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千歳「ふふっ!『結衣』って、呼んでほしいん?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:24:34.29 ID:36yRkrNN0
――――地元スーパー――――


結衣「う~ん、今日の晩御飯何にしよう・・・カレーでいいかな・・・お米炊いてるし」

結衣「じゃあ、肉と人参と玉ねぎと・・・あ、ルーはまだ家に残ってたかな」

結衣「じゃあ、これだけでいっか・・・後、適当なお菓子でも買おうかな・・・」スタスタ


?「あれ?船見さ~ん!お買い物?」


結衣「・・・ん?ああ、千歳か。そうだよ、晩ご飯の買い出しにね。千歳は?」

千歳「ああ、うちはちょっとお菓子でも買おうと思ってな」

結衣「そっか、私も丁度お菓子買おうと思ってたんだよ」

千歳「そうなんや。あ、その買い物カゴに入っとるものからして・・・今日はズバリ、シチューやな?」

結衣「いや、カレーだよ。そっか、ルー買ってないからどっちがわかんないよね」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:27:18.43 ID:36yRkrNN0
千歳「あ~!そっちやったか~!船見さんもなかなかやり手やな~!」

結衣「ふふっ、なにそれっ!たまたま家にルーが残ってただけだよ。千歳はシチュー好きなの?」

千歳「そうやなあ、毎日漬け物ばっかりじゃ流石に飽きるからなあ、たまに作るで~」

結衣「そっか、千歳っていっつも漬け物食べてるイメージだったよ」

千歳「ふふっ、そんな身も蓋もないこと言われたら返す言葉もないわ~」

結衣「ふふっ、ごめんごめん・・・」

千歳「でも、船見さんその歳で一人暮らしってすごいわ~、しっかりもんやな~」

結衣「そんなことないよ。毎日だらだらしてるしね」

千歳「そうなんや~。あ、でも、うちが一人暮らししても多分そうなるなぁ」

結衣「ふふっ、そんな感じするよ」

千歳「あ!船見さんって意外と意地悪なんやな!」クスッ

結衣「冗談だよ・・・ふふっ」クスクス


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:32:12.81 ID:36yRkrNN0
――――会計後――――


千歳「ほな、船見さん、またな~」

結衣「あ、うん・・・」

結衣(・・・)

結衣「あ、あのさ、今日、うち寄ってかない・・・?良ければ、だけど」

千歳「へ?・・・うーん、お邪魔したい気持ちはやまやまなんやけど・・・千鶴にすぐ帰るって言ってもうたからな~」

結衣「そ、そっか・・・ごめんね、なんか・・・」

千歳「いや、ええで~、寧ろ、誘ってくれてありがとうな。また今度、ゆっくりお邪魔させてもらってええ?」

結衣「!うん、もちろんいいよ!その、漬け物、用意しとくから・・・」

千歳「ふふっ、そこはシチューにしてもらいたいとこやな~」

結衣「!ふふ、そうだね・・・じゃ、また明日ね」

千歳「そうやな、また明日~」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:36:10.84 ID:36yRkrNN0
――――結衣の家――――


結衣「ふふっ♪さっきは楽しかったな~」

結衣「うちに呼ぶっていったら大体京子だけど、千歳が来ても楽しくなりそうだな~」

結衣「千歳、いい子だし、面白いし・・・もっと仲良くなりたいな」

結衣「千歳がうちに来たら、なにして遊ぼうか?・・・うーん、ゲームとか気に入ってくれるかなぁ」

結衣「漬け物用意してたら喜ぶかな?あ、でも、千歳のことだから自分で持ってきそうだな」クスッ

結衣「シチュー作るって言ってたから、一緒に作りたいな~。なんか、千歳の料理っておいしそう・・・」

結衣「・・・千歳のこと、もっと知りたいなぁ」

結衣「・・・」

結衣「・・・千歳って、私のことどう思ってるのかな」

結衣「・・・す、好きだったりして!!///」

結衣「・・・いや、ないない・・・千歳は綾乃がいるから・・・」

結衣「・・・」

結衣「なんか、悲しくなってきた・・・」

結衣「さっさとカレー作ろっか・・・」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:42:27.39 ID:36yRkrNN0
――――翌日・昼休憩・教室――――


