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美希「キラキラのてっぺん」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:09:47.37 ID:Wr5/7isY0
美希『だから約束してほしいの、ミキをもっともっとキラキラさせてくれるって!』

P『……ああ、約束するよ!』



美希「……」

美希「……はあ」

美希「ねえ律子」

律子「……」

美希「ねえったら、りーつーこー」グイグイ

律子「……」

美希「むー、律子……さん」

律子「もう、何なのよ」

美希「ミキね、わかんないことがあるから教えてほしいの」

美希「この世で一番キラキラしたものって何かな?」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:14:17.67 ID:Wr5/7isY0
律子「はあ……そんなの美希の方がよっぽど詳しいでしょ。何で私なんかに聞くのよ」

美希「律子ならわかるかもって思ったからだよ。ミキには……なんだかわかんなくなっちゃったから」

律子「……」

律子「もう一度言うわ。美希にもわからないこと、私なんかにはわからないわよ……」

美希「……そっか、残念」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:19:25.53 ID:Wr5/7isY0
律子「……そういうのはもっと夢のある子たちに聞いてみたらいいんじゃない?」

美希「夢のある子たち?」

律子「そう。ほら、噂をすれば来たみたいよ?」


亜美「たっだいま→」

真美「疲れた→……あれ? ミキミキがこんな時間にいるなんて珍しいね?」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:23:20.60 ID:Wr5/7isY0
亜美「この世で一番キラキラしたもの?」

真美「いきなりそんなこと言われても……」

亜美「んっふっふ→、亜美わかっちゃったもんね→」

美希「本当!?」

亜美「ズバリ、超巨大なダイヤモンドっしょ!」

美希「……」

亜美「あれ? ミキミキ?」

美希「そういうのとは違うの……」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:27:53.24 ID:Wr5/7isY0
真美「じゃあじゃあ、この間の打ち上げで行ったホテルのシャンデリアとかどうかな?」

亜美「あ→、うんうん! あれは本当にキラッキラだったよね→」

美希「律子ー、この二人全然夢のある子たちじゃないの」

律子「うーん、アイドル生活で現実を知りすぎたのかしらね……」

真美「何かすごく馬鹿にされてる気がする」

亜美「ちゃんと質問に答えたのにこの反応はないっしょ→」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:33:22.74 ID:Wr5/7isY0
美希「ミキが知りたいキラキラはそういうのじゃないの」

亜美「じゃあどういうのなのさ→」

美希「それは……」

美希「……」

亜美「……ミキミキ?」

真美「えっと……じゃあさ、いおりんならもっと色々知ってるんじゃないかな?」

美希「……デコちゃん?」

真美「うん。真美たちが言ったようなの、いおりんなら見慣れてると思うし」

律子「伊織なら今ダンスレッスンに行ってるわ。レッスン室に行けば会えると思うわよ?」

美希「うん、行ってみるの」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:37:06.58 ID:Wr5/7isY0
ガチャ パタン


亜美「……ミキミキ、どうしちゃったのかな?」

真美「何か元気ないみたいだったよね」

律子「……美希にも美希なりに悩みがあるのよ」

律子「さて、あんたたち……あの答えはイメージ的にもどうかと思うわ」

亜美真美「「えっ」」

律子「あんたたちらしいといえばらしいけど、もっとアイドルらしい回答ができないと困るわね……ちょっと取材の練習でもしてみましょうか」

真美「真美たち、さっき収録終わったばっかだよ!?」

亜美「逃げろ→!」

律子「あっ、こら! 待ちなさい!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:41:21.71 ID:Wr5/7isY0
伊織「あら、あんたが来るなんて珍しいじゃない」

響「おっ、美希もダンスレッスンしに来たのか!?」

美希「ううん。ミキ、デコちゃんに聞きたいことがあって来たの」

伊織「私に?」

美希「うん、あのね……うっ」

伊織「……?」

美希「デコちゃんのおでこ、とってもキラキラしてまぶしいの……!」

伊織「はっ倒すわよ、あんた!?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:46:07.50 ID:Wr5/7isY0
伊織「この世で一番キラキラしたもの?」

響「はいっ! はいっ! それなら自分わかるぞ!」

美希「宝石とかそういうのは却下なの」

響「うえっ!? 何でわかったんだ!?」

美希「響には期待してないの……亜美真美と同レベルだって思うな」

響「自分の扱いもひどいけど、地味に亜美と真美もひどい言われようだぞ……」

伊織「……」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:51:21.84 ID:Wr5/7isY0
伊織「何となく……あんたが何でそんな質問してきたかは察しがついたわ」

