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菫「え? お前ら付き合ってないの?」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:19:21.99 ID:7mxrLfVu0
- 照「うん。咲とも仲直りできたし、私は咲一筋だけど」
淡「私も咲一筋だよー!」
菫「でも、お前ら最近いい雰囲気だったじゃないか。 引っ付いたりしてさ」
淡「スミレはわかってないなー。私はテルーの後継者だよ! いわばテル2世!」
菫「意味がわからない」
淡「んー、なんと言うべきか。そうだなー、私はテルだよ!」
照「私も照。 わかった?」
菫「ちょっと待て、余計混乱してきた」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:23:19.34 ID:7mxrLfVu0
- 照「菫って思ったより頭弱い?」
菫「お前と淡よりはいい自信があるが、説明が下手だと思うんだがな」
淡「スミレの理解力が足りないんだよ!」
菫「よしわかった。もう一度説明してみろ」
照「わかった」 - 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:33:44.22 ID:7mxrLfVu0
- 淡「テルをゲームのラスボスだと思ってね?」
菫「あぁ」
照「私は第一形態」
淡「私は第二形態」
菫「うん?」
淡「つまり一緒の空間にはいることはできないわけです! わかった?」
菫「……うん……」 - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:40:04.02 ID:7mxrLfVu0
- 照「淡、菫はゲームをよくしらないらしい」
淡「なるほど! ごめんねスミレ?」
菫「いや、私が悪い、私が」
照「ほら、そんな拗ねないで」
淡「私たちももっとわかりやすくがんばるから!」
菫「ありがとう、わたしもがんばろう」 - 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:49:56.00 ID:7mxrLfVu0
- 照「……私は照ですね?」
菫「はい」
照「では、彼女は誰ですか?」
淡「私だよ私!」
菫「淡です」
淡「違うよ! テルだよ!」
菫「淡だろ?」 - 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:54:10.51 ID:7mxrLfVu0
- 照「ここでは淡ではなく照ということでいきましょう」
菫「はい」
照「彼女は私に告白できますか?」
菫「はい?」
淡「残念! できません!」
照「それは彼女も照だからです。 わかりましたか?」
菫「なるほど」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:56:54.68 ID:7mxrLfVu0
- 菫「つまり、淡は今まで偽名を使ってきたんだな?」
淡「違うよ! 頭固いよ!」
菫「はい」
淡「はい、じゃないよ!」
照「さっきの続きです。 私は咲が好きです」
菫「はい」
照「では、私は誰ですか?」
菫「照です」
照「正解です」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:58:01.18 ID:H1pmGN2gi
- どういうことだ……
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 20:58:56.86 ID:7mxrLfVu0
- 照「では彼女は誰が好きですか?」
菫「咲ちゃんですね?」
淡「正解だよ!」
照「では彼女は誰ですか?」
菫「今まで偽名を使ってきた照です」
照「半分正解です」
菫「はい」
照「はい」
菫「……」
照「……」 - 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:00:12.04 ID:bBy8aSTV0
- わろた
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:06:47.34 ID:PhQZuB6F0
- じわじわくる
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:11:29.73 ID:7mxrLfVu0
- 菫「私は菫です」
照「知ってます。彼女は淡ですが照です」
菫「いいえ、彼女は照です」
照「そうです」
淡「違うよ! 違わないようで違うよ!」 - 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:16:55.98 ID:7mxrLfVu0
- 菫「わかりました」
照「彼女は誰ですか?」
菫「て……若干淡です」
照「違います。いえ、やっぱり正解です」
淡「どうしよう……テルもおかしくなっちゃった……」
照「これでわかりましたか?」
菫「わかりません」 - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:18:33.48 ID:H1pmGN2gi
