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伊織「誕生日が過ぎたわ……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:59:43.05 ID:WASQ3jJR0
伊織「あれ……?美希しかいないの?」

美希「あっ、デコちゃんだー」

伊織「ちょっ……デコちゃん言うなってのに」

美希「デコちゃんだー、なんか久しぶりーって感じがするの」

伊織「そうかしら……前に会ったのは生スカ収録だから3日前よ?」

美希「3日も合わなかったら寂しいの」

伊織「そ、そう……?」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:06:21.89 ID:+RUusQhP0
伊織「でも、あんたもさすがよね……」

美希「何が?」

伊織「そんな風にぐでーってしてても立派なトップアイドルの一人なんだもんね」

美希「そうかなぁ……?」



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:12:14.93 ID:+RUusQhP0
美希「ミキもう疲れちゃったのー」

伊織「疲れたって……あんた今日なにかしたの?」

美希「ううん……何にも」

伊織「……ったく……」ストン

美希「デコちゃんなんでそっちの側のソファに座るの?」

伊織「はぁ?別に何でもいいじゃない」

美希「こっち来てよ……」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:17:21.01 ID:+RUusQhP0
伊織「こ、こっちって……なんでわざわざこの広い中で
    隣に行かなくちゃいけないのよ」

美希「むー……」

美希「……」ジィ

伊織「なっ……何よ」

美希「あはっ」ガタッ

美希「美希がそっちに行けばいいの」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:23:14.89 ID:+RUusQhP0
伊織「ちょ、ちょっと……狭いじゃない」

美希「なんで?」

伊織「なんでって……」

美希「ねぇねぇデコちゃ~ん」スリスリ

伊織「ちょっと……や、やめなさいよ……」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:27:55.77 ID:+RUusQhP0
美希「嫌なの?」

伊織「……い、嫌よ!普通に横に座りなさいよ」

美希「横ならいいんだ?」

伊織「うるさいわね!それ以上言ったら横も座らせないわよ!?」

美希「はいはい……じゃあ普通に座るの」

美希「デコちゃんの隣は落ち着くの」

伊織「……私は全然落ち着かないわ……」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:32:02.40 ID:+RUusQhP0
伊織「はぁ……」ガザゴソ

美希「何?ミキに何かくれるの?」

伊織「そんな訳ないでしょ……」

美希「……むー」

ツンツン

伊織「ツンツンすな!」

美希「何……その薄い本……」

伊織「その言い方はやめなさいよ……台本じゃない」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:39:24.77 ID:+RUusQhP0
美希「何で台本?」

伊織「台本確認よ……」

美希「ふぅん……」

伊織「あんたはしなくていいの?」

美希「美希は直前じゃないと頭入んないし……」

伊織「……ホント……羨ましいわ」

美希「ミキはデコちゃんのが羨ましいって思うな」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:48:23.57 ID:+RUusQhP0
伊織「……?」

美希「だって欲しいものもなんでも手に入るし」

伊織「それは生まれだけじゃない」

美希「あと……」

美希「……」

伊織「?」

美希「…………竜宮小町だし」

伊織「…………」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:53:46.17 ID:+RUusQhP0
美希「まあ、今となっては美希一人で竜宮小町分があるなーって思うの」

伊織「なっ!?言ったわね!?」

美希「で、なんの台本なの!?絵本の読み聞かせ?
    ぷぷ、お似合いなの!」

伊織「違うわよ!ドラマの台詞よ」

美希「……ドラマ出るの?」

伊織「そうよ?聞いてなかった?」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:58:59.89 ID:+RUusQhP0
美希「美希は映画出るよ」

伊織「……」

美希「(・∀・)」ニヤニヤ

伊織「何よ……嫌味?」

美希「デコちゃんのドラマはラブストーリー?」

伊織「……なんで?」

美希「やっ!美希、それは嫌っ!」ガタッ

伊織「へっ!?い、嫌って何よ……」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:05:43.27 ID:+RUusQhP0
美希「美希……デコちゃんのラブストーリーなんて見たくないの」

伊織「また嫌味?」

美希「そうじゃないよ」

伊織「何よ……」

美希「だって……デコちゃんのキスシーンとか見たくないもん」

伊織「は、はぁ!?」

美希「デコちゃんがキスシーンするなら!その前にミキだってしたいよ!」

伊織「なっ……な、何言ってんのよ!///」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:10:50.03 ID:+RUusQhP0
美希「ねぇデコちゃん!!」ズイ

伊織「ちょ!ちょ、ちょっと待ってよ!!」

伊織「だ、誰もラブストーリーなんて言ってないじゃない!」

美希「……え?」

伊織「わ、私のドラマはサスペンスよ……」

美希「そうなんだ……」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:15:09.55 ID:+RUusQhP0
美希「そうなんだ……」

