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櫻子「ちちゆれエフェクター?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:24:10.92 ID:xNzQzU7G0
西垣「そうだ、暇だったので作ってみた、やろう」

櫻子「いいんですか?」

西垣「作りたかっただけだからな、簡単な機構だから大室でも問題なく使えるだろう」

櫻子「やったー!で、これどうやって使うんですか?」

西垣「手に持ってスイッチを押す、すると中の振動共鳴波発生伝導装置が動きちちゆれ波を拡散させる」

西垣「拡散したちちゆれ波が二つの丸い脂肪…つまりおっぱいの事だな、これにぶつかると」

西垣「振動共鳴を引き起こし、ぷるんっと揺れる」

櫻子「?」

西垣「つまり…近くにいる人のおっぱいを揺らせる装置だ」

櫻子「おもしろそー!!」キラキラ




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:29:24.15 ID:xNzQzU7G0
七森中学校
 生徒会室

櫻子「こんにちはー」ガチャ

向日葵「櫻子、遅いですわよ」

綾乃「いいのよ、今日は大した仕事もないし…」

櫻子「すいませーん」

櫻子(さて…と)キョロキョロ

櫻子(部屋の中には向日葵と、杉浦先輩と、池田先輩と、会長…)

櫻子(誰がちちゆれエフェクターの餌食になるのかな…ふふふ…!)

向日葵「なにニヤニヤしてますの…気持ち悪いですわね」

櫻子「なんだとー!?くらえでかおっぱい!!」カチッ

向日葵「!?」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:34:49.49 ID:xNzQzU7G0
向日葵「きゃあぁっ!?」プルンッ

綾乃「!?」ビクッ

向日葵「な、なんですの…!?今の…!!」アタフタ

櫻子「すごい…本物だ!!」カチッ

向日葵「ひゃんっ!?」プルンッ

櫻子「おほー!!なにこれ気分いいー!!」

向日葵「さ、櫻子!?これをやってるの、あなたですの!?」

櫻子「え?なにが?」カチッ

向日葵「あんっ!」プルンッ

櫻子「効果てきめんだなー」カチカチカチ

向日葵「ちょっ…!?んぅっ!!あぁん!!」プルンプルン


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:40:45.32 ID:xNzQzU7G0
櫻子「あははは」カチカチカチ

向日葵「きゃあああああ!!」プルンプルン

千歳「なんか様子おかしいで」

綾乃「古谷さん!どうしたの!?」スタスタ

櫻子「あ、先輩!今近寄ったら…」カチッ

綾乃「へ?…ってきゃあ!?」ポヨン

千歳「綾乃ちゃん、どうしたん」スタスタ

櫻子「………」カチッ

千歳「なっ!?」ポヨンッ

櫻子「ふ…ふふふ…!!」

櫻子「私がおっぱいの支配者…!キングオブおっぱいロードマスター!!大室櫻子だぁーー!!」カッ

向日葵「や、やっぱりあなたがやってたんですのね…!」ゴゴゴゴ

櫻子「えい」カチ

向日葵「きゃああん!!」プルーン


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:46:36.39 ID:xNzQzU7G0
綾乃「な、なんなの…!?」ポヨンポヨン

千歳「い、痛た…!」ポヨンポヨン

向日葵「櫻子ですわ!よくわからないけど櫻子のせいですわ!!」ポヨンポヨン

櫻子「キングオブおっぱいロードマスター大室櫻子の前にひれ伏せ!全てのおっぱいは私が禁止したぁ!!」カチカチカチカチ

向日葵「また馬鹿なことを…このおばか!!」プルンポヨンタユン

千歳「キングにロードにマスターってまた偉そうな名前やなぁ」トゥルンテヨテヨボエーン

綾乃「言ってる場合じゃないでしょ!なんとかしなくちゃ…きゃ!」ボヨンデロロンプヨーン

向日葵「うぅ…!動けませんわ…!」ポヨンピヨンプヨン

りせ「…………」

りせ(……あのスイッチ、奈々先生の発明品?)