美希「本当!? じゃあじゃあ」

伊織「だからこそ、あんたの欲しい答えは私には出せないでしょうね」

美希「えっ……」

伊織「むしろ、それを見つけるためにアイドルやってるんでしょ? 違う?」

美希「ミキは……」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 01:56:05.25 ID:Wr5/7isY0
響「はいっ! はいっ! 伊織がわかんないんなら自分が!」

美希「響には最初から期待してないの」

響「その言い方はないさ!? 今度はさっきみたうなのじゃないぞ!」

美希「……なら、駄目もとで言ってみたらいいの」

響「ふふん……これだぞ!」

ハム蔵「ぢゅっ!」

伊織「ハム蔵……あんた、ダンスレッスン中ずっと響の頭の上にいたわけ?」

響「ハム蔵が乗ってると頭を動かさないようにするから、ダンスの時は特にいい練習になるんだぞ!」

美希「で、ハム蔵のどこがキラキラしてるの?」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:01:50.32 ID:Wr5/7isY0
響「よーく見てみるさー!」

ハム蔵「ぢゅ!」

美希「……」ジー

ハム蔵「ぢゅぢゅっ」

美希「……目?」

響「そうだぞっ、よくわかったな?」

響「ハム蔵だけじゃないぞ、いぬ美にへび香、シマ男、オウ助、うさ江、ウサ吉、ワニ子にブタ太、モモ次郎も!」

響「大事な家族の目ってキラキラしてて……目を合わせてると自分、いくらでも頑張れるなって思うさ!」

美希「ふーん……」

響「ど、どうだ? もしかしてこれも却下か?」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:06:54.07 ID:Wr5/7isY0
美希「ううん、今度は参考になったの」

響「おおっ! そうだろそうだろ、自分完璧だからな!」

美希「……でも、それは響にとってのキラキラなの」

響「え?」

美希「うん……たぶん、美希にとってのキラキラの一番ってまた違うんじゃないかなって思う」

響「そっかー……それは残念さあ」

美希「ううん。本当に役に立ったから、ありがとなの。美希、もうちょっと探してみるね」

響「お、おう!」


ガチャ パタン


伊織「あんた……意外とやるじゃない」

響「え? 伊織にまで褒められるなんて……明日は雨だな、いぬ美の散歩はお預けかー」

伊織「どういう意味よ!?」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:11:13.48 ID:Wr5/7isY0
オツカレサマデシター オツカレー


美希「あふぅ……もうこんな時間なの」

P「お疲れ。このまま直帰するか?」

美希「……ううん、今日は事務所に寄っていくの」

P「お、珍しいな……明日も早いし、無理はするんじゃないぞ?」

美希「はーい」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:17:37.30 ID:Wr5/7isY0
P「お疲れ様ですー」ガチャ

美希「ただいまーなの」

小鳥「あら今日は美希ちゃんも戻ってこれたの? お帰りなさい」

美希「……もう小鳥だけなの?」

小鳥「そうね……千早ちゃんがまだボイスレッスンというか、自主トレ中じゃないかしら」

P「え? 千早の奴、またこんな遅くまで……美希、悪いけど適当なところで切り上げるように言ってきてもらっていいか?」

美希「わかったの」

P「それじゃ、俺は書類の整理でもしてるから……帰る時は送るから声かけてくれよ」

美希「はーい……あ、小鳥」

小鳥「ん、どうしたの? 美希ちゃん」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:22:36.09 ID:Wr5/7isY0
美希「小鳥も昔、アイドルやってたんだよね?」

小鳥「う……まあ、一応ね? やってたというより目指してたくらいの方が合ってると思うけど」

美希「そっか」

美希「ねえ、小鳥にとって一番キラキラしたものって何?」

小鳥「キラキラしたもの?」

小鳥「そうね……」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:29:04.35 ID:Wr5/7isY0
小鳥「私……アイドル時代より、こうやって事務員になってからの方が業界に関ってる気がするのね」

