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京子「結衣、デートしよう」

1 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/10/25(木) 23:25:05.21 ID:cx2D+Htl0
代行


5 :>>1ありがとう 2012/10/25(木) 23:27:10.38 ID:9NHOTpXEO
京子「結衣、デートしよう」

結衣「え、何、いきなり」

京子「だから、デート」

結衣「デートって…お出かけって言えよ…」

京子「いや、デートだよ」

結衣「…」

京子「そろそろクリスマス、街中はカップルであふれかえる時期…」

結衣「いや、わけわかんないから」

京子「だーかーらー、カップルごっこしようっつってんの!」

結衣「やだよ」

京子「えー!いいじゃん!やろうよやろうよー!カップルごっこー!結衣とじゃなきゃやーだー!」

結衣「…うーん…そんなに言うなら…」

京子「…っていうことは!?」

結衣「いいよ、やろうか、カップルごっこ」

京子「っっしゃぁぁぁあああ!!!」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:30:10.13 ID:9NHOTpXEO
結衣「大げさな」

京子「それじゃ早速行きますか」

結衣「今から!?もう夕方なんだけど…」

京子「まぁまぁ、いいじゃん、早く後ろに乗るんだ」

結衣「…っていうか自転車…」

京子「カップルの定番、二人乗りだよ」

結衣「…ふぅん…」ヨイショ

京子「捕まってー!」

結衣「はいよ」

京子「ああん!荷台に捕まるんじゃなくて!!…腰に手回してもいいんだよ?」

結衣「…今日だけだからな」ギュ

京子「そうこなくっちゃ!」

結衣「…なんか恥ずかしいな」

京子「まぁ?カップルですから」

結衣「きょ、今日だけだからな!」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:34:29.14 ID:9NHOTpXEO
京子「ふへへ…よーし、しゅっぱーつ!」チリンチリン

結衣「…で、どこまで行くの…」

京子「どこまでもさ!」キコキコ

結衣「…あんまり遠くに行くと帰れなくなるからさ…」

京子「でもたまには遠出もしてみたいよねぇ」キコキコ

結衣「あ、あそこに公園あるよ、ちょっと寄ってかない?」

京子「いいよー!」

結衣「京子、ジュース何飲む?」

京子「おしるこ!」

結衣「…おしるこでいいの?」

京子「おしるこがいいんだよ!」

結衣「ホントおしるこ好きだね」

京子「だって…」

結衣「?」

京子「結衣が初めておごってくれたジュースがおしるこだったからね!」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:36:11.14 ID:9NHOTpXEO
~幼少期~

きょうこ『ゆいぃ…つかれたよぉ』

ゆい『それじゃ、きゅーけいだ!』

きょうこ『わーい』

ゆい『きょうこ!ジュースのもう!』

きょうこ『それじゃプカリー!』

ゆい『よし、プカリだな!…ん…んん!!』

きょうこ『がんばれーゆいー!あとちょっと!』

ゆい『と…とどけぇぇ…』プルプル

きょうこ『もうちょっと!もうちょっと!』

ゆい『えいっ!ジャーンプ!』ピッ!ガコン!

きょうこ『わーい!ありがとうーゆいぃー』

ゆい『はい!きょうこ!…ってあれ!?』

きょうこ『おしるこ…?』

ゆい『ご、ごめん!となり押しちゃったみたいだ…』


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:39:28.38 ID:9NHOTpXEO
きょうこ『ううん、ありがとう!』

ゆい『あ、じつはわたしがおしるこを飲みたかったんだ!だからきょうこはプカリな!』

きょうこ『え?』

ゆい『待ってて!今プカリ買うから!』

きょうこ『…』

ゆい『…えいっ!と、届けぇ…!』ピョンピョン

きょうこ『…』プシュ

ゆい『…ていっ!ていっ!』ピッ!ガコン

きょうこ『…』ゴク

ゆい『やったー!きょうこ!プカリおせたー…っておしるこ飲んでる!?』

きょうこ『…ん!…ん!おいしいよ、ゆい!』

ゆい『え?おいしいの?』

きょうこ『うん!飲んでみてー!』

ゆい『…ん?お、おいしい…のかな?これ?』

きょうこ『おいしいねー!ゆい!』


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:45:01.48 ID:9NHOTpXEO
ゆい『きょうこがおいしいならいいけど…』

