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あかり「んっ…櫻子ちゃん…そこは…ダメだよ…汚いよぅ///」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 14:14:10.65 ID:IC9ROJ7B0



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 14:24:34.19 ID:VZgz5pnY0
まだか?


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 14:27:13.41 ID:25iz0X160
櫻子は作中数少ないあかりに興味を持ってるキャラだよね


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 14:52:47.83 ID:25iz0X160
あかり「インフルエンザすごいねー。教室がガラガラだぁ・・・」

櫻子「そうだねー。向日葵もちなつちゃんの休みだしー・・・」

あかり「部活の先輩も二人共休みなんだよねー。」

櫻子「あ、じゃあ今日は部活無いって事?」

あかり「そうだねー。・・・なんかさびしいなぁ・・・」

櫻子「ふーん・・・。」

櫻子「じゃあさ・・・」

あかり「・・・?」

櫻子「放課後、私も部室に行って良い?」

あかり「え?・・・どうしたのいきなり・・・?」

櫻子「なんかあの部室の雰囲気好きなんだよねー。ね!ちょっとで良いからさ!」

あかり「そうなんだ!じゃあ、ちょっと放課後、部室で時間潰そっか。」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:01:21.99 ID:Wj+pljTjP
つづけろ


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:04:14.82 ID:25iz0X160
――放課後――

ガラッ

櫻子「おぉー合宿の時以来だねー。お邪魔しまーす!」

あかり「ようこそ娯楽部の部室へー!なんちゃって」

櫻子「とりあえず座ろっか。」スッ

あかり「うん。」スッ

櫻子「・・・。」

あかり「・・・。」

櫻子「・・・」

あかり「・・・。」

櫻子「・・・なにする?」

あかり「そうだよね・・・この部屋、特になにもないんだよね・・・」ポリポリ


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:10:21.06 ID:25iz0X160
櫻子「お、この箱ってまさか・・・」

あかり「京子ちゃんがいつもなにか企画する時に使う箱だね。」

櫻子「合宿の時も使ったよねー。・・・お、色々入ってるじゃん!」ガサゴソ

あかり「使ったねー。(・・・でも今はなんの紙が入ってるんだろ?)」

櫻子「・・・じゃあさ。」

あかり「うん?」

櫻子「今から順番にこの箱から紙を引いていってさ。」

あかり「う、うん。」

櫻子「書かれていたお題を問答無用でやるってのはどう?」

あかり「えぇ~!?」

櫻子「良いじゃん、良いじゃん!そんなに変な事書いた紙は入ってないでしょ!」

あかり「なんか恐いよぉ~!(京子ちゃんの事だから・・・)」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:11:50.33 ID:5xAVqvGF0
いいぞいいぞ


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:14:56.68 ID:klADvL6D0
期待


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:17:32.04 ID:25iz0X160
櫻子「じゃあさっそく行くよー!」ガサゴソ

あかり「・・・。(一体どんな紙が入ってるんだろ・・・)」

櫻子「うーん・・・これで良いかな!」ガサゴソ

あかり「!!」

櫻子「・・・?あかりちゃん、どうしたの?まだ引いてないよー?」

あかり「あ、いや、なんでも無いよぉ。」アセアセ

櫻子「よーし、じゃあ引くよ!」

あかり「う、うん・・・。(箱の側面に書いてある文字見えちゃった・・・。今この箱に入ってる紙は・・・)」

櫻子「これだ!」サッ

あかり「・・・。(京子ちゃんが来週に企画してた「ちなつちゃんを可愛がる会」用のだ・・・!)」

櫻子「じゃじゃん!」

櫻子「えぇーっと・・・紙を引いた人と任意の相手が抱き合う~!・・・だ、抱き合う!?」

あかり「!!」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:22:42.44 ID:25iz0X160
櫻子「え、えぇーっと・・・これは・・・(こ、こんなのが出てくるなんて・・・)」アセアセ

