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唯「あずにゃん、ペプシコーラを買いに行こう」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:21:44.14 ID:DwXAZUeG0

唯「夜だねー」

梓「夜ですねー」

唯「深夜だねー」

梓「深夜ですねー」

唯「えっちよかったねー」

梓「は?」

唯「やっぱり後は喉乾くねー」

梓「ん?」

唯「そんなときにはペプシコーラっじゃんっ!」

梓「え?」

唯「さっきのじゃんっ!は映画の歌のじゃんっ、ね」

梓「ああ、わかりますよ」

唯「映画けいおんDVDBD、絶賛発売中、じゃじゃんっ!」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:23:41.97 ID:DwXAZUeG0
梓「あの」

唯「なに?」

梓「言いたいことはいろいろあるんですけど、まずえっちとかしてませんからね」

唯「ひゅうっ。えっちだってー。えっちってなにー?」

唯「えっちとはあずにゃんのあのへんをそのへんあんなふうやこんなふうにすることだっ」

唯「えーあんなことってー?」

唯「それはねえ……」

梓「……帰ります」

唯「しょうがないなー。ごまかさないでぜんぶわたしが教えてあげるよ♪、ね」

梓「ぞわあ……」

唯「だきつきこうげきだきつきこうげきっ」

梓「びんたっ」

唯「いたい……」

梓「あ、つい」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:24:40.71 ID:DwXAZUeG0

唯「ひりひりするよー」

梓「自業自得じゃないですか」

唯「なぐらせろーっ」

梓「どうしたんですか」

唯「愛する者どうし痛みの共有だよっ」

梓「さらっと怖いこと言わないでくださいっ。でも……まあ……」

唯「でもまあ?」

梓「……今日は星がよく見えますねっ」

唯「あずにゃん」

梓「なんです」

唯「そういうとこも含めてあずにゃんのこと好きだよ」

梓「……唯先輩」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:25:12.86 ID:DwXAZUeG0

梓「……だめですよ」

唯「え?」

梓「好きだからってなんでもするのは違うと思うんです」

唯「あずにゃん……」

梓「だから……いくら唯先輩がペプシコーラが好きだといって深夜のうちから7時開店のスーパーの駐車場で新発売を待たなくてもいいんじゃないですか?」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:25:45.13 ID:DwXAZUeG0

唯「よくないっ」

梓「いいっ」

唯「よくないっ」

梓「いいっ」

唯「いくないっ」

梓「いいっ」

唯「抱きついても」

梓「いいっ……あ」

唯「ざんねーんぎゅー」

梓「……ふあ」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:26:40.97 ID:DwXAZUeG0

唯「すりすりー」

梓「……ごーよんさんにちっ」

唯「えーはやいっ」

梓「だめです。こういうときは5秒って約束じゃないですか」

唯「むー。さっきの5秒より短かった……」

梓「短くないです」

唯「あずにゃんの足は?」

梓「短くないです」

唯「うそつきっ。軽いうそついたときは50秒だっ」

梓「泣きますよ」

唯「じゃあ、なぐさめるあげるよ。だきっ」

梓「うえーんうえーんひゅいせんぱい……あ、唯先輩の胸あったかいなあえへへ…………満足しました?」

唯「うん」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:27:14.93 ID:DwXAZUeG0

梓「というよりなんでこんなはやくからスーパーに来なきゃならないんですか」

唯「だって戦争だよ。ペプシコーラ争奪戦」

梓「そんなに人気なものじゃないでしょう」

唯「早く行かないと、なくなっちゃうんだってー」

梓「そういう売り方ですよ。そうやって希少価値を高めて購買意欲を煽るんです。だからこういう期間限定品はわたしは嫌いなんですよ」

唯「クラスのみんなも言ってたよー。早く買わなきゃって」

梓「それはあれです。クラスの人たちはみんなペプシに買収されてるんですよ」

唯「でも、『えーコカ・コーラのほうがいい』って人もいたよ」

梓「それはコカコーラに買収されたんでしょう」

唯「ドクターペーパーは?」

梓「ペーパー? 紙の医者です」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:27:48.79 ID:DwXAZUeG0