りせ(また馬鹿みたいなもの作って……私がなんとかしなくちゃ)ガタッ


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:51:18.09 ID:xNzQzU7G0
綾乃「く…千歳!!動けるわよね!?」ポヨンポヨン

千歳「なんとかいけるで!」タユンタユン

向日葵「先輩…!?」プルンプルン

綾乃「古谷さんはそこで休んでて…!私達はなんとか動けるわ!」ポヨンポヨン

千歳「痛いけど我慢できるしな~、ちっちゃくて助かったわ~」タユンタユン

綾乃「…千歳、言ってて悲しくない?」ポヨンポヨン

千歳「少しだけ…」タユンタユン

綾乃「とにかく!!行くわよっ!!大室さんを拘束してこの騒動を止めるわ!!」ポヨンポヨン

櫻子「むっ!まだ動けるとは…流石先輩たち!」カチカチカチカチ

綾乃「……大室さん!!プリンよ!!」シュバッ

櫻子「あっ!ぷりーーん!!」バッ

綾乃「ちょろいわ」フッ


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 00:58:29.45 ID:xNzQzU7G0
櫻子「うまい!」モグシモグシ

綾乃「今よ!!」ダッ

千歳「了解やっ!!」ダッ

櫻子「むっ?殺気!!」カチカチッ

綾乃「…あぁっ!!」プルンッ

千歳「うっ!!」トゥルン

櫻子(ふふん!片手でプリンを食べて片手でスイッチを押す!櫻子様の完璧な作戦は崩れないのだ!)カチカチ

綾乃「ぷ、プリン…プリンまで使ったのに…!!」メソメソ

千歳「あかん、綾乃ちゃんの精神的ダメージが大きいで!」プヨプヨ

向日葵「くっ…!このままではおっぱい垂れてしまいますわ…!!」ボヨンビョーン

櫻子「あはははは!全世界のおっぱいをがっかりおっぱいにしてやる!その後に訪れるのは美乳の時代!!」

櫻子「つまり、この櫻子様が全世界の女の子を虜にできるってわけだーー!!」

シュタタタタタ ザンッ

りせ「…………!」ヒュッ!

櫻子「……へ?」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:03:47.79 ID:xNzQzU7G0
りせ「……ッ!!」ガンッ!

櫻子「うわぁっ!!」カンッ カラカラカラ

向日葵「会長!?」

綾乃「あれは…!七森中学校生徒会長の名を継いだ者だけが使える、イナズマ会長キック!!」

千歳「……あ、おっぱいが止まったで!?」

りせ「…………!」ビシッ!

向日葵「え?スイッチ……そうか!!あのスイッチが私たちのおっぱいを震わせていたんですわ!!」

櫻子「しまった!!」

綾乃「あれを奪えば大室さんはもうおっぱいを揺らせないわ!!」

向日葵「てやあああーーーっ!!」シュバッ

櫻子「ここでやられてたまるかああああーーーっ!!」シュバッ


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:09:36.47 ID:xNzQzU7G0
綾乃「同時!?」

千歳「いや、古谷さんのほうがスイッチには近いで!!」

りせ(間に合って…古谷さん!)

向日葵「やああああああああああああああああああああああっ!!!」

櫻子「らああああああああああああああああああああああああっ!!!」


ガッ


向日葵「きゃ!!」ズベシャ

櫻子「掴んだ…掴んだぞ!!スイッチは私の物だっ!!」

向日葵「く…!押す前に奪…!」バッ

綾乃「スイッチを押させないでーーーーっ!!」

櫻子「いいや限界だ!押すねッ!!」カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ

ズンッ…!  ズズズズズズ

向日葵「………え?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:10:06.57 ID:xNzQzU7G0
                               ヽ`
                              ´
                               ´.
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17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:16:16.76 ID:xNzQzU7G0
綾乃「………う」ムクッ ガラガラ

