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綾乃「ペロッ これは歳納京子の経血ゼリー!?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:19:19.10 ID:Pa93cN/40
綾乃「偶然ウンチをブリュブリュブリュッセルしに来たら発見してしまったわ!」

綾乃「しかもホカホカ...これは間違いなく出来上がってから5分以内の特上モノだわ」

綾乃「ど、どうしよう... とりあえず制服の下に隠しましょう」

綾乃「あ、あぁ... 歳納京子の経血が染みるぅ...」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:21:34.75 ID:Pa93cN/40
ガラッ

千歳「綾乃ちゃん、おかえり~」

綾乃「ただいま、千歳」ソワソワ

千歳(ん?なんか鉄臭いなあ)

千歳(ははあん、女の子の日か)

千歳(女の子の日と言えば...)スチャッ


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:22:39.66 ID:plR0zTxg0
これはひどい


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:25:05.81 ID:Pa93cN/40
~~~

京子「綾乃、今日、いいかな...?」

綾乃「だっ、ダメ!今日は、その、アノ日だから...

京子「そっか、なら仕方ないね」

綾乃「そっ、その....出来なくて、ごめんなさい...」シクシク

京子「なーに言ってんの!私は綾乃が好きだから付き合ってるんだよ 身体なんて二の次だよ」

綾乃「きょ、京子...」

京子「キスなら、いいよね...?」

綾乃「う、うん...」

京子「ん...」

~~~


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:29:30.03 ID:Pa93cN/40
千歳「最高やでええええ!! 」ブシュー