あかり「に、任意の相手って言っても・・・」アセアセ

櫻子「ふ、二人しかいないもんね・・・」

あかり「う、うん・・・(どうしたら良いんだろう・・・)」

櫻子「ど、どうする・・・?(困ったな・・・でも言いだしっぺだし・・・)」

あかり「どうしよっか・・・(寄りにもよって抱き合うってなんなの、もう、京子ちゃん・・・!)」カァッ

櫻子「(!!赤くなってる・・・!)あ、あのさ・・・」

あかり「う、うん?」

櫻子「(や、やっぱ・・・か、可愛いなぁあかりちゃんて・・・)やっぱ最初の人がやらなかったらダメだよね!」

あかり「え、えぇ?」

櫻子「(もうこの際・・・!)任意の人は・・・もちろん、あかりちゃん!」ギュッ

あかり「んっ・・・!」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:27:40.55 ID:25iz0X160
あかり「さ、櫻子ちゃん・・・?(え、え、どうしよぉ・・・!)」アセアセ

櫻子「どうしたのー?(やばい・・・!すんごい緊張するけど・・・)」ギューッ

あかり「あ、いや・・・」アセアセ

櫻子「引いた紙に書かれてた事を問答無用でするっていうゲームだからね!(あかりちゃんすんごい柔らかくて可愛いー・・・!)」ギューッ

あかり「う、うん・・・」カァッ

櫻子「・・・。(赤くなってる・・・やばいやばい・・・!)」ギューッ

あかり「も、もうそろそろ大丈夫だよぉ!一個一個そんなに長くしなくても・・・」

櫻子「そ、そうだね。(暑いのもあるけど・・・制服の中、汗びっしょになっちゃった・・・)」パッ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:33:04.47 ID:25iz0X160
あかり「・・・ふぅ。(汗すごいよぉ・・・)」

櫻子「・・・ふぅ。」

あかり「・・・。(きっとこんなのばっかり入ってるんだろうな・・・)」

櫻子「じゃあ、次はあかりちゃんね!」

あかり「あ、う、うん・・・」スッ

櫻子「・・・。(いきなり抱き合うなんて出て来てびっくりしたけど・・・)」

あかり「・・・。(だって京子ちゃんがちなつちゃんにしたい事でしょぉ~・・・)」ガサゴソ

櫻子「・・・。(そんな面白いものぽんぽん出てきたりはしないよね・・・)」

あかり「じゃあ、これだね。」スッ

あかり「えぇっと・・・紙を引いた人が任意の人と・・・」

櫻子「任意の人と・・・?」ドキドキ

あかり「ほっぺの引っ張り合い・・・だって。(これは・・・)」

櫻子「・・・。(なんとも言えない・・・)」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:39:41.85 ID:25iz0X160
あかり「い、良い・・・?」

櫻子「うん。」

あかり「じゃあ・・・」

櫻子「せー・・・」

あかり「の!」

あかり「・・・。」ビヨーン

櫻子「・・・。」ビヨーン

櫻子「・・・。(でもあかりちゃん・・・ほっぺ柔らかくて可愛いな・・・)」ビヨーン ビヨーン

あかり「・・・ぷっ」

櫻子「・・・?」

あかり「あ、ごめん、ごめん。・・・櫻子ちゃん、ほっぺ伸びた顔、可愛いくて・・・!」ニコニコ

櫻子「!!」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:40:44.26 ID:25iz0X160
あかり「・・・?あ、ごめん・・・笑っちゃったけど、可笑しいって事じゃないよぉ・・・」

櫻子「いや、別に・・・(やばい・・・笑った顔が可愛くて・・・)」

あかり「・・・ご、ごめんね。(怒らせちゃったかな・・・)」シュン

櫻子「!!(今度はシュンとした・・・やばい・・・)」

あかり「ごめんね。」

櫻子「いやだから、怒ってないってば・・・!(至近距離だとこんな可愛いんだ・・・)」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:47:58.31 ID:25iz0X160
櫻子「じゃあ、次行くね。」