唯「でもさ、あずにゃんはその欲しくもないし嫌いな売り方をしてるものをこんな時間に買いに行こうとしてるんだよ?」

梓「それは唯先輩に呼び出されたから」

唯「じゃあ、あずにゃんは唯先輩って人に呼び出されると、欲しくもないし嫌いな売り方してるものを買うのにのこのこついてきてくれるんだねー」

梓「別にそういうんじゃ」

唯「……のこのことついていく」

梓「……」

唯「のこのこと……」

梓「……」

唯「のこのこあずにゃん。緑のあずにゃん。踏んで使う」

梓「む」

唯「あー今変なふうに考えたーっ」

梓「……やっぱかえります」

唯「ごめんごめんっ」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:28:23.04 ID:DwXAZUeG0

梓「でも、あれですよ。わたしは唯先輩に買収されたんですよ」

唯「なにで?」

梓「それ」

唯「手? くくくっ……これこそがあずにゃんを買収した魔法の手だー。こちょこちょこちょー」

梓「ひゃあっ……ふふふっ、あ……違いますその手に持ってるやつ……ひゃんっ」

唯「ペプシコーラ?」

梓「のキャップ」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:28:56.50 ID:DwXAZUeG0

唯「これかー。はいっあげる」

梓「ども」

唯「ごくごく……ぷはっやっぱペプシはおいしいっ」

梓「それでいいじゃないですか」

唯「どれで?」

梓「今ペプシ飲んでるんだからそれで」

唯「だめだよー。期間限定のペプシじゃないと」

梓「そういえば、なにペプシなんですか?」

唯「ウォーターメロンソルティー」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:29:28.74 ID:DwXAZUeG0

梓「うーたーめろんそるてぃー?」

唯「うん」

梓「スイカ塩」

唯「うん」

梓「おいしいんですかそれ?」

唯「さあ?」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:30:02.82 ID:DwXAZUeG0

唯「でも、ほら塩って流行ってるよね。塩キャラメルとかさ塩アメとかさ」

梓「なんでも塩入れとけばおいしくなるだろうみたいな風潮はありますね」

唯「うん。そこで」

梓「そこで?」

唯「えいっ」

梓「わっ……なんか降ってきた?」

唯「塩あずにゃんだっ」

梓「やめてくださいっ」

唯「えー絶対おいしくなると思うよっ」

梓「そういう問題じゃないんです」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:30:36.92 ID:DwXAZUeG0

梓「ていうかわざわざその塩持参したんですか?」

唯「うんっ」

梓「……そんなに塩かけたいなら少しだけいいですよ」

唯「ほんと?」

梓「……まあ」

唯「えへへ。どこにしよっかなあー……」

梓「指だけです」

唯「けちー」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:31:10.42 ID:DwXAZUeG0

唯「ぱらぱら」

梓「……はい」

唯「いただきます……はむ」

梓「……んっ///」

唯「なに?」

梓「べつに」

唯「うーむ……塩味っ」

梓「それはそうですよ」

唯「違うよっ。あずにゃんの汗の味のはなしっ」

梓「……へえ」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:31:45.02 ID:DwXAZUeG0

梓「それにしてもなんか無難ですね。夏のスイカ、はやりの塩ですもん。昔はきゅうりとかやってたのに」

唯「スイカといえばさ、合宿を思い出すよね」」

梓「あ、スイカ割りですか」

唯「うんうん。楽しかったよねー」

梓「楽しかったですねー」

唯「今年もいきたいね海っ」

梓「先輩たちは受験生なんですから」

唯「えーいこうよ合宿あずにゃんは行きたくないの?」

梓「それは行きたいですけど」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:32:19.85 ID:DwXAZUeG0

唯「よしっスイカ割りをしよう」

梓「どこでですか?」

唯「ここで」

梓「スイカは?」

唯「むっ」

梓「わたし?」

唯「うん」

梓「えーなんかやな予感が」

唯「ほら、そこに丸くなって」

梓「こ、こうですか?」

唯「そう」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:32:54.67 ID:DwXAZUeG0

唯「じゃあいくよ」

梓「ちょ、ちょっと待ってくださいよっ。まさか棒でわたしをぽこぽこやったりふんだりしてさんざん痛めつけた後おいしそうになったねーとかいいながら食べたりしちゃうんですか?」

