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さやか「ほむらとくっついた」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:00:05.89 ID:ZitGP5HgO
- まどか「仁美ちゃん、おはよー」
仁美「おはようございます、まどかさん」
まどか「あれ?さやかちゃんとほむらちゃんは?」
仁美「まだですわ…遅刻でなければ良いのですが…」
まどか「そうだね…あっ」
さやか「おはよっす!」
ほむら「おはよう、まどか、仁美」
まどか「さやかちゃん、ほむらちゃん、おはよー!」
仁美「おはようございます」
仁美「…まあ!」
まどか「仁美?どうしたの…って」
まどか「ええっ?さやかちゃんとほむらちゃんが手を繋いでるよ!」
仁美「何時の間にそのような仲に…?」
さやか「あはは」
ほむら「ふふっ」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:06:17.37 ID:ZitGP5HgO
- ほむホーム
ほむら「ん…」パチッ
ほむら「ふわっ…」ノビー
ほむら「んー…お昼寝し過ぎたかしら?」
ほむら「もうこんな時間ね」
ほむら「………」
ほむら「暇だわ」
ほむら「平和になったらなったで、意外とすることないのよね」
ほむら「することと言えば、まどかと遊ぶくらいだけど」
ほむら「まどか…今日は家族とお出掛けらしいからね」
ほむら「んー…もうひと眠りしようかしら?」 - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:10:12.62 ID:ZitGP5HgO
- ピンポーン
ほむら「あら?お客さん?」
ほむら「誰かしら?」
ガチャ
ほむら「はーい」
マミ「暁美さん、こんにちは!」
杏子「よっ」
ほむら「マミ、杏子…どうしたの?」
マミ「今日は暁美さんにお土産を持ってきたの」
杏子「あたしは連れてこられただけさ」
ほむら「ふぅん…?まぁいいわ。あがって?」
マミ「ええ、ありがとう」
杏子「おじゃましまーす」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:15:16.38 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「何か飲む?と言ってもコーヒーくらいしかだせないけど」
マミ「うん、じゃあコーヒーお願い」
杏子「あたしは―」
ほむら「コーヒー牛乳よね?わかってるわ」
杏子「ああ、頼むな」
ほむら「ふふっ、了解」
マミ「さて、ようやく落ち着けるわね」
杏子「ああ…」
マミ「疲れたけど、楽しかったでしょ?」
杏子「あたしはクタクタだぜ…マミはしゃいでたけどさ」
マミ「だって楽しかったじゃないの」 - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:20:05.98 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「何処に行っていたの?1週間くらい出掛けてたわよね?」
マミ「プレイアデス聖団よ」
ほむら「ぷ、プレイ…?」
マミ「プレイアデス聖団」
ほむら「は、はぁ…なによそれ?」
マミ「えっ?知らないの?魔法少女で結成した聖団よ」
ほむら「見たことも聞いたこともないわよ…」
杏子「だろ?あたしも全然知らなくてさー」
マミ「2人とも損してるわ!今度は3人で行きましょう」
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:25:26.21 ID:ZitGP5HgO
- 杏子「嫌だね、次からは1人で行なよ」
ほむら「私も遠慮しておくわ」
マミ「えー?そんなぁ」
ほむら「…無理矢理連れていかされたのね」
杏子「ああ…ほんと疲れたよ」
ほむら「何をしてきたの?」
杏子「えーと…よくわかんねぇけど必殺技コンテストとか」
杏子「聖団の儀とか…とにかくよくわかんねぇことしてた」
ほむら「要はマミみたいな魔法少女の集まり…ね」
杏子「そうそう、そんな感じ」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:30:43.96 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「あなたは何もしなかったの?」
杏子「そりゃ何もしたくなかったけどさ、無理矢理参加させられたよ」
杏子「しかもロッソ・ファンタズマが気に入られてさ…はぁ…」
ほむら「…お気の毒ね」
マミ「ティロ・フィナーレに勝ったんだから、もっと誇りを持っていいのよ?」
杏子「はいはい」
ほむら「で、そのお土産はその聖団から持ってきたものなの?」
マミ「ええ、そうよ」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:35:18.81 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「へぇ…」
マミ「え?なによその目は…嬉しくないの?」
ほむら「だって…ねぇ」
杏子「なぁ」
マミ「ふーん…せっかく暁美さんが喜びそうなものを持ってきたのに」
ほむら「私はそういうのは興味ないの」
マミ「それが鹿目さんともっと仲良くなれるものでも?」
ほむら「…」ピクッ
マミ「…まぁ要らないなら仕方ないわね、美樹さんにでもあげようかしら?」
ほむら「…!」
マミ「うん、そうしましょう」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:41:22.05 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「まっ、待って!」
マミ「なあに?どうしたの?」
ほむら「ま…まだ要らないとは言っていないわ」
マミ「あらー?でも言ったじゃないの」
マミ「私はそういうのは興味ないの」ファサッ
マミ「って」
ほむら「う…」
マミ「興味ないものをあげても仕方ないものね」
マミ「だから美樹さんにあげることにするわ」
ほむら「っ~」
杏子「ほむらも釣られやすいなぁ」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:46:34.03 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「わ、わかったわ!」
マミ「何がかしら?」
ほむら「さっきの発言は訂正するわ、だから…」
マミ「だからなに?言わないとわからないわ」ニヤニヤ
ほむら「むぅ…」
杏子「ほむらピンチ」
ほむら「っ…」
マミ「ほら、早く言わないと帰っちゃうぞ?」
ほむら「…さい」
マミ「ん?」
ほむら「ください!」
杏子「ほむらアウトー」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:51:17.91 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「っ~」
マミ「ふふっ、よく言えました」
杏子「マミって結構意地悪だよな」
マミ「素直にならない暁美さんがいけないのよ」
ほむら「うぅ…」
マミ「ふふ、そんな顔しない。ちゃんとあげるから」
杏子「で、何をあげるのさ?あたしは知らねーぞ?」
マミ「じゃーん!これよ」
ほむら「えっ?」
杏子「はぁ?」
マミ「ナストロ・アデズィーヴォ」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:54:33.60 ID:+H0Kv/Ye0
- はぁ?