綾乃「歳納京子~~!早くプリント出しなさ~~い!!」

京子「あ!ごっめ~ん!家に忘れちゃったよ~!」

綾乃「もう!あのプリント、提出期限明日までなのよっ?大丈夫なの!?」プンプン

京子「大丈夫だよ~、そんなに怒らないでよ・・・あ、や、の?」

綾乃「っ!///な、なに言ってんのよ!!お、怒ってなんかないわよ!!///」


千歳「えへへ~・・・」タラーッ

結衣「あ、千歳!鼻血出てるよ!はいティッシュ!」スッ

千歳「あ、ありがとな~」タラタラ

結衣(・・・)

結衣「け、結構出てるから、トイレでゆっくり血止めようよ」

千歳「へ?うん、そうやな~、ありがとな」ニコッ

結衣「・・・!」ドキッ

結衣「う、うん、いこっ」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:47:17.38 ID:36yRkrNN0
――――トイレ――――


千歳「ありがとな~、船見さんのお陰で、すっかり止まったわ」ニコニコ

結衣「そっか・・・良かった」

千歳「ほな、教室戻ろうか」スッ

結衣「・・・」

結衣「ね、ねえ、千歳!」バッ

千歳「へっ!?な、なに、船見さん?」ピタッ

結衣「ご、ごめん・・・あのさ、千歳って、その・・・京子と綾乃が仲良くしたりとか・・・好きだよね?」

千歳「え?うん、そうよ、うちはあの二人の仲を応援しとるで~」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:52:27.99 ID:36yRkrNN0
結衣「・・・あ、あの・・・それって、別のペアとかじゃ・・・ダメなの?」

千歳「別のペア?」キョトン

結衣「そう!例えば・・・わ、私たちとか・・・」

千歳「へ?そ、それって・・・」

結衣「うん!私と千歳とかって・・・その、どうなのかな~、って・・・」モジモジ

千歳「・・・!」ドキッ

千歳「そ、それはつまり・・・どういうこと?」ドキドキ

結衣「え、えっとぉ・・・その、私たちで・・・付き合ったりとか、って・・・ど、どう?」

千歳「・・・!!」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:58:07.26 ID:36yRkrNN0
千歳「こ、これって・・・これって・・・)

千歳(・・・これって告白やんかーーーー!!!!)

千歳(え!?え!!??船見さんって、うちのこと好きってこと!!??)

千歳(・・・あかーーん!!!!これはあかんで!!!!今まで全く気付かへんかったわーーーー!!!!)

千歳(そっかーー!!船見さんがうちのこと・・・でへへへへ!!めっちゃ嬉しいーーーー!!!!)

千歳(かわええなぁ!!!!もう!!!!船見さん!!!!いけずやなぁ!!!!)

千歳(なんやそう思ってみたら・・・めっちゃかわええやん!!!!こ、この子がうちのことをーーーー!!!!)

千歳(船見さんと付き合ったらデートとかして・・・あんなこともして・・・こ、こんなこともして・・・むっはーーーー!!!!)


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:04:00.05 ID:36yRkrNN0
千歳「でへへぇ・・・」タラーッ

結衣「ち、千歳!!また鼻血!!はい!ティッシュ!!」サッ

千歳「あ!ごめんな~・・・ちょっと自分の世界入っとったわ」

結衣「う、うん・・・それで、その・・・どう?」

千歳「!う、うちはっ・・・」

結衣「・・・」ドキドキ


ガチャッ


京子「あ!結衣じゃん!こんなとこにいたんだ。宿題見せてよ~~~~!!」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:08:00.84 ID:36yRkrNN0
結衣・千歳「あっ・・・!」

京子「・・・へ?ど、どうかした・・・?」

結衣「~~~~っっ」

結衣「・・・なんでもないっっ!」ダッ

千歳「あ、船見さっ・・・!」

京子「ちょ、ちょっと結衣!?・・・どうしたんだよ、ほんとに」

千歳「船見さん・・・」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:15:01.77 ID:36yRkrNN0
――――ごらく部室――――


結衣(う、うわぁぁぁぁ~~~~!!なんであんな言っちゃったんだろ!!!!)

結衣(い、勢いに任せて言っちゃったけど・・・まずいって!!やっぱり!!)