唯「しないよ?」

梓「ですよね。よかったです」

唯「よかったね」

梓「ほんとに」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:33:26.95 ID:DwXAZUeG0

唯「じゃあ、叩く代わりに抱きつくねっ」

梓「あの、それはいいんですけど目隠ししないとゲームの面白みがないですよ」

唯「へんたい」

梓「いやこればかりは違いますからっ」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:34:00.50 ID:DwXAZUeG0

唯「うーんやっぱりスイカ割りはむりかー」

梓「むりですね」

唯「食べるとこだけやるとか?」

梓「だめですね」

唯「かぷっ」

梓「あ、また指に……やめてくださいっ」

唯「ちえー」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:34:34.13 ID:DwXAZUeG0

唯「あーひまだーごろごろ-」

梓「そんなとこ転がってると汚れますよ」

唯「……あ、ひんやり。ひんやりポイントだっ。つめたー……ぬるくなった」

梓「元気ですね」

唯「もう夜遅いからすっごくテンションあがっちゃて。なんかこうふわふわするよね胸が」

梓「ふわふわ?」

唯「うん」

梓「病気ですよ」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:35:09.42 ID:DwXAZUeG0

唯「こんにちはドクターペーパーです」

唯「あの……胸がふわふわして……」

唯「どれどれ……あーこれは恋の病ですね」

唯「恋の病?」

唯「下手をすると死ぬことも……」

唯「そんなどうすれば……」

唯「ちゅーしてもらいなさい」

唯「それしか方法はないんですかっ?」

唯「はい、残念ですが……」

唯「さあ、あずにゃんわたしを助けるために……ちゅー」

梓「ふあああ……ねむ」

唯「……ねえっ」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:35:41.41 ID:DwXAZUeG0

唯「無視はこたえるよっあずにゃんっ」

梓「え? さすがに眠くて……」

唯「じゃあ目の覚める面白い話をしてあげよう」

梓「どんなんですか?」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:52:11.08 ID:DwXAZUeG0

唯「あずにゃんショート劇場、ひんやりあずにゃん」

唯「あずにゃんが冷たい……」

梓(唯)「つんつん」

唯「よしっ抱っこして温めよう」

梓(唯)「……ふにゃあ」

唯「すりすり」

梓(唯)「ひゅいせんぱーい…………」

唯「溶けちゃった……」

唯「ちゃんちゃん」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:52:43.72 ID:DwXAZUeG0

梓「おもしろいです……ふあ」

唯「とか言いながら、ねないっ」

梓「だって……」

唯「寝たらたいへんだよっ」

梓「なにがですか?」

唯「わたしがさびしいっ」

梓「それは大変ですねおやすみなさい」

唯「おーきーろーーあーずーにぃぃーー」

梓「ひたいひたいほっぺひねらないでください」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:53:15.40 ID:DwXAZUeG0

唯「それにこんなとこで女の子が寝てたら襲われちゃうよっ」

梓「大丈夫ですよ。ほら、わたしたちって襲われるほどあれじゃないですか」

唯「なに?」

梓「色気がない」

唯「それは違うよ。実際深夜女の子が寝てたら襲いたくなるんだよ」

梓「そういうもんですかね」

唯「そうだよっ。じゃあわたしここで寝てるからちょっとあずにゃん向こうから歩いてみてよ」

梓「えー」

唯「はいっどうぞ」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:53:48.26 ID:DwXAZUeG0

梓「てくてくてくてく……」

唯「すぴーすぴー」

梓「てくてくてくてく……」

唯「すぴーすぴー」チラ

梓「てくてくてくてく……」

唯「すぴーすぴー」チラチラ

梓「てくてくて……」

唯「襲ってよっ!」

梓「……えー」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:54:25.73 ID:DwXAZUeG0

