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櫻子「へ、変態だ!?」向日葵「危ない!櫻子!」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:38:24.49 ID:AtkW3/Ev0
- 櫻子「向日葵・・・何やってるの?」
向日葵「櫻子に危険が迫ってる可能性があるから、飛んで来ましたの」ハァハァ
櫻子「・・・・ここお風呂だよ?」
向日葵「それがなにか?」ハァハァ
櫻子「早く出て行けーーーー!!!」バシャーーー
向日葵「キャーーー//」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:41:45.78 ID:AtkW3/Ev0
- 櫻子「向日葵?ここ脱衣所だよ?」
向日葵「だって、櫻子がさっき出て行けって・・・」
櫻子「・・・私服着たいんだけど・・・」
向日葵「お手伝いしましょうか?」
櫻子「・・・」
向日葵「・・・//」ドキドキ
櫻子「いいから早く出て行けーーーー!」
向日葵「ふぅ・・・仕方ありませんわね・・・」パタパタ
櫻子「・・・・・」
向日葵「」ハァハァ
櫻子「覗くなーーーーー!!」
向日葵「そ、そんなぁ・・・・」 - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:44:36.37 ID:AtkW3/Ev0
- 撫子「・・・・」
向日葵「はぁ・・・隠しカメラも見つかってしまいましたわ・・・」
向日葵「勘がするどいですわ・・・さすが私の櫻子・・・」
向日葵「キャーーー//」
向日葵「『私の』って言っちゃったー//」
向日葵「キャーーーキャーー//」
櫻子「くっ・・・//」
撫子「・・・・・えーと、誰だっけ?」
花子「ひ、ひま・・・あんな人知らないし」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:47:33.44 ID:AtkW3/Ev0
- 花子「見た目はひま姉だけど・・・頭があんなに残念だったかし?」
撫子「残念というか欲望のままに生きてる気がするね」
櫻子「・・・・」
撫子「櫻子?何か知ってるね?」
櫻子「・・・・さ、さぁ?」
花子「あっ、ひま姉が櫻子の箸をGETしてるし!」
向日葵「神様・・・私は今日という日に感謝しますわ」ポロポロ
櫻子「・・・・箸ぐらい別にいいかな?」
撫子「よくない!」
花子「よくないし!!」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:50:31.41 ID:AtkW3/Ev0
- 撫子「・・・3人がかりで椅子に縛ることに成功・・・」
向日葵「な、何をしますの!?」
櫻子「向日葵!静かにして!今日の向日葵はうっさいの!」
向日葵「縛りプレイとはレベル高いですわね//」
花子「縛り・・・?ってなんだし?」
楓「花子おねえちゃんには後で教えてあげるの//」
撫子「楓!?あんたまで!?」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:53:34.08 ID:AtkW3/Ev0
- 櫻子「その・・・学校の先生の薬で・・・向日葵が・・・明後日には効果が切れるから」
撫子「そんな薬が・・・ねぇ・・・」
向日葵「櫻子ー痛い!痛いですわー、縛りプレイはまだレベルが高すぎましたわー」
櫻子「はぁ~・・・仕方ないから外してあげる」
スルスル
向日葵「櫻子・・・優しいのね・・・そんなあなたも大好きですわ」ニコッ
櫻子「え?す?あぁぁぅぅ//」
撫子(・・・このままにしてた方が面白いかも・・・) - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:56:37.43 ID:AtkW3/Ev0
- 櫻子「」スッ
向日葵「あら?櫻子?どこに行きますの?」
櫻子「トイレ・・・ついてこないでね?」ジー
向日葵「そんな下衆なことはしませんわ・・・それよりこれを・・・」スッ
櫻子「ペットボトル?」
向日葵「それに入れてくれれば・・・1度で2つ楽しめますわ//」ハァハァ
櫻子「え?何を楽しむの?」
向日葵「そ、それは・・・そんなはしたない事、乙女の口からは言えませんわ//」プイッ
櫻子「??」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:59:59.21 ID:AtkW3/Ev0
- 櫻子「向日葵、そろそろご飯食べよっか?」
向日葵「では、私が作りましょうか?お邪魔させてもらってますし」
櫻子「あっ・・・えーと、私が作る・・・たまにはさ・・・その食べてよ//」モジモジ
向日葵「櫻子が!?・・・ありがとう櫻子」ニコッ
櫻子「う、うん//」
櫻子「そ、それで向日葵は何が食べたい?」
向日葵「私はご飯がいいですわ!」
櫻子「へ?ご飯?」
向日葵「櫻子をオカズにご飯3杯は行けますわ!」
