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ハサハ「おにいちゃん、大好き」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 18:50:21.00 ID:05SQ16j10
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ハサハ「おにいちゃん……」
トリス「あの……」
ハサハ「だいすき、だから……ね?」
トリス「ありがとね、ハサハ。でもね、私は」
ハサハ「おにいちゃん……ふふ……」
トリス「駄目だ、言えない……」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 18:52:30.82 ID:05SQ16j10
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アメル「トリスさん、また言えなかったんですか。自分が女性であること」
トリス「うん」
ユエル「ねえねえ、そもそもなんでハサハはトリスのこと男だと思ってるの?」
トリス「さあ。なんでだろうね」
ネスティ「全く、これから長く付き合っていくんだから、それぐらい早く言ってしまえ」
トリス「うるさいなぁ。分かってるよ。それぐらい」
ユエル「ユエルが言ってきてあげようか?」
トリス「あ、それは駄目」
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 18:55:38.62 ID:05SQ16j10
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ユエル「なんでー?」
トリス「なんかさ、ハサハは私と結婚したがってるの」
アメル「まあ。それは大変ですね」
ネスティ「護衛獣と結婚は特に珍しくないが、同性婚は聞いたことがない」
トリス「だから。急に私が男とか言っちゃうとショックでどうなるか分からないから」
ユエル「そうなんだー。うん!わかった、ユエル言わないね!」
トリス「ありがとう、ユエル。ユエルは良い子だね」
ユエル「えへへへ」
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 18:58:35.84 ID:05SQ16j10
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自室
トリス(とは、言ったものの)
ハサハ「すー……すー……」
トリス(はあ、なんでだろう。一緒にお風呂も入ってるし、裸じゃ分からないっていうの?)
トリス(は!私の胸の所為……!)
トリス「がーん……確かにないけどさぁ」
ハサハ「……ん、お、にいたん?」
トリス「あ、ごめん。ハサハ、起しちゃった?」
ハサハ「おにいちゃんだぁ……おにいちゃぁん……」
トリス「あ、こらハサハ。抱きつかないの」
ハサハ「だぁいすき……おにいちゃん……」
トリス「……」
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:01:37.87 ID:05SQ16j10
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トリス「どうしたら、いいの……」
ハサハ「おにいちゃん?」
トリス「どうしたの?」
ハサハ「お腹、すいた」
トリス「ああ、そうだね。もうお昼か。じゃあ、下にいこっか」
ハサハ「うん」
トリス「ねえ、ハサハ?」
ハサハ「なに?おにいちゃん?」
トリス「あのね、私は……」
ハサハ「……?」
トリス(くそ!かわいい!!)
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:05:31.57 ID:05SQ16j10
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一階 リビング
トリス「いただきまーす」
ハサハ「いただきます」
アメル(トリスさん、伝えました?)
トリス(まだ)
アメル(あの、早めに言った方が)
トリス(分かってるけど)
ハサハ「おにいちゃん、おあげ、美味しいね?」
トリス「そ、そうだね……!」
ハサハ「どうしたの?おにいちゃん?」
トリス「なんでも、ないよ」
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:09:10.08 ID:05SQ16j10
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ハサハ「おにいちゃん、ねむくなっちゃった……」
トリス「あー、ちゃんと部屋に戻ってね」
ハサハ「うん。戻るね……」
トリス「はあ……」
アメル「でも、本当にどうしてトリスさんを男性だと思ってるんでしょうか?」
トリス「それがわかればね」
ユエル「トリスー!!お客さーん!」
トリス「え、誰?」
ユエル「パッフェル、きたよ!」
トリス「ああ。ケーキの配達か」
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:12:55.10 ID:05SQ16j10
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パッフェル「どーも、こんにちはー。お元気ですか?トリスさん」
トリス「はい。パッフェルさんも相変わらず忙しそうですね」
パッフェル「そうなんですよー。もう最近注文が止まらなくて、目が回りそうですー」
トリス「はは。あ、ケーキのお代はいくらでしたっけ?」
パッフェル「えーとですねー。これだけですねー」
トリス「はい、じゃあこれで」
