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櫻子「ひーまーちゃん」向日葵「きゃあぁぁぁ//」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:46:12.27 ID:10jQlMW30
- 代行ID:wUxEiCBt0
- 5 :>>1ありがとう 2013/02/14(木) 21:47:26.95 ID:wUxEiCBt0
- 西垣「ほれ薬?」
櫻子「あっ、あの…はい、そうです」
西垣「あるにはあるが……ああ、古谷に使うのか」ニヤニヤ
櫻子「ちっ、ちがいます!…い、いえ違わないんですけど、違うんです!」
松本「…」
西垣「そうだな、この二人なら問題ないだろ、ほれこれだ」
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:49:28.59 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「この小さいビンですか?」
西垣「結構強力だから、一滴ぐらいにしておくんだぞ」
櫻子「わかりました!」
松本「…」
西垣「松本が『頑張ってね』と言っているぞ」
櫻子「はい頑張ります!それじゃあ失礼します!」バビューン - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:52:09.37 ID:wUxEiCBt0
- 西垣「行ったか…」
松本「…」
西垣「ああ、ちょっとだけ素直になる薬を渡しただけさ」
松本「…」
西垣「本当のほれ薬を渡して、万が一、古谷が違う人を好きになったら困るしな」
松本「…」
西垣「あの二人ならうまくやってくれるだろう」
松本「…」 - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:54:34.74 ID:wUxEiCBt0
- ■バレンタイン当日
櫻子「な、なんとか朝になったけどチョコ出来た~!!!」
櫻子「ちゃんとほれ薬も全部入れたし…これで向日葵と…」
妄想中♪~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
向日葵「チョコも作れるなんて櫻子って何でも出来て素敵ですわ!」
櫻子「ふふん、当たり前だよ、こうみえても生徒会副会長だからね」キリッ
向日葵「ふわぁぁ//…櫻子…素敵過ぎて、私どうにかなってしまいそうですわ//」
向日葵「そうですわ、チョコのお礼をしないと…」
櫻子「お礼は向日葵のチューがいいな」キリッ
向日葵「あ、あの…私初めてで…優しくしてね//」
櫻子「向日葵…」キリリッ
向日葵「櫻子…//」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
櫻子「えへへへ」だぱー - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:56:22.29 ID:wUxEiCBt0
-
櫻子「えーと、あとはラッピングして…」
櫻子「」グー
櫻子「徹夜して作ってたから、お腹ペコい…」グー
櫻子「チョコか…そういえば味見してなかった」
櫻子「ひとつぐらいいいよね」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:59:17.58 ID:wUxEiCBt0
-
………………………………………………………………
ヒマワリーヒマワリー
向日葵「ん?朝…櫻子の声がしますわ…ってもうこんな時間!?」
櫻子「向日葵ー起きて起きて起きてー」
向日葵「櫻子!?す、すみません、寝坊してしまって…きゃーーーーーー」
櫻子「ど、どうしたの?そんなに大きな声上げて」
向日葵「あなた!!何で裸なの?」
櫻子「ほら、今日バレンタインじゃん…だから」
櫻子「今から私の体にチョコを塗ります、しっかり食べてね♪」
向日葵「は、はぁぁぁぁあ!?」
櫻子「あっでも…痛くしたら嫌だからね//」
向日葵「あ、あなた…どういう事!?」 - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:00:42.02 ID:HQ4LeENP0
- 素直・・・?
