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ダイヤ(千歌さんの想い人が気になりますわ…)
- 1 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:34:36.24 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(いるのですかね……分かりませんがいるでしょうおそらく、いや絶対)フーム
千歌(ダイヤさぁん……)ポケー
ダイヤ(おそらく千歌さんは幼馴染の曜さんか…いつも一緒にいる梨子さんが好きなのでしょうね…)シュン
千歌(ダイヤさん今日もまた太ももが色っぽいなぁ…)ジロジロ
- 2 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:36:16.27 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(曜さんなどは千歌さんと10数年来の幼馴染ですし……なんというか距離も近いですし)
千歌(ダイヤさん今日もお美しいです)
ダイヤ(そういえば幼馴染と言えば果南さんもですか、果南さんは本当に千歌さんの姉みたいですよね)
ダイヤ(そして梨子さんなどは物理的に…!家が隣で…それになんか運命とか前梨子さんが言ってましたし)
千歌(なんか悩んでるダイヤさんも、いいっ…!)グッ - 3 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:39:32.59 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(千歌さんは割りと怒る事が多い私と違っていつも笑顔が眩しくて可憐で…)ジッ
千歌(ダイヤさんのエメラルドグリーンの瞳に吸い込まれちゃうよぉ///)
ダイヤ(それに…そんな幼い顔してたわわな胸がまた…///)
千歌(ダイヤさんダイヤさんダイヤさん///)
ダイヤ「はぁ……(私の気持ちはどうすれば…)」
千歌(憂いを帯びたダイヤさん…いつにも増して可憐です…///)ポケー - 4 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:40:28.08 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(千歌さんの想い人は幸せですね、千歌さんに想われるのですから)
千歌(ダイヤさんの唇っていつもプルプルしてて色っぽいよね)
ダイヤ(もしも、ですが……私が千歌さんの隣に立つ事ができたとしたら……///)
千歌(はぁ…ダイヤさんとキス…とかしたいなぁ…そしてその先も///キャッ///)
ダイヤ(本人に聞く事など無理ですし…しょうがないです…誰かに…誰か…)チラチラ - 5 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:43:54.46 ID:yv2seG+P.net
- 千歌「…さっきからダイヤさん、どうしたんですか?」ガタッ
鞠莉「そうよ!ダイヤ!なんか顔赤くない?」ガタッ
ダイヤ「なっ…///そんな事ないですわよっ…!」
千歌「そうですか……チカじゃ大した力になれないけれど…悩みがあるんだったら相談して欲しいです」ギュッ - 7 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:44:21.42 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「あ…ありがとうございます///(あ、手を握られて…///)」
ダイヤ(大した力には…?私は貴女にどれだけ力を貰って…)
千歌(やった///ドサクサに紛れてダイヤさんの手握っちゃった///)
ダイヤ(さて…どうしましょうか…こういうのに詳しい方…それも周りに言いふらさない方…) - 9 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:45:59.31 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(鞠莉さん…は、ダメですね絶対言えません)ジーッ
鞠莉「???」
千歌(あ…鞠莉さんの方ばかり見ないでくださいよぉ)シュン
ダイヤ(ともすれば…千歌さんと私、双方の幼馴染かつ口が固そうな…)
ダイヤ(果南さんに相談してみましょう) - 10 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:47:10.60 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「果南さんちょっと…」クイクイ
果南「え?なに?急に?」
曜「ちょっとちょっと!果南ちゃん!ダイヤさん!これから練習だよー?」
ダイヤ「すみません皆さん、少し込み入った話があるので…」
千歌「……」 - 13 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:56:33.36 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
空き教室
果南「なっ…!?チカの想い人だって!?」
