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千早「ちひゃーと付き合うなんて正気ですか?」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 00:59:06.13 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーに告白―
P「俺と付き合ってください!」
ちひゃー「くっ?」
千早「プロデューサー、何を言っているんですか?」
P「ちひゃーと付き合いたい」
千早「真顔で冗談は止めてください。流石に面白くありません」
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:00:31.95 ID:4250HG7o0
- ちひゃー「くっ」
P「え……?」
千早「ど、どうしたんですか?」
P「オーケーだってよおおおおお!!!」
千早「……」ピッピッ
P「何をしている?」
千早「救急車を呼ぼうかと」 - 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:01:55.83 ID:4250HG7o0
- P「何故だ?」
千早「頭がおかしい人がいるので」
P「それは大変だな」
千早「はい、それはもう大変です」
ちひゃー「くっくっ!」ぺしぺし
P「おっ、早速愛情表現か」
千早「頭を叩くのはいつもやっていることです」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:03:25.34 ID:4250HG7o0
- P「ちひゃー、デートはどこに行きたい?」
ちひゃー「くっ!」
千早「ちひゃー、この人に近づいては駄目」
ちひゃー「くっ?」
千早「変態がうつるわ」
P「おいおい千早、嫉妬か?俺がちひゃーばかりかわいがるから」
千早「頭がPの変態が何を言っているんですか」 - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:05:52.99 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーとスーパー―
P「千早、今から俺とちひゃーはスーパーに行くから」
千早「何故?」
P「牛乳が飲みたいらしい」
ちひゃー「くっ!」
千早「……私もついて行きます」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:07:14.69 ID:4250HG7o0
- ちひゃー「くっ♪くっ♪」
千早「ちひゃー、牛乳なら私が買ってあげているでしょ?」
ちひゃー「くっ」
P「どうしてついてくるんだ?」
千早「プロデューサーが変なものを買い与えないように見張るためです」
P「小姑千早……」
千早「なっ……!!!」
ちひゃー「くっ!くっ!」
P「おっ、これがいいのかー?早速買おう!」 - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:09:04.22 ID:4250HG7o0
- 千早「どうして突然牛乳なんか……」
ちひゃー「くっ……」
P「ちひゃー……そんなこと気にしなくていいんだ!」
ちひゃー「……くっ……?」
P「俺は今のままのお前が好きなんだ!」
ちひゃー「くっ……!」
P「ちひゃー……」 - 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:10:39.89 ID:4250HG7o0
- 千早「盛り上がってる所すいませんが、いったい何を話しているのですか?」
P「え?ちひゃーが胸を大きくするために牛乳をもっと飲むって言うから、
今のままのちひゃーが好きだって」
千早「そ、そうですか……」
千早(本当に意思疎通しているのかしら……?) - 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:11:43.84 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーといちゃいちゃ―
P「ちひゃー」
ちひゃー「くっ?」
P「ふふふ、呼んでみただけ」
ちひゃー「くっ」
千早「とても気持ち悪いので止めてください」
P「酷いな、千早酷いぞ」
ちひゃー「くっくっ」ぺしぺし
千早「ちひゃー、変態から離れなさい」 - 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:13:42.85 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーとデート―
千早「今度は本当にデートですか」
ちひゃー「くっ!」
P「千早、どうしてついてくるんだ?」
千早「ちひゃー一人で変態の元へ行かせるわけにはいきません」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:14:56.64 ID:4250HG7o0
- P「千早……」
千早「何ですか?」
P「ちひゃーに先を越されて悔しいのは分かる。
今にきっとお前にも素敵な人が現れるさ」
ちひゃー「くっくっ!」
千早「……」
千早「そうですね。その時は頭がPの変態は勘弁願いたいですね」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:16:47.03 ID:4250HG7o0
- P「遊園地に来たぞ!」
ちひゃー「くっ!くっ!」
P「え?お化け屋敷に入りたい?もちろんオッケー」
千早「ちひゃー、大丈夫なの?」
ちひゃー「くっ!」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:18:29.37 ID:4250HG7o0
- P「……」
ちひゃ「……くっ」
千早「……」
P「千早、いいところなんだからついてくるなよ」
千早「あ、お化け」
ちひゃー「くぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
P「ひゃあああああああああああ!!」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:20:28.31 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーにプレゼント―
P「うーん……?」
千早「何を唸っているんですか?」
P「ちひゃーにどんなプレゼントを贈ろうか悩んでいるんだ」
ちひゃー「くっ」
千早「本人の前で……」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:22:23.96 ID:4250HG7o0
- P「愛し合う二人のプレゼントはどんなものが良いと思う?」
千早「え?あ、愛し合う……。私は……その……」
ちひゃー「くっ?」
P「ほうほう」
千早「プ、プラチナのリング!!……がいいかと……」
ちひゃー「くっ?」
P「…………千早、重い」
千早「!!」がーん
千早「どうせ私は重い女です……」
ちひゃー「くっ!くっ!」ぺしぺし - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:24:11.96 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーにプロポーズ―
P「ちひゃー……!」
ちひゃー「くっ……」
P「俺と……」
P「結婚してくれ!!」
