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QB「まどか、さやか、僕と契約して」

1: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/05/23(月) 21:35:46.13 ID:g/rO7gUU0
QB「魔法処女になってよ!」

まどか「わけがわからないよ」

QB「簡単なことさ。僕と契約したら、一生処女でいられるんだ」

さやか「それって一生、彼氏と性行為を行えないってこと?」

QB「? 君は何を言っているんだい、美樹さやか。勘違いしてもらっては困るなぁ」

まどか「どうゆうことなの?QB」

QB「僕達インキュベーターは、現時点で行われている方法より、より効率的にエネルギーを集めることが出来る術を発見したんだ」




3: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/05/23(月) 21:42:34.64 ID:g/rO7gUU0
さやか「何よ、それ」

QB「なんかー、魔法少女の処女膜を破ったらー、スッゲェエネルギーを得ることが出来るんだってー。そんでー、破っても破っても処女膜再生すんだってー」

まどか「そんなのあんまりだよ…そしてそのキャラ崩壊もあんまりだよ」

さやか「いや、まってまどか。よく考えたら、それはとってもうれしいなって」

まどか「さやかちゃん!?血迷ったの!?」

さやか「よく考えてよまどか。私達魔女にならないんだよ?魔女と闘わないですむんだよ?ただコスプレして、あんあんしてれば、あなたも私もハッピーなんだよ?」

まどか「どうしちゃったのさやかちゃん!?こんなの絶対おかしいよ!QBにだまされてるんだよ!」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 21:48:59.34 ID:g/rO7gUU0
さやか「だってさ!!」

まどか「…」

さやか「だって、私の初めてを…恭介に何回も何回も奪ってもらえるんだよ?」

まどか「…!さやかちゃん、まさか!?」

さやか「私…契約する…」

まどか「!?」

QB「物分かりが早くて助かるよ。それじゃあ、早速契約しようか」

さやか「いつでもこい!」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:05:01.98 ID:g/rO7gUU0
ピカーン

QB「…ふぅ。これで契約は成立だ」

さやか「あ、本当だ。処女膜再生した」

まどか「さやかちゃんって処女じゃなかったの!?」

さやか「この間恭介に幕張メッセを突貫工事してもらったんだあ」

QB「やることはやってるんだね、今時のJCは」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:11:41.32 ID:g/rO7gUU0
さやかちゃんは、恭介君のところに、私を残していってしまいました。

魔法少女の格好のままで。

まどか「……」

QB「嬉しそうにスキップしちゃって、全く、単純だよね。さやかは」

まどか「やっぱり、何か裏があるんだ」

QB「裏なんてないさ。まぁ、僕達にとっての表が、君達にとっても同じだとは限らないけどね」

まどか「さやかちゃんを騙したの?」

QB「騙すだなんて人聞きが悪いなぁ。むしろ彼女には好都合だと思うけど」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:15:20.52 ID:g/rO7gUU0
QB「確認するけど、まどかは何か勘違いしていないかい?」

まどか「どうゆうこと…?」

QB「まず、さやかに見知らぬ男が群がることはまずありえないよ。うーん、そうだなぁ、その資格があるのは世界で一番君を大切にしてる人…かな?」

まどか「それってまさか…お母さん?」

QB「君はもしかして残念な子なのかい?まぁ、性別は特に関係ないのも事実だけど」

まどか「むっ…」

QB「……さやかの処女膜を破れるのは世界で唯一人、上条恭介だけさ」

まどか「…え?」

QB「だってそうだろう?上条恭介もまた、美樹さやかを世界中の誰よりも愛しているのだから」

まどか「…QBって意外とロマンチストなんだね」

QB「同僚からもよく言われるよ」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:19:49.17 ID:g/rO7gUU0
まどか「あのね、QB」

QB「なんだい?」

まどか「私、今好きな人いないんだ」

QB「今時のJCにしてはレアケースだね」

まどか「だからさ、まだ私は契約する資格がないよね」

QB「これはさっき言い忘れてたことなんだけどね」

まどか「うん」

QB「この契約をすると、契約者の性欲が通常の10倍になると言われているんだ」

まどか「ふふっ、さやかちゃんは今頃アスファルトにポタポタと愛液を零しているかもしれないね」

QB「それは非常に興味深いね」

まどか「…………って、さやかちゃんが危ない!!」

QB「え?どうしてだい?」

まどか「街中でハァハァ言いながら、エロい目で歩いてたら、変な男の人達に捕まっちゃうかもしれない!」

QB「なんてこったい!」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:23:10.13 ID:g/rO7gUU0
さやか(どうして。なんか知らないけど、濡れるっ…!)

さやか(あまりにも大洪水だから咄嗟に人気がない道に入っちゃった…)

猫「にゃあ、ペロペロ」

さやか(私が地面に零した愛液を猫が…ああ…快感っ…!)

さやか「もっと、もっと飲んでぇ…」

×××「そんなに飲んで欲しかったら俺たちが飲んでやるよ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:27:03.43 ID:g/rO7gUU0
さやか「え?」

不良A「朝の占いで「しし座の皆さんは、今日は人気がない道を歩くと淫乱少女に出会えるでしょう」って言ってたから冗談半分で歩いてみた所、こんなに可愛い淫乱コスプレ魔法少女に出会うとはなぁ!」

不良B「マジパネェわw俺もしし座w」

不良C「俺おうし座だけど、お前らと一緒に来て良かったわw」

さやか「え…何、何なの…」

不良A「何なの…じゃねぇよ。自分の指に聞いてみな!」

不良B「道端で自家発電とかマジねぇわw普通やんねぇだろw」

不良C「俺この子めっちゃタイプだわw」

さやか「や、やめて…来ないで!」

不良A「うっせぇよ。濡らしながら言っても全く説得力ねぇよ」

さやか「いや…いやいやいや…いやぁ!助けて……誰か…誰か助けてぇえええええええええええ!!」

×××「お前達そこで何してやがる!さやかから離れな!」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:35:06.77 ID:g/rO7gUU0
さやか「杏子…」

杏子「なんだい、さやか。びっくりして漏らしちまったのかい?」

不良A「ちょっとそこの君、俺たち今からお楽しみなんだけど邪魔しないでくれる?」

不良B「そうそう、あ、もしかして君も一緒に楽しみたいのw?」

不良C「俺この子めっちゃタイプだわw」

杏子「散れ」

不良A「は?」

杏子「聞こえなかったのか?散れって言ったんだよこのロリコン共め」

不良B「生意気だな、このガキしめちまおうぜ」

不良C「でも、そこが可愛い!」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:40:34.24 ID:g/rO7gUU0
不良A「お、覚えてろよ!」

不良B「つ、次こそは必ず!」

不良C「そういえば、おうし座は年下の女の子に気をつけろって言ってたなぁ」

不良A,B「「それを早く言えよ!!」」

杏子「行ったか…」

さやか「……」

杏子「大丈夫か?さやか。あいつらに変なことされてないか?」

さやか「…うん」

杏子「そうか。それは良かった」

×××「さやかちゃ~ん!!」

杏子「あいつは…まどかか?」

さやか「まどか?」

まどか「さやかちゃん!それにあんこちゃんも」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:42:35.21 ID:g/rO7gUU0
QB「ごめんよ、さやか。僕を許してくれとは言わない。でも、謝らせてくれないか?」

杏子「何がどうなってやがんだ…わけがわからない」

QB「よ」

杏子「そして私はあんこじゃなくて杏子だ!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:47:33.11 ID:g/rO7gUU0
杏子「なるほど。つまり、さやかはお前と変な契約をしちまってこんな身体になっちまったってのか」

QB「誠に申し訳ない」

杏子「随分と素直になったな、お前」

QB「歴代のQBはマジ外道だったからね。そのことに関してもインキュベーターの代表として謝るよ」

まどか「そんなことより、今はさやかちゃんだよ」

杏子「そうだった。さやかはこれからどうなっちまうんだよ!?」

QB「正直言って、僕にもわからないんだ。この契約の方法をとったのは彼女が始めてだったからね。完全に僕達の誤算だよ。魔法処女が羞恥をさらすのは、愛する人の前だけだと思っていたのだからね」

まどか「QBはロマンチストすぎるんだよ」

QB「すまない。僕の頭にしっかりといれておくよ。人間の少女は簡単に股を開くと」

杏子「ロマンチストのままでいてくれ」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:51:30.10 ID:g/rO7gUU0
まどか「どうすればいいの…。さやかちゃん、このままだとずっと自慰行為に励み続けちゃうよ」

QB「とりあえず上の連中に連絡を取ってみるよ。2、3日はかかるだろうから、杏子、さやかをとりあえず自宅に送ってくれるかい?」

杏子「…それしかないよな。わかった、まかせろ」

まどか「わ、私もいくよ。あんこちゃん!」

杏子「杏子な」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:54:52.76 ID:g/rO7gUU0
まどか「あ、杏子ちゃん。さやかちゃん家はそこの角を右だよ」