綾乃「い、いったい何が…?ここは…生徒会室、なの…?」

綾乃「……何もない、全部…壊れちゃってるじゃない…!!」

綾乃「…はっ!千歳ー!!古谷さーん!!会長ー!!」ガラガラ

千歳「あいてて…!うちは大丈夫やで!何が起こったんやろ…?」

りせ「…………」ケホ

向日葵「………………」

綾乃「…古谷さん!?古谷さん!!」ダッ

向日葵「……………」

りせ「………!」

千歳「酷い怪我や…!」

綾乃「これを大室さんがやったって言うの…?どうして…?」

西垣「…私が説明しよう」

綾乃「先生!!」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:25:16.53 ID:xNzQzU7G0
りせ「…………!!」ガッ

西垣「…あぁ、あれを作ったのは私だ…最初はイタズラアイテムとして作ったんだがな」

綾乃「イタズラって…!そんなので済むわけないじゃないですか!!あんな爆発…!!」

西垣「いや、あの爆発は私の作ったちちゆれエフェクターが引き起こした物じゃない」

西垣「あれは…大室が引き起こしたんだ」

千歳「なん…やて…!?」

西垣「他者のおっぱいの震えが大室の心に歓喜と…そして怒りを呼び起こしたのが原因だろう」

西垣「他者がおっぱいで苦しむのを見て優越感を抱く一方で…『なぜ自分には揺れるおっぱいが無いのか』という想いが大室を蝕んだ」

西垣「そうして傷ついた『心』…『おっぱいを憎む心』とエフェクターの『ちちゆれ波』が共鳴したんだ」

西垣「それが大室の中にある『キングオブおっぱいロードマスター』の意識を呼び覚まし…」

西垣「そしてキングオブおっぱいロードマスターはちちゆれ波で揺れたおっぱいの振動を増幅させ、衝撃として解き放ったんだ…」

西垣「一番大きいおっぱいを持っていた古谷はその衝撃をモロにくらい吹っ飛んだ…」

綾乃「キングオブおっぱいロードマスター…!?」

向日葵「……確かに、あの櫻子は…いつもの櫻子じゃありませんでしたわ……」

綾乃「古谷さん!!」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:31:39.94 ID:xNzQzU7G0
向日葵「……櫻子は、いつも馬鹿ばっかりやってる子です」ゼェゼェ

向日葵「だから、あんなに難しいセリフをぺらぺら喋るなんておかしいと思っていましたわ…」ゼェゼェ

千歳「……確かに」

向日葵「櫻子……いえ、キングオブおっぱいロードマスターは私が止めます」ヨロッ

綾乃「無理よ…!そんなキズじゃ…!!」

西垣「そうだ!それに古谷のおっぱいは七森中でもトップクラス、次にあいつと対峙したらただではすまない!」

西垣「大きければ大きいほどおっぱいはちちゆれ波の影響を受ける!!だから……」

向日葵「いいんですわ、だって…」

向日葵「あの子の面倒を見るのは私の役目でしょう?」ニコッ

りせ「………」

綾乃「古谷さん…!」

千歳「…ふふ、うちらじゃ止められへんな」

向日葵「すいません、わがままな後輩で…」

向日葵(櫻子……あなたは今どこにいますの?)


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:40:09.26 ID:xNzQzU7G0
七森中学校
 ごらく部部室

ズンッ…!  ズズズズズズ…

あかり「……?」

結衣「なんだ、今の…?」

ちなつ「外…ですよね、何かあったんでしょうか…」

京子「またUFOでも落っこちてきたのかなぁ」

あかり「え?あかり、おだんごバズーカ使ってないよぉ」

櫻子「……………」ガラッ

ちなつ「あ、櫻子ちゃん」

あかり「わぁい櫻子ちゃん!!」

結衣「大室さん、外でなにかあったの?すごい音したけど…」

櫻子「………ふっ!」カチッ!


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:48:12.54 ID:xNzQzU7G0
結衣「え……うあぁっ!!」プルンッ!