小鳥「アイドル目指してた頃はなかなか思うようにはいかなかったから……もちろん事務員になってからだって、思うようになるわけじゃないわ。でも」

小鳥「美希ちゃんたちが……765プロのみんなが頑張ってる。テレビで、雑誌で、ステージで、色んな舞台で活躍してくれてる」

小鳥「私には、そうやって活躍してるみんなが一番キラキラして見えるわ」

小鳥「それで、少しでもみんなの手助けができて……こうやって身近にいられる」

小鳥「それが一番幸せだなって思うの」

小鳥「……はい、蜂蜜入りのホットミルクね。あったまるわよ?」コト

美希「あ、ありがとうなの」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:34:01.19 ID:Wr5/7isY0
美希「……小鳥は」

美希「自分でキラキラしたいって、美希たちばっかりずるいって思わないの?」

小鳥「うーん……羨ましくはあるわよ?」

小鳥「でも、今の私はそれはそれで幸せだからいいのよ」

美希「そっか……」

小鳥「ふふ。さあ、それ飲んだら千早ちゃんに声かけてあげてね?」

美希「うん」





小鳥(それに、美味しい妄想のネタも供給させてもらってますから)ニヘラ


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:40:46.30 ID:Wr5/7isY0
美希「千早さん」カチャ

千早「鳴くことーなら……あら、美希? どうしたの、こんな時間に」

美希「適当なところで切り上げるようにって、伝言なの」

千早「あ……プロデューサー、もう帰ってきてるのね……また怒られるかしら」

美希「うん、難しい顔してたの」

千早「駄目ね……歌の練習を始めるとやめ時がわからなくて」

美希「……ね、千早さん。ちょっと聞いてもいいかな?」

千早「構わないけど……何かしら?」

美希「千早さんにとって、一番キラキラしてるものって何? やっぱり歌?」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:45:30.35 ID:Wr5/7isY0
千早「キラキラ?」

美希「そう、キラキラなの」

千早「……」

千早「そうね、難しい質問だけれど」

千早「確かに、私にとって歌はかけがえのないものだと思う……けど、それ自体が光り輝いているかと言われるとわからないわ」

千早「……」

千早「美希も聞いてるかしら? 私の弟のこと」

美希「あ、うん……」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:53:21.88 ID:Wr5/7isY0
千早「少し前まで、私は弟の……優との思い出だけにすがり付いて生きていたわ」

千早「歌っている時だえは優と繋がっていると思っていたから……だから、それまでの私は歌すらも手段でしかなかった」

千早「私にとって輝いていたのは優との思い出だけだった」

千早「……でも、今は」

千早「私は歌が好きで、歌っていられること自体が幸せだと思う」

千早「だから……歌の舞台を整えてくれるスタッフの方々、支えてくれる人たちがすごく眩しく、輝いて見えるの」

千早「今は、それが一番かしら」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:56:35.52 ID:Wr5/7isY0
美希「……」

千早「美希、どうしたの? 気を遣わせたかしら?」

美希「ううん……千早さんは凄いなって思ったの」

千早「ふふっ……私は何も凄くないわよ。私を変えてくれた周りが凄かっただけ」

千早「それに、アイドルとしては美希。あなたの方が何倍も」

美希「……やめてほしいの」

千早「美希?」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 02:59:09.39 ID:Wr5/7isY0
美希「ミキ、全然凄くないの……」

美希「今までずっと、キラキラするのが楽しくって、もっとキラキラしたいって……それだけ思ってやってきたのに」

美希「なんだか、わかんなくなっちゃって……ミキ……」

千早「美希……あなた」

美希「ごめんなの、千早さん……先、戻ってるの!」カチャ

千早「あ……」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:04:31.01 ID:Wr5/7isY0
美希「……」

カチャ

美希「はあ……」

「屋上は立ち入り禁止ですよ?」

美希「……!?」

貴音「といっても、先客であるわたくしが言っても説得力に欠けるでしょうが……こんばんは、美希」

美希「貴音……」

貴音「何か悩み事ですか? 随分と浮かない顔をしているようですが」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:09:05.71 ID:Wr5/7isY0
美希「貴音は……一番キラキラしたものって何だと思う?」

貴音「それはもちろん……見上げて御覧なさい」

貴音「今宵の月は一段と綺麗ですよ」

美希「……予想はしてたの。やっぱりあれが貴音の一番?」

貴音「そうですね……わたくしは、あの月に増す輝きというものには未だ出会ったことがありません」

美希「……でも、月が出てても空は真っ暗なの」

美希「同じ光だったら、お日様の方がキラキラしてるって思うな」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:16:02.78 ID:Wr5/7isY0
貴音「ふふ、そうですね……光の強さを比べるのなら、そういった認識になるでしょう」

