Powered By 画RSS


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

P「うっひょおおおお!!! 千早の誕生日じゃああああああ!!!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:08:32.44 ID:KYEd0kp50
-事務所-

P「うおおおおおおお朝からテンション上がってくるぜええええ!!!!」

P「ハァハァ……だが、実はこのところ忙しすぎてプレゼントを何も用意していないのである」

P「こうなったら俺のあふれるパッションを千早にダイレクトに伝えるしかないぞ!!! サプライズとかまどろっこしいことやってられん!!!」

P「今日は千早が朝一で来るはずだ! まずは>>3! これで思いっきり祝ってやるぜええ!!!!」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:09:58.20 ID:1LPkt9HGO
かめはめ波


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:11:08.10 ID:nBFrzlxZ0
寝起きドッキリ


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:19:03.62 ID:KYEd0kp50
P「よしっ、まずは景気づけに寝起きドッキリを仕掛けてやるぜ!」

P「といっても、千早が寝ているわけではないからな! ここは俺が寝たふりをし、起こしに来た千早に勢いよく『お誕生日おめでとう!』の看板を見せつける作戦ニダ!!」

P「そういう算段でお願いしますよ小鳥さんっ!! カメラ用意しといて!」

小鳥「なんで私がこういう役割に落ち着くのかしら……いやちゃんと撮りますけどね?」スチャ

ガチャ

P「(おっときたきた! いくぜ、P秘伝の狸寝入りの術!!)」ガバッ

千早「――おはようございます」

小鳥「おはよう千早ちゃん」

千早「おはようございます……あれ? プロデューサー?」

P「……」

小鳥「ああ、実は昨日からほとんど寝てないらしくてね。事務所に来るなり眠り込んじゃって……(ウソだけど)」

千早「そうですか……」

P「(ふふふ、さぁ千早俺を起こしに来い!  その時がお前のハッピーバースデイの始まりだぜ! イヤッハァアア!!)」ドキドキ


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:25:45.51 ID:KYEd0kp50
千早「……いつも頑張ってくれるのはうれしいですけど、無茶しすぎです」

小鳥「いつも熱い人ですものねぇ」

千早「休んでくださいって言ってもいつも聞かないんですよ……まあ昔は私も同じようなものでしたけど」

P「(ええい、いいから早く起こしにかからんか! 俺の必殺ロケットウェイクアップが発動できないだろ!)」

小鳥「起こさなくていいの千早ちゃん?」

千早「……まだ仕事まで時間がありますから、少し寝かせてあげてください。今日の予定は自分でも確認できますので」

P「(なぬ!?)」

小鳥「で、でも起こしてあげないといつまでも寝てるかもしれないわよ?」

千早「別に、仕事には一人でも十分いけますから。休めるときに休ませてあげてください。私はこっちにいますので」スタスタ

小鳥「そ、そうね……」チラ

P「(……あれ? 俺このまま?)」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:27:31.15 ID:s6zBdCOB0
( ;∀;)イイハナシダナー


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:31:46.22 ID:KYEd0kp50
P「……」

小鳥「(……プロデューサーさん、どうするつもりかしら)」

千早「……」ペラ……

P「……」

小鳥「……」

千早「……今日はDスタジオの方だったわね」

P「うがあああああああああああああああああ!!!」ガタンッ!

小鳥・千早「ッ!!?」ビクッ

P「ウラクルァ千早テメェゴルァアアアア!!! お前いい子過ぎんだろアアァン!?」ドスドス

千早「なっ、え、お、起きてたんですか!?」

P「起きてたよ!! 千早をびっくりさせようと思ったの!! これ持って!! 『千早、お誕生日おめでう!』って言って朝から盛大に祝ってやろうとしてたんだよおおおおお!!!!」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:38:58.88 ID:KYEd0kp50
千早「えっ、あ……ああ、そういえば。今日が誕生日でしたね」

