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モバP「風邪をひいた…」涼「……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:42:08.08 ID:hOv5xzDR0
ξ*'ω')ξ<代行だにぃ☆ せーの、きらりんっ☆


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:44:00.89 ID:quzB2+Sv0
代行感謝


――――――――――――数時間前、事務所

ちひろ「もしもし、大丈夫ですか?Pさん?」

P『とりあえず、病院には行ってきました……ゴホゴホ……薬飲めばだいじょ…ゴホッ』

ちひろ「いやいや、かなり辛そうですよ。今日は…あっ、ちょっと」

マス「もしもし、P殿か?風邪をひいたのか?」

P『マスさんですか?…ゴホッ……大丈夫です。これから向かいまゴホッ』

マス「今日はそのまま休みたまえ。無理をしても悪くなるだけだ」

P『しかし……でも……』

マス「しかしもカカシもデモもストライキもない。そのような状態で来られても迷惑だ。何よりアイドルに感染る」

P『はぁ……』




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:47:05.78 ID:quzB2+Sv0
マス「後のことは心配するな。私とちひろでフォローをしておく。君は静養して今日中に治すんだ。いいな?」

P『わかりました……ご迷惑をおかけしますが…ゴホッ…よろしくお願いします』

ピッ

ちひろ「やはり、無理そうですね」

マス「とりあえず、本日P殿が行うスケジュールで打ち合わせ関連はキャンセルだ。連絡をしておいてくれ」

ちひろ「わかりました」

マス「それと皆を会議室に集めてくれ。私の方から説明しておこう」

ちひろ「はい」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:50:04.68 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――会議室

マス「……ということで、今日はP殿は病欠だ。こちらからも連絡を入れているが、各自、派遣先の担当者には伝えておくように」

礼子「現場にはどうやって行くの?」

マス「龍崎、佐久間、市原といった中学生以下は私が車で送る。その他のメンバーは、電車、タクシーなどの公共機関を使え」

礼子「そうなるわよね…」

マス「それと……今日は佐久間はどうした?」

ちひろ「まゆちゃんは、昨日から新潟でロケをしています。明日には戻る予定ですが」

マス「わかった。このことはあいつには秘密だ。奴は仕事を投げ出して帰ってくるかもしれん」

ちひろ「……ありえますね。わかりました」

仁奈「Pさん、しんぱいでごぜーます」

マス「本人曰くただの風邪だ。心配はいらん。明日には復帰するだろう」

仁奈「ちひろおねーさま、Pさんにキグルミ着て寝るように言ってくだせー」

ちひろ「わかったわ。伝えておいてあげる」

マス「とりあえず、今日は緊急体制で臨む。レッスンの変更等はあとで張り出しておくので目を通すこと。以上だ」

涼「……」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:53:07.73 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――更衣室

夏樹「さてと……今日はあたしと涼、拓海は午前中ラジオ出演か……」

拓海「大丈夫かよ?あの野郎」

夏樹「まあ、マスさんが言うんだから大丈夫だろ?」

拓海「だらしねえ奴だ」

涼「……」

礼子「ねえ、ちょっと?」

夏樹「ん?どうしたんすか?」

礼子「仕事終わったらPさんのお見舞いに行かない?」

夏樹「見舞いですか?」

礼子「私も志乃も仕事1本だけだし、仁奈ちゃん連れて夕方頃に行こうと思うんだけど」

夏樹「うーん……どうなんだろ?」

拓海「おもしれえ…行こうぜ、夏樹?」

夏樹「お前、よからぬこと考えてるだろ?」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:57:23.61 ID:mAKPmCN30
マストレさんが頼もしいな


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 02:58:48.80 ID:quzB2+Sv0
拓海「まあな、ククク……涼も行くだろ?」

涼「……あたし行かない」

拓海「なんでだよ?あの野郎の弱った姿拝めるチャンスだぜ?」

夏樹「だと思ったよ…」

涼「パス。それに……ムカついてるから」

拓海「あ?何にだよ?」

涼「普段から『体調管理もアイドルの仕事だ』とか言っておきながら、自分が倒れちゃ世話ないっつーの。自業自得」

礼子「まあまあ……仕方ないじゃない」

涼「それに、終わったらレッスンしたいし。時間の無駄」

拓海「うわっ!冷てー女だな、おい」

涼「行きたきゃ勝手に行けば?あたしは嫌」

拓海「ちっ、じゃあ誘わねーよ。つまんねーやつ」

礼子「それじゃあ、仕事終わったら連絡してちょうだい」

拓海「うっす……へへへ、写真撮りまくってやる。行こうぜ、夏樹」

夏樹「ああ……」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:01:44.23 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――ラジオ局

