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初美「ギヴミーチョッコレイッ!」塞「発音いいね」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:19:30.46 ID:NV3Ehlvf0
- ID:zLm+KfCR0の代行なのですよー
- 2 :代行ありがとう 2013/02/14(木) 06:21:31.43 ID:zLm+KfCR0
- 初美「わー、そうですかー?照れちゃいますねー」
塞「うん、じゃあね」
初美「ちょっと待ってくださいー」
塞「うん?」
初美「そんなことを褒めてほしくてこんな辺境の地まできたわけじゃあないんですよー」
塞「ワッツ?」
初美「塞ちゃんもなかなかいいですね、発音」
塞「大変だったでしょう、こんな雪降りまくりで」
初美「ほんとですよー」
塞「ていうかナチュラルに名前呼びしたね」
初美「勇気を振り絞ってみましたよー」
塞「えらいえらい」ナデナデ
初美「えへへー」
塞「で、なんだっけ、チョコ?」
塞「ていうかすっごいチョコ背負ってきてない?そのしいたけ狩りとかに使いそうな籠いっぱいの、チョコだよね?」
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:26:45.15 ID:zLm+KfCR0
- 初美「神は言いました、はじめに光あれ」
初美「そしてチョコをくれ」
塞「持ってるじゃん」
初美「ひとを仲介したいのですよー」
初美「人と言うか塞ちゃんをですね、きゃ、言っちゃいましたー」
塞「すごいバレンタインなテンションで来たんだね」
塞「こんな深夜に」
初美「逆になんでそんな冷めてるんですかー」
塞「雪国だからかな、チョコとか凍るんだよね」
塞「あと深夜だからかな、やっぱり」
初美「では溶かしましょう、おじゃましますよー」
塞「どうぞ、狭いところだけど」
初美「暖房!暖房!」
塞「寒かったんだね、そりゃそうか」
初美「それはもう、寒かったのですよー」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:33:43.57 ID:zLm+KfCR0
- 初美「チョッコレイを手作った経験はありますかー?」
塞「あるよ」
初美「あれ、もらった覚えがないんですがー」
塞「え、うん、そうかな」
初美「ああ、そういえば知り合って初めてのバレンタインでしたね」
塞「そうそう」
初美「ラヴりすぎてすっかり感覚がマヒしてましたー」
塞「手とかかじかんでそうだもんね」
初美「でもじゃあ、チョコ作りの基本はオッケーと言うことでよろしいですねー」
塞「カカオ豆を…」
初美「塞ちゃんはボケなくていいんですよー?」
塞「あ、ごめん」
初美「めちゃんこ可愛いから別にいいんですけどね」
塞「いやー深夜テンション入っちゃってさ」
初美「ああ、結構深夜ですもんね、わかりますー」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:40:35.44 ID:zLm+KfCR0
- 初美「じゃあ、チョコを作りましょう」
塞「えっと、いまから?」
初美「いまからですー」
初美「じゃないと明日のバレンタインに間に合わないじゃないですかー」
塞「今日のバレンタインにね」
初美「寝て起きて学校行って帰って寝て1日終わり」
初美「一度寝たら最後チョコ作る暇なんてなくなってしまうのですよー」
塞「えっと…」
塞「……」
塞「まあ、そうだね」
初美「でしょう!」
塞「じゃあ、普通に作ればいいの?」
初美「そうですー 材料として、持ってきたチョコ全部あげますよー」
塞「ありがとう?」
初美「どういたしましてー」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:48:00.28 ID:zLm+KfCR0
- 塞「あ…でも、型がないよ」
初美「え…」
塞「星とか、ハートとかのやつ」
初美「ま、まじですか…女の子の家には必ずあるんじゃ…」
塞「たぶんそうでもないよ 高校生だし」
初美「でも別に岩石みたいなチョコでもいいですよ?」
塞「え」
初美「ハートとか作れない塞ちゃんも、逆にくるものがありますー」
塞「…」
塞「作れない、か」
初美「あれ?」
塞「そんな風に思われるとあっちゃあ、黙って岩石出すわけにはいかないね…!」
初美「えっと、結局岩石は出すんですか?出さないんですか?」
初美「黙って出すんではないことは分かりましたけどー」
塞「それはいまからちょっと考えるから待ってね」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 06:55:01.05 ID:zLm+KfCR0
- 塞「うーん…」
初美「…」コタツ・スイッチ・オン
塞「そうだなあ…」
初美「…」ヌクヌク
塞「でもなあ…」