杏子「ああ、知ってるよ」

まどか「……嫌な事件だったね」

杏子「そうだな…」

まどか「さやかちゃんはイきまくって疲れて寝ちゃったし…」

杏子「以外と重いんだな、コイツ。それと背中がビショビショだ」

まどか「んふっ。さやかちゃんの愛液が杏子ちゃんの服に染み込んじゃったんだね」

杏子「さらっと恥ずかしいこと言うなよ」

まどか「私って個性ないってよく言われるから」

杏子「そのキャラ路線はやめた方がいいぞ」

まどか「そっか。じゃあやめようかな。ところで杏子ちゃん」

杏子「なにさ?」

まどか「杏子ちゃんは魔法少女と魔法処女どっちがいい?」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 22:58:26.86 ID:g/rO7gUU0
杏子「そりゃあ、魔法少女に決まってるさ」

まどか「理由…聞かせてもらえないかな」

杏子「ガム…食べるかい?」

まどか「ありがと」

杏子「…魔法少女にならなかったら今の私はここにはいない。それだけさ」

まどか「杏子ちゃんはすごいね」

杏子「そんな誉められたもんじゃないよ。あんなの(QB)に頼った時点でね…」

まどか「それでも家族のために頑張ったんだよね、杏子ちゃんは」

杏子「!?どこでそれを!」

まどか「ごめんね杏子ちゃん。さやかちゃんから聞いちゃったんだ」

杏子「……さやかのやつ」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:01:25.05 ID:g/rO7gUU0
スレタイが健全すぎたかなぁ



まどか「私が…」

杏子「…」

まどか「私がQBと契約すれば、この世界に少しは貢献できるかなぁ」

杏子「何考えてるんだ…テメェ…」

まどか「魔法使いになりそうな人達の元に行って、奉仕活動するの。魔法処女と魔法使い。ふふっ、お似合いだと思わない?しかもその行為によって宇宙が救われるの。それってとっても素敵なことじゃないかなって」

杏子「馬鹿言うんじゃないよ!」

まどか「…まぁ、そんなことするはずないんだけどね。どう?このキャラ路線?」

杏子「どんなキャラだよ!わかりにくいよ!」

×××「あら?鹿目さんに美樹さん、それに佐倉さん。あなた達こんなところで何をしているの?」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:05:45.87 ID:g/rO7gUU0
まどか「首なしライダー…じゃなくてマミさん!」

杏子「おう、マミ。元気か?」

マミ「ええ、おかげさまで元気よ」

杏子「そうか…まぁ頑張れよ。いろいろと」

マミ「ありがとう。ところで、どうして美樹さんは眠ってるのかしら?」

まどか「ああ、それはカクカクシカジカで」

マミ「なるほど、美樹さんはイってしまったのね。円環の理に導かれて」

杏子「それが言いたかっただけだろ」

マミ「あ、困った時はいつでも連絡してね。これ私の携帯の番号とアドレス書いといたから」

まどか(mamimami-enkannokotowari.@…いいアドレスだな)

マミ「じゃあ、本当にいつでも連絡してくれていいからね。いつでも!本当にいつでも!」

杏子「おー頑張って頭探せよー」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:09:16.83 ID:g/rO7gUU0
杏子「…着いた。さやかの家だ」

まどか「何階だったっけ…」

杏子「忘れてんのかよ!!」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:12:00.54 ID:g/rO7gUU0
杏子「なんとかさやかの部屋まで辿り着いたな…」

まどか「勝手に上がっちゃって良かったのかなぁ。さやかちゃんのお母さんもいないし」

杏子「さやかがいるんだ。問題ないだろ」

まどか「それもそうだね。あ、私ちょっと汗臭いからお風呂入ってくるね」

杏子「おう。っておいおいおい。それは問題あるわ!」

まどか「冗談だよ、杏子ちゃん。私ってそこまで常識ない人間に見えるかなぁ?」

杏子「たまにな」

まどか「」

杏子「え、何その信じられないものを見たような目は」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:13:49.80 ID:g/rO7gUU0
さやか「う、う~ん」

まどか「さやかちゃん!気がついたの!?さやかちゃん!!さやかちゃん!!さやかちゃーん!!さやかちゃーん!!」

杏子「騒ぎすぎだ。近所迷惑だろうが」

さやか「まどか…杏子…」

まどか「さやかちゃん、おかゆ食べる?」

さやか「ありがとう…でも、今は食欲ないから」

まどか「食欲よりも性欲の方が勝ってるの?」

杏子「もうお前帰れ。さやか、大丈夫か?痛いところとかないか?」

さやか「うん、大丈夫。杏子がここまで運んでくれたんでしょ?ありがとう」

杏子「べ、別にお礼なんかいらねぇよ!困ってたからほっとけなかっただけだ」

まどか「ツンデレですね」

杏子「マジ帰って」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:12:29.21 ID:LOaJu9NUP
まて、まみさんあの状態であるいてるのか!




44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:17:16.44 ID:g/rO7gUU0
>>39
そうなりますw




さやか「まどか帰っちゃったね。暗い夜道の中、QBに騙されなければいいけど」

杏子「そうか、さやかは知らないんだな」

さやか「…どうゆうこと?」

杏子「QBはもう今までのQBじゃない。奴も奴なりに反省して、今お前の契約をとくために上と連絡をとってるみたいだ」

さやか「信じられないよ、そんなの」

杏子「だろうね。私があんたの立場だったらまずそう思うだろうさ。でもね、違ったんだよ」

さやか「…何がよ」

杏子「瞳…さ。あいつには感情なんてものは存在しなかった。それが、この私にもわかる程度には生まれ始めたみたいだ」

さやか「……杏子がそう言うなら、そうなのかもしれない」

杏子「………」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:20:16.85 ID:g/rO7gUU0
さやか「………ありがとね」

杏子「…っ! な、なんだよ!いきなり!」

さやか「杏子がいなかったら、私、あそこで…」

杏子「…つらい事は思い出さないほうがいい」

さやか「優しいんだね。杏子って」

杏子「そ、そうゆうこと言うのやめろ!調子が狂う…」

さやか「私がもし男の子だったら、杏子のこと好きになっちゃったかも」

杏子「なっ…!」

さやか「だって、優しいし、強いし、かっこいいし、可愛いんだもん」

杏子「バ、馬鹿!顔、顔近づけるなって!」

さやか「…ねぇ、杏子」

杏子「な、なんだよぅ…」

さやか「今夜だけ、一緒に寝よ」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:20:58.74 ID:KDRYyFu00
さやかちゃんマジ淫乱


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:23:56.58 ID:g/rO7gUU0
マミ「まだかしら、電話」

5分後
マミ「まだかしら、メール」

10分後
マミ「まだかしら、連絡」

30分後
マミ「まみかしら、私」

1時間後
マミ「……アンパ○マン見よう。はぁ、私も新しい顔欲しいなぁ」

3時間後
マミ「……お風呂…入ろうかな」

5時間後
マミ「今日も私、一人ぼっち」




まどか「追い出すなんてひどいよ、杏子ちゃん…」

まどか「そういえば、杏子ちゃんから貰ったガム、ずっと噛んでたんだった」

まどか「ガムの包み紙…包み紙…あ、マミさんから貰ったこの紙でいいか!」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:27:53.82 ID:g/rO7gUU0
次の日の学校

まどか「さーやっかちゃん」

さやか「おっす、まどか」

まどか「元気そうで安心したよ。あの後杏子ちゃんと何してたの?」

さやか「えっ…?それは、まぁいろいろ…」

まどか「いろいろ?色々って何したの?」

さやか「…何って、一緒にさくらんぼ食べたり栗食べたりしただけだよ」

まどか「えーいいなー。私も食べたかったよ」

さやか「ハハッ…また今度ね…」

まどか「約束だよ♪」





×××(…まどかのさくらんぼと栗を食べるのは私よ)


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:32:34.76 ID:g/rO7gUU0
×××「話があるの」

QB「君から僕に話しかけてくるなんて、珍しいね。何の気の迷いだい?」

×××「単刀直入に言うわ。まどかと契約しなさい」

QB「え?」

×××「わからないの?まどかと早く契約しろって言ってるのよ」

QB「話が見えないよ。僕がまどかと契約して君に何のメリットがあるって言うんだい?それに僕はもう、昨日知ってしまったんだ。あんな悲劇は二度と繰り返したくない」

×××「あなたの話など知ったこっちゃないわ。なんならあなたの上司の加藤さんに言いつけてやるわよ。仕事をサボってるって」

QB「!? どうか、えみりんにだけは!!頼むよ!暁美ほむら!」

ほむら「ほむら様でしょ?」

QB「……どうかえみりんにだけは…ほむら様…」

ほむら「…ふっ…心配ないわ。あなたが想定しているようなことは一切起こらないと断言出来るから」

QB「暁美ほむら、間違えました、すいません。ほむら様…君は…」

ほむら「簡単なことよ。あなたとまどかを契約させて、まどかを私のものにする。それが私の目的よ」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:36:54.96 ID:g/rO7gUU0
QB「杏子!杏子!」

杏子「あら?どうかしましたか?QBさん?」

QB「君がどうしたんだい!?はっきり言ってキモいよ!肌のツヤとかやべェよ!」

杏子「なんか朝起きたらこうなってたんだよ。やっぱり昨日の夜の営みがお肌にも表れたのかなー」

QB「わけがわからなすぎるよ。ってそうじゃない!そうじゃないんですよ!実は大変なんだ!暁美ほむらが!いや、ほむら様が!」

杏子「暁美ほむら…ってあの黒髪女のことかい?」

QB「そう!その黒髪の暁美ほむ…黒髪清楚系美少女ほむほむ様が!」

杏子「なんでいい直したのかわからないけど、あいつがどうかしたのかい?」

QB「クールビューティ暁美ほむら様が僕にまどかと契約するようしつこく…女神のような動きで迫ってくるんだ!」

杏子「どんな動きだよ。まぁいい、お前のテンパリ具合から察するに、相当ヤバイ状況だってことはわかった。今日一日、まどかを監視してみるよ」

QB「助かるよ、杏子。今度パフェ奢るよ」

杏子「ドリンクバーもつけていい?」

QB「勿論だよ!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:42:02.09 ID:g/rO7gUU0
ほむら(なんとなく、QBの後をつけてみてよかった)

ほむら(佐倉杏子をまどかの監視につける…か。無駄なことを)

ほむら(佐倉杏子ごときに私のまどかへの愛は抑えられないわ)

ほむら(待っててねまどか。あなたは必ず私が手に入れて見せる)

ほむら(時を超えても、私の気持ちは変わらない。あなたに届けますmyheart)

ほむら(私、恥ずかしい台詞禁止!)