パッフェル「どうもー。また、おねがいしますねー」
トリス「はい。こちらこそ」
パッフェル「そうそう!このチラシも一緒にどーぞ」
トリス「メイメイさんのお悩み相談室?」
パッフェル「結構前からやってましたよねー?トリスさんはもう知ってますか?」
トリス「ええ、まあ」
パッフェル「まあ、これもお仕事なんで受け取ってくださいね。でわでわー」
トリス「あ、どうも」
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15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:16:52.01 ID:05SQ16j10
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トリス「ネスー」
ネスティ「なんだ、バカそうな声を出して」
トリス「なにそれ、酷い」
ネスティ「で、どうしたんだ?」
トリス「ちょっと町まで出てくるから」
ネスティ「どこに行くんだ?」
トリス「メイメイさんのところ」
ネスティ「なにかあるのか?」
トリス「ちょっとね、悩み相談に」
ネスティ「悩み相談?」
トリス「うん」
ネスティ「全くそうやってすぐに他人を頼るのは君の悪いところだぞ……」
トリス「じゃあ、行ってくるねー!」
ネスティ「あ、おい!」
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16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:19:38.89 ID:05SQ16j10
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トリス「はあ。ネスったら本当に説教ばかりなんだからー」
ユエル「トリスー、どこかにいくのー?」
トリス「うん。ちょっとね」
ユエル「ユエルも付いていっていい?」
トリス「うん。いいよ」
ユエル「やったー。じゃあ準備してくるからー!」
トリス「おっけー」
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17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:23:00.37 ID:05SQ16j10
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街中
ユエル「ふんふー♪」
トリス「ユエル、楽しそうだね?」
ユエル「うん!トリスと一緒だもん!」
トリス「そう。私も嬉しいよ?」
ユエル「やったー!」
トリス「はいはい。抱きつかないの」
ユエル「トリス、ユエルね、トリスのこと大好きだよ!」
トリス「うんうん。私も好きだよ」
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:26:44.68 ID:05SQ16j10
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メイメイのお店
メイメイ「いらっしゃーい。迷える若人を救うメイメイさんのお店にようこそー」
トリス「どうもメイメイさん」
ユエル「う!お酒くさい……!」
メイメイ「にゃはははは。ごめんねーユエルちゃん。いま、一升瓶あけたばかりだから」
トリス「あの悩み相談に来たんですけど」
メイメイ「あら、お悩み相談?トリスが?珍しいわねー」
トリス「とりあえず、これ」
メイメイ「わお。良いお酒をいつもありがとうね。じゃあ、若人のお悩みをききましょうか?」
トリス「実はですね……」
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:29:07.36 ID:05SQ16j10
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トリス「……というわけでして」
メイメイ「なるほどねぇ。おにいちゃんじゃなくておねえさまと呼ばれたいと」
トリス「若干違いますけど、まあ意味は大体合ってます」
メイメイ「裸になっても意味はない」
トリス「はい」
メイメイ「じゃあねえ、メイメイさんが良い物あげちゃおう」
トリス「え、なんですか?」
メイメイ「じゃーん!!」
トリス「なんですか?この白い服」
メイメイ「これ?とある召喚獣だらけの島にいた先生が着ていた服よ。にゃははは」
トリス「それを着ろと?」
メイメイ「だめ?じゃあ、これは?」
トリス「フリフリのドレス……」
メイメイ「あ、でも、そっかぁ。裸を見ても同じなら服装程度じゃだめかー」
トリス「そうですね」
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:32:23.47 ID:05SQ16j10
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メイメイ「うーん。やっぱり、素直に話すしかないんじゃない?」
トリス「はあ、そうですよねー」
メイメイ「……でも、お代まで貰っておいて、こんな答えじゃねえ……お、そうだ!」
トリス「なんですか?」
メイメイ「このサモナイト石をあげるちゃう!」
トリス「これは、メイトルパの……魅惑する……!」
メイメイ「そうそう。相手を魅惑して言うこと聞かせちゃえば?にゃははは!」
トリス「うーん、それは……」
ユエル「ねえねえ、次はユエルが相談してもいい?」
メイメイ「いいわよー。トリスの相談はうまくいかなかったから、無料で相談しちゃおう」
ユエル「ありがとー」
トリス「ユエルが相談なんて、珍しいね」
メイメイ「さあ、悩める若人を導くわよ。ご相談はなぁに?」
