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ウルフルン「悪の三幹部なんだが、もう俺様は限界かもしれない」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:29:01.92 ID:3uyMpMcM0
狼「……日夜、ピエーロ様復活のために尽力する、俺様」

狼「なのに得られるもんはなく、満足に飯もでねぇときた」

狼「女子中学生に、いいようにやられちまうし」

狼「あぁ……もういやだ、やめてぇぜ……」


鬼「ウルフルンは、何を壁に向かってブツブツ言ってるオニー?」

魔女「放っておきな、アカオーニ。あいつめ、毛の生え変えの時期は、ナーバスになりやすいんだわさ!」

ジョーカー「尻尾がピクリともしてまっせんねぇ~。んっふふぅ、これはいけませぇーん」


狼「……限界な理由は、この同僚どもにある」




2 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/04/19(木) 21:33:30.50 ID:DiuUemZf0
結構いい職場だと思うけどナー


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:33:30.49 ID:3uyMpMcM0
狼「まずはあの赤ら面、アカオーニだ。脳筋で、単純だし……人の話聞かねぇし。いや、人じゃねぇけど」

狼「馬鹿に真剣な顔をしてる時があったと思ったら、馬鹿のジョーカーがもってきた、テレビ?っつぅ箱に見入ってたりするしよぉ」

狼「なぁにが『赤江アナ最高オニー!羽鳥そこ代われオニー!!!』だ。バカか、本物の」


ジョーカー「それではぁ~?ハンケチをと、り、ま、し、て……ハァーーーイッ!」

鬼「すごいオニー!!絵本の桃太郎が、鬼に虐殺された内容になったオニーーーーー!!」

魔女「ふんっ、簡単な手品じゃないかだわさ」


狼「……ガキかよ」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:37:41.00 ID:3uyMpMcM0
狼「んで、あのババア。マジョリーナ」

狼「ヘンテコで妙ちくりんで、おまけにセンスねぇ名前の、自称『大発明』とやらを、何回も何回もやりやがる」

狼「てめぇ、魔女じゃねぇのかよ。やってること科学者みてぇだぞ、よく知らないけどよぉ」

狼「おまけに最近、こいつも、人間なんかに入れ込んじまってるらしい」

狼「コーバン?だかなんだかに、用もねぇのに行ってるしなぁ。報告書には『人間界の視察、及び情報収集だわさ』だの書いて、誤魔化してっけどよぉ」

狼「顔赤らめてる時点でバレバレだよ、バカが」


ジョーカー「とっころでー?マジョリーナさん、ご注文のハァンドクリィィム、もってきましたよ」

魔女「たすかるだわさ」

鬼「ハンドクリーム?美味いのなら、俺様にも分けてほしいオニー!」

魔女「クリーム違いだわさ!これは、あの人間風情がマジョさん、手ぇ荒れてますねぇだのなんだの生意気だかうっさいだわさあああああああああ!!」


狼「……あぁやべぇ、吐き気してきた」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:45:43.95 ID:3uyMpMcM0
狼「んで、ジョーカー」

狼「こいつは、ただ、ただ、キモい。生理的にウザイ」

狼「何考えてっかわからねぇし、時々変な目線を感じやがる」

狼「そんなわけで、俺様は……こんなバカばっかりの同僚のせいで」

狼「同僚のせい、で……」


狼「いや、ちげぇ、わかってんだ、本当は俺様こそ落ちこぼれなんだ」


鬼「なんか泣き出したオニー、アオオーニのことを思い出したオニー?」

魔女「どうやら周りを嘆く段階から、自虐期に入ったようだわさ」

ジョーカー「んっふふー、勝気なウルフルンさんのあんな姿もたぁまりませんねぇ~!」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:50:41.04 ID:uagU+LUAO
ほぼ毎週かわいいJCに会えるなんてホワイト過ぎるだろ……


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 21:53:13.66 ID:3uyMpMcM0
狼「アカオーニの奴はバカだけど、滅茶苦茶力強ぇし。俺なんて、棍棒一発でのされる自信あるし」

狼「マジョリーナは、名前しかバカにできねぇくらい、ぶっちゃけあの発明すごすぎるし」

狼「ジョーカー、ジョーカーにだけ、は、何もまけてねぇと、思ったのに」

狼「……この間、100メートルを全力勝負したら……俺様は四足で本気だったのに……あいつ側転で、こともなげに……」

狼「強さも、頭も、速さもねぇ、俺様なんて、俺様なんて……」

狼「あぁ……今なら俺様のバッドエナジーだけで、ピエーロ様復活させられる気がすんぜぇ……」ズーーーーーン


魔女「……いい加減、話しかけてやるだわさ」

鬼「俺様たちだけで会議するのも飽きたオニー」

ジョーカー「そろそろいじりますかぁ~!んっふふふん!」


10 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/04/19(木) 21:57:56.43 ID:DiuUemZf0
人気はあるぞ!!グッズも多いし