P「今日が誕生日でしたね。とちゃうわ!!!! くそう、いきなり出鼻くじかれたぜ!! せっかく朝一番にプラ看板5分で用意したのに!!」バシッ

小鳥「」ビクッ

千早「あ、あの。お気持ちはうれしいですけれど、あんまり浮かれていたら仕事に支障をきたしますし。もし祝っていただけるのでしたら仕事の後でも」

P「ダメだッ!! 千早の誕生日は今日だけなの!! ワンオブザ・モスト・セレブレイト・デイなの!!!」

千早「な、なんで英語なんですか! もうっ……!」

小鳥「(あ、ちょっと照れてるの撮っときましょう)」ジー

千早「バカなこと言ってないで、さっさと仕事に行きますよ!」

P「あれ、千早さっき一人でも行けるとか言ってなかった?」

千早「……そうした方がいいですか?」

P「とんでもねえや!!! 今日は全力で千早を祝う日なんだ、俺はあきらめねえぞ!!!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:42:16.28 ID:KYEd0kp50
-レッスンスタジオ-

千早「~~♪」

P「(千早はいつも通り、ボーカルレッスンにいそしんでいる。だがこのままではいつも通りの日常が流れていくだけだ!)」

P「(ここで何か千早を盛大に祝えるようなスペシャルなアイデアはないものか……おお、天の声が聞こえる気がする)」

P「(……>>13、これだ!!)」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:44:18.17 ID:OkCKGhgo0
ビックリするほどユートピア


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:50:15.14 ID:KYEd0kp50
P「おおおおおおおおおし!! 誕生日にもレッスンを欠かさない千早を精いっぱい応援する造!!」ババッ

千早「!? ぷ、プロデューサー! なにいきなり服を脱いで……!」ビクッ

P「ビックリするほどユートピア! ビックリするほどユートピア!! ビックリするほどユートピアァァァ!!!」バンバン

千早「ちょ、プロデューサーやめて下さいっ!!」カーッ

P「頑張れ千早!! お前がナンバーワンだ!! ビックリするほどユートピア!! ビックリするほどユートピア!!」バンバン

ガチャ

伊織「あら、千早が先にレッスンしてたn……」

P「千早頑張れ!! ビックリするほどユートピア!! ビックリs――」

伊織「オラァッ!!」ドゴォン!

P「ガルマッ!!」ゴフゥ


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:53:02.61 ID:UAQJL0ln0
凄い勢いでわろてもうた


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:56:09.72 ID:zJGiTVIuO
今日、俺の誕生日なんだ‥‥‥


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:56:36.54 ID:OY3vwO630
>>19
ビックリするほどユートピア!!


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:57:32.79 ID:KYEd0kp50
――数十分後

P「千早にはビンタをもらい、伊織にギッタギタにされてしまった。けど俺めげないぜぇ!!」ボロ……

千早「お願いですからいつも通りにしてください……今度はラジオの収録なんですから、余計なことしないでくださいよ!」

P「ァん? わかったよ」

千早「全く……祝うならもっと普通にしてくれればいいのに……」ボソボソ

P「(へへへ……ここで祝うのをやめたら、千早ファンの名折れってもんだぜ。なにせ俺はちーちゃんファンクラブ創設者その人なんだからな!!)」

-収録スタジオ-

スタッフ「じゃあスタンバイお願いしまーす」

千早「わかりました」

P「……スタッフさん、ちょいとこちらに」

スタッフ「はい?」

P「実は今日、うちの千早の誕生日なんですよ……そこで何かアッと驚かせるような企画を盛り込んで欲しいんですが!」

スタッフ「ほう……いいですね。じゃあ、>>24なんてどうです?」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:58:57.66 ID:v6nYYUGB0
びっくりするほどユートピア


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 15:59:03.68 ID:OY3vwO630
セックス!