ユエル「トリスと結婚するにはどうしたらいいの?」
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22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:36:29.88 ID:05SQ16j10
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トリス「?!!」
メイメイ「にゃははははは!!モテモテね、若人ぉ?」
メイメイ「そうねえ。ユエルちゃんは女の子でしょ?」
ユエル「うん!」
メイメイ「でね、トリスも女の子じゃない?」
ユエル「うん」
メイメイ「どうしても二人は結婚できないのよ」
ユエル「そーなの!?どうにもならないの!?」
メイメイ「でもね。一つだけ手立てがあるわ」
ユエル「なになに!?」
メイメイ「トリスを男性として扱っていけば、何ももんだいは……」
トリス「犯人見つけた!!!!」
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:39:19.46 ID:05SQ16j10
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メイメイ「にゃはははは!見つかっちゃった!!」
トリス「メイメイさんの仕業だったんですか!!?」
メイメイ「だってハサハちゃんすごい必死だったからね」
トリス「はあ……。どうしてくれるんですか?」
メイメイ「まあ。でも実害はないじゃない?」
トリス「ありますよ!?ユエルにも間違った知識が……」
ユエル「ユエル、トリスと結婚できない……」
メイメイ「あーあ。かわいそうに。現実っていつも苦い味しかしないもんねぇ」
トリス「どうして、私が悪者に……」
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:42:31.73 ID:05SQ16j10
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メイメイ「さて、と。ではどうするの?」
トリス「うーん」
メイメイ「しっかり考えた方がいいわよぉ。トリスは召喚獣にすごく好かれやすいんだから」
トリス「そうなんですか?」
メイメイ「このメイメイさんが保証しちゃう。にゃはははは!」
トリス「はあ、どうしよう」
ユエル「トリスーごめんね、ユエルと結婚できなくて」
トリス「うんうん。それは全然気にしてないから」
ユエル「え?!気にしてないの!?」
トリス「あー、違う!ユエルのことは大好きだから!」
ユエル「ほんと!?うれしいな!」
トリス「はあ……」
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:45:32.15 ID:05SQ16j10
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ミモザ邸
トリス「ただいま」
ユエル「ただいまー」
ドタドタ……
ハサハ「おにいちゃん!」
トリス「ど、どうしたの?」
ハサハ「ハサハ、おいていっちゃやだ!」
トリス「ご、ごめん。ハサハ、寝てたから」
ハサハ「おいていっちゃ、やだ……!!」
トリス「あー、ごめんね。ほんとうにごめん。わー!泣かないでよー!」
アメル「トリスさん。やっぱり一言ぐらい声をかけた方がいいですよ?」
トリス「うん。そうする」
ハサハ「……」
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:48:42.76 ID:05SQ16j10
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自室
ハサハ「……」
トリス「ねえ、もう勝手にどっかいかないからいい加減、その離れてくれない?」
ハサハ「……(ふるふる」
トリス「トイレにも行けないんですけど……」
トントン
トリス「はーい、どうぞー」
モーリン「よう、トリス、久しぶり!」
ルゥ「遊びにきたよー!」
トリス「いらっしゃい」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 19:57:23.29 ID:05SQ16j10
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ルゥ「これこれ♪このケーキを楽しみにしてたのぉ」
トリス「はいはい」
モーリン「なんだ。相変わらずハサハはぴったり付いてるんだな」
トリス「まあね。今は少し事情が違うけど」
モーリン「ふうん。でも元気そうで何よりだよ」
トリス「うん。おかげさまで……」
トリス(ハサハのことで相談したかったのに……これじゃあ、できないよ)
モーリン「どうかしたのかい?」
トリス「ううん、別に」
ハサハ「……(ウトウト」
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34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:00:52.59 ID:05SQ16j10
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ルゥ「ねえ、トリスもっとあ……」
モーリン「しー……」
ハサハ「すー……すー……」
トリス「寝てくれた」
モーリン「で、ハサハのことだろ?」
トリス「うん。私のことを男性だと思いこもうとしてるんだ」
ルゥ「思い込んでいるんじゃなくて?」
トリス「メイメイさんの入れ知恵でね」
モーリン「それは少しやっかいだね」
ルゥ「別に深く悩まなくてもいいじゃないかな?」