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:03:26.75 ID:3uyMpMcM0
狼「大体よぉ、ピエーロさまいつになったら復活すんだよ……ブラックどころじゃねぇよ、社長不在って……」

鬼「いつまでそんなところにいるオニー?お前も打倒プリキュア会議にちゃんと出るオニー」

魔女「面倒くさい体質だわさ。脱狼薬でも作ってやるかい?」

狼「そんなもん、俺じゃなくなっちまうじゃねーか……俺、俺、かぁ」

ジョーカー「おぉーお!偉大なる悪の三幹部のうぅぅるっふるんすわ~~~ん!どうなすtt」

狼「なぁ、アカオーニ、マジョリーナよぉ」

ジョーカー「無視されてもめげなぁ~~いむしろ~ご褒美~~~!!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:05:14.20 ID:3uyMpMcM0
狼「俺は、俺様はこのバッドエンド王国にとって、どういう存在なんだ?」

鬼「?何を言ってるオニ?……そんなもん、俺様たちの先駆け隊長に決まって」

魔女「ペットだわさ」

ジョーカー「モフモフケモナー要員ですよね」

鬼「!?!?」

狼「……あんまりだあああああああああああ!!!」ウワーーーーーーン!!! シュバッ

鬼「お、お前たち何言ってるオニ!?!?ぺットとかモフモフとか何オニー!?」

魔女「最初のプリキュアを変身させちまったのは、ピエーロ様が復活してたら降格レベルの失態だっただわさ。だけど今はこっちの手下も少ないし、いないよりはまし、だからペットだわさ」

ジョーカー「あのフサフサの尻尾と毛並みモフモフしたい、間違えた、ぺろぺろしたいですよねぇ」ジュルリ

鬼「お前さんの業の深さにどん引きオニ……絵の具もアカンベェ玉ももたずに行っちまったオニー」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:23:03.55 ID:3uyMpMcM0
河川敷

みゆき「いっちにー、いっちにー!ほらほらあっかねちゃーん!おいてっちゃうよー!」

キャンディ「みゆき速いクルー!こりなら、あかねよりも活躍できちゃうクルー?」

あかね「アホぬかしなやー、ペース配分もせんと飛ばしまくんのは、ど素人のやることやで。ほらみゆき、もちっとゆっくり走らんかい」

みゆき「はっぷっぷー。こーんなにいい天気できれいな空気なんだもーん、走らずにいられないよーぅ!」

あかね「はいはいはっぴっぴーやなぁわかったわかった。まぁせやけど、うちの早朝ランニングなんてよぉつきおーてくれたな?」

みゆき「全然平気だよー!エーステストのために特訓なんだもんね!」

あかね「おおきに、なおを誘えれば一番やったんやけど、弟達のお弁当やなんや忙しいからなぁ。うちも、こないな早朝にここを一人で走るのは……ちょっとな」

みゆき「うん、うん。ハッピーな街だけど、女の子一人じゃ危ないもんね!例えば……」

キャンディ「……狼がいる、クル?」

あかね「そーそ、あの狼が~ってなんでやねーーーー…………」



狼「なんだよ、ちくしょう、なんだってんだよ」ポイッポチャンッ

あかね「……なんでやねん」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:29:58.81 ID:3uyMpMcM0
みゆき「あ、狼さんだ!」

あかね「あ、狼さんだ、やあらへんやろみゆきぃ!!敵敵、あいつ敵や!そないな近所のおやっさんみつけたみたいなテンションで言う台詞やあれへーん!」

狼「あぁん?なんだようっせーな……なんだ、プリキュアか」

あかね「あんたもあんたで軽いななんや!なんぞまた悪さしよんのかこらーー!」

狼「……知るか、俺は絶賛廃業中なんだよメスガキ、構うんじゃねぇ」ポイッポチャンッ

キャンディ「く、クルー?」

みゆき「はいぎょー?」

あかね「?どういうこっちゃ、説明しーや。このままあっちいけやーゆわれても納得せんで、こら」

狼「……ちっ」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:36:30.29 ID:3uyMpMcM0
かくかくしかじか