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:49:06.64 ID:g/rO7gUU0
マミ宅

さやか「……」

QB「昨日はごめんよ。さやか」

さやか「…もう、いいよ。魔法少女の姿にならなければ、性欲も10倍から3倍に減るしね」

QB「それでも大変だろう。食欲、睡眠欲、入浴…何よりも先に性欲がきてしまうのだから」

さやか「最後関係ないでしょ」

QB「ごめんよ。冴えないボケで」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:50:21.82 ID:g/rO7gUU0
マミ「………」

さやか「あ、マミさん。昨日は心配かけたみたいで、すみませんでした」

マミ「…へ?うん。いいのよ。美樹さんが無事で何よりよ」

さやか「あ、これ、私の電話番号とメアドです。よかったら暇な時連絡してください」

マミ「」

さやか「マミさん?」

マミ「…………あ、ありがとう!毎日連絡するわ!」

さやか「やだなぁ、マミさんったら、別に暇な時だけでいいですよぉ」

マミ「それもそうね!うふふふ」

マミ(もう何も怖くない)


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/23(月) 23:58:37.63 ID:g/rO7gUU0
QB「それで今日二人に集まってもらったのは他でもない」

マミ「QB…それってもしかして、ワルプルギスの…」

QB「あ、それもう来ない」

マミ「」

QB「僕達がこれから相手にするのは、そう…ホムプルギスの夜だ」

さやか「ホモプルギスの夜?」

QB「うん、確かに全世界の健全な男子諸君の貞操の危機だけども」

マミ「ホムプルギスの夜…ホム…もしかして暁美さんが関係してるのかしら?」

QB「流石マミ!頭がなくても頭が冴えてるね!」

さやか「で、あの転校生がなんでまた」

QB「面倒ごとは省いて結論だけいうよ。性的な意味でまどかが危ないんだ!」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:04:32.26 ID:dr549UxO0
とあるビルの屋上

杏子「今のところまどかに異常はなさそうだな…」

ほむら「ええ、そうね」

杏子「!? いつからそこにいやがった!?」

ほむら「あなたからしてみたら、今…ということになるわね」

杏子「時間操作か…全く、QBも無理難題を押し付けやがる。私じゃどう足掻いても、勝つのは無理そうだ」

ほむら「あら、随分物分かりがいいじゃない。ここでおとなしく逃げるって言うなら、見逃してあげてもいいけれど」

杏子「はい、ではさよならー…ってわけにいくかよ。こちとら友達が女王様の奴隷にされるのを黙って見過ごすわけにはいかねぇんだよ」

ほむら「ならどうするっていうの?まさか私と一戦を交えるつもり?」

杏子「生憎、私は馬鹿なんだ。それ以外の選択肢を考えることなんて出来ないんでね!」

ほむら「足掻くだけ無駄よ」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:08:17.03 ID:g/rO7gUU0
杏子「ぐっ…!がはっ…!」

ほむら「呆気ない。もう少し楽しめると思ったのだけれど、私の期待しすぎだったかしら?」

杏子「く…そっ…!」

ほむら「もういいわ。私も外道じゃない。トドメをさすなんて真似はしないから、早くここから逃げるなり、飛び下りるなり好きにして頂戴」

杏子「…外道じゃない?どの口がそんなこと言ってんだよ…」

ほむら「何ですって?」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:11:04.54 ID:dr549UxO0
杏子「だってそうだろ…。お前がこれからしようとしてることは…やろうとしてることは何だ…?」

ほむら「……」

杏子「何故黙る?何か後ろめたいことがあるのかい?あるんだろ?あるんだよなぁ!!」

ほむら「だ…まれ…」

杏子「お前は自分の欲望を叶えるためだけに、か弱い少女を奴隷にしようとする…ただの醜い豚なんだよ!!!これを外道と言わずに何を外道って言うんだい?ええっ!!」

ほむら「だまれぇえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:15:37.67 ID:dr549UxO0
咆哮を上げたほむらは、懐に忍ばせておいた一丁の拳銃を取り出し、その銃口を杏子の顔面に突きつけた。

杏子「撃てるもんなら撃ってみろよ!お前が完全に人間を捨てたならそれも出来るはずだ!だが、もし撃てないならお前はまだやり直せる!まだ、まどかはこのことを知らない!いくらでもまだ始められるんだ!スタートラインから間違った道に進んでどうするんだよ!」

ほむら「くっ…ううううぅうううううぅうううぅうううぅううう!!!!」

カタカタと震え始めたほむらの両腕。

しばらく、それは続いたが、やがて、腕は下がり、拳銃は地面へと落下した。


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:17:10.95 ID:dr549UxO0
杏子「ハッ…よく出来ました…ってね」

ほむら「私は、まだ諦めない。あれが…あの最悪の魔女がこの街に来る前に、まどかと…」

杏子「最悪の…魔女?」

ほむら「…ワルプルギスの夜よ」

杏子「聞いたことはある…」

ほむら「私はもう、あれと闘いたくない。だって勝てないんだもの」

杏子「だから、それまでの時間、まどかとキャッキャウフフしようってのか」

ほむら「…答える義理はないわ」

杏子「もう、半分答えちまってるようなもんじゃねぇか」

ほむら「……今日のところは帰らせてもらうわ」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:19:55.80 ID:dr549UxO0
あんこの住み家

杏子「おーいQB」

QB「杏子!無事だったんだね!」

杏子「ああ、それよりQB、一つ聞きたいことがあるんだけど」

QB「なんだい?パフェかい?それなら今からでも…」

杏子「ちげぇよ。ワルプルギスの夜についてだ」

QB「ああ、ワルプルね。ワルプルさんならもう来ないよ」

杏子「え!?」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:21:43.23 ID:dr549UxO0
QB「ほら昨晩、さやかと杏子がお楽しみだったろう?」

杏子「な、何故それを!?」

QB「まぁまぁ、僕としてもさやかには悪いことをしたと思ってるんだけどね。どうやら、杏子とのレズプレイの際に処女膜が破れたみたいで、そのおかげでなんかワルプルさん来なくなったんだって」

杏子「は?」

QB「いやぁ、まさか僕もこうなるとは。多分魔法処女と魔法少女のレズプレイにワルプルさんも満足したんじゃないかな」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:24:51.52 ID:dr549UxO0
杏子「ちょっと待てよ!じゃあ、あいつの頑張りと私の頑張りによるさっきのシリアスシーンは一体…」

QB「そう!それだよ暁美ほむ…瑠璃色の堕天使、暁美ほむら様はどうなったんだい?」

杏子「あいつの目的はワルプルギスの夜には勝てないから、それ以前にまどかと性的な関係を持って、自分滅亡のタイムアップまでキャッキャウフフしたいだけだ」

QB「なんだ、そのふざけた発想は!わけがわからないよ!…いやわけがわからなくもないよ?発想も素敵だし。お願い、どっかからもし見てるなら時を止めたりしないで」

杏子「なんかよくわかんないけど、あいつが仮にどっかからここを覗いているなら、今頃、歓喜のダンスを踊っているだろうよ」

QB「そうなのかい?だとしたら、いち早く、暁美ほむらにワルプルギスの夜はもう来ないことを伝えるべきだよ」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:27:29.60 ID:dr549UxO0
次の日

ほむら(ああ、可愛い!まどか可愛い!美樹さやかと名前忘れたクラスメイトと談笑して笑うまどか可愛い!)

ほむら(トイレ?まどかトイレなの?あんなに膝をモジモジさせて…ああ、愛らしい!もう私トイレになりたい!)

ほむら(今日のまどかの昼食は何かしら?今日もまたお父様の手作り弁当かしら?あ、ミートボール!まどかがボールを舌で転がしてる!まどかがボールを舌で転がしているわ!)

ほむら(5時間目は体育ね…えっとまどかは…走ってる!ハァハァ息を切らしながら走ってる!ああ!まどかの前を走りたい!後ろ向きで走りたい!まどかの吐いた息を吸いながら走りたい!)

ほむら(まどかはどこ?今日も一緒に帰らなきゃ!一緒に帰るといっても20メートルくらい離れてるんだけどね!でもいいの!心の距離感は0メートル!密着してるの!愛し合ってるのよ私達!)