トリス「どういうこと?」
ルゥ「トリスはハサハのこと好き?」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:05:37.55 ID:05SQ16j10
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トリス「それは勿論、だけど」
ルゥ「じゃあ結婚してあげればいいじゃない」
トリス「でもそれは……」
モーリン「トリスは好きな人とかいるの?」
トリス「な、なにを急に……!?」
モーリン「いやね。好きな人がいるならハサハにそれをちゃんと伝えて、結婚はできないことをきっぱりといったほうがいいからね」
トリス「そんな。好きな人なんて……」
ルゥ「じゃあ、いいじゃない。ハサハと結婚しちゃいなよー」
トリス「そんな簡単なことじゃ……!」
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36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:08:12.07 ID:05SQ16j10
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モーリン「まあ、同性同士だからね。でも、トリスだってそんなに嫌じゃないんだろ?」
トリス「それは……」
モーリン「この子の幸せを考えるなら、どうすべきか。結局はそこだね」
トリス「……」
ルゥ「トリス、ケーキごちそうさま」
モーリン「な!もう食べたのかい!?あたしの分は?!」
ルゥ「え?いらないと思って、ルゥが食べちゃった」
モーリン「あんたねえ」
トリス「……ハサハの幸せ、か……」
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:11:00.32 ID:05SQ16j10
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モーリン「じゃあまたね、トリス」
トリス「ごめんね、お見送りできなくて」
ルゥ「ハサハが離れないもんね」
モーリン「そうだ。トリス、もうすぐ祭りがあるから絶対きなよ」
トリス「うん。分かった。必ずいくよ」
モーリン「じゃ、また」
ルゥ「またねー」
トリス「ばいばーい」
ハサハ「すー……すー……」
トリス「ふう……トイレ、いきたい……」
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39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:14:51.29 ID:05SQ16j10
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翌日
トリス「おはよー、アメル、ネス」
アメル「おはようございます、トリスさん、ハサハちゃん」
ネスティ「遅いぞ。何をやっているんだ、全く」
トリス「いや、ハサハが離れないから着替えるのも一苦労で」
ハサハ「……」
アメル「まあ、甘えん坊さんですね」
ユエル「ユエルもー」
トリス「ちょっと、二人とも……動けないから……」
ネスティ「はあ……まったく、君は」
トリス「なんで、私が駄目みたいな感じに?」
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:18:00.50 ID:05SQ16j10
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トリス「そうだ。ねえ、今度お祭りがあるんだけど、みんなで行かない?」
アメル「ああ。昨日モーリンさんから聞きました」
ネスティ「君はそうやってすぐ遊ぶ方へ行くんだな」
トリス「だって……」
ユエル「ユエルもいきたいー!」
ハサハ「わたしも……」
トリス「はい、多数決により決定!」
ネスティ「はあ。まあいい。祭りは三日後か。では一日前に出発するからな。準備だけはしておけよ」
トリス「はーい」
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42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:21:13.18 ID:05SQ16j10
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自室
トリス「ねえ、ハサハ。そろそろ離れてくれない?」
ハサハ「どこにもいかない?」
トリス「いかないって」
ハサハ「じゃあ……」
トリス「ありがと。じゃあ、お祭りにいく準備をしよっか?」
ハサハ「うん」
トリス「服は何がいいかなー?」
ハサハ「……♪」
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:23:42.19 ID:05SQ16j10
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二日後
ネスティ「忘れ物はないか?」
アメル「はい。大丈夫です」
トリス「問題ないでーす」
ユエル「うん、ユエルもばっちり!」
ハサハ「……」
ネスティ「よし。じゃあ、出発するぞ」
トリス「おー!」
ハサハ「おー……」
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:26:53.66 ID:05SQ16j10
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港町ファナン
トリス「あーつかれたー!」
ハサハ「うん。ハサハもつかれた……」
