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亜里沙「それでね!μ'sがね!」雪穂「うんうん」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:20:33.30 ID:t5kkHZRTP
亜里沙「見て、この映像! お姉ちゃんが撮影してきてくれたの!」

雪穂「へぇ、そうなんだ! ネットにはあがってない所まであるんだね!」

雪穂「あはは、お姉ちゃんったらちょっとずれてる」アハハ

亜里沙「μ'sってみんな可愛くて格好いいけど、やっぱり私は海未さんが一番クールで格好いいと思うの!」

亜里沙「ほら、見てこの写真! 亜里沙と海未さんのツーショット!」

亜里沙「メイド姿で恥じらう海未さんが可憐で……。ハラショー!」

雪穂「……つまり、亜里沙は海未さんが好きなの?」

亜里沙「うん! 海未さん大好きだよ!」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:24:25.07 ID:t5kkHZRTP
雪穂「ふーん……」

亜里沙「それでね、雪穂ちゃん、『これからのSomeday』の海未さんが」

雪穂「ごめん、亜里沙。私帰るね」サッ

亜里沙「何か急用? До завтра……えっと、また明日!」

雪穂「うん……」スタスタ

絵里「ただいま、あ、雪穂さん、来てたのね。もう帰るの?」

雪穂「はい。おじゃましました」ペコリ


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:28:33.89 ID:t5kkHZRTP
絵里「亜里沙、なんだか雪穂さん元気なかったみたいだけど何かあったの?」

亜里沙「うーん……。μ'sの話をしてたんだけど、急に帰るって……」

亜里沙「亜里沙の話つまらなかったのかな……? それともμ'sがあんまり好きじゃなかったとか……」

絵里「雪穂さんはつまらないからっていきなり帰るような人には見えないし、それにμ'sのことは応援してくれてると思うわ。何か他に理由があったんじゃない?」

亜里沙「途中まではね、楽しくおしゃべりしてたんだけど、海未さんの話になったら急に雰囲気が変わって……」

絵里「海未の話になったら?」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:33:12.28 ID:t5kkHZRTP
亜里沙「μ'sはみんな素敵だけど海未さんが一番素敵って話をしたら『じゃあ亜里沙ちゃんは海未さんが好きなの?』って聞かれて『うん』って答えたら……」

絵里「雪穂さんは海未じゃなくて他の人を推してるのかしら?」ウーン

亜里沙「推してる?」キョトン

絵里「推しメンってやつね。亜里沙は海未が大好きなわけでしょ? それと同じように雪穂さんも特別に大好きな誰かがいて、っていうことじゃない?」

亜里沙「亜里沙が海未さんのことばっかり話すから気分が悪くなっちゃった、ってこと?」

絵里「そういうことかもしれないわね」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:38:23.02 ID:t5kkHZRTP
翌日

亜里沙「Доброе утро……えっと、おはよう、雪穂ちゃん、モブ子ちゃん!」

モブ子「おはよう」

雪穂「あ、亜里沙。昨日は急に帰ってごめんね?」

亜里沙「うぅん、気にしてないよ。私こそごめん。海未さんの話ばっかりしちゃって……」

亜里沙「穂乃果さんのことを無下にしたわけじゃないの!」

亜里沙「私、穂乃果さんのこともちゃんと大好きだから!」

亜里沙「穂乃果さんの元気なところとか、メイドの時のちょっとからまわっちゃってる感じとか……」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:42:26.58 ID:t5kkHZRTP
雪穂「……亜里沙はお姉ちゃんのことも好きなの?」

亜里沙「うん! というかμ'sはみんな大好き!」

雪穂「一番は海未さんなんでしょ?」

亜里沙「まぁそれはそうなんだけど……」

雪穂「デートできるとしたら?」

亜里沙「海未さん! あ、で、でも穂乃果さんもいいと思うよ!」

雪穂「はぁ……」

雪穂「それじゃ、学校行こうか、2人とも!」

モブ子「う、うん!」

亜里沙(今、雪穂ちゃんため息吐いてた。もしかして穂乃果さんじゃなかったの……?)