ダイヤ「はい…」
ダイヤ「果南さんは私の事も千歌さんの事もよく知っていると思いまして…果南さんは誰か分かりますかね///?」モジモジ
果南(目の前のコイツはな~に言って…)フーム
ダイヤ「……///」モジモジクネクネ
果南(このまま正直に言ってもいいけど…う~ん) - 14 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 20:58:27.56 ID:yv2seG+P.net
- 果南「う~ん……まぁ居るっちゃぁ居るけどさ」ポリポリ
果南(つうか目の前にね)ニヤリ
ダイヤ「……マジですか!?」
果南「うん、マジもマジ、大マジだよ」ニヤニヤ
ダイヤ「ちょっと果南さん!?それは誰ですの!?」ガクガク
果南「うわっちょ…」
ダイヤ「教えて下さいまし!千歌さんの想い人を!」ガクガク
果南「ちょっちょい待って!そんなに揺さぶらないでよ」
ダイヤ「あ…ごめんなさい」 - 15 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:00:56.33 ID:yv2seG+P.net
- 果南「でもさ、驚いたな」ニヤリ
ダイヤ「?」
果南「ダイヤがそこまでチカの事を気にしてたなんて、そこまでね~そこまでとはね~」ニヤニヤ
ダイヤ「ぁ…ぅ……///」カァァァァァァ
果南(おーおー顔真っ赤にしちゃって)ニシシ
ダイヤ「あ…そんな…私が千歌さんの事を好きなど…」
果南「あれ?私はダイヤがチカを好きだなんて一言も言ってないよ?」ニヤニヤ
ダイヤ「…っ!……///」 - 16 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:07:13.96 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「……イジワルですわ」ボソッ
果南「ごめんごめん」コホン
果南「で、教えて欲しいの?」ズイッ
ダイヤ「はい…」
果南「ここで言っちゃてもいいんだけど……ま、千歌をよく観察すればすぐ分かると思うよ」
果南「あの子もなかなか分かりやすいからね、ダイヤと同じで」 - 17 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:08:14.87 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「わ、わたくしが分かりやすいと!?」
果南「…ダイヤほど分かりやすい人はいないと思うよ?現に…あっ…」
ダイヤ「……?」
果南「とりあえずチカを観察する事、私が言えるのはそれだけかな」
ダイヤ「……」
果南「ま、頑張りなって」ポンポン
ダイヤ「はぁ……」トボトボ
ダイヤ(なんなんですの果南さんは…教えてくれたっていいじゃないですか…) - 18 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:08:36.74 ID:yv2seG+P.net
- 果南「ほんっと…さっさと告白しちゃえばいいのにね」
prrr
高 海 千 歌
果南「おっ…いいタイミングでもう一人から電話が」 - 19 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:15:55.07 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
部室
千歌「ダイヤさん」ジトー
ダイヤ「はい、なんでしょうか」
千歌「さっきは果南ちゃんと何しに行ってたんですか?もうみんな着替えて屋上行きましたよ」
ダイヤ「はい……ちょっと込み入った相談をしていまして」
千歌「……」
ダイヤ「……振り付けの事ですわ」
千歌「そうですか……」
果南(おーおー…これは二人きりにさせておくとするか)スタスタ - 20 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:17:00.69 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(千歌さんの想い人……今の千歌さんの発言は、果南と二人きりで何かをしていた事について嫉妬?つまり果南さんを…?)
ダイヤ(……いや、果南さんはそこまで悪辣な人ではないでしょう)
ダイヤ(実は自分が千歌さんに想われている事を知りながら私の相談をいけしゃあしゃあと受け、尚且つ私の背中を押すなど…)
千歌(ダイヤさん、果南ちゃんの事好きなのかな……やだよ…)シュン
ダイヤ(おや?何やら落ち込んでますね千歌さん……泣かないでくださいまし…貴女に涙は似合いません)
ダイヤ(しかし…泣き濡れている貴女もまた魅力的……私が抱きしめて涙を晴らしてあげたくなります) - 21 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:18:07.37 ID:yv2seG+P.net
- 千歌(果南ちゃん、私と違ってスタイル抜群だし、カッコイイし、踊りも凄いし……私に勝てる要素なんてないじゃんじゃん…)シュン
千歌(そういえばダイヤさん、前私の事、"ジャリ"って言ってたもんね…私なんて…うぅ)
ダイヤ(あぁ千歌さん千歌さん…泣かないで…)オロオロ
ダイヤ(私が千歌さんの想い人ならここですぐさま抱きしめて口付けてあげるのに…!)