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:55:03.92 ID:KqIIfNWS0
- えっ?
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:55:15.79 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「な、なすとろ…」
杏子「あでじーぼ?なんだそりゃ」
マミ「見ての通りよ」
ほむら「見ての通り…って」
杏子「言われてもなぁ…」
ほむら「杏子、私にはただのガムテープにしか見えないのだけど…」
ほむら「私の目が悪いのかしら?」
杏子「心配すんなよ、あたしもだ」
マミ「ふふっ、ただのガムテープじゃないのよ?」
ほむら「はぁ…」
マミ「これはね?人と人をくっつける、魔法のガムテープ」
マミ「つまりナストロ・アデズィーヴォなの!」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 21:59:46.51 ID:KHATZfMi0
- なにいってんだこいつ(AA略
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:00:13.03 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「ちょっと何言ってるかわかんないわ」
杏子「あたしも」
マミ「飲み込みが悪いのね、これで鹿目さんとくっつけると言ってるのよ」
ほむら「まどかと…!いや、でもガムテープでどうやって…」
ほむら「まさか、ガムテープで物理的にくっつけると言いたいの?」
マミ「うーん…惜しいわね、ちょっと違うわ」
マミ「この魔法のガムテープ、つまりナストロ・アデズィーヴォを使えば―」
杏子「名前がなげーよ」 - 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:05:54.39 ID:ZitGP5HgO
- マミ「名前はこれで良いの、聖団のみんなもそう言ってたのよ?」
杏子「あー…わかったわかった」
ほむら「それで、どう使えばまどかとくっつけるのかしら?」
マミ「簡単よ、ガムテープにそれぞれ自分の名前を書くの」
マミ「そして、それを互いの体の何処にでも良いから張り付けるの」
マミ「するとびっくり!2人は24時間手を繋いだまま離せなくなるの!」
杏子「はぁ?なんだそりゃ?」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:10:40.12 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「なら、これを使えばまどかと24時間手を繋いだままいられるのね?」
マミ「ええ、そうよ」
ほむら「まどか…!」
マミ「ふふ、どう?使えると思わない?」
ほむら「ええ!」
杏子「おまえそれでいいのか?」
ほむら「いいのよ、それで…えっと私の名前を書けばいいのよね?」
マミ「ええ、まずは暁美さんが『暁美ほむら』と書けば良いの」
マミ「次に鹿目さんにお願いして『鹿目まどか』と書いてもらう」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:16:21.37 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「それをまどかに貼れば…!」
マミ「24時間手を繋いだまま!ってわけよ」
ほむら「まどか…!」
マミ「ただ、普通に貼ると不自然だから、事故を装うと良いわ」
マミ「手を離せない理由は…鹿目さんには魔女の仕業とでも言えば良いかもね」
マミ「鹿目さんならきっと信じてくれるわ」
杏子「あたしは、そう上手く行くとは思わないよ」
杏子「むしろ嫌な予感がするね」 - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:20:32.72 ID:ZitGP5HgO
- マミ「たしかに、間違って別の誰かとくっついたら大変ね」
マミ「でも、本人が名前を書く必要があるから大丈夫だと思うわ」
杏子「ならいいけどさ」
ほむら「マミ、ありがとう」
マミ「ふふっ、いいのよ?奥手で可愛い後輩のためだもの」
ほむら「マミ…!」
マミ「ただ、一回分しかないからよーく考えて使うこと、いいわね?」
ほむら「ええ!」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:26:31.70 ID:ZitGP5HgO
- マミ「ふふ、それじゃあ私達は帰るわ」
マミ「暁美さん、頑張ってね!」
ほむら「ええ、ありがとう」
杏子「ま、面倒なことにならないよう祈っといてやるよ」
杏子「でも、あまり過ぎたことはすんなよ?逆に嫌われるぜ」
ほむら「大丈夫、心得てるわ」
杏子「ならいいんだけど」
マミ「さて佐倉さん、私達は帰って聖団グッズの整理をするわよ」
杏子「えー?一人でしろよ、あたしは寝る!」
マミ「だーめ。じゃ暁美さん、またね」ズルズル
杏子「くっそーはなせー!」ジタバタ
バタン - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:30:49.69 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「……魔法のガムテープね」
ほむら「私…恥ずかしくて今までちゃんと、まどかと手を繋いだことがなかったわ…」
ほむら「でもこれなら…!」
ほむら「んと…私の名前を書けばいいのよね?」
ほむら「暁美…ほむら…」カキカキ
ほむら「よし、後はまどかに名前を書いてもらって貼るだけよ」
ほむら「これで24時間まどかと…!」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:35:23.53 ID:ZitGP5HgO
- まどか『えへへ、なんだか恥ずかしいね』
まどか『でも、ほむらちゃんと手を繋いだの初めてだし…嬉しいな』
まどか『わたし…お料理も何もできないけど、でもね?』
まどか『ほむらちゃんと2人なら、何でもできる気がするんだ』
まどか『ほむらちゃん、わたし左じゃお箸持てないの』
まどか『だから食べさせてほしい…な』
まどか『えへへ、あーん』
まどか『おやすみ、ほむらちゃん。今日は楽しかったよ』
まどか『24時間経っても、また一緒に手を繋ぎたいな』 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:41:09.90 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「えへへ…まどか…」
ほむら「食事も勉強も一緒、そして眠る時も一緒よ」
ほむら「ふふっ、楽しみ」ニコニコ
ほむら「……ん?」
ほむら「…お風呂とトイレは…どうしよう…」
ほむら「いや、私は魔法でトイレくらいなんとかなるわ」
ほむら「それに、まどかはトイレになんて行く必要はないわ」
ほむら「だってまどかは天使だからね」
ほむら「でも…お風呂には入るわよね…」
