スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【ひまさく】向日葵「櫻子、ちょっとお話がありますの」【エロなし】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:00:34.39 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「櫻子、ちょっとお話がありますの」
櫻子「なに?」
向日葵「じ、実は、櫻子に…その…わたくしを抱きしめてほしいんですの///」
櫻子「はぁ?何言ってんだおっぱい星人!あてつけか?私へのあてつけか?あてつけてあてつけてやろうってことか?!」
向日葵「な、何言ってるんですの…?」
櫻子「で、どうしたんだよいきなり」
向日葵「だ、だからぁ…一度だけでいいから、だ、抱きしめていただきたいんですの///」
櫻子「なんで?」
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:05:22.31 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「この間、楓が泣いていたとき、ギュッとしてあげたら気持ちいいっていうから…」
櫻子「ぎゅっとしてほしいと…」クフフ
向日葵「他にこんなこと頼める人がいませんの...///」
向日葵「ダメですの?だったら無理にとは言いませんわ。」
櫻子「向日葵ったら子供みたぁ~い」キャハハ
向日葵「も、もういいでs
櫻子「じゃあさ!向日葵!」
櫻子「交換条件でどうだ!」
向日葵「交換条件?」
櫻子「一つだけいう事を聞いてくれるって約束なら、抱きしめてあげるけど?」 - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:08:14.91 ID:DZou1MoV0
- 向日葵(なんでも...こ、怖いですわ…で、でも...)
向日葵「いいですわ。交渉成立ですわね。」
櫻子「やったー!(どうしよっかなー、映画代おごらせるか、パフェおごらせよっかなーそれともそれとm)」
向日葵「じゃ、じゃあ、さっそく…いいですの?」ドキドキドキドキ
櫻子「い、いよし、こい…//」ドキドキドキ
向日葵「…///」バクバクバク
ぎゅっ
櫻子(ひ、向日葵の鼓動…すごい…)
向日葵(櫻子の鼓動が伝わってきますわ…気持ちいい…)スンスン
向日葵「櫻子…シャンプー変えましたのね…」
櫻子「匂いかぐなぁ…ばかおっぱい星人め…///」
向日葵「肋骨がゴリゴリして痛いですわ!」 - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:10:44.53 ID:DZou1MoV0
- 櫻子「そっちこそ!余計な脂肪が暑苦しいぞっ!」
向日葵「なんですって?!」
櫻子「ぐぬぬぅー!!」キリキリ
向日葵「い、痛たた、痛いですわ櫻子っ」
櫻子「お前が悪いんだぞ!」
櫻子「ふぅ。まあこれぐらいにしてやろう。」
向日葵「さんざんですわ...」 - 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:11:32.44 ID:DZou1MoV0
- 櫻子「よし、じゃあこっちのいう事を聞いてもらおうか!」
向日葵「い…いいですわ!」
櫻子「じゃあねえ...」
向日葵(やっぱやめとくんでしたわ...)
櫻子「そうだ...」
櫻子「で、では、命令を発表します!」
向日葵「うっ」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:12:32.48 ID:DZou1MoV0
- 櫻子「これからもずっと、一緒にいて...くれる?」赤面
向日葵「はぁ?えっと...(これは一体...どういうことですの...)」
向日葵(てっきり、足を舐めさせられたりするのかと...ハッ)
向日葵(まさか...これは...罠っ!)
向日葵(櫻子は私に何をする気なの...?それがはっきりするまで、yesとは言えませんわ...)
櫻子(えっこの反応って...もしかしてダメなのかなぁ)涙目
向日葵(な、泣きそう?!そ、そんなにわたくしに何かをしたいんですの?!クッ櫻子め...)
向日葵「残念ながらそれはできませんわ!」キッパリ
櫻子「」フフ
櫻子「」フフフフ - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:14:12.48 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「さ、櫻子?」
櫻子「うわぁぁぁんんっ」エグッエグッ
櫻子「...じゃあいい....じゃあいいよ馬鹿っっっ!!!!このサイテーおっぱい星人!!!!」ダッ
向日葵「な、なんだったのでしょう...櫻子が私にしたいこと...謎ですわ...」 - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:14:56.63 ID:DZou1MoV0
- -櫻子の家-
櫻子「向日葵に嫌われてたぁぁあああ」ヒック,..ウック...