貴音「ですが美希……知っていますか? 太陽と月の光はもともと同じだということを」

美希「え?」

貴音「月はもともと、自分で光を発することはできません……太陽の光を受けて、それを反射しているのです」

美希「だったらなおさら、太陽の方がキラキラじゃないの?」

貴音「強すぎる光というものは、近くのものを見えなくしてしまいます」

美希「!」

貴音「月は強すぎる太陽の光を優しく弱め……同時に無数の星をも同じ空で輝かせる」

貴音「そうした月の光こそ、わたくしの思う『きらきら』であると言えましょう」

美希「……」

貴音「美希?」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:20:58.48 ID:Wr5/7isY0
貴音「どうかしましたか? 何やら顔色が……」

美希「う、ううん……何でもない。ありがとうなの」

美希「それじゃ、美希……帰るから。邪魔しちゃってごめんなさいなの!」

貴音「美希……?」


P「おお美希、どこに行ってたんだ? 千早が先に行ったって言ってたのに帰ってこないから心配したぞ」

美希「ごめんなの……ミキ、一人で帰るね?」

P「おいおい、何言ってるんだ? 送っていくって」

美希「ミキの家、そんなに遠くないから……! それじゃ、お疲れ様でしたー……なの」ガチャ

P「おい、美希……!?」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:25:29.68 ID:Wr5/7isY0
美希「……っ」


ドンッ


「うわっ!?」

美希「いたっ……! ご、ごめんなさいなの……!」

真「あれ……美希? どうしたのさ、一人で」

美希「真クン……雪歩も」

雪歩「私たち、今日は一緒の現場で直帰だったから……」

真「美希も今帰り?」

美希「え? う、うん」

真「じゃあ途中まで一緒に帰ろうよ。一人じゃ危ないしさ」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:33:30.63 ID:Wr5/7isY0
雪歩「一番キラキラしたもの?」

美希「うん……真クンと雪歩は何だと思う?」

真「キラキラかあ……ボクはやっぱり、素敵なドレスかなあ!」

真「こう、ふわっふわで、レースとかいっぱいで! いつかそういうの着て女の子っぽくできたらなって!」

美希「真クンはタキシードか、王子様衣装の方が似合ってるの」

雪歩「うんうん、私もそう思う」

真「ええー……せめてこういう話の時くらいはさあ……」

美希「雪歩はどうなの?」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:38:57.87 ID:Wr5/7isY0
雪歩「私は……やっぱりステージから見た風景かなあ」

美希「ファンのみんなってこと?」

雪歩「ファンももちろんだけど、セットとか……会場全体とか、ステージ自体とか、色々」

雪歩「私、最初はそれにびっくりしちゃって、怖くて……」

雪歩「でも、それがアイドルが見る景色なんだなって。最近はそう思えるようになってきたかな」

美希「そっか……うん、そうだよね」

美希「やっぱり、そういうのが一番のキラキラなのかな?」

雪歩「うん、私はそう思うかな」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:41:26.10 ID:Wr5/7isY0
真「美希の家、たしかこの辺りだったよね?」

美希「うん……送ってくれてありがとうなの」

雪歩「気をつけてね……明日も頑張ろうね!」

真「また明日! ……って、運がよかったら会えるかなってくらいだけどね」

美希「うん。バイバイなの」


美希「……」

美希「本当にもう、それ以上のキラキラってないのかな……」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:44:57.36 ID:Wr5/7isY0
美希「お疲れ様ですー……なの」

P「ああ、次の現場に行くぞ」

美希「はーい」

P「……なあ美希、最近元気ないみたいだけど……何かあったか?」

美希「ううん、別に……何もないの」

P「そうか。何か悩みとか、体調不良があったら言えよ?」

P「美希が抜けたらみんな……ファンも俺たちも困っちゃうからな」

美希「わかってるの……そんなの」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:51:13.23 ID:Wr5/7isY0
やよい「あ、美希さーん!」

あずさ「あら、なんだか久しぶりね~。美希ちゃんはこれから収録?」

美希「うん……やよいとあずさは?」

やよい「一段落着いたから、今は休憩中なんです! 久しぶりに、それも現場で美希さんに会えるなんて……うっうー! 今日はいいことありそうです!」

美希「あは、やよいは元気でいいって思うな……うん、キラキラしてるの」

やよい「えっ、そうですかあ!? 美希さんにそう言われると……うう、なんだか恥ずかしいですー」

美希「……」

美希「ねえ、二人はこの世で一番キラキラしたものって何だと思う?」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 03:59:26.27 ID:Wr5/7isY0
やよい「一番……ですか?」