ほむら「ど、どうしよう…恥ずかしくて一緒には入れないわ…」 - 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:46:22.27 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「目を瞑って…いや、でもそれじゃ危ないわ」
ほむら「なら…ドア越しに互いに交代交代でシャワーを…」
ほむら「うん、これなら恥ずかしくないわね」
ほむら「よし…なら作戦決行は明日、日曜よ!」
ほむら「ふふ、早く明日にならないかしら?」
ピンポーン
ほむら「あら?またお客さん?」
ガチャッ
ほむら「はーい」
さやか「ほむらー助けてー!」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:50:57.56 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「さやか?どうしたの?」
さやか「宿題がわかんないのよぉ…」
ほむら「はぁ…」
さやか「まどかは出掛けてるし、仁美は習い事でしょ?」
さやか「んで恭助はヴァイオリンで忙しいから邪魔できないしさ」
さやか「だからほむら、あんたが便りなの!お願いっ!」
ほむら「…まぁ今日は暇だし、構わないわ」
さやか「ほんと?いやー、助かるよ!」
ほむら「ほら、あがって?」
さやか「うん、おじゃましまーす!」 - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:52:41.55 ID:KFIetP150
- 仲いいな
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 22:56:50.76 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「それで宿題って?昨日はそんなに出てなかったでしょ?」
さやか「あはは…実は月曜が提出期限のやつ全部終わってなくてさ…」
ほむら「…まぁ、そんなとこだろうとは思ってたけど」
さやか「うーん…想像以上に貯まっててさ」
さやか「まどかの写そうかと思ったのにいないし…」
ほむら「はぁ…」
さやか「ほむら、あんたは終わってるよね?」
ほむら「ええ、誰かさんと違って、その日の内に終わらせるからね」 - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:01:28.30 ID:ZitGP5HgO
- さやか「むむっ!酷いなぁ」
ほむら「そう?私は嘘は言っていないわ」
さやか「あたしはあたしで忙しーの!」
ほむら「例えば?」
さやか「魔女退治!」
ほむら「…それは私もよ」
ほむら「そもそも今は4人で戦ってるじゃないの」
さやか「うっ…たしかに」
ほむら「ほらね、あなたが怠けてるだけよ。宿題をする時間は十分にあったはずよ」
さやか「あはは…」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:06:19.89 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「お喋りはここまでにして、早く宿題をするわよ」
ほむら「私が教えてあげるから」
さやか「あっ、いいよ!写させてもらうからさ」
ほむら「ダムよ、ちゃんと理解して自分で解きなさい」
さやか「えー?なんで?」
ほむら「あなたの為にならないからよ」
さやか「別にいいじゃん、写してもさ」
ほむら「また赤点取るわよ?」
さやか「そん時はそん時よ、それにあたしが赤点取ってもほむらの迷惑にはならないでしょ?」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:08:01.88 ID:fFyu+wVe0
- ダムよ
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:11:26.35 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「なるわよ。どうせ赤点取ったら私に泣きついてくるんでしょ?」
さやか「うっ…たしかに…」
ほむら「だから今の内に理解して赤点取らないようにすることね」
さやか「はぁ…わかったよ」
さやか「ところでほむら」
ほむら「なにかしら?」
さやか「ダムってなんなの?」
ほむら「ダム?」
さやか「いやさ、さっきダムよ。って言ってたのが気になってねぇ」ニヤニヤ
ほむら「え…」
さやか「クールぶっても噛むときは噛むんだね」 - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:15:31.64 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「う、うるさいわね!」
さやか「あははっ」
ほむら「…もう、早く宿題をするわよ」
さやか「はいはーい」
ほむら「はぁ…ちゃんとやりなさいよ」
さやか「わかってるって!」
2時間後
ほむら「これだけ教えれば後は自力でできるわよね?」
さやか「うん、大丈夫大丈夫」
ほむら「なら後は自分で最後までやるのよ?」
ほむら「私は部屋で本でも読んでるわ」
さやか「オッケー」
ほむら「じゃあ、またね」スタスタ - 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:20:31.05 ID:ZitGP5HgO
- さやか「よーっし、やるぞぉ!」
さやか「えーっと?こうだよね!」カキカキ
さやか「うんうん、順調順調!」カキカキ
5分後
さやか「あれ?こうだったっけ?んん?」カキカキ...
10分後
さやか「んー…」カキ...
15分後
さやか「………」
20分後
さやか「あぅ…」グデー
30分後
さやか「……無理」
さやか「あぁもう!わかんないよ!」
さやか「…あっ、そうだ!今の内にほむらの写しちゃえ」 - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:25:47.16 ID:ZitGP5HgO
- さやか「えーと?ほむらの宿題は何処だー?」ガサゴソ
さやか「…ない…ん?メモ?」
さやか「愚かね、自力でやりなさい…って」
さやか「くぅー!けちっ!」
さやか「いいよ、絶対見つけてやるんだから!」
さやか「…でも、ほむらの部屋に置いてあったら取れないよね」
さやか「んー…よし、とりあえずほむらの様子を見に行こ」
さやか「ほむらさーん」ソロー - 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:30:14.39 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「すやすや」
さやか「あれ?お昼寝中?」
ほむら「ん…」
さやか「なんとまあ無防備な…」
ほむら「んん…」ゴロン
さやか「ふふっ、何時もはすました顔してる癖に寝顔は可愛いじゃん」
さやか「つんつん、っとね」
ほむら「ほむぅ…」
さやか「ちょっ?『ほむぅ』って言った!なにそれ寝言?」
さやか「もう一回」ツンツン
ほむら「ほむ…」