ほむら(…………って私、何してるのかしら。まどかの気持ちも考えずに…)


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:28:10.48 ID:HO2BuSOp0
ほむらさん病気でっせそれ


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:28:56.78 ID:K4IZqSImP
このほむほむはかなりやばいわーw


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:30:31.29 ID:dr549UxO0
まどか「ねぇ、さやかちゃん。話したいことがあるんだけど…いい?」

さやか「んー?なにまどか、もしかして恋の悩み~?」

まどか「ううん、そうゆうのじゃなくて、あのね、なんかさっきから誰かの視線を感じない?」

さやか「QBじゃない?」

まどか「QBに気配なんてないよ」

さやか「そういやそうだなぁ。もしかして、マミさんとかだったりして」

まどか「マミさんに顔なんてないよ」

マミ「あら?私がどうしたって?」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:32:56.57 ID:dr549UxO0
さやか「いやぁ~マミさんみたいなナイスバディになりたいな、なんつってね~」

マミ「もう、美樹さんったら、あ、そういえば、昨日の夜電話ありがとう。楽しい時間を過ごせたわ」

さやか「私も楽しかったです。マミさんってば、あそこであんなこと言うんだもん、可笑しくて夜なのに大笑いしちゃいましたよ。近所迷惑だったかなぁ、アハハ」

まどか「………」

まどか(なんなんだろう、この視線)


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:37:13.16 ID:dr549UxO0
ほむら(まどかがキョドってる。どうしたのかしら?)

ほむら(まぁ、そんなまどかも可愛いんだけど)

ほむら(ああ、なんであんなに可愛いのかしら)

ほむら(お持ち帰りしたい~)

ほむら(………なんて思ってるけど実際、私は本当にこのままでいいのかしら)

ほむら(佐倉杏子の言っていたあの言葉…)

ほむら(スタートラインからもう一度やりなおす…か…)

ほむら(確かに今までの世界とは二つ大きく異なることがあって、新たな道をスタートするにはこれ以上ない好条件かもしれない)

ほむら(一つ、魔法処女というカテゴリが存在すること。二つ、インキュベーターに感情が備わっていること…)

ほむら(…もう少し様子を見てみましょう)


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:42:18.99 ID:dr549UxO0
QB「はっきゅいっ!…誰かが僕のことでも考えてるのかな」

杏子「風邪でもひいたかい?ってかインキュベーターって風邪ひくのか?」

QB「インフルエンザにもなるよ」

杏子「マジで!?」

QB「中にはそれで死んでしまう個体もいるくらいだからね」

杏子「ガチで!?」

QB「まぁ、それはさておき、問題は暁美ほむらについてだ」

杏子「もう、天使だ女神だのはつけないんだな」

QB「杏子の言うとおり、僕に攻撃が当たるということは近くにいるということだからね。その時は得意のキャッチセールスで頑張るさ」

杏子「よ、宇宙一の詐欺師!」

QB「その褒め方は照れるなぁ」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:45:24.31 ID:dr549UxO0
さやかとマミと分かれた後の帰り道

まどか(また何か視線を感じる…)

まどか(ねっとりとしたこの視線…)

まどか(気味が悪いよ…)


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:48:48.05 ID:dr549UxO0
まどかの部屋

まどか「はぁ…」

QB「まどか」

まどか「ああ、QB。元気?」

QB「人のことより自分のことを心配したらどうだい?」

まどか「人?」

QB「細かいことは気にしないでくれるとうれしいな。それよりも、まどか。最近君の周りでおかしなことはあったかい?」

まどか「おかしなこと…おかしなこと…うーん、何もないかなぁ」

QB「そっか、もし何かあったら僕に知らせて欲しい。出来るだけ力になれるよう努力は惜しまないつもりだよ」

まどか「うん、ありがとう。QB」

QB「じゃあ、お休み。まどか」

まどか「お休み、QB」

まどか(私の周りでおかしなことかぁ…私の身にはあるんだけどな。周りはとくにおかしくないよね)


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:51:51.01 ID:dr549UxO0
カラオケ

さやか「で、どうだった?」

マミ「鹿目さん、今日の帰り何か様子が変じゃなかったかしら?」

杏子「まどかのやつ、私にはなんの相談も無しかよ」

QB「どうやら、まどかの周りではおかしなことは起きていないそうなんだ」

マミ「謎が謎をよんでいるわね…」

杏子「……一人で考えて、一人で行動して…たまには友達を頼れよ…」

さやか「……実は私達ってまどかのこと何もわかってないのかもしれないね」

QB「僕に、もう少し人間の感情を理解できる能力があれば…」

マミ「とりあえず、明日は鹿目さんに会っても普段どおりの私達で行きましょ」

さやか「そうですね。変に気を張っちゃうとまどかのことだから、自分のせいでこんな空気になっちゃったんだと思っちゃうかもしれないし」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:55:04.29 ID:dr549UxO0
まどか(私ってなんなんだろう)

まどか(QBにも皆にも心配かけて。一人だけ魔法少女にも魔法処女にもなんなくて)

まどか(本当、中途半端)

まどか(私ってこの世界から必要とされているのかな…)

まどか(まだ、この世界にいていい人間なのかな…)

まどか(もう、わけがわかんなくなっちゃった…)


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 00:57:51.43 ID:dr549UxO0
ほむら(私は変わるべきではないの…?)

ほむら(思えば、まどかを奴隷にするだなんて考え、どこから生まれたのだろう)

ほむら(まどかは私の最高の友達。そして、最愛の人でもあるのにも関わらず)

ほむら(何故私は、あのような行動をとってしまったのだろうか)

ほむら(…やっぱり、BADENDを避けられない運命だなんて思いたくない)

ほむら(そう考えると、今の私がすべきことって…)


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:00:47.93 ID:dr549UxO0
次の日

さやか「ふぅ~昨日は楽しかったぁ~」

マミ「いっぱい歌ったわね」

まどか「………」

さやか「まどか…?」

マミ「鹿目さん…?」

まどか「二人とも、私が悩んでいる間カラオケで楽しんでたんだね」

さやか「!?」

マミ「そんなつもりじゃ…」


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:03:13.10 ID:dr549UxO0
まどか「いいの。もういいんだよ。私、きっと被害妄想が激しいんだ。誰かに見られてるなんてそんなはずないのに。私みたいな地味な子、見てる人なんているわけがないのに…」

さやか「…まどか」

マミ「…鹿目さん」

まどか「今もこうやって、さやかちゃんとマミさんに八つ当たりしてる。悪いのは全部私なのに」

さやか「……」

マミ「……」

まどか「やっぱり私、QBと契約しようかな。こんな私でも宇宙のためになるなら…」

さやか「待って!まどか!まどかぁ!!」

マミ「鹿目さん!駄目!早まっちゃ駄目よ!」

まどか「みんな、さよなら。私QBのところに行くね」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:05:52.47 ID:dr549UxO0
さやか「行っちゃった…」
マミ「円環の理に…」
さやか「親友なのにまどかの気持ちをわかってあげられなかった。あたしって、ほんとバカ」


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:08:21.58 ID:dr549UxO0
ほむら(まどかが泣いてる?)

ほむら(まさかあの二人が…?)

ほむら(いや、あの二人はまどかの、そして一応私の友達でもある)

ほむら(そんなことをしないはずよ)

ほむら(とにかく、私がまどかのそばにいてあげなくちゃ!)


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:11:46.93 ID:dr549UxO0
まどか「QB!QB!いるんでしょ!QB!!」

QB「まどか?そんなに慌ててどうしたんだい?」

まどか「QB!お願い!私と契約して!」

QB「!? 何を馬鹿なことを言ってるんだい!? 僕は嫌だよ、まどかが知らない男達に犯される姿を見るなんて!!」

まどか「でも、私の存在価値ってそれしかないから」

QB「駄目だよ!絶対に契約しないよ!だって、だって僕はまどか…君の事が…」

まどか「ありがとうQB。あなたの気持ちすごくうれしい」

QB「まどか…」

まどか「でも、私は…」

QB「くっ………まどか…」

ほむら「探したわよ、インキュベーターそしてまどか」

QB「暁美…ほむら…」

まどか「ほむらちゃん!?」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:15:56.10 ID:dr549UxO0
QB「やっぱり…来たんだね…」

ほむら「当たり前よ、私はずっとこの時を待っていたんだから」

まどか「ほむらちゃん…それってどうゆう…」

ほむら「あなたは私と結ばれる運命にあるのよ。まどか」

まどか「え?え?」

ほむら「まどか、キス…しましょう?」

まどか「ど、どうゆうこと?ほむらちゃん!?ねぇ、ほむらちゃん!」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:18:52.69 ID:dr549UxO0
迫りくるほむらの唇。

まどかは何一つ理解していないまま、ただ、ほむらの思いを受け止めるしかなかった。

まどか「んむっ…、んんうっ!」

ほむら「はぁ……う……んっ……まどかぁ…」

ほむらはまどかの全てを味わうように、まどかの口膣を堪能していった。

ほむら「まどか…まどか…まどかぁ!」

ちゅっ、ちゅるっ、ちゅるるっ!