あずさ「難しい質問ねえ」

やよい「私はやっぱり、家族のみんなかなあ……最近は長介も頼りがいが出てきて、なんだか眩しくなってきちゃって!」

やよい「かすみもご飯の後片付けとか、掃除とか手伝うようになってくれて……やっぱり私が頑張れるのって、家族のおかげかなって」

やよい「あ、でも……こういう時にファンのみなさんです!って言えないとアイドル失格ですかね……?」

美希「ううん、やよいはそれでいいと思うな」

あずさ「私は……そうね、まだ会ったことはないんだけれど」

あずさ「きっと運命の人に出会えたら……その人は他の何よりもキラキラして見えると思うわ~」

美希「あは、あずさも予想通りの答えなの」

あずさ「あら、期待に応えられなかったかしら?」

美希「ううん、やっぱりそうなんだなって……確認できたから、ありがとうなの」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:04:13.19 ID:Wr5/7isY0
P「美希、そろそろリハーサルだから準備してくれー!」

美希「はーい、今行くのー」

美希「それじゃ……やよい、あずさ。またね、なの」


やよい「美希さん、大変ですねー……たしか午前中に一本収録してるはずですし」

あずさ「そうね。私たちも見習わないといけないかしら?」

やよい「はいっ、私も頑張ります!」

やよい「でも……美希さん、どうしてあんな質問したんでしょう?」

あずさ「そうねえ……」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:09:41.71 ID:Wr5/7isY0
P「お疲れ様ですー」ガチャ

美希「ただいまー……なの」

小鳥「プロデューサーさんに美希ちゃん、お帰りなさい。今あったかいココアでも入れますね?」

美希「ミキ、いらないの……すぐ帰るから」

小鳥「あら、今日は美希ちゃんのこと待ってた子もいるのよ?」

美希「……え?」

春香「み~きっ! お帰りー!」ギュッ

美希「わ……春香? なんで、もう終電もとっくに過ぎてるんじゃ……」

春香「ふふっ、千早ちゃんに泊めてもらう約束してるからそれは大丈夫!」

春香「ほら、あっちでお話しよ?」グイグイ

美希「ちょっ……強引なの!」

小鳥「ふふ、ごゆっくり~」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:16:02.87 ID:Wr5/7isY0
春香「ほーら美希、ソファに着いたよー」

美希「ちょっと、離すの春香……むー! 力強いの!」

春香「はいはい」パッ

美希「むぎゅっ!?」ボフッ

春香「あらら、そんなに勢いよく飛び込んで……美希、眠かったんだねえ?」

美希「春香が押さえてたからなの! ミキ、全然眠くないの!」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:21:34.88 ID:Wr5/7isY0
春香「うーん……だいぶ重症みたいだね、こりゃ」

美希「いきなり何の話なの……?」

春香「そこ、美希の特等席だったじゃない? 暇さえあればそこ占領して寝てて……接客に使えないって社長も困ってたくらいだったよねー」

美希「もうっ、いつの話をしてるの!?」

春香「そう……もうずいぶん前に感じるよね」

春香「美希が事務所で寝なくなってから、どれくらい経ったっけ?」

春香「Sランクになってからだよね? たしか……」

美希「それは……」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:26:05.73 ID:Wr5/7isY0
春香「うん。事務所に帰ってこれないくらい忙しいもんね」

美希「うん……」

春香「でも、プロデューサーさんに聞いたんだけど……移動中の車とかでも全然居眠りしなくなったんだって?」

美希「そ、そうだよ。ミキ、真面目にアイドルやってるから……もう寝たりしないの」

春香「ふーん……」

春香「ねえ美希。寝ないのって、本当に仕事の……アイドルの間だけ?」

美希「春香、何のこと言ってるかわかんないの。ミキ……」

春香「本当は全然、家でも眠れてないんじゃないの?」

美希「……」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:33:40.82 ID:Wr5/7isY0
春香「実はあずささんに聞いたんだ。美希の様子がおかしいって」