櫻子「やっぱり向日葵が作れ」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:02:36.78 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「もぐしっ!ホイコーローうめぇ!」
撫子「さすが変態でもひま子だね、私より上手」
花子「美味しいし!」
楓「おねえちゃんのご飯大好きなの♪」
向日葵「当たり前ですわ!」
向日葵「隠し味に櫻子への愛を入れてますもの//」ポッ
櫻子「ふぇ//」
撫子「・・・・何か食欲がなくなった」
花子「うげぇ・・・食欲なくなったし」
櫻子「なんでだし!」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:05:33.50 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「櫻子!宿題をやりますわよ!」
櫻子「せっかくの3連休なんだから、宿題は明日!」
向日葵「ダメですわ!さっさと終わらせた方が気兼ねなく遊べますわよ!」
櫻子「ちぇー」ブーブー
向日葵「では、保健体育を・・・」
櫻子「そんな宿題出てねーし!というか保健体育の教科書以外、持って来てないのかよ!」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:09:14.96 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「・・・・というわけで・・・ここは・・・」
櫻子「・・・・」
櫻子「終わったーーーーーーーー♪」
向日葵「ふぅ・・・これで3連休も気兼ねなく遊べますわ♪」
櫻子「うん!ありがとう向日葵!」
向日葵「//」ヌギヌギ
櫻子「え?何で脱いでるの?」
向日葵「お礼を頂こうかと思いまして//」
櫻子「はぁ~・・・寒いだろ?風邪ひくから脱ぐの禁止!」
向日葵「櫻子ったら優しいのね//」
櫻子「こ、今回だけなんだからね//」プイッ - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:11:38.73 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「向日葵!モンハンしよう!」
向日葵「一狩行きますわよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・
櫻子「なんで後ろにくっついてくるの?」
向日葵「櫻子の背中は私が守りますわ」
櫻子「じゃあ、何でしゃがんで私のお尻に顔を近づけるんだよ!」
向日葵「櫻子の装備はお尻の部分が布で防御力が薄いから、しっかり守ってあげてるんですわ!」くんかくんか
櫻子「へ、変態禁止!」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:14:44.13 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「・・・もう11時・・・そろそろ寝ようかな・・・」
櫻子「・・・って向日葵?私の布団に入って何をしてるの?」
向日葵「今晩は冷えますので、布団を暖めているところですわ」
櫻子「ありがと、じゃあ出て行ってね?」
向日葵「いえいえ、私も一緒に寝ますわよ」
櫻子「居間のソファーに布団用意するから、そっちで寝てね?」
向日葵「いえいえいえいえ、櫻子に手間をかけるのも悪いですから遠慮しますわ」
櫻子「いいからあっちで寝ろ」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:17:55.61 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「・・・・」
櫻子(今晩は寒いな~)
櫻子「・・・・」
スタスタスタ
櫻子「向日葵?起きてる?」
向日葵「起きてますわよ?まだ3分くらいしかたってませんし」
櫻子「あのさ・・・居間・・・ここ寒いし・・・本当は嫌なんだけど・・・私の部屋で寝る?」
向日葵「ありがとう・・・櫻子・・・でも私寒くありませんわ!」
櫻子「え?そうなの?」
向日葵「だって、櫻子の事を考えたら、こんなに体が熱くなってきて・・・・//」ハァハァ
櫻子「うん、おやすみ向日葵」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:21:05.65 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「部屋に入れてくれて・・・ありがとう櫻子」
櫻子「向日葵が風邪を引いたら誰が宿題を教えるんだよ・・・まったく」
向日葵「櫻子の布団気持ちいですわ」
櫻子「・・・何で一緒の布団に入ってるの?」
向日葵「だって、一緒に寝ようって」
櫻子「一緒の『部屋』に!ほら、ベッドの下に布団用意してるだろ・・・」
向日葵「・・・でも、ベッドから無理やり追い出したりしないんですのね?」