櫻子「私なにか悪いことしたのかなあ...」ウグッ
櫻子「向日葵ぃぃ...」
-向日葵の家-
向日葵「櫻子はたしかこう言いましたわ。」
これからもずっと、一緒にいて...くれる?
向日葵「素直に意味をとらえれば...こんなに恥ずかしいことを言うような子ではありませんわ。」
向日葵「ではどういう意味でこの発言を...」
向日葵「うー!わからないですの!」
楓「お姉ちゃんきっとそのままの意味じゃないかな」
向日葵「うー...」
楓(聞いてない...) - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:17:13.23 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「あかりちゃんに相談してみますわ!」
prrrr prrrr
あかり「はい、ゆるゆり主役の赤座あかりです!どちら様でしょうか?」(しっかり電話にでれたよぉ)
向日葵「あ、あかりちゃんですの?古谷です。」
あかり「あぁ!ひまわりちゃんだぁ!どうしたのぉ?」
向日葵「じつは...」
あかり「えぇーっ!櫻子ちゃんが?」
あかり「でも、そのセリフに違う意味があるとは思えないけどなぁ」
向日葵「そうですの...相談に乗ってもらってどうもありがとうですわ。」
あかり「うん!あかり、いつでもオーケーだよぉ」ニコ - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:18:55.95 ID:DZou1MoV0
- prrrr prrrr
向日葵「もしもし、吉川さんのお宅ですか?わたくし古谷と申しますが、ちなつちゃんは御在宅でしょうか。」
ちなつ「私がちなつだけど、向日葵ちゃん、どうしたの?」
向日葵「実は櫻子と...」
ちなつ「うーん...私にはわからないわ、ごめんね。だけど、私が思うに、そのセリフはそのままの意味で受け取っていいんじゃないかなぁ...」
ちなつ「あっ、ちょっとお姉ちゃんに呼ばれちゃった、ごめんね。じゃあ切るねっ」ツーツー
向日葵「やっぱりそうでしたのね...」
向日葵「おそらくあの言葉に裏の意味はなかったのですわ!」
向日葵「そして、私は無情にもダメと言ってしまったんですわ...」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:21:05.96 ID:DZou1MoV0
- -櫻子の家-
櫻子「何がいけなかったんだろ...」
櫻子「向日葵...」
櫻子「向日葵なんて...もう...もう...知らない...」ウッ
櫻子「うえぇぇーーーん!!」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:23:04.19 ID:DZou1MoV0
- -登校時-
櫻子「...」ショボーン
向日葵「さ、櫻子、あの...」
櫻子「あ。あかりちゃんおはよう。」プイッ
あかり「あっおはよう櫻子ちゃん!それに、向日葵ちゃんも...」
向日葵「...」ショボーン
あかり(二人とも元気ないよぉ...こんな雰囲気耐えられないよぉ...)
あかり「あ、あかり先に行くねー」
櫻子「あかりちゃん!待って、一緒にいこう」チラッ
向日葵(うぅ...櫻子...) - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:24:37.29 ID:DZou1MoV0
- -教室-
向日葵「あ、あの、櫻子?」
櫻子「」
向日葵(やっぱり、嫌われてしまいましたわ...)
櫻子「あかりちゃん、あとでちょっといい?」
あかり「い、いいよぉ...」
櫻子「ごめんね。」
-あとで-
あかり「向日葵ちゃんとのこと?あれはきっと誤解d」
櫻子「わたし向日葵になんか悪いことしたかなぁっ!」 - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:26:01.72 ID:DZou1MoV0
- あかり「いや、だからね、あれは多分ごk」
櫻子「嫌われちゃったみたいなんだよ!きっといつもみたいに私がわるいの!ねえあかりちゃん!!わたしどうしたら...」
あかり(相談してきておいて、こっちの話聞いてくれないよぉ...トホホ...)
櫻子「あかりちゃんにはわからないよね、ごめんね...」トボトボ
あかり「ま、まって櫻子ちゃん!」
あかり「きっと向日葵ちゃんは誤解してるんだよ!」(や、やっと言えたよぉ!)
