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京子「結衣の可愛さは世界一ィィィィィィィイイイ!!!」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:19:20.42 ID:RS3Zzu490
- 結衣宅 夕方
結衣「さて、夕食の用意はこんなもんでいいか。なんか暇にかまけて手の込んだの作っちゃったな」
結衣「…京子…早く帰ってこないかな…」
結衣「高校進学してから二人で暮らし始めたけど、なんか奥さんみたいだな、私」
結衣「…」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:23:34.20 ID:RS3Zzu490
- 結衣(今日は学校終わってから漫画の持ち込み行って、帰りは何時か分からない、か)
結衣(京子はすごいな…同人活動もバリバリやって、高一でもう漫画家への道を突き進んで…)
結衣(私には…何があるだろう?)
結衣(毎日真面目に授業受けてても、テストで一夜漬けの京子に負ける)
結衣(料理だって普段は私がしてるけど、中学の時みんなで作ったホットケーキ、京子上手かったな)
結衣「私は…なんだ…?」 - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:27:01.40 ID:RS3Zzu490
- 夜
京子「たっだいまー!ごめーん遅くなった!」
結衣「あ、京子…」
京子「わりーわりー、打ち合わせが思ったより長引いてさー」
結衣「お疲れ様、ご飯できてるよ。今から暖めるから」
京子「あ、いやーそれがさ。外で食べてきちゃったんだよね」
結衣「えっ…」
京子「遅くなったし続きは食べながらって事になってさー、とりあえず風呂入るよん」
結衣「なんだよ…」 - 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:30:39.67 ID:RS3Zzu490
- 結衣「移動中とか…メール一通送るくらいはできただろ…」
京子「悪かったってー、いやもう今回こそは読みきり載せてもらえるかもしんなくてさ!つい話に熱中…」
結衣「もういいよっ!」
京子「ちょ…ゆ、結衣?」
結衣「風呂…沸かして入れよ…」
京子「…」 - 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:34:32.70 ID:RS3Zzu490
- 京子「ふいー生き返ったー、ラムレラムレーっと…と?」
結衣「…」カチャカチャ
京子「あ、今、食べ終わったの?…私が帰るまで夕飯待っててくれたのか…」
結衣「…」カチャカチャ ジャー
京子「結衣~…ホントごめん!今度なんか埋め合わせするからさー」
結衣「もういいって言っただろ…」
京子「ゆ~い~…」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:39:06.57 ID:RS3Zzu490
-
結衣「…」カキカキ
京子(き、機嫌悪いな~…そりゃ夕飯の事は私が悪かったけど…)
結衣「…」カキカキ
京子「…宿題の調子はどうかね?結衣君!」
結衣「………お前はいいのか?宿題…」
京子「あー今日はもう脳が疲れたのでパス!明日提出する前に学校でやっちゃうよ」
結衣「……見せないからな…」
京子「え~結衣ちんのいけず~」
結衣「…」カキカキ
京子「…」 - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:42:43.73 ID:RS3Zzu490
- 京子「ゆーいにゃん」ダキッ
結衣「…っ!じ、邪魔するな…」
京子「なーどうしちゃったんだよ。夕飯の事は悪かったよ、ホントに。でも何か他にあるんだろ?」
結衣「…別に無い…」
京子「えー?ウソつけ!悩みで胸がこんなに膨らんでるじゃあないか!」モミン
結衣「───ッ!やめろっ!!」バッ
京子「あっ…」トサ - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:47:18.62 ID:RS3Zzu490
- 京子「ゆ、結衣?」
結衣「京子には………らないよ…」
京子「え…?」
結衣「京子には分からないよ!何でもできる京子に、私の事なんか分かるわけないだろ!」
京子「…え…」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:51:56.65 ID:RS3Zzu490
- 結衣「高校に入って一緒になって、京子は順調に自分の夢を追いかけてるけど…」
結衣「私は何?何があるの?なんにも無いんだよ!」
京子「そっそんな事ないよ!家の事は結衣に任せっきりだし、漫画だって手伝ってもらってる。私、結衣にすごい助けてもらってるよ?」
結衣「そんなの私が暇だからやってるだけだろ!ただの役割じゃないか!ただ家と学校を往復して、雑用をこなすだけかよ!」
京子「そんな…」
結衣「一緒になる前だって…京子はなんでも私より上だったじゃないか!」 - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 16:56:37.03 ID:RS3Zzu490
- 結衣「家事だって、器用な京子ならもっと上手くやるだろうよ!」
結衣「はは…今年の私の誕生日に振舞ってくれた料理…本当に美味しかったよ…高級レストランの料理みたいだった…私にはあんなのできない…」