櫻子「べ、別に気持ち悪いわけじゃないし・・・暖かいし・・・」
櫻子「たまにはいいかもって・・・それだけなんだからね!!//」
向日葵「ふふ//」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:24:15.48 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「・・・・まだ夜中か・・・」
櫻子「寒かったと思ったけど、意外と暑苦しい・・・」ムニャムニャ
向日葵「そうですわね、ちょっと暑い」
櫻子「あれ?向日葵・・・下着姿?」
向日葵「暑かったので・・・櫻子も脱いだら?」
櫻子「そっかー暑いし・・・私も脱ごう・・・」ムニャムニャ
向日葵「・・・・・・え?」
櫻子「」ヌギヌギ
向日葵「//」
櫻子「これで涼しい・・・おやすみ」ムニャムニャ
向日葵「お、おやすみなさい//」
チュンチュン
向日葵「一睡もできませんでしたわ」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:27:08.51 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「おはよう向日葵・・・って何で私下着なの!?//」
向日葵「おはよう櫻子・・・朝はさすがに冷えますわね」
櫻子「おい!なんで向日葵が私のパジャマ着てるの!?」
向日葵「ごめんなさい・・・ちょっと寒くって」
櫻子「そんなことしたら私が寒いでしょ!」
向日葵「それなら、私のパジャマを着ればいいじゃない」
櫻子「そっかー」
向日葵「っ//」
櫻子「向日葵のパジャマも気持ちいいね」ムニャムニャ
向日葵「ふふふ//」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:29:55.18 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「ふわわぁ~・・・目が覚めないからシャワー浴びてくる」
向日葵「櫻子!最近物騒ですから、盗撮や覗きがいないか私が見張ってますわね!」
櫻子「えーと110番は・・・」
向日葵「ちょっと!何をしてますの!?」
櫻子「じゃあ、何で服を脱ごうとする私をガン見してるんだよ・・・」
向日葵「裸もいいですが、生着替えもなかなか来るものがあるんですわよ?わかりまして?」
櫻子「わからないから出て行って!」
向日葵「まったく櫻子は・・・この程度も理解できないなんて・・・」
向日葵「仕方ありませんわね・・・私が実演を・・・」ヌギヌギ
櫻子「しなくていいから、出て行けーーー//」 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:33:17.04 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「朝ごはんは納豆さん♪納豆うめぇー!」
向日葵「」スーハースーハー
櫻子「・・・で、向日葵は何やってんの?」
向日葵「私はにおいを嗅ぐだけでいいですわ」スーハースーハー
櫻子「ふーん、ごちそうさま」
向日葵「おそまつさまでした」スーハースーハー
櫻子「ところでさ・・・」
向日葵「はい?」
櫻子「いい加減、私のパンツの匂いを嗅ぐのやめろ!!」バシッ
向日葵「ああん、まだ完全に堪能してませんのに!」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:35:56.06 ID:6NLUpKyG0
- 撫子「そういえば今晩は七森花火大会だね・・・行くの?」
櫻子「花火大会!?行く行く!向日葵!一緒に行こう!」
向日葵「もちろん一緒に行きましょう♪」
櫻子「夜かー楽しみだなー♪」ワクワク
向日葵「・・・夜まで時間もありますし・・・櫻子と別の花びらの鑑賞会もいいですわね//」チラッ
撫子「!?」
櫻子「??」
花子「//」
楓「//」
撫子「花子さん!?楓さん!?」 - 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:38:59.90 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「浴衣~♪浴衣~・・・みーつけたー♪」
向日葵「あら?もしかして新しいの?」
櫻子「うん、この前買ってもらったんだー」
向日葵「綺麗・・・素敵ですわね」
櫻子「えへへーありがとう♪」ニコッ
向日葵「本当にかわいいですわ・・・食べてしまいたいくらい//」
櫻子「え?浴衣を!?」
向日葵「え?浴衣を着た櫻子のことですわ」
櫻子「もうちょっと恥らってよ//」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:42:32.62 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「また縛られましたわ・・・」
櫻子「トイレ行きたいから、少しの間だけ床で寝ててね♪」