あかり「う、うん。(あかりのせいで雰囲気悪くなっちゃったよぉ・・・ごめんね・・・)」シュン

櫻子「・・・。(あかりちゃんなんか落ち込んじゃってる・・・)」ガサゴソ

あかり「・・・。(せっかく櫻子ちゃんが部室に来て一緒に遊んでくれてるのに・・・)」シュン シュン

櫻子「じゃあこれね。(かかかか可愛い・・・)」サッ

あかり「・・・。(しかも櫻子ちゃんからやる事提案してくれてるんだから・・・)」

櫻子「えぇっと・・・紙を引いた人が任意の人に・・・」

あかり「・・・。(しっかり乗らなきゃ・・・!)」キリッ

櫻子「胸に抱かれて撫で撫でされる!(これまたハードな・・・!)」

あかり「よし!」

櫻子「!?」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:52:52.05 ID:25iz0X160
あかり「じゃあ、さっそく座布団引いてそこに寝よう!」

櫻子「(・・・!?)う、うん・・・(な、なにこの変化~!?)」

あかり「おいしょ。」テキパキ

櫻子「・・・。(えぇ~・・・?)」ドキドキドキ

あかり「はい、用意出来たよぉ。」スッ

櫻子「え・・・ど・・・(やばい・・・そんなウェルカムにされても・・・緊張する・・・)」ドキドキドキ

あかり「良いよぉ。」ニコッ

櫻子「!」ドキドキドキドキ

櫻子「う、うん・・・」ドキドキドキ スッ

あかり「おいしょ。」ギューッ

櫻子「んっ・・・(もうやばい・・・)」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 15:59:56.65 ID:25iz0X160
あかり「・・・。(お題は抱いて撫で撫でだったよね・・・!)」ナデナデ

櫻子「!」

あかり「こ、こんな感じで良いのかな・・・?」ナデナデ

櫻子「う、うん。」

あかり「・・・。(胸で抱いて撫で撫でだよね・・・!)」ギューッ ナデナデ

櫻子「・・・。(もうなんか・・・)」

あかり「・・・。(・・・もうそろそろ良いかな・・・?)」ギューッ ナデナデ

櫻子「・・・。(ずっとこのままでいたいっていうか・・・)」

あかり「よし、じゃあ終わりだよぉ!」スッ

櫻子「・・・。」ギューッ

あかり「さ、櫻子ちゃん?」

櫻子「もうちょっとだよ。」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:04:10.81 ID:25iz0X160
櫻子「んー・・・」ギューッ

あかり「・・・。(どうしちゃったのかな・・・?櫻子ちゃん・・・)」

櫻子「んー・・・(あぁー・・・)」ギューッ

あかり「・・・。(でも・・・)」

櫻子「んー・・・(離れたくないよー・・・)」ギューッ

あかり「・・・。(怒っちゃってないみたいで良かったよぉ。)」ニコッ ナデナデ

櫻子「!!(この破壊力たるや・・・!)」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:09:19.21 ID:25iz0X160
櫻子「よし、じゃあ次はあかりちゃんだね。」ポケーッ

あかり「うん。(櫻子ちゃん、どうしたんだろ・・・)」

櫻子「・・・。(あー・・・もう一回さっきの来ないかなぁ・・・)」ポケーッ

あかり「よーし。」ガソゴソ

櫻子「・・・。」ドキドキドキ

あかり「これ!」サッ

あかり「えぇーっと・・・一つ前のお題を、人を逆にしてやる・・・だって。」

櫻子「ほう。」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:14:43.47 ID:25iz0X160
あかり「じゃあ、さっきと同じように・・・(今度は抱きしめられる側かぁ・・・)」ドキドキ

