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杏子「なぁさやか…あそこに毛が生えてないのって変なのかな…」

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:33:02.10 ID:ADrl7uP60
さやか「えっ、急に何?!」

杏子「いや……ずっと前から気になっててさ……」

さやか「じゃあその、杏子は……パイパンってこと?」

杏子「ばっ、やめろよそういう言い方!」

さやか「え、ご、ごめん……」

杏子「いやっ、その……恥ずかしいだろ……」

さやか(このホットパンツの下が……)

杏子「…………うぅ」モジモジ

さやか「あー……その、別に変じゃあ、ないと思うよ」

杏子「そ、そうかな?」モジモジ

さやか「そういう人、いるっていうし。ちょっと珍しいだけで……」

さやか(なんだろう、想像したら頭に血が上ってきた……)

杏子「けど、その、子供っぽく……ないか?」モジモジ

さやか(何この杏子超可愛い……!!)




58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:43:00.63 ID:ADrl7uP60
さやか「大丈夫! 外国の女の人とかは剃ってるっていうし!」

杏子「さやかは」

さやか「う?」

杏子「さやかは……その、どうなんだ」チラチラ

さやか「あ、あたしは……普通……かな?」

杏子「生えてるんだな」

さやか「……うん」カァァ

杏子「はぁ……」

さやか(落ち込むほどのことなのかな……。
     けど杏子って確かにお姉さんっぽい感じだし、
     つるつるって考えるとギャップが……杏子がつるつる……)

さやか「…………」ジー

杏子「さっきから、その、じーって見るのやめろよ」モジモジ

さやか「やー……だってさぁ」

杏子「なんだよ。やっぱりあたしみたいなのが生えてないっておかしいだろ?」

さやか「あ、あたしはそうは思わないけどさ。
     けど、じ、実際に見てみないことには何とも……ねぇ?」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:55:07.47 ID:ADrl7uP60
杏子「なっ、み、見るってお前……!!」ボッ

さやか「いやいや! 変な意味じゃないって!
     銭湯通いだって聞いたし、他の人から見て変かどうかが気になるんでしょ?」

杏子「……そ、そうか。そういうことになる……かな」

さやか「大丈夫大丈夫! 杏子はホラ、スタイルいいし!」

杏子「…………」ジー

さやか「や、その、む、胸の話じゃないってば。
     くびれとかさ、引き締まった脚とか。スレンダー……っていうの?」

杏子「え、お、おう……」

さやか「そういうバランスがさ、かなり均整とれてるから案外……」

杏子「……じゃ、行くか」

さやか「え?」

杏子「一緒に……銭湯」

さやか「あ……うん」

さやか(え、なに、見せてくれるの?
     ってか見せてくれる、ってあたしも何、何なの?!)

杏子「……20分後に正の湯で」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 19:03:15.69 ID:ADrl7uP60
杏子「……」モジモジ

さやか「……」チラチラ

杏子「脱がないのかよ」

さやか「あ、あんたこそ……」

杏子「……せーので脱ごう」

さやか「よしきた」

「「……せーのっ!」」ババッ

さやか「わ、な、なんであんただけタオルで隠してんのよ?!」バッ

杏子「えっ、そういうことだったのか?!」

さやか「てっきりそういうことだと……」

杏子「……と、とにかく行くぞ」

さやか「え、私だけ見せて杏子はなし?」

杏子「あ、洗って綺麗にしてからでもいいだろ?!」タタタッ

さやか「あ、はい」

さやか(前隠して行っちゃった……。
     しかし、あの肩の辺りといい小ぶりなお尻といい……)ゴクリ


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 19:14:33.32 ID:ADrl7uP60
杏子「確かに、生えてたな……」ワシャワシャ

杏子(というか、モロに見ちまった。さやかの裸……。顔が熱い)

さやか「杏子?」カポン

杏子「! お、おう」ワシャワシャ

さやか「髪から洗う派なんだね」

さやか(腰にタオル掛けてる……ううむ、見えない)