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:04:36.68 ID:s2usUC1w0
最低だなwww


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:07:02.53 ID:KYEd0kp50
P「……セックスに関するお便り?」

スタッフ「ええ。といってもそんなに刺激的な内容じゃないんです。中学生とかがよくアイドルとかにちょっとした質問するじゃないですか」

P「ふむ……この程度の内容ならば、確かに問題ありませんね」

スタッフ「まず最初に……で……ゴニョゴーニョ」

P「ほほう。そこからゴニョラゴニョラゴニョリータ!」



DJ「――さぁ、今日も老若男女あらゆるリスナーさんと一緒に元気に行ってまいりましょう! 今回のゲストは、アイドルの如月千早さんです!」

千早「こんにちはー」

DJ「いや実はねぇ、今日は彼女の誕生日だそうなんですね! 始まりから勢いよくお祝いしちゃいましょう! 千早ちゃん、お誕生日おめでとう!」パチパチ

千早「へ、あ、ありがとうございます」

千早「(またプロデューサーかしら……まぁ、このくらいならいいか)」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:18:58.67 ID:KYEd0kp50
DJ「しかし流石に千早さんのファンの人たちはみんな誕生日だってことチェック済みですね~。そんな皆様から今日は素敵なお便りがいっぱい届いていますので、いくつか取り上げて質問しちゃいまーす」

千早「よろしくお願いします」

DJ「えー、こちらはペンネーム・ゆーとぴあさんからのお便り……おおっと、のっけから刺激的な質問が来ていますねぇ」

千早「?」

DJ「『千早さん、お誕生日おめでとうございます! 千早さんもまた一つ大人になりましたね。そんな大人な千早さんに、質問です』」

千早「どうぞ」

DJ「『私は中学生女子です。最近、周りの友達がどんどん大人びた雰囲気になってきてる気がします。みんな男性とお付き合いしたり、エッチなことをしたりするのに興味津々なのです』」

千早「え、エッチなことですか……?」

DJ「『ところが私はそういう知識が全然ないので、エッチな話題についていけないことがあり、少し悔しいです。千早さんは、やっぱりこういうことも知っていたりするんでしょうか? 大人な千早さん、教えてください!』」

DJ「――とのことです! うーん、アイドルに思い切った質問ぶつけてくるね~」

千早「そ、その……私は何をお答えすれば?」

DJ「えー、ボクにそれを言わせたらセクハラになっちゃうよぉ! ゆーとぴあさんの質問に答えてあげてよ!」

千早「で、でも、こんなの……私も何て言ったいいのか」

P・スタッフ「(ああん照れてる初心なちーちゃん萌え~)」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:26:40.69 ID:KYEd0kp50
DJ「じゃあ、あらかじめ他意はないってことを踏まえて。千早ちゃんの周りではあんまりこういう話にはならない?」

千早「い、いえ。そもそもみんなアイドルですから、そういうのは」

DJ「そうかなぁ? 学校の友達とかは?」

千早「……あまり学校に親しい友人はいないので」

DJ「おっとこりゃ失敬。これ以上聞いちゃうとボクが大変なことになるからなぁ。とりあえずゆーとぴあさんの質問にだけ答えてもらおう。千早ちゃんはぶっちゃけ、こういう知識はあったりする?」

千早「し、知りません! エッチなことなんて興味ありませんからっ!」

DJ「おう、怒らないでくれよぉ。恨むならゆーとぴあさんを恨んでくれよな!」

千早「もうっ……大人だからって、そういうのにうつつを抜かすわけじゃありません! 本当に興味ありませんからね!」

P・スタッフ「(かわええ)」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:27:57.51 ID:ofnBIX6r0
誕生日プレゼントでもなんでもねえええ


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:31:33.95 ID:KYEd0kp50
――収録後

千早「くっ……」

P「お疲れ千早! 可愛かったぞ!!」

千早「……『P.Nゆーとぴあ』って、プロデューサーでしょう」

P「なぜバレたし」

千早「バカっ!! 余計なことしないでって言ったじゃないですか!!」

P「だあってぇえ!! せっかくの千早の誕生日なんだから何かしてあげたいじゃん!!」

千早「だからってあんな仕込みしないでください!」

P「お前の反応かわいいんだもん! エッチな質問にマジレスしちゃう初心な千早が見たかったんだ!!」

千早「なっ……か、関係ないでしょう!」ドスッ!