さやか「きゃっ!かわいー!」ツンツン
ほむら「ほむ…ほむ…」 - 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:35:30.44 ID:ZitGP5HgO
- さやか「あはは、おもしろー」
ほむら「ほむぅ…」
さやか「うんうん、こりゃ悪戯のしがいがあるね!」
さやか「何か面白そうなのないかな?」キョロキョロ
さやか「…ん?なんだこれ?ガムテープ?」
さやか「暁美ほむらって…」
さやか「何でこんなに堂々と名前書いてるんだろ…?」
さやか「うーん…よくわかんないけど、悪戯には丁度いいかもね」
さやか「ほむらにピタッとね」
ほむら「ほむ…」ピタッ - 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:41:03.24 ID:ZitGP5HgO
- さやか「あはは、名札なくした人みたい」
さやか「…でも、剥がしとかないとほむらのことだから起きたら怒るよね?」
さやか「ってことでやっぱ剥がそっと」グイッ
さやか「…ん?」
さやか「あれ?あれれっ?剥がれない?なんでっ?」
ほむら「んん…」
さやか「や、やばっ!ほむら起きちゃうよ!」
さやか「も、もう!何でー?何で剥がれないのよ?」
ほむら「んー…」
さやか「…仕方ない、こうなったらおあいこ作戦だ」 - 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:42:45.02 ID:+H0Kv/Ye0
- な ぜ そ う な る
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:43:30.00 ID:TJtodkgs0
- さやかちゃんだからさ
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:45:22.31 ID:ZitGP5HgO
- さやか「あたしも自分の名前書いて貼ろう、これでおあいこってことで」
さやか「ほむらもこれなら許してくれるよね?たぶん」
さやか「えっと、美樹さやか…っと」
さやか「よし、後はこれを貼って」ピタッ
さやか「今の内に宿題を――」
カッ
さやか「ん?なんか光った?」
さやか「って…わわっ?か、体が勝手に?」
ギュッ
さやか「…お、収まった?」 - 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:50:20.70 ID:ZitGP5HgO
- ほむら「んん…」
ギュッ
さやか「…え、えーと?なんかよくわかんないけど、ほむらの手握っちゃった」
さやか「どゆこと?…まぁいいや、離さなきゃ」
ギュッ
ほむら「ん…」
さやか「あれ?ほむらが強く握り締めてるから離せない?」
さやか「あはは、ほむらったらぁ離してよ」
ギュッ
さやか「……んっと、指を一本一本外していけば」
ギュッ
さやか「……え?」 - 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/03(日) 23:55:25.31 ID:ZitGP5HgO
- さやか「ほ、ほむらの指どころか…あたしの指まで動かない?」
さやか「えっ?な、なんでっ?」
さやか「ちょ…マジで離せなくなってる?なんでぇ?」
ギュッ
さやか「うそっ?ほんとに離せないよ!」
さやか「ほむら!離してよ!なんか焦るじゃん!」
ギュッ
さやか「えぇ…し、仕方ない…ほむらを起こさなきゃ」
さやか「ほ、ほむら!起きて!」 - 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:00:07.60 ID:GANyQAN+O
- ほむら「ん…」
ほむら(なに…手があったかい…?)
ほむら(誰かが私の手を握ってる…)
ほむら(まどか…?)
まどか『ほ、ほむらちゃん!起きて!』
まどか『手が離れなくなっちゃったの!ど、どうしよう…!』
ほむら(そっか…私、まどかに魔法で手を握って…)
ほむら(まどか…!)
まどか『ほむらちゃん、謝るから!謝るから離してよ!』
ほむら「ん…まどか…」パチッ - 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:05:12.46 ID:GANyQAN+O
- さやか「手が離れなくなっちゃった!ど、どうしよう…!」
さやか「ほむら、謝るから!謝るから離してよ!」
ほむら「ん…まどか…」パチッ
さやか「お、起きた…!」
ほむら「まどか…?」ポケー
さやか「まどかかと思った?残念!さやかちゃんでしたー!」
さやか「って!そうじゃなくって!」
ほむら「……?」
さやか「ほむら!手!手を離してよ!」
ほむら「さやか…?」 - 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:10:06.40 ID:GANyQAN+O
- さやか「何かよくわかんないんだけど、ほむらの手を離れなくなっちゃったの!」
ほむら「手…私の…?」
ほむら「………」
ほむら「えっ?」
さやか「あたしの指も動かなくってさ!ど、どうしよう!」
ほむら「さ、さやか?何でさやかがあたしと手を繋いでいるのよ?」
さやか「わかんないよ!体が勝手に動いてさ!」
ほむら「な…まさか、あなた…」バッ
ほむら「な、ない…ガムテープがない…?」
さやか「あ、それならあたしが…ってあれ?」 - 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:15:15.57 ID:GANyQAN+O
- さやか「貼ってたのに、なくなってる…?」
ほむら「ば、ばかっ!何してるのよ?」
さやか「いや、あれはただの悪戯のつもりで…」
ほむら「ばか!ばかっ!ばかぁっ!」ポコポコ
さやか「いたた!ちょっ…そんなに怒らなくてもいいじゃん」
さやか「そんなことよりも、今は手を…」
ほむら「うぅっ…まどかぁ…」グスッ
さやか「ちょ…何も泣かなくても…」 - 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:20:13.07 ID:GANyQAN+O
- ほむら「あれは…まどかのための…とっておきだったのに…」
さやか「え?ただのガムテープじゃん」
ほむら「違う…あれはなすと…えぇと…」
ほむら「とにかく、あれは魔法のガムテープだったのよ!」
さやか「ま、魔法のぉ?なによそれ?」
ほむら「マミがよくわからない所から私の…まどかの為に持ってきてくれたのよ!」
さやか「は、はぁ…」
ほむら「なのになんで…さやかなのよ…」
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:21:12.87 ID:fS8NXZx00
- まどかのためではなくね
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:25:23.84 ID:GANyQAN+O
- さやか「えと…」
ほむら「うぅっ…私とまどかのなのに…」
さやか「その…なんかごめん……」
ほむら「…24時間」
さやか「えっ?」
ほむら「24時間は、ずっとこのままよ」
さやか「…なにが?」
