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向日葵「さくひま、ひまさく」櫻子「短篇集だよPart7」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:20:11.53 ID:E5cZwDj10
①:向日葵「あかりちゃん大好きですわー」櫻子「!?」


向日葵「あかりちゃん、そのお団子とってもまんまるで素敵ですわー//」

ちなつ「な!?あかりちゃんのお団子は私のものなんだよ!」

向日葵「いいえ!あかりちゃんのお団子は私のものですわ!!」

松本「・・・・!!」



あかり「今日も可愛い子猫ちゃん達があかりを奪い合い・・・」

あかり「はぁ~・・・なんて罪な女」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:24:05.12 ID:E5cZwDj10
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

櫻子「・・・・ぽえ?」

櫻子「うぅ・・・寝てた・・・」ぐしぐし

櫻子「それにしても・・・」

櫻子「向日葵が呼び捨てにする時は、そうとう好意を持っている相手だけ!」

櫻子「あかりちゃんめ!ぐぬぬぬぬぬぬ!」

あかり「えぇ!?あかり!?」

向日葵「櫻子!?教室で何を言ってますの!?」


ちなつ「・・・ふ~ん」

あかり「ということは、向日葵ちゃんがが『櫻子』って呼ぶのは・・・」ドキドキ

ちなつ「うん、好意がある証拠ってことよね?」


櫻子「ふぇ//」ボンッ

向日葵「な、なななななな//」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:28:00.69 ID:E5cZwDj10
櫻子「そ、そういわれると、向日葵が呼び捨てにするのって私だけかも・・・//」

向日葵「さ、櫻子!?こ、これは腐れ縁ってやつでして!!!」

櫻子「ねぇ?」

向日葵「ほら!楓の事も呼び捨てですわよ!・・・って、櫻子!?聞いてますの!?」


櫻子「もしかして・・・その・・・・好意が・・・あ、あるの?//」

向日葵「ち、違いますわーーーー//」


綾乃「∵」

ちなつ「す、杉浦先輩!?」

あかり「え、えーと・・・とりあえず」

あかり「さくひま、ひまさく短編集、はっじまるよ~」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:32:00.18 ID:E5cZwDj10
②:向日葵「メガネ!」櫻子「ガネメ!」


向日葵「何よ!」

櫻子「何だと!?」

綾乃「ちょっと!?二人とも!生徒会室でうるさいわよ!」

千歳「今回は何でケンカしとるん~?」

櫻子「杉浦先輩!池田先輩!いいところに!」

向日葵「聞いてください!」

綾乃「はいはい、・・・でなに?」

櫻子「向日葵が『メガネ櫻子も至福ですわー//』って言うんですよ!?」

向日葵「櫻子が『メガネの向日葵も・・・かわいいよ//』って言うんですよ!?」


櫻子「メガネは絶対に向日葵の方が似合いますよね!?」

向日葵「いいえ、櫻子の方が絶対に似合いますわ!!」


綾乃「∵」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:35:56.86 ID:E5cZwDj10
③:向日葵「私たちが?」櫻子「幼馴染じゃなかったら?」

ちなつ「うん、いつも『腐れ縁腐れ縁』って言ってるけど・・・幼馴染じゃなかったらどうだったのかな?」

向日葵「ラブラブだったでしょうね」

ちなつ「え?」

向日葵「え?」

櫻子「何言ってんの!?向日葵!?」

ちなつ「そうだよ!急に何を!?」

向日葵「あら?櫻子はそう思いませんこと?」

櫻子「違うだろ!幼馴染の今でもラブラブだろ!?」

向日葵「そうでしたわね・・・昨夜も・・・・//」

櫻子「もう//向日葵ったら//」

ちなつ「∵」

あかり「∵」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:40:01.01 ID:E5cZwDj10
④:櫻子「王様ゲーム」向日葵「いえーい」(棒)

