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睦月「となりのコロモ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 11:51:05.44 ID:3KUhgPaQ0
スタジオツルガ作品

♪あそぼう あそぼう ころもはげんき
あそぶの だいすき どんどんいこう

リーチ 一発 メンタンピン
イーペイコーに ハイテイラオユエ
東場をくぐって なんにゅー

♪あそぼう あそぼう ころもはげんき
あそぶの だいすき どんどんいこう

有象も 無象も 出ておいで
麻雀しよう 青天のおくまで

ともだちたくさん うれしいな
ともだちたくさん うれしいな




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 11:54:35.05 ID:3KUhgPaQ0
睦月「部長、カリカリ梅です」

蒲原「ワハハ、ありがとう。くたびれた?」

睦月「いえ、(ここまでは)大丈夫でした」

蒲原「まだ着いてないぞーせっかちさんめ」ワハハ

ブロロー……キキーッ!

蒲原「さあ合宿所に着いたぞ」バタン

一「いらっしゃいませ、龍門渕カントリーコテージへようこそ!」

蒲原「予約していた蒲原という者です」

一「蒲原様ですか……ありました4泊5日ですね?105番のコテージになります。」

蒲原「ワハハーありがとう」

蒲原「さあ、着いたぞ」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 11:58:31.70 ID:3KUhgPaQ0
睦月「うむ……」

桃子「あー、待つっす!」

妹尾「桃子さん、橋があるよ」

桃子「橋っすか?」

睦月「魚……ほら、また光った」

蒲原「ワハハ、どうだ?気に入ったか?」

桃子「元部長さん、ステキっすね!」

妹尾「あっ!あのコテージですか?」

睦月「うむ、そのようだな」

桃子「早く行くっす!」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:01:19.03 ID:3KUhgPaQ0
睦月「ボロッ!?」

桃子「ボロいっすね!」

妹尾「お化け屋敷みたい……」

蒲原「これくらいじゃ泣かないぞ」ワハハ……

桃子「人気の龍門渕のコテージの訳ありコースだから仕方ないっすよ」

桃子「それに……」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:05:05.75 ID:3KUhgPaQ0
睦月「ほう、いい雰囲気……」

妹尾「あっ!雀卓がある!」

睦月「どうやらこっちは手入れされてるみたい」

妹尾「せっかく智美ちゃんが連れてきてくれたから楽しまないとね!」

睦月「うむ!」


桃子「みんな元部長さんには感謝してるんっすよ!」

蒲原「モモ……」ホロリ


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:10:14.49 ID:3KUhgPaQ0
睦月「部長、すごい木ですね」

蒲原「ワハハ、今の部長はむっきーだろ?これはクスの木だよ」

睦月「私の中では部長は部長だけですよ。しかしクスの木ですか……物知りですね」

妹尾「クスの木……智美ちゃん、ホント?」

蒲原「ワハハー少し盛った」

睦月「えっ?」

蒲原「ごめんなー」ワハハ



桃子「むっきー先輩!キイチゴっす!」

睦月「えっ、見せて!」

ポロッ

桃子「あっ、また…」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:13:24.24 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「こらこら、雨戸が開けられないじゃないかー」

妹尾「智美ちゃん!キイチゴ!」

睦月「部屋の中にキイチゴが落ちていたんです!」

桃子「上から落ちてきたっす」

蒲原「ワハハ、リスでもいるのかな?」

睦月・妹尾・桃子「リス?」

蒲原「それともキイチゴ好きのネズミかな?」

妹尾「えー……」

桃子「私はリスがいいっす!」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:15:29.68 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「それはそうと早く荷物運んでこないとなー」

蒲原「むっきー、ウラの勝手口を開けて」

睦月「はい」

蒲原「行けばすぐわかるさ」

睦月「はい」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:19:01.55 ID:3KUhgPaQ0
睦月「手伝ってくれてありがとう」

桃子「むっきー先輩の頼みとあったら断れないっすよ!」

睦月「う、うむ……ありがとう……///」

桃子「あっ!」

???「」スススッ……

睦月「むっ?」

桃子「なんっすかね?今の……」

睦月「確かめてみるか……」

桃子「ええ……」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:21:44.35 ID:tycVKwop0
むっきー可愛い


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:22:23.28 ID:3KUhgPaQ0
桃子「お風呂っす」