ほむらの舌が、まどかの頬、額、うなじ、やがては、首へと移動していく。

まどか「ひゃああ!」



QB「………ハァハァ…まどかウッ…!」

QBはイった。


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:22:18.36 ID:b0DTorp60
QB…


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:22:48.57 ID:dr549UxO0
時は流れた。

廃墟に、二人の少女の声が響き渡る。

さやか「まどか!」

マミ「鹿目さん!」

QB「…ふぅ。二人とも、やっと来たのかい?まどかとほむらのレズプレイはもう、中間地点だよ」

さやか「まさか…転校生がここまでだとは…」

マミ「でも、もう鹿目さんも満更じゃなさそう…」

QB「僕は知らなかったんだ。彼女達は時を超えた最高の友達だったってことを」

さやか「最高の…友達?」

マミ「どうゆうこと?」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:24:56.60 ID:dr549UxO0
QB「二人がお互いの身体を求め合ったことによって、封印されていた記憶がまどかの脳内に蘇ったのさ。過去の世界において、二人で歩んできた記憶が…ね」

さやか「よくわからないけど、まどかはQBと契約したの?」

QB「契約なんて小さい言葉じゃ片付けられないよ。さやか、君と杏子のレズプレイはワルプルギスの夜をも退けた。違うかい?」

さやか「…う、うん」

QB「しかし、彼女達。いや、まどかとほむらのレズプレイは宇宙の法則すら捻じ曲げてしまうことが可能なんだ。僕達の理解の範囲内をとうに超えているよ」

さやか「それって…」

マミ「あっ!!!!」

さやか「どうしたんですかマミさんっ!…って、ああああああああああああ!!」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:26:33.02 ID:dr549UxO0
マミ「私の顔が…顔が復活した」

さやか「おめでとうございます!マミさん!」

マミ「やった!やったわ、美樹さん!」

QB「良かったね、マミ」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:29:38.88 ID:dr549UxO0
まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「何?まどか…」

まどか「ほむらちゃんは別の世界で何度も何度も私を助けてくれたんだね」

ほむら「…でも、私はあなたを救えなかった。その悔しさから何回もワルプルギスの夜に挑戦したわ。でも、無理だったの。だから結局私は何も出来なかったの」

まどか「ううん、違う。私わかったよ。ほむらちゃんの頑張りは無駄じゃなかったんだって」

ほむら「まどか…」

QB「そうだよ、暁美ほむら」

ほむら「…インキュベーター」


116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:32:27.50 ID:dr549UxO0
QB「今の君達はワルプルギスの夜どころか、宇宙の法則だって捻じ曲げることが可能なんだ。文字通りもう何も怖いものなんてないのさ」

まどか「だってさ、ほむらちゃん」

ほむら「………うん…うん…うん……」

まどか「頑張ったね、ほむらちゃん。ここまで、本当によく…頑張った」

ほむら「まどかぁ…ごめんね…まどかぁ…」

まどか「なんで謝るの?ほむらちゃん。ほむらちゃんは何も悪くないのに」

ほむら「違うの、私、この世界に来てから…魔法処女というものの存在を知ってから、最初はあなたを…」

まどか「知ってるよ」


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:36:38.39 ID:EwQLfMSo0
QBじつはいい奴だったんだな


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 01:49:19.07 ID:SeSOn0+10
スレタイからは想像もつかない展開だな


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 07:48:50.70 ID:dr549UxO0
ほむら「…え?」

まどか「今の私はほむらちゃんの全てを知ってる。ほむらちゃんも同じのはずだよ?」

ほむら「許してくれるの…?」

まどか「私の思ってる通りだよ。杏子ちゃんに感謝だね。ほむらちゃん」

ほむら「佐倉杏子と闘って良かった…本当に…良かった」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「何?まどか」

まどか「ほむらちゃんが来てくれなかったら私はまた、何をすることもなく1日を無駄にしていったかもしれない。見知らぬ男の人達の相手をしていたかもしれない」

ほむら「まどか……」

まどか「わかっているだろうけど言わせて。ありがとう、ほむらちゃん」

ほむら「うん…」


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 07:52:14.76 ID:dr549UxO0
まどか「おいで、ほむらちゃん。続きをしよう?」

ほむら「うん…まどかぁ」

QB(美少女達の濃厚レズプレイ。僕は新たな快楽を開拓してしまいそうだよ)


142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 07:56:58.36 ID:dr549UxO0
杏子「どうやらあいつは、気づいたみたいだな。本当の自分の気持ちってやつに」

杏子「私達、魔法少女の役割ももう終わりか」

杏子「もとの生活に戻るってのも、案外悪くないかもな」

杏子「ってか結局終わってみれば、まどかとほむらって相思相愛だったんじゃん」

杏子「ま、良かったよ。二人とも幸せそうでさ」


143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 08:11:16.93 ID:dr549UxO0
さやか「よかったね、まどか」

マミ「私の顔も戻ったし、これにてハッピーエンドね」


144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 08:23:36.04 ID:dr549UxO0
本編は終わりです

保守してくれた皆さんありがとうございました

初めて書いたSSなので、変態要素控えめに書いたのですが、

もっと変態要素を入れればよかったかなと思います

…おまけはもうちょっと変態要素増すかと


145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 08:32:53.54 ID:n56dz90N0
乙!
おまけも頑張って


147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 08:49:30.95 ID:JbKhXPeTP
おまけ期待


149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 08:56:36.74 ID:dr549UxO0
おまけ

ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃん。まどかじゃないでしょ?まどか様でしょ?」

ほむら「はい、まどか様…」

まどか「ふふっ…ほむらちゃんは私の言うことを何でも聞くんだね。偉いよ、ほむらちゃん」

ほむら「まどか様…」

まどか「ご褒美にキス…してあげるね」

ほむら「ありがたき幸せ」

まどか「ほむら…ちゃん…ちゅる…ちゅぱ」

ほむら「れろ…ちゅっ…じゅるる…まどかさまぁ…」

まどか「んふっ、可愛いよ、ほむらちゃん…」


150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 09:08:24.19 ID:dr549UxO0
ほむら(なんてね!なんてね!)

まどか「どうしたの?ほむらちゃん。GEAR戦士電童みたいな顔して」

ほむら「なんでもないわ」

まどか「…ほむらちゃん、嘘をついちゃいけないよ」

ほむら「はっ…!そうか…。まどかと私は…」

まどか「ほむらちゃんの変態…」

ほむら「終わった」


151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 09:18:33.51 ID:dr549UxO0
まどか「今日のほむらちゃんは晩御飯抜き!」

ほむら「そんな…まどかぁ…」

まどか「…そのかわりに」

ほむら「……っ!うそ…まどか…本気なの?」

まどか「私の考えてることも、ほむらちゃんには筒抜けなんだよね。なら、わかってるよね。ほむらちゃん」

ほむら「うっ…うぅ…」

まどか「今日の晩御飯は、私の………愛液だよ」

ほむら「うれしい…」


152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 09:29:46.17 ID:dr549UxO0
まどか「…美味しかった?ほむらちゃん」

ほむら「ええ…とっても美味だったわ。福神漬けくらい」

まどか「そう?良かった。ほむらちゃんに喜んでもらえて」

ほむら「まどかぁ…その…あの…」

まどか「うん、わかってる。私も飲みたいな。ほむらちゃんの…愛液」

ほむら「くぅっ…!」プシャアアアアアアアアアアア

まどか「言葉だけでイッちゃったの?全く、淫乱だなぁ、ほむらちゃんは」

ほむら「…ごめんね」

まどか「別に謝ることないよ。じゃあ…飲むね」

ほむら「いっぱい…飲んで」


153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 09:37:38.48 ID:dr549UxO0
マミ「頭が復活して3ヶ月…う~ん…頭ってこんなに重いものだったのかしら」

QB「その発言は人間としてどうかと思うよ、マミ」

マミ「おかしい冗談を言うわね。QB」

QB「どうしてだい?」

マミ「この身体はただの入れ物の過ぎないというのに」

QB「そんなこと言うもんじゃない!!」

マミ「!?」

QB「確かに歴代のインキュベーターは最低だった。君達魔法少女にはいくら謝罪しても許されることではないだろう…でも!」

マミ「……」

QB「でも…だけど……」


154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 09:51:27.06 ID:dr549UxO0
マミ「……QB…もういいわ」

QB「マミ…」

マミ「私は人間じゃないのよ」

QB「マミ!!」

マミ「そう、私は人間じゃない…今の私はむしろあなたたちに近いわ」

QB「…」

マミ「だから、私と共に生きて欲しいの。QB」

QB「マミ…君は…」

マミ「QB…」

QB「…わかった。結婚しよう、マミ。僕が君を幸せにするよ」

マミ「うれしい!」

QB「////」

マミ「/////」


157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:01:23.71 ID:dr549UxO0
マミ「と、言うわけで」

QB「僕達結婚しました」


まどか「」

ほむら「」

杏子「」

さやか「」


159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:05:29.18 ID:dr549UxO0
まどか「ちょ、ちょっと待ってよ!」

さやか「こんなの絶対おかしいよ!」

まどか「台詞とんないでよ」

さやか「ごめん」

まどか「いいよ」


160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:10:06.16 ID:dr549UxO0
ほむら「とりあえずおめでとう、巴マミ、インキュベーター」