唯「ほらっ。かむおんっ」

梓「……やですよ」

唯「あっ……そうかそうか、あずにゃんは襲われたい方だったねー」

梓「違いますって」

唯「ごめんごめんっ。じゃあわたしがそっちから歩いてくるからそこで寝ててね」

梓「はいはい」

唯「素直だね」

梓「べつにです」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:55:02.65 ID:DwXAZUeG0

唯「てくてくてくてく」

梓「くう……くう……」

唯「あーっ。こんなところにかわいい女の子が寝ている」

梓「くう……くう……」

唯「うへへ……おそっちゃうよー」サワサワ

梓「くう……くひゃんっ」

唯「あれー触られたのに何も言わないってことはあずにゃんもされたいってことだよねー……ぐへへ」

梓「されたくないですよっ」

唯「うあわっ」



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:55:36.70 ID:DwXAZUeG0

唯「これからいいとこだったのに……」

梓「なにがいいとこですか」

唯「……くひゃん」

梓「なんですか」

唯「かわいい」

梓「うるさいです」

唯「くひゃん」

梓「ばあか」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:56:27.13 ID:DwXAZUeG0

梓「ていうかそういうのってどこで覚えたんですか」

唯「どういうの?」

梓「その……こう……うへへー、みたいな」

唯「何その手は?ティラノサウルス?」

梓「こうやって……襲おうとしてる手ですよ」

唯「さん。に、いち、はいっ」

梓「がおーがおー」

唯「じょうずじょうずっ」

梓「やらせるなですっ」

唯「喰われるー」

梓「はいはい」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:57:28.05 ID:DwXAZUeG0

唯「あずにゃんショート劇場、肉食系あずにゃん」

梓(唯)「唯先輩えっちしましょうえっちっ」

唯「あずにゃんはいつもそればっかりだー。わたしはもっと肉体的じゃなくて精神的にもつながりたいんだよー」

梓(唯)「だめですっ。はやくしましょうっ」

唯「あずにゃんはわたしの体目当てなんだね……」

梓(唯)「そうですっ。はやく喰わせるですっ。がおーーっ」

唯「きゃああー」

梓(唯)「もぐもぐ唯先輩おいしい」

梓「なに言ってるんですか……」



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:58:03.67 ID:DwXAZUeG0

唯「ひまひまひまー」

梓「せめて黙っててください」

唯「そうだ」

梓「なんで唾液だしてるんですか」

唯「あ、おしいっ」

梓「はあ」

唯「1メートル上空から唾液をペットボトルに入れるゲーム」

梓「汚いですね。ていうかまだ残ってるじゃないですか」

唯「もう炭酸抜けてるしぬるいんだもん」

梓「そうですか」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:58:41.62 ID:DwXAZUeG0

ぴちゃん

唯「入ったよ」

梓「よかったですね」

唯「うん。飲む?」

梓「飲まないです」



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:59:14.73 ID:DwXAZUeG0

唯「他になにかおもしろい遊びないかな?」

梓「ないです」

唯「えーつまんないー」

梓「第一先輩は受験生なんですから帰って勉強でもしたらどうです。どーせ勉強なんてしてないんでしょうから」

唯「してるよー」

梓「ほんとですか?」

唯「うん。昨日はねアヘン戦争を覚えたよ」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 00:59:51.39 ID:DwXAZUeG0

唯「あ、そうだっ。アヘン戦争ごっこやろうっ」

梓「なんですか?」

唯「せんそうじゃんけんじゃんけんぽんっ」

唯「ちょき」
梓「ぐー」

唯「あー負けちゃったあ。わたしあずにゃんの奴隷だよー」

梓「……」

唯「負けたかったみたいな顔しないっ」

梓「してないですっ」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:00:49.59 ID:DwXAZUeG0