綾乃「ちょ、千歳!千歳ーー!」

~~~
京子「わーい今日は磯辺揚げだー!」

綾乃「あまり浮かれすぎないことね、歳納京子!」

京子「へへへー  あれ?千歳は?」

綾乃「...保健室よ」

京子「あー 納得」

京子「結衣さん結衣さん」

結衣「ん?」

京子「はい、あーん」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:34:34.51 ID:Pa93cN/40
結衣「は、恥ずかしいからやめろ!」

綾乃(...)

京子「やらなきゃ給食時間中ずっと続けるよん♪」

結衣「お、お前後で覚えてろ...」パク

京子「はい!綾乃もあーん♪」

綾乃「え、わ、私!? やらないわよ!」

京子「うーん残念だなー 」ヒョイッ

綾乃(...私には、1回しか迫ってくれないの?)


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:38:22.22 ID:Pa93cN/40
京子「あっ結衣今日もミラクるんの同人誌手伝ってー」

結衣「はあ、ワックおごりな...」

綾乃(...私にも、頼んでよ...)

ガラッ

千歳「おまたせ~」

綾乃「あら、おかえりなさい まったく...気を付けてよね」

千歳「あはは、ごめんなあ」

京子「おーっ千歳!おかえりぃ!」

京子「はい復活の沢庵!」

結衣「その言葉初めて聞いた」

千歳「わーうちの大好物や!ありがとうなあ」パクッ


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:41:56.50 ID:Pa93cN/40
綾乃(歳納京子は相変わらず楽しそう)

綾乃(誰にでも友達のように接して、皆を笑顔にしてくれる)

綾乃(そんな彼女を見てる私だから分かる)

綾乃(私は彼女の一番にはなれない)

綾乃(彼女の隣にはいつも船見さんがいるから)

綾乃(だから、私は、歳納京子のナプキンでしか...)

綾乃「はあ・・・とりあえず経血ゼリーをご飯にかけて食べましょう

千歳「ん?綾乃ちゃんなんか言った?」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:47:11.39 ID:Pa93cN/40
綾乃「な、なんにも言ってへんで!なに言うとんねん!」

綾乃(ばれないように制服からナプキンを取り出して...)

スルン ベチャ
...

綾乃(いやあああああああああ!ナプキンが落ちたわ!!!!!!!!)

綾乃(今ならまだ誰も見てない!あぁ、神様ぁ... 席を窓際にしてくれてありがとうございます...!)

千歳「ん?」

千歳「!!」

千歳「あ、綾乃ちゃん、それ まさか...歳納さんの...」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:51:32.08 ID:Pa93cN/40
綾乃(あ)

綾乃(終わった)

ブシューーーーーー!!!

綾乃「きゃああああ!千歳!!!」

結衣「大丈夫か!今までにないくらいの勢いで鼻血吹いてるぞ!!!」

千歳「ああ、神様...命かけます 妄想に」

結衣「かけんな!」

~~

先生「...というわけで、池田さんは今療養中です」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:55:34.35 ID:Pa93cN/40
先生「また来週から登校できるそうなので、心配しないでね

京子「...まさか2300ccも出血するなんてね...」

結衣「普通に致死量超えてないかソレ」

京子「なんでも事前に500cc輸血してきたらしい」

結衣「...綾乃、元気ないな」

京子「そりゃ親友が入院したんだから元気なくなるよー」

綾乃(...私のせいだ)

綾乃(勝手にいじけて、あんな変態なことして)

綾乃(一番の親友、傷つけちゃった)

綾乃「私、救えないないナイアガラだな」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 14:59:29.95 ID:Pa93cN/40
生徒会室

綾乃「...」

綾乃「嫌になっちゃったな、なにもかも」

綾乃「はぁー... これが青春ってやつかしら」

綾乃「...相手のナプキンを拾うのは、果たして青春にカテゴライズされるのかしら」

ガチャン

京子「おーっす 綾乃ー!」

綾乃「...」

綾乃「何しに来たの?」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:04:41.17 ID:Pa93cN/40
京子「...え、えーと、綾乃が元気ないからさ!」

綾乃「...そう」

綾乃(違うでしょ、私)

京子「あ、あー 今日はいい天気だな!うん!」

綾乃「そうね」

綾乃(...何で素直になれないの!)

京子「...あ、ラムレーズン食べ」

綾乃「いらない」

京子「あ、あ、えーと」

綾乃「もう十分よ」

京子「え?」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:08:28.69 ID:Pa93cN/40
綾乃「ありがとね、私なんかのために」

京子「そ、そんなことないよ!綾乃は優しいしー」

綾乃「もういいって言ってんの!」バン

京子「あ、綾乃...?」

綾乃「どうしてあなたはそんなに優しいの!?私をこんな気持ちにしたのに!!

綾乃「ずっとあなたは平然としてる!」

京子「こ、こんな気持ち...?」

綾乃「...っ!もういいわよ!」

京子「だ、ダメだよ!私は綾乃に元気になって欲しいんだ!」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:14:10.16 ID:Pa93cN/40
綾乃(...本当に優しいのね、歳納京子)

綾乃(...でも)

綾乃「私の事なんて放って置いて!!」

京子「なんでもするよ!」

綾乃(でもこれ以上、私を勘違いさせないで欲しい)

綾乃(言っちゃうか スッパリ)

綾乃「...じゃあ私と付き合ってよ!!」

京子「...え?」

綾乃「ずっと貴女の事が好きだったの!!」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:17:49.79 ID:Pa93cN/40
綾乃「でも、貴女にとって私は沢山の友達の一人にしか過ぎないんでしょう!?」

綾乃「それが私には耐えられないの!!」

綾乃「なんでもするとか軽々しく言わないでよ!!」

京子「...ぅ、そ、そんなこと...」

綾乃(...私 最低だ)

綾乃(励ましに来てくれたのにこんなこと言って)

綾乃「...ごめんなさい」

綾乃「私ちょっと疲れてて変な事言っちゃったみたい ごめんね」

京子「え、あ、綾乃!ちょっと待ってー」

綾乃「」ダッ


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:21:46.47 ID:Pa93cN/40
~~~~