京子「王様は私だ!」

結衣「いや、私だ」

京子「なに!?それは本当か!?結衣にゃん」

結衣「えーと、・・・そうだね・・・何にしようかな?」

京子「ちょっとー無視しないでー」


結衣「あっ、4番は1番に膝枕で」

京子「いやーん、今日の結衣は過激ー//」

結衣「おまえ・・・テンション高すぎじゃないか?」

京子「で、1番と4番は誰ー?」


櫻子「はい!4番です!」

向日葵「・・・・1番ですわ・・・」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:44:00.17 ID:E5cZwDj10
櫻子「えー・・・向日葵ー」

向日葵「そこまで嫌そうな顔しなくてもいいですわよ、私も嫌ですから」

櫻子「なんだとー!」


京子「そういえば、何分膝枕やんの?」

結衣「うーん、30秒でいいや」

京子「すくなっ」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:48:01.86 ID:E5cZwDj10
櫻子「・・・ほら、早くしろよ」バンバン

向日葵「本当は嫌なんですけど、嫌なんですけど、ゲームだから仕方なくやってあげますわ!」

            ボスッ


櫻子「・・・・」

向日葵「・・・・」

向日葵(ややややややや)

櫻子(やややややややや)


向日葵・櫻子(やばい//)


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:52:00.23 ID:E5cZwDj10
向日葵(櫻子の太もも・・・スベスベでちょっともちもちしてて気持ちいい//)

櫻子(向日葵の髪の毛気持ちいい・・・あと上から向日葵を見下ろすことなんてめったにないから・・・かわいい//)

向日葵(ちょっと寝返りを・・・・)

           ゴロン


向日葵・櫻子「っ//」


櫻子(向日葵と目があっちゃった//)

櫻子(向日葵顔真っ赤・・・やばい、可愛い//)

向日葵(やばいやばいですわ!)

向日葵(櫻子の顔を真下から見てしまいましたわ!可愛い可愛い可愛すぎますわ//)


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 21:56:01.26 ID:E5cZwDj10
京子「もう2時間か・・・」

結衣「えーと、もう下校時間だし・・・帰ろうか?」

櫻子「いやです!」

向日葵「もうちょっとだけ!もうちょっとだけ!この櫻子の感触を忘れたくないので!」

櫻子「もう//向日葵が頼めばいつでもしてあげるのに//」テレテレ

向日葵「櫻子・・・でも!私!離れたくないんですもの//」

櫻子「まったく・・・向日葵は甘えん坊さんなんだから//」ナデナデ

向日葵「櫻子ー//」

綾乃「∵」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:00:00.43 ID:E5cZwDj10
⑤:楓「そろそろ死にそうなの・・・」花子「楓!?」

楓「楓はもうダメ・・・」

花子「楓どうしたし!?」

楓「最近、こんな事があったの・・・・」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:04:00.39 ID:E5cZwDj10
回想中♪----------------------------

向日葵「櫻子・・・あーん」

櫻子「はい」あーん

向日葵「美味しい?」

櫻子「別に・・・ピーマンあまり味しないし・・・」


櫻子「うっ・・・にんじん」

櫻子「向日葵・・・あーん」

向日葵「仕方ありませんわね・・・」あーん

櫻子「にんじんおいしい?」

向日葵「櫻子が食べさせてくれるなら何でも美味しいですわ」キリリッ

櫻子「もう//向日葵ったら//」

楓「∵」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:08:10.37 ID:E5cZwDj10
終了----------------------------

花子「なんだし・・・このバカップル・・・」

楓「とか、他には・・・」

花子「他にも!?」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:12:00.32 ID:E5cZwDj10
回想中♪----------------------------