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:47:13.38 ID:t5kkHZRTP
放課後

雪穂「亜里沙ちゃん、一緒にお勉強しよう!」

亜里沙(雪穂ちゃんは相変わらず普通に話しかけてくれる)

亜里沙(そうだ! 雪穂ちゃんの部屋にいけば雪穂ちゃんが誰を推してるのかわかるかも!)

亜里沙「いいよ、いつも亜里沙の家だからたまには雪穂ちゃんの家が良いな」エヘヘ

雪穂「えぇっ!? 良いけど片付けなきゃいけないからその時は待っててもらうことになるけど……」

亜里沙「片付けなら亜里沙も手伝うよ!」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:52:19.68 ID:t5kkHZRTP
雪穂「絶対ダメっ!」

亜里沙「え?」ビクッ

雪穂「あ、ご、ごめん。亜里沙の気持ちは嬉しいんだけど、その、色々見られると恥ずかしいから……」

亜里沙「そっか……」

亜里沙(雪穂ちゃんは誰推しなのか見られるの恥ずかしいのかな……)

雪穂「片付けとかしてたら時間もなくなっちゃうし、やっぱり亜里沙の家が良いと思うな!」

亜里沙「うん、じゃあ今日も亜里沙の家で」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 20:56:50.60 ID:t5kkHZRTP
あやせけ、ありさルーム

雪穂「わー、やっぱり亜里沙の部屋はμ'sのグッズでいっぱいだよね」

亜里沙「えへへ、スクールアイドルショップでいっぱい買っちゃったから」

雪穂「何これ、μ's石鹸……? こんなの昨日あったっけ?」

亜里沙「отец……えっと、お父さんが買ってきてくれたの!」

雪穂「μ's石鹸ってただの駄洒落だよね……。許可取ったのかなぁ……」アハハ

亜里沙「あはは。あ、紅茶入れてくるね。お勉強の準備して待ってて」

雪穂「ありがとう、亜里沙」ニコッ


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:01:27.61 ID:t5kkHZRTP
亜里沙(うーん、雪穂ちゃんは朝以来普通にいつも通り)

亜里沙(やっぱり海未さんの話になると変になるんだよね)

亜里沙(雪穂ちゃんにも事情があるんだろうし、余計な詮索はしちゃだめだよね!)

亜里沙(なんて考えてたらいつの間にか部屋の前)

亜里沙「雪穂ちゃん、両手塞がってるから開けt」

雪穂「ん、亜里沙……」

亜里沙(なんだか雪穂ちゃんの苦しそうな声がする)

亜里沙(もしかして、亜里沙が紅茶を入れてる間に何かあったの!?)


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:06:04.16 ID:t5kkHZRTP
亜里沙「雪穂ちゃん! 大丈夫!?」バンッ

雪穂「亜里沙の匂いが」クンカクンカ

雪穂「あ」

亜里沙「えっと、亜里沙の枕に顔を押しつけて何をやってるの? 雪穂ちゃん」

亜里沙「そんなことしてたら苦しくもなるよね」ヤレヤレ

雪穂「えっと、これはその、あれだよ!」アセアセ

雪穂「べ、別に亜里沙の部屋の匂いを嗅いでたら我慢できなくなったとかじゃなくて……」

亜里沙「……」ジー


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:09:27.08 ID:t5kkHZRTP
雪穂「勝手に枕の匂い嗅いでごめんなさい!」ドゲザ

亜里沙「そもそもなんで枕の匂いを?」ジトー

雪穂「えっと、それは、やっぱり思春期だし他の人の匂いが気になるというか」シドロモドロ

亜里沙「目が泳いでる」ジトー

亜里沙「なんで嗅いだの?」ジトー

雪穂「……」ブチッ


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:13:14.08 ID:t5kkHZRTP
雪穂「逆に聞くけどなんで亜里沙はそんなに可愛いの!?」ガシッ

