Powered By 画RSS


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まどか「わたしとほむらちゃんの秘密」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:28:09.11 ID:F9uwsupj0
マミの家


まどか「ね、ほむらちゃん…」

ほむら「どうしたの」

まどか「やっぱりだめだよ、ここ、マミさん家だし…」

ほむら「大丈夫よ、まだ当分帰って来ないわ」

まどか「…もう、あとちょっとだけだよ?」

ほむら「ええ」


――――

マミ (どうしよう…今いるなんて言えない…)

マミ (というか私の家で何してるのよぉぉ!)




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:32:50.94 ID:F9uwsupj0
少し前
マミの家

ほむら「マミ…それはさすがに変だわ」

マミ「えーそうかなぁ?」

まどか「てぃひひ、マミさん面白い!」

マミ「ふふっ…あ、夕飯の材料買いに行かないと」

まどか「手伝いましょうか?」

マミ「いいのよ、お客さんなのだからゆっくりしてて」

まどか「はーい」

ほむら「分かったわ、まどかと留守番してるわね」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:36:39.71 ID:F9uwsupj0
マミ「30分ぐらいで帰ってくると思うから、よろしくね」

まどか「マミさん、行ってらっしゃい」

ほむら「気を付けるのよ」

マミ「ありがと、行ってきます」

パタン

ほむら「…」

まどか「…」

ほむら「…」クイッ

まどか「…ほむらちゃん?」

ほむら「ん」

まどか「だ、だめだよ」

ほむら「今なら誰も見てないわ」

まどか「でもぉ…」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:40:15.88 ID:F9uwsupj0
ほむら「今日のまどか、いつもよりかわいい」

まどか「お、おだててもなにもでないよ」

ほむら「本当なのに」ギュッ

まどか「あ…」

ほむら「とっても、ドキドキする」

まどか「…わたしも、だよ、ほむらちゃん」


――――

マミ「あ…お財布忘れちゃったわ」

マミ「もう、私ったらドジね」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:45:24.49 ID:F9uwsupj0
ほむら「…」ジー

まどか「…」カァァ

まどか (押し倒されちゃった…)

まどか (どうしよ、止めなきゃ、でも…)

ほむら「柔らかい…かわいいわ…」

まどか「わ、わわわ」

ほむら「まどかぁ…」


――――

マミ (確か玄関に置いてあったかな?)

マミ (二人にばれると恥ずかしいから、そっと取りましょう)


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:52:30.92 ID:F9uwsupj0
ほむら「大好き…」

まどか「ん…」

まどか「や、やっぱ、だめぇ」

ほむら「ほら、動かないで」

まどか「っ…」カァァ

ほむら「かわいいわ、まどか」

まどか「ず、ずるいよぉ…」


――――

ガチャ

マミ「ただいまー…」ボソッ

マミ (あ、やっぱりあった)

マミ (…? あの子たち、やけに静かね?)

マミ (寝ているのかしら?)


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 00:57:41.96 ID:F9uwsupj0
マミ (もしそうならお布団かけてあげなきゃね)

<ン…ホムラ、チャ…!

<マドカ、ダイスキ…!

マミ「」

マミ (え…え…)

マミ (何が起きてるの…!?)


そして現在

マミ (というか私の家で何してるのよぉぉ!)

マミ (あ、あの子たちはやけに仲が良いと思ったけど、そういう…)

マミ (もう、隅に置けないんだから)

マミ (……買い物に行きましょう、私がここにいたら何か悪いし…)


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:04:36.86 ID:F9uwsupj0
まどか「…えへへ、また人の家でしちゃったね」

ほむら「ごめんねまどか…」

まどか「いいのいいの、わたしとほむらちゃんの秘密、だよ?」

ほむら「え、ええ」ドキッ

まどか「ね、手つなご?」

ほむら「うん」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:12:08.51 ID:F9uwsupj0
まどか「ほむらちゃんの隣って安心するな」

ほむら「私も落ち着くわ…」

まどか「こうしてるだけで、とても幸せ」

ほむら「…」カァァ

まどか「も、もう、さっきはあんなに激しかったのに」カァァ

ほむら「私も、その…幸せよ」ボソッ

まどか「うぇひひ、いっしょだね」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:18:04.00 ID:F9uwsupj0
――



マミ (私が帰宅した後、二人はさも何もなかったように過ごしていた)

マミ (い、いえ、ラブラブなのは結構だけど)

マミ (もしばれたら色々と大変よね)

マミ (美樹さんは知ってるのかしら…?)