睦月「うむ」

桃子「いないっすね」

睦月「……うむ」



蒲原「そこは、お風呂だぞー」

睦月「部長、ここに何かいました」

蒲原「リス?」

睦月「わからないです……」

桃子「ゴキブリでもない、ネズミでもない、オレンジのが、いっぱいいたっす」

蒲原「ふーむ」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:24:57.80 ID:3KUhgPaQ0
睦月「どうです?」

蒲原「こりゃ、マッタコタコスケだな」

睦月「マッタコタコスケ?全国にでてた?」

蒲原「ワハハ、そうさーこんないいお天気に、お化けなんか出るわけないよ」

蒲原「東場から、急に南入すると、点が減って、マッタコタコスケが出るのさ」

睦月「そうですか」

睦月「♪マッタコタコスケ出ておいで」

睦月・妹尾「♪出ないと倍満をぶつけるぞ」

???「」スススッ……

睦月・妹尾「アハハハ」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:27:34.48 ID:3KUhgPaQ0
桃子「なんっすか?それ?」

睦月「去年の県大会で流行った歌ですよ」

桃子「へー」

妹尾「桃子さんも一緒に歌ってみましょうよ」

桃子「了解っす!」

睦月・妹尾・桃子「♪マッタコタコスケ出ておいでーっ」

???「」スススッ……



桃子「そこっす!」パシッ

タコス「だじぇ!?」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:31:04.61 ID:3KUhgPaQ0
桃子「とったっす!むっちゃん先輩!」

智紀「ん?」

桃子「わっ」

蒲原「モモ?」

智紀「今何か聞こえた……」

蒲原「ワハハ、そりゃウチのモモだな。この人はここの従業員の方だ。困ったことがあったら何でも言っていいそうだ」

睦月「睦月に妹尾に後輩の桃子です。こんにちは」

智紀「こんにちは(2人しか見えない……)」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:35:13.65 ID:3KUhgPaQ0
智紀「こんなに急ぎでなきゃこのコテージの手入れもしといたんだけんど……ごめんなさい」

蒲原「ワハハーこれで充分ですよ」

智紀「いま時分はコテージが忙しくて、
……でも時どき掃除はしといてる」

睦月「桃子?その手に持っているのは何?」

桃子「マッタコタコスケ捕まえたっす!」

タコス「だじぇー!」ジタバタ

妹尾「か、可愛い!」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:41:26.11 ID:3KUhgPaQ0
智紀「これは……ユウキ……」

睦月「雪?」

桃子「今の時期に降るんっすか?」

妹尾「その雪じゃないと思うよ……」

智紀「このユウキはタコスが近くにある人の近くに住む……」

智紀「最近は見なくなってた……」

蒲原「そりゃ妖怪かい?」

智紀「そんな物じゃない……と思う」

智紀「今頃、天井裏で引っ越しの相談でもしてるかも」

睦月「桃子、みんな逃げちゃうって」

桃子「えーつまんないっす」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:47:56.95 ID:3KUhgPaQ0
妹尾「一匹くらいは持って帰りたいねー」

睦月「うーん、確かに」

桃子「でもこれだけ暴れてちゃ可哀想っすね」

タコス「だじぇー!」ジタバタ

睦月「離してあげようか……?」

桃子「それがいいっすね」パッ

タコス「だじぇ!?」

妹尾「捕まえちゃってゴメンね。道中で買ったこのタコスあげるから許してね」

タコス「だじぇー!」キラキラ

妹尾・桃子・睦月(か、可愛い……!)

智紀「……ここを漕ぐと水がでる」

蒲原「ワハハ、そうか。むっきー手伝ってくれ」

睦月「はい」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:51:47.66 ID:3KUhgPaQ0
タッタッタ……

睦月「あっ、なにかご用ですか?」

純「一が、智紀に……」

睦月「何ですか?」

純「ん」

睦月「えっ?」

純「ん……!」

睦月「あっ……えっ、待って! これ何ですか?」

智紀「純?」

純「やーい、このコテージ……おっばけやーしき」

一「ジュン!」

純「やべっ!見つかった」タタッ

睦月「むっ……ベー!」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:55:55.88 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「ワハハ、まぁ軽いジョークってやつだろ」

睦月「男の子はキライです!」

智紀「純は女の子……」

睦月「えっ」

智紀「……純は全国行けなくてちょっとふてくされる。だから許してほしい」

睦月「でも……むう」

桃子「それにしても智紀さんのおはぎ美味しいっすね!」モグモグ

智紀「それは良かっ……んぐ!?」モグモグ

妹尾「どうしたんですか?」

智紀「……何でもない(ハズレのタバスコ入り……)」

智紀「……じゃあ私はこれで」

蒲原「どうもありがとうございました」

睦月・妹尾・桃子「さよならー」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 12:59:18.74 ID:3KUhgPaQ0
妹尾「しゅっぱーつ!」