マミ「ありがとう、暁美さん」

QB「ありがとう、ほむら様」

杏子「良かったじゃねぇか。幸せにくらせよ」

マミ「うん、佐倉さんも美樹さんと仲良くね」

さやか「何この展開」

まどか「私にもわからないよ」


161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:22:43.30 ID:dr549UxO0
帰り道

さやか「あのさ、杏子」

杏子「…なんだい?」

さやか「マミさんとQBの結婚…どう思う?」

杏子「んー?幸せそうなんだからいいんじゃねぇか?」

さやか「そうゆうもんかな…」

杏子「愛の形なんてそれぞれさ。世間的に見れば、私達の恋愛だって変だろ?」

さやか「……」

杏子「さやか…」

さやか「……そう…だね」

杏子「まぁ、マミの奴がやっと幸せを掴んだんだ。私達で応援してやろうぜ」

さやか「…うん、杏子」

杏子「じゃあ、帰るぞ」

さやか「うん、私達のベッドに」

杏子「ブッ…!」


162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:27:30.39 ID:dr549UxO0
帰り道

まどか「QBは私のことが好きだったはずじゃ…」

ほむら「そうなの!?」

まどか「うん、多分…」

ほむら「…まどかの記憶から推測するに、本当のようね」

ほむら(よかった…その前にまどかの唇を奪っておいて)

まどか「ほむらちゃん、またいけないこと考えてる、お仕置きが必要だね」

ほむら(正夢ktkr)


163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:35:52.34 ID:dr549UxO0
学校にて

まどか「はーテスト終わったー」

さやか「……」

まどか「どうしたの?さやかちゃん、お腹すいたの?」

さやか「…ねぇ、まどか。最近、私…来ないの…」

まどか「生理が?」

さやか「うん…。って…違うわ!じゃなくてその通りです!!」

まどか「どっちなの…」

さやか「私の魔法で杏子にアレを生やして数十回くらい中に出させたら…」

まどか「さやかちゃんって実は馬鹿でしょ」

さやか「自覚はあるよ」


164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:39:37.35 ID:dr549UxO0
まどか「それで、どうするの?生むの?下ろすの?」

さやか「表現が生生しすぎるよ」

ほむら「困っているようね、美樹さやか」

まどか「ほむらちゃん、聞いてたの?」

ほむら「ええ、盗み聞きというやつよ」

さやか「こんなに格好よく、盗み聞きを誇った人をみたことがない」

ほむら「それはそうと美樹さやか。あなた、杏子の子を孕んだそうね」

さやか「なんであんたたちってそんなに表現が生生しいの…」


165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 10:47:47.99 ID:dr549UxO0
まどか「第1回『杏子の子供略してあんこを孕んじゃったどうしよう』会議~」

ほむら「わー(ぱちぱちぱち」

さやか「……」

まどか「んー☆ でも私達って実際子供を孕んだことないし、どんな気持ちかなんてわからないよね。ほむらちゃん」

ほむら「じゃあ、私達も孕めばいいんじゃないかしら」

まどか「流石ほむらちゃん!天才だね!」

ほむら「じゃあ、早速合体しましょうか」


169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 11:46:18.22 ID:dr549UxO0
まどか「ほむらちゃんの子、孕んじゃった…」

ほむら「まどかの子、孕んじゃった…」

さやか「早っ!」

まどか「私達の力は宇宙の法則を捻じ曲げるらしいからね」

ほむら「ええ、一度の性行為でお互いを孕ませることなんて朝飯前よ」

まどか「とりあえず、これで会議ができるね!」

ほむら「ええ、そうね」


171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 11:53:20.63 ID:dr549UxO0
まどか「まずやることといえば…う~ん…」

ほむら「…生まれてくる子供に名前をつけることじゃないかしら」

まどか「流石ほむらちゃん。そうだよね、まず名前をつけないとね」

ほむら「私の子供は……そうね。『鹿目まどほむ』にするわ」

まどか「じゃあ、私は『暁美ほむまど』にするね」

さやか「子供が親恨むわ!」


172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 12:13:00.37 ID:dr549UxO0
さやか「考えても見てよ。私達まだ中学生でしょ?子供産むなんてまだ早すぎるってーの」

まどか「仕方ないよ。さやかちゃんがビッチだからいけないんだもん」

ほむら「まどかの言うとおりよ、ビッチ。今日からさやビッチと呼んであげるわ」

さやか「」

まどか「大体、さやかちゃんは軽率なんだよ。私達みたいにちゃんと避妊してればこんなことにならないのに」

ほむら「魔法で作った厚さ0.00000000000000000000000001mmのコンドーさん。生同然の感触が楽しめるわ」

まどか「さやかちゃんにも分けてあげようか」

さやか「…もうちょっと早く欲しかった…」


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 12:18:46.44 ID:dr549UxO0
杏子の部屋

杏子「なぁ、QB」

QB「なんだい、杏子?」

杏子「QBはさ、マミのやつを孕ませちまったらどうする?」

QB「もちろん、責任は取るつもりだよ。子を養わないといけないし、まずは今以上に仕事を頑張らなくちゃいけないね」

杏子「ふぅん。色々と考えてるんだな、お前」

QB「まぁね。杏子こそ、さやかの子を孕むor孕ませてしまったらどうするつもりだい?」

杏子「………さぁね。まだ、わからないさ。その時になってみなけりゃね」

QB「…なるほどね」

杏子「名前は紗杏(さきょう)か杏華(きょうか)にしようと思ってるんだけどな」

QB「うん、いい名前だと思うよ」

杏子「だろ?えへっ…」


176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 12:29:18.48 ID:dr549UxO0
帰り道

さやか(…どうしよう)

マミ「あら?美樹さん。どうしたの?浮かない顔して」

さやか「あ、マミさん。ティロ・フィナーレ」

マミ「ティロ・フィナーレ。美樹さん。で、そんなに思いつめた表情をしてどうしたの?顔がある私でよければ相談に乗るわよ」

さやか「マミさん…私…」


179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 12:50:03.84 ID:dr549UxO0
マミ「なるほど…。佐倉さんの下の槍が美樹さんの下のトンネルにティロ・フィナーレしたのね」

さやか「生々しいのもあれだけど、表現を包みすぎるのもどうかと思い直しました」

マミ「そんなことはどうだっていいのよ。今、大変なのは美樹さん。あなた自身なのよ」

さやか「そうですよね。ツッコミをいれてる場合じゃないですよね」

マミ「大体あなたは、突っ込む方じゃないわ。あなたは佐倉さんに突っ込まれる方よ」

さやか「帰っていいですか?」

マミ「冗談よ、ごめんなさいね」

さやか「マミさんがそんな冗談を言うだなんて思いませんでしたよ…」

マミ「私だって女子中学生ですもの。下ネタの一つや二つ、言うわよ」

さやか「やめて!私の中のマミさんが崩れていくからやめて!」


180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 12:51:28.61 ID:HO2BuSOp0
マミさん・・


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:01:53.08 ID:dr549UxO0
マミ宅

マミ「どう?QBの淹れた紅茶は」

さやか「うん、すごく美味しい」

QB「喜んでもらえて何よりだよ」

マミ「いつもありがとうQB」

QB「僕が美味しい紅茶を淹れられるようになったのは、マミのおかげさ」

マミ「ふふっ…照れるわ」

QB「照れてるマミも可愛いよ」

マミ「やだ、QBったら…」

さやか「おーおー、暑い暑い」


183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:05:08.93 ID:dr549UxO0
QB「ええ!?さやかは杏子の子を孕んでしまったのかい!?」

さやか「うん、実はそうなの」

QB「まさか…冗談だと思っていたけど、杏子の言ってたことって…」

さやか「!杏子のやつ、何か言ってたの!?」

QB「うん。『僕がもし、マミの子を孕んでしまったらどうする?』と聞いてきたんだ」

マミ「『私がもし、QBの子を孕んでしまったらどうする?』の間違いじゃないかしら」

QB「ごめん、テンパったよ」

マミ「テンパったなら仕方ないわね」

さやか「それで、QBはなんて言ったの?」

QB「勿論責任は取るって」

マミ「QB…」

さやか「いい、ノロケいい。問題は何で杏子はあんたにそんな質問したかってことよ」


184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:13:13.14 ID:dr549UxO0
QB「僕は読心術なんてものは使えないからよくはわからないけど、杏子はさやかが自分の子を孕んでいることに勘付いたのかもしれないね」

さやか「やっぱり…」

QB「でも、心配はいらないと思うよ」

さやか「どうゆうこと?」

QB「それは、僕から言うべきことじゃないかな。大丈夫、杏子は君の期待を裏切ったりはしない」

さやか「期待だなんて…私はただ、杏子が…」

QB「悲しむって?馬鹿言うんじゃないよ。それだけは絶対にない。杏子は本当に、さやか、君のことを愛しているんだからね」

さやか「QB…」

QB「だから、さやか。君は早く杏子に伝えるべきだ。杏子もきっと、それを待っているんだと思うよ」

さやか「うん…ありがとう、QB。…マミさんがQBに惚れたのもわかった気がする」

マミ「ええ、最高の夫よ」

QB「よせやい」


186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:18:24.69 ID:dr549UxO0
さやか部屋