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:00:42.10 ID:aYFc/+DW0
- どうしてこうなった
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:02:46.74 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「私ね向日葵に『あなた』って言われるの結構好きなんだ//」スリスリ
向日葵「ひ、ひぃぃぃ//」
櫻子「でもね、『櫻子』って名前で呼んでくれるのが一番好きだよ」
向日葵「す、好きって何を言ってますの!?」
櫻子「じゃあ、チョコを塗るね…どこから食べたい?」
向日葵「口から…って、ちがいますわ!それより服を着て!!」
櫻子「えぇー、服を着たらチョコ食べれないじゃん」
向日葵「服を着ないと風邪をひくでしょう!」 - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:05:09.17 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「えぇー、でもさっきから向日葵嬉しそうに見てるし…」
向日葵「な、ななななななにを意味わからない事を」
櫻子「それに向日葵に私の『本命チョコ』食べて欲しいなぁ~」
向日葵「ほ、本命!?」
櫻子「うん、早く食べてほしいなぁ~」スリスリ
向日葵「きゃぁぁぁ//お願いだから服を着てーーーーーー////」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:09:07.44 ID:wUxEiCBt0
-
………………………………………………………………
向日葵「って事がありましたの…」
ちなつ「そうだったんだ」
あかり「二人がいつも以上に仲良しだったからあかりびっくりしたよぉ~」
ちなつ「でも、何で急に櫻子ちゃんがおかしくなったんだろうね?」
向日葵「不明ですわ、昨日までは普通だったんですが」
櫻子「ひまわりーひまわりぃー」スリスリ
向日葵「はぁ~、もうこれにも慣れちゃいましたわ」
ちなつ「向日葵ちゃん…すごく顔がニヤけてるよ」
向日葵「そ、そんなはずは!」
櫻子「向日葵も嬉しいんだね、私も嬉しいよ」
向日葵「うぅ//」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:11:12.49 ID:wUxEiCBt0
-
ガララララ
京子「ちなつちゃん、ひまっちゃん、櫻子ちゃん、ついでにあかりー来たよー」
ちなつ「…呼んでないのに…」
あかり「んんっ!?あかりはついでなの!?」
結衣「ちょっと待てよ京子」
ちなつ「結衣せんぱーい、チョコ作ってきました!貰ってください!」
結衣「ありがとう、嬉しいよ」
ちなつ「そんなー結衣先輩の為なら100個でも1000個でも用意しますよぉー」
結衣「ははは…。あっこれ私から」
ちなつ「やったー結衣先輩からのチョコレート、家宝にしまーす♪」
結衣「で、出来れば食べてほしいかな…」 - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:14:04.71 ID:wUxEiCBt0
- 京子「はい、これ私からみんなに」
あかり「京子ちゃんがみんなにチョコって珍しいね」
京子「うん、今年はみんなで交換しようって話だったしさ…それに」ジー
向日葵「え?」
京子「いやいや、ひまっちゃんのチョコが楽しみでさー、この前も櫻子ちゃんから超美味しいって聞いてたし」
向日葵「さ、櫻子!?そんな事を話してましたの!?」
櫻子「え?だって美味しいよ、ひまちゃんのチョコレート」
向日葵「…え?ひま…ちゃん?」
櫻子「だって、歳納先輩だけ向日葵の事を親しげに呼ぶのずるい!私はもっと向日葵の事を親しげに呼ぶもんねっ」 - 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:16:18.05 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「そ、そう//」プイッ
櫻子「ひまちゃん?なんであさっての方向を向いてるの?私を見てくれないと嫌だなー」
向日葵「い、いやっ、こっちを見ないで」
櫻子「ひまちゃーん?ひまちゃん?」
ちなつ「櫻子ちゃん気付いてあげなよ、超にやけてるの向日葵ちゃんは」
向日葵「吉川さん!?」
櫻子「えー、私も見たい!ひまちゃんの顔みたいなぁー」
向日葵「いやーーーーーーー//」
結衣「…どうしたの?これ」
京子「さぁー?」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:18:26.30 ID:wUxEiCBt0
-
………………………………………………………………
あかり「って事があったんだよぉー」
京子「櫻子ちゃんがねぇー」
結衣「…まぁ、たぶん西垣先生関連だよね」
向日葵「そういわれると、昨日櫻子は西垣先生のところに…」
櫻子「変な薬もらったよ」
結衣「やっぱり」
京子「おぉー結衣、名推理だね!」
ちなつ「さすが結衣先輩です!」
あかり「結衣ちゃんすごーい」