梓「ていうかアヘン関係ないじゃないですか」

唯「うへへーわたしはあずにゃん中毒だー。あずにゃんをくれー。あずにゃんをくれー」

梓「ひやっ。なんですか」

唯「ふへへー。あずにゃんだーあずにゃんだー」

梓「ちょっ抱きつかないでください」

唯「あ……やっぱ塩味だ」

梓「むう」





61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:01:22.54 ID:DwXAZUeG0

梓「はあまったく……こんな時間までなにやってるんですかね」グビグビ

唯「……あずにゃん」

梓「ひゃい」

唯「ここに寝転がるとよく星空が見えるよ」

梓「どれどれ……あ、ほんとですね」

唯「きれいだね」

梓「きれいですね」

唯「うん。1メートル上空からあずにゃんの口の中に唾液を入れるゲームやる?」

梓「やるんですか」

唯「やらないよ」

梓「そうですか」

唯「いじめる?」

梓「いじめない」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:01:55.63 ID:DwXAZUeG0

唯「でもさ、こんな星空の下だと自分がちっちゃく感じるよね」

梓「そうですね」

唯「あずにゃんなんて消えちゃうよ」

梓「そんなに小さくないですし」

唯「でも、女の子はちっちゃいぐらいのほうがいいんだよ」

梓「そうですかね」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:02:29.61 ID:DwXAZUeG0

唯「ほら、アイドルとかも身長制限があったりするところもあるらしいよ」

梓「唯先輩ってアイドルとか好きなんですか?」

唯「ううん……あ、でも全員があずにゃんだったらいいかもね」

梓「なんですかそれ」

唯「センターのあずにゃんですっ。ライトのあずにゃんだにゃん。レフトのあずにゃんでーすみたいな」

梓「野球じゃないですか」

唯「うん」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:03:04.39 ID:DwXAZUeG0

梓「てか、唯先輩っていつもそんなことばっか考えてるんですか」

唯「そうだよ。わたしはいつもどれもあずにゃんだったらいいなって思ってるよ」

梓「ふうん」

唯「だからたまにはあずにゃんもわたしのことを考えてよ」

梓「いいですよ……うーん……」

梓「……にへへ」

唯「どんなこと考えてたの」

梓「ひみつです」

唯「えっち」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:03:38.82 ID:DwXAZUeG0

梓「あ、朝日ですよ」

唯「おお。すごーい」

梓「大きいですねー」

唯「逃げよう」

梓「え」

唯「こんなとこに侵入してたらわたしたちどろぼーだと勘違いされちゃうよ」

梓「たしかに。ここ、駐車場内ですもんね」

唯「店の人が来る前にはやくっ」



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:04:10.52 ID:DwXAZUeG0

たったった

どん

梓「いてて……」

唯「あずにゃん転んだ」

梓「ね、寝てるだけですっ」

唯「襲っちゃうぞーがおーーっ」

梓「わわっ」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:04:45.34 ID:DwXAZUeG0

唯「でも、大丈夫?」

梓「あ、はい。ちょっと擦り剥いちゃいましたけど」

唯「どーも。ドクタペーパーです。ああっこの傷はたいへんですっ」

唯「どうなるんですかー?」

唯「ほおっておくと大変なことに」

唯「ど、どうしよう……」

唯「舐めてあげるしかないでしょう」

梓「え」

唯「よしっ」

ぺろ

梓「いったあ」

ぺしんっ

唯「……いたい」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:05:17.16 ID:DwXAZUeG0

梓「ううっ……まだひりひりする」

唯「わたしもだよっ」

梓「それは自分が悪いんじゃないですか」

唯「おっ開店だ―っ。一番のりー」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:05:49.97 ID:DwXAZUeG0

唯「あずにゃんあれだよ」

梓「うーたーめろんそるてぃ」

唯「うん」

梓「あってよかったじゃないですか」

唯「うへへ……ペプシだーペプシをくれーペプシをくれー」

梓「恥ずかしいからやめてください」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:06:23.80 ID:DwXAZUeG0

会計後

唯「やっと飲めるよー」

梓「そうですか」

唯「あ、キャップあげるね」

梓「どうも」

唯「いっきまーす」

ごくごく

唯「こ、これはーっ」

梓「どんな味なんですか?」

唯「それは……買って確かめようっ!」

梓「えー」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:16:38.88 ID:QSxOf5sjO
投下早すぎてさるったか?


