Powered By 画RSS


サターニャ「私が虐められてるわけないじゃない!」

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:30:12.59 ID:o/oamUDfO
サターニャ「(また、机が無くなってる……)」

サターニャ「(人間はS級悪魔行為をいともたやすくやってのけるのね…!)」ガサガサ

サターニャ「(はぁ…また、準備室から持ってこなくちゃいけないわ…)」

ガヴ「サターニャ、お前机どうしたの?」

サターニャ「ぎ、儀式に使うため、昨日ちょっと別の場所に持って行ってたのよ!」

ガヴ「ふーん」

サターニャ「(こんなこと天使にバレたら笑い物よね)」




2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:35:31.53 ID:o/oamUDfO
数分後

サターニャ「んっ…これでおしまいっと!」ガタン

グラサン「おい胡桃沢!どうしてホームルーム間に合わなかった?」

サターニャ「あっ!み、見てわからないかしら?机を運んでいたからよ!」

グラサン「なぜ机を運んだ?」

サターニャ「昨日、儀式に使うため、校庭に机を持って行ってたのよ!」

グラサン「はぁ……一限目は廊下に立ってろ」

クラスメイト「ギャハハwwwwww」

ガヴ「(あの馬鹿……)」


4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:43:42.98 ID:o/oamUDfO
休み時間

サターニャ「(バケツ……重かった……)」ショボーン

ガヴ「なあ、ヴィネット、最近サターニャの様子がおかしくないか?」

ヴィーネ「それもそうね……勢いが無いというか」

ヴィーネ「いつものサターニャらしくないわね」

ガヴ「だろ?それにあいつ、今日朝早くから机運んでたんだよ」

ガヴ「本人は儀式とかなんとか言って、昨日持ち出していたって言ってたんだけど」

ガヴ「昨日は私達と一緒に放課後帰ったんだから、普通に考えて無理だろ」

ヴィーネ「確かに……」

ガヴ「だからさ、もしかしてサターニャ虐められてるんじゃないかって……」

サターニャ「わ、私が虐められてるわけないじゃない!!」

ヴィーネ「さ、サターニャいつからそこに!?」

サターニャ「アンタたちがコソコソしてるから気になって来てみたのよ!」




5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:46:02.67 ID:o/oamUDfO
サターニャ「でも何バカなこと言ってるわけ?この大悪魔サターニャ様に限って虐めなんてありえないわ!」

ガヴ「隠し事とかしてないよな?」

サターニャ「え、えぇ」アセアセ

ガヴ「そっか、サターニャが虐められてなくてよかったよ」ニッコリ

ヴィーネ「次は移動教室よ?急ぎましょう」

ヴィーネ「ほら!二人共教科書持って!!」

サターニャ「う、うん……」ガサガサ

サターニャ「(あれ?持ってきたはずの教科書がないわ……)」

ガヴ「サターニャ~何してんだ~置いていくぞ~」

サターニャ「ご、ごめんなさい!私教科書忘れたみたいなの」

サターニャ「友だちに言って借りてくるわ!」

ガヴ「友達って…私達以外にいんの?」

サターニャ「うっ……」

ヴィーネ「私が見せてあげるから大丈夫よ」

サターニャ「あ、ありがとうヴィネット!感謝するわ!」

ガヴ「お前見せてもらう側なのに偉そうだな……ま、いいか」トコトコ


6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:55:01.63 ID:o/oamUDfO
授業中

サターニャ「(い、いたっ!)」コツン

ヴィネット「どうしたの?サターニャ?」

サターニャ「なんでもないわ……」コソッ

サターニャ「(い、一体誰よ!私の頭にゴミ投げつけた奴は…!)」

サターニャ「(しかもなんか書かれてるし……)」チラッ

サターニャ「(教科書はゴミ箱へ……ですって……?)」

サターニャ「(ま、まさか……!!)」ガララ

グラサン「胡桃沢!?どうした!?」

サターニャ「と、トイレよ!すぐ戻るわ!!」

クラスメイト「ギャハハwwwwww」

教室

サターニャ「やっぱり……」ボロッ

ビリビリになった教科書「」

サターニャ「どうして…こんなことするのよ…」ポロポロ


7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/27(月) 23:57:50.27 ID:o/oamUDfO
休憩
安心してください、鬱はありませんよ