結衣「綾乃が来なくなってもう4日か」

京子「...うん」

結衣「京子が変なことしたんじゃないんだろうなぁ?」

京子「...かもね」

結衣「え、まじ?」

京子「...わかんない」

結衣「...何があったか分からないけど、いつでも相談してくれよ?京子も最近元気ないしさ」

京子「ゆ、結衣...」ウルウル


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:25:23.38 ID:Pa93cN/40
京子「結衣ともフラグが立ったなんて...」

結衣「立ってねえよ」

結衣「...ん?結衣『とも』?」

京子「あっ」

結衣「きょ、京子!!!お前まさか!!!!」

京子「そ、そそそそそそそんなわわわわけけけけねーだろろろろ」

結衣「...面白いほど分かりやすいリアクションをありがとう」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:30:41.69 ID:Pa93cN/40
結衣「そうか、遂に綾乃に告白されたか」

京子「こ、告白とか大きい声で言うなぁ...」

京子「ていうか、遂にって... 知ってたの?」

結衣「綾乃の態度見ればバレバレだよ... 気づいてないのお前くらいだったぞ」

京子「な、なんだと...」

結衣「で、どうしたんだ?告白された後」ガタッ

京子「ゆ、結衣 楽しんでないか...?」

結衣「そ、そんなことないぞ!」ワタフタ

結衣「で、で、どうしたんだ?」

京子「...頭の中、真っ白になっちゃって...何も答えられなかった」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:34:58.64 ID:Pa93cN/40
京子「そしたら、綾乃が生徒会室を出てって...」

結衣「...あー、そのせいか、綾乃が休んでるの...」

結衣「で、どうするんだ京子?」ワクワク

京子「綾乃が私の事を好きだっていうのは、驚いたけど...」

京子「...嬉しかった、かも」

京子「だから私、ちゃんと綾乃の気持ちに応えたい」

結衣「お、おう....」

京子「でも、あの時の綾乃、おかしかった気がするの」

京子「怒ってたというか...なんて言えばいいのかわからないけど」

京子「だから、ちゃんと話したいんだけど... メールも電話も繋がらないし」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:39:53.43 ID:Pa93cN/40
京子「はぁ...どうしよう」

結衣(思ったより真面目で反応に困る)

京子「...って顔してんぞ」

結衣「えっ!?そんなことはないぞ!」

京子「...ラムレーズン1個で勘弁してやる」

結衣「はい...」

京子「んーでも悩んでても仕方ないか!」

京子「放課後綾乃の家、行ってくるよ!直接対決だ!」

結衣「...また大きく出たなぁ」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:45:17.86 ID:Pa93cN/40
京子「私が綾乃と付き合っても泣くなよ~!」

結衣「大丈夫だよ、私にはあかりがいるし」

京子「は!?!?!?!?!?!?!?!?」

結衣「...冗談だよ」クス

京子「...ラムレーズン2個な」

~~~~

綾乃(今日で4日目か...)

綾乃(私も千歳もいないし、生徒会は大丈夫かな...)


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:47:16.21 ID:vhQ/ZVqb0
普通に京綾になっててわろた、支援


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:50:12.72 ID:Pa93cN/40
綾乃(...歳納京子は、私のこと、軽蔑したかしら...)

綾乃(したよね、いきなりあんな告白されたら誰だって...)

綾乃(もう、消えちゃいたい...)

綾乃「...とりあえず歳納京子の使用済みナプキンでオナニーでも...」

~~~

京子「杉浦綾乃ーーーー!」ガチャッ

綾乃「うわっ!ちょ、な、なに家に入ってんのよ!」サッ

京子「ちゃんと綾乃のお母さんに入れてもらったよ?」

綾乃「そ、そうじゃなくてえっと、その」

京子「綾乃!」ガシッ


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 15:56:18.97 ID:Pa93cN/40
綾乃「えっ!?」