睦月たち「おーっ!」

睦月「むっ!智紀さん、こんにちは」

智紀「……お揃いでお出かけ?」

桃子「先輩の応援に行くっす!」

智紀「そうですか……おきをつけて」

睦月たち「はーい」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:03:16.83 ID:3KUhgPaQ0
睦月「あっ、こっちこっち…」

睦月「こんにちは」

オッドアイの女性「いらっしゃい」

桃子「あーっ!センパーイ!」

加治木「モモ!?わざわざきたのか?」

桃子「元部長さん、道間違えちゃったんっすよ」

加治木「そっか、わざわざすまない」

睦月「今日、雀荘休みだったんです」

加治木「あっ、そうか」

妹尾「智美ちゃん、先生とお話してる」

加治木「蒲原も一応受験生だからな……みんなわざわざすまない、コテージはどうだった?もう落ち着いたか?」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:06:34.57 ID:3KUhgPaQ0
加治木「えっ、お化け屋敷?」

睦月「うん」

桃子「先輩はお化け屋敷スキっすか?」

加治木「ももももちろん!早く夏期講習を終えて、お化けに会いたい所だ……」

睦月「よかったですね」

桃子「はい!」

妹尾「心配してたんです、加治木先輩がキライだと困るなって」

加治木「そ、そういう皆は大丈夫なのか?」

睦月「好きです!」

加治木「えっ」

妹尾「可愛かったねー」

加治木「ええっ」

桃子「大丈夫っすセンパイ!私がついてるっすよ!」

加治木「モモ……って怖くない!」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:08:31.08 ID:3yHGLkAv0
かわいい


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:10:23.73 ID:3KUhgPaQ0
睦月「先輩、元気そうでしたね」

蒲原「ワハハー先生も、あと2日で講習も終わるだろうって言ってたよ」

桃子「明後日っすか……」

桃子「先輩、私のお布団で一緒に寝たいって言ってたっす(意味深)」

睦月「あれ?(そんなこと言ってたかな?)」

蒲原「ワハハ、そりゃいいな」

妹尾「ところで智美ちゃんは勉強大丈夫なの?」

蒲原「ワハハー大丈夫だぞ?鉛筆転がすのは得意だからな」

桃子・妹尾・睦月「……」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:13:35.94 ID:3KUhgPaQ0
睦月「部長、朝ですよ」

蒲原「うーん」

桃子「えいっ!起きるっすよ!」バタバタ




蒲原「ワハハーまた寝すごした」

睦月「今日から私雀荘いってきます」

蒲原「しまった、すっかり忘れてた」

妹尾「大丈夫ですよーみんなのも作ってますから」

桃子「焦げてるっすよ」

睦月「見てないで止めて!」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:18:59.74 ID:3KUhgPaQ0
文堂「むーつきさーん」

睦月「むっ、大変……はーあーいー」

蒲原「ワハハ、もう友だちができたのか?」

桃子「むーつきさーんだって」

睦月「うん、せっちゃんっていうんです」

睦月「ごちそうさま。行ってきまーす」

桃子・妹尾・蒲原「行ってらっしゃーい」

睦月「おはよう」

文堂「おはようございます。早く行きましょう」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:23:21.06 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「ワハハ、私たちも遊びに行くか」

妹尾「智美ちゃん!今日は勉強するって言ってたよね?」

蒲原「えっ、でもこんないい天気なんだし、旅行に来てる時くらい……」

妹尾「駄目だよ!加治木先輩だって頑張ってるんだし、私も付いてるから今日は勉強しよ?」

蒲原「ワハハ……佳織はまるでお母さんだな」

桃子「先輩たちは勉強っすか?」

妹尾「あっ、桃子さんはどうする?」

蒲原「モモは佳織お母さんに捕まる前にどっかそこらを散策した方がいいぞー」ワハハ

妹尾「智美ちゃん!」

桃子「うーん、じゃあそうさせてもらうっす」

桃子「楽しむにしても程々にするっすよ?」ガチャ

妹尾「!?」

蒲原「?」ワハハ


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:26:43.62 ID:3KUhgPaQ0
桃子「しかしここら辺は自然が多くていい所っすねー」

桃子「先輩も一緒に歩けたら良かったんっすけど……」

桃子「まぁ、明後日には来るって言ってたし、その時案内出来るように今は楽しむっす!」

?「」トテトテ

桃子「!?」

桃子「今のは……何っすかね?」

桃子「ちょっと尾けてみるっす!」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:31:17.54 ID:3KUhgPaQ0
?「!?」スゥーッ……

桃子「消えたっすか!?でもステルス能力なら負けないっすよ……」

桃子「ここからはステルスモモの独壇場っす!」スゥーッ……

桃子(さっきのは……いた!)