8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 00:19:06.03 ID:0OVLjI7ko
安心して見れる宣言はいいぞ


9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 00:35:04.26 ID:hB9RyGixO
ガヴ「やっぱり、お前虐められてたんだな」

サターニャ「ガヴリール!?ど、どうしてここに!?」ポロポロ

ヴィネット「具合が悪くなったって言って、抜け出してきたのよ!!」

ヴィネット「ねぇ、どうして私たちに言ってくれなかったの!?」

サターニャ「だ、だって……大悪魔だし…他人の手を借りちゃ……」ポロポロ

ガヴ「お前なぁ!友達って何のために友達になるのか知ってんのか?」

サターニャ「……」フルフル

ガヴ「助け合って困難に立ち向かうためだろ」

ガヴ「辛いなら辛いって言えよ、な?」サスサス

サターニャ「ガヴリール……」ポロポロ

ガヴ「で?どうする?ヴィネット?」

ヴィネット「まずは誰がやってるのか突き止めないと…」

ヴィネット「一週間ほど、私達でサターニャの周りを監視しましょう」

ガヴ「ラフィエルにも頼むわ」ピッピ

ヴィネット「人数が多いに越したことはないしね」


10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 00:37:19.12 ID:hB9RyGixO
一週間後

ガヴ「どういうことだよ…!一切正体が掴めないじゃないか!!」ダンダン

ヴィネット「おかしいわ……ずっと監視の目を光らせていたのに」

ラフィエル「あの……監視カメラを天界にお願いして、設置していたのですが」

ラフィエル「この動画、見てください」

サターニャ「え……?」ガクガク

ヴィネット「い、一体これはどういうことなのよ!!ガヴ!!」

ガヴ「は……?」ガタガタ

ガヴ「な、なんで私が……サターニャの机……運んでんだ…?」

ガヴ「きょ、教科書も破り捨ててるし……え?は…?」

サターニャ「ガヴリール……優しいフリして…影でこんなことしてたの…?」

サターニャ「私、まるでピエロじゃない…!」

サターニャ「アンタを少しでも見直して私が馬鹿だった!私の前からいなくなってよ!!」

ガヴ「わ、私じゃない…!これは私じゃ!」



11 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 00:51:20.94 ID:hB9RyGixO
サターニャ「もうたくさんよ!!これからは友達面しないでよね…ガヴ」

ガヴ「だからこれは私じゃない!何かの間違いだ!」

ヴィネット「二人共落ち着いて…」

ヴィネット「ねぇラフィ、この動画は本当なの?写っているのはガヴ本人?」

ラフィエル「はい…99%、写っている女性はガヴちゃんだそうです」

ガヴ「99%だろ!?確実に私って決まったわけじゃ…!」

サターニャ「ふんっ!どうだかねっ!それでもたった1%でしょ?」

サターニャ「99%ガヴリールってことじゃない!」ギリッ

ガヴ「わかったよ……!じゃあ私が真犯人を捕まえてやる!」

ガヴ「それで私がサターニャを虐めてる犯人じゃないって証明してやる!」ダッ

ヴィネット「ガヴ!?」



12 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 00:58:15.00 ID:hB9RyGixO
ラフィエル「(ごめんなさい…ガヴちゃん…)」

一週間後

ガヴ「(クソッ!あれから必死に調べたけど、真犯人の事、何一つわからなかった)」

ガヴ「(やっぱり、私が犯人なのか…?無自覚に私が、サターニャを虐めていただけ…?)」

ガヴ「(それなら真犯人が見つからないのも無理はない…動画のことだって説明がつく)」

ガヴ「そういえば…この間、保険の授業で習ったっけ」

ガヴ「二重人格者について……」ペラッ

ガヴ「私、二重人格なのかな……本当の私って、誰なのかな……」ポロポロ

ラフィエル「ガヴちゃん……」

ガヴ「ラフィか…どうしたんだ?」

ラフィエル「お話したいことがあるんです」



13 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 01:03:34.66 ID:hB9RyGixO
ガヴ「改まってなんだ?また私がサターニャに悪さをしてる動画でも撮れたのか?」