京子「えっと、その...」

京子「わ、私も綾乃のことが好きだ!」

綾乃「...」

京子「あ、えと、その」


綾乃(嘘よ)


京子「友達としてじゃなく異性として...?でも私達同姓だしなあ」


綾乃(歳納京子は優しいから)


京子「あ、そうだ!ライクじゃなくてラブだ!」


綾乃(私なんかの為に、嘘の告白をしてくれる)


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:01:27.49 ID:Pa93cN/40
京子「綾乃、ラブしてる!」


綾乃(これ以上、歳納京子の優しさに甘えたくない)


綾乃(だから...歳納京子が私に近づかなければいいんだ)


綾乃「...」スタッ

京子「...返事、聞かせてくれる?」

綾乃「...」

京子「...あの、綾乃?...んっ!?」

綾乃(歳納京子の唇、柔らかい...)

京子「んんっ!んん...」 

綾乃(最後だもの、少しくらい味わったって罰は当たらないよね?)

綾乃「ん...はぁ... ...ぷはぁ」

京子「い、いきなりキスとは...大胆だな」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:07:38.76 ID:Pa93cN/40
綾乃「...本当に私の事が好きなら」

綾乃「今この場で私とセックスできるよね?」

京子「」ブッー

京子「な、ななな何言ってるの!そんないきなり...うわぁ!」ドタァ

綾乃「...脱がすわよ」

京子「...だ、ダメだよ」



綾乃(さぁ、軽蔑して 早く私から逃げて)

綾乃(そして、私のいない世界で幸せに暮らして)


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:12:37.03 ID:Pa93cN/40
京子「...ん...」

綾乃「...ブラジャー、可愛いの付けてるわね」

京子「...そんなにじろじろ見るなぁ...」

綾乃(て、抵抗、してよ...)

綾乃「取っちゃう、よ...」

京子「ぁ...うぅ...」

綾乃(歳納京子の肌、白い...)

京子「は、恥ずかしい...よ...」

綾乃(なんで、抵抗しないのよ...)



綾乃(もう、どうにでもなっちゃえ)



綾乃「あなたの、せいだからね...」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:16:56.89 ID:Pa93cN/40

京子「え?」

京子「ふぇっ!す、吸わないでぇ...!」

綾乃「ん...おいし...ちゅ...」

京子「ぁ...ん...」

綾乃「はぁ、ぷはぁ...」ソッ

京子「んっ!綾乃、そこは...!」

綾乃「グッショリしてる... ん...」クチュクチュ

京子「あぅ...ぁ...」

綾乃「指、入れちゃうね...?」

京子「あっ!ん...」

綾乃(もう、なるようになっちゃえ)


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:21:26.43 ID:Pa93cN/40
綾乃「すごいよ、ほら... こんなに汁が垂れてる」

京子「見せるなぁ...」

綾乃「んっ...歳納...京子...大好き...」

京子「あっ...」

綾乃「...はぁ、私も...気持ち良くして?」スル

京子「...」

京子「...ん」ペロ

綾乃「んっ...もっとぉ...」

京子「はぁ、...すごい濡れてる...」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:25:39.84 ID:Pa93cN/40
綾乃「さっきまで、歳納京子でオナニーしてたから...んっ」

綾乃「...んっ あっ...歳納京子、上手...」

京子「う、うぅ...なんか複雑な気分だよ...」

綾乃「もっと... ほら、この体勢ならお互いにできるよ?」ネチョ

京子「あっ!」

綾乃「もうトロトロだよ... 一緒に最後まで...」クチュ

京子「ん...!ダメ、来ちゃう...!」

綾乃「まだ駄目!私も、もうすぐだから...んっ...」

京子「もうダメだよぉ...!あ...!」

綾乃「わたっ、私も...!」

京子綾乃「.........っっ!」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:31:10.69 ID:Pa93cN/40
綾乃(...歳納京子と、しちゃった)

綾乃(私、途中から何も考えられなくなって...ムリヤリ...)