ダイヤ(決意しました…!千歌さんの想い人、私である事を祈りながら調べて上げます!)キリッ - 22 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:18:45.07 ID:yv2seG+P.net
- 千歌(あ、でも……果南ちゃん私がダイヤさんの事を好きだー!って相談乗ってアドバイスしてくれたし)
千歌(ダイヤさんが果南ちゃん好きってのはないかな?果南ちゃん悪い人じゃないし…)
ダイヤ(しかと観察してさしあげますわ!覚悟なさい、千歌さん)
千歌(うん!そうだよっ!よ~し……ダイヤさんを観察してダイヤさんの好きな人、見つけちゃおう!) - 23 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:21:20.55 ID:yv2seG+P.net
- ネェドウシタノ? マァマァイマトリコンデルカラ マテナイワヨ! アッチョッマリ
バタンッ
鞠莉「ダイヤ!ちかっち!何してるの~?」
ちかダイ「!!」
鞠莉「何してるの~?とっくにみんな上行ってるわよ~?」
果南「……」アッチャー
ダイヤ「す、すいません!」アセアセ
千歌「すぐ着替えるからっ!」アセアセ
鞠莉「ダイヤ、ちかっち早くしなさいよ~」
果南「あくしなよ~!(ゴメンネ)」 - 25 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:21:53.18 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
練習中
ダイヤ(とは言ったものの…本当に分かるのですかね)ジーッ
千歌(あっダイヤさんが私を見てる……///?キャッ///)
千歌(あ、でも…)チラッ
ルビィ「ぅゅ?」
千歌(ルビィちゃんを見てるだけだよね…ルビィちゃん大好きだから、ダイヤさん) - 26 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:24:20.54 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(嗚呼…私はCYaRonへ所属できなかった事を死ぬほど後悔しています)
ダイヤ(ルビィか曜さん!私とできる事なら代わってくれないかしら?)
ダイヤ(な~んて言っても…あの時は千歌さんに恋心など一欠片も抱いていなかったし…あぁあの頃の私に言いたいですわ)
ダイヤ(強引にでも千歌さんと一緒のユニットにしなさい!って)
千歌(AZALEAだったら私、もっといっぱい一緒にダイヤさんと居られたのにな…)
千歌(ダイヤさんとの輝かしいAZALEAライフ、あるかもしれない現実だったのに…な~んでこうなったかなぁ…)
千歌(マルちゃん!その位置代わって!念を送ってやる~!)ジー… - 27 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:25:29.37 ID:yv2seG+P.net
- 花丸(なんか千歌ちゃんが俺を一心に見つめてきてるずら…)
花丸「ねぇダイヤさん…」チョイチョイ
ダイヤ「…ん?あぁ花丸さんですか、なんですの?」
花丸「なんか千歌ちゃんがマルをずっと見てくるんだけど」
ダイヤ「……そうですか」
ダイヤ(そういえば千歌さんと花丸さんは作詞作りのために一緒に居る事が多いですし…)
ダイヤ(花丸さんの事が好きだったりするのですかね…)
花丸「困るずら~千歌ちゃんに惚れられても…マルには善子ちゃんがいるし~///」テレテレ - 28 : 訂正(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:25:55.28 ID:yv2seG+P.net
- 花丸(なんか千歌ちゃんがオラを一心に見つめてきてるずら…)
花丸「ねぇダイヤさん…」チョイチョイ
ダイヤ「…ん?あぁ花丸さんですか、なんですの?」
花丸「なんか千歌ちゃんがマルをずっと見てくるんだけど」
ダイヤ「……そうですか」
ダイヤ(そういえば千歌さんと花丸さんは作詞作りのために一緒に居る事が多いですし…)
ダイヤ(花丸さんの事が好きだったりするのですかね…)
花丸「困るずら~千歌ちゃんに惚れられても…マルには善子ちゃんがいるし~///」テレテレ - 29 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:27:51.11 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(このっ……!千歌さんに想われる事の喜びを噛み締めないとは…!その位置代わってください!あぁもう…)ギリギリ
千歌(あ……ダイヤさん花丸ちゃんとなんか近いや~……もしかして…、そうだよね、花丸ちゃんの方が可愛いし…私なんか…)
千歌(ダイヤさんっ……)ジーッ
千歌(やっぱり遠目からでも綺麗だなぁ…雪みたいに白い肌、サラサラな黒髪、綺麗な瞳)
千歌(チカ……やっぱりダイヤさんの事が好きすぎるよぉ…)ジッ
ダイヤ(!?今度は千歌さんが私の事をじっと見つめて…?)