P「ハラパンッ!!」ゴヘェ


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:36:05.71 ID:KYEd0kp50
ブロロロロロ……

千早「……」ツーン

P「(ちーちゃんすっかり不機嫌になっちゃたお。ヨヨヨ)」

P「(だからこそNever Giveup!! ここからが本当のお祝いだぞブラザーズ!!)」

P「千早、お昼ご飯食べに行こう! 好きなものごちそうしてやるぞ! 何たって誕生日だからな!」

千早「……ご機嫌取ろうとしても無駄ですよ!」

P「(むむ……かなりご機嫌斜めだな。ここは>>35に連れて行って、一発派手に祝うしかないぜ!!)」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:37:54.55 ID:EqtpqPYm0
予約困難な有名レストラン


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:45:01.33 ID:KYEd0kp50
P「(これは秘蔵のレストラン招待券……来たるべき接待のときにでも使おうと思っていたが、この思考が判断を鈍らせるんだ)」

P「(じゃあいつ使うの? 今でしょッッッ!!)」

P「ふむ……まぁ、千早は普段から清楚な恰好だから問題はあるまい」

千早「? 何をじろじろ見てるんですか」

P「千早はそのままで十分きれいだなぁと」

千早「えっ……」

P「さァ飛ばすぜッ! ちゃんとつかまってろよ!」

ブロロロロロ……



-某有名レストラン-

千早「プ、プロデューサー? こんなところに何か用でも……?」

P「うん、ここでランチ」

千早「!? こ、ここって確か、一週間予約も取れないくらい人気の有名店では!?」

P「千早の誕生日だからいいの!! さぁ入った入った!」

千早「え、でも、服とか私っ……!」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:51:03.81 ID:KYEd0kp50
カランカラン……

ウェイター「いらっしゃいませ。ご予約はいただいておりますか?」

P「すみません、予約は取っていないんですが……」

ウェイター「申し訳ありません、当店ただいま予約いただかないとお食事ができない状態で――」

P「……これをオーナーに見せていただければ」ピラッ

ウェイター「!! か、かしこまりました。すぐお席のご用意を致します」

千早「プロデューサー? 今のは……」

P「社長のコネという奴だよキミィ」

千早「そ、そんな大事なもの使ったらダメじゃないですか! もっと大切な仕事の時に――」

P「千早の誕生祝いより大事な仕事なんてない!!」

千早「!! ぅ……は、はひ」

ウェイター「お待たせいたしました。あちらの個室にご案内いたします」

P「うむ」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:57:08.64 ID:KYEd0kp50
千早「……」

P「なんだ、落ち着かないのか? もっと熱くなれよ!!」

千早「と、突然こんなところに連れてこられても緊張します! あんまりこういうところ来たことないですし」

P「HAHAHA! 肩ひじ張らなくても伊織の家だとでも思えばいいさ! アイツんとこの食堂はもっと広かったからな!!」

千早「……水瀬さんの家にいったことがあるんですか?」

P「おう、この前社長と一緒に水瀬会長にご挨拶に行ってな! いやぁあの時もなかなかすごかった」

千早「……ちょっと失礼します」

P「トイレ?」

千早「そうですっ! 言わないでください!」バタン!

P「なんか怒ってる……なぜだ」

P「……!」ティントキタ!