ほむら「私とあなたは!24時間このまま手を繋いだままなのよ!」
さやか「えっ?…え?えぇっ?」
ほむら「魔法の力でこうなっているの…24時間経つのを待つしかないわ」
さやか「えぇーっ?」 - 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:30:18.33 ID:GANyQAN+O
- さやか「ちょっと待って?それマジで言ってんの?」
ほむら「本気よ!嘘ならすぐに離しているわ!」
ほむら「でもっ…」
ギュッ
ほむら「離せないでしょ…」
さやか「う…たしかに……」
ほむら「…さやか、あなたはあと24時間、私とずっと一緒よ」
ほむら「自分のした愚かさを恨むことね」
さやか「あ…あはは……」
ほむら「はぁ…」 - 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:35:12.24 ID:GANyQAN+O
- さやか「…あっ!そうだ!」
ほむら「もう…なによ?」
さやか「あたし達の魔法でなんとかなるんじゃないの?」
ほむら「えっ?」
さやか「治癒魔法みたいな感覚で、この魔法を外しちゃえばいいんだよ」
ほむら「なるほど…試してみる価値はありそうね」
さやか「よし、変身しよう!」
ほむら「ええ」
カッ
ほむら「さてと、いくわよ」
さやか「ままよ!」 - 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:40:10.48 ID:GANyQAN+O
- 1時間後
さやか「………」
ほむら「………」
ギュッ
さやか「……無理、だったね」
ほむら「そうね…」
さやか「何時間絶った?」
ほむら「まだ1時間よ」
さやか「てことは…後23時間はこのままってわけね」
ほむら「…えぇ」
さやか「くぅー!勝手悪すぎだっての!」
ほむら「はあ…元はあなたのせいでしょ?」
さやか「そうだけどさぁ…」
グゥー - 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:45:26.05 ID:GANyQAN+O
- さやか「ん?」
ほむら「……」
さやか「…お腹空いたの?」
ほむら「……///」コクッ
さやか「あぁ…お昼食べる前にあたしが来ちゃったパターンか」
ほむら「……///」モジモジ
さやか(こうして見ると、ほむらって結構可愛いじゃん)
さやか「よーし、ならこれから料理しよっか!」
さやか「どうせ、夜もここで食べることになるんだろうし」
さやか「一緒に料理するよ、ほむら!」
ほむら「う、うん」 - 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:50:45.83 ID:GANyQAN+O
- ほむら「でも…」
さやか「ん?」
ほむら「この状態で料理は難しいわ…それに2人分の材料はないし…」
さやか「…外に買いに行くしかないってことか」
ほむら「ええ…」
さやか「なら仕方ないかぁ、買いもの行こっ」
ほむら「そ、そうね」
さやか「んじゃ…えっと、このまま行くしかないよね」
さやか「い、行こっか」
ほむら「…ええ」 - 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 00:56:55.45 ID:GANyQAN+O
- 街
ほむら「……」スタスタ
さやか「……」スタスタ
さやか(恥ずかしい…!)
さやか(女同士で手を繋いでるとか…絶対誤解されてるよ!)
さやか(普通に手を握ってるだけなら、仲の良い友だちって見られるかもしれないけどさ)
さやか(よりにもよって、恋人繋ぎなんて…)
ほむら「……」
さやか(ほむらも凄く恥ずかしそうにしてるし…)
さやか(これじゃ初々しいカップルって思われちゃうよ!) - 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:01:40.35 ID:GANyQAN+O
- さやか「うぅ…」
さやか(何か回りのみんなから視線を感じる…)
さやか(すっごく恥ずかしい…!)
さやか(…もういいや!適当な店に入って食べよう!)
さやか「ほむらっ!」
ほむら「えっ?」
さやか「こっち!ここの店で食べるよ!」タタッ
ほむら「きゃっ?ちょっと、走らないで…」
さやか「ご、ごめん…行こっ?」
ほむら「え、ええ」 - 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:06:17.35 ID:GANyQAN+O
- 15分後
ほむら「……」
さやか「ま、たまにはラーメンも悪くないよね?」
ほむら「…そ、そうね」
さやか「一番目立たない席に座れたし、これで少しは恥ずかしくないよね」
ほむら「…ええ」
さやか「んじゃ、いただきます!」
ほむら「……いただきます」
さやか「うん!おいしー!」ズルズル
ほむら「ん……」プルプル
さやか「そういえば、友だちとラーメン屋来たの初めてかも」
さやか「いっつもファーストフードばっかりだし」 - 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:11:02.84 ID:GANyQAN+O
- さやか「なんか新鮮だね」
ほむら「……そう」プルプル
さやか「ふふっ、おいしー」ズルズル
ほむら「……」ススッ
さやか「…」ズルズル
ほむら「…」ススッ
さやか「あ」
ほむら「…」ススッ
さやか「……ごめん」
ほむら「…いえ、仕方ないわ」
さやか「箸持てないよね?だからスープばっかり飲んでたんだ」
ほむら「…まぁね」ススッ - 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:15:54.62 ID:GANyQAN+O
- さやか「…この店に入ったのも、手を繋ぐはめになったのも」
さやか「みんな、あたしの責任だもんね」
さやか「よーし…!」
ほむら「……」ススッ
さやか「ほむら」
ほむら「…なに?」
さやか「はい、あーん」
ほむら「…え?」
さやか「ほら、あーんして?あーん」
ほむら「な、何言ってるのよ?」
さやか「だってこうでもしないと食べられないでしょ?」
ほむら「それは…そうだけど…」 - 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:20:13.48 ID:GANyQAN+O
- ほむら「で、でも…恥ずかしいわ」
さやか「あたしだって恥ずかしいわよ!」
さやか「でも、こうしなきゃほむらが食べられないじゃん」
ほむら「……」
さやか「それに…」
さやか(初めてあーんする相手は恭助がよかったけど…)
さやか(仕方ないよ、あたしが悪いんだし…ほむらが可哀想だよ)
さやか「…だから、ほーら!あーんするの!」 - 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:25:50.92 ID:GANyQAN+O
- ほむら「さやか…」
さやか「ほら、早くしないと麺が伸びちゃうよ?」
ほむら「そ、そうね…」
さやか「あ、あーん!」
ほむら「…あーん」
ほむら「ぱくっ」
ほむら「もぐもぐ…」
さやか「お、おいしい?」
ほむら「ええ…!」