京子「いやそれは特別で…」
結衣「中学の時だって!ごらく部やってた時だって、京子はいつもみんなの中心にいて…ムードメーカーで…」
結衣「いつも「仕方ないなぁ」なんて言いながら…私は毎日、京子が遊びを提供してくれるのを待つだけだった…ずっと京子に甘えてたんだよ!」
京子「それは私だけじゃできない事だよ!それに、小さい時から結衣やあかりがいてくれたから今の私があって…」
結衣「私やあかりのおかげ?今の京子にはもう私はいらないって事でしょ!!」
京子「…っ!いやちがっ…」
結衣「うるさい!!」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:01:02.10 ID:RS3Zzu490
- 結衣「私は京子の何?京子に与えられてばっかりで…私は京子に何をしてあげられるの…?」
京子「結衣…」
結衣「私はただの家政婦…?ただのアシスタント…?私じゃなくてもいい事ばっかりだよね!?」
京子「ちがう、ちがうよ結衣!聞いて…」
結衣「黙れよ!もうほっといてくれ!」ダッ
京子「ちょ、待ってよ結衣!」
ガチャ バタン
京子「結衣ぃ…」 - 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:03:32.12 ID:RS3Zzu490
- 結衣「……うっ…ぐす……くそ…!」タッタッタ
結衣(めちゃくちゃな事わめいて、言うだけ言って逃げて…)タッタッタ
結衣「本当に…どうしようもないな…私は…」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:07:02.49 ID:RS3Zzu490
- 京子「……」
京子(追いかけなきゃ、いけないのに…足に力が入んないよ…)
京子(なんで気付いてやれなかったんだろ…)
京子「結衣…」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:11:48.72 ID:RS3Zzu490
- 京子「ったく、ここは結衣の家だってのに、自分が出て行ってどうするんだよ…」
京子「………行かなきゃ」スク
京子「伝えなきゃ、さっきは爆発しちゃってて私の言葉なんか届いてなかったけど」
京子「結衣なら大丈夫、絶対に分かってくれる!」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:16:46.61 ID:RS3Zzu490
- 公園
結衣「…」キーコ キーコ
結衣(私の将来は、どうなるんだろう…)
結衣(ずっとこのまま、京子のサポートをする立場なのか…?)
結衣(小さい頃は京子を引っ張ってどこでも連れてってやった、私がしっかりしないといけないんだって)
結衣(けど違った…京子は本来、器用で明るくて楽しい奴で。ただ最初は少し人見知りで、本当の自分を出せないでいるだけだった)
結衣(本当の自分を自然に出せるようになった今の京子に、私は必要ない…)
結衣「私なんか…何の価値も無いんだ…!」
京子「そんなわけあるかぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:19:38.46 ID:RS3Zzu490
- 結衣「うわっ!?き、きょうこ!?」
京子「ゆぅぅぅううういいいいいいいい!!!」ダダダ
結衣「え、え、ええ!?ちょっ何!?」ダダ
京子「逃がすかオラァ!!」ダキ
結衣「うわぁ!!」ドサ - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:25:26.03 ID:RS3Zzu490
- 結衣「く、なんだよ!今更追いかけてきて!離せよ!」ジタジタ
京子「絶対に離さん!」ギュゥゥ
結衣「ぅぁ…なっ///はな、せ…///」グイグイ
京子「嫌だ!」ギュゥゥ
結衣「はぅ…///な、なんだよぉ…こんな…ぅぅぅ…」
京子「……」ギュゥゥ
結衣「うぅ…ぅぁあ…きょおこぉ…ぐす…」ポロポロ
京子「私は絶対、結衣を置いていったりなんかしないよ…安心して…」
結衣「うう…うぁぁあああああん…きょうこぉ…」ポロポロ - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:28:45.49 ID:RS3Zzu490
- 数分後
結衣「………………………ぐす……」
京子「落ち着いた?」
結衣「………っ///」プイ
京子「え~まだダメなの~?」ギュ
結衣「………バカ…」
京子「………」
京子「……気付いてやれなくてごめん」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:31:11.73 ID:RS3Zzu490
- 結衣「……」
京子「悩んでるのに軽い気持ちで元気づけて誤魔化そうとしてごめん」
結衣「………」
京子「すぐに追いかけてやれなくてごめん」
結衣「……」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:36:26.15 ID:RS3Zzu490
- 結衣「わた、しも…」
京子「ん…」
結衣「いきなり、爆発しちゃって…訳わかんなくて…ごめん。京子は何も悪くないのに…」
京子「んーん、結衣は悪くないよ。…聞かせて」
結衣「…………私…最近怖くて…」
京子「うん」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:39:00.25 ID:RS3Zzu490