ユエル「ねえ、トリスーはやくいこうよー」
ネスティ「そうだな。モーリンのところで休憩しよう」
アメル「すごい活気ですね」
ネスティ「年に一度の祭りだからな」
トリス「ハサハ、ユエル。迷子にならないように手を繋いで」
ハサハ「……うん」
ユエル「うん!」
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46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:30:35.74 ID:05SQ16j10
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道場
モーリン「おー、お疲れ。よくきたね」
ネスティ「悪いな。また世話になる」
モーリン「なに水臭いこといってんのさ。さ、早くあがんな」
トリス「お邪魔しまーす」
ユエル「わー久しぶりー」
アメル「ふう。やっぱり少し疲れましたね」
モーリン「休憩してからでいいから、荷物は部屋にもっていっておくれよ」
トリス「うん。分かった」
ハサハ「はぁ……♪」
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48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:33:44.94 ID:05SQ16j10
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自室
トリス「よし。こんなもんかな」
ユエル「ねートリス、早く街にいこうよ」
ハサハ「うん」
トリス「まあ、いいけど。それより、二人とも本当に私と同室でいいの?」
ユエル「いいよ!」
ハサハ「うん」
トリス「そう?(狭いんだけどなぁ)」
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:37:21.12 ID:05SQ16j10
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中央通り
トリス「もう屋台は出てるんだねー」
ユエル「わー」
ハサハ「……♪」
トリス「ちょっと、二人とも好き勝手に行動しないで!」
ユエル「あ、ごめんなさい」
ハサハ「ごめんなさい」
トリス「いや、そんなにしゅんとされると……」
ミニス「トリスー!!」
トリス「あ、ミニス!」
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:41:05.99 ID:05SQ16j10
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ミニス「あ、ユエルもハサハも久しぶりー」
ユエル「わーい、ミニスだ、ミニスだー!」
ミニス「わ!ちょっと急に抱きつかないでよ!」
トリス「ミニス、勉強の調子はどうなの?」
ミニス「それはこっちの台詞。トリスはどうなの?」
トリス「う……あんまり、だめ」
ミニス「ふふん。だろうと思った。でも今日と明日ぐらいは忘れても良いと思うよ?」
トリス「もちろん、忘れるつもりできたから!!」
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54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:44:44.71 ID:05SQ16j10
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ミニス「そうだ、ねえトリス」
トリス「なに?」
ミニス「このお祭りでね、夜の零時ちょうどに一番大きな花火が上がるって知ってた?」
トリス「聞いたことないなぁ」
ミニス「その花火を海岸の中央で見てお願い事を言えば叶うんだって」
トリス「へえ」
ミニス「結構、ロマンチックじゃない?」
トリス「そうだね」
ユエル「ユエルもお願い事したいなー!」
ハサハ「ハサハも」
ミニス「どうせ二人はそんな時間まで起きてられないと思うけど?」
ユエル「ユエル、起きてるもん!」
ハサハ「ハサハも……!」
トリス「……むりかなー」
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:47:42.03 ID:05SQ16j10
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道場 夜
ネスティ「じゃあ、明日な」
アメル「お休みなさい」
トリス「うん。お休み」
ユエル「ねえ、ねえ。もう寝るのー?」
トリス「お風呂に入ってからねー」
ユエル「ええ、お風呂やだー」
トリス「駄目。入るの」
ユエル「えー」
ハサハ「すーすー」
トリス「ハサハ、寝たふりしてもだめ!」
ハサハ「……」
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57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:50:47.98 ID:05SQ16j10
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お風呂
トリス「こら、ユエル、暴れないの!」
ユエル「えーん、やだー」
トリス「もう、ちょっと!」
ハサハ「……」
トリス「こら、ハサハ、ちゃんと頭は洗った?」
ハサハ「うん」
トリス「嘘、早く洗って」
ハサハ「……ぅぅ」
ユエル「あうー」
トリス「そうそう。そうやってじっとしていれば早く終わるからね」