楓「おねえちゃん?クーラーがききすぎだと思うの」

向日葵「楓ごめんなさい!ちょっとだけ待ってて」

櫻子「ひっまわりー、あーそーべー」

向日葵「はぁ・・・ついに来ましたか・・・」

向日葵「別に遊びたくないんですけど、仕方ありませんわね」ヤレヤレ



櫻子「おじゃましまーす」

櫻子「向日葵ー・・うおぉ!この部屋寒い!そうだ!あれを取ってこよう!」バビューン

楓「あっ・・・櫻子おねえちゃん帰っちゃったよ?」

向日葵「ふふふふふ、櫻子は行きましたわね・・・計画通りですわ!」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:16:11.66 ID:E5cZwDj10
数分後

櫻子「ジャジャジャーン♪でかいマフラー」

向日葵「はぁ・・・また来ましたの?」

櫻子「やい!向日葵!見てろよ!」

向日葵「何よ?」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:20:07.46 ID:E5cZwDj10
櫻子「こうやってこうやって!」

櫻子「二人マフラーの完成!」

向日葵「ちょっと!何で私の首にも巻いてますのよ!」

櫻子「だって仕方ないだろ!でかいからあまっちゃうんだよ!」

向日葵「もう!仕方ありませんわね//」

櫻子「ふんっ!こんなに大きなマフラーが悪いんだもんね//」

向日葵「それにしても、こんな真夏にマフラーなんて・・・」

櫻子「こんなに寒い部屋が悪いんだよ//」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:24:00.23 ID:E5cZwDj10
向日葵「うぅ・・・マフラーだけじゃ・・・まだ寒いですわ・・・」ガクガク

櫻子「じゃあこうすれば暖かいだろ!」

ギュー

向日葵「ちょ!ちょっと!何で私の手を握りますのよ//」

櫻子「だって、寒いんだろ!寒いなら・・・仕方ないじゃん//」

向日葵「そ、そうですわね、寒いなら仕方ないですわね//」


向日葵「//」

櫻子「//」


向日葵「櫻子・・・その・・・」

櫻子「なに?」


向日葵「そ、そのお礼を言っておきますわ!おかげで温まりましたし//」プイッ

櫻子「今回だけなんだからねっ//」プイッ


楓「∵」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:28:03.55 ID:E5cZwDj10
終了----------------------------


花子「さすがひま姉・・・策士だし」


楓「とか、他には・・・」

花子「もういいし!楓しっかりするし!!」

楓「楓・・・もっと強く生きたかったの・・・」ガクッ

花子「楓ーーーーーー!!」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:32:00.34 ID:E5cZwDj10
撫子「・・・・だって、もうちょっと人目を気にしてイチャつきなさい」


櫻子「べ、別にイチャついてなんかないもんね!」

向日葵「そうですわ!これは何かの間違いですわ!」


櫻子「で、でも、向日葵とだったら何かの間違いが起きてもいいかも//」モジモジ

向日葵「もう!櫻子ったら//」テレテレ

撫子「∵」

花子「∵」

綾乃「∵」

楓「∵」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:36:00.45 ID:E5cZwDj10
⑥:向日葵「超大型台風!?」櫻子「スゲー」

向日葵「今日は大室家に避難ですわ」

撫子「ひま子の両親はちょうど旅行中だしね、うちにいた方がいいよ」

向日葵「ありがとうございますわ」

楓「わーい♪台風~♪」

花子「一緒に遊ぶし!」

櫻子「台風♪台風♪」


撫子「小学低学年までは台風って楽しいよね」

向日葵「そういわれるとそうでしたわー・・・まぁ、小学低学年に混じったバカもいますが」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:40:05.53 ID:E5cZwDj10


\パッ/


向日葵「停電ですわ!」

撫子「今、懐中電灯を探してくるから、みんなじっとしてて!」


楓「真っ暗・・・怖いよぉ・・・」

花子「楓!花子が手を握るから安心するし!」

ギュウ

楓「ふぇ//・・・・花子おねえちゃん・・・ありがとうなの♪」

花子「楓を守るのは花子の役目だし!」

楓「//」


向日葵「・・・」

櫻子「・・・」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:44:00.08 ID:E5cZwDj10