- 結衣「高校入っても何も変わらないし、将来の事も全然分かんなくて…」
京子「うん」
結衣「夢に向かってる京子を見て、私、このままでいのかなって…」
京子「…」
結衣「夢も、これといって特技も無い私が、ずっと京子の側にいられるのかなって…私、釣り合わないんじゃないかって…」
京子「……………」 - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:43:28.34 ID:RS3Zzu490
- 京子「まだ高校入って一年目だよ?将来が分からないのなんて、そんなのみんな同じだって」
結衣「うん…」
京子「私もさ、ずっと漫画を一生懸命やってるけど、それでも不安は常にあるよ。っていうか、まだプロの漫画家じゃないしね」
結衣「うん…うん…」
京子「門が狭い世界だし、仮に連載もらえて、それが成功して…それでもずっと安定するとは限らない」
京子「それでも…私には漫画しかないんだ」
結衣「うん…」
京子「けど、本題はそこじゃないんだよねー」
結衣「……?」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:47:29.50 ID:RS3Zzu490
- 京子「今一番話さないといけない大事な事」
結衣「……?…うん」
京子「それは…」
京子「スゥーー」
京子「私がぁー!!結衣をー!!愛してるって事だぁーーーー!!!!」
結衣「ぬなっ!?///」キーン - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:52:09.15 ID:RS3Zzu490
- 結衣「きょ、京子!いきなり何を///」
京子「私はなんでもできる人間なんかじゃないよ、中学の時だって、結衣達が付き合ってくれるから明るい私でいられた」
京子「それに、今私が本気で漫画家を目指していられるのも、不安に潰されないでいられるのも!ぜーんぶ結衣のおかげなの!」
京子「結衣がいるから辛い気持ちも乗り越えられたし、結衣が側にいてくれたから、どんな時もまた頑張ろうって思えた」
京子「結衣無しじゃ生きられない体にされちゃったんだよぉおおーーー!!!」
結衣「へ、変なとこだけ大声で言うなぁ!!//////」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 17:55:52.49 ID:RS3Zzu490
- 京子「結衣じゃなくてもよかった事なんて一つも無いよ」
京子「本当に与えられていたのは私の方。家事でも、そういう面でも、私は結衣に頼りっきりだった」
京子「結衣に気持ちをぶつけてもらって気付いたよ。私、かなり勝手だったね」
京子「これからはさ、私も結衣の支えになりたいんだ」
結衣「京子…」
京子「どんな時でも、結衣の心の拠り所になりたい」
結衣「…ぅぇっ…うん…!ありがとう…!」 - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:00:59.11 ID:RS3Zzu490
- 京子「そしてぇ…なんで結衣じゃないとダメかって言うとぉ…」
結衣「ちょ、京子…?」
京子「スゥー…」
結衣「お、おいやめ!」
京子「歳納京子はぁー!!船見さんちのぉー!!!結衣ちゃんがー!!!大好モガっウモ!!!」ジタジタ
結衣「や、やめろって!バカ!さすがに人来ちゃうっての!!」バタバタ - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:04:15.32 ID:RS3Zzu490
- 結衣「はぁ…はぁ…」
京子「ぜー…ぜー…な、なんで取っ組み合いになってんだ…」
結衣「お前がいきなり叫んだりするからだろ!…だ、だ、大好、き…とか///」
京子「んーっふっふ。照れ結衣にゃん…萌え…」
結衣「ば、ばか…!///」 - 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:09:07.62 ID:RS3Zzu490
- 結衣「……わけわかんないよ…カッコつけて、泣かせて、ふざけて…」
結衣「大きくなってからずっと京子にペース握られてる気がする…小さい時はあんなだったのに…」
京子「別にフザけてなんかないよ、キリッ!」
結衣「キリッって……な、なんだよ…」
京子「私は結衣が大好きで、結衣無しじゃ生きられない。ハイ、要約終わり!」
京子「ただ結衣があまりに好き好き光線出してくるもんだからさ~、調子に乗って雑な扱いになっちゃってたな」
結衣「そ、そんな光線出してねーよ///」
京子「伝えないと分からない事の方が多いよね。結衣の悩みも一緒!」
京子「これからは全部教えてよ、先の事はなにも分かんないけど、二人一緒なら大丈夫!根拠は無いけど!」
結衣「……ったく、しょうがないな…京子は…!」 - 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:12:56.13 ID:RS3Zzu490
- 京子「さて、じゃあさっそく教えてよ、結衣の気持ち」
結衣「え、何を…」
京子「私はちゃーんと言ったよ?ご近所迷惑に大声で。結衣はどうなの?」
結衣「な、な、な!!」
結衣(改めて思い出したら…なんて盛大に告白してくれちゃってんだコイツは!か、顔が真っ赤に…///)
京子「なんだよーズルいぞー?」