夏樹「今日はよろしくお願いします」

ディレクター(以下D)「聞いたよ、Pくん、風邪で休んでるって?」

夏樹「ええ……まあ」

D「3人だけで大丈夫?生放送だよ?」

夏樹「原稿には何度も目を通したんで……大丈夫ですよ」

D「まあ、告知のみのゲストだし、やれるとは思うけどね」

夏樹「任せてください。なあ、拓海?」

拓海「こんど……わたしたちの…ライブ……」ブツブツ

夏樹「ガチガチだな……フォロー頼むよ、涼」

涼「……」

夏樹「おい、涼!?」

涼「え?えっ?……あ、ああ……」

D「本当に大丈夫?」

夏樹「……だいじょうぶです……たぶん」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:04:17.14 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――タクシー車内

夏樹「今日は散々だったな……」

拓海「どうもラジオってのは慣れねーんだよ」

夏樹「拓海は噛みすぎなんだよ。声も裏返ってるし」

拓海「生放送ってのがよくねえ。Pがちゃんとリラックスさせないからこうなる」

夏樹「責任転嫁すんな。それにPはいないって知ってただろ」

涼「……」

夏樹「涼もだぞ。お前、今日ずっと上の空だったろ?」

涼「ごめん…」

夏樹「何を考えてるかしらねーけどさ、仕事は集中してくれよ」

涼「……うん」

拓海「お?礼子さんから着信入ってた。例の見舞いか……このまま行こうぜ?」

夏樹「ふぅ……仕方ないなぁ」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:07:05.30 ID:quzB2+Sv0
涼「……運転手さん、ここで止めてください」

キーッ

夏樹「おい、涼?事務所まだ先だぞ?」

涼「あたし、歩いて帰るわ。あんたたちPの家行くんでしょ?」

夏樹「途中まで寄っていくけど」

涼「いい。歩きたい気分だし」

夏樹「だけどな…」

拓海「ほっとけ。本人がそう言ってんだろ?」

夏樹「わかったよ……あんまり引きずるなよ」

涼「ありがと」



涼「何やってんだか……あたし」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:10:06.84 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――事務所、レッスン室

涼「レッスン室に来てはみたものの……やることないんだよな」

涼「ギターでも弾くか……」

ガチャ

仁奈「涼おねーさま」

涼「ニナじゃん?あんた、皆と見舞いに行くんじゃないの?」

仁奈「志乃おねーさまが迎えに来てくれるでごぜーます」

涼「そっか」

仁奈「涼おねーさまは行かねーでごぜーますか?」

涼「遠慮しとくよ。ニナはPが心配?」

仁奈「しんぱいでごぜーます。いつもいるひとがいないとさびしーです」

涼「いつもいる人か……」

仁奈「Pさん、いつも言ってたでごぜーます。やりたいことあったらがまんしちゃいけないって」

涼「……」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:13:08.47 ID:quzB2+Sv0
仁奈「仁奈は寂しいのがイヤですよ。会いてーときに会えるなら会いに行きてーです」

涼「そっか、ニナは……そうだよね」

仁奈「仁奈はお気に入りのウサギ帽子をPさんにあげるですよ」

涼「はははっ、それはいいな。Pも喜ぶぞ」

仁奈「耳がほかほかするですよ」

涼「行くのはいいけどさ、風邪伝染らないようにしなよ」

仁奈「大丈夫でごぜーます。礼子おねーさまからマスクをもらったです」

涼「おっ?体中真っ白じゃん。ウサギみたいだな」

仁奈「ウサギのきもちになれたですよ」

涼(子供は無邪気でいいよな)


涼(………あたしの方がもっと子供か)


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:16:08.82 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――繁華街

涼「なんだかんだで遅くなっちまった」

涼「みんな、見舞い終わったのかなぁ……」

涼「拓海が無茶してなきゃいいけど……」

涼「…………」

涼「あーっ!もうっ!気になるじゃんか」

涼「様子だけ……そう、あいつが気になるんじゃなくて、みんながどうしてるか見に行くだけ」

涼「それだけ、たったそれだけのことだから……うん」

涼「……その前に買い物寄ってくか」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:20:33.95 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――Pの部屋の前

涼「重っ……ちょっと買い込みすぎたかな?」

涼「まあ、仕方ないよな。風邪ひいてるんだから」

涼「たしか、ちひろさんが言ってたのはこの部屋だよな?表札もあってるし」

涼「ふぅ……」

ピンポーン

涼「…………」

涼「いないのかな?」

ガチャ

涼「あれ?鍵空いてる?無用心な……」

涼「……おーい。P?いないのー?」

シーン

涼「あがるよー?……お邪魔します」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:23:39.71 ID:JfFHaYXMO
涼ちん心配性ね