桃子(草木の中に入ってったっすね)ガサゴソ


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:36:38.03 ID:3KUhgPaQ0
桃子「随分広い所に出たっすね」

桃子「ん?この気配は……!?」

コロモ「スヤスヤ……」

桃子「かわいいっ!?何っすかこれ!?」

桃子「ちょっと横に失礼するっす」ヨイショ

桃子「このうさみみ気になるっす」サワサワ

コロモ「ひゃっ!あははは!」

桃子「んー?あなたは誰っすか?マッタコタコスケのデカイ版っすか?」ギュッ



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:38:34.38 ID:3KUhgPaQ0
コロモ「こぉ、ろぉ、もぉ……」

桃子「こども?」

コロモ「こぉ、ろぉ、もぉぉぉ……!」

桃子「コロモ!あなたコロモっていうんっすか」

コロモ「おもいぃ」

桃子「あっ、すいませんっす」ヨイショ

コロモ「ふぅ」

桃子「しかしいい匂いっす……それに何だか眠く……」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:41:35.99 ID:3KUhgPaQ0
文堂「じゃあねー」

睦月「うむ、また後で」

睦月「ただいま」

妹尾「おかえりー雀荘はどうだった?」

蒲原「ワハハーもうこんな時間か」

睦月「桃子は?せっちゃん家に行くんですが……」

蒲原「そういえば散策に行ったっきり帰ってきてないなー」

妹尾「お弁当まだ見たいだし、あんまり遠くにいってないと思うけど……」

睦月「桃子!桃子!」

蒲原「モモー!」

妹尾「桃子さーん!」

睦月「部長!桃子の帽子があった!」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:44:32.58 ID:3KUhgPaQ0
睦月「あっ、桃子!桃子……」

桃子「んっ」

睦月「よかった、こんな所で寝たら風邪ひくぞ」

桃子「はっ……コロモは?」

睦月「コロモ?」

桃子「あれ?」

睦月「夢みてたの?」

桃子「コロモいたんっすよ!」

睦月「コロモって海老フライの周りのフライのとこ?」

桃子「それじゃないっす、コロモって名乗る生き物がいたっす!」

桃子「うさみみがはえてて、こーんな目してて、可愛らしいのが寝てたっす!」

睦月「へぇ」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:47:28.50 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「ワハハ、こんな所にいたのかー」

妹尾「へえ……すごいねー秘密基地みたい」

睦月「部長、桃子がここでコロモに会ったそうです」

蒲原「コロモ?」

桃子「ええ、こっちっす!」

妹尾「みんなー待ってー!」

桃子「あれっ?」

睦月「ここ?」

桃子「いや、さっきは大きな木のとこに行ったっす」

睦月「だけど一本道だったよ?」

桃子「ほんとっすよ!本当にコロモいたんっすよ!ウソじゃないっす!」

妹尾「桃子さん……」

桃子「ウソじゃないっす……」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:49:50.02 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「ワハハ、私もむっきーも、佳織だってモモがウソつきだなんて思っていないよ」

蒲原「モモはきっと、麻雀の妖精
に会ったんだ」

蒲原「それはとても運がいいことなんだよ……でも、いつも会えるとは限らない」

蒲原「さあ、まだ挨拶に行っていなかったなー」

睦月「あいさつ……ですか?」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:53:46.88 ID:3KUhgPaQ0
睦月「部長!あのクスの木!大きいですね」

桃子「あったっす!」

妹尾「あの木?」

桃子「はいっす!」

睦月「部長も早く!」

桃子「あっ!穴、ないっす……」

睦月「本当にここ?」

桃子「多分……間違いないっす」

妹尾「穴が消えちゃったそうです」

蒲原「な?いつでも会える訳じゃないんだよ」ワハハ


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 13:58:24.80 ID:3KUhgPaQ0
睦月「また会えるですかね?私も会ってみたいです」