みゆき「そっかー、あの鬼さんとか魔女さんと喧嘩しちゃったんだねー、狼さん」

キャンディ「喧嘩は、いけないことクルー」

あかね「しょーーーもないなぁ、自分ら」

狼「しょうもなくねぇ、俺様にとっちゃめっっちゃくちゃに重要なことなんだぞ!それを、あいつ、あいつら……ペットだのなんだの、茶化しやがって」

あかね「知らんし。っちゅうかな?そのテンションで飛び出して黄昏れよるなら、夕焼けの河川敷やろ。なんや自分、こないな明け方の川原で」

狼「知るかよ、俺様たちにとっては今くらいが一日の終わりだ。俺達、バッドエンド王国の住人にとっちゃぁなあ!」

あかね「かっこつけよるけど、それってダメ人間と同じサイクルやで」

狼「」

みゆき「あ、あかねちゃんしーっ!今狼さん凹んでるんだよ!?」

あかね「いやこいつ相手に気ぃつかう義理あらへんし。もっと言うと、こないな喋る相手でもあれへんけど」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:44:40.77 ID:3uyMpMcM0
狼「分かったらほっとけ、ガキめ。俺様ぁ今、悪さをする道具一つもってやいねぇよ」

みゆき「……どうなの?キャンディ?」

キャンディ「クルー、アカンベェの気配はしないから、多分本当クルー」

あかね「なんや突然便利やなキャンディすごいな。そんで、自分は何するねん今から」

狼「さぁーな、ピエーロ様が復活するまでそのへんで、野良生活でも送っておくか……」

あかね「えろう後ろ向きな前進のしかたやけど、そないな未来絶対あれへんぞこら」

みゆき「ねぇ、狼さん。仲直りしようよ、他のみんなと」

狼「……はぁ?」

あかね「み、みゆき!?」

キャンディ「クルっ!?」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 22:51:12.39 ID:3uyMpMcM0
狼「……なぁんでお前に、そんな指図をされねぇといけねーんだよ」

みゆき「うん、私、狼さんたちのことは、みんなのハッピーを奪う、私達の敵だってことは分かってるよ?」

あかね「せ、せや!せやからもう、さっさと……」

みゆき「でもね!私は、誰かと誰かがいがみ合ってるままなのを!それを知ったのに放っておくなんてこと、できないよ!そんなの全然、ハッピーじゃないもん!」

狼「……関係ねぇだろうが、お前には。だいたいなぁ、元々俺たちはお前らみたいな仲良しグループなわけじゃねぇ」

あかね「……いやいやいや」

キャンディ「そりはない、そりはない」

みゆき「すっごく仲良しハッピーだったじゃん!!」

狼「何を聞いてればそうなるんだ、耳おかしいんじゃねーの?」

あかね「全部や全部。そんで、うちらから見ればあんたの耳のが万倍おかしいっちゅうねん」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:02:55.39 ID:3uyMpMcM0
狼「うるせぇ!うるせえ!バッドエンド王国の連中は、仲間なんかじゃねぇし、俺様自身にも仲間なんて必要ねぇ!!」

あかね「うわ、暴れよるわこれ。せやったなんで拗ねよったねんアホか」

狼「仲間ってのは、あれだろうが!よわっちぃ、お前らみたいな人間が!群れてどうこう、っていう!」

みゆき「じゃぁ、友達!一緒にいたんだもん、狼さんたちは……」

狼「あぁん!?ふっざけんな!友達なんて俺様に向かって言うんじゃねぇ!鳥肌が立つぜさむすぎてよぉ!」

みゆき「……」

狼「くだらねぇくだらねぇ!家族だの仲間だの、友達だの!お前ら人間はこれだから!はっ!よわっちいのはそういうくだらないもんを、大事にしてっから……」

みゆき「……プリキュア」グググッ

あかね「!?みゆき!?」

みゆき「ハップィーーー……」ググググッ

狼「おぉ、おぉなんだ!?例の攻撃か!?浄化なんてのが俺様に通じると思うなら、やってみろがきィ!!……お?待て、お前あれは、確か変身しねぇといけねぇはずじゃ」


みゆき「パーーーーーーーンチッ!!!!!!!!!」

狼「どぐっふるっへぇあああああああああああ!!!!!!」

キャンディ「いったーーーいったーーー!!!みゆきがいったーーーーーー!!」

あかね「みゆきさんの、黄金の右ストレートやーーーーーーー!!!!」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:04:40.91 ID:KGmf9uPt0
とってもハッピー(物理)