マミ (電話してみましょう)


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:23:55.70 ID:F9uwsupj0
さやか『マミさん? こんばんは、どうしたんですか』

マミ『こんばんは、ごめんね急に、あのね、実は今日…』

―マミさん説明中―


マミ『―ってことがあって…』

さやか『』

マミ『ごめんなさいね、急に変な話したりして』

マミ『美樹さんはこのこと、知ってるのかしら…?』

さやか『………もちろん、あたしも見ましたから』

マミ『………えっ?』


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:29:08.60 ID:F9uwsupj0
さやか『ちょっとあん時の回想シーン見せますね』

マミ『見せる…?』

さやか『実はですね、あいつら…』




――

―――

さやか「うがーわからーん!」

まどか「さやかちゃんあとちょっとだよ、頑張ろ!」

ほむら「踏ん張りなさい、さやか」

さやか「数学なんて、この世に必要ないわー!」

まどか「そんなこと言っても、テスト明日だし…」

さやか「うっ…そうなんだよな」

ほむら「あまり根詰めても効率が悪いし、少し休憩しましょう」

さやか「さんせーい! あたし飲み物持ってくるね!」スクッ


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:35:29.77 ID:F9uwsupj0
まどか「もうさやかちゃんたら」

ほむら「まどか、勉強のお供には甘い物がいいと聞くわ」

まどか「そうだよね、私もっ…!?」

ほむら「ん…くっ…ん…」

まどか「んんっ…ぅ…」

ほむら「…ぷはっ、あまい」

まどか「も、もぉ…!」カァァ


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:40:29.51 ID:F9uwsupj0
さやか「……zzz」スヤスヤ

まどか「さやかちゃん寝ちゃったね」

ほむら「普段使わない頭を駆使したから疲れたのね」

まどか「言い過ぎだよほむらちゃん…」ティヒヒ

ほむら「でも、これで二人とも明日は大丈夫ね」

まどか「そうだね、ありがと!」

ほむら「勉強を教えたご褒美が欲しいわ…」

まどか「うん、いいよ。何が欲しいの?」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:46:31.81 ID:F9uwsupj0
ほむら「もちろんまどかに決まってるじゃない」

まどか「ス、ストレートだね」

ほむら「それじゃ…その…ぎゅーってしていいかしら」

まどか「うぇひひ、いいよ」

ほむら「じゃあ…」ギュゥ

まどか「ん…」

ほむら「…」ペロッ

まどか「ひゃっ!」

まどか「あ、さやかちゃん起きちゃう…」

ほむら「大丈夫、起きる気配はないわ」

さやか (…おいおい)


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:50:55.71 ID:F9uwsupj0
ほむら「あぁ…癒されるわ…」スリスリ

まどか「…うぅ」カァァ

ほむら「温かくて…いい匂いで…」

まどか「ほむらちゃんだって…」

ほむら「胸もかわいい」サワサワ

まどか「っ…」

ほむら「ワイシャツ…邪魔ね…」プチ…プチ…

まどか「だ、だめぇ、これ以上は、だめぇ…!」

さやか (うん、だめだろ)


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 01:56:25.73 ID:F9uwsupj0
―――

――



さやか『…それで結局あいつら、始めちゃいまして』

マミ『それは大変だったわね…』

さやか『ほんと大変だったんですよ…何か邪魔しちゃいけない雰囲気だったし…』

さやか『まさかまどかがねぇ…』

マミ『なんであの二人は人の家でその、す、するんでしょうね』

さやか『おそらく…せとくかんとかじゃないっすか?』

マミ『背徳感、ね』

さやか『そうそれっす! たはは…』

マミ『なるほど、見つかったらやばい、でもそれがいい…とか思ってるのね』

さやか『こっちの身としては正直、迷惑ですよねー』

マミ『そうね、まだばれてないと思ってるのがね…』


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:02:05.14 ID:F9uwsupj0
ほむら「まどか、まどか」

まどか「もー甘えんぼさんなんだから」

ほむら「ふふ」

まどか「えへへ」

ほむら「私たちのこと、いつ話そっか」

まどか「うーん…ばれたら、でいいと思うよ」

ほむら「そうね、いつかばれるだろうし」

まどか「それまでは…二人の秘密、だね」

ほむら「ええ…秘密、ね」


おわり


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:03:04.32 ID:F9uwsupj0
終わりです
見てくださった方ありがとうございました
おやすみなさい


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:04:28.56 ID:WHY1kBhp0
あら、終わっちゃうんだ
まぁ乙


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:09:12.09 ID:d4BAIH5fO
乙乙
公然の秘密という奴ですな


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:09:16.70 ID:L5iyKKKk0
何もなく終わるってのも良いね


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:10:32.31 ID:b7OImQQ80
乙乙
ちょっと物足りないけど未完で落ちるよりいいか


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 02:13:14.19 ID:dSG9w56l0
全然秘密じゃねえw
乙!


魔法少女まどか☆マギカ 鹿目 まどか (1/10スケール PVC塗装済み完成品)
魔法少女まどか☆マギカ 鹿目 まどか (1/10スケール PVC塗装済み完成品)

魔法少女まどか☆マギカ 暁美 ほむら (1/10スケール PVC塗装済み完成品)
魔法少女まどか☆マギカ 暁美 ほむら (1/10スケール PVC塗装済み完成品)




このエントリーをはてなブックマークに追加

 「まどかマギカ」カテゴリの記事


Powered By 画RSS
  1. 名無し 2012/05/12(土) 00:36:55

    実際、部屋に匂いがこもって誰にでもわかる


コメントする



全ランキングを表示

Template Designed by DW99

アクセスランキング ブログパーツ ブログパーツ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。