結衣「いや、気付こうよみんな」 - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:21:57.85 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「では早速西垣先生のところに行ってきますわ!」
櫻子「私も行くー」
向日葵「いえ、私一人で行きます!櫻子はここで待ってなさい!」
櫻子「ひまちゃんが行くなら私も行くの!」
向日葵「ほら、チョコを上げますから、静かに待ってなさい」
櫻子「あっ、これ…」
向日葵「みんなにも作ったから、もちろん櫻子にも作ったんですわ、特別な意味とかありませんわよ」
櫻子「本命チョコだー」にぱー
向日葵「ち、違いますわ!」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:23:35.14 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「だって、みんなのよりリボンの形いいし、匂いもずっといいよ?」
向日葵「へ、変な所に気付かないで!手作りだからたまたま櫻子のがよく出来ただけですわ!」
ちなつ「あっ、本当だ。私が貰ったのより箱も少し大きいかも」
京子「へぇ~、ひまっちゃんってばー」ニヤニヤ
結衣「調子に乗るなっ」
京子「イテッ」
向日葵「と、とにかく、西垣先生のところに行ってきますわ!!」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:26:40.76 ID:wUxEiCBt0
- ■放課後、帰り道
向日葵(薬も飲みせましたし、今日中には元に戻るらしいですわ)
向日葵(本人には、その話は伏せていますわ)
櫻子「えへへー、ひまちゃんと手繋いで帰れるなんて嬉しいなー」
向日葵(こんな可愛い櫻子に…『元に戻って欲しい』とか言えませんもの…)
櫻子「ひまちゃんひまちゃん、ひとつお願いしていいかな?」
向日葵「なんですの?」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:28:30.10 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「私の事を『さーちゃん』って呼んで欲しいなぁ~」
向日葵「…え?なんで?」
櫻子「なんでってひどいなー、昔は『さーちゃん』って呼んでたくせに」
向日葵「え?…覚えてましたの?」
櫻子「あたりまえでしょ、ひまちゃんとのとっても大切な思い出を忘れるはずないよ」
向日葵「…そ、そう…大切な」
櫻子「えへへ、でもひまちゃんも覚えていてくれたんだね?嬉しいな~」
向日葵「た、たまたまですわよ!」
櫻子「本当に~?」
向日葵「ま、まぁ、私にとっても大切な思い出ですしね//」
櫻子「えへへ、嬉しいなぁ~」 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:32:13.43 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「でも、『さーちゃん』って呼んでくれたらもっと嬉しいな」
向日葵「うぅ…」
櫻子「ねえ、ひまちゃん?」
向日葵「なぁに?さ、さーちゃん?」
櫻子「呼んでみただけー。えへへー」
向日葵「//」カァー - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:35:06.64 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「やっぱり、ひまちゃんに『さーちゃん』って呼んでもらえると嬉しい!最高に嬉しい」
向日葵「ま、まぁ、私もさーちゃんに…その…『ひまちゃん』って呼んでもらえると…嬉しい…かもですわ//」
櫻子「えへへ、私ねそんなひまちゃん大好きだよ」
向日葵「え?」
櫻子「私ね、ひまちゃんの事が…とっても…世界で一番大好きだよ//」
向日葵「あ…あぅ//」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:36:54.78 ID:wUxEiCBt0
- 櫻子「ひまちゃんは?」
向日葵「…え?…あっ、私は…その…」
向日葵「その…あの…私は!」
向日葵「えーと……うぅ//」
櫻子「私のこの気持は忘れないでね…向日葵」
向日葵「…へ?」
櫻子「き、キンモッ!何で顔真っ赤になってんだよ向日葵//」
向日葵「あ、あなた元に戻って!?」
櫻子「あ、あれ?私、家で寝てたはずなのに…あれ?ここどこ?」
向日葵「………あなた覚えてないんですの?」
櫻子「なんだよ、また人をバカにした顔をして!」
向日葵「違いますわ、安心したのよ…本当に」
櫻子「…」 - 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:40:14.35 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「それより帰りますわよ、遅くなったら楓が心配しますし」
櫻子「今度は薬無しで告白してやるからな…昨日作った本命チョコで…」ボソッ
向日葵「え?何か言いました?」
櫻子「ううん、何でもない、それよりお腹ペコい!家に帰ったら何か食べさせろ!」
向日葵「はぁ…家にはチョコケーキがありますわ、二人で食べましょう」
櫻子「わーい、やったー、向日葵の手作りケーキ大好きぃー」
向日葵「ふふふ、私にはやっぱりこっちの方がいいですわね」
櫻子「え?」