杏子「長丁場だからな。先に済ませると楽なんだ」ワシャワシャ

さやか「手伝ってあげよっか」

杏子「え、いいよそんなん……」ワシャ

さやか「いいじゃん。大変なんでしょ。せっかく二人で来たんだし」

杏子「……勝手にしろ」クルッ

さやか「よろしい。ふふふ、どれどれ……」スッ

さやか(おお、予想はしてたけど、いい手触り……。さらさらだ。
     ……近くで見ると、腕とか腰とか、華奢だな。戦い方はパワフルなのに)

杏子「……なんか、久しぶりだ。こういうの」

さやか「そういえば……そっか。そうだったね」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 19:26:00.97 ID:ADrl7uP60
さやか「よし、流すよー!」ザパー

杏子「ん……」パシャパシャ

杏子(洗いっこ、か……)

さやか「ふー、確かにこりゃ長丁場だ」ザー

杏子「洗濯してるみたいだろ。ありがとな。……さて、交代だ」

さやか「お、やってくれるんだ」クルリ

杏子「慣れてるんだ。任せてくれ」ワシャ

さやか「……うん」

杏子(さやかの髪、細くて軽くて、女の子って感じだ。
    ……下の毛の方も……って、駄目! これは今想像しちゃ駄目!)

さやか「杏子?」

杏子「! お、おおお! 何だ!」ワシャワシャワシャ

さやか「? いや……杏子はさ、優しいお姉ちゃんだったんだろうな、って」

杏子「……!!」ワシャ

さやか「お母さんに洗って貰ってた頃を、思い出すよ」

杏子「……そう、か」ワシャワシャ


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 19:37:56.45 ID:ADrl7uP60
さやか「……照れてる?」

杏子「いや……どうだろう。複雑だ」ワシャワシャ

さやか「あ、ごめん……。無神経だったかな」

杏子「いや、いいよ。そういう意味じゃない。ただ……」

さやか「ただ?」

杏子「さやかみたいな妹が、もう一人くらいいても悪くないと思ってさ」ワシャワシャ

さやか(…………杏子)

杏子「お、おい、黙るなよ。茶化すところだろ、恥ずかしいな」ワシャワシャ

さやか「胸も下の毛も妹より……」

杏子「なぁっ?!! てめぇこの!!!!」グワシッ

さやか「みぎゃあ! あい痛だだだだだだ!」

杏子「今この雰囲気で言うか普通?! それを!!」ギギギ

さやか「ご、ごめんなさい! 痛い! 頭割れちゃうってばぁ!」ジタバタ

杏子「生意気な妹にはお仕置きだ! ってうわわ!」ガタッ

さやか「きゃっ……!」ツルッ


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 19:52:49.17 ID:ADrl7uP60
ドテーン

杏子「あたた……。大丈夫か、さや……か……?!」モニュ

さやか「ひんッ……! ……あ、きょ、杏子……」ドキドキ

杏子「おおおう、わ、悪い。いやその、えっと、とりあえず、どこうか」アセアセ

さやか「あ、うん……」カァッ

さやか(下になって助けてくれたんだ。胸揉まれたけど……。あ)

杏子(どこもぶつけてないか……? 大丈夫そうだな。
    胸触っちゃったけど。柔らかかった……。ん?)

さやか「きょ、杏子……///」

杏子「っうわああぁああ!!!」バッ

杏子(み、見られた!)

さやか(み、見ちゃった! しかもM字開脚……いかん、鼻血出そう)

杏子「ぐ、ひ、卑怯だ……!」カァァ

さやか「いや、あは、はははは……」

杏子「…………うぅー!」ギリギリ

さやか「あ、あたしのときも事故っぽかったし。おあいこだよ……ね?」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 20:01:22.88 ID:ADrl7uP60
…………カポーン