ちなつ「きゃあああああ結衣先輩!?」ハァハァ

あかり「結衣ちゃん!?」ビクッ

結衣「な、なんだ今の…!!」ゾクッ

ちなつ「もう一回!!もう一回やってください!!」

結衣「いや、今の私がやったわけじゃ……あ!?」プルンポヨンッ

京子「結衣…今年はそういう路線で行くのか…!?」

あかり「そ、そういうのあかり、よくないと思うな…」

ちなつ「Y・U・I!!Y・U・I!!」パァンパァン

結衣「違う…!!私じゃない…!!いやああっ!!」ポヨンポヨンポヨーン

ちなつ「Y・U……結衣先輩!?」ダッ

京子「お、おい結衣!?」

あかり「結衣ちゃぁん!!」

結衣「い、痛い……!擦れる…!!」ドサッ

櫻子「ククククククククク……!!」ゴゴゴゴゴゴ


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 01:55:26.46 ID:xNzQzU7G0
櫻子「この学校の巨乳たちは全員揺らした!!あとは船見先輩だけだーーー!!!」

京子「!?」

ちなつ「まさか…!?これ、櫻子ちゃんがやってるの!?」

櫻子「え~?どうかな~?」カチカチカチ

京子「なんだそのスイッチ!!」

櫻子「げ、やべっ!!」カチカチカチ

ちなつ「あかりちゃん!!」

あかり「うんっ!!おだんごバズーカ!!」バシュンッ

櫻子「効かないもん!」カチッ

バチィン! ビビビビビィン ポトッ

あかり「あ、あかりのおだんごバズーカがぁ!!」

櫻子「ちちゆれ波…振動の波をぶつけて勢いを殺した!当たらなければどうということはない!!」

結衣「やけに難しそうなセリフを…あれは本当に大室さんなのか!?」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:00:01.00 ID:TFQE6l/yO
なぞのアクション展開


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:09:00.65 ID:xNzQzU7G0
櫻子「答える義務はないっ!くらえええ!!」カチッ

結衣「いやああっ!!」ポヨンポヨーン

京子「んうぅっ!?」フヨフヨ

ちなつ「ひゃあああああん!!」プルンプルン

あかり「ひいいいいいっ!!」ポニンポニン

櫻子「ははははははは!!全員揺れて垂れろおおおおおおっ!!!」

りせ「…………!!」バンッ

向日葵「櫻子おおおおおおおーーーーーっ!!」

櫻子「!?」

りせ「……っ!!」ダッ

西垣「『行きましょう!古谷さん!』と言っている!!」

向日葵「ダブルイナズマ生徒会キィィーーーーック!!」ズバアァッ!

櫻子「ふん!!」カチカチカチカチッ!

向日葵「あぁっ…!」ポニンポニンポヨーン ドシャアッ


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:21:20.08 ID:xNzQzU7G0
櫻子「奇襲なんて無駄だよ向日葵!エフェクターを使うより早く攻撃しなきゃ私には届かない!」カチカチカチカチ

向日葵「う…!く、苦しい…!!」ボヨンプヨウィーン

りせ「…………」ポヨンプヨン

西垣「やはりダメか…!あのスイッチを壊せれば止められると言うのに…!!」プヨンポニポニ

あかり「…スイッチを押すより早く、あれを壊せば…?」ホヨホヨ

西垣「……赤座君?」ボヨヨンボヨヨン

あかり「できます…やります!おだんごバズーカなら!!」ディヨンディヨン

あかり「櫻子ちゃんを止められます!!」ポニポニ

向日葵「赤座さん…!」ポヨゥインポヨゥイン


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:28:18.59 ID:xNzQzU7G0
あかり「……で、……だよ!」ヒソヒソ

向日葵「そうですわね!それなら…!」ヒソヒソ

櫻子「……?内緒話すんなーっ!!」カチカチカチィ

結衣「させるかっ!!」バッ! ポヨォーン

櫻子「なっ!?」

西垣「ちちゆれエフェクターの弱点…!それは、波が届いた瞬間に揺らす、その即効性!」

西垣「故に、ターゲットの前に壁が飛び出してきた時、力は無力化される!!」

結衣「うわああっ!!」ポヨーン

京子「次は私だっ!!」バッ

ちなつ「櫻子ちゃん、目を覚まして!!」バッ

櫻子「じゃ、邪魔すんなっ…!向日葵のおっぱい揺らせない…!!」カチカチカチ

向日葵「そして、その隙に私達が……!!」

あかり「勝利への突破口を!開くっ!!」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:33:08.25 ID:xNzQzU7G0
京子「ふぎゅぅ」ポヨーン