ダイヤ(恥ずかしいですぅ///私が千歌さんを見つめていた事がバレてしまったの…///?)カァァァ
ダイヤ(ならば私からいくらでも……千歌さん大好きですわ大好きですわ大好きですわ)ジーッ - 30 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:29:14.42 ID:yv2seG+P.net
- 千歌(ぁ……♡///;ダイヤさぁん…チカの事をそんな熱っぽい目で見ないでくださいよぉ♡///)
千歌(ぇへへ///じゃあ私からも…///瞳、逸らさないでくださいよ?)ジーッ
千歌(ダイヤさん可愛い♡可愛い♡可愛い♡)ジーッ
ダイヤ(千歌さん…♡私の気持ちが通じてますか…♡///?)ジーッ - 31 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:30:23.70 ID:yv2seG+P.net
- 曜「ねぇねぇルビィちゃん」コソコソ
ルビィ「なんですかぁ?」コソコソ
曜「千歌ちゃんとダイヤさんはさっきから何してるんだろうね」コソコソ
ルビィ「ぅゅ……」
ルビィ(家ではいつも、お姉ちゃんが事あるごとに千歌ちゃんの事を嬉しそうにお話したり
夜になると、お姉ちゃんがえっちな声で千歌ちゃんの名前を呼んでる事なんて言えないよねぇ//)
花丸「ダイヤさんと千歌ちゃんは一体何やってるずら?練習に集中して欲しいよ」
果南「ハハ……ま、二人の気が済むまで待ってようよ」
果南(そうそう、こうやってちゃんとお互いを気が狂う程観察してればいいんだよ)
花丸「でも……ダイヤさんと千歌ちゃん、とっても仲良しずらっ~!」 - 32 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:35:38.74 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
ダイヤの部屋
ダイヤ「今日は結局分かりませんでした……」
ダイヤ「しかしっ…!まだ諦めてませんよ。もし千歌さんが私の事を想っていなかったとしても…!」
ダイヤ「私が努力して千歌さんを振り向かせればいいだけの話です」
ダイヤ「そうです、明日はお弁当を作って行きましょうか」
ダイヤ「そして二人きりでお昼など……///」ニヤニヤ - 33 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:36:38.10 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(……想像しただけでニヤついてしまいますわぁ///)
ダイヤ「楽しみですわね…あぁ…千歌さん…」ベッドゴロンゴロン
ダイヤ「千歌さん…」チュッ
千歌の写真が映ったスマホの画面に口づけするダイヤ
ダイヤ「…いつか画面ではなく、、本物の千歌さんとこういう事をしたい……」
ダイヤ「おやすみなさい…千歌さん」 - 34 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:38:04.11 ID:yv2seG+P.net
- 千歌の部屋
千歌「へへっ…///ダイヤさんと見つめ合ったなぁ…それもすっごぉく長く…///」
千歌「ダイヤさんの瞳、なんか熱っぽかった気がするし…私もつい熱っぽく…な~んてね…///」
千歌「……」
千歌「あ……でも結局分からずじまいかぁ…ダイヤさんの好きな人」
千歌「果南ちゃんはすぐ分かるって言ってたけど、分からないよねぇ…」
千歌「とにかく…明日はもっとダイヤさんをいっぱい見つけなきゃね…」スマホスッ
千歌「……このダイヤさんも、このダイヤさんも……ダイヤさんはどう撮っても綺麗だなぁ…」スッスッ…
千歌「あぁ…ダイヤさぁん…」ハァ
千歌「私、じゃダメなのぉ…?」 - 35 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:39:14.75 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
クチュリ…クチュ…
千歌「あっ……」
千歌「……んっ…フッ…」クチュクチュ…
千歌「だいやさぁん…ダイ…ヤ…さぁん…」クチュクチュクチュ
千歌「―――んんっ…!」ビクビクゥ!
千歌「……今日もしちゃった…」
千歌「……」
千歌「…寝よ、おやすみ…」
梨子の部屋
梨子(……もう少し声抑えて欲しいわよね、いつもダイヤさんでオナニーしてるの丸分かりよ?) - 36 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:48:51.82 ID:yv2seG+P.net
- 翌日の昼休み
曜「ねぇ千歌ちゃん千歌ちゃん見て?」チョイチョイ
千歌「んー?」
曜「ほら……教室の後ろの入口の所…」
千歌「なにな…あっ……」
ダイヤ「…!!!」サッ
千歌(今隠れたけど…ダイヤさんだよね)
千歌(なんでだろう……)
千歌(なんかすっごぉぉぉく、ニヤけちゃうなぁ///)ニヤニヤ - 37 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:53:26.99 ID:yv2seG+P.net
- 曜「ち、ちかちゃんどうしたのっ?」
千歌「えへへ~///えへへ~///」ニララニタラ
梨子(あ~もうこの二人は~!ダメね!)