向日葵「ほら、早く来ないと置いていきますわよ」タタタタタ
櫻子「待てー私を置いていくと大変な目にあうぞーーー」
向日葵「はいはい、追いかけてみなさいな」タタタタタ
櫻子「向日葵ー絶対に追いついてやるからなー」 - 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:44:01.49 ID:wUxEiCBt0
- ■その夜
向日葵「さーちゃんさーちゃん」スリスリ
櫻子「うぅぅぅ//」
櫻子(向日葵にあげた本命チョコに、ほれ薬入れてたの忘れてたなんて…)
向日葵「キス、キスしません?せっかくのバレンタインですし…櫻子の口の中でチョコを食べてみたいですわ//」
櫻子「な、ななななな//」
チュッ
向日葵「ふふふ//しちゃったー//」
櫻子「あ、ああああああああ//」
向日葵「さーちゃん?気持ちよかった?」
櫻子「お…」
櫻子「おっぱい禁止ーーーーーーー///」
終わり
次からおまけがちょっとだけ - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:45:52.74 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ①
京子「結衣ぃー、じゃーん、バレンタインチョコだよっ」
結衣「…何も見当たらないけど…」
京子「バレンタインチョコは、わ・た・し♪」
京子「ほら、このチョコを塗って好きなところから食べていいよ♪」
結衣「はぁ…まったくおまえってやつは…」
京子(ふふふ、これこそ低予算で結衣のお返しホワイトデーをGETだぜ!) - 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:47:38.71 ID:wUxEiCBt0
- 結衣「じゃあ、遠慮なしに食べるからな」
京子「…え?」
結衣「ほら、塗らせろよ」
京子「あ、あの…ちょっとした冗談でして…いや、ちょっと結衣さん?止めて…そんな所に…塗らないで…いやーーーーー//」
………………………………………………………………
結衣「ごちそうさまでした」
京子「∵」 - 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:50:47.78 ID:wUxEiCBt0
- 結衣「おーい、京子?大丈夫か?」
京子「…責任」
結衣「え?」
京子「責任とってよ!責任!ここまでしたんだから責任とって責任!」
結衣「はいはい、しょうがないな京子は」
京子「うぅ…結衣がいけないんだからねっ」
結衣「そんな京子が私は大好きだよ」
京子「っ//」カァー - 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:53:54.46 ID:wUxEiCBt0
- 結衣「ほら泣くなよ…な?」
京子「だって、私も好きなのに…結衣が先に言っちゃうから…」グスグス
結衣「しょうがないな京子は…でもそんな京子も好きだよ」
京子「私だって甘えさせてくれる結衣が好きもん!」
結衣「……な京子も好きだよ」
京子「私なんて結衣の…な所も好きだもんね!」
結衣「はいはい……な京子も好きかな」
京子「私は…………………………」
結衣「私も…………………………」 - 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:56:40.09 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ②
綾乃「生徒会…誰も来ないわね…」
千歳「バレンタインやから、みんな用事があるんよ~」
綾乃「じゃあ、ちょうどタイミングいいわね、はい千歳っ」
千歳「え?」
綾乃「バレンタインのチョコよ、千歳にはいつもお世話になってるから」
千歳「綾乃ちゃん優しいなぁ~」
綾乃「ただし、家で一人で食べるのよ」 - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 22:59:06.62 ID:wUxEiCBt0
- 千歳「え?」もぐもぐ
綾乃「って、もう食べてる!?」
千歳「んん~、美味しいわ~♪」
綾乃「…だ、大丈夫なのかしら?」
千歳「…」
綾乃「千歳?」 - 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:01:57.88 ID:wUxEiCBt0
- 千歳「綾乃ちゃ~~~ん」ダキッ
綾乃「って、やっぱりチョコ食べたせいでおかしくなってる!?」
千歳「綾乃ちゃんは可愛ええなー」
チュッ
綾乃「ちょっと!千歳//」
チュッ
チュッ
チュッ
千歳「んん~、綾乃ちゃ~ん」
綾乃(だれもいないし…まぁ、いいかな//) - 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:04:11.23 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ③
松本「…」
西垣「おぉー、松本のチョコ!」
松本「…」
西垣「んっ、うまい!さすが松本!なんでも出来るな!」
松本「…//」テレテレ
西垣「ああ、おいしかったぞ、ありがとうな松本」
松本「…」
西垣「え?私には何かないのかって?」
松本「…」コクコク - 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:05:54.86 ID:wUxEiCBt0