P「これ、ウェイターさんや。こちらに……」

ウェイター「はい?」

P「実は今日、あの子の誕生日でして。何かウッと涙腺が緩むようなサプライズを……そう、>>42みたいな」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 16:59:31.35 ID:S0EafzfT0
大胸筋強制サポーター


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:00:43.51 ID:zMCv7lrCO
>>40


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:08:22.34 ID:AHy98yyy0
水瀬家パーティで食べた高級ケーキ


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:17:42.30 ID:KYEd0kp50
P「こーんな……馬鹿でかいケーキとか!!」

ウェイター「うーん……申し訳ありませんが、当日でご用意するのは……いやまてよ」

P「お?」

ウェイター「実は……」



――食事後

千早「ふぅ……すごくおいしかったです!」

P「よかったよかった! せっかくの機会なんだから、遠慮しなくてよかっただろ!」

千早「……まぁ、ここは素直にお礼を言います。ごちそう様でした」

P「おいおい何言ってんだ? ここからが本当の天国だぜ!!」パチン☆

千早「へ?」

ウェイター「――お待たせしました。本日のスペシャルバースデイケーキでございます」ガラガラ

千早「えっ、こ、これ、ウェディングケーキじゃないんですか!?」

P「HAHAHAHA!! 実はシェフが型を間違えて作った余りがあったそうで、特別に用意してもらったんだぜ!! すごいだろ!!」

千早「ほ、本当にこれを、私に……?」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:22:55.14 ID:KYEd0kp50
P「お前以外にだれがいるんだよ! さぁウェイターさんほか一同ご一緒に!」

「「「「「ハッピーバースデイ!! ミス・キサラギ!!」」」」」

千早「!? な、なんでコックさんまで……ああありがとうございますっ」

P「ふはははは!! さぁ食え!! 今日はすべて千早のもんだ!」

千早「い、いやあの、お気持ちはうれしいんですけど」

P「ん?」

千早「こんなに一杯食べきれないです」

P「……」

P「ウェイターさん!! 余ったらテイク・アウトで!!」

千早「持って帰れる大きさじゃないでしょう!?」

P「持って帰れる大きさになるまで食うんだよ!!」

千早「太るじゃないですか!」

P「ちょっとぐらい気にすんな! 胸もおっきくなるかもしれんぞ!!」

千早「食べます!!」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:25:33.18 ID:Jq7nm4W1P
いい勢いだ
グッドだ


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:26:06.63 ID:zMCv7lrCO
迷いがないwww


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:27:26.10 ID:KYEd0kp50
-事務所-

小鳥「(ふぅ……結局プロデューサーさん何かやってあげたのかしら……)」

ガチャ

P「……ただいま」

千早「……ぐっ」

小鳥「あらお帰りなさい二人とm……顔色悪いですよ?」

P「いやちょっと……あ、これお土産です」ドンッ

小鳥「これは?」

P「千早の誕生日ケーキです!!! ううっぷ」

千早「音無さん、胃薬はどこに……?」

小鳥「え? それならそこの戸棚に……」

千早「ありがとうございます。あとメジャー……いえなんでもないです」

小鳥「??」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:32:40.90 ID:KYEd0kp50
春香「――あ、千早ちゃーん!」

千早「春香……うぷ」

春香「どうかしたの? 顔色悪いけど」

千早「なんでもないわ」

春香「そう? じゃあ、ちょっと遅れちゃったけど、これ誕生日プレゼント!」

千早「ありがとう。うれしいわ」

春香「えへへ……それと、なんとケーキも頑張って作ってきちゃったよ! ほら、ホールで!」ドォォォン

千早「……」

春香「……あ、あれ? もしかしていらなかった?」

千早「い、いえ……後で、みんなで食べて……食べましょう」

春香「うん!」

千早「ごめんなさい、ちょっと調子が悪いから休むわね」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:35:54.12 ID:KYEd0kp50
P「(正露丸でPふっかあああつ!! しかし、千早は体調がすぐれないようだ)」

