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男の娘「ボク処女だよ?」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 22:34:22.35 ID:p/ZeeaLd0
男「え?」

男の娘「だから処女なんだって」

男「いや、どうして急にそんなカミングアウトを……」

男の娘「男の人って処女じゃなきゃ嫌なんでしょ?ネットで見たもん!!」

男「ネットの意見がすべてじゃないぞ……俺別にそんなこだわり無いし」

男の娘「え?じゃあなんで襲わないの?」




26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 22:41:41.11 ID:p/ZeeaLd0
男「は?え?」

男の娘「いままでボクのこと経験済みだと思ってたから襲わなかったんじゃないの?」

男「いやいやいや……まずそういう事を考えたりもしなかったわ」

男の娘「えー!?あんなに誘惑してたのに手をだされなかったからてっきり勘違いしてるものだとおもったのにぃ……」

男「俺誘惑されてたのか……?いつ?」

男の娘「そ、そこからなんだ……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 22:48:41.46 ID:p/ZeeaLd0
男の娘「えーとまずね。先週買い物にいったでしょ?」

男「服買いに行った時か、なんかされたかなぁ……」

男の娘「あの時のボクの服装覚えてる?」

男「水色のワンピースと白い帽子だったかな」

男の娘「そうそう、でボクの身長152cmでしょ?君は180こえてるよね?」

男「181cmだな……なんか関係あるのか、それ」

男の娘「大有りだよ!!」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 22:57:05.82 ID:p/ZeeaLd0
男「全然わからん」

男の娘「はぁ……あのワンピースね、前屈みになるとその……み、見えるんだよ上からだと//」

男「?なにが?」

男の娘「ち、乳首が……」

男「あぁ……だから背が高いと見やすいのね」

男の娘「普通かわいい子が目の前で胸チラしたら我慢できなくなるでしょ……?」

男「自分でかわいいってゆうなよ……まぁかわいいけど」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:08:00.73 ID:p/ZeeaLd0
男の娘「っ……!!君って鈍感のくせにさらっとドキドキさせること言うよね」

男「?よくわからん、お前が自分でかわいいって言ったからじゃないか」

男の娘「そ、そうだけど……いやそうじゃなくて君が言うとなんていうか威力が違うんだよ!!」

男「ますますわからん」

男の娘「もうこの話はいいよ……さっきの話にもどそ」

男の娘「で、……どうだった?」

男「え?なにが?」

男の娘「……もうっ!!」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:19:38.98 ID:p/ZeeaLd0
男の娘「見たでしょ!?あの状況なら確実にボクのおっぱい!!」

男「あ、あぁ……最初見えたけどさ、気にしたらダメだと思って気付いてからは見ないようにしてたんだ」

男の娘「真面目すぎるでしょ……だから彼女できないんだよ」

男「関係ねぇよ!!……関係ないよな?」

男の娘「いまなにかと話題にされてる草食系ってやつなんだよキミは。もっとガッツリ行かなきゃ」

男「マジか……」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:32:22.95 ID:p/ZeeaLd0
男の娘「あ、いいこと思いついたよ」

男「なんだよ……」

男の娘「題して男くんを肉食系に改造しちゃおうトレーニングinボクの家!!」

男「は?なんだそれ」

男の娘「これからボクがいろいろ誘惑するから、キミはそれぞれのシチュエーションにあわせてボクを上手に襲います」

男「上手に襲うってなんだよ……ほんとにやるのか?」

男の娘「もちろん!!さぁ準備準備!!」

男「はぁ……」

男の娘(訓練と題して押し倒されたらそのままなし崩し的にやっちゃおう///)


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:36:09.82 ID:EzQ4lMWZ0
いいよいいよ~!


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:42:26.55 ID:p/ZeeaLd0
準備完了!!