きょうこ『わたし、これ好きー!』

ゆい『そっか』

きょうこ『えへへ、ゆいありがとう~』

~回想終わり~

結衣「あれホントにおしるこおいしかったのか…」

京子「?」

結衣「いや、間違えて押しちゃったからてっきり気を遣ってくれてたのかと」

京子「ふふ…さぁねぇ…まぁ、なんにせよ、おしるこに思い出があるのは確かなのだよ」

結衣「そっか」

京子「おしるこは思い出の味」

結衣「ふぅん」

京子「手繋いでいい?」

結衣「なんだよいきなり」

京子「な、なんかいい雰囲気だったから」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:49:48.63 ID:9NHOTpXEO
結衣「…そういうのは聞かないで繋ぐもんだと思うんだけど」ギュ

京子「あっ」

結衣「…カップルごっこだからな」

京子「そっかそっか、カップルごっこだもんね」

結衣「京子、手冷たいな」

京子「手が冷たい人は心があったかいんだよ!」

結衣「自分で言うなよ」

京子「まぁ、チャリンコこいでたからねー」

結衣「そうだな…帰りは私がこぐよ」

京子「もう暗いね」

結衣「家出た時には夕方だったもんな」

京子「寒くなってきたね」

結衣「最近朝晩は冬みたいに冷えるからなぁ」

京子「もっと近づいてもいい?」

結衣「だから、そういうのは聞かな」コツン


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:53:49.42 ID:9NHOTpXEO
京子「…」

結衣「…」

京子「…肩に頭を乗せてみました」

結衣「いちいち言わなくていいから」

京子「…」

結衣「…」

京子「結衣、ドキドキしてる?」

結衣「…」

京子「してる?」

結衣「…してる」

京子「カップルごっこだから?」

結衣「そうだな」

京子「…そっか、してるんだ」

結衣「…」

京子「なんかさ」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:55:28.03 ID:9NHOTpXEO
結衣「何?」

京子「こうしてると落ち着くなって」

結衣「そうだな」

京子「あ、結衣、見て!月ー!」

結衣「あぁ、満月だね」

京子「結衣さん、月が綺麗ですね」

結衣「うん、綺麗だな」

京子「…」

結衣「…」

京子「月が綺麗ですね」

結衣「分かったから」

京子「分かってないよ!」

結衣「…私も、だよ」

京子「あん?」

結衣「私も、月が綺麗だって言ってんだよ」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:01:44.80 ID:9NHOTpXEO
京子「ほう?」

結衣「もうさ、なんでこんな言い方しかできないんだろね」

京子「でも十分伝わったからいいよぉ」

結衣「そっか」

京子「帰ろうか」

結衣「ほら、後ろ乗れよ」

京子「腰に手回してもいいかな?」

結衣「だからいちいち聞くな」

京子「えへへ…」ギュ

結衣「まったく…」

京子「まぁカップルごっこですからね、結衣さん」

結衣「いつまでカップルごっこやるの?」

京子「んー、もういいかな」

結衣「もう終わりでいいの?」

京子「うん、もうごっこはいいや」


24 :ID変わっちゃったが1(?)です 2012/10/26(金) 00:03:33.53 ID:dG1TsLJJO
結衣「…そっか」

京子「ごっこじゃなくて…」

結衣「…」

京子「カップルになろう!」

結衣「…うん、いいよ」

京子「結衣、大好きだよ」

結衣「私も京子が大好きだよ」

京子「これからもよろしくね!」

結衣「うん」

おわり


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:04:58.37 ID:dG1TsLJJO
おわり…とみせかけてからの