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58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:53:49.56 ID:05SQ16j10
-
ユエル「ねえ、何秒かぞえればいい?」
トリス「じゃあ、20ね。数え終えたら上がろう」
ユエル「うん!いーち、にー、さーん……」
トリス「ハサハは?」
ハサハ「平気……」
トリス「そう」
ハサハ「おにいちゃん……」
ぺたぺた
トリス「きゃ!ちょっと、いきなりどこ触ってるの!?」
ハサハ「おにいちゃん……」
トリス「ハサハ?」
ハサハ「ハサハのおにいちゃんになってくれる?」
トリス「ハサハ……」
ユエル「にじゅう!でるー!」
トリス「あ、こら!ユエル!裸で行ったらだめだからねー!」
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 20:57:03.19 ID:05SQ16j10
-
自室
ハサハ「おにいちゃん……」
トリス「はいはい、隣にどーぞ」
ユエル「トリス、ユエルもー!」
トリス「どーぞ、どーぞ」
トリス(ハサハはともかく、ユエルの体温凄い高いから熱いんだけどな……)
ユエル「トリス、明日は一緒にお祭り回ろうね」
トリス「うんうん」
ハサハ「ハサハとも……」
トリス「はいはい」
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62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:01:00.94 ID:05SQ16j10
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翌日 自室
トリス(案の定、寝汗が酷い……)
トリス「お風呂にでも行こう……」
ハサハ「ん……おにいちゃん……?」
ハサハ「あれ?おにいちゃん……?」
ユエル「すー……」
ハサハ「ユ、ユエル……」
ゆさゆさ
ユエル「うーん、ユエル、もうトリスでお腹いっぱーい……」
ハサハ「おにいちゃん……どこ?」
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:03:40.76 ID:05SQ16j10
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道場
ハサハ「おにいちゃん……どこ……?」
モーリン「おや、どうしたんだい、こんな朝早くから」
ハサハ「おにいちゃん、いないの……ハサハ、置いてどっかいって……」
モーリン「トリスなら風呂場にいたよ」
ハサハ「本当?」
モーリン「ああ。一緒に汗でも流しておいで」
ハサハ「うん」
モーリン「本当にべったりなんだね」
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64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:06:29.34 ID:05SQ16j10
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風呂場
トリス「~♪」
ハサハ「おにいちゃん……!」
トリス「きゃ!え、ハサハ?!」
ハサハ「おにいちゃん、嘘ついた」
トリス「え?」
ハサハ「またハサハおいてどっかいった」
トリス「いや。お風呂に入ってただけだし……」
ハサハ「おにいちゃん……うそ、だめだから……」
トリス「あーもー、ごめん。悪かったから、泣かないでよ」
ハサハ「……」
トリス「こりゃ、当分離れないな」
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65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:10:48.03 ID:05SQ16j10
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ネスティ「モーリン、これからだが……」
モーリン「そうだねぇ……」
トリス「ネスー」
ネスティ「なんだ?……ってまたハサハをくっ付けて何をやっている?」
トリス「それはいいんだけど。ユエルどこいったの?」
ネスティ「さあ。部屋にいなければ町じゃないか?」
トリス「そっか。ユエルの知り合い多いしね」
アメル「トリスさん」
トリス「アメル」
アメル「今から出ます?」
トリス「うん。一緒に行こうか」
アメル「はい」
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66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:15:17.28 ID:05SQ16j10
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中央通り
トリス「アメルは花火の噂知ってる?」
アメル「はい。願い事が叶うって有名です」
トリス「アメルも願い事する?」
アメル「そうですね。起きていられたら」
ハサハ「………」
アメル「ハサハちゃんもお願いするの?」
ハサハ「……うん」
トリス「何を願うの?」
ハサハ「……ひみつ」
トリス「そう……」
アメル(珍しい。隠し事なんて)
-
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:20:52.11 ID:05SQ16j10
-
トリス「アメル、何か買おうか」
アメル「そうですね」
ハサハ「………」
トリス「ハサハは?」
ハサハ「……おあげ」
アメル「えっと、流石にそれは……」
シオン「はい、どうぞ」
トリス「え?」
アメル「あ、シオンさん!?」
