千歌「この気持ちに蓋をして」
- 1 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:41:01.09 ID:6KPOtVqE.net
- 超短編
地の文
千歌→曜 - 2 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:41:26.74 ID:6KPOtVqE.net
- 気付きたくなかった。
曜「あはは!それ本当なの?」
善子「本当だってば!すごいと思わない?」
千歌(あぁ、まただ)ズキズキ
胸が痛くて、苦しくて。
どうしてこんなにつらいのだろう。
曜ちゃんの笑顔が、こんなにも愛おしいのに。
- 4 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:42:10.75 ID:6KPOtVqE.net
- 曜「そうそう、この前千歌ちゃんがさー…」
特別な曜ちゃんの特別になんて、普通星人な私がなれるわけないってわかってて、諦めていたつもりだったのに。
曜ちゃんが私のことを見てくれたり、私の話をしてくれているだけで胸がしめつけられるような気持ちになるなんて。 - 5 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:42:39.50 ID:6KPOtVqE.net
- 曜「まぁ、そこが千歌ちゃんの可愛いところなんだけどね!」
善子「たしかに可愛いとは思うけど…よく本人の目の前でそう恥ずかしげもなく言えるわね」
曜「えー、普通じゃない?ね、千歌ちゃ……千歌ちゃん?」
こんなにも胸が痛むのは、やっぱり心のどこかで少しでも期待しているからなのだろうか。 - 6 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:43:36.04 ID:6KPOtVqE.net
- 千歌(せめて異性だったら、よかったのに)
そうだったら、この想いを隠す必要もないのに。
恋愛の話になっても、堂々と話すことができたかもしれないのに。
でも、そうならば。
異性であったとしたら。
私は、変わらず曜ちゃんを好きになっていたのかな。
今みたいに友達になれていたのかな。
こんなもしも話に意味なんかないってわかっているのに、つい考えてしまう。 - 7 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:44:14.88 ID:6KPOtVqE.net
- 曜「千歌ちゃーん?考え事?」
伝えたらきっと脆く崩れてしまうから。
だから私は今日も知らないフリで笑うのだ。
千歌「なんでもないよ!」ニッ
千歌(好きになって、ごめんね) - 9 : 名無しで叶える物語 2017/04/26(水) 22:44:41.73 ID:6KPOtVqE.net
- おしまいです。
ボツにしてたネタの供養でした。

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