櫻子「おいしょ。(でもやっぱり抱かれる側が良いなぁー・・・)」スッ

あかり「おいしょ。(なんか緊張するなぁ・・・)」ドキドキ

櫻子「良い?」

あかり「い、良いよぉ・・・」カァッ

櫻子「!!(か・・・可愛い・・・!)」

櫻子「い、行くよ?」

あかり「う、うん。」カァッ

桜子「おりゃあ!」ギュッ

あかり「んっ・・・」ドキドキドキ

櫻子「!!(目の前にお団子・・・!可愛いー!)」

あかり「・・・。(抱きしめられる側は緊張するなぁ・・・)」ドキドキ

櫻子「!!(照れてる・・・!可愛い可愛い可愛い!)」ナデナデ

あかり「・・・。(なんか赤ちゃんみたいで照れるなぁ・・・)」カァッ

櫻子「・・・っ(このまま持って帰りたいわぁ・・・)」ナデナデ ナデナデ


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:32:56.12 ID:25iz0X160
あかり「・・・コホッ・・・コホッ」

櫻子「・・・?」

あかり「・・・コホッ・・・ゴホッ」

櫻子「あかりちゃん、大丈夫?」

あかり「あ・・・うん・・・コホッ・・・コホッ(まさか・・・)」

櫻子「風邪・・・?(咳してる所も・・・)」

あかり「いや・・・もしかしたら・・・」

櫻子「・・・?(可愛過ぎてやばい・・・)」

あかり「昨日、部室で一緒にいた3人が今日休んでるわけだから・・・」

櫻子「もしかして・・・」

あかり「うん・・・インフルエンザかも知れないよぉ・・・コホッ・・・ゴホッ」

櫻子「・・・!」

あかり「ってか、伝染っちゃうとまずいね・・・!離れなきゃ・・・!」スッ

櫻子「・・・。」ギュッ

あかり「えっ・・・?」コホッ コホッ


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:36:20.76 ID:25iz0X160
櫻子「・・・。」ギューッ

あかり「櫻子ちゃん、ダメだよぉ!コホッ・・・ゴホッ・・・離れなきゃ・・・!」グイッ

櫻子「・・・。」ギューッ

あかり「・・・!!」コホッ コホッ

櫻子「だって・・・」

あかり「・・・?」コホッ コホッ

櫻子「これであかりちゃんも明日から休んじゃうんじゃ、私も学校来たくないもん。」ギューッ

あかり「!!・・・櫻子ちゃん!ダメだよぉ!」コホッ コホッ


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:40:11.42 ID:25iz0X160
あかり「本当に・・・コホッ・・・咳をこんな間近で受けたら・・・ゴホッ」

櫻子「咳は伝染るだろうねー。」

あかり「わ、わかってるなら離れなきゃ~!」グイッ

櫻子「・・・となると・・・そうだなー・・・」ギューッ

あかり「・・・?」コホッ コホッ

櫻子「いっその事・・・」

あかり「・・・!?」コホッ コホッ

櫻子「んっ・・・」チュッ

あかり「!!」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:43:14.91 ID:oR3NKGtuP
キマシタワー


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:45:40.41 ID:7eO+BcgP0
櫻子ちゃん、流石だ!


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:47:40.30 ID:25iz0X160
あかり「んっ・・・」チューッ

櫻子「んっ・・・」チューッ

あかり「ぷはっ・・・さ、櫻子ちゃん!?」ハァハァ コホッ コホッ

櫻子「あかりちゃん、タンも出ちゃってるみたいだね。」

あかり「・・・!?」コホッ コホッ

櫻子「口の中にさ。出す所ないから溜めちゃってるみたいじゃん。」

あかり「・・・!(そ、そりゃあ・・・咳が出ればタンは出ちゃうけど・・・)」コホッ コホッ

櫻子「だから、取って上げるよ。」チュッ

あかり「んっ・・・!」

櫻子「・・・。(この辺に溜まってるね・・・)」チューッ

あかり「んっ・・・(んっ・・・櫻子ちゃん・・・そこは・・・)」

櫻子「んっ・・・」チューッ

あかり「んっ・・・(・・・ダメだよ・・・汚いよぉ・・・)」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:48:51.05 ID:25iz0X160
脱がさずにスレタイに持ってった
これで許してくれ