シオン「どうも。お久しぶりです」
ハサハ「……♪」
-
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:25:03.41 ID:05SQ16j10
-
シオン「みなさんも花火がお目当てですか?」
トリス「まあ、出来れば、ですけど」
シオン「では早めに場所取りをしておいた方がいいですね」
アメル「そんなにすごいんですか?」
シオン「それはもう。願い事よりも大きな花火を見ようとする人が大勢いますからね」
トリス「へえ」
シオン「まあ、お友達とも逸れないようにしませんと」
トリス「そうですね、気をつけます」
アメル「ありがとうございました」
シオン「いえ。それではまたご贔屓に」
-
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:29:03.65 ID:05SQ16j10
-
トリス「人が多いのかぁ。多少遠くてもいいかな?」
アメル「そうですね」
ユエル「トリスー!!」
トリス「ユエル?!どこいってたの?」
ユエル「あのね、あのね!ユエルがお世話になった人達から聞いたんだけど、花火が良く見えて誰も知らない場所があるんだって!」
トリス「へえ。穴場ってやつ?」
ユエル「そこで花火見ようよ!」
トリス「そうだね。そうしよっか」
アメル「わあ、楽しみですね」
ハサハ「……うん」
-
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:31:24.27 ID:05SQ16j10
-
夜 道場 自室
トリス「さてと、そろそろ出発しよっか」
アメル「あの、トリスさん……」
トリス「あ……」
ハサハ「すー……すー……」
トリス「ハサハはダメか」
アメル「どうします?」
ユエル「どうしたのー?いこうよー!」
トリス「じゃあ、アメル。ユエルと行ってきてくれない?」
アメル「……そうですね」
ユエル「ねーいこうよー」
トリス「お願いね」
アメル「はい」
-
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:33:35.29 ID:05SQ16j10
-
自室
……ドン……ドン……
トリス「お、始まった」
ハサハ「……ん、おにいちゃん?」
トリス「あれ、起きた?」
ハサハ「あれ、はなび、は?」
トリス「今やってるよ」
ハサハ「……!?」
トリス「ハサハが寝ちゃったからここにいたんだよ?」
ハサハ「……ごめんなさい、おにいちゃん」
トリス「別にいーよ。ほら、ここからで見えるし」
ハサハ「……」
トリス「あ、ちょっとお手洗いに行ってくるから」
ハサハ「うん」
-
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:35:36.13 ID:05SQ16j10
-
自室
ハサハ「ここからじゃあ、おねがいごと、かなわない……」
ハサハ「……いかなきゃ……ハサハがねちゃったせいだもん……」
ハサハ「……おねえちゃん……」
トリス「おまたせ……ハサハ?」
トリス「あれ?どこいったんだろう?」
トリス「ハサハー!?」
-
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:37:58.00 ID:05SQ16j10
-
トリス「モーリン!!」
モーリン「血相変えてどうしたんだい?」
トリス「それがハサハがどこにもいなくて!」
モーリン「え?」
トリス「少し目を離したうちに……」
モーリン「道場内にはいないんだね?」
トリス「うん」
モーリン「じゃあ、花火を見に行ったんじゃないかな?」
トリス「……やっぱり」
モーリン「でも早く探しに行った方がいいね。人がどんどん多くなるから」
トリス「うん!」
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75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:39:59.49 ID:05SQ16j10
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ネスティ「……」
トリス「あ、ネス!ハサハみなかった?」
ネスティ「いや、見ていないが?」
トリス「そう、ありがとう!」
ネスティ「ゴレム」
ゴレム「……」
ネスティ「ハサハを追ってくれ」
ゴレム「……(コク」
ネスティ「まあ、大方の予想はつくがな……」
ネスティ「花火が良く見える穴場……」
-
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:42:00.73 ID:05SQ16j10
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トリス「ハサハー!!どこー!?」
ミニス「トリス?どうかしたの?」
トリス「ミニス!?ハサハ、見なかった?」
ミニス「見てないけど?居なくなったの?」
トリス「うん。そうなの」
ミニス「しょうがないなぁ。こっちきて」
トリス「え、なに?」
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77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:44:33.93 ID:05SQ16j10
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ミニス「シルヴァーナ、ハサハを探して!」
シルヴァーナ「グオオオオ!」
トリス「ありがとう、ミニス!」
ミニス「すぐ見つかるからもう少し待っててね」
トリス「はあ……ハサハったら」