結衣(・・・でも、言えたぞ!!)グッ

結衣(・・・でも・・・千歳は綾乃のことが好きなんだよね・・・)ズーン

結衣(せっかく勇気出したのに・・・最初から負け試合じゃん・・・)

結衣(・・・ああ、これから、千歳と気まずい関係で過ごしていくのか・・・)

結衣「うぅ・・・せっかくこれから仲良くなるとこだったのに・・・私、勢いであんなこと言って・・・!)

結衣(うぅぅぅ~~!!言うんじゃなかった~~~~!!!!)


ガラッ


千歳「・・・」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:22:06.52 ID:36yRkrNN0
結衣「・・・!!」ビクゥッ

千歳「船見さん、やっぱりここにおったんやな・・・」

結衣「・・・」

千歳「船見さん、さっきはありがとうな」ニコッ

結衣「・・・!」

結衣「ち、千歳!!さっきのことは忘れて!!」バッ

千歳「へっ・・・?」

結衣「い、勢いで言っただけだから!!ぜ、全然、流してくれていいから!!」アセアセ

千歳「・・・ううん、忘れられんよ、船見さんが勇気出してくれたんやもん・・・」

結衣「そ、そんな・・・!」

千歳「せやからうちも勇気出して、返事しにきたんよ?」ニコッ

結衣「・・・!」ドキッ


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:29:14.74 ID:36yRkrNN0
結衣(うぅ~~!!そ、そんな顔で見られると、思いっきり意識しちゃうじゃん!!)

千歳「あんな、船見さん・・・」ズイッ

結衣「・・・!!」ビクッ

千歳「うちは・・・船見さんのことが・・・」

結衣「・・・!」

結衣「い、いい!言わなくていい!!ダメ!!」

千歳「へっ・・・?」

結衣「い、言わなくていいよ・・・分かってるよ・・・!」

千歳(そ、そうなん?でも、やっぱりこういうのはちゃんと言葉で伝えんと・・・)

千歳「ちょ、ちょっと船見さん!うちは・・・」

結衣「・・・!」ムッ


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:36:26.82 ID:36yRkrNN0
結衣「言わなくていいって言ってるじゃん!!」

千歳「っ・・・!」ビクッ

結衣「しつこいよ千歳!!私の気持ち知ってるくせに!!!」

千歳「そ、そんな・・・ただ、うちは・・・」

結衣「~~~~っっ!!」イライラ

結衣「・・・っっまだ言うんだね・・・!なら、もういいよ、強引に私の気持ち、受け止めてもらうからっっ・・・!!」ジリッ

千歳「へ・・・?ふ、ふなみさん・・・?」タジッ

結衣「千歳が・・・悪いんだよ・・・?こんなとこまで追いかけてくるからっっ・・・」ジリジリ

千歳「な、なに・・・?」トンッ

結衣「千歳・・・後ろは壁だよ・・・?もう、逃げられないよ・・・?」

千歳(ふ、船見さんって結構強引なんやなぁ~~・・・///)ドキドキ

千歳(で、でも、こういうの、ちょっとええかも・・・///)ゾクゾク


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:44:25.75 ID:36yRkrNN0
結衣「千歳、いくよ・・・?」チュッ

千歳「んっ・・・///」チュッ

千歳(船見さんの唇、めっちゃやわらかくてきもちええ・・・)ウットリ

結衣「んちゅっ・・・はっ・・・!んぅぅ・・・」チュルーッ

千歳「んんんん~~~・・・」チュルーッ

結衣「はぁ・・・ちとせ・・・ちとせぇ・・・!!」チュルチュル

千歳「あっ・・・ふ、ふなみはっ・・・ふなみはぁんっっ・・・!!」チュルチュル

結衣「かわいい・・・千歳、かわいいよ・・・」レロッ

千歳(・・・!し、舌が入ってきて・・・!)

結衣「んっ・・・ちとせぇ・・・んふぅっ・・・」レロレロ

千歳「あ、ふぅぅ・・・あっ・・・!」ピチャピチャ

千歳(な、なんやこれ・・・めっちゃきもちえぇ・・・!!)ゾクゾク


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:52:18.22 ID:36yRkrNN0
結衣「れろっ・・・んぷっ・・・はむ・・・」ヌプヌプッ

千歳(!?は、はげしっっ・・・!!)

千歳「あ、ら、らめっ!ふなみさっ・・・!らめやってぇぇ・・・!!」ピクンッ

結衣(千歳・・・すごいエッチな顔してる・・・かわいい・・・)ヌプヌプ

千歳「んあっ!ん、ん、んんんん、、、、、!!!!」ビクビク

千歳(な、なんか、頭の中真っ白になってきとるぅぅ・・・!)