ちひゃー「……」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:25:33.15 ID:4250HG7o0
- 千早「とんとん拍子に進み過ぎです」
P「義姉さん、茶化さないでくれ。俺は真剣なんだ」
千早「誰が義姉さんですか」
ちひゃー「くっ!!」
P「……」
千早「プロデューサー?」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:27:20.17 ID:4250HG7o0
- P「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
千早「きゃっ!」
ちひゃー「くっくっ!」
P「よっしゃああああああああああああああああああ!!」
P「あ、義姉さん、ちひゃーはな……」
千早「まあ、反応を見れば分かりますけれど……」
千早「ちひゃー、本当にいいの?」
ちひゃー「くっ!!」 - 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:29:12.31 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーと結婚―
千早「えー、病めるときも健やかなる時も……」
千早「いついかなる時も互いを愛し慈しみ、ともに歩むことを誓いますか?」
P「誓います」
千早「えー、死が二人を分かつまで」
千早「喜びを分かち合い、苦しみを分かち合い、ともに歩むことを誓いますか?」
ちひゃー「くっ」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:31:30.43 ID:4250HG7o0
- 千早「それでは誓いのキスを……って、何をしてるんですか!!」
P「結婚式」
ちひゃー「くっ」
千早「真顔で言わないで下さい」
千早「大体、私のセリフ、適当過ぎでしょう!」
P「いいのいいの、雰囲気出てたぞ」
ちひゃー「くっ!」
千早「そういう問題では無いような気が」 - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:34:14.38 ID:4250HG7o0
- P「さあ、誓いのキスだってよ」
千早「あ、まだ」
ちひゃー「くっ」ちゅ
P「うひょおおおおお!!」
ちひゃー「くっ!」
千早「……」
P「さ、次は指輪を交換しよう」
千早「結局プラチナのリングなんですね」
ちひゃー「くっ」 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:35:57.20 ID:4250HG7o0
- ―ちひゃーと初夜―
P「ちひゃー……」
ちひゃー「くっ……」
P「先に布団のところへ行っていてくれ……」
ちひゃー「くっ……」
P「何、こわがらなくていい。天井のシミを数えてるうちに終わるさ……」
ちひゃー「くっ……」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:36:58.77 ID:4250HG7o0
- 千早「何を言っているんですか何を」
P「義姉さん、新婚初夜を覗くのはいい趣味とは言えないな」
千早「変態だ変態だと思っていましたがここまでとは」
P「愛し合う二人を邪魔立てするならば、義姉さんとて容赦はできん」
千早「何を馬鹿なことを。大体、サイズが違いすぎます」
P「サイズって?」
千早「か、体の大きさです」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:38:20.67 ID:4250HG7o0
- P「体って具体的にどこ?もしかして、ここー?」チラリ
千早「……あ、大丈夫そうですね」
P「」
千早「って、そんな問題じゃありません!!」
――――――――
―――――
―――
― - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:39:45.67 ID:4250HG7o0
- 千早「正気に戻って下さいプロデューサー……」
P「おいおい、俺がどうしたんだ?」
P「寝言か……。そろそろ起きなさい、千早」
千早(あ、プロデューサーのやさしい声がする……)
千早(そうか……アレは夢……悪い夢……) - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:40:57.87 ID:4250HG7o0
- 千早(ちいさな生き物に欲情する頭がPの変態なんていなかったんだわ……)
千早(早く起きなきゃ……)
P「おーい、千早ー」
千早「プロデュー……サー……?」
千早「Pヘッド!!」バタリ
P「ち、千早ー!冗談だって、この被り物、ドッキリ、ドッキリなんだよー」
P「千早ー!起きてくれー!」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:42:28.30 ID:4250HG7o0
- 千早「うーん……」
P「お、起きたか!良かった!」
千早「プロデューサー……」
P「気を失ったからびっくりしたよ……」
千早「それはもう、驚きましたからね」
P「悪かったよ。埋め合わせはしよう」
P「あ、それとほら、番宣の人形出来てきたぞ。千早モデル」 - 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:44:41.20 ID:4250HG7o0
- 千早「人形……?これは……」
P「かなりデフォルメされてるけどかわいいだろ?」
千早「ちひゃー……」
P「ちひゃー……って、コイツの名前?」
千早「はっ!わ、忘れてください」
P「いや、いいよいいよ。この子はこれからちひゃーな」
千早「……はい」 - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:46:58.38 ID:4250HG7o0
- ―――――くっ――――――
千早「!!」
P「千早、どうした?」
千早「ふふっ、いえ、何でもありません」
千早「それじゃあプロデューサー、スーパーに牛乳でも買いに行きましょうか」
P「え?お、おう」 - 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:48:57.91 ID:4250HG7o0
- 千早「あ、今度遊園地に行きましょうね」
P「え?あ、ああ、オフの時にな」
千早「それから……」
P「ま、まだあるのか?」
千早「くくくく~」
P「な、何だ?」
千早「ふふっ、何でもないですよ、プロデューサー」
―――――くっ!――――――
終わり - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:51:16.01 ID:Op0Fhsal0
- 乙
- 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:51:48.70 ID:4250HG7o0
- ちひゃーといちゃいちゃしたくて書きました
読んで下さった皆さん、ありがとうございました - 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:52:18.63 ID:jzGhb+Eo0
- おつ
最後にほっとした - 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/04(月) 01:54:51.46 ID:9gSFdXq0O
- 乙
いやあちひゃーが義妹か
それいいなあ

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