向日葵「し、仕方ありませんわね//」ハァハァ
櫻子「どうかしたの?顔真っ赤だし・・・痛かった?」
向日葵「いえ、ここからだと櫻子のスカートの中が//」
櫻子「な、なーーーーー//」バッ
向日葵「も、もうちょっと・・・」シュン
櫻子「今日のは可愛くないからダメ!」
向日葵「へ?」
櫻子「あ・・・・向日葵のバーーカーー」ダダダダダダ - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:45:15.93 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「そのトイレ行きたくなりましたわ・・・だから解いてくれません?」
櫻子「反省した?」
向日葵「あれは櫻子の自爆・・・いいえ、何でもありませんわ、だから早く解いてくれません?」
櫻子「いいよ、ただしトイレは私も着いていくからね」
向日葵「え?」
櫻子「ほら、嫌だろ?自分が嫌な事は人にやっちゃダメなの!!」
櫻子「まったくこれだから向日葵は~」
向日葵「そ、そんな、櫻子が見てくれるなんて・・・私嬉しすぎてよだれが出そうですわ//」
櫻子「おまわりさんこいつです」 - 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:48:18.16 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「今日は天気いいですわね」
櫻子「降水確率0%だって」
向日葵「ふぅー暑いですわ」ヌギヌギ
櫻子「何してんの?」
向日葵「暑いから全裸になろうかと・・・・・あら?見たい?」ヌギヌギ
櫻子「見たくないし!脱ぐな!早く服着ろ!バーカ//」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:51:17.29 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「ジュース飲みたくなっちゃった」
櫻子「ちょっと近くの自動販売機に買いに行ってこよう」
向日葵「櫻子の靴!櫻子の靴!」くんかくんか
櫻子「さっきから見ないと思ったら・・・下駄箱でなにやってんの?」
向日葵「あら?これは、はしたない所を見せてしまいましたわね」くんかくんか
櫻子「いいからやめろ!!!」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:54:25.33 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「もぐしっ!うめぇ!お昼は豪勢にチンジャオロース」
撫子「やっぱり変態でもひま子が作るご飯は美味しいね」もぐもぐ
向日葵「やってしまいましたわ・・・」
櫻子「ん?どうかしたの?」
向日葵「私・・・ピーマン苦手なのに・・・櫻子・・・いいかしら?」
櫻子「はいはい、仕方ないなー」
向日葵「はい・・・あーん」
櫻子「あーん」
櫻子「もぐしっ!美味しい!」
向日葵「いやーん//嬉しすぎますわ//」
櫻子「??」
撫子「あんたたち・・・」
花子「はい、楓・・・あーん」
楓「花子おねえちゃんが食べさせてくれると、もっとおいしくなるの♪」
撫子「お前達もか!」 - 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:57:25.59 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「眠い・・・」グシグシ
向日葵「お昼食べると眠くなりますわよね・・・寝ます?」
櫻子「うん・・・って、何で向日葵が私のベッドで寝てるの?」
向日葵「さぁ、私の上で寝ていいですのよ?」
櫻子「・・・・・・まぁ、いっか」
ドスッ
向日葵「さ、櫻子!?//」
櫻子「」グーグー
向日葵「//」 - 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:00:45.48 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「ふわぁー・・・1時間ぐっすり寝た!気持ちよかった!」
向日葵「私も天国のような時間で気持ちよかったですわ//」
櫻子「・・・・あれ?」
向日葵「しかも櫻子が・・・『気持ちよかった!』だなんて・・・//」
櫻子「・・・・・・・・・あっ、思い出した・・・ごめん寝ぼけてて・・・重くなかった?」
向日葵「えぇ、全然!!むしろ気持ちよくて最高でしたわ!もっと乗ってくださらない?」ハァハァ
櫻子「『私が上に乗って大丈夫だったかな!?』って心配した私の気持ちに謝れ!」 - 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:03:39.95 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「そろそろ花火行こうか?」