初美「…」ミカン・パクパク
塞「あ、そうだ、こんなのはどうだろ」
塞「あれ、どこ?」
初美「ここですよー」
塞「あ、コタツ」
初美「あ…駄目でしたかー…?」
塞「ううん、別にいいよ」
塞「ミカンも好きなだけどうぞ」
初美「ありがとうございますー」
塞「ところでなんだけど、名案思いついたかも」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:01:21.96 ID:zLm+KfCR0
- 初美「へえーどんなですかどんなですか」
塞「聞きたい?」
初美「聞きたい?って聞いてる塞ちゃんが可愛すぎてそれどころじゃありませんー」
初美「もっかい、もっかい言ってください」
塞「聞きたい?」
初美「うわー!どうしよっかなあー!どうしようー!」
塞「えっと」
塞「言っていい?」
初美「どうぞー」
塞「フォンデュどうだろう」
初美「ほう!」
塞「ほら、結構チョコあるじゃん?それ」
初美「コンビニ1軒ぶんのチョコですからねー」
塞「コンビニで買ったの?スーパーのほうが安く済むのに」
初美「深夜でしたからー」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:09:16.80 ID:zLm+KfCR0
- 塞「あ、こっちで買ったんだ」
初美「大変でしたー」
初美「コンビニって全国どこでも24時間営業なわけじゃあないんですねー」
塞「人がいないからね、客も店員も」
初美「やっとのことで24時間営業の、ベリーコンビニエンスなコンビニを見つけたわけですー」
塞「はっちゃんがチョコ買い占めちゃったから全然コンビニエンスじゃなくなったけどね」
塞「今日チョコ無いコンビニって、無人島支店でもありえないよ」
初美「えっと」
塞「うん?」
初美「いま、はっちゃんって」
塞「……あ」
初美「本気でキュンと来ました……付きあってください」
塞「まあそういう話はあとにして」
塞「フォンデュどうだろう」
初美「そうですねー」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:17:28.19 ID:zLm+KfCR0
- 初美「まあチョコはアホかってくらいありますし」
初美「それくらい大胆に使っちゃうのもアリなんじゃないですかー?」
塞「やたっ、じゃあそれで」
初美「いちいち可愛いですねー」
塞「大きい鍋に水入れてー」
初美「中くらいの鍋にチョコ入れてー」
塞&初美「湯煎っ!」
カチチチチ…ボッ!
塞「おお…おおおお…!」
塞「見て見て、ちょっと圧巻な溶けっぷりだよ!」
初美「塞ちゃんを見てていいですかー?」
塞「わたしなら後でいくらでも見ればいいじゃん!」
塞「そんなことよりチョコ!すごいんだって!」
初美「……ちょ、ちょっと待って、ちょっと待ってください」ドキドキドキドキ
初美「ふー…チョコ食べる前から鼻血出そうですー…」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:24:24.60 ID:zLm+KfCR0
- 塞「よーし…そろそろフォンしてデュっといけるんじゃないかな」
初美「おお、もうですかー」
塞「お鍋だけど、ちょっと試してみなよ」
初美「はいー」
初美「…えっと」
塞「ん?どしたの?」
初美「何をフォンすれば…?」
塞「……あ」
初美「うっかり塞ちゃんも可愛いですけど」
初美「いやでもここは厳しくいきますよ、なにやってるんですかー」
塞「あ、あはは」
初美「フォンデュできなきゃただの岩石候補生ですよー」
塞「あ…そうだ、ミカンやってみなよ」
初美「はっ!」
初美「さすが塞ちゃんなのですよー!」 - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:31:45.14 ID:zLm+KfCR0
- 塞「いちおう串とか刺してみる?」
初美「串はあるんですねー」
塞「うん、プラだけどね」サクッ
塞「はい、どうぞ」
初美「ありがとうございますー」
グツグツグツグツ…
初美「い、いきますよー…?」
塞「う、うん…」
初美「やあっ」チャポッ
初美「せいっ」ヒュッ
初美「いただきますっ」パクッ
塞「めしあがれ」
初美「んー!んー…んー!」モグモグ
塞「どう?」
初美「別々に食べたいですねー」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:39:14.54 ID:zLm+KfCR0
- 塞「あ、やっぱ?」
初美「なんでですかねー」モグモグ
塞「水っぽいからかなあ」
初美「あー」モグモグ
初美「ごちそうさまでしたー」
塞「おそまつさま」
初美「さて、どうしましょうかー?」
塞「チョコぜんぶ溶かしちゃったからなあ…」
初美「まじですか」
初美「なぜ」
塞「鍋いっぱいのチョコが溶けるのがね!本当に圧巻だったんだって!」
初美「塞ちゃんって、結構おバカさんですよね」