ラフィエル「いえ、違うんです……その、ごめんなさい」

ガヴ「なんでラフィが謝るんだよ?」

ラフィエル「あの動画……実は捏造なんです」

ガヴ「は……?」

ラフィエル「天界の偉い人に、この動画をサターニャさんや、ヴィネットさん」

ラフィエル「そして、ガヴちゃんに見せろって命令されて…」

ガヴ「それってどういうことだよ…!詳しく教えてくれよ…!」

ラフィエル「わかりませんか?ガヴちゃん、貴方は天界の主席ですよ?」

ラフィエル「天界の主席と悪魔の仲がいいなんて公になったら大問題です」

ラフィエル「それは悪魔側も同じ…悪魔が天界の人間と親交があるとなれば大問題になるでしょう」

ラフィエル「だから、天界と悪魔界が結託して、仲違いにしようと考えたんです」

ガヴ「なんだよそれ……おかしいだろ……」


14 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 01:08:53.97 ID:hB9RyGixO
ガヴ「なぁ、それってサターニャやヴィネットも知ってるのか?」

ラフィエル「私の方から説明しておきました……」

ガヴ「どうして今になって……話したんだよ」

ラフィエル「良心の呵責に耐えられなくなったからです…ごめんなさい…」ペコリ

ガヴ「いや…だからお前は悪くないだろ…謝るなよ…」ポロポロ

ラフィエル「ごめんなさい…ごめんなさい」ポロポロ

ピンポーン

ガヴ「ったく……こんな時に誰だよ!」ガタン

サターニャ「ガヴリール!!!!」ダキッ

ガヴ「サ、サターニャ!?」

サターニャ「酷いことを言ってしまったわ!謝りに来たの…」

ヴィネット「ガヴ……」

ガヴ「ヴィネットまで……」





15 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 01:13:34.94 ID:hB9RyGixO
ガヴ「ラフィ…私達天使って、一体なんなの?」

ラフィエル「わかりません」

ガヴ「こんなことするのが、正しいことなの?」

ラフィエル「わかりません」

ガヴ「おかしいだろ!!何から何までおかしいだろ!!」

ラフィエル「……そうですね、おかしいです」

ガヴ「私の友達を泣かせるような天界なら、私、もう天使じゃなくていいよ」

ラフィエル「ガヴちゃん…それ以上はいけません」

ガヴ「ラフィ、ごめん…私は天界に愛想が尽きた」

ガヴ「私ってもともとこんな性格だし、やっぱり悪魔の方が似合ってるだろ」

ガヴ「天界から支給されるお金も減ってて辛かったしな」

ラフィエル「待ってください!」

ガヴ「……堕天するわ、ごめんな」ファサッ

ラフィエル「ガヴちゃん……!」




16 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 01:22:45.08 ID:hB9RyGixO
こうして、ガヴリールは悪魔となった
激怒した天界は、ラフィエルを裏切り者として追放、後に堕天しラフィエルも悪魔となった

そして4人は幸せな学校生活を送った
タプリスは死んだ

終わり


17 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 01:30:17.77 ID:0OVLjI7ko
タプリスは犠牲になったのだ…


18 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 02:49:38.80 ID:uW46GTmAo
鬱展開ではないけど鬱エンドじゃねえかwwwwww


19 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/28(火) 08:44:44.69 ID:c5q4C80MO
タプリスが死んだ!この人でなし!


元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490625012/


このエントリーをはてなブックマークに追加

 「ガヴリールドロップアウト」カテゴリの記事


Powered By 画RSS

コメントする



全ランキングを表示

Template Designed by DW99

アクセスランキング ブログパーツ ブログパーツ