蒲原「そうだなー運がよければなーそれにしても立派な木だな」

蒲原「きっと、ずーっとずーっと昔からここに立っていたんだろうなー」

蒲原「さっ、お礼を言って戻ろう。お弁当を食べなきゃ」

睦月「そうだ!せっちゃん家に行く約束なんだ。桃子も来るか?」

桃子「行くっす!」

蒲原「気をつけ、モモがお世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。」

桃子・睦月・妹尾「お願いいたします」

蒲原「ワハハ、コテージまで競争だっ!」

睦月「あっ、ずるい」

桃子「待つっす!」

妹尾「待ってー!」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:01:28.92 ID:ZDmwnKyk0
ワハハが幸せだということ
こんなに嬉しいことはない


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:02:37.83 ID:3KUhgPaQ0




桃子「バイバーイっす!」

睦月「桃子急いで、雨ふるよ」

桃子「了解っす!」

睦月「わあっ、ふってきた!」

桃子「無理して雀荘についてきたのがまずかったっすね」

睦月「お地蔵さま、ちょっと雨やどりさせて下さい」


56 : 忍法帖【Lv=36,xxxPT】 2012/07/15(日) 14:03:15.05 ID:J1mHxJn40
雀荘て


57 :>>56ルーフトップだよ!怪しくないよ! 2012/07/15(日) 14:04:22.18 ID:3KUhgPaQ0

タタッ!

純「ん……」

睦月「あ」

純「ん……」

睦月「でも……」

ポイッ

睦月「あっ」

桃子「むっちゃん先輩、よかったっすね」

睦月「うん……桃子も入って」

桃子「ありがとうっす……雨凄いっすね」

睦月「うん……」

睦月「部長、カサ持ってかなかったね」

桃子「私もお迎え行くっす!」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:06:18.19 ID:3KUhgPaQ0
純「だから、忘れたの!」

透華「雨がふってる時に、カサを忘れるバカがどこにいるんですの!」パコーン!

純「いってえ!」

透華「どうせ振り回して壊しちゃったんでしょ?」

純「ちがうわ!」


純「あっ!」

睦月「ごめんください」

透華「あら、お客様いかがなされましたか?」

睦月「あの、このカサ純さんが貸してくれたんです」

透華「へえ、純が……わざわざありがとうございますわ」

睦月「桃子もいたから、とても助かったんです。でも純さんが濡れちゃって」

睦月「ありがとうございました」

透華「おきになさらずに、純はいつだって泥だらけですから」オーッホッホッホ


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:09:32.35 ID:3KUhgPaQ0
透華「誰かを迎えに行くんですの?」

睦月「ええ」

透華「そうですか、雨も強いのでお気をつけて」

桃子「ありがとうっす」



純「ふふっ……」

智紀「……だれか来たの?」

純「知らねえ!」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:11:15.68 ID:3KUhgPaQ0
睦月「むっ、ちょうど来た」

車掌「乗りますか?」

睦月「いいえ……」

車掌「バスガデルデー」プオーン

桃子「部長とかおりん先輩、乗ってないっすね」

睦月「きっと次のバスなんだ……桃子はコテージで待ってる?」

桃子「いや、いいっす……」

睦月「桃子……眠いの?今からコテージに戻る?」

桃子「ううん」

睦月「もうすぐだから……がんばって」

睦月「ほら」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:16:03.53 ID:3KUhgPaQ0
睦月「むっ、桃子……?寝たのか」

睦月「こうしてみると桃子って可愛いな……って何を言ってるんだ私は……///」

スッ……

睦月「むっ」

睦月「コロモ?」

コロモ「うぅ……」

コロモ「つめたい……」

睦月「あっ、待って貸してあげる……はい」

コロモ「?」

睦月「それをほどいてボタンを押せばいいんです」

コロモ「ふむ……!?」

コロモ「わーい!ありがとう!」ピョン!


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:19:23.52 ID:3KUhgPaQ0
睦月「わっ」

コロモ「わーい!わーい!」

ブロロロロロ……

睦月「むっ?バスが来た!ってえ?リムジン……?」

ハギヨシ「衣様お待たせ致しました」

衣「うむ、大義である!あっ!これを授けよう!」

睦月「え、あっ、ありがとうございます」

衣「それではゆくぞハギヨシ!」

バタン……ブロロロロ……

睦月「コロモ、部長用のカサ持ってっちゃった…」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:22:08.49 ID:3KUhgPaQ0
蒲原「ワハハーすまん、すまん」