さやか「杏子!」

杏子「なんだい!?そんなに慌てて」

さやか「大事な話があるの!!」

杏子「大事な話?」

さやか「あのね、出来たの!」

杏子「今日のテストが?」

さやか「ここチャレンジでやったところだ!…って違う!赤ちゃんが」

杏子「…マジ?」

さやか「おおマジ」

杏子「これが本当のこどもチャレンジってやつか…」

さやか「誰がそんなうまいこと言えと」


188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:25:12.37 ID:dr549UxO0
数ヵ月後

さやかの部屋

???「おぎゃーおぎゃー」

さやか「産まれた…産まれたよ杏子…私達の子供が…」

杏子「ああ…さやか、よく…頑張ったな…!」

まどか「可愛い女の子だね」

さやか「杏子、この子の名前…呼んであげてよ」

杏子「杏華ちゃ~ん、ママですよー」


190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:35:27.52 ID:dr549UxO0
ほむら「この場合、ママと言うのは、美樹さやかのことを指すんじゃないかしら」

マミ「じゃあ、佐倉さんはパパってことになるのかしらね」

QB「良かったね、おめでとう。さやか、杏子」

まどか「おめでとう、さやかちゃん、杏子ちゃん」

マミ「おめでとう、美樹さん、佐倉さん」

ほむら「おめでとう、美樹さやか、佐倉杏子」

さやか「QB…皆…」

杏子「…ありがとな」


191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:38:43.24 ID:dr549UxO0
帰り道

まどか「杏華ちゃん、可愛かったね。ほむらちゃん」

ほむら「ええ、赤ちゃんというのはとっても可愛いものなのね」

まどか「…私達も孕んでるんだよね」

ほむら「いえ、胎内の中の時を戻したから赤ちゃんはいないわ」

まどか「」

ほむら「まどか?」

まどか「ほむらちゃん、一週間ご飯抜き」

ほむら「」


192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:48:45.51 ID:dr549UxO0
翌日

マミ「どうしようQB。またシャルロッテに頭喰われちゃった」

QB「またかい?ここの所よく食べられてるね。全く、田中さん家の犬は本当にしつけがなってないよ」

マミ「とりあえず、鹿目さんになおしてもらわないと」

QB「そうだね。お菓子を持ってほむホームにいこう」


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:49:48.38 ID:HO2BuSOp0
頭食いちぎる犬とかホラーすぎるわwwwwwwwwwwww


195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 13:58:26.35 ID:dr549UxO0
ほむホーム

まどか「いらっしゃいマミさん」

マミ「ごめんね鹿目さん、ここのところ結構お邪魔しちゃって」

まどか「マミったなら仕方ないですよ。困った時はお互い様です」

マミ「あ、これハッピーターン」

まどか「ありがとうございます。ほむらちゃんの夜ご飯にします」

ほむら「」


197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:09:17.49 ID:dr549UxO0
まどか「じゃあ、魔法処女パワーで治しますね」

ピロリロリン

マミ「ありがとう、鹿目さん。身体が軽い。こんな気持ち初めて」

まどか「毎回同じこと言ってますよね」

マミ「そうだったかしら?ふふっ、ごめんなさい。だって本当にうれしいんだもの」

まどか「私はとても悲しい」

QB「なんでだい!?」

まどか「冗談だよ」

QB「僕はたまに君がわからなくなるよ」


198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:13:17.76 ID:dr549UxO0
QB「じゃあ僕は教習所に行って来るから」

マミ「ええ、頑張ってね。QB」

QB「行ってくるよ」

まどか「あ、マミさん。お昼ご一緒しません?」

マミ「いいの?じゃあお言葉に甘えて。あら?暁美さんは一緒に食べないのかしら?」

まどか「ほむらちゃんは昨日の愛液が残ってるから」

ほむら「いや、そんな昨日のカレーみたいに言われても」

マミ「あら?暁美さんの主食は鹿目さんの愛液なの?」

ほむら「いや、違…」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「愛液だいちゅき」

マミ「…深入りはしないでおくわ」


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:22:14.96 ID:dr549UxO0
マミ「美味しい。鹿目さんって料理が上手なのね。とっても美味しいわ、このナポリタン」

まどか「へへ~。パパに習ったんです」

マミ「…そう。とっても料理が上手なお父様なのね」

まどか「マミさんが作るナポリタンには負けちゃいますけど」

マミ「あら、うれしいこと言ってくれるわね」

ほむら「ちゅる…ちゅるる…ズズ…」

ほむら(夜ハッピーターンが食べれるだけでも…)


201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:25:04.20 ID:dr549UxO0
マミ「あ、もうそろそろQBが教習所から帰ってくる時間だわ」

まどか「え?もう帰っちゃうんですか?」

マミ「ええ、晩御飯の用意もしないといけないし」

まどか「大変ですね、マミさん」

マミ「うん、でもね。大切な人に自分の作ったものを、美味しいって食べてもらえるんだから幸せよ。それは鹿目さん、あなたも同じじゃない?」

まどか「私が作った料理を…ほむらちゃんに…」

マミ「そう、暁美さんもあなたの手作り料理、食べたいはずよ。愛液も良いけど、彼女が望んでいるのはもっと別のもの…」

まどか「マミさん…」


203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:28:16.27 ID:dr549UxO0
マミ「わかってくれたようね」

まどか「私…間違ってました」

マミ「そう、じゃあ、もう私は帰るわね」

まどか「ありがとうございました。また、明日も来てくださいね」

マミ「ええ、また頭は、ないでしょうけどね」

まどか「頭のないマミさんも素敵ですよ。池袋あたりでクロバイ乗り回してそうで」

マミ「明日ここに来る前にやってみるわ」


204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:36:59.90 ID:dr549UxO0
ほむら「まどかの…愛液…ちゅるっ…反則的…っ!反則的…うまさっ!」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「……まどか?」

まどか「これ」コトッ

ほむら「これは…」

まどか「ナポリタンだよ、ほむらちゃん」

ほむら「え?」

まどか「ごめんね、ほむらちゃん。意地悪してて」

ほむら「そんな!?まどかは何も悪くない!悪いのはまどかの気持ちを軽くスルーして、勝手に胎児を身体の中から抹消した私なのに!!」

まどか「ううん、もういいの。ほむらちゃん」

ほむら「!?まどか…嘘…。あなた、何を考えて…」

まどか「今から、ほむらちゃんが私の赤ちゃんだよ」


205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 14:40:41.04 ID:DVvDekqm0
なんという展開


215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 15:41:49.02 ID:dr549UxO0
まどか「ほむらちゃーん、今から私がナポリタンを食べさせてあげまちゅからねー」

ほむら「わ、わーい!」

まどか「そこは、ばぶー、でしょ?」

ほむら「ば、ばぶー!」

まどか「うん、ほむらちゃんはいい子だね。はい、あーん」

ほむら「あ、あーん」

まどか「こらこら、だー、でしょ。そこは」

ほむら「ダァー!」

まどか「ほむらちゃん、それはアントニ○猪木だよ…」

ほむら「! ごめんなさい…。次は…次はちゃんとやるから!」


217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 15:45:29.22 ID:dr549UxO0
まどか「……はい、ほむらちゃん、あーん」

ほむら「だー、だぁーぶー(パク)」

ほむら(美味しい…)

ほむら(圧倒的…っ!圧倒的…うまさ…っ!)

ほむら「うぅ…ううう…」

まどか「え?私のおっぱいが欲しい?」

ほむら(言ってないし、思ってもなかったけど、是非とも欲しい)

まどか「仕方ないなぁ、ほむらちゃんは」


218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 15:51:00.11 ID:dr549UxO0
まどか「優しく…吸ってね…?」

ほむら「!?」

ほむら(何なのまどか…その台詞、赤ちゃんプレイじゃないよ…)

ほむら(でも、まどかが吸って欲しそうな目でこっちを見てる…)

ほむら(吸わねば!)

ほむら「ほむっ!間違えた。はむっ!」

ほむらはまどかの乳首を口に含み、舌で優しく転がした。

まどか「んっ…んんっ…私の乳首が…ティロティロされてる…」

ほむら(まどかの味がする…)ぺロペロペロペロペロ

まどか「ほむらちゃんっ…それじゃあ、犬みたいだよ…」


220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 15:54:47.87 ID:dr549UxO0
まどか「はぁ…はぁ…」

まどか「…ふふっ、ほむらちゃんはやっぱり優しいね」

ほむら「……ふぇ?まどか?」

まどか「私ってわがままなところあるでしょ?そんな私のわがままに、ほむらちゃんはいつも付き合ってくれて」

ほむら「…当然じゃない。だって、私は…」

まどか「うん、口に出さなくてもわかってる。ありがとう、ほむらちゃん」

ほむら「まどか…」


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:00:04.63 ID:dr549UxO0
まどか「じゃあ、ほむらちゃん。お風呂入ろうか」

ほむら「うん」

まどか「今日はおわびに私が身体で洗ってあげるね」

ほむら「え?身体で?」

まどか「うん、身体で。じゃあ、ちょっと準備してくるね」


224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:10:52.64 ID:dr549UxO0
風呂場

まどか「ソープまどかへようこそ~」

ほむら「…ここが桃源郷なのね」

まどか「ささ、ご主人様。こちらのエアマットへどうぞ」

ほむら「…私、生きててよかった」

まどか「じゃあ、はじめますよー」


226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:14:29.90 ID:dr549UxO0
ほむら(まどかが自分の身体にボディーソープを塗りたくってる…)

ほむら(エロイわ!とってもエロイわよ!まどか!)