結衣「んっ・・・はっ・・・れろ・・・」ヌプヌプ

千歳(あ、あかん・・・な、なんかきそう・・・!)ビクビク


千歳「んっっっっ・・・!!!!」ビクンッッッッ!


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:58:24.96 ID:36yRkrNN0
結衣「んはっ・・・」チュプッ

千歳「あ、あ、あぁぁぁぁ、、、・・・」ガクンッ

結衣「千歳、どうしたの・・・?」

千歳「ん、んんん・・・な、なんかわからん・・・」ヒクヒク

結衣「く、苦しいの・・・?」

千歳「う、ううん・・・苦しいっていうか・・・な、なんか気持ちええ・・・」ヒクヒク

結衣「な、なんだろう・・・大丈夫・・・?」アセアセ

千歳「う、うん・・・大丈夫・・・大丈夫・・・」タラッ

結衣「あ!は、鼻血!!」

千歳「んんんん・・・ちょっと興奮しすぎたかも・・・えへへ」

結衣「と、とりあえずティッシュ・・・!」バッ

千歳「ん、おおきに・・・」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:05:20.69 ID:36yRkrNN0
千歳「船見さんはうちが鼻血出すといっつも心配してくれるなぁ、ほんま優しいんやなぁ」ニコニコ

結衣「・・・優しい?私が?」

千歳「そうやで、船見さんは優しい子やっ!自信持ってええと思うで?」ニコニコ

結衣「・・・優しいわけ、ないじゃん・・・」ボソッ

千歳「へ?」

結衣「付き合っても無い子に無理矢理キスするような私が・・・優しいわけないじゃん・・・!」

千歳「・・・!」

結衣「私は千歳に無理矢理襲ったんだよ!?なんで怒らないの!?褒めるの!?なんで!!??」

結衣「千歳はいっつもそうだよ!!いつだって人を褒めて!!その気にさせて!!」

結衣「そのせいで・・・!!そのせいで私がどんなに辛い想いしてるか分かってないんだよ・・・!!」ウルッ


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:11:01.81 ID:36yRkrNN0
千歳「・・・ごめんな、うち、船見さんの気持ちは分からんかもしれへん」

結衣「・・・!!」

千歳「でもな、うちの気持ちは知ってほしいねん・・・」


千歳「うちはな、船見さん、あなたのことが好きや」


結衣「・・・!」ドキッ

結衣「・・・そ、そんなこと言って、と、友達の好きなんでしょ・・・!」

千歳「いいや、一人の女の子として、恋愛対象として、船見さんのことが好きで好きでたまらんのや」

千歳「せやから・・・うちと、付き合ってください」

結衣「えっ・・・!?」

千歳「うふふっ、やっと言えたわ!船見さん恥ずかしがって逃げるから、なかなか言えへんかったわ~」ニコニコ

結衣「・・・えっ?」

千歳「へっ?」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:18:06.02 ID:36yRkrNN0
結衣「え、え、え、え・・・」

結衣「ええええええええええええ~~~~~~~!!??」

千歳「!?」ビクッ

結衣「じゃ、じゃあ、最初っから、オッケーしてくれる気だったの!!??」

千歳「っっ!?う、うん、そうよ・・・だって、船見さんに告白された時、うちめっちゃ嬉しかったんやもんっ!」

結衣「え、えっと・・・そう!綾乃!!千歳は綾乃が好きなんじゃないの!?」

千歳「綾乃ちゃん・・・?綾乃ちゃんは・・・そうやなぁ~」

千歳「綾乃ちゃんはなんかもう、親友っていうかなんというか・・・姉妹みたいなもんかもなぁ」

千歳「綾乃ちゃんのことは好きやけど・・・付き合うとかは違うかもしれんなぁ」

結衣「そ、そんなぁぁ・・・」ガクッ

結衣「じゃあ、私、一人で思い込んで一人で悩んでただけじゃん・・・あほらし・・・」

千歳「ふふふふっ!でも、それだけうちのこと想ってくれとるってことやん!!嬉しいなぁ~♪」

結衣「そ、そうだよ!私、ずっと千歳のこと考えて・・・!」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:25:18.50 ID:36yRkrNN0
千歳「!むふふふっ!そんなにうちのこと好きな~ん?かわええなぁ~!船見さんはぁ~!!」ニヤニヤ

