Powered By 画RSS


える「折木さん!私、気になr…」折木「(チュッ)」える「!?///」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 16:19:20.13 ID:aX2v3vmJ0
(チュッ)

折木「…しまった…千反田の唇を塞ぐためについキスしてしまった…」

える「///」












みたいなの下さい




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 16:19:40.80 ID:XMvCmp/80
えるたそ~


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 16:24:41.89 ID:dYOGPC4b0
はよ


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:13:33.63 ID:S62eEni30
える「気になるんです!!」

折木(始まった。千反田は知識欲が暴走してしまうこの瞬間が)

える「やっぱり気になるんです……ダメですか?」

折木(今度は引き気味に聞いてくる。このまま放っておくと、うるさくてせっかくの読書も台無しになる)

折木「……」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:17:54.35 ID:S62eEni30
折木「わかっt……」

……チュッ//

折木(振り向きざまに答えてやろうと思った矢先であった)

折木(あまりにも千反田の顔が近く、顔の一部に俺の口元が触れてしまった)

折木(いや……違う、顔の一部なんかじゃない)


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:21:57.65 ID:S62eEni30
える「す、すみません」ノワッ

千反田はその瞬間の出来事に動揺し、後ろへ仰け反って倒れてしまった

折木(明らかに……キスだな、それもマウストゥ……)

折木「……」

える「……」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:25:57.09 ID:S62eEni30
える・折木「「あっ!!」」

える「すみません、折木さんどうぞ」

折木「その……さっきのは……」

折木「……事故だ」

える「そ、そうですよね、すみませんでした」

える「……」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:34:50.68 ID:S62eEni30
千反田は荷物を整えて逃げるように地学準備室から去って行った。

える「そ、それじゃまた明日……」

折木(あれは事故だ)

そう自分に言い聞かせる。千反田もそうであることを望んだじゃないか。なら別にどうと言うことではない。

折木(しかし「また明日」とは……気まずい)


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:37:57.96 ID:S62eEni30
える(キ……キスでした……)

える(折木さんは「事故」だって言ったし……元々私が悪いので、何か言える立場じゃないのですが……)

える「……折木さん//」

?「あ!千反田さん帰るの? 今日は古典部じゃ?」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:41:20.50 ID:S62eEni30
里志「?」

える「きょ、今日は、さっき私は行ってて……あ、その用事があって……」

里志「用事?」

える「はい。あ、じゃあこれで……」ノシ

里志「それじゃね」ノシ

里志(これは何かあったね奉太郎)




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:44:33.93 ID:S62eEni30
折木「千反田……」

里志「やぁ奉太郎、千反田さんがどうしたんだい?」

折木「さ、里志!! いつからいたんだ?」

里志「今来たばかりだけど、千反田さんがどうかしたの?」

折木「……どうもしないさ」

里志「絶対に何かあったね、私気になります」

折木「千反田のマネをするな、気持ち悪い」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:48:39.21 ID:S62eEni30
折木「時に里志」

里志「なんだい?」

折木「千反田はどこまで……処女だと思う?」

里志「処女?」

折木「ああ、処女だ」

里志(絶対に何かあったね奉太郎)

里志「データベースには結論が出せないけど……」

折木「とりあえず一般論を出して欲しい」

里志「彼女は多分キスもした事の無いような、とてもウブな箱入り娘だと思うね」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 17:53:25.82 ID:S62eEni30
折木(そうだよな……はぁ、やはり千反田は相当ショックを受けているだろう)

里志「奉太郎、やっぱり何かあったんじゃない?」

折木「仕方ない、ただし口外はするなよ」

カクカクシカジカ……

里志「なんだwwwwwキスねwwww」

折木「大声で笑うな、誰かに聞こえるだろ」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:01:11.45 ID:S62eEni30
折木「やはり、ちゃんと謝るべきだと思う」

里志「謝るの?」

折木「誠意を見せないと……一応」

里志「すまないが、謝ったとしても、千反田さんの動揺は取り除け無いと思う」

折木「ならどうしろと?」

里志「キス以上の事を千反田さんとすればいいじゃないか」

折木「何を言ってるんだ?バカか」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:04:55.16 ID:S62eEni30
里志「とりあえず、データベースには結論が出せないからね」