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:18:05.61 ID:BC4rfKsiP
1時になってから11回レスしてるし、さるってるのかもな


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:21:57.50 ID:Z+karbe70
投下はやすぎや


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 01:45:50.45 ID:Z+karbe70


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:18:51.75 ID:DwXAZUeG0
悪い調子に乗って投下しまくってたらさるくらった支援ありがと。あとちょっとだけど

帰宅

唯「ふいー疲れたー」

梓「もう寝ましょうか」

唯「あずにゃんそれで寝るの?」

梓「へ?」

唯「その塩味で」

梓「ああ、そうですねお風呂入りますか」

唯「いえいっ」




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:19:16.77 ID:L/mJtATj0
きた!!!!


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:19:48.86 ID:Z+karbe70
おかえり


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:22:46.21 ID:DwXAZUeG0

梓「……ていうか」

唯「うん」

梓「なんでうちまでついてきたんですか」

唯「お風呂に一緒にはいるためだよ」

梓「帰ってください」

唯「ひとりで帰るの怖い」





102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:29:34.16 ID:DwXAZUeG0

風呂場

梓「じゃあととっと入ってでちゃいましょう」

唯「わたしのとっととはすごく長いよ」

梓「せんそうじゃんけんじゃんけんぽんっ」

梓「ちー」
唯「ぱー」

梓「はい、唯先輩は奴隷だからわたしの言うこと聞いてください。すぐでましょう」

唯「ずるいっ。どっちにしたってあずにゃんの得じゃんっ」






103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:34:50.29 ID:cR/NrF3gi
梓「しゃかしゃか」

唯「わたしあずにゃんの髪洗いたいなー」

梓「だめです」

唯「あずにゃんのおっぱいちっちゃい」

梓「む」

唯「ちっぱい」

梓「む」

唯「ミニミニおっぱい」

梓「む」

唯「髪を洗わせてくれないとあずにゃんの悪口を言い続けるよっ」

梓「……む」

唯「嬉しいの?」

梓「違いますって」

唯「じゃあ、洗わせてよーっ」

梓「しかたないですね」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:39:22.89 ID:cR/NrF3gi

唯「しゃかしゃか……かゆいところはございませんかー」

梓「ないです」

唯「じいいい」

梓「なんですか?」

唯「あずにゃんのうなじきれいだねー」

梓「へ?」



106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:43:25.53 ID:cR/NrF3gi

唯「つーー」

梓「ひゃんっ」

唯「やめる」

梓「……あ」

唯「つーー」

梓「ひゃんっ」

唯「やめる」

梓「……あ」

唯「えへへ……あずにゃんの扱いかた覚えっちゃった」

梓「そ、そんな耳もとでしゃべらないでください……」

唯「……えっちしよ」

梓「……うぅ」

唯「あずにゃんのお返事は一個だけだよね」

梓「……は、はい」


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:47:27.28 ID:cR/NrF3gi

唯「がおーーっ」

梓「きゃあ」

唯「あずにゃんショート劇場、お風呂。でしたー」

梓「なんですかソレっ!」



ほんとごめん
さるくらったとこから残り2レスしかなかったから、待っててくれた人のために即興で書いてみたけどやっぱ無理でした


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:48:00.68 ID:cR/NrF3gi

【おまけ】

あずにゃんショート劇場

梓「唯先輩がくれたキャップどうしよう……」

梓「そういえばキャップって最初開ける時ぎゅうーって握るよね」

梓「もぐもぐ」

梓「唯先輩の汗の味……唯先輩……唯先輩……はあはあ」



梓「勝手に変なことしないでくださいっ!」

唯「ごめんなさいっ」

おわり!



111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:48:20.96 ID:xg6vitoj0


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:48:39.33 ID:ba4Wo+4u0


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 02:50:18.45 ID:wbz8V0f40
二人とも可愛かったのでよかったと思います


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 「けいおん!」カテゴリの記事


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  1. 2012/07/24(火) 20:59:38

    へんたいどMあずにゃんの人か。ええのうええのう


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