向日葵「そうですわね、出店もあるから夜ご飯はそこで食べたいですし」
櫻子「・・・・ところでさぁ」
向日葵「?」
櫻子「何で私を抱っこしてるの?」
櫻子「・・・というか私ソファーで座ろうとした瞬間になんで向日葵が私の下になったの?」
向日葵「だって櫻子を私の膝の上に乗せたほうが気持ちいですわ?」
櫻子「気持ちいいっちゃ気持ちいいんだけど・・・・//」
向日葵「?」
櫻子「//」モジモジ
向日葵「・・・あっ・・・胸が邪魔でしたわね」シュン
櫻子「ち、ちげーし!もうちょっと恥らえよ!私一人でバカみたいじゃん!バーカ//」 - 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:06:41.93 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「・・・そういえば、ねーちゃんはお昼すぎに彼女さんと出かけたけど・・・」
櫻子「誰が着付けできんの?」
向日葵「もちろん、私ですわ!」
櫻子「嫌な予感してたけど・・・・・・仕方ない、お願いね」
向日葵「ええ、ねっとりとしっとりとお着替えさせますわ」
櫻子「普通にして!普通に!!」 - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:09:31.25 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「えーとここはこうして」サワサワ
櫻子「・・・・」
向日葵「あー・・・ここはこうだったかしら?」サワサワ
櫻子「うぅ・・・・//」
向日葵「そういえば、こうでしたわ♪」サワサワ
櫻子「あーもう!いい加減にして!」
向日葵「え?」
櫻子「着付けしてるふりして色んな所触るな//」
向日葵「服の上からですし・・・そのくらいは・・・ね?」
櫻子「ダメに決まってるだろーーーー!このだめっぱいーーーーー!」 - 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:12:25.97 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「ごめんなさい、櫻子・・・」
櫻子「わかってくれればいいよ」
向日葵「ちなみに私どこを触ってたのかしら?どこを触ったら変なのか全然わからなくて」
櫻子「なっ!」
向日葵「ほら・・・早く」ワクワク
櫻子「その・・・おっぱいとか・・・あと・・・」
向日葵「そう、微妙に膨らみつつあり服の上からでもわかるすべすべで形が良いおっぱいとか・・・あと・・・?」
櫻子「・・・・・あ、あそことか・・・//」
向日葵「あら?あそこってどこでしょうか?」
櫻子「ぐ・・・くぅっ//」
向日葵「ああ、もしかしてココ?」ツン
櫻子「だから、触んなーーーーーー//」 - 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:15:51.19 ID:6NLUpKyG0
- ワイワイガヤガヤ
櫻子「おぉー、すごい人の数」
向日葵「大きな花火大会で市外からも人が来ますからね」
櫻子「それにしても浴衣姿の人ばかりだね」
向日葵「・・・」キョロキョロ
櫻子「どうしたの?」
向日葵「ふふ♪やっぱり櫻子の浴衣姿が一番可愛いですわ」
櫻子「なっ・・・//」
櫻子「ま、まぁ?向日葵もすごく可愛いと思うよ//」プイッ
向日葵「・・・・あ、ありがとう//」 - 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:18:43.92 ID:6NLUpKyG0
- バーン
バーン
櫻子「お、おおお!!今の綺麗だったね!」
向日葵「そうですわね・・・とっても綺麗・・・」
櫻子「おぉー、今の連続もすごい!」
向日葵「ええ、今の健康的な笑顔も可愛らしいですわ」
櫻子「・・・・何の話?」
向日葵「え?櫻子の話じゃないんですの?」
櫻子「花火の話!花火!」 - 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:22:08.30 ID:6NLUpKyG0
- バーン
バーン
バーン
\これにて終了になります/
櫻子「終わっちゃったね・・・」
向日葵「終わりましたね・・・」
櫻子「・・・・って・・・あぅ//」
櫻子(いつの間にか・・・周りカップルだらけじゃん・・・)
櫻子(しかもみんなキスしてるし//)
向日葵「ね?櫻子・・・あの目をつぶって・・・」
櫻子「えぇぇぇ//」 - 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:24:35.97 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子(・・・・・向日葵なら・・・・いいかな)
櫻子「・・・・うん」スッ
向日葵「櫻子・・・好き・・・」
チュ
櫻子「//」
向日葵「//」
櫻子「そのね・・・向日葵?」
向日葵(・・・あれ?私ここで何を?)