美希「あずさに……?」

春香「それに千早ちゃん、あと貴音さんも言ってたかな」

美希「……」

春香「この世で一番キラキラしたものは何かって、みんなに聞いてるんだよね?」

美希「うん……」

春香「それがわからなくて、美希は眠れなくなっちゃったの?」

美希「……ミキ、わかんなくなっちゃったの」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:40:46.82 ID:Wr5/7isY0
美希「ミキ、キラキラしたのが大好きなの。すっごくワクワクドキドキできるから」

美希「アイドルになって、頑張ったらどんどんキラキラが大きくなって……ミキ、嬉しくて楽しくてもっと頑張ったの」

美希「それで、Sランクにまでなった」

美希「でもね……もう、ミキもミキの周りも、もうこれ以上キラキラしないみたいなの」

美希「だんだんワクワクドキドキしなくなって……なんだか疲れてきちゃって」

美希「そのうち、わかんなくなってきちゃったの……本当にミキがキラキラしてるのか。みんな、ミキの何を見てるのか。本当にミキを見てるのか……」

美希「そしたらミキ、なんだか怖くなって……」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:49:25.59 ID:Wr5/7isY0
美希「貴音が言ってたの。強すぎる光は、周りのものを消しちゃうって」

美希「ミキ、キラキラしすぎる所にきちゃったのかな?」

美希「みんな、たくさんキラキラするもの答えてくれたよ? でも、駄目なの……」

美希「どれも前みたいにワクワクドキドキできないの……ミキ、こんなのじゃなかったはずなのに……」

美希「ねえ……ミキ、どうしちゃったのかな……?」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:54:03.30 ID:Wr5/7isY0
春香「そっか……美希、そんなに寂しかったんだね」ギュ

美希「あ……」

春香「……でもね。私じゃ美希の悩み、解決できないんだと思う」

美希「……」

春香「でも、美希の悩みを解決できそうな人……私知ってるよ」

美希「ミキの悩みを……本当なの?」

春香「うん。プロデューサーさんに頼んで、明日の美希のスケジュール空けてもらったから」

春香「お昼にこの場所に行ってみて。美希のこと、きっと助けてくれる人に会えるよ」カサ

美希「春香……」

美希「うん、わかったの」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 04:59:11.16 ID:Wr5/7isY0
美希「……」

美希(昼の12時……それっぽい人、全然いないの)

美希(本当なのかな……)

「みーきセーンパイっ!」

美希「へっ……?」

愛「どーも、お久しぶりですっ! 美希センパイ変装上手いですねー、探すのに時間かかっちゃいました」

美希「愛……愛が、春香の言ってた人なの?」

愛「いえ、あたしは案内役です! 今から美希センパイをその人の所に連れて行きますから!」

愛「さ、ついてきてくださいねー!」グイ

美希「ちょっ、急に引っ張らないで……力強いのー!」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:02:20.67 ID:Wr5/7isY0
愛「はいっ、到着です!」

美希「愛、走るのも早いの……っていうか、手引っ張ったまま走らないでほしいの……っ」ゼエゼエ

美希「ん……ここって……?」

愛「はい、あたしの家です!」

愛「どうぞ上がって、ゆっくりしていってくださいねー!」ガチャ

美希「話が見えないの……」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:05:18.47 ID:Wr5/7isY0
「来たわね……いらっしゃい」

美希「あ……」

愛「それじゃママ、あとはよろしくね!」

舞「はいはい、任されたわよ」

美希「愛の、お母さん……?」

舞「そ。日高舞よ。よろしくね、美希ちゃん?」

美希「あ、はいなの……」

舞「それじゃ、適当に座っててちょうだい。お茶入れてくるから」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:09:21.93 ID:Wr5/7isY0
美希「……」

美希(写真……愛のばっかりだけど、たまに愛のじゃないのがあるの)

美希(あれってたぶん、舞さんの)

美希(それに、あのトロフィーってたしか……)

舞「そう。気付いてくれたわね? 今でも業界の人なら日高舞って言ったら一発でわかってくれるんだけど……世代って嫌ねえ」

美希「あの、あれって……」

舞「そう、私もアイドルやってたのよ」

舞「IU優勝、かつてのSランクアイドル……今の美希ちゃんと同じね」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:15:45.24 ID:Wr5/7isY0
美希「あの、ミキ……」