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:50:20.20 ID:tbmLx/1n0
まだだ


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 16:56:31.95 ID:5xAVqvGF0
おいおい?お前はこんなところで終わる奴だったのか?
どんどん期待してるぜ


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:02:15.21 ID:25iz0X160
あかり「ハァ・・・ハァ・・・コホッ・・・ゴホッ・・・」

櫻子「ハァ・・・ハァ・・・」

あかり「櫻子ちゃん!!」

櫻子「!!」

あかり「本当にダメだよぉ!」コホッ ゴホッ

櫻子「・・・!(結構・・・本気で怒ってる・・・)」

あかり「伝染っちゃうでしょ!!」コホッ コホッ グスッ

櫻子「・・・!(ちょっと・・・涙目になってるし・・・)」

あかり「インフルエンザって本当に辛いんだよ!!なっちゃったら困るんだよぉ!!」コホッ コホッ グスッ

櫻子「・・・。(・・・もう止まらないわ。)」バッ

あかり「!!」

櫻子「んっ・・・」チューッ

あかり「!!」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:04:09.00 ID:/WyQ/5AQO
来たどすえ!


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:05:40.15 ID:7eO+BcgP0
続いてくれると信じてた!


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:05:43.40 ID:25iz0X160
あかり「だから、ダメだってば!」ゴホッ ゴホッ

櫻子「そうやって怒ったり泣いちゃったりするから・・・」

あかり「・・・ゴホッ・・・ゴホッ・・・」ゼーゼー

櫻子「・・・可愛くて止まらないんだよ?」バッ

あかり「!!」

櫻子「んっ・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」コホッ ゴホッ


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:08:32.15 ID:25iz0X160
あかり「櫻子ちゃん・・・」ゼーゼー

櫻子「・・・。(弱ってる・・・可愛いなぁもう・・・)」

あかり「本当に・・・ダメだって・・・伝染っちゃうからさぁ・・・」ゼーゼー

櫻子「・・・。」

あかり「本当・・・に・・・」ゼーゼー クラクラ

櫻子「・・・!」

あかり「んっ・・・」クラクラ

櫻子「あかりちゃん!?」

あかり「・・・。」パタッ


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:11:21.61 ID:25iz0X160
櫻子「え・・・!?ど、どうしよう・・・!?」

あかり「・・・。」ゼーゼー

櫻子「・・・!!(よく見たら・・・顔がおかしいくらい赤い・・・!)」

あかり「・・・。」ゼーゼー

櫻子「あかりちゃん、大丈夫!?あかりちゃん!(息も・・・音がすごい・・・!)」ユサユサ

あかり「ほ・・・本当に離れなきゃ・・・」ゼーゼー

櫻子「あかりちゃん!!」

あかり「う・・・伝染っちゃうってば・・・」ゼーゼー

櫻子「やばい・・・(きゅ、救急車呼ばなきゃ・・・!)」


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:17:09.34 ID:25iz0X160
櫻子「(でも・・・)」スカートの方チラッ

あかり「・・・。」ゼーゼー

櫻子「(い・・・今ならどうにでも出来る・・・)」ムラムラ

櫻子「(いやいや!)」ブンブン

櫻子「(最低よ最低!病人にそんな事・・・)」チラッ

あかり「・・・。」ゼーゼー

櫻子「(でも・・・)」

櫻子「(あ・・・やばい・・・抑えられないかも知れない・・・)」


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:19:51.28 ID:25iz0X160
櫻子「(ちょっとぐらいなら・・・)」ソーッ