ほむら(勃っちゃう…私の色んなところが勃っちゃうぅううううううううううううう!!)

まどか「いくよ…ほむらちゃん」

ほむら(ああ、まどかの甘い吐息が私の禁断のエリアに…)

ほむら「ああんっ!そんなに激しく舐めないでぇ!」

ほむら「イッちゃう!イッちゃうよぉ!」

まどか「ええ!それは流石に早いよ、ほむらちゃん」

ほむら「だって、まどかがクリを強く吸うから…」

ほむら「もう駄目…イッちゃうううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!」


227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:21:20.80 ID:dr549UxO0
まどか「わわっ!」

間欠泉のように、噴き出すほむらの潮が、まどかの口の中に広がっていく。

一滴も零さずに飲み干したまどかは、少し呆れたように言った。

まどか「…早すぎるよ、ほむらちゃん。まだ10秒も舐めてないよ」

ほむら「だってぇ…だってぇ…」

まどか「もう、そんな淫乱なほむらちゃんには、こうしちゃうよ!」

ほむら「はぁん!」

少女の恥部と恥部が重なりあう。


230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:26:32.56 ID:dr549UxO0
マミ家

QB「相変わらずマミのパイズリは気持ちいいなぁ」

マミ「QBの全長30センチのおち○ちんも凛々しくて素敵よ」

QB「ウッ…!(ドピュドプドピュドピュドピュピュ…ドピュドピュドピュドピュドピュドピュ…ピュルルドピュ)」

マミ「きゃん!」

QB「くぅ…!(ドピュドピュピュピュピュドピュル…ピュルルピュルドピュドピュドピュピュ…ドピュドピュピュルルルルルル)」

マミ「…はぁ…はぁ…まるで…シャワーね…」

QB「ちょっと出すぎちゃったかな」


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:56:51.65 ID:dr549UxO0
QB「今日は大事な話があって君達に集まってもらいました」

まどか「手短にね」

QB「うん、わかってる。じゃあ、手短に話すね」

QB「実は僕、車の免許とったんだ!」

さやか「え…」

杏子「嘘…だろ…?」

ほむら「っていうかアクセルとブレーキ踏めるの?」

まどか「っていうかハンドルまわせるの?」

マミ「心配はいらないわ。QBはその気になれば、八頭身になれるのよ」

一同「「「「マジで!?」」」」


234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 16:59:48.54 ID:dr549UxO0
QB「だから、今度の日曜日にレンタカーでも借りて皆でドライブにいこうよ」

まどか「連れてってくれるの?わ、やった!行こうよ、ほむらちゃん!」

ほむら「ええ。まどかと一緒ならどこにでも」

杏子「…なぁ、杏華のやつも連れて行っていいかな?」

さやか「杏子…」

QB「勿論さ!杏華ちゃんを家においてくわけにもいかないだろう?」

杏子「…ありがとよ、QB」

マミ「じゃあ、皆。今度の日曜、私のマンションの前に9時集合ね」


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:11:33.05 ID:dr549UxO0
日曜日

マミ「皆。揃ってるわね」

まどか「おはようございます、マミさん。あれ、QBは?」

マミ「QBは、まだ支度中よ」

まどか「そうですか、じゃあ、下りてくるまで待ちましょう」

マミ「ええ」


239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:14:35.43 ID:dr549UxO0
さやか「QB…遅いですね」

杏子「もう、30分はたったぞ…」

マミ「う~ん、そうね~。ちょっと時間かかりすぎね」

まどか「私、様子見てきましょうか?」

ほむら「まどかが行くなら私も」

マミ「じゃあ、皆で行きましょうか」


241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:23:13.42 ID:dr549UxO0
QB「あ、皆。ごめんごめん、ちょっと自家発電に時間がかかって」

マミ「もう、QBったら」

QB「ごめんごめん。だって、こんなに可愛い女の子達と一緒の車に長時間乗ってたら僕の股間は破裂してしまうだろうだからね。あらかじめ限界まで抜いておこうと思って」

マミ「浮気は駄目よ?」

QB「しないよ。僕はマミを裏切るような真似は絶対にしない」

マミ「信じてるわよ、QB」

QB「うん。じゃあ皆行こうか」

まどか「その前にQB。イカ臭いからシャワー浴びてきて」

QB「あ、ごめんよ」


245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:44:29.34 ID:dr549UxO0
QB「おまたせ。じゃあ、行こうか」

まどか「え…?」

ほむら「嘘でしょ…?」

さやか「そんな…」

杏子「どうなってやがんだ…」

マミ「皆どうしたの?ああ、八頭身QBに驚いているのね」

一同(マミ以外)「「「「…これはないわ」」」」

QB「……うわあああああああああああああああん!」

マミ「待ってQB!どこに行くの!?」

QB「どうせ僕なんか…きゅぷぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

マミ「それでも私は大好きよぉおおおおおおおおおおおお!」


246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:46:46.97 ID:98b1vIQq0


こういうことか


247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:50:11.07 ID:dr549UxO0
>>246
大体そんな感じ



さやか「ちゃんとチャイルドシートもついてるんだね。良かった良かった」

杏子「じゃあ、杏華はここで、私とさやかは杏華の隣に座るか」

まどか「ほむらちゃんと私は後ろに座るね」

マミ「助手席は私ね」

QB「じゃあ、出発するよ」


249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:54:38.52 ID:dr549UxO0
まどか「あ、マミさん。ポッキー食べます?」

マミ「いただくわ」

まどか「届かないからさやかちゃん、マミさんに渡してくれる?」

さやか「オッケー」

ほむら「杏子、杏華ちゃんにこれ」

杏子「お、なんだい?これは」

ほむら「リ○ちゃん人形よ」

さやか「あー私、それ持ってたー」

まどか「私もー」

マミ「どれどれ。あ、これなら私も持ってたわ。首折っちゃったけど」


251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 17:59:23.58 ID:dr549UxO0
QB(やばい、いい匂いすぎる!)

QB(それと、さっきからルームミラーにちらちら、さやかの露出度が高い衣服からブラが透けて見えるのが映る)

QB(このままでは、僕の股間のエントロピーが!)

QB(…しめた!後2kmでパーキングだ!)

QB(ここが、高速道路でよかったよ。とりあえず、トイレで一発抜こう)


252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:04:08.30 ID:dr549UxO0
QB(…しまった!杏子の太ももに目を奪われてパーキングエリアに入るの忘れちゃった!)

QB(横にはマミの大きいおっぱいが)

QB(なんてことだ!まどか!君は馬鹿なのかい!?なんでこのタイミングでほむら様とディープキスを始めるんだ!興奮しちゃうじゃないか!)

QB(杏華ちゃんの寝顔も可愛いお)

まどか「んっ…ほむらちゃん…」

ほむら「まど…かぁ…はぁんっ!」

さやか「ねぇ、杏子…私達も…」

杏子「馬鹿お前…こんなところで魔法処女化したら…」

さやか「我慢…できない…」

杏子「杏華がいるんだぞ!」

さやか「寝てるから平気だよぉ…」

マミ「はぁ…はぁ…みんな激しすぎ…ああっ!ああんっ!私のホールがティロ・フィナーレ!」


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:05:46.75 ID:cg0SybWt0
QBは便利な解説役だなぁ


254: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/05/24(火) 18:07:56.75 ID:Bbn4Czyu0
淫獣すぎるな


255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:09:49.65 ID:dr549UxO0
QB(…わけがわからないよ)

QB(悩んでた僕が馬鹿みたいじゃないか)

まどか「…いいんだよ」

QB「え?」

まどか「本当の自分と向き合えば、それでいいんだよ」

QB「……」

QB「そうだ、もう迷うことなんてないんだ」

QB「だって僕は…僕達は…」


256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:10:35.41 ID:dr549UxO0
全員「変態だからっ!」


258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:16:15.27 ID:dr549UxO0
QB「僕は君達に出会えて本当によかったよ!」

QB「魔法処女って…いや、人間って素晴らしいな!」

QB「この世に生を受けたことに感謝だよ!」

QB「だから…」

QB「皆で一緒にイかないか?」


260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:21:19.05 ID:dr549UxO0
マミ「ええ!」

ほむら「わかったわ!」

杏子「よし!」

さやか「やろうよ!」

まどか「うん!」


262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:25:29.11 ID:dr549UxO0
全員「せーの」





全員「イクぅううううううううううううううううううううううううううう!!!」


263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:33:47.36 ID:dr549UxO0
高速道路でヘヴン状態に陥ったQBは、警察に捕まった。

幸い、少女達に怪我はなかったが、警察官の調べによると、全員、気持ちよさそうな顔をしていたという。


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:40:37.71 ID:dr549UxO0
終わりです

最後らへんのグダグダ感が半端なかったと思いますが、許してください

変態な皆を書くのはとても楽しかったです

次は書くとしたらスレタイにもっとインパクトを…

最後まで付き合って下さった皆さん、本当にありがとうございました


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:44:43.41 ID:4L/+8hIeO



268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 18:46:54.07 ID:ZRpMlTjp0
へっ変態だー!!乙なんだよ


270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/24(火) 19:12:48.22 ID:K4IZqSImP
重度の変態を検出しましたが直ちに健康に影響のでるレベルではありません。

乙!





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