車掌「バスガデルデー」プシュー

妹尾「間違って逆の路線に乗って時間かかっちゃって、それでバスに間に合わなかったんです……ごめんなさい」

睦月「出た!部長、出た出た!」

桃子「黒!黒のリムジンっす!」

蒲原「ん?」

睦月「すっごく大きくて」

桃子「こーんな執事が運転してたっす」

睦月・桃子「すごーい」

睦月「エヘヘ……会っちゃった、コロモに会っちゃった」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:25:58.38 ID:3KUhgPaQ0
桃子「そういえばむっちゃん先輩何か貰ってたっすね?何っすかそれ?」

睦月「む?これは……」

妹尾「木の実だね」

蒲原「埋めてみたらどうだ?」

桃子「いいっすねそれ!」

睦月「じゃあコテージ帰ったら埋めてみましょう」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:29:04.85 ID:3KUhgPaQ0
桃子「かおりん先輩、明日芽でるっすかね」

妹尾「うーん、普通ならあり得ないけどコロモがくれたのなら分からないな……睦月さんはどう思う?」

睦月「私は信じてる」キラキラ


睦月「あっ」

桃子「うーん」

妹尾「どうしたの……わっ!あれがコロモか!」

睦月「木の実をまいたとこだ」

桃子「そうっすね!」

睦月「となりに黒服の男の人もいるな」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:31:54.22 ID:3KUhgPaQ0
コロモ「ハギヨシ!」

ハギヨシ「はっ!素敵滅法!」

ポンッ!

ハギヨシ「素敵滅法!」

ポンッ!ポンッ!ポンッ!

桃子「うわー!」

睦月「埋めた所から木がどんどん伸びてる!」キラキラ

妹尾「すごい!」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:34:13.28 ID:3KUhgPaQ0
睦月「あの人凄い!」

桃子「行ってみるっす!」

妹尾「うん!」

コロモ「さっきころもに親切にしてくれたから今日はお礼にきた!ハギヨシ!」

ハギヨシ「はっ」

バルバルバルバルバル……

桃子「うわぁ!ヘリっす!」

睦月「間近でみるのは初めて……」



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:36:43.20 ID:3KUhgPaQ0
ハギヨシ「さぁ、どうぞ」

妹尾「えっ!乗っていいんですか?」

コロモ「恩人の友ならまた恩人だからな、遠慮はいらぬ!」

妹尾「ありがとうございます!」

バルバルバルバルバル……

睦月「私たち風になってる!」

桃子「そうっすね!」

妹尾「すごーい!」

ポーポープィ~ポーポーポー


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:38:41.47 ID:3KUhgPaQ0
睦月「ハッ」

桃子「木がないっす……」

妹尾「あっ!」

桃子「あっ!」

睦月「夢だけど……」

桃子「夢じゃなかったっす」

妹尾「夢だけど……」

睦月「夢じゃなかった……」

睦月・桃子・妹尾「バンザーイ!やったー」


蒲原「ん……何かあったのか……?」ネムネム……


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:41:06.88 ID:3KUhgPaQ0
桃子「ともきーさーん」

智紀「……こっち、これなら食べ頃」

睦月「智紀さん、これは?」

智紀「……うん、大丈夫」

睦月「ふう、智紀さんの畑って宝の山みたいですね」

智紀「ありがとう……はい」

睦月「いただきます、おいしい」

智紀「そう……良かった」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:45:47.05 ID:3KUhgPaQ0
純「おーい電報!留守だからってあずかった」

睦月「私の所ですか?」

睦月「智紀さん、部長は夕方まで帰らないんです」

智紀「……とにかく開けてみて」

睦月「うむ……」

睦月「“レンラクコウ。リュウモンブチゼミ”」

睦月「龍門渕ゼミ!加治木先輩の予備校からだ……加治木先輩に何かあったんだ……」

睦月「智紀さんどうしよう!連絡しろって」

智紀「落ち着いて……部長の居場所は分かる?」

睦月「携帯の番号は知ってるけど、でも電話がない……」

智紀「純……ロビーへ連れてって電話かしてもらって」

純「わかった」

智紀「桃子は、ここにいて……って居ない?」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:48:08.99 ID:3KUhgPaQ0
睦月「あっ、部長!睦月です!」

蒲原「ワハハーどうした?ゼミから……」

蒲原「わかった!いますぐゆみちんに電話してみるよ」

睦月「加治木先輩に何かあったんですかね?」

蒲原「大丈夫だよ、ゆみちんに確かめたらすぐそっちへ電話するから」

睦月「わかりました」

蒲原「じゃあ、いったん切るぞ」





78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:50:22.92 ID:3KUhgPaQ0
睦月「智紀さーん!あれ、桃子は?」