男の娘「じゃぁ最初のシチュエーションね。まずは家庭教師と二人っきりのお勉強だよ♪ボクが先生でキミが生徒ね」

男「結構ありがちというかよく聞くシチュエーションだな」

男の娘「キミはそのありがちなシチュエーションでも気づかないんだけどね……じゃぁ始めるよ!!」

男「ほんとにこれで彼女ができるようになるんだろうな?」

男の娘「もちろん!!(その彼女はボクになる予定ですけど)」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:51:12.80 ID:p/ZeeaLd0
シチュエーション①家庭教師と勉強

男の娘「わからないところ、ないかな?」

男「大丈夫です」 カキカキ

男の娘「ほんとにぃ?先生に教えてほしいこと、ないかな?」

男「ないです」 カキカキ

男の娘「あ、そこの漢字書き順間違ってたよ。先生が後ろから手をもって一緒に書いてあげるからね(胸押し付けチャーンス!!)」

男「あ、ホントですね」 ゴシゴシ ナオシナオシ

男の娘「おい」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/09(月) 23:57:32.39 ID:p/ZeeaLd0
男「え?」

男の娘「優秀な生徒すぎるでしょ……質問無しとか」

男「いやでもなるべく自力で解いたほうがだな」

男の娘「襲うトレーニングだよこれ!?誘惑のチャンスぐらい与えてよ……」

男「あーすまん最近勉強してなかったからついだな……」

男の娘「とにかく!!つぎはちゃんと先生に質問すること!!やりなおーし!!」


54:男の娘が完全な女口調じゃないのはボクの趣味です:2011/05/10(火) 00:11:27.81 ID:9fzG28fC0
男「せ、先生ここがわからないんですけど」

男の娘「んーどれどれ?」

男「この図をかくとこです」

男の娘「ええとこれはねぇややこしいから先生が書いちゃうね(まずはうなじ見せ&髪の香りアタックで意識させちゃうよ!!)」

男「あ、ありがとうございます(花粉症早く治んないかな、鼻詰まりが)」

男の娘「ええとこれをこうしてはいできた!!(結構視線を感じる!うなじ見てる!?)」

男「ありがとうございます(ずっと見てたけどすごく綺麗に図書くな)」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 00:23:30.12 ID:9fzG28fC0
男の娘「(つかみはバッチりってとこかな)やっぱり自分で書かないとおぼえにくいよね?」

男「まぁそうですねぇ」

男の娘「じゃあ先生が手をもってあげるからいっしょにもう一度書こ?」

男「なんかややこしくないですかそれ……」

男の娘「いいからいいから。ほらもっとくっついてよ」 ダキッ

男「は、はい」

男の娘「じゃぁ書くよ……まずはこれをこう書いて(腕!男の腕に抱きついてる!胸あたってる!ボクのほうがやばい!!)」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 00:32:53.20 ID:9fzG28fC0
男「おぉなるほど」

男の娘「それでこっちをこうして……(う、うごかすと乳首にあたるなぁ///)」

男「ふむふむ」

男の娘(も、もう大丈夫だよね?これ以上はボクがヤバイしこんな不自然な教え方してるんだもん///)

男「ほうほう」

男の娘「あ、あの……ど、どう?」

男「え?あぁすごく分かりやすいです」

男の娘「そ、そっちじゃなくて……」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 00:40:29.26 ID:9fzG28fC0
男の娘「ほ、ほら・・・・・・先生とちがう科目の勉強したくなってこない?」

男「え?ほかの教科にするんですか?」

男の娘「うん、頭をつかったからつぎは体を動かすほ、保健体育とか」

男「保健体育って別に運動しませんよ」

男の娘「そ、そうじゃなくってぇ……(もう漫画の家庭教師みたいにたってるアソコをさわってストレートにいっちゃお)」

男の娘「え、えいっ」 ムニュ

男「うわっいきなりなにすんだ!!」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 00:50:48.52 ID:9fzG28fC0
男の娘「なんだかあったかくてや、やわらかい……っておっきくなってないじゃん!!!」

男「当たり前だろ!!勉強してただけなのに勃つか!!」

男の娘「え、え、あれ?なんで?」 モミモミ

男「ええぃとにかくそこから手を離さんか!!」

男の娘「胸押し付けでダメなんて……も、もしかしてED?」

男「違うわ!!」

男の娘「だ、大丈夫だよ?勃たなくてもHできなくてもお尻があるからね?頑張って一緒に開発しようね?」

男「ちゃんと勃つって!!」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 01:00:43.16 ID:9fzG28fC0
男の娘「じゃあなんで反応してないの!!」