美希「デコちゃん……むちゅー」ズイ

伊織「な、な、ななな、なんでそうなるのよ!!///」

美希「あはっ、冗談なの」

伊織「も、もう!!邪魔しないでよ!」

美希「……」

伊織「……」ブツブツ

美希「……」ジィー


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:18:47.09 ID:+RUusQhP0
伊織「……」ブツブツ

美希(デコちゃん……隙だらけなの……耳に息かけちゃお)

美希「……フゥ~」

伊織「うひっ!!」ゾクゾクッ

美希「ぷぷっ……」

伊織「ちょっと美希!!邪魔するなら反対側のソファ座って!」

美希「ごめんなさいなの……」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:24:06.05 ID:+RUusQhP0
美希「チューするから許して」ズイ

伊織「……美希?」ゴゴゴゴゴ

美希「わ、わかったの!ごめんなさい……もうしない!」

美希「ミキここがいいの!あっちは嫌っ!」

伊織「わ、わかったわよ!わかったから静かにしてて!」

美希「えへへ~」

伊織「……ったく……全然集中できないじゃない……」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:28:49.03 ID:+RUusQhP0
美希(邪魔にならないように携帯いじってよーっと)パカッ

伊織「…………」ブツブツ

美希「~~~♪」カチカチ

伊織「…………」ブツブツ

美希「…………」カチカチ

伊織「…………」ソワソワ ブツブツ

伊織「…………」チラッ

美希「…………」カチカチ


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:35:42.53 ID:+RUusQhP0
伊織「ねえ……」

美希「……?どうしたの?」

伊織「誰からのメールよ」

美希「え?」

伊織「誰から?」

美希「別に、学校の友達だけど?」

伊織「……そう……ならいいわ」

伊織(って……なんで私が気になってるのよ!!)


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:42:30.24 ID:+RUusQhP0
美希「デコちゃん、ちゃんと集中しなきゃダメじゃん」

伊織「う、うるさいわね!!」

美希「ミキが相手役やってあげよっか!?」

伊織「いいわよ……私の相手役男よ?」

美希「ミキ、髪くくってちょっとボーイッシュな感じにする!」

伊織「別にそこまでしなくていいわよ……」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:50:15.83 ID:+RUusQhP0
美希「えっとどれどれ……うんうん、よし!行くよ?」

伊織「えっ!?ちょっと待って早いってば」

美希「ゴホン……君はあの事件が起きた時刻、何をしていたんだい?」キリッ

伊織「え、えっと……私はあの時は……そう、ベランダにいたわ」

美希「……ベランダ?何故そんな所に……?」

伊織「いつもその時間は夕涼みをしながら本を読むの」

美希「僕も一緒に読みたい……」

伊織「そう……毎日よ。最近始めたことではあるけれど……え?」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:53:10.97 ID:+RUusQhP0
美希「僕も君のような可憐な少女とベランダで踊りたい……」ズイ

伊織「カットカット!!勝手に台詞作らないでよ!!」

美希「ぶー……。このあとベランダで踊ってチューするシーンなのに」

伊織「なんで構想までできてるのよ!」

伊織「今のシーンは毎日って所に引っかかる刑事さんの台詞じゃない」

美希「そうだっけ?」

伊織「やっぱり全然覚えてなかったのね……」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:00:20.76 ID:+RUusQhP0
美希「さすがにミキでもあの一瞬じゃ無理だよ……」

伊織「あんたに頼んだ私が馬鹿だったわ……」

美希「そんなにがっかりしないで……
   でもちょっと自由演技ってことでやってみない!?」

伊織「嫌よ……台本覚えたいのに……」

美希「ねぇ……いいでしょ?」

伊織「うっ……」

美希「……ね?ちょっとだけ」

伊織「ちょ、ちょっとだけよ!本当に!」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:07:19.08 ID:+RUusQhP0
美希「デコちゃんの台詞からね!」

伊織「えっ!?」

伊織「えっと……そう……毎日よ。最近始めたことではあるけれど……」

美希「ブートキャンプのことだね」キリッ

伊織「そんな訳ないでしょ!読書よ読書!今のシーンは!」

美希「ほら、どんどん次行くの!」

伊織「い、今のに合わせるの!?」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:10:48.93 ID:+RUusQhP0
伊織「最近ではプロテインが足りなくて……困ってるの」

美希「ぷっ……ゴホン……そうか……では
   僕の顔を食べれば元気百倍だよ?」

伊織「これをどう返せというのよ……」

伊織「い、いや……いらない……まずはこのベランダで
   筋肉についての本を勉強することにするよ」

伊織(強引に読書に戻してやったわ!)