雪穂「目は青く透き通ってて綺麗だし、髪の毛さらさらだし!」

雪穂「こんな可愛い生物が近くにいて我慢できるわけないでしょ!?」ズイッ

亜里沙「ちょ、ちょっと、雪穂ちゃん、顔が近い……」

雪穂「あぁ! もう今日こそ我慢の限界!」ススッ

亜里沙「ゆ、雪穂ちゃん!?」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:17:30.27 ID:t5kkHZRTP
雪穂「亜里沙ぁっ!」クンクン

亜里沙「首の匂いを……あっ、嗅がないで……!」ビクビク

雪穂「部屋も枕も良い匂いだったけど亜里沙本人はやっぱり一番良い匂い!」クンクン

亜里沙「雪穂ちゃん、やめて……!」タラー

雪穂「あ、亜里沙の汗!」ペロ

雪穂「亜里沙はどんなスイーツよりも甘い!」ペロペロ

亜里沙「Кто-нибудь, помогите мне!(誰か助けてぇ!)」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:21:32.51 ID:t5kkHZRTP
雪穂「……」セイザ

亜里沙「はぁはぁ……。落ち着いた……?」

雪穂「取り乱してしまい誠に面目ないです」ドゲザ

亜里沙「どうしてあんなことするの? 亜里沙のこと嫌い?」

雪穂「いえ、滅相もございません」ドゲザ

亜里沙「嫌がらせにしか見えなかったんだけど」

雪穂「亜里沙に嫌がらせをする輩はこの高坂雪穂が許さない!」キリッ

亜里沙「……」ジトー


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:27:43.96 ID:t5kkHZRTP
雪穂「……もうこの際だから言っちゃうけど」

亜里沙「うん」

雪穂「私、亜里沙のことが好き。Я люблю тебя(あなたを愛しています)」

亜里沙「!? ゆ、雪穂ちゃん、それ……」ドキドキ

雪穂「いつか亜里沙に告白したいって思ってこれだけ覚えてたんだ」エヘヘ

雪穂「でも、ダメだよね……。私亜里沙に変なことしちゃったし、それに亜里沙は海未さんのことが好きだし……」

雪穂「海未さんに嫉妬しちゃって変な雰囲気にしちゃうし……」

亜里沙「雪穂ちゃん!」ダキッ

雪穂「えっ!?」ドキッ


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:32:27.57 ID:t5kkHZRTP
亜里沙「Я тоже! Я тоже тебя люблю!」

雪穂「な、なんて!?」

亜里沙「亜里沙も雪穂ちゃんのこと好き!」

雪穂「う、海未さんは……?」

亜里沙「海未さんは憧れ! 亜里沙が好きなのは雪穂ちゃんなの!」ギュー

雪穂「亜里沙……!」ギュー


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:36:57.01 ID:t5kkHZRTP
亜里沙「Поцелуй!」ウワメヅカイ

雪穂「なんて言ってるか分からないけど、何が言いたいのかは分かるよ」エヘヘ

雪穂「目をつむって」

亜里沙「うん」ツムリ

雪穂「亜里沙……」

亜里沙「雪穂ちゃん……」

雪穂「Я люблю!(大好き!)」チュッ

絵里(この子達はドアを開けっぱなしで何をやってるのかしら)ヤレヤレ

絵里(でもとりあえず)

絵里「ハッピーエンドね」

おわり


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:37:50.52 ID:t5kkHZRTP
ありうみもいいけどゆきありもいいよね!
ロシア語は習ったこともないのに使ったからおかしいところもあるかも。

どうでもいいけど俺はかよちん推し


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 21:41:06.42 ID:EtgBuRiK0
妹組いいね





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