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:24:19.02 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――Pの部屋

涼「うわ!なんだこの散らかりかたは?!」

涼「床にワインボトル……礼子さんたちだな?何しに来たんだよ……」

涼「つまみにジュースの缶……しょうがねー人たちだな」

P「うーん……」

涼「P、いたのか……寝てるけど辛そうだな……」

涼「ウサミミ帽子はニナの奴か……ぷっ、似合ってる」

涼「熱はどうだろ?……ちょっと失礼」

P「ZZZzzz」

涼「まだまだ、熱いな」

涼「……仕方ない。やるか」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:30:58.44 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――一時間後

P「うーん……ゴホッ……あれ?みんな帰ったのか?」

涼「お?起きたみたいだね」

P「えっ?涼?……お前、どうしてここに?」

涼「悪いね、鍵空いてたから上がらせてもらったよ」

P「それはいいけど……待ってろ、今お茶の準備を…ゴホッ」

涼「あーあー、いいから寝てろって」

P「すまない……なんか、いい匂いがする」

涼「おかゆ作ったんだ。食うだろ?」

P「……ああ、悪いな」

涼「起きなくていいから…食べさせてやるよ」

P「それは……おまえ……」

涼「ばーか。勘違いすんなよ。病人だから今日だけ特別だよ」

P「あ、ああ」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:33:12.87 ID:quzB2+Sv0
涼「ふーふーっ……こんなもんかな?ほら」

P「んー……うまい。これ、梅干し?」

涼「梅肉をちょっと加えてみたんだ。前にトレさんに習ってさ」

P「あったかくてちょうどいいや……あれ?部屋も片付いてる」

涼「寝てたから掃除機かけられないし、箒もホコリが舞うから、雑巾で軽く拭いただけだよ」

P「そうか、ありがとう」

涼「みんな見舞いに来てくれたんだろ?」

P「来てくれたぞ。礼子さんに志乃さん、夏樹と拓海とニナだな」

涼「あんたのことだから、どうせ動き回ったんだろ?」

P「そりゃ、せっかく来てくれたんだし、軽くお茶くらいはな」

涼「ほんっと、お人好しだな。それで悪化したら本末転倒だろ?」

P「返す言葉もございません……」

涼「律儀に帽子までかぶって……ププッ」

P「ニナがせっかく持ってきてくれたからな……拓海に写真撮られまくったけど」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:36:13.03 ID:quzB2+Sv0
涼「でも、みんな心配してたんだぞ」

P「そうだな……この分は働いて返さなきゃな、お前にも」

涼「…………そ、そうだ。汗かいてないか?」

P「そういや体がベトベトする」

涼「風邪をひいたら、汗はすぐ拭かなきゃ。タオルと着替えは洗面所か?」

P「あ、ああ。待ってろ、取ってくる」

涼「あーもう、いいから寝てろ!あたしがとってくる」

P「悪い……」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:39:08.93 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――15分後

P「涼、もう入っていいぞ」

涼「ちゃんと汗拭いた?着替えた?」

P「ああ、ひんやりする。気持ちいい」

涼「ほら、ポカリ買ってきたからこれ飲んで」

P「なんでポカリ?」

涼「汗で水分が無くなってるだろ?適度に水分取るのも風邪を治すんだよ」

P「詳しいんだな」

涼「あたしもガキの頃は風邪に弱くてさ。お袋がよくしてくれたんだよ」

P「なるほど。お前もいいお母さんになるかもな」

涼「ばっ!…馬鹿言ってんじゃねーよ!」

P「? 俺、変なこと言ったか?」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:42:12.08 ID:quzB2+Sv0
涼「うるせー!……あと、これ首に巻いときな」

P「え?うおっ!冷た!……冷やしたタオル?」

涼「首に巻いとくと、血管が冷やされて体温が高くなりにくくなるんだ」

P「悪いな、何から何まで」

涼「今日中に治さないとマスさんに怒られるんだろ?」

P「そうだった…ヤバい」

涼「……それに、アンタがいないと仕事がうまくいかないんだよ」

涼「ニナだって寂しがってるし……ちひろさんやマスさんだってフォロー大変だし」

涼「拓海だって、皆だって調子狂っちゃう……変だよな?いまさらこんなこと言うの」

P「……」

涼「普段はさ、小言ばっかりでアンタのことウザいと思ってたけど……やっぱアンタいないとダメだわ」

涼「小言でもなんでもいいから、言ってくれる人がいるって幸せなことなのかもって思う」

涼「たった一日でこうだもんな。だから…………」

P「……」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:45:09.07 ID:quzB2+Sv0
涼「……アンタがいないとあたしダメなんだよ……ずっとあたしの……そばに」