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:09:53.22 ID:CKF81yS40
くそわろた


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:14:33.98 ID:3uyMpMcM0
みゆき「狼さん、落ち着いて」

あかね「いや、目下を持ってこの場で一番やばいんわ、自分やで」

狼「がっふ、っぐ、かっ」

あかね「ものっそのたうちまわっとるし、狼」

みゆき「狼さんたちにも、成し遂げたいことがあったんでしょ?そのためには、仲直りしなきゃ。ね?」

狼「か、っふ、だ、だから、俺様たちは別に……」

みゆき「……」ググッ

狼「どうすればいいんですかね教えてもらえませんか」

あかね「学習能力えぇな、こいつ」

キャンディ「犬の本能かもしれないクルー」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:15:38.45 ID:3uyMpMcM0
みゆき「うーん、そうだね。とにかく、狼さんも反省しなきゃ。そのためには、友達の、仲間の大切さをわかってもらうのがいっちばん、だよね!あかねちゃん!」

あかね「へ?あー、ま、そうかもなぁ。話が全然、みえへんけど」

みゆき「あかねちゃん、さ」

あかね「なんや?」

みゆき「今から皆を、呼び出せる?えへへー、私、携帯忘れちゃってさー!」

あかね「……おい、その笑顔の裏側におんのだれや。ハッピーの後ろになんや愉快犯が見え隠れしとんぞこら」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:23:54.39 ID:3uyMpMcM0
一時間後

みゆき「ごめんねみんなー!急に呼び出したりしちゃって!」

なお「ううん、大丈夫だよ。今日はおやすみだし、朝の洗濯も丁度終わったとこだったから……でも、えーっと」

れいか「気になさらないでください、どの道お昼前には不思議図書館に集まっていたのですし……ですが、あの」

やよい「むしろ、朝から皆でおでかけなんて嬉しいな……でも、ね?みゆきちゃん?あのー……」

あかね「あ、あっははー!き、気になりよるよなー、そりゃそうや……」

狼「……」

あかね「こないな大きいけったいな帽子被って、アホかっちゅうくらいでかいマスクつけて、こないな天気にレインコート着よるもんが一緒なんやから!!」ゲシッ!ゲシッ!

みゆき「いたっ、いたいよあかねちゃんなに!?えっとねー、こちらは私の従兄の宵月みたろうさんだよー!」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:34:13.83 ID:3uyMpMcM0
なお「よいづき……」

れいか「みたろうさん、ですか」

狼「……ヨロシク」

やよい「ちょ、ちょびっとびっくりする見た目だけど、声はとっても綺麗で優しいね!」

あかね「……ま、マジに効くんやな、チョークの粉」

みゆき「ふふーん、絵本は嘘をつかないんだよ、あかねちゃん!」

キャンディ「七匹の子ヤギクルー」

なお「うん?」

あかね「な、なんでもない、なんでもないんやー!な、なぁ!みたろうさん!」

狼「ソウダネ(なんでこんなことになってんだ、ちくしょう……)」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:45:48.69 ID:3uyMpMcM0
~~~

みゆき「いい?狼さん!」

みゆき「今日一日、私達五人がとーっても仲良くしてるところを見せるから!」

みゆき「そしたらきっと狼さんも!仲間っていいなー、って思えるよ!」

みゆき「それで、仲直りでウルトラハッピー!だね!えへへ!」

みゆき「うん?嫌?せっかくのハッピーなのに?」ググッ

みゆき「うん、そうだよね!ウルトラハッピー!」

~~~

狼「……(言ってることは滅茶苦茶だが、あの拳はもうくらいたくねぇからな)」

狼「……(とりあえず従ってるフリをして……んで、ころあいみはからって)」

みゆき「さってー、それじゃ何か食べにいこっかー!みたろうさんもおなか空いてるもん、ね!」グイッ!

狼「!?ヒッパルナ、コレアルキヅレェンダゾ!」

なお「仲が良いんだね、うんうん、家族っていいよね」

あかね「……狼、強く生きるんやで」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/19(木) 23:54:03.18 ID:3uyMpMcM0
狼「……」

やよい「は、はわわあああああ!!おっいしぃーーー!れいかちゃん、このお店のケーキすっごく美味しいね!」

なお「そ、それに見た目も、か、可愛い……!食べるのがもったいないよ!!」

あかね「なんや、お店の外観もものすごかって、入りづらかったわー。れいかのおかげやで、こないな上等なもん食べられんのー」

れいか「喜んでもらえてうれしいわ。兄が、よく買ってきてくれるお店のものなんです」

みゆき「ん~♪ウルトラハッピー!ね、みたろうさん!」

狼「……コンナ小セエノジャ、腹ノ足シニモナラn」

ガツンッ!!!