梨子「千歌ちゃんっ!!!」ガタッ
梨子「ちょっと来なさいっ!」グイッ
千歌「わっ…ちょっちょっと~…」
梨子「いい?千歌ちゃん」コソコソ
梨子「今ダイヤさん来てたでしょ?」コソコソ
千歌「うん居たけど何か?///」
梨子「はぁ……(このニブチンが…)」
梨子「あのね、千歌ちゃんよく聞いてね、ダイヤさんはね」
千歌「うんうん///(私にわざわざ会いに来てくれた~なんて自惚れでもいいや///)
梨子「千歌ちゃんを二人きりのランチの誘いに来たのよきっと…いや絶対に!」グッ - 38 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:55:45.72 ID:yv2seG+P.net
- 千歌「……えっ」ポカーン
千歌(何言ってるんだろ梨子ちゃん、そういう妄想はした事あるけどまさかそんな…ね…)
梨子「……信じられない、って顔してるわね…」
ガラッ
梨子「ね?ダイヤさん!千歌ちゃんとお昼の誘い……って居ない!!!」
千歌(ほらね、やっぱり幻だよ) - 39 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 21:59:57.72 ID:yv2seG+P.net
- 梨子(あ~もうこっちもあっちもヘタレヘタレドヘタレでイライラするわね…)イライラ
梨子(果南さん、この二人は想像以上のヘタレなようです)
梨子「ねぇ、そこのあなた達!」
モブA「はっ、はいっ?」
梨子「今さっきここにダイ…生徒会長いなかった?」
モブB「……生徒会長?」
モブC「あー……そういえばしばらくここでウロウロした後、悲しそうな顔して向こうへ走って行ったよ」
モブB「生徒会長が走っちゃうんだね~」ケラケラ
モブA「まぁなんだ、あのお硬い黒澤会長にしちゃぁ、なかなか乙女チックな顔してなかった?」
モブB「してたしてた!何?恋の予感!?」ペチャクチャ - 40 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:04:54.57 ID:yv2seG+P.net
- 梨子(あっちの方向は……3年の教室じゃないわね、そうよ…!)
千歌(本当にダイヤさん何しに来たんだろうなぁ……私に声かけてくれてもいいのに…)シュン
梨子「千歌ちゃんっ!!!」ガシッ
千歌「はっ、はいっ!!!なんでありますか!?」ビシッ
梨子「なに緊張してるのよ……いい?千歌ちゃん!千歌ちゃんは今、ダイヤさんを追う義務があるわ?」
千歌(何言ってるんだろう梨子ちゃんは…なんでダイヤさんと私が関係…)
梨子「ダイヤさんは絶対生徒会室に今いるわ、孤独に…一人で…後悔しながらランチを広げて…」
千歌「……」
梨子「ダイヤさんはねぇ!?千歌ちゃんとお弁当を二人っきりで食べたかったのよっ!!!しかも千歌ちゃんのためにお弁当作って…」
千歌「……私のためにって……それどんな妄想?」 - 41 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:07:20.68 ID:yv2seG+P.net
- 梨子「妄想じゃないわよっ!!!」
千歌「……」ビクッ
梨子「果南さんから連絡があったのよ」
梨子「『今日のダイヤは今朝からウキウキしてる、千歌さんのお弁当を作ってきたのですわ~てね』って」
千歌「……」ウツムキー
梨子「ねっ?ねっ?果南さんが嘘付く人だと思う?千歌ちゃん?私は思わないわよ?幼馴染の千歌ちゃんなら尚更でしょ?ねぇ千歌ちゃんっ!」
千歌「……」ウツムキー
梨子「……千歌ちゃん?」 - 42 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:09:43.23 ID:yv2seG+P.net
- 梨子(さっきから俯いて微動だにしないけど…)ソーットノゾキー
梨子「……!」
千歌「/////////」ニヤニヤ
梨子「……何ニヤニヤしてるの?」
千歌「グフッ…///だってさぁ、ねぇ、ダイヤさんがさ、私のためにお弁当を作って来たんだよ?///」ニヤニヤ
千歌「私のために!二人っきりで食べるために!ダイヤさんがお弁当手作り!!!これ程の幸せある?ないでしょ?///」ガバッ
梨子(あー…そういう…) - 43 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:12:18.66 ID:yv2seG+P.net
- 千歌「ね?ね?梨子ちゃんはどう思う?ねぇ///」ニヤニヤ
梨子「あーはいはい凄くいい事だと思うわよ―(こんな所で水売ってないでさぁ)」
千歌「でしょでしょ?あ~…ダイヤさんのお弁当…どんな味かなぁ…あ~んとかできるのかなぁ…///」
梨子「……」
パンッ!!! (千歌の顔目前で手を叩く梨子)
千歌「!?」 - 44 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:15:23.60 ID:yv2seG+P.net
- 梨子「浮かれるのはダイヤさんの所に行ってからでいいからさ…」
梨子「早く生徒会室に行って?今頃多分ダイヤさん、すっごく悲しんでると思うから…」
千歌「そうか……そうだよねダイヤさん……梨子ちゃんごめん!」