- 西垣「ふふ、そういうだろうと思って、高級ディナーを予約しておいたぞ、今から行こう!」
松本「…!」
西垣「え?着替えたり、整えたりしたい?」
松本「…」
西垣「大丈夫だ、松本はそのままでも十分綺麗さ、気にするな行こう」
松本「//」カァー
西垣「ああ、そうだった忘れるところだった」
西垣「ハッピーバレンタイン松本」
松本「…//」 - 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:08:32.72 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ④
花子「わざわざありがとうだし」
みさき「ふんっ、たまたま近くを通りかかって、たまたまチョコを多めに買いすぎたから…」
みさき「特別にみさきのチョコをあげただけよ!」
みさき「深い意味はないんだから、勘違いしないでよね!」
花子「そ、そうなんだし?」
未来「あっ、ずるーい!私も花子様にチョコあげる!」
こころ「あげるー」
みさき「な、何でみんないるの!?」
花子「なんで茂みに隠れてたし…」 - 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:09:21.08 ID:SWe9ofuw0
- 小学生組もやりますか
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:10:51.13 ID:wUxEiCBt0
- 未来「みさきちが怪しかったから後をつけてたんだよね!」
こころ「未来ちゃんストーカーみたいで怖かったの」しくしく
未来「いや、こころはノリノリだったよね!?」
楓「花子おねえちゃん迎えに来たよ♪」
花子「って、もうこんな時間だし!?」
未来「あれ?花子様どこかに行くの?」
楓「これから花子おねえちゃんとデートに行くの♪」
花子「か、楓!?何を言ってるし!?」
みさき「な、ななななーーーーー!」
未来「バレンタインにデートなんてさすが花子様!」
こころ「花子様の浮気者ー」
花子「って、なんでだし!!」 - 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:11:05.14 ID:J3o1QdmSO
- 花子様モテモテじゃないですかー
- 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:14:39.41 ID:wUxEiCBt0
- 花子「楓とは、チョコの買い物に行くだけだし」
楓「えへへー誇張しちゃったー」
未来「…こちょう?」
みさき「じゃあ、私も帰るわね、そもそもたまたま通りかかっただけだから」
こころ「帰るー」
楓「ちなみに」
楓「花子おねえちゃんは絶対に誰にも渡さないから、注意して欲しいの♪」ゴゴゴゴ
花子「楓?何をしてるし?暗くなるから早く行くし」
楓「うん、待ってーすぐ行く~」
みさき「∵」
未来「∵」
こころ「∵」 - 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:16:27.64 ID:SWe9ofuw0
- ダーク楓ちゃんになってる
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:16:07.56 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ⑤
撫子「インフル大丈夫?」
撫子「…うん…うん」
撫子「そう…私の為にチョコ用意してくれてたんだ」
撫子「もうっ…私だって用意してたよ」
撫子「そんな事言わないの、大丈夫、風邪治ったらプレゼントするから」 - 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:18:46.77 ID:wUxEiCBt0
- 撫子「…え?」
撫子「そんな事を言う元気はあるんだ…安心したよ」
撫子「…ごまかすなって…はいはい」
撫子「一回しか言わないからね…」
撫子「世界で一番……好きだよ」
撫子「元気出た?うん、…良かった」
撫子「今度は会おうね」
撫子「うん、じゃあね」 - 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:20:53.88 ID:wUxEiCBt0
-
撫子「…」
撫子「…まだ、切らないの?」
撫子「ほら、熱上がるよ?」
撫子「私はいつでも優しいの…本当に切るからね」
撫子「バイバイ」 - 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:23:27.02 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ⑥
ミラクるん「魔女っ娘ミラクるん、華麗に登場ッ!!」
ガンボー「みんなイチャイチャばかりして、独り身の寂しさを思い知らせてやるボ」
ライバるん「ガンボー様、さすがにそれは逆恨みじゃ…」
ミラクるん「隙あり!ミラクるんチョコ型ドンキ!」
ガンボー「ゲボーーーー」 - 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:25:19.92 ID:SWe9ofuw0
- ここまで来たか!
