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曜「暇だなぁ……そうだ!」
- 1 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:37:47.44ID:seRXqPFN.net
- それは とある休日の昼下がりにおこった……!
- 3 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:38:32.97ID:seRXqPFN.net
- ~曜ちゃんの部屋~
曜「ぐへへ……♡」スマホ スッスッ
曜「千歌ちゃんはかわいいなぁ♡」
曜「せっかくスマホ変えたのに、千歌ちゃんの写真で もう容量がいっぱいだよっ♡」(盗撮写真多数)
曜「あーっヨーソローなぁ! あぁーっヨーソローなぁっ!♡」ニヤニヤニヤニヤ
曜「……」スッスッ
曜「…………」ムラムラ
曜「むらむらしてきた」
曜「うーん……」スッ...
曜「オ〇ニーでもしよっ!!」ガバッ(もちろんオカズは千歌ちゃん) - 6 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:40:02.68ID:seRXqPFN.net
- 曜「そ・う・と・決・ま・れ・ば~♡」ジィー
曜「今日も千歌ちゃんのぱんつでオ〇ニーしよーっと♡」ガサゴソ
※解説
曜ちゃんの枕(こだわりのストロータイプ)の中には、
かつて盗んだ千歌ちゃんのぱんつがはいっているのだ!
もちろん使用済み(練習後)の洗濯前の至高の一品だぞっ♡
眠れない日もそうでない日も、
千歌ちゃんのぱんつ枕のおかげで曜ちゃんは常にフルコンディションなのだ
ストロータイプのおかげで通気性もよく、
千歌ちゃんのぱんつの状態保存にも適し、
また枕を思い切り吸うことでにおいを吸収できるハイブリッド構造なのもポイントが高いぞ!
曜「……あれ?」ゴソ
曜「……」ゴソゴソ
曜「…………」ズボッ(枕から手を引き抜いた音)
曜「ないっ!?」
曜「千歌ちゃんのぱんつが――ないっ!?!?」
曜「さっきまであった――少なくとも今朝まではっ!」(千歌ちゃんの夢を見たから) - 7 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:41:01.45ID:seRXqPFN.net
- ドタバタドタバタ!!
曜「ママっ!!」バターン
曜ママ「あら曜 どうしたの?」オチャ ズズズ
曜「どうしたのじゃないよぉっ、ねぇママ、千歌ちゃんのぱんつ知らない!?」
曜ママ「あぁ、枕の中にあった千歌ちゃんのぱんつなら 今朝洗ったわよ?」ズズズズ
曜「あ――洗っ……!?」ヨロッ
曜ママ「えぇ、そろそろかわいてるかしら。洗濯物いれないと……」ズズズズズ
曜「……っ」
曜「……か」
曜ママ「え?」ズズズズズズ
曜「ママのばかあああああああっ!!」ダダダダダダッ
曜ママ「騒がしい子ねぇ」ズズズズズズズ - 8 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:41:49.46ID:seRXqPFN.net
- 曜「ああああああああっ!!!」ドッタンバッタン(ぱんつ回収)
曜「あああぁぁっ!!」バターン!!(自室へ)
曜「あああぁぁぁぁっ!!♡♡♡」クチュクチュクチュクチュスーハースーハークンカクンカグチュグチュビクッビクッビクンッビクンップシャーッ!!♡(オ〇ニー)
曜「ああぁぁ…………っ♡」ビクッ...ビクッ...(余韻)
曜「ぁぁぁ…………」ガクッ
曜「うぅ……っ、千歌ちゃんのぬくもりが……においが……ほとんど感じられない……っ」
曜「柔軟剤をいれなくても自前で洗浄柔軟香りバッチリ。蛍光剤を使用してないから色あせ色変化も心配なし、香りのサプリボールで長時間香りが続く 柔軟剤入り洗剤・ボールドのフレッシュな香りしかしないよぉ……」グスグス
曜「こんなの……こんなのってないよぉ……」グスグス - 10 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:42:34.60ID:seRXqPFN.net
- よ……ちゃ……
曜「誰っ!?」バッ
よ……ぅ、ちゃ……
曜「この声……千歌ちゃん!?」
曜「千歌ちゃんっ、どこにいるの!?」