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:15:12.03 ID:+RUusQhP0
美希「でも、もうベランダはないじゃないか……」

伊織「なんで!?」

美希「ベランダは言ったよ。『やっべ、月9始まるから帰る!』って」

伊織「ブフォッ!……ぷっ……あははは!」

美希「あはっ!やっとデコちゃん笑ってくれたの!」

伊織「な、何よっ///」

伊織「べ、別に……ただの不覚よ!」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:16:04.47 ID:+RUusQhP0
美希「デコちゃん!!」ギュゥ

伊織「なっ、何よ急に!!?は、離してよ!」

美希「やっぱりデコちゃんは笑ってる時が一番可愛いと思うの」

伊織「デコちゃんでもなんでもいいから離しなさいよ」

美希「ミキ、デコちゃんのことは嫌いじゃないよ?」

伊織「ふ、ふぅ~ん……そ、そうなんだ……」

美希「デコちゃんは……?」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:22:01.45 ID:+RUusQhP0
伊織「な、何がよ……」

美希「デコちゃんは美希のこと好きなの?嫌いなの?」

伊織「わ、私は……」

伊織(……い、言える訳ないじゃない!!)

美希「あはは、顔真っ赤だよ?」

美希「恥ずかしくて言えないんだよね?」ナデナデ

伊織「……うぅ……///」コクン

美希「いいよ、じゃあミキはこうやってデコちゃんの傍にいて
   言えるまで待っててあげるから」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:27:40.17 ID:+RUusQhP0
伊織「……美希……」

美希「でも、あんまり時間ないよ?ミキ、今日も忙しいから」

伊織「わ、私だって……忙しいのよ……」

伊織「で、でもアンタがいるかもって聞いたから事務所に寄ってゴニョゴニョ」

美希「うんうん……じゃあ、ホラ!ここ座って!」ポンポン

伊織「なぁぁっ!なんであ、あんたの膝の上に座んなきゃいけないのよ!」

美希「え?嫌なの?」

伊織「わ、わかったわよ!座ればいいんでしょ!」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:31:56.79 ID:+RUusQhP0
美希「嫌々座るなら別にいんだよ?」

伊織「……うぅ……す、座らせないさいよ!」

美希「はい、どうぞー」

伊織「……お、お邪魔します……」チョコン

美希「うわー、デコちゃん軽いの」

伊織「そ、そう……?」

美希「こうやって抱きしめてたいの」ギュゥ

伊織「ひゃっ!」ビクッ


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:34:10.81 ID:+RUusQhP0
美希「どうしたの?」

伊織「いきなり抱きしめるからびっくりするじゃない……」

美希「あと……5分くらいでもう美希次のお仕事行かなくちゃいけない
   んだけど……行きたくないなぁ」

伊織「だめよ……仕事はちゃんと行きなさい」

美希「うん、わかってるけどさ……デコちゃんと離れたくない」

伊織「う、う、うるさいわね!仕事は行くの!わかった!?」

美希「はいはい、わかったのー」

美希「あふぅ……デコちゃんの髪いい匂いするの」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:37:45.05 ID:+RUusQhP0
伊織「あ、当たり前じゃない……」

美希「ミキも毎日こうやってデコちゃんにくっついてたら
   いい匂いになるのかなぁ?」

伊織「自分で手入れしなさいよ」

美希「してるもんー」

美希「デコちゃんと一緒にいたい口実なの」

伊織「……も、もう……さっきから調子狂うわね……」

美希「デコちゃん……ミキ……もう時間なの……」

伊織「う、うん……じゃあ退くわね」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:41:49.51 ID:+RUusQhP0
美希「待って……このまま聞いて」

美希「デコちゃん……これ……はい」

伊織「な、何よコレ……」

美希「誕生日プレゼントなの」

伊織「あ、……ありがとう……」

美希「じゃあ、もうミキ行くね!」

伊織「あっ、待って美希!」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:44:36.32 ID:+RUusQhP0
美希「……?」

伊織「わ、私、……あんたのこと嫌いじゃないわよ!!」

美希「……そんなこと知ってるの!あはっ、じゃあまたね!」

伊織「うん……」

伊織「行っちゃった……」

伊織「どうやったらあんな風に言えるのよ……」

伊織「……プレゼントもらっちゃった……にひひっ」ギュゥ

伊織「……美希……大好き……」ボソッ

END


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:45:38.27 ID:o5+RzUNa0


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:46:46.17 ID:7rUDauYW0


よかった
特に最期の一言


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:47:11.70 ID:+RUusQhP0
後半駆け足なのは申し訳ない
美希も伊織もメインは初めて書いたからキャラが……


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:54:45.37 ID:8q9aej25i
乙最高やん


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 03:03:46.91 ID:E288Z/yT0

貴重なみきいおをありがとうございます


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2  -SECOND SEASON- 01 水瀬伊織
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THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03 星井美希
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