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:26:55.54 ID:wUxEiCBt0
- ミラクるん「あっ、ガンボーの割れた頭から…チョコがたくさん出てきた!」
ライバるん「ガンボー様の頭から出たチョコが…雨のように世界中に振っているわ…」
ミラクるん「ふふん、私の作戦通り!」
ライバるん「え?」
ミラクるん「このチョコは世界中の人に届くから、これで独り身の人も安心だねっ」
ライバるん「ミラクるん…そこまで世界中の寂しい独り身の人の事を考えて…今回は完敗だわ」 - 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:30:05.66 ID:wUxEiCBt0
-
ペロッ
ミラクるん「あっ、このガンボーから出たチョコレート甘ーい」
ライバるん「あら…本当ね、美味しいわ」
ミラクるん(後で雷香ちゃんに拾って貰おうかな…)
ミラクるん(それを雷香ちゃんに渡せば…きっと喜んでくれるよね)
ライバるん(これはあとで胡桃ちゃんに持って行ってあげようかな)
ライバるん(きっと胡桃ちゃん…喜んでくれるよね)
ライバるん(…でも、胡桃ちゃんに『拾いに行って欲しいな』ってお願いされるのも…ハァハァ) - 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:33:11.87 ID:wUxEiCBt0
- ガンボー「リア充爆発しろボ」
ミラクるん「あっ、まだ生きてたの!?」
ライバるん「ガンボー様!!すみませんがもう少しだけチョコを…」
ガンボー「ボ?」
ミラクるん「喰らえ!ミラクるんチョコ型爆弾ーーー」 - 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:33:31.28 ID:wUxEiCBt0
- ヽ`
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´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´ - 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:36:22.69 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ⑦
■吉川家
ちなつ「結衣先輩のチョコ美味しい~♪」
ちなつ「本当は家宝にしたかったんだけど…結衣先輩に食べてほしいって言われたから…//」
ちなつ「…それにしても、今年はチョコが多いな~」
ちなつ「これは京子先輩のチョコ…」
ちなつ「べ、別に京子先輩のチョコなんて欲しくなかったんですけど、京子先輩が欲しがってたから、仕方なく交換してあげてたんですからね!」
ちなつ「…おいしい…」
ちなつ「普通の板チョコなのに…」 - 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:39:59.65 ID:wUxEiCBt0
- ちなつ「今度はあかりちゃんのチョコ…」
ちなつ「普通に美味しい…」
ちなつ「…なんだかんだ言って、あかりちゃんと一緒にいるのが一番落ち着くかも…」ボソッ
あかり「え?何か言ったぁ?」
ちなつ「ううん、それより私のチョコ美味しい?」
あかり「え?あっ………美味しいよぉ」
ちなつ「あかりちゃん?何か微妙な間がなかったかな?」ゴゴゴゴ
あかり「そんなことないよ!!!」
あかり「あかりはちなつちゃんのチョコ大好きだよ、だから…あのね、来年も食べたいなぁ~って」
ちなつ「…?」
ちなつ「何言ってるの?来年もプレゼントするなんて当たり前じゃない?」
あかり「えへへ、じゃあ、あかりも来年もその次もずっとプレゼントするね♪」
ちなつ「…変なの」
あかり「えへへへ」 - 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:45:19.25 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ⑧
あかね「あかりー、あかりが今年のバレンタイン…家にいないの…」
ともこ「あかねちゃん…妹さんももう中学生なんだから、友達とあそんでいるのよ」
あかね「あかりも成長したのね…もうお姉ちゃんも必要ないのかしら」
ともこ「そうね、でもそれは素晴らしいことだと私は思うわ」
あかね「ともこちゃん…」
ともこ「だって、あかねちゃんの自慢の妹さんが、自分で友達を作って、その友達と同じ時を共有して…」