塞「でもあれ見たらいろいろどうでも良くなっ
初美「おバカさんですよね」
塞「ごめんなさい」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:39:44.07 ID:ozOg7yti0
- ちょっと天然な塞さん可愛い
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:49:28.53 ID:zLm+KfCR0
- 塞「しゅーん…」
初美「可愛いですねー」
初美「塞ちゃんほんと可愛いですねー」
初美「可愛さやばすぎですねー、ほんと、食べちゃいたいくら……はっ!」
塞「いま思いついたみたいなフリしてるよね、それ」
初美「まあそうですねーぶっちゃけフォンデュとか言いだした時から思ってたんですけど」
塞「うんうん」
初美「こんなのはどうでしょう」
初美「塞『じゃあ、わたしが指でフォンするから、はっちゃんがそれをデュしてよ』
塞『えいっ』指チャポッ
塞『…へへ、やっぱちょっと熱いね』ヒュッ
塞『はい、めしあがれ?』
初美『ぐへへ、いただきまーす』パクッ」
塞「割と不衛生だよ」
初美「ですねー」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 07:57:32.21 ID:zLm+KfCR0
- 塞「指って結構不衛生だからね、わかるでしょ?」
初美「分かりますけど、指不衛生講座はいいんじゃないですかー?」
塞「そうだね、チョコをどうするかだね」
初美「朝日も昇ってきましたよー」
塞「やっばいね」
塞「とりあえず、ミルクかなにかで割って、飲んでみる?」
初美「えっと」
初美「それで終わりにしちゃう気ですかー?」
塞「いや、そういうんじゃなくてさ、ちょっと減らしとくか、みたいな」
初美「それならいいですよー」
塞「じゃあちょこっとコップに移して」
初美「チョコだけにですかー?」
塞「え?なにが?」
初美「あ、なんでもないです」
塞「…? はい、チョコ・オ・レ」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:03:53.69 ID:zLm+KfCR0
- 初美「いただきますー」ゴクゴク
塞「めしあがれ」
初美「おおーおいしいですよー」
塞「そう?よかった」
初美「んー、しあわ……ッ!」
塞「どうしたの?」
初美「む、む…」
塞「無?」
初美「虫歯に、沁みるのですよー…」
塞「…えっと」
塞「それはチョコなら全滅な致命傷じゃない?」
初美「う…うう……いや、でも、こっちの歯に当てないようにすれば…」
塞「ていうかなんで虫歯抱えてバレンタインに挑んだの?」
初美「いま虫歯の存在を知ったのですよー…」
塞「そうなの?気付けてよかったね」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:13:43.76 ID:zLm+KfCR0
- 初美「よ…よくないですー…」
塞「でも、気付かないと最悪死にもつながるらしいよ、虫歯」
塞「ばっちゃんが言ってた」
初美「それは迷信っぽいけど、気付けたのはたしかによかったです」
初美「でもいちばんいい、ベストの状態は、虫歯がないことなのですよー」
塞「なかなかどうして、そううまくはいかないよね、じんせい」
初美「急に悟らないでくださいー」
塞「さァ、残りも飲むがいいよ…悪石の巫女」
初美「勘弁してください、残りは塞ちゃんにあげますよー」
塞「あ、ほんと?」
塞「いただきまーす」ゴクゴク
塞「あっま!」
初美「……関節キス」
塞「ははは、小学生じゃないんだから」
初美「ですよねー」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:22:33.42 ID:zLm+KfCR0
- 塞「ところで、なんにも解決を見てないのに恐縮なんだけどさ」
塞「学校行っていい?」
初美「ああ、もうそんな時間ですかー」
塞「帰りに何かフォンデュできそうなもの買ってくるからさ」
初美「えっと、ぜんぜんいいですけど」
塞「けど?」
初美「わたしはここにいていいですかー?」
塞「エヴァみたいだね」
塞「いいよ、そと寒いし」
初美「部屋とか荒らしますよー?」
塞「荒らさないでね」
初美「…じゃあダメ、とか言われるかと思ったんですけど」
塞「え?そんなこと言わないよ」
塞「言ったでしょ、そと寒いんだって」
塞「そんな格好で出たら死んじゃうよ?」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:33:37.92 ID:zLm+KfCR0
- 初美「…」
初美「…」
初美「うーん、やることないですねー」
初美「…」
初美「塞ちゃん…学校でチョコもらってるんですかねー…」
初美「まあ別に構わないんですけど…」
初美「…」
初美(塞ちゃんはいい子ですからねー友だちもいっぱいいて当然ですー)ゴロ