櫻子「え?五階?向日葵んちは五階じゃないよ?」
あかり「その解釈も誤解だよぉ...」
櫻子「だから!五階じゃないってば!」スタスタ
あかり「誤解だよぉ.....」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:29:26.06 ID:DZou1MoV0
- -放課後、娯楽部-
あかり「でね、櫻子ちゃんも向日葵ちゃんも誤解してるんだよぉ」
結衣「そうか...でも誤解ならそのうち分かり合えるでしょ。」
京子「そのうちっていつだよ」ケラケラ
―歳納京子ォォ!!!―
綾乃「ふふん」
千歳「お邪魔します」ニコニコ
京子「綾乃!どうしたの?」
綾乃「古谷さんと大室さんが来てないのよ。しらない?」
あかり「えっとぉ、じつはかくかくしかじかでぇ...」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:30:13.04 ID:DZou1MoV0
- 綾乃「そういう事なら、私から伝えておいてあげましょうかしら。」
千歳「あ、まったって、綾乃ちゃん。そういうことは当人同士で解決したほうがええんちゃう?」
綾乃「うーん、それもそうねぇ。」
あかり「あっ、でもお仕事があるんですよねぇ?」
千歳「せやねぇ。誰かに手伝ってほしいんやけど...」
京子「あ、どうせ暇だし、手伝ってやるよ!」ニヒー
千歳(×○□%$πÅρ●☆)ブフォォォー
綾乃「」/// - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:32:08.88 ID:DZou1MoV0
- -櫻子の家-
櫻子「あ、生徒会の仕事さぼっちゃった...」
櫻子「ハァ...」
櫻子「宿題わかんないし...向日葵ぃ...」涙目
ピンポーン
櫻子「はぁーい...」ガチャ
向日葵「さ、櫻子ぉ...」涙目
櫻子「...」
向日葵「櫻子..わたくし、わたくs」
櫻子「」ガチャッバンッ
向日葵「......」ウッ...ウッ...ウグ...
櫻子「......」ポロポロ - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:36:31.88 ID:DZou1MoV0
- -翌日-
向日葵「」
櫻子「」
―翌々日―
向日葵「」
櫻子「」
―翌々々日―
ちなつ「っもう見てらんない!」
ちなつ「向日葵ちゃん!櫻子ちゃん!あなたたちちょっと話し合いなさい!」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:39:24.33 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「...」櫻子「...」
向日葵「櫻子っあのね!私、私ねっ」
櫻子「向日葵」ギロッ
向日葵「」ビクッ
櫻子「向日葵はさ、えらいよね」
向日葵「ど、どうしたんですの?」
櫻子「あたしもうわかんない!!!なんでこんなにつらいの?なんでこんなに悲しいの?」
向日葵「ごめんなさいですわ。全部わたくしのせいですわね。...」
向日葵「最初の勘違いも、すぐに謝れなかったことも...全部...全部,,,」 - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:40:55.15 ID:DZou1MoV0
- 向日葵「でも、許してほしいですわ。私、櫻子がいないと...寂しくてっどうにかなりそうですの!」
櫻子「え?わたし、嫌われてたんじゃないの?」
向日葵「ううん。...大好きっ!大好きですわ!」
櫻子「許してほしいの?」
向日葵「うん!櫻子っ!お願いっ!これからも、わたくしとずっと、友達でいてほしいですわ!」
櫻子「...ズビッ」
櫻子「バカバカバカぁ!!!!向日葵のばか!」ウッウッ...
向日葵「櫻子ぉぉ...」
櫻子「...えへへ.....ひまわりぃ」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:42:26.80 ID:DZou1MoV0
- 櫻子「許してあげるからさ、交換条件だぞ?」
向日葵「もちろん、なんでもいう事をききますわっ!」
―――櫻子「じゃあさ向日葵、今度こそ」―――
櫻子「映画見に行ってパフェおごれ」
向日葵「いやですわ。」
おわり - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 23:44:41.75 ID:2ImDixQ60
- ここ最近豊作でよきかな
乙だし!

「ゆるゆり」カテゴリの記事
コメントする
全ランキングを表示