- カオス
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:25:51.67 ID:7mxrLfVu0
- 照「ではレベルを上げますか?」
菫「下げてください」
照「はい」
淡「もしもしー? サキー? うん!明日遊びに行くねー!」
菫「では続けてください」
照「はい。彼女は私ではありませんが、私です」
菫「いいえ。彼女は彼女です」
照「そうですか?」
菫「そうです」 - 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:29:22.21 ID:7mxrLfVu0
- 淡「もー! 二人共それ中止!」
照「……彼女の要求を呑みますか?」
菫「拒否」
照「そうですか」
淡「すみませーん! だれかこの二人を止めてくださーい!」
菫「そろそろやめよう」
照「そうだね。淡が怒りそうだから」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:32:37.49 ID:7mxrLfVu0
- 菫「とりあえずだが、照は照だが、淡だと思っていた人は偽名を使っていた照」
菫「だと思っていたが、やっぱり淡だった。ここまではわかった」
淡「おっ! 結構いけてるね!」
菫「で、なんでお前らが付き合っていないのかがわからないんだが」
照「私は自分を好きになることができないから」
菫「……ふむ」
淡「そーいうことです!」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:35:19.05 ID:aCpfDNkI0
- なんだこれwww
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:35:36.32 ID:7mxrLfVu0
- 菫「つまりお前らは咲ちゃんが好きということでいいんだな?」
淡「はじめからそう言ってるよ!」
菫「そうか……じゃあ、もしもだぞ」
照「うん」
菫「私が咲ちゃんとよく会っていて、二人のことを付き合っていると話したとしよう」
淡「つぶす」
照「壊す」
菫「そうか」
照「話してないんでしょ?」
菫「ごめん」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:39:51.96 ID:7mxrLfVu0
- 照「うん」
淡「明日ちゃんと話してくるからそんなに心配しなくていいよ!」
菫「ありがとう」
淡「それよりもさ、もしかして淡咲って駄目なの?」
菫「あり」
照「なし」
淡「自分がサキと付き合いたいだけでしょ?」
照「結婚したい」 - 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:42:40.61 ID:7mxrLfVu0
- 淡「でも、私がサキと付き合えたらサキも幸せになるからねー」
照「淡じゃ無理だと思うけど」
菫「ちょっといいか?」
淡「どうしたのスミレ?」
菫「さっきから自分を罵って楽しいか?」
照「意味がわからないけど」
菫「いや、淡は照なんだろ?」
照「はい」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:44:12.73 ID:sHFpHwvE0
- もうわけがわからない
- 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:46:51.13 ID:7mxrLfVu0
- 淡「もーそれはさっき終わったからもう引っ張ってこないで!」
菫「ごめん」
淡「……で、なんだっけ?」
照「わからない」
菫「私もわからないな」
照「それじゃ、咲のかわいいところを話そう」
淡「いいねそれ!」
照「まず、私から。 まずかわいい、それから私のことを好いているところ」
淡「嘘はダメだよねー」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:50:10.96 ID:7mxrLfVu0
- 菫「そうだな、次は私が言うか」
菫「まず、迷子になるところ、礼儀ただしい、それから一途なところ」
淡「え……サキって好きな人いたの?」
菫「ん? まぁ」
照「誰? 私だよね」
菫「いや……最近親身になって相談してくれる人らしい」
淡「まだ私にもチャンスありそう?」
菫「ないと思うぞ」 - 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:53:58.45 ID:7mxrLfVu0
- 淡「あはは、スミレも嘘がうまくなったね! だって私明日遊ぶんだよ?」
菫「友達と遊ぶことぐらいだれでもあると思うがな」
淡「もー!どうしてそんなこと言うの!」
照「も、もしかして菫……」
菫「ほう、わかったか」
照「え……だって宥さんと?」
菫「ん? あぁ、友達だけどどうかしたか?」 - 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:56:07.22 ID:35WDUGry0
- んん?