ともこ「あかねちゃんが何も言わなくても自分で出来るようになる、自立できる…それはとっても素晴らしいことだと思うわ」
あかね「そうね…あかりも大人になっていってる証よね、私は祝福してあげないと」
ともこ「うん、だから一緒に祝福してあげよう」 - 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:47:11.73 ID:wUxEiCBt0
- あかね「ともこちゃんってこんなに頼りになるのね…ありがとう」
ともこ「ううん、だって私の親友だもの」
あかね「親友…ねえ、もう数歩進展してみない?」
ともこ「え?それって…」
あかね「ふふ、今夜は寝かさないわよ」
ともこ「私、あかねちゃんなら…//」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ともこ「えへへへ~、あかねちゃーん」
あかね「あらあら、可愛い寝顔しちゃって…どんな夢を見ているのかしら?」 - 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:50:05.49 ID:wUxEiCBt0
- ■おまけ⑨
櫻子「はい…これ」
向日葵「チョコ…」
櫻子「バレンタインはちょっとおかしなことになったから…」
向日葵「ありがとう…開けてもいいかしら?」
櫻子「う、うん」 - 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:52:56.37 ID:wUxEiCBt0
-
パカッ
向日葵「…えーと?」
櫻子「…」
向日葵「…」
櫻子「ハート!」
向日葵「え?」
櫻子「ハートの形!」
向日葵「ああ、そう見えますわ。そう言われると」
櫻子「いいから食べろよ!」
パクッ
向日葵「…」もぐもぐ
櫻子「ど、どうかな//」モジモジ - 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:55:53.98 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「まずい」だばー
櫻子「な!?」
向日葵「…あなた、砂糖どれだけ入れましたの?」
櫻子「もちろんいっぱいだよ!」
向日葵「いっぱいって?」
櫻子「家にあったの全部!!」
向日葵「…」
櫻子「…あっ」
向日葵「あなた気付きなさいよ!」
櫻子「今、おかしいことに気付いたもんね!」 - 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:57:49.40 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「なんで今なんですの!?」
櫻子「だって、作るときにテンションMAXでわからなかったんだもん!」
向日葵「なんでテンション高かったんですの!?」
櫻子「今度は薬抜きで、向日葵が美味しいって言ってくれるかなーって…あっ、ちげーし!」
向日葵「そ、そう//」
櫻子「変な勘違いすんな!だめっぱい!」 - 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:59:32.86 ID:wUxEiCBt0
- 向日葵「はぁ!?本当はどっちがダメなのか…」
向日葵「私がチョコの作り方を教えながら証明して差し上げますわ!」
櫻子「望むところだね!もう向日葵が『櫻子~教えてください』って言うぐらい、私すごいんだからねっ!」
向日葵「何ですって!」
櫻子「何だと!?」
向日葵「ぐぬぬぬぬぬ!」バチバチ
櫻子「ぎぎぎぎぎぎ!!」バチバチ
本当に終わり - 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:59:56.24 ID:wUxEiCBt0
- これにて終わりになります
支援&見てくれてありがとうございました
また機会があればよろしくお願いします!! - 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:00:27.11 ID:2ImDixQ60
- 乙を使わす!
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:01:25.23 ID:saOYXbOFO
- 乙をせずにはいられないな!
- 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:15:49.82 ID:ogGW+i+rO
- 大ボリュームだった、おつし!

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