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P「あずささん、この後はお暇ですか?」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:12:06.38 ID:xbsNuS9eO
- ――765プロ事務所
――18:30
P「お疲れさまでした。あずささん」
あずさ「ふふっ。プロデューサーさん、今日もお迎え…ありがとうございました」ペコッ
P「いえいえ。俺もあずささんを迎えに行くの、結構楽しいので気にしないでください」
あずさ「あらあら。プロデューサーさん?そんな事言っていると、私…勘違いしちゃいますよ?」クスクス、
P「ははっ。あずささんになら、勘違いしてもらっても構いませんよ」
あずさ「ふふっ。ほんと、お上手なんですから」クスッ
P「…」チラッ
あずさ「どうしました?」キョトン
P「あずささん、この後はお暇ですか?」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:13:00.88 ID:xbsNuS9eO
- あずさ「?」
あずさ「えぇ。後は帰るだけですけれど…ふふっ。お誘い、ですか?」
P「いつもあずささんにはお世話になっているので…たまには奢らせてください。いい店、知ってるんで」
あずさ「あらあら。うふふっ。じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかしら」クスクス、
P「ははっ。じゃあ、早速行きましょうか」
あずさ「はいっ♪」
―――
――
― - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:14:19.08 ID:xbsNuS9eO
- ――BAR【レモンハート】
――19:15
――カランカラン
マスター「いらっしゃい」チラッ
P「マスター、久しぶり」
マスター「おっ?ぼんじゃないか?久しぶりだね。大学を卒業して以来…かな?」
P「ははっ。もうそんな前になりますか」
マスター「…ところで。ぼんの後ろの美人さんは誰なんだい?」ニヤニヤ、
あずさ「…///」モジモジ
P「ははっ。仕事仲間…ですかね」
あずさ「プロデューサーさん?私、仕事仲間…なんですか?」ムスッ
P「?」 - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:15:49.51 ID:xbsNuS9eO
- マスター「プロデューサー?」
P「ははっ。マスター、いま俺、芸能事務所でアイドルのプロデューサーをしてるんですよ」
マスター「へぇ。あの、ぼんがねぇ」フフッ
マスター「でも、僕にとって、ぼんはぼんなんだけどね」
P「マスターにそう呼ばれると、帰ってきた…って気がしますね」
マスター「あっはっは。僕もだよ。じゃあ、座って座って」
P「じゃあ、あずささんはここに」
あずさ「うふふっ。はい」ストン
マスター「美人さんは何する?」
あずさ「う~ん。何にしようかしら…」
P「ここのサケは、どれも美味しいですよ?」
――カランカラン
P「…おっ?」チラッ - 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:17:58.02 ID:xbsNuS9eO
- 松ちゃん「お~っ?何だか珍しいカオがいるぞ~?」
P「ははっ。お久しぶりです。松ちゃん」
松ちゃん「なんだ、ぼん。久しぶりじゃないか!あ、マスター!いつもので」
マスター「…いつも言っているじゃないか。ウイスキーのウーロン茶割りは邪道だって」
松ちゃん「何言ってるんだよ。これがウイスキーの一番ウマイ飲み方なんだって」
マスター「…仕方ないね」カチャカチャ
あずさ「うふふっ。そんなに美味しいのなら、私もそれにしようかしら」
P「じゃあ俺はいつものレモンハートで」
マスター「はいはい。じゃあ美人さんもウイスキーのウーロン茶割りだね?」
あずさ「うふふっ。はい」
松ちゃん「なんだいなんだい、マスターってば愛想よくしちゃってさぁ。
オレがウーロン茶割り頼むと文句しか言わないくせに。ほ~んと、美人にゃあいいカオしちゃってさぁ」
メガネさん「あっはっは。まぁ、そう言いなさんな。
ウーロン茶割りしか頼まないおまいさんと比べたら、そりゃあマスターの愛想も良くなるさね」 ストン
P「メガネさん!」
メガネさん「やぁ、久しぶり。ぼん」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:19:50.49 ID:xbsNuS9eO
- P「ははっ…。その呼び方も、変わってないですね」
メガネさん「今も昔も、ぼんはぼんさ」
あずさ「さっきから皆さん、プロデューサーさんをぼんって呼んでますけど…」
メガネさん「あっはっはっ。美人さん、彼はまだまだサケを知らない坊主だから、ぼん、なんだ。
…ところで…ぼん?」ニヤニヤ、
P「…はい?」
メガネさん「この美人さんは誰なんだい?まさか、ぼんの…コレか?」ニヤッ
P「ニヤニヤしながら小指立てないでくださいよ~。あずささんは俺の仕事仲間です」
あずさ「…また仕事仲間って…」プイッ
メガネさん「けど、美人さんはそうは思ってないみたいだよ?」ニヤニヤ、
P「あずささんも~」
あずさ「…あらあら。うふふっ///」
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:21:08.01 ID:xbsNuS9eO
- マスター「ハイ、お待たせ。美人さんには『ウイスキーのウーロン茶割り』、ぼんには『レモンハート』ね」コトン
P「ありがとうございます。ここに来たら、やっぱりコレを飲まなくちゃ」
あずさ「うふふっ。美味しそう♪」
松ちゃん「ちょっとマスター!オレには?」
マスター「…ほら」コトン
松ちゃん「そろそろコレも、サケだって認めてくれりゃあいいのに」
マスター「…」ムスッ
メガネさん「あっはっは!」
あずさ「…うふふっ。ここ、とても雰囲気がいいですね」クスクス、
P「でしょう?」
あずさ「はいっ♪」
―――
――
― - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:22:50.05 ID:xbsNuS9eO
- ――21:30
あずさ「…ぷろりゅうしゃあしゃあん…わらひ、よっひゃいまひたぁ///」クタッ...