さやか「……温まるねー」

杏子「…………」

さやか「やっぱさ、肩まで全身浸かるのって気持ちいいよね」

杏子「…………」

さやか「あの……杏子さん?」

杏子「なんだよ」

さやか「一応さ、杏子のその……あれを確認する名目だったじゃん?」

杏子「……そうだよ」

さやか「そんなにヘコむことですかしら?」

杏子「心の準備ってもんがあるだろ……」ブクブク

さやか「やーでも! そんな気にすることないない!
     杏子の、その、ええっと、だってね、あー……」

杏子「いいよ。無理すんなよ。お子ちゃまって言えよ」

さやか「そ、それは違う!」ガシッ

杏子「わっ……!」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 20:12:33.00 ID:ADrl7uP60
さやか(え、え、どうしよう。素直に、き、綺麗だったって言う?
     いやいや絶対無理。 でも、よかったよとか興奮したとか変態くさいし……)アセアセ

杏子「……さやか?」

さやか(そもそも何を必死になってるんだあたしは。
     いいか、さやか。あたしたちは女同士。気兼ねする間柄でもない。
     そーよ、考えればさっきだってお姉ちゃんだの妹だの散々やったじゃない。
     今さら気にすることない。恥ずかしがらずに思ったままを言えばいいのよ、思ったままを!)

さやか「……杏子!」

杏子「は、はいっ」

さやか「…………」

杏子「…………」

さやか「……もっかい見せて?」

杏子「…………///」ボンッ

さやか(あ、やっちまった)

さやか「……いや! あのね杏子! 変な意味じゃないから!
     さっきはアクシデントで気が動転しててよく見えなかったから!
     もう一度しっかり網膜に焼き付けっ、け、け、いやあの! 違う! だから!」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 20:26:19.90 ID:ADrl7uP60
杏子「……さやか」

さやか「……はい」

杏子「……見たい、か?」

さやか「…………うん」ゴクリ

杏子「……そうかい」フイッ

さやか「あれ、それだけ?」

杏子「また今度、銭湯にでも来たときにな」

さやか「あ……」

さやか(杏子、耳が髪と同じ色になってる。……あたしも似たようなもんか)

杏子「べ、別に恥ずかしがる必要ないってことだろ?」

さやか「あ、うん。つまりはそういうこと」

杏子「なら、無理に見せたり隠したりしなくてもいいよな」

さやか「杏子、あのさ……」

杏子「な、なんだよ。もういいだろ。この話はここまでだぞ」

さやか「……あたしん家、いまお風呂ぶっ壊れてるんだよね」
                                           おしまい


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 20:29:51.61 ID:qI+6682M0
なんのまだまだ


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:31:16.27 ID:fm9uKoKz0
せっかくなので書く
書くったら書く


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:31:56.56 ID:/xA9DN0s0
期待


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:36:23.69 ID:fm9uKoKz0
さやか「別におかしくはないと思うけど…なんで?」

杏子「あのさ、実は私まだ生えてこねぇんだよ」

さやか「そ、そうだんだ…。えと…それで?」

杏子「ちなみにさやかは生えてんの?」

さやか「そ、そ、そりゃあ生えてるよ!? なんたってさやかちゃんだからね!?」

杏子「まじかよ…くはぁ、私がまだだってのに。そうそう、あいつ…まどかって奴も生えてんのか?」

さやか「流石にそれは解らないかなぁ…あはは」

杏子「こうなったら確認しに行くしかねぇな!」ガシッ

さやか「はぁ!? ちょ、ちょっと!?」

杏子「そう決まればさっそく行くしかないね!」

さやか「私を引っ張るなぁああぁあ!!!」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:40:44.81 ID:ADrl7uP60
全力で支援ン


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:41:00.64 ID:fm9uKoKz0
inまどか亭