- 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 21:57:38.99 ID:7mxrLfVu0
- 淡「そうなの? 私てっきり付き合ってるものかと思ってたよ!」
菫「いやいや……咲ちゃんと付き合ってるのにそれはないだろ」
淡「ん? 今なんて言ったの?」
菫「咲ちゃんと付き合ってるって言ったが?」
淡「」
照「証拠は?」
淡「はっ……そうだよ!証拠がないよ!」
菫「いるのか? ほれプリクラだ」 - 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:02:07.09 ID:7mxrLfVu0
- 照「あー、ボロだしたね菫」
菫「なにを言ってる」
淡「ほんとだー!このサキ嫌がってるー!」
菫「そ、そんなわけないだろ! 笑ってるじゃないか!」
照「苦笑いだけどね……」
淡「サキの笑顔はわかりにくいからね!」
菫「……そ、そそそそれがどうした? 私の方が咲ちゃんと仲がいいぞ!」
淡「無理やりプリクラを取っておいてなにを言うか!」
照「好感度下がってるだろうね」 - 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:03:21.10 ID:bBy8aSTV0
- 菫ちゃん・・・
- 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:08:18.07 ID:7mxrLfVu0
- 照「ふぅ……ここで争ってても意味ないな。咲を呼ぼう」
菫「それはやめてください」
淡「うん! 今から来てね!……すぐに来るだって!」
照「お菓子用意して待ってよう」
菫「……そうだな」
淡「あれ? スミレもついに諦めたのかな?」
菫「ふざけるな……お前らにバカにされたまま終わるのが嫌なだけだ」
咲「淡ちゃん来たよー?」
淡「やっほー!」 - 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:11:02.62 ID:7mxrLfVu0
- 照「久しぶり咲」
咲「あはは、昨日会ったばかりでしょ」
淡「え……サキと昨日遊んでたの?」
照「うん。サキがどうしてもっていうから」
咲「言ってないよ! お姉ちゃんがどうしてもって言ったんでしょ!」
菫「や、やぁ咲ちゃん」
咲「菫さんもこんにちは」 - 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:11:59.42 ID:7mxrLfVu0
- その後、いろいろあってから四人は幸せに暮らしました
めでたしめでたし
かん! - 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:12:29.84 ID:IInTHAyF0
- え?
- 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:14:10.64 ID:Y+N/6eJm0
- は?
- 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:14:52.25 ID:7mxrLfVu0
- ん?
- 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:15:06.19 ID:bBy8aSTV0
- n?
- 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:15:49.52 ID:1ZNYQFs/0
- お?
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:28:00.01 ID:oG4xroGl0
- んんん…?
- 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:29:48.60 ID:sHFpHwvE0
- は?
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:30:23.33 ID:7mxrLfVu0
- なんだこの流れ・・・俺が悪いんですか
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:37:34.81 ID:7mxrLfVu0
- 続けてもいいんです?
- 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:38:18.03 ID:iEONZEtS0
- 続けてください
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:38:18.59 ID:oG4xroGl0
- 理由なんかいらねぇだろ!はよ
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:44:43.23 ID:7mxrLfVu0
- 照「それよりも咲? このプリクラは無理やりだよね?」
咲「ち、違うよ?」
淡「嘘ついてもわかるんだよ? サキを舐めればね!」
照「私は舐めなくてもわかるけど、舐めるね?」
咲「ふ、二人とも落ち着いて……」
菫「わかった! 認める!無理やりだって認めるから舐めるな!」
咲「す、菫さん! ありがとうございます!」
菫「いや、もともとは私が悪いんだ……しょうがない」 - 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:48:27.30 ID:7mxrLfVu0
- 淡「やっと認めたね! でも、いいなーサキとのプリクラ!」
咲「明日撮る?」
淡「うん!」
照「……ねぇ」
菫「どうした?」
照「ここ……なにかいない?」
菫「どこだ?」
照「ほら、ここの咲の肩の部分」
咲「なにも見えないよ……うん、見えないからもう片づけて」
淡「ほんとだー! うっすらピンク色があるー!」
菫「髪の毛の部分みたいだな」
咲「もうしまってよ!」 - 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:51:42.03 ID:7mxrLfVu0
- 照「い、痛い……しまうから叩かないで……」