\パッ/


撫子「よかった、電気戻ったね・・・今のうちに懐中電灯を用意して」

撫子「・・・・って!何で抱き合ってんの!?あんた達!?」


向日葵「!?」ギュウウ
櫻子「!?」ギュウウ



向日葵「い、いえ!違うんですのよ!私は楓が心配で!」

櫻子「わ、私も花子が心配でさー」


花子「じゃあ、なんで抱き合ってるし・・・」


向日葵「花子ちゃん違うんですのよ?櫻子と楓を間違えただけで!」

櫻子「わ、私だって花子と間違っただけだし!」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:48:06.94 ID:E5cZwDj10
撫子「いや、背の高さ的に気づきなさいよ・・・・でいつまで抱き合ってるんの?」


向日葵「べ、別に台風が怖いから仕方ないだけですわ!」

櫻子「わ、私もちょっと怖いだけなんだからね!」


向日葵「櫻子と抱き合うなんて本当はごめんですわ//」プイッ

櫻子「わ、私だって//」プイッ


向日葵「何よ!そんなに嫌なら離しなさいよ!」

櫻子「向日葵こそ!」


向日葵「ぐぬぬぬぬぬぬ」バチバチバチ

櫻子「ぐぬぬぬぬぬぬ」バチバチバチ


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:52:05.17 ID:E5cZwDj10
撫子「・・・はぁ~」

撫子「こんなバカップルにならないように花子と楓は気をつけなさいよ」

花子「当たり前だし!」
楓「わかったの!」


向日葵「な、なななななな//」

櫻子「ち、ちげーーし//」

撫子「何が?」


向日葵「カップルなんかじゃありません//」
櫻子「カップルなんかじゃねーしーーー//」

撫子「じゃあ、早く離れなさい」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:56:00.00 ID:E5cZwDj10
⑦:向日葵「今日は大切な生徒会会議ですわー」櫻子「グー」Zzzz

綾乃「今日は2学期最初の生徒会会議を始めます!」


千歳「おぉー」パチパチパチ

綾乃「今日の議題は、夏休みでだらけきった生徒達をどうやってシャキッとさせるかです!」

千歳「これは大事やなー」

向日葵「そうですわね!」チラッ

櫻子「グー」Zzz

綾乃「私の案としては、だらけている生徒からどんどん罰金をすること!」キリッ

千歳「キリッとしてる綾乃ちゃんも可愛ええなー」

向日葵「ん~・・・何かいい案はないでしょうか・・・」チラッ

櫻子「グー」Zzz


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:59:59.97 ID:E5cZwDj10
綾乃「・・・・大室さん!」

櫻子「グー」Zzz

綾乃「起きなさい!大事な生徒会会議よ!これ以上寝てると罰金バッキンガムよ!」

櫻子「グー」Zzz

綾乃「」イラッ

櫻子「グー」Zzz

綾乃「・・・大室さーん、大室さーん」ユサユサ

向日葵「ちょっとやめてください!杉浦先輩!」

綾乃「古谷さん!?」

向日葵「可愛い櫻子の貴重な寝顔が見れなくなってしまうじゃないですか!」

綾乃「・・・え?」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:02:35.88 ID:G05sebuS0
ひま子wwww


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:03:59.96 ID:E5cZwDj10
向日葵「私は低血圧でただでさえ、朝が弱いんです!」

向日葵「だから、いつも無駄に早起きの櫻子の寝顔を見れる機会がまったくないんです!」

向日葵「でも、櫻子の方が寝るのが早いので寝付く瞬間なら見ることができるんですが・・・」

向日葵「ぐっすり寝ている今の寝顔に出会える機会はめったにないんですわよ!!」

綾乃「あっ・・はい」


櫻子「向日葵~お菓子ーえへっ・・・えへへへ//」Zzzz


向日葵「キャーーー//今の寝顔最高ですわーーーー//」

カシャッカシャッカシャッカシャッカシャッカシャッ

向日葵「写メりましたわーーーこれは古谷家の家宝ですわーーー//」ゴロゴロゴロゴロゴロ


綾乃「∵」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:07:59.94 ID:E5cZwDj10
⑧:向日葵「うーですのー♪」櫻子「ぷっ」