智紀「分からない……」

睦月「まさか桃子……加治木先輩の所に行ったんじゃないか……」

智紀「……龍門渕ゼミ?大人の足でも3時間かかる……」

睦月「見てきます!」

智紀「純……透華に伝えて、桃子が居なくなったって」




79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:53:18.14 ID:3KUhgPaQ0
睦月「桃子!」

睦月「ハァ、ハァ」

睦月「止まって下さい!」

レジェンゴ「おーとと……バッカヤロー!危ねぇ!」

睦月「友達を捜してるんです! 女の子、見ませんでしたか?」

灼「友達?」

睦月「龍門渕ゼミへ言ったらしいの。高1の女の子です。」

灼「ハルちゃん、気がついた?」

レジェンゴ「いや?私たちゼミ方面から来たのよ」

レジェンゴ「けど、そういう子は見なかったわよ」

睦月「……そうですか、ありがとうございます」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:57:22.05 ID:3KUhgPaQ0
純「むつきー!」

睦月「純さーん!いた?」

純「ダメだ、こっちも?」

睦月「うん」

純「今、全従業員が捜してる」

純「オレ、かわりにゼミへ行ってやるから、おまえは家に戻れ」

睦月「桃子はゼミへ行こうとして、途中で道を間違えたんだ、きっと」

睦月「しかも桃子は影が薄いからなおの事見つけにくい……!」ギリッ


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 14:59:40.80 ID:3KUhgPaQ0
睦月「もうこうなったら……コロモに頼むしかない……!」




睦月「お願い……コロモの所へ通して、桃子が迷子になっちゃったの」

睦月「もうじき暗くなるのに、桃子どこかで道に迷ってるんです」

ざわざわ……

睦月「あっ」

睦月「コロモ!桃子が迷子になっちゃったんです、捜したけど見つからない!」

睦月「お願いです、桃子を捜してください」

コロモ「その願いしかと心得た」

コロモ「ハギヨシ!」

ハギヨシ「はっ」

コロモ「ヘリをだせ!」

ハギヨシ「はっ!」

バルバルバルバル……


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:04:46.99 ID:3KUhgPaQ0
睦月「でも上から探すだけじゃ桃子は見つからない……」

コロモ「何故だ?」

睦月「実は…………」



コロモ「そういう事なら……ノノカ!」パチーン

ノノカ「どうしました?」

コロモ「桃子を探してほしい!ステルス能力があるから私たちにはみつけられない!」

ノノカ「じゃあ咲さん30分で」

コロモ「30分でも1時間でも好きにしていい!」

咲「え」

ノノカ「そういうことなら……」



84 : 忍法帖【Lv=36,xxxPT】 2012/07/15(日) 15:05:53.65 ID:J1mHxJn40
おいおい


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:06:10.85 ID:3KUhgPaQ0
ノノカ「人がステルスで見つからないとか」

ノノカ「SOA」

ピコーン!

コロモ「いた!あそこだ!」



睦月「桃子!」

桃子「ハッ!むっちゃん先輩!むっちゃん先輩!」

睦月「桃子!」

桃子「むっちゃん先輩!」

睦月「バカ桃子」

桃子「ごめんなさいっす……」

睦月「智紀さんのトウモロコシを加治木先輩に届ける気だったの?」

ハギヨシ「ふむ……では乗ってください」

睦月「あっ、わざわざすみません」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:07:29.71 ID:3KUhgPaQ0
加治木「すまない……ただの貧血なのに、病院が電報打ったりしたから……」

加治木「モモたち、きっと心配しているな」

蒲原「いや、わかれば安心するさー」

蒲原「ゆみちんもみんなも、これまでよく頑張ってきたんだ」

蒲原「楽しみがちょっと延びるだけだよ」

妹尾「そうですよ!」

加治木「明日からはあの子うんとワガママをさせてあげるつもりだよ」

蒲原「ワハハー」




桃子「先輩、笑ってるっすね」

睦月「大丈夫みたいだ」

桃子「うん」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:10:16.11 ID:3KUhgPaQ0
加治木「さあ、早く元気にならなくてはな」

蒲原「そうだなー」

加治木「あっ」

蒲原「どうしたのか?」

蒲原「今、そこの松の木で睦月とモモが笑ったように見えたんだが……すまない錯覚のようだ」

蒲原「ワハハ、案外そうかもしれんな……ほら」



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:11:40.99 ID:3KUhgPaQ0
♪コロモコロモ
コロモコロモ