舞「春香ちゃんからだいたいのことは聞いてるわ」

舞「がむしゃらに突き進んで頂点に立って……そしたら、周りが急に色あせちゃった。そうでしょ?」

美希「……はい」

舞「昔の私を見てるようだわ……私も、それで続けていけなくなったから」

美希「えっ、ミキやめなきゃならないの!?」

舞「そうなるかもしれないわねえ」

美希「イヤっ……そんな、嫌なの! 舞さんならミキ、助けてくれるって言われたから来たのに……!」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:27:11.06 ID:Wr5/7isY0
舞「美希ちゃん。アイドルにはね、二つの才能が重要だって私は思ってるわ」

舞「成長する才能と、続けていく才能よ」

舞「成長する才能……自分を高めて、登り詰めていく才能で言えば、美希ちゃんは間違いなく天才だと思うわ」

舞「でも、続けていく才能……たとえ壁にぶつかっても、モチベーションを維持して継続する才能」

舞「これについてはどうかしら?」

美希「あ……」

舞「一番キラキラしたものは何かって、質問してたそうね……」

舞「あなたは今、アイドルとして……キラキラの頂点にいるわ」

舞「頂点から見る景色……初めて自分の、この世界の限界が見える景色……」

舞「見飽きちゃうのよね……どんなに綺麗な世界でも、ずっとそこにあると」

美希「あ、う……」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:32:46.92 ID:Wr5/7isY0
美希「そんな……でも、でも美希イヤなの……」

舞「何が嫌なの? たぶんアイドルの世界は……もうあなたにこれ以上のキラキラは与えてくれないわ」

美希「でも! それでも!」

美希「ミキ、アイドル辞めるのイヤなの! 765プロ辞めたくないの……っ!」

舞「それよ」

美希「ふえ……?」

舞「美希ちゃん、そこが私とあなたの決定的な違いよ」

舞「私は頂点に立って、自分がこれ以上成長できないとわかった時……もうアイドルの世界に未練がなくなってたわ」

舞「辞めなくない……そう思えるあなたには、たしかに続ける才能があるのよ」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:39:43.81 ID:Wr5/7isY0
美希「で、でもミキ、どうしたら……」

舞「それには自分で気付かないと意味がないわ、美希ちゃん」

舞「いえ、それは私にもなかったものだもの……あなた自身にしかわからないのよ」

美希「そんな、ひどいよ……!? ミキ、舞さんなら解決してくれるって……」

舞「甘えないで!」

美希「……!?」

舞「言う通りにして、助けられるままで……それで頂点に登り詰めたの!? 違うでしょう!?」

舞「これまでと同じ……自分の力で見つけて、変わっていくしかないの!」

舞「考えなさい、どうして辞めたくないのか……続けたいと思わせてくれるものが何なのか……!」

美希「ミキは……」


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:48:43.82 ID:Wr5/7isY0
美希(アイドルって、キラキラしてるから人気があるんだと思ってた)

美希(だから、ミキはすっごくキラキラしてるって……)

美希(でも、今のミキはキラキラしてるのかわかんなくなっちゃって……)

美希(そう思ったら、怖かった……みんな、ミキじゃないキラキラに夢中になってるの)

美希(ミキじゃなくて『Sランクアイドル』……誰も『ミキ』を見てない……)

美希(じゃあ、なんでミキは辞めたくないのかな?)

美希(……)

美希(……!)


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 05:59:35.88 ID:Wr5/7isY0
律子『もう、何なのよ』

亜美『んっふっふ→、亜美わかっちゃったもんね→』  真美『いきなりそんなこと言われても……』 

伊織『はっ倒すわよ、あんた!?』  響『うえっ!? 何でわかったんだ!?』

小鳥『……はい、蜂蜜入りのホットミルクね』

千早『あら、美希? どうしたの、こんな時間に』  貴音『今宵の月は一段と綺麗ですよ』

真『じゃあ途中まで一緒に帰ろうよ』  雪歩『うん、私はそう思うかな』

P『美希が抜けたらみんな……ファンも俺たちも困っちゃうからな』

やよい『あ、美希さーん!』  あずさ『あら、なんだか久しぶりね~』

春香『み~きっ! お帰りー!』


美希「ミキ、Sランクだからって……みんなには言われたことないの」

美希「みんなちゃんと、入ったばっかりの時と同じで……」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:05:01.48 ID:Wr5/7isY0
舞「自分で気付けたみたいね」