向日葵「・・・文句がありますのね?」

櫻子「向日葵のキャラソンの・・・・」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:12:00.02 ID:E5cZwDj10
     .、                  _
     ミ ヽn               ノ`'´彡
.    7ヽ. ソ!   , ‐  ̄ `  、  ./ゝ ,r-
     l`-'.:.:.:.V         ヽ /:.:.:.:.:.:)
     ヽ:.:.:.:.:.ヽ /| li  i. iヘニ、/:.:.:.:.:./
      i:.:.:.:.:.:.ヽl└' '`ー'-'ー'` /:.:.:.:.:/     うーですのー♪
      ヽ:.:.:.:.:`,, ⌒`  '⌒ {:.:.:.:.ノ
      ノ!;,;,;,;/::ヽ-、 r―, " ノ:ゝ、f
      ( ヽ::::::::::/、 i. ゝノ _ イ、: :/、
      ) `f゙''"  :`)::、 ´::l  冫 、ヽ
     `7_ ,ノ ヽ、   ヽ::::::ノ 〈 ヽヽ }'
      '( 弋r、, i    `d  iノv')ノ
         ` `l :    i!:.:i!.  l
         ¦ :   i!:.:.:i!  l、
         /  .   i!:.:.:.:.i!  l
         /     i!:.:.:.:.:.i!  l
        /     i!:.:.:.:.:.:.:i!  ヽ
        /     i!:.:.:.:.:.:.:.:.i!  ヽ


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:16:05.21 ID:E5cZwDj10
櫻子「だけど・・・」

櫻子「ププププププ♪向日葵バカみたい」ヒィー


向日葵「あ、あのもう一回・・・アンコール・・・アンコールワットですわ!」

櫻子「え?」

向日葵「あっ・・・あららー?私耳が遠くなってしまいましたわー」

櫻子「はぁ?」

向日葵「私のキャラソンの何が変だったのか、もう一回教えて欲しいですわー」


櫻子「はぁ・・・もう一回言うから、しっかり聞けよ?」

向日葵「えぇ、もう一回お願いしますわ!」ハァハァ


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:19:59.76 ID:E5cZwDj10
     .、                  _
     ミ ヽn               ノ`'´彡
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         /     i!:.:.:.:.:.i!  l
        /     i!:.:.:.:.:.:.:i!  ヽ
        /     i!:.:.:.:.:.:.:.:.i!  ヽ


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:23:59.92 ID:E5cZwDj10
櫻子「をバカにしたんだよ」

向日葵「」ドクドク

櫻子「向日葵!?鼻血が!」

向日葵「え?あっ・・・あれ?鼻血のショックで櫻子が私の何をバカにしたのか、忘れてしまいましたわー」

櫻子「はぁ?」

向日葵「ほら、もう一回、もう一回すれば大丈夫ですわ!」


櫻子「はぁ~・・・仕方ないなー、もう一回やるから、ちゃんと見ておけよ」

向日葵「せーのっ」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:27:59.66 ID:E5cZwDj10
     .、                  _
     ミ ヽn               ノ`'´彡
.    7ヽ. ソ!   , ‐  ̄ `  、  ./ゝ ,r-
     l`-'.:.:.:.V         ヽ /:.:.:.:.:.:)
     ヽ:.:.:.:.:.ヽ /| li  i. iヘニ、/:.:.:.:.:./
      i:.:.:.:.:.:.ヽl└' '`ー'-'ー'` /:.:.:.:.:/     うーですのー♪
      ヽ:.:.:.:.:`,, ⌒`  '⌒ {:.:.:.:.ノ
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         ¦ :   i!:.:.:i!  l、
         /  .   i!:.:.:.:.i!  l
         /     i!:.:.:.:.:.i!  l
        /     i!:.:.:.:.:.:.:i!  ヽ
        /     i!:.:.:.:.:.:.:.:.i!  ヽ