櫻子「私も向日葵の事好き・・・かも・・・//」
向日葵「・・・・・」
向日葵「え?」 - 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:27:49.97 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「あ、あぁ・・・私」
櫻子「は、恥ずかしい・・・//」
向日葵「・・・・・・・・・さ、櫻子?」
櫻子「な、なに?ひまわ・・・・・ひまちゃん//」
向日葵「な、なっ//」
向日葵(お、落ち着いて・・・櫻子可愛い・・・私なんでここに?・・・櫻子可愛い)
向日葵「わ、私も・・・・す、好きですわ・・・櫻子//」
櫻子「う、うん//」シュー - 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:29:49.57 ID:6NLUpKyG0
-
ギュウウウ
向日葵「さ、櫻子!?手、手握っ//」
櫻子「あ、明日になったら薬の効果切れちゃうから」
櫻子「明日になったら今日の事忘れてるはずだから・・・今日だけなんだからね//」
向日葵「く、薬?」
櫻子「ううん、何でもないの・・・ひまちゃんは気にしないでいてくれた方が嬉しいかな//」
向日葵「うぅ//・・・櫻子がそういうなら・・・」 - 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:30:55.63 ID:6NLUpKyG0
- 櫻子「ねぇ?櫻子じゃなくて・・・さーちゃって呼んで欲しいなー//」スリスリ
向日葵「ひぇ//」
櫻子「ひまちゃんと恋人同士になったら、そう呼んで欲しいって決めてたの//」
向日葵「そ、それなら・・さーちゃん//・・・これでいいかしら?//」
櫻子「うん、優しいひまちゃん大好き//」
向日葵(何なの?この状況は//) - 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:31:42.52 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「えーと、一つだけ聞いてもいいかしら?」
櫻子「うん♪いいよ」スリスリ
向日葵(ああ・・・もう理性が保て・・・//)
向日葵「あ、あの・・・私なんでここにいるのかしら?」
櫻子「え?」
向日葵「その・・・正直・・・今日がいつなのかも忘れてしまってて・・・」
櫻子「・・・今日は日曜日だよ?」
向日葵「・・・確か私の記憶では土曜日の朝・・・」
向日葵「さくら・・・さーちゃんが目覚めの一杯と言って新発売のジュースを・・・って所まで覚えてるのですが」
櫻子「え・・・・え?」 - 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:32:52.72 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「あの・・・さーちゃん?」
櫻子「・・・いつから気付いてたの?」
向日葵「えーと?何がかしら?」
櫻子「今日の事は、どこから覚えてるの!?」
向日葵「その・・・・・//」
向日葵「『私も向日葵の事好きかも』って所からですわ//」
櫻子「な、な・・・な//」
向日葵「さーちゃん?」
櫻子「うわぁぁぁぁん」ダダダダダダ
向日葵「さーちゃん!待ってーーーーー」 - 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:34:42.99 ID:6NLUpKyG0
- 撫子「昨日からかくかくじかじか・・・・・・・・ということやってたよ?ひま子が」
向日葵「うぅ・・・記憶も少しずつ戻ってきました・・・死にたいですわ」
櫻子「私も・・・死にたい・・・」
向日葵「・・・でも、私があなたを好きなのは薬のせいじゃなくってよ//」プイッ
櫻子「・・・ありがと・・・私も嘘じゃないから//」 - 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:35:53.06 ID:6NLUpKyG0
- 向日葵「ところで今度から変な薬は飲ませないって誓います?」
櫻子「はい、ごめんなさい、反省してます」
向日葵「じゃあ、今度は私が櫻子に飲ませてあげますわね」ニコッ
櫻子「へ?」
向日葵「私はちょっとやそっとじゃ満足しませんわよ?」
向日葵「覚悟してね、さーちゃん♪」
櫻子「いやぁぁ、変態ーーー」
向日葵「ふふふふふ//楽しみですわー//」
撫子「・・・・」
撫子「え?もう一周やるの?これ?」
終わり - 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:36:19.76 ID:6NLUpKyG0
- これにて終わりになります。
支援してくださった方ありがとうございました!
また、機会があればよろしくお願いします! - 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:40:37.94 ID:SeXQ2p+A0
- 乙
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:42:34.07 ID:JgEABZUB0
- 乙乙
素晴らしかった - 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:27:14.94 ID:xPrvaBh0O
- おつおつ

ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 07 「きらいっぱい×すきいっぱい」

ゆるゆり♪♪ みゅ‾じっく 08 「それは恋ではないですの?」

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