さやか「そ、そっか!なら2人で交代交代で食べよ!ねっ?」
ほむら「そうね」
さやか「あはは…」
ほむら「…ふふっ」 - 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:31:40.08 ID:GANyQAN+O
- さやか「はい、あーん」
ほむら「あーん」
さやか「ふふっ」
さやか(なんだか不思議な気分だなぁ)
さやか(あたしとほむらの仲はそれなりに良かったとは思うけど、ここまでの仲じゃなかったもん)
さやか(こうして一緒にいると、知らなかったほむらの顔が沢山見られるんだよね)
さやか(いつもは清ましてるから気づけなかったけど)
さやか(ほむらもたくさん可愛い表情するんだね)
さやか(まどかの気持ちが少しはわかったよ)
さやか(ほんとは初めてを恭助に食べさせたかったけど)
さやか(ほむらで良かったかもね) - 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:36:34.96 ID:GANyQAN+O
- ほむホーム
ほむら「ただいま」
さやか「おじゃましまーす」
さやか「ママにはここに泊まるオッケー貰ったよ」
さやか「あたしの家より、ここの方が色々やり易いだろうしさ」
ほむら「ええ、私の家が一番無難よ」
さやか「そうだよねぇ…さてと、何しよっか」
ほむら「宿題はまだ終わってないでしょ?早く終わらせておいた方がいいわ」
ほむら「私が教えてあげるから」
さやか「ほんと?助かるー」 - 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:41:52.10 ID:GANyQAN+O
- 1時間後
ほむら「いい?ここの文法は…って、綴りも違うじゃない」
さやか「あはは…」ソワソワ
ほむら「kirika is lavu orikoって…あなたわざとやってるの?」
さやか「え、えーと?」ヒヤヒヤ
ほむら「ちょっと、聞いてるの?」
さやか「はは…」
ほむら「さやか…?なに?気分が悪いの?」
ほむら「顔色が悪いわよ?」
さやか「うぅっ…」モジモジ
ほむら「…?」 - 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:46:08.68 ID:GANyQAN+O
- さやか「んん…」モジモジ
ほむら「さやか、どうしたの?」
さやか「ほむらぁ…」
ほむら「?」
さやか「と、といれぇ…」ウルウル
ほむら「あっ…」
さやか「うぅぅっ…」モジモジ
ほむら「は、早く行きなさい!」
さやか「ほむらが立たないと動けないよぉ…」
ほむら「そ、そうよね?…ほら、早く!」
さやか「う、うんっ!」 - 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:50:49.52 ID:GANyQAN+O
- さやか「……」ピタッ
ほむら「あら?何かしら?」
さやか「は、恥ずかしいから目瞑ってて!」
ほむら「あ…わかったわ」
さやか「それから向こう向いてて!」
ほむら「え、ええ」
さやか「うぅっ…」ウルウル
さやか(恥ずかしすぎるよぉ…)
ほむら「…あっ」
ほむら「さやか」クルッ
さやか「ば、ばかっ!向こう向いててって言ったでしょ!」
ほむら「ご、ごめんなさい…!」クルッ
さやか「…な、なによ?」 - 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:55:56.78 ID:GANyQAN+O
- ほむら「…その、トイレ関係のものは魔法である程度はなんとかなるわ」
さやか「えっ?」
ほむら「だから無理してトイレに来る必要はないの」
さやか「そ、それを先に言ってよ!」カッ
さやか「すっごく恥ずかしいんだから…」
ほむら「…ごめんなさい…」
さやか「はぁ…でも助かったわ」
さやか「うん、これで大丈夫かな」
ほむら「…そう」
さやか「ごめんね、んじゃ勉強の続き行こっか」
ほむら「ええ」 - 120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 01:56:35.48 ID:DTxvJUrL0
- >トイレ関係のものは魔法である程度はなんとかなる
どういうことだってばよ… - 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:02:42.10 ID:GANyQAN+O
- 数時間後
さやか「さーて、宿題も終わったし次は夕食だね」
ほむら「お昼が遅かったから、夕食は少しでいいわよね?」
ほむら「そのくらいの食材ならあるわ」
さやか「よっし!クッキングスタートだね」
ほむら「…と言っても役割分担が難しいわね」
さやか「包丁はあたしに任せてよ、ほむらは押さえてて?」
ほむら「わかったわ」
さやか「いくよー」
トントントント....
さやか「あ」 - 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:08:42.38 ID:GANyQAN+O
- ほむら「……」ジワッ
さやか「ご、ごめん…痛かったよね?」
ほむら「痛くなんかない…」ウルウル
さやか「わわ!だ、大丈夫!魔法で治すから!」パアッ
ほむら「…もう」
さやか「あはは…ごめんごめん」
ジュー
さやか「ん?焦げ臭い」
ほむら「あっ?お魚さんが焦げちゃう!」
さやか「えっ?魚焼いてたの?」
ほむら「は、早く消して!」
さやか「う、うん!」
ゴッ
さやか「あ」
ガシャーン - 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:14:50.37 ID:GANyQAN+O
- 1時間後
ほむら「もぐもぐ…」
さやか「ほ、ほんとごめん…散々散らかしちゃってさ…」
ほむら「…いいわよ、気にしてないわ」
さやか「はは…ごめん…はい、あーん」
ほむら「…あーん」
ほむら「もぐもぐ…」
さやか「あはは…あたしも食べよ」
さやか「う、うん…冷めちゃったけど美味しいわ」
さやか「もぐもぐ」
ほむら「……」ジィー
さやか「あっ、はいはい。あーん」
ほむら「あーん」 - 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:22:06.06 ID:GANyQAN+O
- 2時間後
さやか「ほむら、お風呂はどうすんの?」
さやか「2人一緒は…やっぱ恥ずかしいんだけど…」
ほむら「私だって恥ずかしいわよ」
さやか「でしょ?でも入らないのも嫌だし…」
ほむら「私にいい考えがあるわ」
さやか「いい考え?また魔法とか?」
ほむら「いえ、片方がシャワーを、もう片方がお風呂の外で待機するのよ」
さやか「ああ!ドア越しに交代交代ってわけね」
ほむら「ええ、これなら恥ずかしくないでしょ?」
さやか「そだね、んじゃほむらから入ってよ」
ほむら「ええ」 - 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:27:16.29 ID:GANyQAN+O
- ジャー
ほむら「……」ワシャワシャ
さやか「やっぱ片手だと洗い辛い?」
ほむら「そうだけど、仕方ないわ。1日の我慢よ」
さやか「我慢するしかないよね…髪短くて良かったわ」