P「……」

涼「な、なんか言えよ!恥ずかしいだろ!」

P「ZZZzzz……」

涼「……寝ちまいやがった。せっかくあたしが勇気振り絞って……お前なあ」

P「ZZZzzz……」

涼「こんな近くでこいつの顔見たの、初めてかも……」

P「…………」

涼「起きないよな……なんだろ?……顔が……引き寄せられる」

涼「……」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:48:13.82 ID:quzB2+Sv0
涼「だあっ!やめた!!こんなのフェアじゃねえ」

P「ぐーっ……」

涼「……幸せそうな顔して寝てやがる」

P「ZZZ」

涼「このやろ。鼻つまんでやる」ギュッ

P「んごっ!……ZZZzzz」

涼「へへへ……まあ、いいか」


涼「……いつか、ちゃんと言うからな」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:51:07.98 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――翌朝、Pの部屋

P「ふわあああああ……ん?体が軽い」

P「おお、すっかり熱も引いてる!今日は大丈夫だな」

P「テーブルになにか置いてある……ハムエッグ?手紙もあるな」


『レンジでチンして食え 今日は来いよ   涼』


P「あいつ、いろいろやってくれたんだな。後でお礼言わないと」

P「よっし!今日は頑張るぞ!」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:54:06.45 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――事務所

P「えー……みんな昨日は心配かけたな。本当に申し訳ない」

礼子「まだ、寝てなくて大丈夫なの?」

P「大丈夫。すっかり熱も引いたし、みんなのお見舞いのおかげかな?」

仁奈「ウサギ帽子が役にたったでやがりますか?」

P「おう!ぽかぽかしてよかったぞ!ありがとうな」ナデナデ

仁奈「えへへ。もっとモフモフしやがってくだせー」

P「ああ、それとな」

涼「……」

P「昨日はありがとうな…りょ」

バターン!!

まゆ「Pさん!!!!」

P「ま、まゆ?!」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 03:57:31.36 ID:quzB2+Sv0
まゆ「Pさんが風邪をひいたと聞いて駆けつけてきました!!!」

P「まさか、お前……ロケは?」

まゆ「大丈夫ですよ。ちゃんと終わらせてきました。成田からハイヤー飛ばしてきましたから」

まゆ「ちひろさん。下にタクシー待たせてますからお金払ってもらえませんか?」

ちひろ「な!?な、な、ななな……」バタン

仁奈「今度はちひろおねーさまがぶったおれやがりました!」

まゆ「うふふ、昨日は寂しかったでしょう?大丈夫です!!今日はずーーーっとまゆがそばにいてあげますからね」

P「い、いやもう……風邪はな……」

涼「すいませーん。もう、朝礼いいっすかー?」

P「え?あ……ちょ、ちょっと涼!」

まゆ「ほうら、ダメですよ?病み上がりなんですからじっとしてましょうね」

涼「ほんじゃ、仕事いってきまーす。行くよ、夏樹、拓海」

夏樹「え?ああ……」

涼「あれ?そういや拓海は?」

夏樹「拓海なら、今日は……」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 04:00:10.71 ID:quzB2+Sv0
――――――――――――拓海の部屋

拓海「へえええっくしゅん!!!」

拓海「ちきしょー、なんであたしがこんな目に……ゴホッ…Pの野郎の風邪が伝染っちまった」

ピンポーン

拓海「あ?なんだよ、こんな時に」

ガチャ

拓海「新聞ならいらねえぞ!!」

涼「はあい♪拓海♪見舞いに来たよー」

拓海「涼……てめえ……」

涼「あたしだけじゃないよ」

夏樹「お?ピンクのパジャマだ、激写!」カシャッ

礼子「んふふふ……ノンアルコールのワイン持ってきてあげたわよ」

仁奈「拓海おねーさまもヒツジの気持ちになるですよ」

拓海「帰れええええええええええ!!」


おわり


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 04:03:43.31 ID:wN6SOCD30
おつ


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 05:06:50.95 ID:2BUjQsz20


さすがかっこいい方


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 05:36:22.33 ID:DifNJ83q0
さすがイケメンな方の涼(♀)





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 「モバマス」カテゴリの記事


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  1.   2013/02/12(火) 00:23:53

    ちひろを たおした!


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