なお「あぁ、クマちゃんごめんね、お鼻をいただくね……うぇ!?な、なに!?なんか机の下からすごい音が!?」

狼「~~~っ!!!っ!!!!」

みゆき「あー、みたろうさん足癖わるいからー」

あかね「鬼や、なんやよーわからへんけどうちにはわかる、今日のみゆきは鬼やでぇ」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:02:38.69 ID:T+CmEJBH0
狼「ダッテヨォ!俺ノ腹ァコンナモンジャ!」

れいか「みたろうさん?その、お口にあいませんでしたでしょうか……?」

狼「オ、オォ!?イヤー、アノー」

「青木様、ご足労いただきありがとうございます。ところで、当店のケーキは、男のお客様には……いささか甘すぎるかと」

れいか「あら、これは、オーナーさん。ご無沙汰してます……そうですね、兄も兄自身はあまり召し上がりませんし」

やよい「お、オーナー!?偉い人がれいかちゃんに会いに挨拶してるよぉ!?」

あかね「なにもんやねんこの子……あー、せやったらもう」

パティシエ「ここは、お兄様がお好きなあれ、でいかがでしょう」

みゆき「あれ?」

れいか「あぁ!そうですね、それならきっと、みたろうさんも」

狼「?(よくわからねーが、こいつの男兄弟の好み、だったら少しは腹がふくれるもんだろう)ソレヲタノム」

パティシエ「えぇ、柔道家で、ケーキを食べるのにも顎を鍛えたい、という青木家長男様からのご期待にこたえた、この『鬼瓦ど根性道ケーキ』、でございます」ゴトッ

狼「」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:08:39.85 ID:T+CmEJBH0
あかね「……ぶあっつー」

パティシエ「ぶっちゃけますと、普通の瓦の数倍固いです」

なお「そ、それってケーキって呼べるの?」

パティシエ「ご安心を、全て食べられる食材でできていますので」

やよい「そ、そういう問題かなぁ……でも、そんなに大きくはないね?」

パティシエ「ケーキですので」

あかね「その謎のこだわりが、こないなもんを作るのを許した意味がわからへん」

みゆき「よかったねみたろうさん、特製だって!はい、どーぞ!」

狼「……マジカ。……あー」バクッ

やよい「?なんでみたろうさんは、自分で食べずにあっちを向いてマスクをずらして、みゆきちゃんに食べさせてもらってるの?」

あかね「あー、な、仲がえぇんや、あっはははー!(狼め、一杯一杯過ぎて気づいてへんな)」

狼「……(これ石だろ、ただの)」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:14:22.17 ID:T+CmEJBH0
狼「(あー、ちっくしょー)」ゴリゴリゴリ

狼「(くいっぱぐれることも多かったけどよー、あっちの飯はよかったなぁ)」ゴリゴリゴリ

狼「(味はいまいちなのが多かったが……アカオーニの、地獄釜使った鍋はよかった。死ぬほど食えたし)」ゴリゴリゴリ

狼「(ZIP!なんかに負けんオニー!俺様が朝日のMOCOになるオニー!とか、言ってたっけなぁ)」ゴリゴリゴリ

狼「(ったく……なら味付けもしっかり……しろって……)」

狼「(かっっっっってぇなぁこれはほんっとよぉおおおおお!!)」ゴリゴリゴリゴリゴリ

みゆき「うん、れいかちゃん!みたろうさん、気に入ったみたいだよ!」

れいか「そうですか?それはよかったです、ふふっ」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:24:27.40 ID:T+CmEJBH0
狼「……」

やよい「おっかいもの~~♪」

あかね「なんやよー考えたら、みんなで服みようやー、なんて久々やな」

なお「だね。あ、あとで幼児服も見に行っていい?ひなの靴下がさー、もうサイズちっちゃくなっちゃって」

れいか「なお?だから、少し大きめの物にしてあげれば?って言ったのよ?」

なお「あー、うんうん、れいかの言うとおりでしたー」

みゆき「へー、なおちゃんちは弟妹多くて大変だね……あ!やよいちゃんみてあのリボン!