P「(夜からまたみんなで誕生日パーティーがあるだろうし、ここは俺がなんとかして元気にしてやらないとな!)」

千早「胸は……変わってない……まだ食べ足りないのかしら」ジー

P「(とりあえず千早を元気づけるために>>55だぜ!!)」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:36:53.03 ID:OkCKGhgo0
ソーラン節


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:37:05.93 ID:fWSqmxw00
>>54


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:43:51.75 ID:KYEd0kp50
P「千早!!」

千早「ユートピアって言った瞬間蹴り飛ばしますよ」

P「ヤーレイソーランソーランソーランソーラン」ユラユラ

千早「!?」

P「どっこいしょォ!! どっこいしょォ!!!」

千早「あの……」

P「誕生日は始まったばかりだぜ!! もっとイキイキしよう!! はい、ソーランソーラン」

千早「見ていて不快かつ耳障りです。やめてください」

P「ああん!! なんでだよ踊ろうぜ!! こんなめでたい日はよォ!」

春香「なにやってんですかプロデューサーさん……」

P「春香もなんでそんなテンションなんだ! 千早の誕生日だぜ!? 嬉しくないのかよ!!」

春香「そ、そりゃうれしいですけど!」

P「だったら踊れ! な!? はい、ヤーレイソーランソーラン」ユラユラ

春香「ええ? ソ、ソーランソーラン(なにやってんだろ私……)」

千早「……」イラッ


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:46:20.95 ID:fWSqmxw00
(アカン)


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:52:37.58 ID:KYEd0kp50
千早「プロデューサーッ!!」バンッ

P・春香「」ビクッ

千早「あの……お祝いしてくれるのはうれしいですけれど。ちょっと張り切りすぎです。私なんかの誕生日をそこまで盛り上げなくてもいいですから……」

P「ええー! だってうれしいんだもんよ!!」

千早「羽目を外しすぎなんです!! さっきの食事はともかく、仕事の時までそのテンションを持ち込まないでください! 大体いつもいつもプロデューサーは私がどれだけ注意しても――」ガミガミ

P「すみませんでした……」シュン

春香「(なんか、尻に敷かれてるなぁプロデューサーさん……)」



――二時間後

千早「――ですからああいうときにこそもっとエネルギーを使うべきなんです! やれちーちゃんファンクラブだとかなんだとか言って私をほめてくれるのはうれしいですけど、限度ってものが……!」クドクド

P「はぃ……」シュンシュンシュン

春香「あ、あの……千早ちゃん?」

千早「春香、あなたからも言ってちょうだい。この人は本当に熱くなったら私以外誰も見えてないのかってくらい……に……あれ?」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 17:58:02.05 ID:KYEd0kp50
亜美・真美「「んっふっふ~お熱いですのう」」

貴音「よもや、お二人の絆がそこまで育まれていようとは」

あずさ「ちょっとだけうらやましいわね~」

雪歩「ち、千早ちゃんがこんなにしゃべってるの初めて見ましたよぅ」

真「意外と千早もまわり見えなくなるタイプだからね」

伊織「ふん、変態プロデューサーには当然の報いよ」

やよい「でも二人ともと~っても仲がよさそうかな~って!」

響「自分が家族の動物を叱ってるときみたいだったぞ」

律子「ほっときなさい、プロデューサーがバカなのはいつものことなんだから」

美希「ねぇ、千早さんってハニーが好きなの?」

小鳥「かもしれないわね~」ニヤニヤ

千早「え……い、いつからみんな」

春香「……み、みんなずーっと見てたよ?」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:05:23.18 ID:KYEd0kp50
千早「あ、あの、これはあまりにもプロデューサーがだらしないから、ちょっと苦言を申し上げ奉っただけで!」

