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モルジアナ「非力アピールですか……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:35:15.37 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「か弱さを強調することで異性をときめかせる……なるほど」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:40:33.61 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……」キョロキョロ

モルジアナ(! ……いた)タタッ

モルジアナ「アリババさん、アリババさん」

アリババ「ん? ああ、モルジアナ。どうしたんだ?」

モルジアナ「……」サッ

アリババ(? 水の入ったビン……?)




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:45:26.07 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……」ギュッ ギュッ

モルジアナ「……」チラッ

アリババ「?」

モルジアナ「んー、んー」ググッ ググッ

モルジアナ「……」チラッ

アリババ「??」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:49:17.90 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……瓶の蓋が固くて開かないんです」

アリババ「あ、ああ、なるほど。てっきり握力で握りつぶそうとしてるのかと」

モルジアナ「……開けてもらえませんか?」

アリババ「いやー、お前に無理なら俺には無理だろ……悪いけど他を当たってくれ」

モルジアナ「……そうですか」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:52:55.41 ID:2/zQIKvT0
…………

モルジアナ「アラジン、アラジン」

アラジン「なんだい、モルさん?」

モルジアナ「……」サッ

モルジアナ「……」ギュッ ギュッ

モルジアナ「……」チラッ

アラジン「?」

アラジン「! ああ、なるほど!」

モルジアナ「!」

アラジン「でも握りつぶすより、そこらへんの柱にぶつけた方が簡単に割れるんじゃないかな?」

モルジアナ「……」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:57:48.78 ID:2/zQIKvT0
……………

白龍「ふっ! ふっ!」ブン ブン

モルジアナ「白龍さん、白龍さん。鍛錬中にすみません」

白龍「? はい、何でしょう?」

モルジアナ「……」ググッ ググッ

モルジアナ「……」チラッ

白龍「……?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:01:20.45 ID:2/zQIKvT0
白龍「開かないのですか?」

モルジアナ「!」コクコクコク

白龍「……では貸してください」

モルジアナ(きました!)

モルジアナ(ここで白龍さんが軽々開けることによって私のか弱い面を演出できる、ということですね)

白龍「よっ……」ググッ


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:04:29.17 ID:2/zQIKvT0
白龍(え……何これ……)

白龍「ふんっ!」ググッ

白龍「……ふぅ」

白龍「うおおぉぉぉっ!」グググググ

白龍「はぁ……はぁ……」

白龍「『魔力操作』っ!!!」ゴゴゴゴゴ

白龍「ぜぇ……ぜぇ……」

モルジアナ「あ、あの……」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:08:56.96 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「なんというか……その……」

白龍「すみません……びくともしませんでした……薄々そんな予感はしてましたが……」

モルジアナ「こちらこそ申し訳ありませんでした……」

白龍「すみません……俺……いつも肝心なときに役立たずで……」ボロボロ

モルジアナ「! あっ、あの……」オロオロ


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:15:58.12 ID:2/zQIKvT0
……………

モルジアナ「泣かせてしまった……」ズーン

モルジアナ「というか……固く閉めすぎた……」ズーン

モルジアナ「……」チラッ


ピスティ「スパルトスー、これ向こうまで運んでー」

スパルトス「そこまでで良いのか?」ヒョイ

ピスティ「ありがとー! さすが男の子だねぇ」


モルジアナ(あれが理想のパターンなのに……)


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:21:37.80 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……」


ヤムライハ「ちょっと、この樽の蓋開けてくんない? なんか固くて……」

シャルルカン「あ? お得意の魔法でなんとかしろよ……」

ヤムライハ「樽の蓋開けるなんてピンポイントな魔法あるわけないでしょ」

シャルルカン「ちっ……しゃあねぇなぁ」ギラッ

スパッ ドバァァァ

ヤムライハ「ぎゃああぁぁぁ! アホかぁ! タガごと斬ったらバラバラになるに決まってんでしょ!?」

シャルルカン「うっせバーカ! 文句あんなら万能の魔法とやらで樽ごと爆発させてろバーカ!」

ギャーギャー ワーワー


モルジアナ(あれはちょっと違うかな……)


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:29:00.47 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……」


ジャーファル「はい! それが終わったらこっちの書類! それが終わったら諸々の整理!」

シンドバッド「なあ……もう切り上げて飲みに……」

ジャーファル「あ?」

シンドバッド「はい……すみません冗談です……」


モルジアナ(ああいう非力さはいらない……)


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:32:45.04 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「はぁ……」

マスルール「……モルジアナ」

モルジアナ「あ、マスルールさん……」

マスルール「何かあったのか?」

モルジアナ「い、いえ、何も」

モルジアナ(! そうだ……マスルールさんなら……)

モルジアナ「ま、マスルールさん」

マスルール「?」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:35:31.03 ID:2/zQIKvT0
モルジアナ「……」ギュッ ギュッ

モルジアナ「……」チラッ

マスルール「?」

モルジアナ「……開けてもらえませんか?」

マスルール「……ああ、なるほど」

モルジアナ(もはや自分が何をしたいのかわからなくなってきた……)


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:42:30.32 ID:2/zQIKvT0
マスルール「……」グッ

モルジアナ「……」

マスルール「……」ググッ

モルジアナ「……あの、マスルールさん……一つ良いでしょうか?」

マスルール「……なんだ?」ビキビキ

モルジアナ「回す方向が逆です」

マスルール「」バキバキ バリィィィン

ビチャビチャビチャ

マスルール「……」

モルジアナ「……」

マスルール「……すまん」

モルジアナ「……いえ」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:48:07.11 ID:2/zQIKvT0
……………

アリババ「おーい、モルジアナー!」

モルジアナ「はい、何ですか?」

アリババ「手が空いてたら荷物を部屋まで運ぶの手伝って欲しいんだけど……ちょっととんでもない量でさ……」

モルジアナ「ええ、お安いご用です」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:53:13.29 ID:2/zQIKvT0
アリババ「悪い……本当ならこんなの、女の子に頼む仕事じゃないよなぁ」

モルジアナ「いえ、私は……これで良いんです」

モルジアナ「……身の丈に合わないことはするものじゃないと知りました」

アリババ「?」

モルジアナ「なんでもありません。ただ……」

モルジアナ「私はアリババさんの……皆さんのお役に立てれば、それで良いんです」


終わり


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:05:58.46 ID:l+zhqF790
モルさんまじかわいい





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