梨子「―――別に私に謝らなくていいのよ」
千歌「分かったよ梨子ちゃん!!!」
千歌「行ってくるよ!ダイヤさんの所へ!!!」シュタタタ
梨子(頑張ってね…千歌ちゃん)グッ
梨子(GoGirl恋のヴィクトリー…) - 45 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:22:56.77 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
生徒会室
ガラーン…
ダイヤ(ほんと私は意気地無しですわ…)
ダイヤ(結局何も変わらないじゃないですか…ただ一言、誘う事もできないなんてとんだ大馬鹿者ですね…)ニヤッ
ダイヤ(おっと…あまりに自分が情けなくて笑いが出てしまいますね…)
ダイヤ(本当なら今頃千歌さんと笑い合いながら向かい合わせでお昼を食べさせ合っていたでしょうに)
ダイヤ(そんな幸せすら掴めなくて、千歌さんの恋人になるにはまだまだ遠い道程のようですね) - 46 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:28:12.65 ID:yv2seG+P.net
- コンコン
ダイヤ(おや、誰でしょうか…果南さん辺りが心配になって来てくれたのでしょうか…)
ダイヤ「はい、どうぞ。開いてます」
ガチャリ
千歌「……」ハァハァ
ダイヤ「―――……!?」
ダイヤ(どうして?なぜ千歌さんが…いや嬉しいですけど…嬉しいですけれどなぜここまで…)
千歌「ふぅ……///」スーハー
ダイヤ「―――どうしたのですの?そんなに息を切らして…もしや廊下を走って来たり…」
千歌「ダイヤさんっ…」
ダイヤ「……!」
千歌「お昼……一緒に食べましょう?」ニコッ
ダイヤ「―――はい///」 - 48 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:33:52.36 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
ダイヤ「どうぞ召し上がって下さいまし…お口に合うかどうか…」
千歌「うわぁ凄い……すごく健康的ですね!さすがダイヤさん!」
ダイヤ「こんなつまらないお弁当…可愛くないですよね…」
ダイヤ「一応千歌さんの健康を考えて栄養バランス良く作りました」
千歌(私の事を想って……///ダイヤさんほんと天使すぎるよぉ)ジーン
千歌「それじゃあ、いっただっきまーす!」
千歌「はむっ!モグモグモグモグ…」
ダイヤ「―――どうですか?お味の方は…」
千歌「とってもおいひいでふぅ~♪さいこぉ~♪」モグモグ
ダイヤ「そうですか…そう言われると嬉しいです、あと一応飲み込んでからお話してくださいな - 49 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:39:03.93 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「ふふ……あ、千歌さん、これは特に手間暇かけて作ったんですよ?」
千歌「へえ~どれですか?」キョロキョロ
ダイヤ「これですわ、はいっ♪」スッ
千歌「!?(え…ダイヤさんが私の口の前におかずを差し出して…///)」ドキドキ
ダイヤ「どうかしましたか///?」
ダイヤ(あぁもう恥ずかしいんですから早くしてくださいまし///)プルプル
千歌「うぁ、あぁ……その~…………///」
ダイヤ(埒があかないですわ~!!!え~い!) - 50 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:43:48.38 ID:yv2seG+P.net
- ポイッ
千歌「はむっ…………///」モグモグ
ダイヤ「どうです…?少し味が薄かったりしませんかね…」ドキドキ
千歌「す、す、すっごく美味しいですよ?本当に///」ドキドキ
ダイヤ「そ、そうですか///」ドキドキ
千歌(すっご…///ダイヤさんのあ~んだよ///あ~ん///あぁされたら何食べさせられても至高のメニューになるよねぇ///)
ダイヤ(我ながら勇気を出しましたわ…『あ~ん』ですよ『あ~ん』!これはもはや恋人のやる事では…?顔を真っ赤に染めておずおずと私を受け入れる千歌さん…とても可憐でしたね///) - 52 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 22:51:48.18 ID:yv2seG+P.net
- 千歌(ダイヤさんって恋愛面では奥手っぽく見えるけど、結構ダイタンな所もあるんだなぁ///リードしてくれそ///な~んてぇ///)
千歌(ダイヤさんの恋人になれたら、こんな事いつでもできるのかなぁ///夢みたいだよぉ///)
ダイヤ「すいません、ちょっと///」オズオズ
千歌「何ですか?」
ダイヤ「千歌さんがよろしければ、千歌さんの方から私におかずを食べさせてくれませんか?」
千歌「!!!それってもしや……///」
ダイヤ「……ですわ///」
梨子(うわぁ~…すっご…『あ~ん』し合ってる…///)
果南(梨子ちゃん、よく見えないよ~)ウーンウーン
梨子(ちょっと果南さん!今いい所なんですから!)