男「だって勃つ要素なかったし。つーか誘惑するんじゃなかったのかよ、いつになったらやるんだ?」

男の娘「う、嘘……」

男「??」

男の娘「もう誘惑したよ……」

男「うぉマジか?いつだよ」

男の娘「説明したらボク、すごく負けたきがするから次のシチュエーションいくよ……」

男「えぇ気になるって」

男の娘「うっさい!!(おっぱいちっちゃいからかな……)」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 01:13:10.02 ID:9fzG28fC0
シチュエーション②膝枕耳かき

男の娘「次は二人の愛の共同作業、耳かきでいくよ!!」

男「どっちがするんだ?」

男の娘「とりあえずボクがしてあげるね。さぁさぁ膝に頭乗せて」

男「よっと」

男の娘「ボクの足どう?柔らかい?」

男「柔らかいな、すべすべだわ」 ホオズリ

男の娘「ひゃ//も、もう(これはいい反応だね)」


84:最初からニーソ履いてるって脳内設定だよ!:2011/05/10(火) 01:22:29.23 ID:9fzG28fC0
男の娘「きもちいーですか?」

男「うん、気持ちいいぞ」

男の娘(ボクも体温が気持いいよう)

男の娘「はいじゃあ反対掃除するからこっちむいてね(ミニスカだからパンツみえるしこれで決まりだよね///)」

男「あいよーっと……って見えてる見えてる!!

男の娘「(キター)な、何がかな?」

男「パ、パンツが」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 01:33:06.03 ID:9fzG28fC0
男の娘「(かかった!!)も、もうHなんだから……何色かな?」

男「み、水色」

男の娘「しっかりみてるね……恥ずかしいけど耳かきだから見えちゃうのはしかたないからね、遠慮しないでね///」

男「いやいやそうはいかないって!!……そうだもっと前、スカートの上に頭を乗せればみえないぞ!!」

男の娘「えぇ!ちょ、ちょっと!!」

男「よっしゃ見えない見えない」

男の娘「そ、そこはちょっとぉ//」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 01:44:05.22 ID:9fzG28fC0
男「ちょっと収まりわるいなぁ」 モゾモゾ

男の娘「ひうっ!!」

男の娘(す、スカートの上から頭でグリグリされてるよう///)

男「よしよしこんな感じでいいかな。続きやっていいぞ」

男の娘「う、うん(この状態でボクが勃ったらま、まずいよね……)」

男「そこ気持ちいいな、ふぅーー」

男の娘(た、溜息が、なんだかくすぐったくてあったかいよ///反応しちゃうよぅ)


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 02:06:05.15 ID:9fzG28fC0
男の娘「も、もうだめ!!」

男「のわっ!!なんだいきなり!!」

男の娘「ぼ、ボクが我慢できなくなっちゃった……」

男「ど、どうしたんだよ」

男の娘「もうダメなの……こんなのじゃダメ……」

男「……泣いてんのか?」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 02:17:11.02 ID:9fzG28fC0
男の娘「こんな関係じゃダメなの……」

男の娘「変わった趣味があるただの仲の良い友達じゃ……」

男の娘「この立ち位置に甘えていたかったけどもうダメ」

男の娘「怖いけど……わがままだけどきいてほしいの」

男「……うん」

男の娘「ボクと知り合いになった人はね、みんなはじめはおどろくの」


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 02:29:29.67 ID:9fzG28fC0
男の娘「それから質問をするの、みんな決まりきったね」

