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るん「友達になってくれてありがとうね」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:09:10.93 ID:jyFvMA8f0
- ミホ「CD見てたら遅くなっちゃったなぁ…」
ミホ「あれ?あの人…」
るん「♪~」
ミホ「…るん先輩だ」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:13:13.96 ID:jyFvMA8f0
- ミホ(思わず隠れちゃった…)コソ
ミホ(ベンチに座ってずっと何かいじってる…何してるんだろう?)
ミホ(ちょっとお話してみたいな…トオルさんのお話とか聞いてみたい)
ミホ(前にも少しトオルさんの事聞こうとしたらいつの間にかいなくなってたし…)
るん「…?」 - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:17:16.88 ID:jyFvMA8f0
- ミホ(しかし今日はユタカがいなくて良かったわ…あの子真っ先にすっとんでいきそうだし)
ミホ(さてどうやって話かけようかしら…)
ミホ(『いいお天気ですね』…いやいや変だ…『偶然ですね』…これもなぁ…)
ミホ(う~ん…う~~~~~ん……)
るん「こんにちはっ」ポン
ミホ「ひゃああああっ!?」ドキイィィ
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:21:00.16 ID:jyFvMA8f0
- るん「ミホちゃんだよね?」
ミホ「は、はい…(びっくりした…)」
るん「こんなところで会うなんて偶然だね~。どうしたの?」
ミホ「え、えと、CDを探してて、その帰りで…」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:25:40.85 ID:jyFvMA8f0
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ミホ(うう…なんだか緊張する……)
るん「急に寒くなってきたねぇ」
ミホ「えぁ、そ、そうですね…」
るん「そうだ、お菓子一緒に食べよっか!トオルからもらったやつなんだけどー」
ミホ「あ、えと、はい…(トオルさん…よ、よぉし…!)」
ミホ「あ、あのっ!」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:29:44.28 ID:jyFvMA8f0
- ミホ「先輩にどうしても聞きたいことが…!」
るん「うん、なぁに?」
ミホ「その…と、トオルさんともっと仲良くなるにはどうしたらいいでしょうか?」
るん「トオルと?」
ミホ「は、はい!その、変な質問だとは思うんですけど…」
るん「……」
るん「ふ~ん…」
ミホ(ふ、ふーんって!?) - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:34:09.45 ID:jyFvMA8f0
- るん「…ミホちゃんもユタカちゃんも、トオルとはとっくに仲良しさんだと思うけどなー」
ミホ「…え?」
るん「トオルね、私の家に遊びに来た時二人の話いっぱいしてくれるんだよ」
るん「今日はこんなことがあった、とかこんな話をしたーとか」
ミホ「トオルさん…」
るん「二人のこと話してる時のトオルね、手をぱたぱたさせながら
嬉しそうに話してて、すっごいかわいいんだよ!」
ミホ(それ絶対かわいい見たい) - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:40:18.17 ID:jyFvMA8f0
- るん「トオルは感情をあんまり表に出さないけど、二人のこと大好きだと思うなー」
ミホ「先輩……」
るん「トオルね、あまり私達以外の人と仲良くしたがらない所があるから
クラスで寂しい思いをしてるんじゃないかなって思ってたの」
るん「だからね、ミホちゃんとユタカちゃんが仲良くしてくれて良かったなって」ソッ
ミホ「わ…」
るん「トオルと友達になってくれてありがとうね」ナデナデ
ミホ(あわわ…はわわゎゎゎわわわっ……//////)プシュー - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:45:32.91 ID:jyFvMA8f0
- るん母「るん~、お待たせ、行くわよ~っ」
るん「あ、お母さん」
ミホ(先輩のお母さん…って若っ!?お姉さんじゃなくて!?)
るん「ごめんね、それじゃあ私そろそろ行くね~」
ミホ「あっ、は、はい…」
るん「そうだ、これあげるね!お財布に入ってたレシートをいくつか合わせて作ったんだけど…」
ミホ(これは…アオ朗?さっき作ってたのってこれだったんだ……)
るん「って、こんなのいらないよねぇ。ごめんね」
ミホ「あっいえ!いります!下さい!」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:50:01.05 ID:jyFvMA8f0
- るん「それじゃーね~。またお話しようね!」
ミホ「は、はいっ」
ミホ「……」
ミホ(頭いっぱいなでてもらっちゃった…)
ミホ(先輩の手、暖かかったなぁ…心までぽかぽかしちゃうような…)
ミホ(トオルさんがうらやましくなっちゃうような…なんて)
ミホ「アオ朗……」
ミホ(えへへ、明日トオルさんに自慢しちゃおうかな~) - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:55:37.92 ID:jyFvMA8f0
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ユタカ「おはようございますミポリンー」
ミホ「あら、おはようユタカ」
ユタカ「ん?これはアオ朗…ですか?どうしたんですかコレ?」
ミホ「これはねぇ…ユタカには教えてあげないっ」
ユタカ「えぇ~気になるじゃないですかぁ教えて下さいよぉ~っ」
トオル「二人ともおは…」
ダメッタラダメー ナンデデスカー
トオル(なんだろ、楽しそう……) - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:59:31.37 ID:jyFvMA8f0
- ミホ「あ、おはようトオルさん」
ユタカ「おはようございますトオルーン!」ギュッ
トオル「ぐぇ」
ユタカ「いや~やっぱりトオルンの髪の毛はサラサラして気持ちいいですねぇ~」
ミホ「どきなさいユタカ」ドゴッ
ユタカ「いやんっ」
ユタカ「ひ、ひどいですミポリン~!3分どころか5秒も経ってない…」
ぽふっ
トオル(…ん?) - 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 01:03:05.17 ID:jyFvMA8f0
- ミホ「…………えへ」ナデ
トオル「!?」
ミホ「えへへへへへへぇ~っ」ナデナデナデナデ
トオル「……???」
ユタカ「ちょ、ちょっとどうしちゃったんですかミポリン~…
というかユタカにもトオルンなでなでさせて下さいよぉ~っ」
ミホ「ダメ」ナデナデナデ
ユタカ「どえぇ~っ」
トオル(一体なにが……)
おしまい - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 01:06:06.70 ID:jyFvMA8f0
- ちょっと前のキャラットでるんちゃんとミポリンが話せてたらどんなだったかなーとか思いながら書いた
おそまつさまでやんした - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 01:07:07.13 ID:AqZ4HmHv0
- 乙
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 01:27:15.00 ID:i8Hs9VlLO
- おつ
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 01:34:32.85 ID:+uqd/2E60
- 乙!

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