ほむら「……んっ」
さやか「ん?」
ほむら「っ…いたっ…」
さやか「あっ、もしかして目に入った?」
ほむら「う、うん…早く流さなきゃ…」
ほむら「あれ?」スカッスカッ
さやか「ちょっと、何やってんの?」 - 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:32:11.70 ID:GANyQAN+O
- ほむら「蛇口がわかんない…」スカッスカッ
さやか「えぇ?もぉ、仕方ないなぁ」
ガチャッ
ほむら「きゃっ?もしかして入ったの?」
さやか「だってシャワー使うんでしょ?」
ほむら「は、恥ずかしいわ///」
さやか「心配しなくても、あんたの裸なんて見ないわよ!」
ほむら「うぅぅっ///」
さやか「ほら」
ジャー
ほむら「んん…」グイッ
さやか「わわっ?引っ張んないで!濡れる!濡れるから!」
バシャッ
さやか「あぁ…」 - 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:38:55.28 ID:GANyQAN+O
- ほむら「え…?」
さやか「もぉ!濡れちゃったじゃないの!」
ほむら「あっ」
さやか「あっ」
ほむら「…っ///」
さやか「ご、ごめん…」
ほむら「ばかっ…見ないでって言ったでしょ…?」
さやか「そ、そうだけど…でもいいじゃん!あたしも女だしさ」
ほむら「誰に見られても恥ずかしいものは恥ずかしいわよ…」
さやか「はぁ…もう、わかったわよ」
さやか「…あ、あたしもほむらと同じ目に合えばおあいこでしょ?」
ほむら「えっ?」 - 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:43:30.66 ID:GANyQAN+O
- チャボン
さやか「や、やっぱり2人だと狭いね…」
ほむら「え、ええ」
さやか「あ、あはは…」
ほむら「……」
さやか「…思ったんだけど、どうやって服着よっか」
ほむら「脱ぐときと一緒よ…魔法を使うわ」
さやか「そ、そっか!そうだよね!」
ほむら「……」
さやか「いやぁー魔法少女で良かったわぁ」
さやか「魔法って便利だよねぇ」
ほむら「…魔法のせいでこの状況があるのよ」
さやか「あ、あはは…」
さやか「……上がろっか?」
ほむら「……ええ」 - 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:48:15.06 ID:GANyQAN+O
- 夜
さやか「はぁー…今日は疲れたわぁ」
ほむら「私もよ」
さやか「片手が使えないだけでこんなに不便だなんてね」
さやか「あんた、これをほんとはさ。まどかとするつもりだったんでしょ?」
ほむら「…ええ」
さやか「あたしは魔法少女だからなんとかなったけど、まどかだったらこうは行かなかったよ?」
ほむら「そうね…考えが甘かったわ…」
さやか「ほんと、相手があたしで良かったね」
ほむら「…ある意味、ね」 - 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 02:53:38.93 ID:GANyQAN+O
- さやか「ふふ、ほんとにね」
ほむら「さて、もう寝ましょう?明日に備えなきゃ」
さやか「明日が日曜で助かったよ、学校だったら一大事だからね」
ほむら「そうね、じゃあもう電気を消すわよ?」
さやか「うん、いいよ」
ほむら「狭い布団で悪かったわね」
さやか「いいよ、このくらい全然平気だからさ」
ほむら「そう、ありがとう」
さやか「おやすみ、ほむら」
ほむら「おやすみなさい」 - 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:03:20.34 ID:GANyQAN+O
- ほむら「……」
さやか「……」
ほむら(お昼寝し過ぎたからかしら?眠れないわ)
ほむら「……さやか、起きてる?」
さやか「ん…すぅ…すぅ…」
ほむら「ふっ…寝ちゃったのね」
ほむら「今日は疲れたもの、特にさやかはね」
ほむら「さやか、今日はありがとう」
ほむら「案外、あなたとこうなって本当に良かったのかも知れないわ」
ほむら「これまで…まどかとは仲良くなれても」
ほむら「…さやか、あなたとはあまり仲良くはなれなかったんだもの」 - 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:11:25.25 ID:GANyQAN+O
- ほむら「でも、この時間軸のあなたは違った」
ほむら「私がマミや杏子とも仲良くなれたのも」
ほむら「ワルプルギスを倒せたのも」
ほむら「そして、まどかを助けることができたのも、みんな」
ほむら「あなたがいてくれたから…かもしれないわね」
ほむら「さやか」
ほむら「でも、やっぱりあなたとは仲良くなりきれないでいたの」
ほむら「たぶん、過去のあなたとの記憶が邪魔したのかしら…」
ほむら「嫌な思い出がどうしても頭を過ってしまってね…」
- 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:16:02.27 ID:GANyQAN+O
- ほむら「でも、今はもう大丈夫よ」
ほむら「私はあなたに感謝しているわ」
ほむら「私が素直になれたのも、そのおかげなの」
ほむら「だから礼を言うわ、さやか」
ほむら「今日はありがとう、楽しかったわ」
ほむら「明日もよろしくね?」
さやか「んん…」
ほむら「ふふ、おやすみなさい。さやか」
ほむら「……」
ほむら「…すやすや」
さやか「………」
さやか「礼を言うのはあたしだよ」
さやか「ありがとう、ほむら」
さやか「おやすみ」 - 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:20:59.18 ID:GANyQAN+O
- 翌日
さやか「もう手を繋いだまんまで過ごすにも慣れたね」
ほむら「ええ、朝食も昼食もスムーズに行けたわ」
さやか「えへへ、この調子でどんどん行っちゃお!」
ほむら「ふふっ」
ピンポーン
ほむら「あら?」
杏子「ほむらー!助けてくれよ」
さやか「ん?杏子じゃん、どうしたわけ?」
杏子「またマミのやつがよくわかんねぇ所に行くって言い出してさ」
杏子「…って、あれ?」 - 155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:29:23.14 ID:GANyQAN+O
- さやか「なに?」
ほむら「私たちに何か?」
杏子「いや…あんたら何時の間にそんな仲になったのさ?」
さやか「えっ?そんな仲?」
杏子「だって楽しそうに手を繋いでるじゃんか」
ギュッ
ほむら「あぁ、これは昨日マミが持ってきた魔法の…」
杏子「あの変な名前のやつ使ったんだな」
ほむら「ええ、そうなるわね」
杏子「ん?でもなんでさやかと?まどかじゃなかったのかよ?」
さやか「いろいろあってねー」
- 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:34:50.32 ID:GANyQAN+O
- 杏子「へぇ?ってことは効果あったのか」
さやか「すっごく効果あったよねー、ほむら!」
ほむら「ええ」
杏子「へへっ、なんか前より仲良くなってんじゃん」