春香「千早ちゃん落ち着こうか」

P「申し訳ありませんでした……これからは靴の中敷きを食べて生きます……千早の」

伊織「このド変態ッ!!」ドガッ

P「アヌスッ!!」バタ

律子「全く反省の色なしね……」

亜美「いつものことぢゃーん」

真美「っていうか、もう真美たち待ちくたびれたっぽいよ→」

千早「え?」

貴音「今宵は如月千早の記念すべき生誕祭。存分に皆で祝おうではありませんか」

真「ま、まぁそこまで大袈裟じゃないけど。もう誕生日会の準備できちゃったよ?」

やよい「うっうー! 千早さん、主役はこっちですよー!」

千早「み、みんな……!(ていうか高槻さん……!)」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:13:20.72 ID:KYEd0kp50
あずさ「うふふ、それじゃあちょっと遅くなっちゃったけど……」

P「今年も『生まれてきてくれてありがとう! みんなのちーちゃん生誕☆大感謝祭』を始まるぞおおおおお!!」シャキーン

雪歩「ひい! 復活してる!?」

千早「だ、だから! そういうのはやめてくださいってば!!」

響「ま、まぁ言い方はともかくそういうことだぞ。せーのっ」

「「「「「「「「「「「「千早(ちゃん)(さん)お誕生日おめでとー!!」」」」」」」」」」」」

千早「……みんなありがとう……!」



P「(へへへ……ここでおれが終わると思うてか? んなワケねーだろおええ!!)」

P「(こっそり小鳥さんと用意した究極のせれぶれいときゃんぺーんなるもの! これを披露せねば今宵は枕を高くして眠ることはできぬ!!)」

小鳥「(ピヨ! やりますか、プロデューサーさん……とっておきのアレを!)」

P「(見せてやりましょう……>>70を!!)」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:14:21.96 ID:fWSqmxw00
ソーラン節


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:14:35.84 ID:RWw5B1Lp0
>>69


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:19:14.60 ID:KYEd0kp50
P「(あ……しまった、調子乗ってさっきソーラン節は披露したんだ!!)」

小鳥「(何やってるんですか! せっかく氷川きよしのライブ映像まで見て練習したのに!!)」

P「(つ、つい先走り汁が出ちゃったんですよ!! 仕方ない、ここはプランB……>>80に変更だ!!)」



ゴメン、ネタが被ったらつまらないので再安価します


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:20:35.02 ID:OkCKGhgo0
ビリーズブートキャンプ


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:20:48.73 ID:fWSqmxw00
プロポーズ


81 : 忍法帖【Lv=38,xxxPT】(1+0:15) 2013/02/25(月) 18:22:42.28 ID:baSfRgyN0
きたああああああああ


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:24:19.92 ID:gPQQVaQg0
>>80お前、輝いてるぜ


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:28:08.85 ID:f8kfPSXa0
エクセレントだ


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:28:55.82 ID:m+b0GI2eI
うおおおおおおおおおおおおおおおお


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:30:03.79 ID:KYEd0kp50
雪歩「はい千早ちゃん、これ私が大好きな茶葉ですぅ」

真「ボクはこのヘッドセット! 色が千早っぽくていいかなって! へへっ」

千早「ありがとう。大切に使うわ」

P「いやぁ、実にめでたいねキミィ!!」

春香「プロデューサーさん、社長のマネですか?」

美希「あんまり似てないの」

伊織「アンタからは何もプレゼントないの? どうせ変なもの用意してるんでしょうけど」

千早「あ、えっと……プロデューサーにはもうお昼をごちそうになったから」

P「ん? バカ言え、あんなのプレゼントのほんの一部だぜ!!」

亜美「ほほう、ということはよっぽどすごいプレゼントがあるのかねキミィ!?」

真美「早く見せたまえよにーちゃんくん!」

P「はっはっは。いやぁ、俺からはだな……」

P「(……将来的にいつか渡すつもりだったけど、その思考が渡すのを鈍らせるんだ)」

P「(ならいつ渡すの? 今でしょッッッ!!!!)」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:35:27.07 ID:KYEd0kp50
P「はい、千早」