美希「舞さん……」

舞「私の時代はね、今よりアイドルの数も少なくて……それに入れ替わりも激しかった」

舞「事務所の中でもたくさんの人が新しく入って、そして辞めていったわ……」

舞「気がついたら、下積みの頃一緒だった子なんて一人も残ってなかった。いたのは私をトップアイドル扱いする子たちばかり」

舞「私って何なのか、よくわからなくなっていったわ」

舞「そんな時にね、今の旦那と出会っちゃったのよ」

美希「え?」


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:10:24.58 ID:Wr5/7isY0
舞「あの人ったら、大真面目に『俺はアイドルが好きなんじゃない! 舞が好きなんだ!』なんて言ってくれてね」

舞「若かったわねー……でも、嬉しかった」

舞「ちゃんと私を見てくれた……あの人がアイドルの世界にいたなら、私ももう少し続けてたかもしれないわね」

美希「じゃあ……」

舞「ふふっ……もう一つ教えておくわ」

舞「ちゃんと自分を見てくれる人がいるならね……毎日がキラキラよ!」

美希「……!」

美希「うん……ミキ、もうちょっと頑張ってみるの!」

舞「ん、よろしい!」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:19:59.07 ID:Wr5/7isY0
小鳥「……」ソワソワ

小鳥「……」ソワソワ

P「小鳥さん、落ち着いてくださいって……美希なら大丈夫ですから」

小鳥「だだだだっ、誰が浮ついてるって証拠ですか!?」

P「わかりやすすぎますよ……」

小鳥「……そういうプロデューサーさんこそ、ハンコ逆さまですよ?」

P「え? あっ!?」

春香「もー、二人ともしっかりしてくださいよー……」

P「いやしかしだな……」

小鳥「そうですよ。心配しすぎて眠れなくて寝坊して、番組一つポシャッた春香ちゃんに心配かけちゃいますよ!」

春香「……」

P「小鳥さん、わりとマジで春香が深刻なダメージ受けますんでやめてあげてください」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:25:12.86 ID:Wr5/7isY0
P「それにしても……あれだけ傍にいて、美希の悩みを解決してやれないなんてなあ……」

小鳥「私も、できる限りのことはしてたつもりだったんですけどねー……」

春香「仕方ないですよ、こればっかりは……」

春香「それとも、このままSランクの美希が帰ってこなかったら事務所的に困りますか?」

P・小鳥「「冗談でもそういうことは言うなっ!」」

春香「はーい、ごめんなさーい!」


カチャ


P「お……」 小鳥「あっ……!」

春香「……お帰り」


美希「たっだいまなのーっ!」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:32:42.97 ID:Wr5/7isY0
千早「そう……立ち直ってくれてほっとしたわ」

貴音「まことに……失言だったかと気が気ではなかったものですから」

響「美希のやつ、そんなに悩んでたんだな……でも元気出たみたいでよかったぞ!」

伊織「本当、回り道したもんよね。美希らしいといえばらしいけど」

小鳥「はああ……私はもう安心して安心して気が抜けて……」

律子「現場でもまた評判よくなってますからねー、こちらとしても一安心ですよ」

P「……」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:37:59.22 ID:Wr5/7isY0
真「まあでも、あんまり美希に寂しい思いさせなようにボクたちも早く追いつかなきゃですよね!」

雪歩「わ、私だって頑張るんだから……!」

P「うん……一件落着だし、みんなのモチベーションが上がったのはいいんだ。いいんだが」


美希「……むにゃ……んんぅ……」スヤスヤ


P「この状況はいかがなものかと思うんだが……!」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:44:38.96 ID:Wr5/7isY0
真美「いや→、久々に見る爆睡っぷりですな→」

やよい「でも、美希さんすっごく幸せそうですー!」

あずさ「うふふ、やっぱり美希ちゃんはこうじゃないとね~」

亜美「しかしこう無防備だと、ベタに落書きでもしてやりたくなりますな→」キュポンッ

P「やめい! そんな場合じゃない、もう時間が……出発しないと収録に間に合わないぞ!?」

春香「プロデューサーさん、とりあえず車まで運んじゃいましょう! 手伝いますよ!」

P「あああっ、本当に幸せそうな寝顔しやがってこんちくしょーっ!!」


美希「むにゃ……えへへ、キラキラがいっぱいなの……」


≪おしまい≫


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:47:59.13 ID:qQE+xtDsP


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:48:58.39 ID:u8pcs8E50
乙乙乙


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/03(木) 06:49:41.51 ID:O1XpwvJu0
おつ


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希
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