~帰宅~

京子「で、今夜は初夜なわけですが」

結衣「初夜とか言うな」

京子「な、何すればいいのかな…?」

結衣「な、何って…言われても…」

京子「とりあえずキスしますか」

結衣「とりあえずって何だよ、ムードも何もないな」

京子「ムードか…ムード…ムード…」

結衣「手でも繋ぐ…?」

京子「…そういうのは聞かないで勝手に繋ぐんじゃなかったっけ?」ニヤニヤ

結衣「う、うるさいな」

京子「あはっ、照れた?照れた?」

結衣「もう知らない!ナモクエやる!」

京子「まぁまぁ、繋ごうよ」ギュ


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:09:37.98 ID:dG1TsLJJO
結衣「…」

京子「実はナモクエって片手でも出来るよね」

結衣「言われてみたら」

京子「えへへ、ゆーい」ピトッ

結衣「やっぱり邪魔だな」

京子「ひどっ!」

結衣「ふふっ」

京子「もっとくっついてやる!くっつき虫だー!」ベタベタ

結衣「虫なの?」

京子「くっつき京子だー!」ベターーー

結衣「あっそ」

京子「なんかさぁ」

結衣「うん」

京子「ムードムード言う割には結衣がムード壊してるような気がするんですが」

結衣「そうかな?」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:13:46.41 ID:dG1TsLJJO
京子「そうかな?じゃないよぉーー!さっきから私ばっかりくっついてるじゃん!」

結衣「そっか」

京子「…ぶーぶー」

結衣「…」

京子「ぶーぶー」

結衣「…京子、リボン取れかかってるよ」

京子「え?マジ?結衣、直して!」

結衣「…ちょっとこっちむいて」

京子「ほい」

結衣「…」ホッペサワリ

京子「…ん?」

結衣「…」チュ

京子「…」

結衣「…」

京子「…」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:17:22.90 ID:dG1TsLJJO
結衣「…な、なんか言えよ…」

京子「ふへっ、ふへへ…」

結衣「気色悪い笑い方すんな」

京子「いやぁ、ふへっ、嬉しくって」

結衣「そんなにか」

京子「だってさぁ、だってさぁ、は、初めてだったし?」

結衣「わ、わたしだって初めてだったよ…」

京子「結衣の初めては頂いたぜ!」

結衣「うっ、いや、それ言ったら私だって京子の初めてをもらったけど」

京子「なんだかんだで、結衣はいつも私に初めてをくれるね!」

結衣「そ、そうかな…?」

京子「さて、それでは続きを…もっとねちっこいの」

結衣「ね、ねちっこいの…」

京子「ほら、コントローラー置いて!」

結衣「あと3レベル上げてから…」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:23:52.96 ID:dG1TsLJJO
京子「あとで3レベル上げてあげるから!ほら!ほら!」

結衣「ややや、やっぱダメ!ナシ!もう寝る!」

京子「寝る…とな?」

結衣「あっ!そ、そういう意味の寝るじゃなくて!眠気が!」

京子「そういう意味ってどういう意味かな?」

結衣「うわぁぁぁああ!!京子のバーカ!!もうラムレーズン買わない!!風呂入ってくる!!」

バタン

京子「…」

京子「…おちょ、からかいすぎたか」

結衣「京子のバカバカ、バーカバーカ」シャーーーー

京子「…うへへ、このタイミングで風呂に入るとはやる気満々ですなぁ…」

京子「…って言おうと思ったけど、あの反応を見た感じ言わないほうが良さそうだな」

結衣「あ、しまった!このタイミングで風呂なんて!京子に何言われるか…うわぁぁぁああ!!」

京子「今日はおとなしく寝るか、布団しいとこ」

ガチャ


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:29:52.61 ID:dG1TsLJJO
結衣「…あ、布団敷いといてくれたの?」