やよい「あ!かわいい!キャンディに合いそうだね!」

狼「……オイ、オ前ラ。ナンデイツマデモブラブラシテバッカナンダヨ!!!」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:32:32.72 ID:T+CmEJBH0
みゆき「えー、なぁにみたろうさぁん」

狼「ナァニ、ジャネェ!気ニ入ッタナラ買エヨ!何デ同ジ店ヲ何度モ行ッタリ来タリシテンダヨ!」

あかね「なんやー、それが女の子の買い物やんかー、み、みたろうさんっぷ……」

やよい「そ、そう、なんで、あの、色々見て検討したいから、モールに来たの……だから、えっと……」

なお「あー、男の人には退屈かもしれない、けどさ?もうすこーしだけ、我慢しててくれない?なんならコインあげるから、ゲームコーナーで遊んでいても」

れいか「なお、けいた君じゃありませんから」

狼「ア、アァ?ソンナモン、ナノカァ?」

みゆき「ふっふっふー、女心が分かってないねー、みたろうさんっ!」

狼「ウッセェ、ンナモン必要ガネェ……あ、すいませんなんでもないです、ええ、理解できるよう頑張りますはい」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:41:44.04 ID:T+CmEJBH0
狼「(ったく、知るかっての……俺の回りで、一応女にあたるのは、マジョリーナくれぇだしよぉ)」

狼「(そんでも、あいつはこんなに面倒くせぇこたぁしねぇぞ、ったく)」

狼「(いつだったか、なんかの研究材料を集めるのを手伝った時も)」

狼「(事前に必要なもんをしっかり調べあげて、俺に次々指示出してたもんだ。やれあの崖の鳥の卵だの、火ネズミの皮だの)」

狼「(面倒だったけどよぉ、いつ終わるのともしれねぇもんよりは、ずっとマシだよなぁ)」



狼「……ドッチニシロ、最後ニ全部持ツノガ俺様、ッテノニ代ワリハネェ、ミタイダケド、ナ」ヨロッ

あかね「すまんなぁ、一回決まってまえば買い捲るもんやねん、これが」

やよい「みたろうさんすごーい!力持ちー!!」

なお「がたいもいいし、背も高いし、うん、うちの男子サッカー部のセンターバックとかやってくんないかなぁ」

れいか「弱いのがふがいないからって、練習試合に紛れ込むのはもうなしよ?なお?」

みゆき「頼りになるぅ、みたろうさん!」

狼「ウッセ」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:48:43.48 ID:T+CmEJBH0
狼「……」

やよい「ううぅっ、ひっく、うぅ……」

あかね「……えぇ、えぇ話、やわぁ」

れいか「……」ギュッ

なお「……」ギュッ

みゆき「うー、ハッピーになってほしいよぉ、うぅぅう」



やよい「すっっっっごくいい映画だったね!」

あかね「なぁ!なぁ!!もううち感動や!!あかん!思い出すだけでも涙がちょちょぎれてまうーー!」

なお「ちょ、ちょっと途中切ない感じがあって苦手かなぁ、わたし。れいかは?」

れいか「えぇ……あの、ヒロインが一度、秘めた想いを伝えずに、去ろうとするところなんて……」

みゆき「うんうん、でも最後はハッピーでよかったよ、ね!みたろうさん!?」

狼「アァ?ワッケワカンナカッタゾ、俺ハ」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 00:55:45.26 ID:T+CmEJBH0
あかね「な、なんや自分こらー!今ほめとるとこやろがーい!!」

狼「ソノヒロインモよぉ、最初っカラ言やぁイイだけだろが、まどろっこしいし面倒くせェ雌だ」

やよい「め、雌って」

狼「特に最後がイケネェ、幸せに暮らしまシタァ?ナンダソリャ爆発しr」

みゆき「……ハッピーエンドがなに?」

狼「今度はもっとこう派手で退屈しねぇ爆発とかある映画にしませんかね!!」

やよい「あっ!それなら今度の土曜日から、スーパーヒーロー大戦が始まるよ!」

なお「あ、それ知ってる。弟達が観に行きたがってたっけ」

れいか「ふふっ、やはり男の方には退屈な映画だったのですね」

みゆき「はっぷっぷー、せーっかくみたろうさんにも女心をわかってもらおー、っておもったのにー」

狼「ヨケーなお世話ダッてんだ」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:02:57.43 ID:T+CmEJBH0
狼「(だいたい、こんなもんをわざわざこんな大層な場所でやってんのが、どうかしてるぜ)」