こ、こ……だよ……
曜「――はっ!?」
曜「まさか――この 脳内に直接伝わる声……!」
曜「まさか――千歌ちゃんのぱんつが!?」ガバッ
そぅ……だよ……
やっと……みつけて、くれ……
曜「まさか――こ、こんなことが――はっ!?」
曜「まさか――ボールドでも取り切れなかった 繊維の奥の奥に染み付いた千歌ちゃんの細胞が、ぱんつに命を……!?」 - 11 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:43:08.14ID:seRXqPFN.net
- よ……ぅ、ちゃ
曜「しゃべらないでっ!」
曜「あ、あなたは……もう……っ」ポロポロ
曜「ごめんっ……ごめんねっ……?」ポロポロ
ぅぅん……あり、が、とう……
私を、たくさん、あい、して、くれ
さいごに、つたえたか……った
しあわせ……だっ、た、よ――
曜「千歌ちゃんっ!?」
曜「千歌ちゃんっ、千歌ちゃんっ!!」
曜「いやだよぉ……こんなのいやだ……っ」ポロポロ - 12 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:43:39.70ID:seRXqPFN.net
- …………
曜「……っ!?」ハッ
曜「このぬくもり――まだ」
…………
曜「まだ……間に合うかもしれない……っ!!」バッ
ダダダダダダッ!! - 13 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:44:19.40ID:seRXqPFN.net
- 曜「行かなきゃ……!」
曜「行かなきゃ……千歌ちゃんを助けに!!」ダッ!!
――そこからは よく覚えていない
まだ5月とは言え、内浦は海辺の街だ
遮るものがない 燦々と降り注ぐ太陽の光――
海に反射して煌めく光――
どれも、全力で駈ける私の体力を 余計に奪うには充分だった
時折吹く 海からの風も、ひりつくアスファルトに熱せられて、肌を撫でる前にはすでに生暖かくて
全身から吹き出す汗で服が張り付いて重くなって、動きを鈍らせる
それがすごくもどかしくて
あぁ……どうして自転車を使わなかったんだろうって思ったけど、
それもすぐに答えがでた
この、無意識に近い、衝動のように駈ける脚……
前へ、前へと進むこの力の前は、きっと自転車では、受け止めきれないだろうから
私はわかっていたんだ
だから走った。この身体を、この衝動に任せて
ただ一心 千歌ちゃんを助けたい――それだけを、思いながら - 14 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:47:05.49ID:seRXqPFN.net
- ~千歌ちゃんの家の前~
曜「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
曜「つ、い、た……」
曜「これで、千歌ちゃんを助け――」
曜「ぇ?」グッショリ
………………ぅ、ゃ……
曜「ぱ、ぱんつが湿っている…………いや、濡れて……っ!?」
曜「……そっか」フッ
曜「千歌ちゃんも、生きようとがんばってるんだね」ジワッ
曜「まっててね、もう少し――だから」キリッ
※解説
実際は無意識に手に持っていた至高の布で 走っている間に汗を拭っていただけだぞ!
当然 曜ちゃんは気づいていないし、
そもそも ぱんつで汗を拭うことに疑問を持っていないのだ - 15 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:47:27.35ID:nIUK7R77.net
- 千歌「~♪」
千歌「んー? 歌詞が思いつかないよぉ~っ!!」ゴロゴロ
ドッタンバッタンダダダダダダッ!!
千歌「うわっ!? なにっ!?」
ガラッ!!!!
曜「千歌ちゃんっ!!」ハァハァッ
千歌「わあっ!? よーちゃんっ!?」
千歌「いきなりなに――」
曜「千歌ちゃんっ、このぱんつ はいて!!!!」バーン!!
千歌「は?」
おしり♡ - 16 : 名無しで叶える物語 2017/05/19(金) 12:48:30.07ID:nIUK7R77.net
- 制作時間15分 お疲れ様でしたm
ありがとうございましたm

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