男の娘「トイレはどっちつかうの、とか、服はどこでかってるの、とか、……男が好きなのか、とか」

男の娘「質問に答えてる時に目を見ると感じるんだ、あぁこの人達はボクのことを話題のネタとか、動物とか、珍しい物だから話しかけてきてるんだって」

男の娘「ボクは確かに珍しいことをしているよ、だから興味を引いちゃうのは仕方ないとおもう」

男の娘「でも……ボクは女の子だから、女の子だけど男の子に生まれちゃったからこうしてるの」

男の娘「自分ではこれが普通なんだ……だから、あの奇異の目を見るたびに思っちゃうんだ」

男の娘「ボクは認められてないって」


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 02:40:07.74 ID:9fzG28fC0
男の娘「だからボクにはほんとに深い付き合いの友達はいないよ」

男の娘「ボクの自然な生き方が、みんなには見世物になっちゃうから。動物園の生き物と同じだね」

男の娘「見えないけどあるんだよ、ボクを遠くから眺めるように、ガラスが一枚」

男の娘「だからボクも作ったんだ、ガラス」

男の娘「自分から遮れば怖くないような気がして」

男の娘「だから友達はいないの、ボクが逃げるから」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 02:51:56.77 ID:9fzG28fC0
男の娘「でも」

男の娘「他の人からの紹介でキミがボクを始めて見たとき……目の前に青いワンピースを着た男の子がいたのに」

男の娘「普通に、平然とした態度で、よろしくっていってくれたよね」

男の娘「その日は一日ずっと一緒にいたけどさりげなく、本当に気づかないほどに細かく女の子みたいにあつかってくれたよね」

男の娘「嬉しかった。ボクの普通を普通として感じてくれる、遠くから観てるだけじゃなくて感じてくれてるって」

男の娘「それからもう一年たつね」


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:03:12.15 ID:9fzG28fC0
男の娘「キミは相変わらずありのままにボクを見てくれる」

男の娘「そして毎週のようにあってるうちに恋しちゃったんだ」

男の娘「男が男を好きになる、みんなが忌み嫌う生物のタブー」

男の娘「怖いんだ、キミにつたえるのが。男の娘としてのボクを認めてくれているキミだけど」

男の娘「男が好きな男の子は認めてくれないんじゃないかって、キミに距離を取られるんじゃないかって」

男の娘「怖かったんだ」

男の娘「でもいうね。きっかけはとてもくだらない遊びだったけど、どんな結果でも先に進みたいんだ」

男の娘「キミが好きです」


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:11:44.18 ID:9fzG28fC0
男「……」

男の娘「だめ、かな」

男「……気付かなかったな」

男「俺が普通にお前に感じてたことが、思っていたことが、そんな当たり前がお前を助けていたなんて思いもしなかった」

男「だから特別な気持ちが芽生えることなんてなかったんだろう」

男の娘「あ……ダメだったんだやっぱり……」

男「俺は見たときから好きだったんだろう」

男の娘「え……」


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:21:39.02 ID:9fzG28fC0
男「ははっ、俺も世間から変な目で見られるやつだったようだな。まさか男に惚れてるなんて」

男「俺達の普通はちょっとよそと違いすぎていままで気づかなかったんだな、あたりまえにさ」

男「このモヤモヤしたものの正体がわかったよ。隠してたんだな気づかないうちにお前が、男の子が好きだってことを、俺たちには当たり前の事だったのに恥ずかしがって」

男の娘「うん……うん」

男「おまえが勇気をだしていってくれたんだ、俺も恥ずかしがらずにいうぞ」

男「好きだ」


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:30:17.17 ID:9fzG28fC0
男の娘「……」

男「どうした?俺じゃダメなのか?」

男の娘「……もう、鈍感」

男の娘「そんなわけないよ!!一生一緒いるよ。キミのお嫁さんになって!!」

男「おいおい付き合ったばっかりなのにもう結婚の約束かよ、まだ何もしてないだろ」

男の娘「そっかーじゃあ順序よく」

男の娘「キスしよっか!!」


終わり


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:32:12.65 ID:9fzG28fC0
書くの遅かったけど>>1じゃないし許してね すごくあわーいかんじになりました。
過疎の中最期まで見てくれてありがとう


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:36:30.77 ID:QHrbRGn+0
大層乙であった


125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/10(火) 03:38:44.70 ID:rRNAfkt60
乙であった





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  1. 2014/01/02(木) 05:41:48

    つまんね


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