京子「あー、うん、結衣もう寝るって言ってたからさ」

結衣「ありがと、それじゃ京子も風呂入ってきなよ」

京子「おうよ!」

ガチャパタン

結衣「…からかわれると思ったがやけに素直だな」

京子「…ふぅ…うへへ、結衣のあとの湯船…!」

京子「…と、言いたいところだが、こういうこと言うのは本人目の前じゃないと面白くないからな」

結衣「ま、別にからかうのはいいんだけどなんか恥ずかしいんだよなぁ…うーん」

ガチャ

京子「湯上りホカホカ京子だよん」

結衣「おー、京子出てくるまでの間に3レベル上がっちゃったよー」

京子「ていうか眠くなっちゃった、布団も敷いたことだしおやすみ~」

結衣「ん?もう寝るの?」

京子「なんだよぉ、結衣が眠いって言ったから布団敷いといたじゃーん!」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:37:36.17 ID:dG1TsLJJO
結衣「ん、んん、そうか、じゃもう寝ようか」

京子「うっす」

モゾモゾ

結衣「今日のデートさぁ」

京子「うん?」

結衣「楽しかったよ」

京子「ん、そりゃ良かった、次はもーっと楽しめるプランを考えてあるからねぇ」

結衣「例えば?」

京子「それはお楽しみだよ」

結衣「うん、楽しみにしとくよ…で、3レベルあげたんだけど…」

京子「早いな」

結衣「うん」

京子「うん」

結衣「…」

京子「…ん?3レベル…?」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:40:35.44 ID:dG1TsLJJO
結衣「そう、3レベル」

京子「…あ」

結衣「…」

京子「…いいの?」

結衣「…うん」

京子「それじゃ…」

チュッ

結衣「…んっ…」

京子「…」

結衣「…ってこれ軽いやつ…」

京子「ご、ごめん、ねちっこいやり方が…わからん☆彡」

結衣「…わ、私も…わからん」

京子「だよねぇ」

結衣「はっは、まー、中学生だもんねー、聞く人もいないしさぁ」

京子「だよねー」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:50:11.26 ID:dG1TsLJJO
結衣「あー、なんか拍子抜けしちゃったなー」

京子「結衣、結衣、頭上げて」

結衣「ん?」ヒョイ

京子「腕枕~」

結衣「ん…」

京子「よし!初腕枕!ちょっとはステップアップしたと思わんかね?」

結衣「それじゃ私も腕枕するよ」モゾモゾ

京子「うっひゃ!なんだよなんだよぉ!ちょ、あっはっは!くすぐったい!」

結衣「…京子は首が弱い…っと」

京子「冷静に分析すんなよぉー!」

結衣「ごめんごめん、でも、うん、ははっ」クスクス

京子「やりかえすぞ」

結衣「あ、私首は平気だから」

京子「どれどれ」サワサワ

結衣「平気だな」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:51:36.01 ID:dG1TsLJJO
京子「…」サワサワ

結衣「顔撫でるな」

京子「唇柔らかかったです」

結衣「…」クビサワサワ

京子「ウヒッ!ちょ、やめ!あっはっは!首やめ!」

結衣「ははっ、ははっ」クスクス

京子「さっきから何笑ってんだよぉ!このぉ…」

結衣「いや、楽しいなって思ってさぁ」

京子「えへ、私も楽しいよぉ…ずっとこのままで…うん…寝る…」

結衣「…うん、おやすみ、京子」クス

京子「おやす…み…」デココツン

お し ま い
イチャイチャチュッチュこそが至高
長々お付き合いありがとね!


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:52:19.61 ID:8CIn/oOv0


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:53:15.59 ID:4OU2LlNu0
この感じ大好きです


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:56:19.42 ID:KAr2RJXj0
おつおつ、素晴らしかったです


ゆるゆり マシュモストラップ B 歳納京子&船見結衣
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