狼「(こんなクソつまらねぇ、時間の無駄のようなもんをよぉ)」

狼「(そういえば、前にあの馬鹿ジョーカーがもってきたあの箱、それで見る……なんだっけか?でーぶいでー?)」

狼「(それの、むなっくそわるい、最悪に救いのない終わり方の映画、あれはさいっこうだったぁなぁ)」

狼「(あいつは気持ち悪いが、その辺の趣味はあうな、うん?よく考えたら気持ち悪いは褒め言葉か?やめだやめだ、あいつにゃもったいねぇよ)」

狼「(あいつ、あいつら……どうしてっかな)」

狼「(あぁん?なんだ、俺様は。あいつらに嫌気がさして、自分の無力さを馬鹿にしたあいつらにむかついて飛び出したってのに……なんで)」

狼「……」

狼「(……まぁよ、わかってんだよ、もう。つまらねぇ意地だって、ことくらい)」

狼「(仲間じゃねぇ、とか。居場所がねぇ、とか言いつつよぉ……)」

狼「(今日一日で、よーく分かった)」

狼「(俺は、あいつらと……)」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:11:50.59 ID:T+CmEJBH0
河川敷

やよい「いっぱいいーっぱい遊べたね、今日は!」

なお「ほんとだね!おかげでキャンディはみゆきちゃんの鞄でずーっとこもりっぱなしだったけどさ、機嫌治してねー?可愛いリボンあげるからさっ」

キャンディ「クーールッ!これくらいで許すとおもったら大間違いクル!可愛く結ってもらうまでクルー!!」

れいか「ふふっ、なおの腕のみせどころね?」

あかね「あんた、おとなしくしとったな、ほんまに。そないなみゆきが怖かったんかー?」

狼「……丸腰だからだ、つってンダロ。まぁあの拳はそりゃぁ効いたケドヨォ」

みゆき「まぁまぁ、いいじゃぁん。それでさ、みたろうさん?」

狼「あぁん?」

あかね「声ももどってきよんな……」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:12:50.92 ID:T+CmEJBH0
みゆき「今日は、いっぱいいっぱい、こっちの素敵でハッピーなところ、連れて行ってみたんだけど」

狼「おぉ」

みゆき「どう、っかな。みたろうさんは……あの」

狼「……あぁ、よーく分かった」

みゆき「!ほんと!?それじゃ、人間t」

狼「俺はあいつらと、仲直り?しねぇとイケネェってな、うん。てめぇの言ったとおりだ、悔しいことによぉ」

みゆき「……えっ、あ……あっはは!そ、そうだね!そっか!わかって、くれたんだー!」

あかね「……」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:19:14.87 ID:T+CmEJBH0
やよい「うーん?なぁに?みたろうさんは、誰かと喧嘩してたの?」

狼「おぉー、ナンテ言うかな、兄弟みてーなのと、だ。それで、親戚のこのガキんとこに逃げてきたんだ」

なお「!それはダメだよ!逃げてちゃ、いつまでも解決しないよ!?」

狼「あー、それはよーく分かったんだ。今から向かう、邪魔したなオマエラ」

れいか「邪魔だなんて。なんだか新鮮でしたよ、みたろうさん。またいらしてくださいね?」

狼「あぁ?いや、もうねーよ、きっと」

みゆき「……そ、っそっかな?」

あかね「……あんたのことや、これからもちょくちょくあるんとちがうー?」

狼「ねーっての、世話にはなったが、貸しだなんて思うんじゃねーぞ。それじゃぁな」クルッ



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:27:27.86 ID:T+CmEJBH0
狼「あばよメスガキ……」

あかね「……みゆき、や!!」

狼「……あぁ?」

やよい「え?あ、あかねちゃん?どうしたの?」

あかね「さっきから聞いとったら、なんやねん自分!従兄やのにみゆきのことコレとかオマエとかガキとか!!」

なお「あ、あかね?確かにそれは、そうだったかもだけどさ?」

れいか「なにも、そこまで怒ることはないのでは……」

あかね「なんもゆわんといて。ほら、従兄なんやろ!!ほら!呼んでやらんかい!!!」

みゆき「あ、あかねちゃん、いいよ、あの」

狼「……ここで揉めるのも面倒、だしなぁ。声もあれだし、もう暑くて死にそうだしよぉ……おい」

みゆき「あ、うん?なに、おおかm、あ……」

狼「じゃぁな、みゆき。また会うだろうよ、近いうちにな」

みゆき「あ……うん、うん!!」


みゆき「ウルトラハッピーだから、とっても手ごわいかもよ!その時のわたし!!」

狼「……なんでかはしらねぇが、勘弁してくれ」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:33:49.91 ID:T+CmEJBH0
みゆき「……」