折木「……」

里志「あー、明日は楽しみだな、摩耶花にも言っておこう」

折木「こ、口外するなと!」

里志「摩耶花も何かあったら協力してくれるはずさ」

折木「……知らないからな」

里志「じゃあ明日、折木ファイトだよ」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:10:36.39 ID:S62eEni30
翌日・放課後

地学準備室にはだれも来ていなかった
しんと静まり返った部室に注ぎ込む風に揺られるカーテンが
千反田に見える俺は、相当あいつを意識してしまってた

もちろんあれは事故だ。

だが俺は嫌な気持ちにはならなかった。


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:16:15.24 ID:S62eEni30
折木「はぁ……」

ため息がよく響く

ガラガラ

える「こんにちは、あ、折木さん居たんですね」

折木「ああ、ちょっとな」

える「折木さん!」

千反田は昨日のあの時同様、キラキラとした無垢な瞳を向けてきた
あのキスがまるで嘘のように

える「折木さんは、キスしたことありますか?」

折木「……は?」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:20:55.70 ID:S62eEni30
折木「すまん、き、聞こえなかった」

える「キス……したことありますか?」

目の前に立つ千反田は、何一つ表情を変えずに訊いてきた

折木「正直にいえばいいのか?」

こくりと頷く千反田

折木「俺は……ない、した事がなかった。昨日のが最初だから……」

える「私も昨日が最初でした」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:25:18.44 ID:S62eEni30
える「私は……その……事故だとしても嬉しかったです」

折木「何を言って……」

える「折木さん!!」

折木「はいっ!!」
思わず裏声が出てしまった
千反田の柄にも無い威勢のある呼びかけに

える「ファーストキス……折木さんで良かったです」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:34:02.12 ID:S62eEni30
折木「その……あの……」

える「折木さん……私折木さんの事が!!」

折木「待て!」

える「はい?」

折木(これでは……終わってしまうじゃないか)

折木(確かに俺は千反田の事を気になってた。もちろん『昨日の事故』は嬉しくもあった)

折木(しかし……これでは里志に笑われてしまうじゃないか)

折木(いや、俺でさえ笑ってしまう。このまま終わるのでは)

折木「千反田……」

える「はい」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:42:25.01 ID:S62eEni30
折木「お前が言おうとしている事は分かった」

える「はい……」

折木「だがな……それは千反田、お前のセリフじゃない」

折木「千反田、俺は千反田えるが好きだ、ずっと好きだった」

える「お、折木さん……」

千反田は目に涙を浮かべながら俺にしがみついてきた。

折木(これでよかったんだ……)


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:48:54.23 ID:S62eEni30
える「私もです……」

こもった声が俺のすぐ下から聞こえた

折木「もう一度……キスしても、いいか?」

える「……今はムリです」

折木「やっぱり……嫌だったか……」

える「そうじゃないんです。今泣いている汚い顔を……見られたくないんです」

千反田はそう言い力強く抱きしめてくる

折木「なら俺が眼を瞑っておく。そしたら見えない……早くしろ」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:56:32.06 ID:S62eEni30
眼を閉じてキスを待った
千反田は言うとおりに唇を合わせてきた
すすり泣く声と荒い呼吸が真近から聴こえる

える「昨日摩耶花さんに相談したんです」

千反田はキスをした後耳元でそう囁いた

える「摩耶花さんは気付いてました。私が折木さんの事好きだって事。そしたら摩耶花さんは構わずに攻めろと」

折木「だからあれ程千反田らしくない、いつもとは違う強引さが出てたのか」

える「はい……やはり折木さんは折木さんでした」

折木「何が?」

える「ああ言う事女の子に言わせないとするところです」

折木「さあな」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 18:58:53.06 ID:S62eEni30
折木「千反田、ありがとう」

える「私もです……」

千反田のすすり泣きはまだ止まない

折木「キス……もう一回してもいいか?」


END


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 19:00:10.82 ID:anPNAh/U0


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 19:13:48.72 ID:sWYr9mdB0
お疲れ様
二人共可愛いね


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/28(火) 19:31:05.26 ID:N9dOC1qy0
おつおつ





このエントリーをはてなブックマークに追加

 「氷菓」カテゴリの記事


Powered By 画RSS
  1. 2012/08/29(水) 20:20:49

    いいわ


コメントする



全ランキングを表示

Template Designed by DW99

アクセスランキング ブログパーツ ブログパーツ