淡「怒ってるサキもかわいいなー」
咲「もー!からかってたら怒るよ?」
菫「しかし、暇だな。麻雀でもするか?」
淡「流石にやめといたほうがいいよ……」
照「うん」
咲「私はいいですけど?」
菫「いや、やっぱりやめておこう。私がへこみそうだ」 - 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:56:01.48 ID:7mxrLfVu0
- 淡「んー、しょうがないからサキペロでもしようかな?」
咲「ちょっと意味がわからないよ」
照「咲、突然ですが問題です。正解したら咲ペロです」
咲「うん。ここじゃやらないからね」
照「わかった。じゃあ今晩が楽しみ」
菫「待て。ちょっと待て」
照「どうしたの?」
菫「いいな? 絶対にするなよ? 絶対だぞ?」
照「わからない」
咲「お姉ちゃん、私、今日泊まるところ決まってるよ?」 - 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 22:59:44.41 ID:7mxrLfVu0
- 照「え?」
淡「残念テル! サキは私の家にお泊りに来る約束をしていたのだ!」
照「私も泊まる」
淡「いいよー! スミレもいいよ?」
菫「本当か!? ありがとう!」
淡「それでは私はこれから、サキとデートに行ってきます!」
照「だめ」
淡「泊めさせないよ?」
照「行ってらっしゃい」 - 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:00:20.22 ID:PLK3eD000
- こうどなしんりせんだなー
- 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:10:40.84 ID:7mxrLfVu0
- 淡「それじゃ出発!」
咲「淡ちゃん行くところなんてあるの?」
淡「ないかなー?」
咲「あんまり遠いところは嫌だよ?」
淡「わかってるよー! サキのペースに合わせて歩くから心配なく!」
咲「そんなに気を遣わなくてもいいよ」
淡「ダメだね! サキはもっと大切にしないと……そうだ、大切にしないとね」
咲「淡ちゃん?」 - 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:13:21.48 ID:7mxrLfVu0
- 淡「大切に……大切にしないと……」
咲「おーい淡ちゃーん?」
淡「ねぇサキ? 行きたいところできたから行こ?」
咲「うんいいよ。でもどこ行くの?」
淡「私の家かな? うん。私の家」
咲「でも、今日泊まるならお姉ちゃんとかも一緒にいたほうが」
淡「だめ! サキは私のなの!」 - 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:19:24.26 ID:7mxrLfVu0
- 咲「……」
淡「だから、今だけは家で二人っきりでいたいの!」
咲「うん、いいよ」
淡「それからそれから! サキを隅々まで綺麗にする!」
咲「どうやって?」
淡「それはもちろん、サキペロで……」
咲「それはだめ! ほかの方法でお願い!」
淡「むぅ……じゃあ一緒にお風呂入る」 - 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:23:41.41 ID:7mxrLfVu0
- 咲「それくらいなら……いいかな。うん、人目にもつかないし」
淡「でも、サキを洗う方法は手だからね?」
咲「えー、くすぐったいよ」
淡「大切にしないと!」
咲「あはは……」
淡「それじゃ私の家に行こう!」
咲「そうだね」 - 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:27:09.52 ID:7mxrLfVu0
- 照「あっ、早かったね」
菫「上がらせてもらったぞ」
淡「え……なんでいるの?」
照「いや、あそこにいても暇だしね」
菫「それなら先に淡の家に行こうという話になってな」
淡「……ま、まぁいいや! よし、サキお風呂に行こう!」
咲「うん、行くよ」
照「はいストップー」 - 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:32:39.80 ID:7mxrLfVu0
- 淡「なに?」
咲「淡ちゃん落ち着いて」
菫「まず、淡が家に帰ってきたときからお泊り会は始まっている。つまり」
照「私色に染め上げることができる」
咲「お姉ちゃんに菫さん……」
淡「サキー!何か言ってよー!」
咲「私は今から淡ちゃんとお風呂に入るからね?」
照「わかった。なんとなくそんな気はしてた。でも、止めなければいけない気がした」
淡「ふっふーん。サキとお風呂ー」 - 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:40:30.71 ID:7mxrLfVu0
- 照「うらやましい……」
咲「もう一回夜に入るからその時は……ね?」
照「咲は私の嫁です。ありがとうございました」
淡「私の宝物だよ!」
菫「ダメだ、勢いについていけない……」
咲「頑張ってくださいね」
菫「わかった」
この後、四人は幸せに暮らしました
めでたしめでたし
かん! - 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:41:29.68 ID:43CYFsxX0
- もういっこ
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:46:04.13 ID:Wq61PgS50
- もいっこオナシャス!
- 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:48:04.24 ID:eRPg8G6x0
- まだ行けるって
- 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/19(水) 23:53:28.07 ID:7mxrLfVu0
- 誰かほかに書いてもええで?
- 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:10:04.78 ID:tOsrb7nZ0
- 俺が書こうか?