あかり「櫻子ちゃんは・・・」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「!!」

あかり「あのさ・・・」

櫻子「・・・う、うん・・・?」

あかり「先に・・・帰って大丈夫だよ・・・!」

櫻子「!」

あかり「あかりは・・・ちょっとここで・・・休んでから帰るからさ・・・」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「・・・。」

櫻子「病院行こっか。」

あかり「え・・・?」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「乗って。」サッ

あかり「えぇ!?」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「早く。」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:25:31.52 ID:25iz0X160
あかり「そ、そんな・・・」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「学校から病院近いもんね。救急車呼ぶよりそっちのが早いかなって。」

あかり「だ、大丈夫だって・・・!」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「大丈夫じゃないよ。顔・・・」

あかり「か、顔・・・?」

櫻子「髪より真っ赤だよ。それに・・・」スッ

あかり「きゃっ・・・」

櫻子「首んとこだってこんなにあっつい。・・・すぐに病院行こうね。」スッ

櫻子「おいしょ。」

あかり「あっ・・・」

櫻子「よーし、救急車櫻号出発~!」


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:34:06.07 ID:25iz0X160
櫻子「おいしょー!」スタスタ

あかり「櫻子ちゃん・・・重くない・・・?」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「大丈夫だよ~」スタスタ

あかり「本当にー・・・?」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「うん!その代わり、しっかり掴まっててね!(あらら。これは・・・)」

あかり「う、うん・・・。」ギューッ

あかり「!!」

櫻子「すぐつくからねー。(・・・ちょっとやばいかな・・・)」スタスタ

あかり「・・・コホッ・・・ゴホッ・・・(さ、櫻子ちゃんの・・・首の所も・・・)」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「んっ・・・(でも病院はすぐ近くだから・・・)」コホッ

あかり「・・・コホッ・・・ゴホッ・・・(す、すっごく・・・あっつい・・・!)」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「・・・。(そこまではもつわよね・・・!)」コホッ ゴホッ

櫻子「ゴホッ・・・ゴホッゴホッゴホッ!(うっ・・・)」

あかり「櫻子ちゃん!」


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:42:05.95 ID:25iz0X160
あかり「櫻子ちゃん、降ろして!自分で歩くよぉ!」ゼーゼー

櫻子「良いって良いって!もう病院すぐそこだしー!」ゼーゼー ゼーゼー

あかり「だって櫻子ちゃんも・・・」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「うん?」ゼーゼー ゼーゼー

あかり「完全にインフルエンザの症状出ちゃってんじゃん・・・!!」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「いやいや、風邪だって風邪」ゼーゼー ゼーゼー

あかり「絶対違うよぉ!こんなにあっついもん・・・!顔だって真っ赤だし・・・!」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「・・・まぁ、インフルエンザだったとしても・・・」ゼーゼー ゼーゼー

あかり「・・・?」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「私が好きであかりちゃんからもらったんだし!」ゼーゼー ゼーゼー


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:49:00.96 ID:25iz0X160
あかり「でも・・・大丈夫だってば・・・!(なにより・・・)」グッ

櫻子「あぁ、足降ろしちゃだめだよ!(あかりちゃんの症状重くしたのは・・・)」

あかり「本当に自分で歩くからさぁ!(あかりが伝染しちゃったんだし・・・!)」グイッ

櫻子「ダメだって!(私なんだから・・・!)」グイッ

あかり「おいしょ・・・!」グイッ

櫻子「ダメだってば!」グイッ

あかり「ハァ・・・ハァ・・・(こんな事で・・・)」ゼーゼー ゼーゼー

櫻子「ハァ・・・ハァ・・・(体力使っちゃって・・・)」ゼーゼー ゼーゼー

あかり「本当に・・・大丈夫だってば・・・」クラクラ

櫻子「私が・・・送り届けるってば・・・」クラクラ

あかり「・・・。」クラクラ

櫻子「・・・。」クラクラ

バタンッ バタンッ


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:55:05.37 ID:25iz0X160
――医者の部屋――