ちなつ「あふぅん…」ポヨーン

櫻子「邪魔者はいなくなったっ!後は向日葵を………!!」カチッ

向日葵「いいえ、もうあなたに私達の胸は揺らせませんわ!!」ガッシィ

あかり「おっぱいを抑えれば、おっぱいは揺れないもん!!」ガシィ

櫻子「な…!なにいいいいいいいいい!?」

櫻子「互いが互いのおっぱいを掴んで…共鳴を阻害しているだとおおおおおお!?」

あかり「す、すごい掴みごごちだよぉ」ポニポニ

向日葵「あ、赤座さん…あんまり強く掴まないで欲しいですわ…」

櫻子「ぬぐぐっぐぐぐっぐぐぐぅーー!!おっぱい禁止ぃーーーー!!!」カチカチカチカチカチカチカチ!!

西垣「まずい…!また周りの全てのおっぱいを巻き込んで共鳴爆破する気だ!!」

向日葵「…………櫻子!!!!いい加減にしなさいな!!!!!」グワッ!

櫻子「ひぃっ!?」ビクッ

あかり(変になっちゃってても…櫻子ちゃんは櫻子ちゃん!向日葵ちゃんが怒れば隙が生まれる!!)

あかり(その隙を使って!あかりが!!)


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:39:58.42 ID:xNzQzU7G0
あかり「おだんごっ……!バズーーーーカーーーーー!!!」カッ!

櫻子「し、しまっ……!!ああああああああああああああああああ!!!」

カッ ズドーーン


櫻子「……………ん?」

向日葵「…櫻子、気がつきました?」

櫻子「…ひま、わり?ここは…?」

結衣「ごらく部の部室だよ」

あかり「スイッチは壊したよぉ、もう大丈夫だね!」

櫻子「………あぁ…!!そうだ、私…!みんなに酷い事を…!」ガタガタ

向日葵「いいえ…みんなに酷い事をしたのはキングオブおっぱいロードマスター…櫻子じゃないですわ」

京子「そうだよ!だから心配しなくて大丈夫だって!」

ちなつ「櫻子ちゃんは悪くないよ!」

櫻子「…違う、だって…!キングオブおっぱいロードマスターは…!」

櫻子「私がおっぱい嫌いだから…だから現れたんだもん…!」

櫻子「ど、どうしよう…!私、わたし…!!」ガタガタ


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 02:46:24.31 ID:xNzQzU7G0
向日葵「……櫻子、手を貸して?」スッ

櫻子「え?……わぁっ!?」ポヨン

向日葵「私の胸……今でも嫌いですの?」

櫻子「…………」モミモミ

櫻子「……あったかい、それにやわらかくて、おっきい…」モミモミ

櫻子「嫌いじゃないもん…!向日葵のおっぱい…!嫌いじゃない…!!」グスッ

櫻子「本当は向日葵のおっぱい、大好きだったーーー!!」ガシッ

向日葵「……まったく、素直じゃないんですから」ナデナデ

櫻子「わああああああああああああん!!ごめんなさあああああああああい!!」モミモミ


こうして、櫻子は自分の心の中にある「おっぱいが好きな気持ち」を自覚した。
いままで本当の気持ちを押し殺して、好きな物を自分から遠ざけていた…その苦しみから解放されたのだ。
これからは向日葵の…いや、全世界のおっぱいを心から愛し、二度と禁止する事はないだろう。
ちなみに、好きと嫌いの二律背反から解き放たれた櫻子のおっぱいが成長するのはまだもう少し先の話で、
櫻子が自分の気持ちに「愛」という名前をつけて、それを向日葵の胸に届けるのも、まだまだ先の話だ。


あかり「一件落着だねっ!!」


おしまい


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 03:08:55.44 ID:TFQE6l/yO
乙っぱい


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 03:37:28.69 ID:mzQioYi+O
いい最終回だった


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 04:21:00.84 ID:katqdyzI0
とんでもねえおっぱいSSだった





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