千早「? これは……?」

響「なんかちっちゃい箱だね」

やよい「う? これなんですかぁ?」

あずさ「!!!! え、あの、プロデューサーさんそれまさか」

貴音「なんと……これは、もしや……」

P「開けてみ」

千早「はい……ッ!!?」

伊織「なー―ななななな!? これ、どういうことよあんた!!」

真「こ、ここここれもしかしてもしなくても!」

やよい「うー? 宝石ですかぁ?」

小鳥「やよいちゃん、これは結婚指輪っていうのよ~」ニコニコニコニコ

千早「え、え……あれ? え? はい? あの、わ……ど、へ、あぇ」

春香「ちちちちちちはやchangオティツコウか」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:45:44.04 ID:KYEd0kp50
千早「こ、ここ、これで、えっ? な、なに、私? へ? プロデューサー?」

P「うん。結婚しようぜ」

千早「」ピーッ

伊織「ばばばばばばばばっかじゃにゃいの!!? そもそもアンタ年齢離れてるし千早はアイドルだし!! あんたプロデューサーだし!!」

P「あきらめんなよ!! 将来アイドル辞めたら結婚できるじゃん!!」

あずさ「うふふふふふふふふうふふふ」

律子「あ、あずささんこっちに戻ってきて! っていうかプロデューサー! いくらなんでも突飛すぎ!!」

真美「ちょ、ちょっとにいちゃんいつからそんなのもってたのさー!」

春香「か、閣下はそんなの許しませんからね!!」

P「予約ぐらいしたっていいだろ! これが俺からのパッション! 最強のプレゼントなんDAァァアアアアアアアアア!!!」

千早「う、う……この変態ッ!! 馬鹿!! もうちょっとムードとか考えてくださいよっ!!」

P「勢いってあるだろうが! この記念すべき日に言わずしていつ言うんだよ!!」

千早「くっ…………知らないっ!!」


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:50:44.31 ID:KYEd0kp50
P「お、おい待てよ千早っ!!」バタン!

一同『……』シーン

――カチャ……

千早「……あ、あの」ソーッ

P「お?」

千早「予約は、一応承っておきますから」

バタン

一同『……』

P「えんだああああああああああああああYeahaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!」

千早「ああもううるさーいっ!!!」バーン!



小鳥「千早ちゃん、もう私のビリーズブートキャンプのDVDいらないわよね……」

おしり


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:52:06.99 ID:KYEd0kp50
勢いだけで祝いたかった

千早お誕生日おめでとおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:52:22.48 ID:6pnERp85O
イヤッホオオオオ!!


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:52:50.39 ID:fWSqmxw00
乙!
千早誕生日おめでとう!!


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:53:49.04 ID:OkCKGhgo0
お誕生日!!お誕生日!!お誕生日!!


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:54:53.86 ID:6LkCFS030
いやっほぉぉぉぉぉぉぉ


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:54:56.98 ID:/EKAb5mv0
うおおおおおおおあおおあお


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:55:32.47 ID:AC7lhoCk0
いええええええええええええええいい


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 18:55:38.18 ID:chfkjyjX0
はっぴばーすでー千早!!


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/25(月) 19:01:15.70 ID:Et6CIuEk0
うおおおおおお千早おめでとおおおおおお!!





このエントリーをはてなブックマークに追加

 「アイマス」カテゴリの記事


Powered By 画RSS
  1. 名無しさん 2013/02/25(月) 23:15:41

    えーんツマンナイよおおお
    もっと残虐なSSが読みたいよほおおお

    誕生日だからこそ、殺す。みたいな!!?
    ハッピーバースデーデビルマン!!


  2. 72 2013/02/26(火) 01:36:31

    遅くなったが、おめでとう!
    愛してるぜ千早~


コメントする



全ランキングを表示

Template Designed by DW99

アクセスランキング ブログパーツ ブログパーツ