だれかが、こっそり
ステルスリーチをかけて

ちっさな手で 上がったら
オカルト三昧 ハコへのパスポート
すてきな連荘はじまる

となりのコロモコロモ
コロモコロモ
卓の中にむかしから住んでる

となりのコロモコロモ
コロモコロモ

親番のときにだけ あなたに訪れる
不思議な出会い


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:12:56.26 ID:3KUhgPaQ0
♪満月 会場 
ハイテイオバケがいたら

あなたのローピン
さしこんであげましょ 戦犯のパスポート
池田の扉 あきます

となりのコロモコロモ
コロモコロモ
月夜の晩に海底掬ってる

となりのコロモコロモ
コロモコロモ
もしも会えたなら
すてきな しあわせ(?)が
あなたに来るわ

制作協力:龍門渕グループ


おわり


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:18:33.37 ID:3KUhgPaQ0
加治木「一応……完成か」

桃子「さすがセンパイっす!もはや文化祭レベルに留まらないっす!」

妹尾「緊張したねー」

蒲原「むっきーなんか主役だったけどどうだった?」

睦月「うむ、私なら元気だ」プシュー

蒲原「ワハハーショートしてるぞ」


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:20:08.90 ID:3KUhgPaQ0
加治木「でもこれで本当に良いのか?各学校に招待状出してしまった後だが……」

蒲原「ワハハーそれだが龍門渕が大々的に宣伝してるみたいだぞー?」

加治木「なっ……!」

桃子「凄いっす!当日はお客さんが一杯くるかもしれないっすね!」

妹尾「あわわ……!どうしよ……う?」

睦月「」プスプス……

蒲原「ワハハ、煙がでてるぞ」




加治木「まぁ、龍門渕が認めているなら大丈夫……だろう」


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:21:10.15 ID:3KUhgPaQ0
当日

久「やっほー!ゆみ見にきたわよー」

加治木「あ、久かわざわざ遠くまでありがとう」

久「なんのなんの!うちの優希と和も楽しみにしてたわ!」

加治木「そ、そっか」

久「それじゃまたあとで」ヒラヒラ

加治木(あの子ら……怒らないといいんだが)

美穂子「あの……加治木さん?」

加治木「これはこれは美穂子まで……来てくれてありがとう」

美穂子「いえ、それで上埜さんは……」

加治木「上埜……ああ久のことか、それなら今中に……って」

美穂子「………」

加治木「美穂子?」


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:23:03.60 ID:3KUhgPaQ0
美穂子「あっ、ごめんなさい」

加治木「い、いや何でもなければいい(一瞬殺気が凄かった……)」

美穂子「それじゃあ華菜を待たせているのでこれで」

加治木「あ、ああ、楽しんでいってくれ」




透華「加治木さん!」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:23:54.29 ID:3KUhgPaQ0
加治木「ああ、透華か!このたびは撮影協力ありがとう」

透華「そんなことはどうでもいいですわ!」

加治木「何か都合の悪い所でも?」

透華「ええ、ありましたわ……」









透華「この、私が、全然目立っていませんでしたわ!」

加治木「……すまない」


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:25:19.80 ID:3KUhgPaQ0
加治木「それなら今度はそちらの映画作りにこちらが協力する……という条件で今回は勘弁していただけないだろうか?」

透華「ま、まあそれなら……衣も楽しんでいたようですし……」

加治木「ありがとう……一度見たとは思うがまた楽しんでいって欲しい」






加治木「さてそろそろ時間か」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:27:44.39 ID:3KUhgPaQ0



こうして鶴賀学園が作ったジブリパロ映画は全国の高校に広がりブームとなるのであった


?「天空のシロラピュタ……ちょーかっこいいよ」


?「洋と洋榎の神隠しとかどうやろ……」


?「もののけ(眠り)姫……クスクス」



「「「これはいける!」」」



今度こそおわり


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:34:40.17 ID:5cemRgXN0
面白かった乙!!
続き持ってるよ!


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:36:51.01 ID:3KUhgPaQ0
ワハハが普通の扱いのSSが増えるといいなと思いました(小並感)

天空のシロラピュタは豊音の巨神兵だけ思い浮かんで断念誰か頼んだ……


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:40:01.85 ID:3yHGLkAv0
乙!
ワハハがまともな扱いで本当によかった


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 15:43:41.45 ID:t7/oOlEZ0


>>107
姉帯さんが嬉しそうに建物壊してるの思い浮かんでほっこりしたわ。完全にゴジラのノリだけど





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