞｼﾞｭｳ
ことり「あーあ、やけどしちゃったね、大丈夫？」ｻﾜｯ
にこ「ひぃ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ことり「…こんな傷があったら、ステージに立てないね。どうしよっか？」
にこ「……」
にこ「……お願いします」
ことり「は～い♡お願いされちゃいましたっ♪」ｷﾞｭｯ
にこ「ひっ」ﾋﾞｸｯ
ことり「…にこちゃん、可愛い♪」
にこ「……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ - 16 ： 名無しで叶える物語(はんぺん)＠＼(^o^)／ 2017/02/25(土) 03:17:21.49 ID:ZLbfAHld.net
- 花陽「……」
花陽「う～ん…皆がにこちゃんを攻めるとしたらこんな感じかなぁ」
花陽「私ならどうするんだろう……全然想像つかないや」
花陽「…ねぇ」
花陽「どうしよっか？」
にこ「……！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
花陽「えへへダメだよにこちゃん」
花陽「にこちゃんは、私の物なんだから……」
終わり
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