京子「...」

綾乃(これ、レイプ...だよね...?)

綾乃(歳納京子は優しいから、私を好きなんて嘘までついて...)

綾乃(私なんかの為に私なんかの為に私なんかの為に私なんかの為に私なんかの為に)

綾乃(...これ以上、歳納京子を傷つけたくない)

綾乃「...歳納京子」

京子「...ん?」

綾乃「ごめんなさい それと今まで、ありがとう」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:36:08.47 ID:Pa93cN/40
京子「...綾乃?外、すごい雨だよ?どこ行くの?」

綾乃「さよなら」ダッ

京子「綾乃?待って綾乃!」

ガチャン!

~~~

ザーザーザー

綾乃「...はぁ、はぁ 結構走ったわね...」

綾乃「...ここら辺でいいかな」

綾乃「どしゃ降りの中で命を絶つ少女か... 私の最後にしては結構乙女チックね」

綾乃「...こういう時は、やっぱり飛び降りが鉄板かな?」

綾乃「んじゃま、あのショッピングモールあたりで」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:42:38.79 ID:Pa93cN/40
綾乃「綾乃、逝っきまーす!なんて ふふ」

綾乃「はぁー...」

綾乃「私がいなくなったら生徒会はどうなるんだろう」

綾乃「大室さんと古谷さん、やっぱり喧嘩は止めないんだろうな...」

綾乃「千歳は悲しんでくれるかしら...」

綾乃「生徒会にいた頃がもうすっごい昔みたいに感じられるなあ」

綾乃「2人が喧嘩して、私と千歳が喧嘩を止めて...」

綾乃「ごらく部に歳納京子のプリントを持っていって...」

綾乃「どこで、間違っちゃったのかな」

綾乃「...」

綾乃「...うっ...ごめんね...みんなぁ...!」ボロボロ



京子「...まったくだよ」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:47:25.80 ID:Pa93cN/40
綾乃「えっ!?と、歳納京子!?」

京子「...ここまで綾乃追いかけるの、すっごく大変だったんだぞ... 私の体力の無さをなめるなよ」

綾乃「なんで...なんで、付いて来ちゃったのよぉ...あんなことしたのに...しかもびしょ濡れで...」ボロボロ

京子「...綾乃が心配だったからに決まってるじゃん」

綾乃「...おかしいよ...なんでそんなに私を気にかけるのよ...」

京子「...綾乃の事が好きだから」

綾乃「...ウソ」

京子「ウソじゃない!」

綾乃「」ビクッ


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:53:47.50 ID:Pa93cN/40
京子「なんで私の気持ちがウソだって決め付けるんだよ!」

京子「綾乃に告白された時、頭が真っ白になったけど--」

京子「なんだかその後、すっごく嬉しくなった!」

京子「...本当に、好きなんだ!」



綾乃(...ウソ)

綾乃(本当に...?)



綾乃「そっ、そんなの、ズルいよ... 私、嫌われてると思ってぇ...!」ボロボロ

綾乃「あっ、あんなに酷い事、しちゃったのに...!」

京子「う...いきなりで驚いたけど、別に嫌じゃ...なかったよ」

京子「もう少し順序は踏みたかったけど...」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 16:59:54.04 ID:Pa93cN/40

綾乃「わたっ私っ、変態なんだよ!?」

綾乃「起きたら毎日歳納京子でオナニーしてるし!」

京子「...そんなの別に、変態じゃないよ ちょっと嬉しいし」

綾乃「...ぅ...」

綾乃「それに、この前は歳納京子の使用済みナプキン盗んだし!!」

京子「えっ!それはさすがに...」

綾乃「...やっぱり...」ウルウル

京子「わ、わー!大丈夫!私はそれぐらいで引かないよ!」

綾乃「...で、でも、私...」

京子「ああもうじれったい!」

ガバッ

綾乃「き、きゃっ!?」


京子「一回好きと言ったら一生愛し続ける!」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:03:24.58 ID:Pa93cN/40
綾乃「う...ぅ...」

綾乃「そ、そんなこと言われたら... 本当に離れられないじゃない...!」

綾乃「ばか、ばか、京子の、ばかぁ....!う、あ、うぁ....!」ボロボロ

京子「...やっと、名前で呼んでくれたね 綾乃」