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:32:00.01 ID:E5cZwDj10
向日葵「!?」ドクドク

バタン

櫻子「向日葵!?」

向日葵「私の生涯に一片の悔いなしですわー」ガクン

櫻子「そ、そんな・・・呼吸でおっぱいが揺れてない!?ひ、向日葵ーーーー!」


ちなつ「∵」

あかり「∵」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:35:59.93 ID:E5cZwDj10
⑨:向日葵「は、はくしょん!」櫻子「!?」

向日葵「うぅ・・・私としたことが・・・」

向日葵「お菓子作り中・・・クリームに思いっきりくしゃみしてしまいましたわ」

向日葵「おかげでクリームがあちこっちに飛び散ってしまい・・・うぅ顔も髪もべたべた」

櫻子「お腹ぺこいー・・・って向日葵!?なにやってんの!?」

向日葵「櫻子・・・実はクリームを散乱させてしまって・・・」

ペロッ

向日葵「ひゃぁ//」

向日葵「さ、櫻子!?私の手を舐めて何をやってますの!?」

櫻子「クリーム美味しいー♪」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:40:00.02 ID:E5cZwDj10
向日葵「んん//だからってそんなに舐めないで//」

櫻子「あっこんなところにも」

向日葵「ちょっと!顔が顔が近いですわよ!」

チューーーー

向日葵「ふわぁ//」トロン

櫻子「あっ、ここにも」

向日葵「ちょっと!櫻子!そこは・・もうやめて!」

向日葵「やゃあああぁぁぁぁ//」



調理実習の先生「∵」

生徒「さくひまなら仕方ない」

調理実習の先生「∑∵」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:44:03.39 ID:E5cZwDj10
⑩:向日葵「暑いですわー」櫻子「夏だね・・・」


櫻子「お疲れ様ですー」ガラララ

綾乃「お疲れー・・・って何やってんの!?」

向日葵「二人羽織です!」どやっ

綾乃「いやいやいやいやいや、どや顔されて言われても」

櫻子「向日葵がダイエットしたいって言うから、私が羽織を着て、向日葵が後ろにいるんですよー」

綾乃「まぁ、見ればわかるん・・・いや、わからないけどね」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:48:00.07 ID:E5cZwDj10
向日葵「櫻子!ダイエットしていることは秘密ですわよ!」

櫻子「はいはい、夏休みの間にカキ氷食べ過ぎて太ったなんて秘密だもんね」

綾乃「それって単に水分を取りすぎただけだから、汗をかけば・・・ああ、それで二人羽織ね」


櫻子「というか何で私もやるんだよ!だめっぱい!」

向日葵「夏休みの宿題の解き方教えてあげたでしょう!少しぐらい手伝いなさいな!」


櫻子「ああっ!もう向日葵の汗がまとわりつくし、向日葵の体が密着するし!最悪だよ!」

向日葵「二人羽織なんだから仕方ないでしょう!」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:52:00.58 ID:E5cZwDj10
櫻子「それに私!少しくらい太った向日葵も気持ちよくて大好きだもんね!」

向日葵「私だってスレンダーな櫻子は大好きですわ!」

櫻子「向日葵!」

向日葵「櫻子!」

ダキッ


櫻子「向日葵・・・無理なダイエットはやめてね//」

向日葵「でも、あなたの為にもうちょっと汗をかきますわ//」

櫻子「私のため?・・・ありがとう向日葵//」

向日葵「じゃあ、もうちょっとだけ二人羽織続けましょうね//」

櫻子「うん・・・ただしもっとイチャイチャしようね♪」

向日葵「みんなには内緒ですわよ//」


綾乃「∵」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:59:59.96 ID:E5cZwDj10
⑪:向日葵「櫻子誕生日おめでとうですわ♪」