結衣「失礼しまーす」

医者「あれ?さっきの患者さん・・・(もう症状は大分良くなってたはずだが・・・)」

結衣「あぁ、なんかまたすいません・・・」ペコッ

医者「どうしたんだい・・・?(両手に女の子を持ってる・・・?)」

結衣「病院の表に出たら、なんか二人落ちてたんで」スッ

医者「お、おぉ・・・(行き倒れかな・・・?)」

結衣「インフルエンザだと思うんで、治療お願いします。・・・大事な友達なんで。」ペコッ

医者「そうかい、そうかい。んじゃあうちで引き取っておくよ。」

結衣「お願いしまーす。」ペコッ

バタンッ

結衣「(・・・ったく。世話が焼ける後輩だな。)」


あかり「・・・。」スースー

櫻子「・・・。」スースー



120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 17:57:35.79 ID:/WyQ/5AQO
なんだか最後の行が見えない


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:01:37.86 ID:wPPTIJ670
まだ行けるだろ?


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:19:35.25 ID:6XH5GyvN0
終わらせない


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:19:57.52 ID:25iz0X160
あかり「・・・っ!」

あかり「・・・。」ハァハァ ハァハァ

あかり「・・・。(びょ・・・病室・・・?)」ハァハァ

櫻子「あ、起きた?」

あかり「!」

あかり「櫻子ちゃん!(隣のベッドで・・・)」

あかり「あかり達・・・一体・・・」

櫻子「船見先輩がね、病院の前で倒れてた私達を連れて来てくれたみたいだよ。」

あかり「ゆ、結衣ちゃんが・・・!?(そういえば今日病院に行くって言ってたような・・・)」

櫻子「あかりちゃん。」

あかり「う、うん?」

櫻子「なんかごめんね。」


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:24:27.57 ID:25iz0X160
あかり「ごめんって・・・な、なにが・・・?」

櫻子「色々変な事しちゃってさ。最終的にはこんな事になっちゃって。」シュン

あかり「あ・・いや・・・そ、そんなぁ・・・」

櫻子「お友達同士であんな事するの、やっぱおかしいよね・・・」

あかり「そ、そんな・・・」


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:29:53.05 ID:25iz0X160
櫻子「許してくれる?」

あかり「う、うん!大丈夫だよぉ!」

櫻子「そっか。じゃあ、今まで通り普通に接してくれる?」

あかり「あ、当たり前だよぉ!」

櫻子「じゃあ、目を見て、約束して?」

あかり「・・・。」

櫻子「・・・あかりちゃん?」

あかり「それは出来ないよぉ。」


132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:30:55.44 ID:v4/3W9kJO
おや?


135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:33:11.14 ID:25iz0X160
櫻子「えっ・・・」

あかり「み、見えないじゃんか・・・」

櫻子「あぁ、そっかそっか。」スッ

あかり「・・・目に付けてたあかりのブラジャーもそうだけど・・・」

櫻子「・・・?」

あかり「頭にかぶってるあかりのパンツも取ってくれる・・・?」

櫻子「これはダメー!」

あかり「返してよぉ~!」

櫻子「治療の一環だからねー!」

あかり「そんな事してどうやったらあかりのインフルエンザが治るのさ~!」

櫻子「いやいや私のだよ~!」




136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:35:17.83 ID:/WyQ/5AQO
うんうん!ほのぼのしてていいね!……最後の行がやっぱり見えないけど


139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:43:36.52 ID:2ehcy7U00
いや最後おかしいだろwww


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/17(火) 18:44:09.57 ID:7eO+BcgP0
乙でした

良いオチがついてよかったw
しかし、あかりちゃんの下着は被られる運命にあるんだなぁ


ゆるゆり♪♪ 缶バッジ 赤座あかり
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ゆるゆり♪♪ 缶バッジ 大室櫻子
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