ミニス「でも、どうしていきなりいなくなったの?」
トリス「……多分、花火のせいだと思う」
ミニス「花火?」
トリス「うん」
トリス「ハサハ、どうしてもお願い事したかったみたいだから」
ミニス「そうなんだ」
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78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:46:46.47 ID:05SQ16j10
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シルヴァーナ「グオオオオ!」
ミニス「え?うん……わかった、ありがとう」
トリス「見つかった?」
ミニス「うん。海岸近くの洞窟にいるみたい」
トリス「そんなところから花火って見られるの?」
ミニス「うん。多分」
トリス「ありがとう、ミニス!」
ミニス「でも人が多いからすぐに見つかるかどうか」
トリス「……大丈夫。これがあるから」
ミニス「え?それって……」
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:48:48.12 ID:05SQ16j10
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海岸
ハサハ「……(うとうと」
トリス「ハサハ」
ハサハ「……!!」
トリス「もう心配したでしょ?」
ハサハ「あ、ごめんなさい。でも、ハサハね……」
トリス「分かってるよ」
ハサハ「……」
トリス「ほら、こっちにおいで」
ハサハ「うん」
トリス「静かだね」
ハサハ「うん」
トリス「もうすぐ来るよ」
ハサハ「ねえ、おにいちゃん……」
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80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:51:43.18 ID:05SQ16j10
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トリス「んー?」
ハサハ「ハサハ、おねえちゃんでもいいな」
トリス「なにが?」
ハサハ「おねえちゃんでも一緒にいられたらそれでいいな」
トリス「そう」
ハサハ「うん」
トリス「ねえ、ハサハ」
ハサハ「……?」
トリス「口元、汚れてる」
ハサハ「ほんと?」
トリス「うん。いま、綺麗にしてあげる……ほら、目を瞑って……」
ハサハ「……ん……」
……ドーン……
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82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:54:08.34 ID:05SQ16j10
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道場
ネスティ「君はバカか!?」
トリス「だから謝ってるじゃない」
ネスティ「謝って済む問題か!!あろうことか人払いのために召喚獣を使用するなんて」
トリス「いやぁ、メイメイさんから貰ったのが丁度魅惑の効果があって……」
ネスティ「何をいっているんだ!?」
トリス「ひ!」
ネスティ「ミニスやファミィ議長のお陰で事が大きくならずに済んだんだぞ!!」
トリス「むー」
ネスティ「なんだ、その反抗的な目は?」
トリス「だって……」
ネスティ「だってじゃないだろ?!」
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:56:45.28 ID:05SQ16j10
-
アメル「かなり怒られちゃいましたね」
モーリン「でも、仕方ないじゃないか。街中で召喚したらさ」
トリス「そうだけど……」
アメル「それで、ちゃんと願い事はできましたか?」
トリス「うん。というか、ハサハの願いは叶ったみたいだね」
モーリン「へえ。どんな願いなんだい?」
トリス「それは秘密」
モーリン「なんだいケチだね」
トリス「ふふ」
ユエル「すー……」
ハサハ「すー……すー……」
トリス「……良い寝顔だね」
アメル「ユエルちゃんも願い事していましたよ?……トリスとずっと一緒にいられますようにって」
トリス「そう……」
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85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 21:58:46.10 ID:05SQ16j10
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一時間前 海岸
ハサハ「あ……」
トリス「しまった。ハサハとキスしてたら花火終わっちゃった……」
ハサハ「おねえちゃん……」
トリス「ごめんね、ハサハ」
ハサハ「いいよ。ハサハのお願いかなったから……」
トリス「……教えてくれる?」
ハサハ「……おねえちゃんがハサハをずっと好きでいてくれますように……」
トリス「あーなるほど。うん、もう叶ってるね。そのお願いごと」
ハサハ「おねえちゃん、大好き」
トリス「うん。私も」
END
-
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 22:03:54.44 ID:BPyDDlbZ0
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乙ー
久しぶりにいいニヤニヤだった

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