果南(私も見たいよ~!)
梨子(あ~もう分かりましたよ~…)
花丸「うわぁ…やっぱりダイヤさんと千歌ちゃん、すっごく仲良しずら!」
かなりこ「!?」
梨子(ちょっと花丸ちゃん…もう少し静かにね)
果南(二人の世界を邪魔しちゃダメだよ~!)
花丸「二人の世界って何ずら~?気になるずら~!」
ちかダイ「イチャイチャ」←全く気付いてない - 54 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:01:56.34 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
放課後・部室
デサーリコーチャンサー モーナニイッテルノーチカチャンー
ダイヤ「結局千歌さんの好きな人は分かりませんでしたわ…」ハァ
ダイヤ「恋人みたいな行為はしましたが……千歌さんの事です、曜さんや梨子さんともあ~んし合ってても不思議ではないです」
ダイヤ「結局の所、千歌さんにとっての私は一番仲の良い先輩、止まりの可能性が高いですわね…考えれば考えるほど」ホロリ
ダイヤ(あ、ネガティブに考えたら涙が一筋…)
千歌(ん?ダイヤさん泣いてる…?)
千歌(どうしたんだろう…慰めなきゃ…!なんてたってダイヤさんと私は両想いの恋人同士だもんっ///)
ダイヤ「すいません、ちょっとお手洗いへ…(少し落ち着きましょう)」ガタッ
千歌(あっ、席を立った、着いて行こう!)
千歌「私も、一緒に行きますっ!」ガタッ
ダイヤ「えっ…(今一番相対したくないですのに…)
千歌「えへへ♪一緒に行きましょう?」ギュッ
ダイヤ(手を…///やめてくださいまし、勘違いしてしまいます) - 55 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:04:17.37 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「……」
千歌「……」スタスタ
ダイヤ(いつまで手を握ってるのでしょう…嬉しいですが…その…///)
千歌(ダイヤさんの手、冷たいなぁ…心の温度まで伝わってくるみたい)ギュッ
千歌(私が温めてあげたいな~…な~んて) - 56 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:08:08.16 ID:yv2seG+P.net
- 千歌「ダイヤさんちょっと」
ダイヤ「……なんです?」
千歌「もしかしたら…ですけど、さっき部室で泣いていませんでしたか?」
ダイヤ「―――そうですよ、だったらどうするのです?」
千歌「―――!」
千歌「だったら……なんか相談してくださいよぉ!私に!」
ダイヤ「なんで私が千歌さんに相談しなくてはならないのですか?」
ダイヤ(今一番相談したくない相手ですのに)
千歌「決まってるじゃないですかっ!!!」
千歌「だって私とダイヤさん、両想いの恋人同士ですよね///?」
ダイヤ「」 - 57 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:10:57.69 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「……」
ダイヤ(千歌さんと私が両想い?えっ?ちょっと待って、一体いきなり……え、いや…///その…///)
ダイヤ「…/////////」カァァァァァ
千歌「えっ?えっ?」アタフタ
千歌(え?何ですかその反応…まさか…まさかね…)サァァァァァ
千歌「ダイヤさんもしかして……私の事は好きでもなんでもない…?」
千歌「私が一人で勘違い…してただけなのかな…」シュン - 58 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:16:22.63 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ(……!!!)