初美(逆さに言えば、友だちいっぱいになるような塞ちゃんだから、わたしも好きなわけでー)ゴロゴロ
初美(だから嫉妬とかは別にしないのですー)ゴロゴロゴロ
初美(塞ちゃんには友だちいっぱいで、そんな塞ちゃんが好きで、だから、チョコだっていっぱいでいいのですー)ゴロゴロゴロ
初美(塞ちゃんがモテモテでも、別に)ゴロゴロ
初美「……」
初美「…それはやだなあ」
初美(…早く帰ってきてくださいー)…ゴロゴロ - 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:42:29.82 ID:zLm+KfCR0
- 塞「ただいまー」
シーン…
塞「あれ、いないの?」
塞「おーい」
塞「……あ」
初美「…Zzz」
塞「…寝てる」
塞「まあそっか、夜中にこっち着いたんだもんね」
塞「フォンデュ用にいろいろ買ってきたんだけど、後でいっか」
塞「…しっかし、よく来たよね…鹿児島から、ここまでって…」
塞「……」
塞「…ふふっ」
塞「おつかれさま」ナデ
初美「むにゃ…えへへ…Zzz」
塞「…起きたら一緒にチョコ食べよーね」クスッ - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 08:51:44.25 ID:zLm+KfCR0
- 初美「うーんんん!これはなかなか、なかなかいけてるのですよー」パクパク
塞「あ、これも結構いいかんじだよ」パク
初美「え、それどれですかー?」
塞「これこれ、あ、でもあんま漬けすぎないようにね」
初美「どれどれ……んー!!」
初美「おいしいですー!」
塞「でしょ?」
初美「ですー」
塞「いやあ一時はどうなることかと思ったけど、意外と楽しいね、フォンデュ」
初美「はいー」
塞「鍋いっぱいぶん、そろそろ無くなりそうだし」
初美「女子高生がこんなにチョコ食べていいものなんですかねー?」
塞「たぶんダメだよね」
初美「わたしたち、ちょっと勢いでいろいろやりすぎましたかねー」
塞「うん、まあわたしは結構最初の頃から分かってたけどね」 - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 09:00:02.98 ID:zLm+KfCR0
- 塞「ふうー」
初美「完食っ!」
塞「よく食べたよね、ほんと」
初美「ですね、ちょっと正気の沙汰じゃないですよー」
塞「あははは」
初美「…あ、もうこんな時間ですかー?」
塞「うん?」
初美「ええと、そろそろお暇しますー」
塞「え、泊まっていけばいいじゃん、もう結構遅いし」
初美「うーん、そうしたいのはやまやまなんですが」
初美「学校とか神事とかいろいろサボって来ちゃったので、明日には向こうにいないとマズいのですー」
塞「そっか…残念」
初美「塞ちゃんとバレンタイン過ごせて、本当に楽しかったですー」
初美「それじゃあ
塞「あ…ちょっと待って!」 - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 09:09:19.47 ID:zLm+KfCR0
- 初美「…?」
塞「これ…あげる」
初美「え……」
初美「これ」
塞「実はさ…はっちゃんが来るちょっと前まで、はっちゃんへのバレンタインチョコ作ってたんだよね…」
塞「あ、あはは…後で送るつもりだったんだけど…なんかいっぱいチョコ持ってきたから、言いだせなくて…」
初美「…」
塞「ちゃんと手作りだからさ、道中ででも食べてよ」
初美「…塞ちゃん」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 09:18:22.88 ID:zLm+KfCR0
- 初美「…そういえば」
塞「…ん?」
初美「答え、聞いてませんでしたね…もっかい聞き直しますねー」
塞「えっと…?」
初美「本気でキュンと来ました」
塞「…!」
初美「付きあってください」
塞「あ……あわ…わ、わわ、やば……わたし、顔真っ赤じゃない…?」
初美「真っ赤ですー」
初美「…それで、答えは?」
塞「あ、あー…えっと…」カアァ…
塞「……聞きたい?」
初美「……」…クスッ
初美「聞きたいですー」
カン! - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 09:36:42.30 ID:P6yt/lIB0
- 何気にこの組み合わせ好き。
おつー - 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 09:47:19.13 ID:KF5xCSLM0
- 乙
初塞すばらっ - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 10:28:26.26 ID:+5f7FOn50
- よかった
乙乙

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