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さやか「抱き締めてなんて言えない!キスしてなんて言えないよ」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/12(金) 23:56:25.94 ID:l6+XkZP50
- その頃
恭介「ああ、恋人(手)がいるっていいなぁ」シコシコ
QB(美樹さやかが命をかけて取り戻した手の使い道があれか。チクったら絶望するかな)
恭介「ふぅ。しかし、たまには浮気もしたいものだ」
QB(美樹さやか、君の右手が求められているよ)
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:01:30.29 ID:ZX0MWlRW0
- これはひどい
- 6 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2012/10/13(土) 00:04:54.40 ID:l6+XkZP50
- さやか「ありがとう、もう大丈夫」
まどか「さやかちゃん・・・・・・・・・・・・・・」
さやか「もう大丈夫。すっきりしたから」
QB2(美樹さやか。君は)
恭介「ふぅ、すっきりした」
QB「上条恭介、君ってやつは…」
恭介「ん、なにか聞こえたような」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:14:03.13 ID:RSZb1Jbz0
- さやか「あーははは、ホントだァ。その気になれば、痛みなんてウフフフフ」
さやか「あはははは、完全に消してしまえるんだ」
まどか「……やめて」
恭介「あーははは、その気になれば、痛みなんてアヒャヒャヒャヒャヒャ」
恭介「完全に消してしまえるんだ」
中沢「もうやめて」
中沢「赤玉出てきたけど、オナヌーやめられない現在続行中中継とか止めて。聴いてるだけで気落ち悪い」
恭介「あははははははは」
中沢「もう切るぞ。美樹にでも電話しろ」
恭介「留守電でさぁ。本当はお前なんかじゃなくて、恥じらうさやかを楽しみながらやるつもりだったのに」
恭介「さっきからずっと留守電でさ。知ってるか。あいつ自分から電話切らないから……って中沢のやつ、切りやがった」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:22:09.28 ID:RSZb1Jbz0
- 駅構内
杏子「お、おい」
さやか「確かにあたしは何人か救ったけどさ。その分恨みや妬みを自分の中に溜め込んで」
さやか「大切な友達さえ傷つけて」
さやか「誰かの幸せを祈ったぶん、誰かを呪わずにいられない」
さやか「私たち魔法少女ってそういう仕組みだったんだね」
さやか「あたしって……」
恭介「あの事故は過失だった。許そうと願った」
恭介「許そうと思えば思うほど、その分怒りや憎しみを自分の中に溜め込んで」
恭介「いろんな感情を持て余して、大切な友達さえ傷つけて」
恭介「誰かを許そうと考えるほど、他の誰かを傷つけてしまう」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:27:04.99 ID:RSZb1Jbz0
- 恭介「でも、オナヌーしたらどうでも良くなった」
恭介「俺たち男の子って、そういう仕組みだったんだね」
中沢「ああ、うん」(電話)
恭介「男って、ホントバカ」
中沢「お前は郡を抜いて馬鹿だな」(電話)
恭介「おっと、さやか発見」
中沢「はぁ?」
恭介「今日、さやかのやつ学校から帰ってないらしくてさ。美樹さんのおじさんに言われてボクも探してたんだ」
恭介「で、ただ探してても暇だから、ヒマつぶしに電話してたんだ」
中沢「そうか、死ね」
恭介「なんか駅のベンチに座って友達と話してる。悩み事でもあるのかな」
中沢「知らん」
恭介「おーい、さやかー」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:31:28.71 ID:RSZb1Jbz0
- さやか「あたしって……」
恭介「おー、さやか。探したぞ」
さやか「恭介、どうしてここに?」
恭介「美樹さんちのおじさんに言われて、探すの手伝ってたんだ。みんな心配してたぜ」
さやか「恭介が心配してくれたじゃないんだね」
恭介「人並みに心配したよ。幼馴染だし」
恭介「昔から一緒だった、兄弟のようなものだし、いうなられば家族が家出したようなもので」
杏子「お前、ちょっと黙ってやれ。な?」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:33:39.70 ID:QVdnEGjf0
- 杏子ちゃんでてきた
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:36:34.27 ID:RSZb1Jbz0
- さやか「恭介、今、しあわせ?」
恭介「幸せかどうかは分からないけど、心を黒く塗りつぶしていた闇は消え去ったよ。左手が治ったおかげで」
さやか「じゃあ、私のやったことは無駄じゃなかったんだ」
さやか「良かった」
恭介「お見舞いのこと?」
恭介「気持ちは嬉しかったよ。配慮が足らなかっただけで」
さやか「イラっとするこというよね」
恭介「これでも気を使って言わなかったんだぜ」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:39:42.26 ID:RSZb1Jbz0
- さやか「少ないお小遣い工面して、レアCD買ってきてあげてたんだよ」
恭介「僕からしたら、『お前の先輩は好きな道を極めてこんな素晴らしい演奏をしているんだぜ』って馬鹿にされているようだったよ」
さやか「あー、そんなこと言うんだ。こんなことならお見舞い持ってかなきゃ良かった」
恭介「手ぶらできてくれた方が良かったよ」
恭介「手ブラで来てくれたら良かったよ」
さやか「なんで二回言った」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:46:54.36 ID:RSZb1Jbz0
- 恭介「とりあえず一度家に帰るぞ。話はそれからだ」
さやか「私、今日は帰りたくない」
恭介「もうちょっとおっぱいが大きかったら、朝まで帰さなかったのに」
さやか「うるさい包茎野郎」
杏子「居づらい空気になってきました」
さやか「なんかごめんね」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:55:54.37 ID:RSZb1Jbz0
- 翌日
さやか「なんか色々どうでも良くなった」
QB「ちっ」
さやか「昨晩、恭介とじっくり話あったらさ。あいつ年上好きなんだって」
まどか「ああー、あるある」
さやか「恭介の気持ち悪い面も見ちゃったし、新しい恋を探した方がいいかな」
まどか「あはは、さやかちゃんならきっと良い人捕まえられるよ」
さやか「そこは嫁として嫉妬して欲しい場面なんだけどな」
恭介「さやか」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:58:07.19 ID:K6fMBbvH0
- まだいたのか恭介
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 00:58:56.86 ID:RSZb1Jbz0
- 恭介「置いていくなよ」
さやか「なんの用?」
恭介「昨日の事もあるし、目を離すと心配なんだよ」
さやか「今更なに言ってんの」
恭介「昔からそうだよ。目を離すと何をしでかすかわからない。心配かけっぱなしさ」
さやか「恭介…」
さやか「やばい、ちょっとドキドキしてきた」
まどか「さやかちゃん、チョロすぎるよ」
おわり - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 01:00:55.98 ID:6rNcqZRe0
- ええー
ここでおわりー?
でもさやかと恭介のあほな対比が面白かった
乙 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 01:02:31.28 ID:QVdnEGjf0
- 乙
さやさや - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 01:11:49.99 ID:t5EjBO5u0
- やはり恭介は恭介だった
乙じゃん - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/13(土) 01:15:10.45 ID:wpmqBQgp0
- この未来は・・・ありだな!

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