P「あずささん?大丈夫ですか?」ナデナデ、
あずさ「だめかもしれなひれふぅ…」
P「じゃあそろそろ出ましょうか」
あずさ「はひぃ…」
P「じゃあマスター!俺たち帰ります」ガタッ
あずさ「…ごちそうさまでひたぁ」ペコッ
マスター「はっはっは。良かったらまた来てよ。なんなら、ぼんの事務所の皆を連れて、さ」
P「はい!じゃあ、また。お代は置いておきますね?
ほら、あずささん?肩貸しますから、行きましょう」
あずさ「はいぃ…」キュッ
松ちゃん「ぼん…ちょっと」チョイチョイ
P「…?」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:24:49.00 ID:xbsNuS9eO
- 松ちゃん「…手ぇ、離してやるなよ?あの美人さんに…ホレてんだろ?」ニヤリ
P「ちょっ!ま、松ちゃん!///」カァァァ
松ちゃん「あっはっはっはっ!またな!」バシッ
P「あいたっ!」
メガネさん「あっはっは!ぼんも立派になっちまいやがって!」
P「…メガネさんも、お元気で」
メガネさん「俺たちは、いつもここにいるからさ。またきなよ?」ニッ
P「…はい!」
あずさ「…ふふっ」クスクス、
P「…じゃあまたいつか」
あずさ「…ありがとうございましたぁ」
マスター「ぼん!」
P「…?」チラッ - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:26:11.64 ID:xbsNuS9eO
- マスター「久しぶりに来たんだ。アレを、言わせてよ」
P「久しぶりに聞きますね。マスターの、あれ」
あずさ「…あれ…?」
マスター「ぼん、美人さん…」ニヤッ
マスター「スランジバール」
P「…はい!」
あずさ「…うふふっ。言葉の意味は分かりませんけど、とっても素敵な言葉ですね。じゃあ、また来ますねぇ」フラフラ、
――カランカラン...
松ちゃん「行っちまった…か」ゴクッ
松ちゃん「ぼんもまぁ…立派になっちまいやがってよ…」グスッ、
メガネさん「なんだい松ちゃん。涙なんか流しちゃってさ」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:27:37.34 ID:xbsNuS9eO
- 松ちゃん「俺も彼女がほしいなぁ…!」
メガネさん「あっはっは!松ちゃんには、マスターがいるだろ?」チラッ
マスター「勘弁してよ、メガネさん」
松ちゃん「オレだってお断りだよ!」
メガネさん「あっはっはっは!」
―――
――
― - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:29:19.06 ID:xbsNuS9eO
- ――帰り道
――21:50
P「大丈夫ですか?あずささん」
あずさ「…ふふっ。ちょっと飲みすぎちゃいました…」トテトテ、フラフラ、
P「…帰れます?」
あずさ「…う~ん…」
P「…」チラッ
P「…良かったら、ウチ…寄ります?」
あずさ「…へっ?」キョトン
P「あっ…いや…その…」アセアセ
あずさ「…うふふっ。プロデューサーさん?」
P「…なんです?」
あずさ「…」スッ
P「…?」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:30:17.40 ID:xbsNuS9eO
- あずさ「…ちゅっ」チュッ
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:31:28.66 ID:xbsNuS9eO
- P「…」
P「…へぇっ!?」
あずさ「うふふっ。へぇっ!?って何ですか?可愛い♪」クスクス、
P「いや!だって!ちゅって!ちゅって!」
あずさ「…これでも…勇気…出したんですよ?」
P「あずささん…」
あずさ「…プロデューサーさんのおうち…行きたいです…」ギュッ
P「あずささん…」ギュッ
あずさ「…ふふっ。捕まえたっ♪」
あずさ「私の…運命の人…」チュッ
私の人生で二回目のキスは…ほんのりラム酒の味がしました。
おわり - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:32:13.03 ID:owSVppbT0
- お疲れ
- 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:32:25.72 ID:vtMqjwjg0
- 乙
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:32:38.10 ID:xbsNuS9eO
- はい。ここまでありがとうございました
- 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 23:44:16.34 ID:K/u/YPNw0
- 乙!

ブシロード デッキホルダーコレクション Vol.100 アニメ アイドルマスター 『三浦 あずさ』

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