向日葵「櫻子!!誕生日ーおめでとうございますわーーーーーーー♪」

\パンパカパーン/


櫻子「んん・・・・今何時ー」ボー

向日葵「9月7日0時ですわ♪」

櫻子「寝る!」


向日葵「さ、櫻子!ほら、誕生日おめでとうございますわ!だから起きて!」

櫻子「ええー、朝がいいー」


向日葵「誕生日プレゼントも用意してますのよ!ほらほら起きて」

櫻子「仕方ないなー時間考えろよ・・・」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:02:20.81 ID:+smrR37B0
向日葵「・・・・あなた・・・前回の私の誕生日のときの事覚えてまして?」
(参照:向日葵「さくひま、ひまさく」櫻子「短篇集だよPart5」

櫻子「ねみーし、忘れた」

向日葵「はぁ・・・まぁ、いいですわ」コホン


向日葵「あらためて誕生日おめでとうございますわ♪櫻子♪」

櫻子「もっと祝え♪」ニコッ


向日葵「」イラッ

櫻子「これで私も13歳・・・ようやく向日葵に追いついた!」

向日葵「別に年齢はどうでもいいのでは?」

櫻子「でも、私誕生日以外、向日葵に勝ってるパーフェクト櫻子様だし・・・誕生日以外勝ってる」

向日葵「」イラッ

櫻子「あれー?向日葵さん?もしかしてイライラしてますの?私の誕生日ですのに?おかしいですわねー」

バキッ

向日葵「調子に乗るな」

櫻子「ぼ、暴力反対ー」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:15:03.32 ID:lGFYSe3ji
櫻子「・・・でも・・・まぁ・・・その・・・」

櫻子「一番最初に誕生日を祝ってくれてありがとう//」プイッ

向日葵「お、幼馴染だし、当たり前ですわ!//」プイッ

向日葵「ま、まぁ・・・じゃあ、出かけますわよ」

櫻子「えっ?外?」

向日葵「ええ、大人しくついてきてくれると嬉しいですわ」

櫻子「仕方ないなー」ブーブー


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:16:59.39 ID:lGFYSe3ji
櫻子「ねー、向日葵ー、どこ行くのー?」

向日葵「・・・公園ですわ」

櫻子「公園ー?」


向日葵「学校の裏の森の公園ですわ」

櫻子「遠いなー」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:19:04.09 ID:lGFYSe3ji
向日葵「到着ですわ」

櫻子「真っ暗ー」

向日葵「ほらほら、こっちのベンチに来て下さいな」

櫻子「・・・来たよ」

向日葵「ここで寝てくださる?」

櫻子「こ、ここここここんな所で何をするつもり//」

向日葵「な、なななな//ち、違いますわ!とにかく横になって!」

ボスッ


櫻子「あっ・・・・」

向日葵「ね?すごいでしょ?」

櫻子「星が無茶苦茶!綺麗!!」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:21:12.12 ID:4r+wPlK/0
向日葵「でしょ?・・・この前、学校に忘れ物をして夜に取りに来て気づきましたの♪」

櫻子「うわーうわー、すげー!」

向日葵「冬ならもっと綺麗らしいんですけど、私には今も十分なくらい綺麗ですわ♪」

櫻子「すごい!綺麗!」

向日葵「ふふふ♪あなたさっきから同じことしか言ってませんわね」

櫻子「だって、綺麗なんだもん!」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:22:44.54 ID:4r+wPlK/0
向日葵「これも田舎の特権ですわね・・・田舎は夜は真っ暗だから・・・」

櫻子「それにしても綺麗だなー」

向日葵「櫻子誕生日おめでとう・・・私からのプレゼント・・・満足してくれた?」

櫻子「うん♪ありがとう!遠くて疲れたけど、すごかった!」

向日葵「ふふふふ♪それはよかったですわ♪」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:23:42.56 ID:4r+wPlK/0
櫻子「でも!まだまだ足りない!」