- 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:11:30.74 ID:xq3+reud0
- >>107
はよ - 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:18:36.71 ID:rhU/m7ox0
- 書いてください、なんでもしますから
- 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:23:04.38 ID:tOsrb7nZ0
- 淡「それじゃサキ!お風呂へごー!」
咲「うん!」
照「……?」
菫「どうした?」
照「……プリクラが光ってる」
淡「プリクラって朝の?」
照「うん」 - 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:26:31.01 ID:tOsrb7nZ0
- 咲「無理無理! お化けとか絶対に無理!」
菫「安心しろ。私が守るから」
ペカー!
照「目が! 目が!」
淡「離れててよかったねサキ」
咲「うん」
照「なに? なにが起きたの?」
和「ふふふ……あなたたち三人だけに好き勝手させませんよ!」 - 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:31:29.48 ID:tOsrb7nZ0
- 咲「原村さん!? どうしてプリクラの中から!?」
和「お久しぶりです咲さん。 どうでしょうか、新しい私は?」
咲「な、なにか変ったの?」
和「オカルトを信じれるようになりました!」
照「やっほ、久しぶり」
淡「おー、副隊長!」
和「お久しぶりです」 - 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:34:43.89 ID:tOsrb7nZ0
- 菫「だれなんだ?」
和「私ですか? 私の名前は原村和です!」
照「うん。でもなんでプリクラの中に?」
和「そうですね、わかりません」
淡「ほへー、わからないこともあるんだ。でも、今日はもうサキとお風呂入れるのは私って決まってるからね?」
和「なっ! 久々に外に出れたのに!」
淡「残念! ではお帰りください!」
和「そうですね。帰ります、では咲さんまた今度!」 - 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:39:29.41 ID:tOsrb7nZ0
- 菫「嵐のような人だったな」
照「あれでも落ち着いたほう。昔は協調性がなかった」
咲「な、なんだったんだろう……」
淡「わからないけど、とりあえずお風呂!」
咲「わわっ、引っ張らないで」
淡「あはは! サキの肌を私が堪能してこようではないかー!」
菫「いいなぁ……」 - 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:42:44.52 ID:tOsrb7nZ0
- 照「ねぇ菫?」
菫「なんだ、正直、今淡が羨ましくてたまらないんだが?」
照「覗きに行こう」
菫「はぁ!? ダメに決まってるだろ!」
照「ばれなければ問題ない」
菫「いやいや、ばれるだろ!」
照「そう。じゃあ私一人で行ってくる」 - 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:45:02.72 ID:tOsrb7nZ0
- 菫「ま、待て!」
照「なに?」
菫「お前が行ったら止めなかった私が怒られるかもしれないだろ?」
照「……そうだね。じゃあ咲の脱ぎたての服嗅いでくる」
菫「やめろ……ばれたら一緒に入れないかもしれないぞ?」
照「じゃあやめる」 - 122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:47:29.32 ID:tOsrb7nZ0
- 菫「」ソワソワ
照「落ち着きがない」
菫「じゃあ、本貸してくれないか?」
照「どうぞ」
菫「えーと、姉妹ものばかりじゃないか!」
照「駄目なの?」
菫「いや、しょうがないな」
照「広辞苑もあるよ?」
菫「いらない」 - 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:48:14.40 ID:rhU/m7ox0
- 広辞苑ワロタ
- 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:50:57.52 ID:tOsrb7nZ0
- 淡「いやー!気持ちよかったー!」
咲「あんなに丁寧に洗わなくてもよかったのに……」
淡「せっかく二人っきりになれたんだから、サキの肌を堪能しないとね!」
咲「もー、ってお姉ちゃん寝てるの?」
淡「菫も寝てるね。時間かけすぎちゃったかな?」
咲「そうみたいだね」
淡「悪いことしちゃったなー」
咲「本当にね」 - 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:52:59.68 ID:tOsrb7nZ0
- 淡「ん……」
咲「淡ちゃんも眠たくなったの?」
淡「うん……」
咲「じゃあ、寝よっか?」
淡「そうするー」
咲「おやすみ、淡ちゃん」
淡「おやすみー……」
この後、五人は幸せに暮らしました。
めでたしめでたし
かん! - 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:54:41.70 ID:rhU/m7ox0
- おつ
- 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/20(木) 00:59:46.00 ID:NRUYKUFN0
- >>1>>107
乙乙

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