やよい「あ、あれ?みたろうさん、なんだかいきなり消えちゃったよぉ?」

なお「うーん?もう薄暗いからね、あっちの影にうつっちゃったのかも。さ、私達もそろそろお開きにしようか?夕飯の準備しないと、だしね」

れいか「それでは、買い物の締めくくりは緑川家のお夕飯ということで」

なお「えぇー!?い、いいよそんな申し訳ないから……れいかが食べにきてくれるなら、別だけど」

やよい「うー、なんだか二人の世界だよぉ、キャンディ」

キャンディ「キャンディ、よくわかんないクルー」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:38:39.16 ID:T+CmEJBH0
あかね「みーゆきっ。みんないってまうでー」

みゆき「……うん。あかねちゃん、その……ありがとう」

あかね「なにがー?」

みゆき「……ありがと」

あかね「……あんたも、えらい乙女になったもんやなー」

みゆき「……私、あの映画ね?大好きなんだ」

あかね「せやろうな、みゆき好みのえぇ映画やった」

みゆき「……あんなハッピーエンド、憧れるよね」

あかね「あんたなら、出来るんちゃう?よーわからへんし、なんのことやしらんけど。ま、あかねちゃんが気づいた時はたすけたるさかい、やるだけやってみ」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:42:46.48 ID:T+CmEJBH0
みゆき「……よーーーし!!!気合だ気合だ気合だ!!!走るよ!!あかねちゃん!!!」

あかね「お、なんやなんや、朝の続きかこら。次はうちも全力で相手したったらぁーーー!!」

やよい「わわっ!?っと、ふ、ふたりとも!?」

なお「ははっ、まだまだ元気みたいだね……私達もいっくよ!あの夕日に向かって!」

れいか「ふふっ、なんだか青春ドラマみたいね」

キャンディ「キャンディの頭を指差さないでほしいクルーーー!」


みゆき「ハッピーエンドに向かって!私!!頑張っちゃうんだからーーー!!」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:51:10.68 ID:T+CmEJBH0
数日後

狼「ウーーールッフフフフフフフ!人がわんさか集まってやがるぜーーー!!」

狼「こないだ、いらねぇ騒動を起こしたせいでノルマ倍とか言われちまったからなぁ!今日の俺様は一味違うぜ、気合がよぉ!」

狼「うーーーるっははははぁああ!!俺様が、切り込み隊長たぁなぁ!いいこと言うじゃねぇかアカオーニ!」

狼「言っておくがこれはスマイルじゃねぇ!野望成し遂げる者の余裕の笑みってぇやつだぁ!」

狼「世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まれ!」

狼「白紙の未来を黒く塗りつぶすのだ!!」


やよい「わぁあん!!せっかくの公開初日なのにぃ!!」

なお「けいた、こうた!……あれは!!」

れいか「ウルフルン、ですね」

あかね「……あいつ、ポケットから前売り限定のぶら下がりストラップみえてへん……?」

キャンディ「みんな!変身クルー!」

みゆき「うん!よぉっし!いっくよーみんな!!」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 01:53:59.36 ID:T+CmEJBH0
みゆき「狼さんにあえて、ウルトラハッピースマイルチャーーーーージ!!」

やよい「えっ」

なお「……えっ!?」

れいか「……みゆきさん?」

あかね「!?!?っちょ、みゆ、何をゆうとるんやわれぇえええええええ!!!」

狼「……今後、毎度こんな……もうダメだ、俺様、限界だ」





キャンディ「おう狼、ちょっとこっちこいクル。お偉方から連絡きとるぞこら」

狼「」

今度こそ 完


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 02:00:19.35 ID:T+CmEJBH0
狼を出したかっただけなんや!せやからオチとか考えてなかってん!
みんなもウルフルングッズの今後の展開はよーけチェックしとらんと、また予約しそこねとるうちに完売してまうで!
じゃあの!



 ABC朝日放送 日曜朝八時半

 スマイルプリキュア! 
 
 大好評放送中!

 関連グッズも続々発売中!!


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 02:00:41.97 ID:U7Z+7UkQ0


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 02:01:23.64 ID:5m7AoA/S0


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/20(金) 02:04:25.25 ID:NfGEFSwp0
狼さんが狼しててよかった


70 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/04/20(金) 02:11:03.32 ID:ohcvy6yZ0


スマイルプリキュア! クリアファイル/B ウルフルン
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