京子「...大好き」

綾乃「わたしもっ、私もすきぃ...!京子ぉ...きょうこぉ...」ボロボロ


京子(綾乃は、溜まっていた何かを吐き出すようにずっと泣き続けた)

京子(二人ともびしょ濡れだし、鼻水は制服に付くしでムードの欠片もなかったけど...)

京子(なんだかとっても暖かかった)


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:06:11.95 ID:Pa93cN/40
翌日 歳納家

京子「うぅ... はっくしょい!」

京子「まぁそりゃ風邪引きますわな...」

結衣「あの雨の下で、1時間も立ちっぱなしだったって...何やってたんだよまったく...」

ちなつ「また乾布摩擦とかやってたんですかー?」

京子「いや、さすがに違うよ!」

京子「うぅ、でも3人がお見舞いに来てくれて助かった... あ~頭が痛い...」

結衣「大丈夫か?ほら、お粥出来たぞ」

京子「あ、ありがと... いただきます」

結衣「?」

京子「どうしたの、結衣?」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:09:42.98 ID:Pa93cN/40
結衣「いや... 『結衣が食べさせて♪』とか言うのかと思ったら...」

ちなつ「ちょっと結衣先輩何言ってるんですか!」

京子「あぁ、それはね...」

綾乃「京子京子ーっ!お見舞いに来たわよーっ!」ガタッ

結衣「...なんで2回言ったんだ」

ちなつ「『歳納京子』と語感を揃えるためでしょうね」

綾乃「ごめんなさい!色々精力付くようにいい物買ってきたら遅れちゃったわ!」

綾乃「もう大丈夫!私の愛の力で治してあげるからね!」

綾乃「...あら、船見さんたちも来てたの」

京子「...こういうわけ」

結衣「なるほどね」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:12:57.96 ID:Pa93cN/40
結衣「...どうやら私たちはお邪魔虫みたいだね ちなつちゃん、あかり、帰ろっか」ニヤニヤ

京子「えっ!もうちょっとゆっくりしてっても!」

ちなつ「そうですね じゃ、京子先輩 お大事に」ニヤァ

京子「その笑顔には悪意を感じる!」

あかり「本当に大丈夫?あか

綾乃「さっ、汗で濡れたパジャマを着替えちゃいましょうね!京子!」ギンギン

京子「うっうわ!目が血走ってるよ!助けて結衣!」

結ちあか「オダイジニー」

京子「薄情者ぉぉぉ!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:14:01.42 ID:Pa93cN/40
綾乃「京子 ずっと一緒だよ!」



おわり


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:15:46.81 ID:M6GuWQzbO
乙乙
そして安定のあかさん


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:15:59.01 ID:udqwGXLq0
ハッピーエンドおつ


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:16:37.70 ID:Pa93cN/40
つよきすのよっぴールートを大分パクりました スレタイに釣られた人すまん...
読んでくれた人ありがとね


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:17:50.89 ID:G5vHzLV60

楽しかったよ


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:22:22.02 ID:NQDjzaOdO
綾乃ちゃん精力すぎわろた


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/16(日) 17:22:49.59 ID:VLgxfsZSO
おつおつ
綾乃ちゃんが幸せそうでよかった


ゆるゆり 京子&綾乃ショルダートート ネイビー
ゆるゆり 京子&綾乃ショルダートート ネイビー




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  1. 2012/09/17(月) 08:17:59

    やっぱり京綾は最高だぜ!


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