ダイヤ「なわけないでしょう千歌さん…」ギュッ
千歌「!!!(今、ダイヤさんに抱きしめられ…///)
ダイヤ「だってだって、千歌さんが私を想ってる以上に、私は千歌さんの事を…」ギュゥゥゥゥゥ
千歌「……///」
千歌「……私も」
千歌「私はダイヤさんが私の事を想ってる以上に、私はダイヤさんの事が、好きです…///」ギュッ - 59 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:17:06.12 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「千歌さん…」
ダイヤ(私を射抜く貴女の紅色は何よりも私を惑わし…)
千歌「ダイヤさん…」
千歌(私を見つめるエメラルドグリーンに私は吸い込まれそうで…)
チュッ…
私達は運命に導かれるまま惹かれ合う - 60 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:25:57.53 ID:yv2seG+P.net
- ☆
☆
☆
ダイヤ「すっかり遅くなってしまいましたね」
千歌「みんなとっくに練習中ですよね~」
ガラッ
千歌「ほ~らやっぱり誰もいない…」
ダイヤ「私達も急いで着替えて……ん?なんでしょうこれは…」
『Congratulation!ダイヤ、ちかっち、本当におめでとっ♪
いや~果南から聞いてWOW!ってなったわよ~いや、本当に。
そこで新しいカップルの誕生を祝して、
二人のために理事長室、開放しとくからね。鍵は手紙と一緒に置いてあるわ。
理事長室に入ったらしっかり鍵を施錠してよね、これ大切。
実はね、理事長室にはベッドもシャワールームもあるの。隠し部屋になっててね…。
まぁ私から言えるのはそれだけ
じゃ、存分にEnjoyしてね♪
P.S. 結婚披露宴はホテルオハラで♡』 - 61 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:29:12.27 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「~~~///鞠莉さんったら…本当に…何をやって///」プルプル
千歌「//////」カァァァァ
千歌「私は…」
千歌「私は…いいと思いますよ♡お言葉に甘えて…」
ダイヤ「そっ…///でも私達まだ早すぎ…///」
千歌「でも…でもダイヤさん、私達ってすっごいさ、『ヘタレ』でしょう?」
ダイヤ「…っ!」
千歌「鞠莉さんがわざわざこういう機会作ってくれたんですし…好意に甘えてもいいんじゃないですかね…♡」 - 62 : 訂正(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:29:54.64 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「~~~///鞠莉さんったら…本当に…何をやって///」プルプル
千歌「//////」カァァァァ
千歌「私は…」
千歌「私は…いいと思いますよ♡お言葉に甘えて…」
ダイヤ「そっ…///でも私達まだ早すぎ…///」
千歌「でも…でもダイヤさん、私達ってすっごいさ、『ヘタレ』でしょう?」
ダイヤ「…っ!」
千歌「鞠莉さんがわざわざこういう機会作ってくれたんですし…厚意に甘えてもいいんじゃないですかね…♡」 - 63 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:32:36.70 ID:yv2seG+P.net
- ダイヤ「~~~っ!!!///」
ダイヤ「全く…しょうがないですわねっ!」プイッ
ダイヤ「私はまだこういう事は早い…と思っていたのですが…」
ダイヤ「こんなにセッティングさせて、無駄にするのは失礼ですし…」
千歌「うんっ…///うんっ///」
ダイヤ「今日は練習をお休みして……///致しましょうか///」ニコニコ
千歌「はいっ///」ニコニコ - 64 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:41:44.60 ID:yv2seG+P.net
- 屋上
鞠莉「そろそろダイヤとちかっちは…ふふふ…」
梨子「ていうか凄いですねー生徒会室に隠し部屋なんて…どこかの英会話教室の社長室ですか…」
鞠莉「私がトップだからね☆まぁ…これも生徒のための厚生設備だと思えば…ねえ、果南もそう思うでしょ?」クルッ
果南「///」
鞠莉「?どうしたの?果南」
果南「いやさ、なんか幼馴染二人が…ねぇ…そういう関係になってそういう事してるっての想像するのは…ね…///」
梨子「……スケベ」ジトー
果南「な~に言ってるんだよ///そもそもさ、二人の関係一番興味津々なの梨子ちゃんじゃん!」
梨子「私は鈍すぎる二人が気になってただけですぅ~!果南さんみたいなスケベな思考じゃないですよ」プイッ
ギャーギャー
ルビィ「?」
曜「なんかあの3人最近仲良いよね」
善子「なんか隠し事してるわよねぇ…あの3人」
花丸「善子ちゃん」
善子「ん?何よズラ丸」
花丸「マル達も…そろそろ、ね…♡」
善子「だからなんなのよぉっ!!!」 - 65 : 名無しで叶える物語(こんにゃく)@\(^o^)/ 2017/03/21(火) 23:42:06.80 ID:yv2seG+P.net
- 終わり

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- 梨子「時間が止まる時計…?」
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- 千歌「ダイヤさんの歌声がかわいい…」
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