さやか「えー?あたし達は最初から仲良しだったよね!」
ほむら「ふふっ、うん」
杏子「そっか、そうだったな」
杏子「…マミもたまには良いもん持ってくるじゃんか」
マミ「たまにはですってぇ?」
杏子「げっ!マミ!」
マミ「私はいつも役に立つものしか持ってこないわよ?」
杏子「はいはい、そうだな」 - 163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:39:46.91 ID:GANyQAN+O
- マミ「ところで暁美さん、昨日の何時にナストロ・アデズィーヴォを使ったの?」
さやか「えっ?なにそれ?新しい必殺技?」
ほむら「ううん、魔法のガムテープのことよ」
さやか「あぁ…それなら、昨日の昼過ぎだよ」
ほむら「そうだったわね」
マミ「えっ」
杏子「えっ」
ほむら「?」
さやか「?」
マミ「それならもう24時間経ってるんじゃないの?」
杏子「もう夕方だぜ?」 - 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:44:53.67 ID:GANyQAN+O
- マミ「なのに、あなた達はまだ…」
ギュッ
杏子「ずっと手握ってんじゃん」
ほむら「……」
さやか「……」
ほむら「これでいいのよ」クスッ
さやか「うん、繋ぎたいから繋いでんの」
マミ「えっ?」
杏子「じゃああんたら、まさか…」
さやか「あはは」
ほむら「ふふっ」 - 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:49:13.72 ID:GANyQAN+O
- ―――
さやか「ってことが土日にあったわけよ」
仁美「まあ、そうでしたの?」
ほむら「長いようで短い24時間だったわね」
さやか「うんっ」
まどか「そ、そんな…じゃあ、さやかちゃんとほむらちゃんは…」
さやか「そ、見ての通りだよ。あたしはさ」
さやか「ほむらとくっついた」
ほむら「…」ニコ
まどか「え……」
仁美「あらあら!」 - 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:52:41.88 ID:DTxvJUrL0
- キマシ
- 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:53:05.06 ID:GANyQAN+O
- まどか「そ、そっか…そうなんだ…」
まどか「うぅ…」シュン
ほむら「まどか…」
さやか「つまりだ、こういうわけよ」
さやか「ほむらはあたしの親友になったのだぁー!」
ほむら「ええ!」
まどか「…え?」
仁美「親友に?恋人同士ではないのですか?」
さやか「恋人同士かと思った?残念!」
ほむら「ふふ、親友でした!」 - 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 03:53:41.68 ID:Hebd2EfP0
- なん…だと…
- 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:01:12.15 ID:GANyQAN+O
- まどか「じゃ…じゃあ!ほむらちゃんはさやかちゃんが好きじゃないの?」
ほむら「いえ、好きよ?」
まどか「あっ……」
さやか「あたしもほむらが大好き!」
仁美「まぁ」
まどか「…や、やっぱりそうなんだ…」
まどか「お、おめでとう…さやかちゃん、ほむらちゃん…」
さやか「まどかー?何か勘違いしてない?」
ほむら「好きは好きでも、likeよ?loveじゃないわ」
まどか「!」
さやか「あいあぐりーうぃずゆー!あたしもね」 - 178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:06:46.92 ID:GANyQAN+O
- さやか「だって、ほむらにはもう好きな人がいるんだもん」
さやか「もちろん、lavuのね」
仁美「あら、そうでしたの?」
ほむら「ええ、それも昔からね」
まどか「そ、そうなんだ…」
さやか「それに、あたしには恭助がいるんだもん」
仁美「!」
さやか「ね?仁美…!」
仁美「そうですわね…!」
さやか「ライバルが減ると思った?残念!減らないのだぁ!」
仁美「ふふっ、一番のライバルがいなくなって寂しい思いをするところでしたわ」 - 179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:11:03.44 ID:Fu6fivVo0
- >さやか「もちろん、lavuのね」
さやかちゃんバカ可愛い - 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:11:34.82 ID:GANyQAN+O
- まどか「わわわ…」
さやか「仁美、負けないからね」ニッ
仁美「ええ、正々堂々挑みますわ」ニコッ
ほむら「さやか、仁美、頑張ってね」
さやか「まったく、ライバルがいないほむらが羨ましいわ」
仁美「ほむらさんがお慕いしている方はどのような方なのですか?」
ほむら「それは…」
まどか「ほむらちゃん…」 - 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:18:17.47 ID:GANyQAN+O
- さやか「それはすぐにわかるよ、まどか」
まどか「えっ?」
さやか「ほむらはさ、魔法の力であたしと手を繋いだんだ」
さやか「最後はあたし達の意思で手を繋いでもっと仲良くなれたけどね」
さやか「でも、今度は魔法の力を使わないで最初から自分の意思で手を繋いで…」
さやか「そして、告白するんだよね?ほむら」
ほむら「うん…!」
さやか「ほむらが今から手を繋ぐ人が、ほむらの好きな人なんだよ」
さやか「ほむら、頑張って!」
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん…?」
ギュッ
おわり - 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:20:56.80 ID:wkiOPi7bO
- >>1乙
癒された
さやほむもいいものだ - 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:21:45.72 ID:Fu6fivVo0
- 面白かった乙
- 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:23:21.38 ID:DTxvJUrL0
- 乙
さやほむは友達 - 191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 04:49:08.15 ID:jl3a3nMpO
- 乙さやほむ

ねんどろいどぷち 魔法少女まどか☆マギカ BOX

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ワイ将、無事死亡。
しかし、ほむさやには百合臭は不要!もっと悪友っぽい感じでオナシャス!
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