結衣「うっ・・・ち、千歳の意地悪・・・!」

千歳「むふふ!・・・あ、そう言えば、まだ船見さんからハッキリ『付き合ってください』って聞いてないなぁ~・・・」

千歳「・・・言って?」ジッ

結衣「えっ!?///もういいじゃん!このまま付き合っちゃえばいいじゃん!!///」テレテレ

千歳「だぁ~~め!!こういうのは、ハッキリ口に出さんといけんのよ?」ニコニコ

結衣「うぅっ・・・じゃあ・・・その・・・」モジモジ

千歳「・・・」ニコニコ

結衣「私と・・・付き合って・・・ください・・・!」ドキドキ

千歳「・・・!」キュンッ

千歳「・・・むふふふふ!!え~で!!喜んでお付き合いさせてもらいます~~~~!!」ダキッ

結衣「っっ!?ちょ、ちょっと千歳!?」アセアセ

千歳「うちらもう付き合っとんやから、抱き合うくらい普通やで!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:32:04.20 ID:36yRkrNN0
結衣「そ、そっか・・・で、でも、なんか恥ずかしいな・・・///」

千歳「そう?うちはただただ嬉しいだけやけどなぁ・・・船見さんは違うん?」

結衣「い、いや!!私もすっごい嬉しい!!」

結衣「・・・それと、その、船見さんっていうの、ちょっとさ・・・」

千歳「へ?」

結衣「そ、その・・・私たち、つ、つつつ、付き合ってるわけじゃん?」

結衣「な、ならさ、苗字で呼ぶのって・・・なんかさ・・・」モジモジ

千歳「・・・!」

千歳「ふふっ!『結衣』って、呼んでほしいん?」ニコッ


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:38:58.28 ID:36yRkrNN0
結衣「!えっ、ち、ちがっ・・・!///」カァッ

千歳「違うん?」ニコニコ

結衣「・・・い、いや、結衣って・・・呼んでくれる?///」モジモジ

千歳「う~ん、どうしよっかな~♪」ニコニコ

結衣「う、うぅ・・・いやならいいよ・・・」

千歳「むふふ!冗談や!『結衣』?」

結衣「!!ゆ、結衣って、今・・・!!///」

千歳「そうやなぁ、付き合っとるんやから、結衣って呼ばんとなぁ、そうやろ?結衣?なぁ、結衣?結衣結衣ゆい?」ニマニマ

結衣(!!は、恥ずかしい~~~~!!///)カァーッ

千歳「・・・!!」キュンッ

千歳「むっはーーーー!!何顔真っ赤にしとんの!?ほんっまにかわええなぁ!!もう!!かわええなぁ!!!!」ギュッ

結衣「!ち、千歳ぇ~~!!///」




―――――――――――――


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:45:43.83 ID:36yRkrNN0
――――翌朝・学校――――


千歳「ゆ~~~~い~~~~っっ!」ダキッ

結衣「んっ!千歳・・・///」

綾乃・京子「!!??」

千歳「でへへ~っっ!結衣は今日もかわええなぁ~~っっ!」タラーッ

結衣「あっ!鼻血鼻血っっ!」アセアセ

千歳「むふふふふ~~っっ!もう鼻血なんてどうでもええ!結衣がかわいすぎるからなぁ~~!!」スリスリ

結衣「も、もぉ~~千歳ぇ~~!!///」テレテレ

綾乃(船見さんの顔に千歳の鼻血がベッタリと・・・えぐえぐエグザイルね・・・)

京子「う、うお!!!!結衣の顔こわっっ!!!!スプラッタ映画みたい!!!!」

千歳「ゆい~~!!ゆいゆいゆいゆっっっっ・・・」フラッ

結衣「っっ!?千歳!?貧血!!??うわっっ!と、とりあえずティッシュティッシュ!!」アセアセ

綾乃「きゃ!!ほ、保健室の先生呼んでくる!!」ダッ

京子「うわ!!きゅ、救急車救急車~~!!」オロオロ

終わり


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:49:28.20 ID:Oi3wlGqy0
乙やで!


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:49:46.25 ID:zyLq1Mkx0
いっぱい興奮させてもらった


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:54:02.00 ID:Kt/n7j5W0
お疲れ様





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