結衣「くっ!」(ずっとやられっぱなしでいられるか!) - 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:15:38.51 ID:RS3Zzu490
- 結衣「スゥー…」
京子「え、あれ?そんな感じ?え?マジで同じようにやり返す気…?」
結衣「私もぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!」
京子「ちょっちょ!結衣タンマ!時に落ち着けって!!」
結衣「京子の事がぁぁぁぁああああああ!!!!!」
結衣「大しゅきだぁああああああああああああああああああ!!!!!!!」 - 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:19:16.72 ID:RS3Zzu490
- しゅきだぁー シュキダァー ダァー… …
京子「しゅ、しゅき…」
結衣「~~~~~~~~ッッ!!!/////////」カァー
京子「っぷ…うふふ…くっくく…」
結衣「う、う、うう//////」
結衣「うわぁあああああああああん!!!!!」ダッ
京子「ちょっ、待てって!ごめん!笑わないから!」
結衣「ばかぁぁぁあああああああ!!!!」ダダッ - 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:21:21.17 ID:RS3Zzu490
- 京子(王子様みたいな結衣はどこ行っちゃったんだよ、まったく)
京子「かわいい奴め、一生逃がさねー!」
京子「結衣のかわいいとこも悩みも全部!私のもんだー!!」ダダダ
結衣「もう京子なんか知らなーい!!!」ダダダ
綾乃「∵」
そして数ヶ月の時が流れた────── - 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:22:49.68 ID:iuDV4C6B0
- 何で綾乃がいるんだwwww
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:24:12.49 ID:RS3Zzu490
- 数ヶ月後
京子「ただいまー!」
結衣「おかえり、京子。どうだった?漫画の方は」
京子「ふっふっふ…読みきり掲載けってーい!!」
結衣「っ!やったな!おめでとう!!」
京子「あー雑誌発売が待ち遠しいなー!ん?この机の上の本は?」
結衣「ああ、今日書店で見かけて買ったんだ」
京子「ふーん?どれどれ」 - 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:27:07.40 ID:RS3Zzu490
- 京子「学童保育に…児童福祉…?これって」
結衣「私…保育士目指そうかと思ってさ…」
京子「へー!いいじゃん!結衣にぴったりだよ!」
結衣「うん、私、子供好きだし。特に乳児より少し大きい子の、児童保育の道に行きたいと思ってるんだ」
京子「あーまりちゃんの面倒もよく見てたしね。よぉーし!今日は二人の人生に進展のあった記念日だ!パーっっとやるぜぇ!!」
結衣「まぁ…そっちよりまず先に進展してほしい所があるけどね…」ボソ
京子「ん?なんだって?」
結衣「な、なんでもない!」 - 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:30:57.16 ID:RS3Zzu490
- 結衣(あんだけ盛大に告白しといてまだキスも無しってどういう事だよ!普通に考えてあの時の雰囲気で…)
しゅきだああああああああ!!!
結衣(雰…囲……気………)
結衣(まぁ…これからもチャンスはいくらでもある…まだ慌てる時間じゃ…)
京子「あ、そうだ結衣ー」
結衣「ん?なに───んむっ!?」
京子「んっ───」チュー - 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:34:44.98 ID:RS3Zzu490
- 京子「ぷぁっ。へへ、記念チュー」
結衣「な、な、な…///」カァー
京子「へ?どした?中学の時の色々でキスなんて別に…」
結衣「う、うるさい!もう!知らない!///」
京子「真っ赤になりながら凄まれてもねーうりゃうりゃ!愛い奴よ!いや…?可愛結衣奴よ!!」ダキ
結衣「言い直すな!くっ、今度は絶対私からしてやるからな!」
京子「へいへい、期待してるよ、照れ屋の王子様♪」
照れ屋で寂しがりやで、泣き虫の王子様
今度は私が引っ張っていく番だよ
おわり - 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:36:28.86 ID:X8IVsPAG0
- おつ!
- 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:40:04.43 ID:RS3Zzu490
- 即興で勢いだけでやったせいで日本語でおkな部分多かったと思います、お目汚しすみませんでした
首吊ってきまー - 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 18:45:04.69 ID:BijFgaNl0
- 乙乙
まったく京結は最高だな! - 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/09(土) 19:07:27.26 ID:yQkyorokO
- 素晴らしかった
乙

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