向日葵「へ?」

向日葵「ああ~・・・和牛ステーキなら買ってますから、学校終わったら食べに来なさいな」

櫻子「おぉー和牛ステーキ!やったー♪・・・じゃなくて!」

向日葵「じゃあ、何よ?」



櫻子「今度は私がもっともっとすごい所に連れて行くんだからね!」

櫻子「今度は私が向日葵をびっくりさせてやる!」

櫻子「それで、私の勝ち!なんだからね!」


向日葵「なっ・・・//」

向日葵「で、でしたら、私はその次にもっともっともっとすごい所に連れて行きますわ!」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:24:45.94 ID:4r+wPlK/0
櫻子「何だと!?」


櫻子「じゃあじゃあ!」


櫻子「私の勝ちって認めるまで!ずっと一緒にすごい所に連れて行くんだからね!向日葵!」

向日葵「私だって!ずっとあなたを離しませんわよ!櫻子!」


櫻子「ぐぬぬぬ」バチバチバチ

向日葵「ぐぬぬぬ」バチバチバチ


向日葵・櫻子「絶対!」


向日葵「負けませんわ!」
櫻子「負けないんだからね!」



終わり


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:25:39.77 ID:lYGzpEGn0
乙ぱい!


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:26:15.98 ID:4r+wPlK/0
これで終わりとなります。
支援&保守してくださった方ありがとうございました!
次があったら、・・・・もしかしたら、仕事終わった後に書き溜めしてから
今晩投下するかもしれません、機会があったらまたよろしくお願いします!


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:27:24.36 ID:4r+wPlK/0
あ、あと最後に


        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.
         /ゝ ___: : : : : : : : : : |: : : : : : : : :|、: : : : : :.:..__,ハ
       ′ー――――: : / |: : : : : : : : :| ゚。 ̄} ̄: ̄: ̄::.
.       |: : : : :/: : : : : :| :../ {: : : |: : :|: : | ∨ハ: : :.:.:.:.:.:.:.::
.      .′: : :.′: : : :./|¨;⌒' ゚。: :|: : :|: :/'⌒}::}¨:, :.:.:.:.:.:.:.:.:}
     /ィ: : : :.|: : : : |:/ {/   Ⅵ{∨ }ノ   レ   ;.:.:.:.:.:.:.:.::}
      |/|: : : :.|: : : : |     .,_ リ .乂{  _,.     :,.:.:.:.:.:.:.:′
      | 1: :|: :|ハ:.: : |  z===z       z===z }:.:.:.:.:.:.ハ
      〃:..|: :|: :゚。::.ハ                  イ:.:.:.:.:./│
.     〃 |: |: : : : :\:ヘ        ,        /:.:.:.:.:.∧ノ  櫻子誕生日おめでとうございますわ♪
     {:{ 乂゚。|: }::. :|:\              /:.:.:.:.:.:.:{ }}
.      ゞ====リト、:.:.:|:.入     `ー ‐'     イ:.:.:.:.:.:.:.ノ }}
       _,.{   ∨ハ ̄`≧=-  .,  ___ イ==ァ:/`=/='″
       { ゝ...,,_ \゚.   .ィ⌒)`> -=ニニニ/イ: : ∧
       {__   `ヽ \./ニ/ニニニニニニニニニニハ: : :.}
      /∧ `ヽ     /ニ/ニニニニoニニニニoニニニ}__:イヽ
       ///ハ  ト .,   /ニニニニニニニニニニニニニニニニノ: : : : :}
.      /////} }  `ー{ニニ〃⌒ヾ ニニoニニニニo /イ二二ヽ


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:30:03.77 ID:WrByqzIt0
乙!


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:36:01.43 ID:CZjl/XViP
乙ですわー


ゆるゆり マシュモストラップ D 古谷向日葵&大室櫻子
ゆるゆり マシュモストラップ D 古谷向日葵&大室櫻子




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