まどか「…えと、どうしたのかな杏子ちゃん?」

杏子「あのさ、実は相談があるんだよね!」

さやか「や、止めようよ!! こんなの絶対おかしいって!!」

まどか「んーん、他ならぬ杏子ちゃんの相談だよ? うんいいよ、私で良かったら聞かせて?」

さやか「まどかぁあぁぁあぁぁああ!!!」

杏子「あのさ、あんたって生えてる?」

まどか「それは何のことかな?」

杏子「そりゃあ1つに決まってんだろ! まん」

さやか「放送禁止用語!!!」

まどか「ええとええと、ど、どこに何が生えてるのかな?」

杏子「だから――」

さやか「杏子!! 私が説明するからあんたは黙ってなさい!!!」


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:44:28.29 ID:fm9uKoKz0
―――
――


さやか「…ってこと、なんだけど」

まどか「…」

杏子「それでどうなんだよ? 生えてるのかパイ」

さやか「止めなさいってば!!!」

まどか「えとね…私はその…まだ、なの…」

杏子「おおお!! 私といっしょじゃねぇか!!」

まどか「え? えっと、えと…え?」

杏子「ちなみにさやかはぼーぼーらしいぞ!」

さやか「生えてないよ!!!」

杏子「…生えてないって?」

さやか「そ、そこまで毛深くないって意味だよ!!?」

まどか「さやかちゃん…えっちぃよぉ…」

さやか「私が悪いの!!?」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:49:15.54 ID:fm9uKoKz0
杏子「ありがとうなまどか! あんたのおかげでちったぁ自信がついたよ!」

まどか「それは…うん…」//

さやか「ああもう!! 無垢なまどかになんてことを聞くかなぁこいつは!?」

杏子「いいじゃねぇか! なぁまどか?」

まどか「…わ、私も生えてこないの…不安だったし…」

杏子「そうだよな? でも、これからはいっしょにいてやるよ。一人ぼっちは、寂しいもんな」

まどか「…うん!」

さやか「なんだろ、こう、すごくジェラシーを感じるというかなんというか…」

杏子「やーいやーい、ぼーぼー!」

さやか「あんたは子供か!?」

まどか「ぼーぼーさやかちゃん、略してぼーさやだね!」

さやか「まどかお前もかぁああぁぁあああぁぁああ!!!!」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 21:56:05.16 ID:fm9uKoKz0
まどか「そうだ。ほむらちゃんはどうなんだろ…」

杏子「そう言われてみれば気になるな」

さやか「なんないよっ!!」

まどか「あのね杏子ちゃん、お願いがあるんだけど…」

杏子「ほむらのが生えてるかどうか聞いてきてくれ、ってか?」

まどか「すごい杏子ちゃん!! まるでエスパーみたいだよ!」

杏子「へへん!」

さやか「あああああああ、こいつらもうだめだ早くなんとかしないと…」

杏子「よっし! じゃあ聞いてくるよ、行くぞさやか!」

さやか「え!? なんで私なの!? もういいでしょ、勘弁してよっ!!」

杏子「そんなこと言うと、幼馴染のあいつに生えてるの言うぞ!」

さやか「なんでそこで恭介が出てくんのよぉおお!!」

まどか「がんばれさやかちゃん!!」

さやか「見方はいないのか、いないんだな!? さやかちゃんピンチだ!!!」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:00:53.53 ID:fm9uKoKz0
in公園


まどか「でも、どうやってほむらちゃんを呼ぶのかな?」

さやか「そうだよ。無理だからいっその事帰ろうよ。というかどうしてまどかがいるのよ!」

まどか「ティヒヒ、やっぱり気になっちゃって…」

杏子「ふふん、私に任せろ。いいか、ほむらはまどかが大好きなんだ。そこを利用すればいいのさ!」

さやか「へぇ。で、どんな方法を使うの?」

杏子「いいから見てなって!…スゥー、ああああ!!! さやかがまどパンをまどかから直接奪おうとしてるうう!!!」

さやか「はぁ!? なにそれ、なにそれ!!?」

まどか「いやぁあああああ!!! 助けてほむえもーーーーん!!!!!!」

さやか「どうしてドラえもんなの!? それにあんまり面白くないよ!!?」

まどか「…」ニコ

さやか「ひぃ!」

ほむら「美樹さやか、あなたを殺しにきてあげたわ。感謝しなさい」

さやか「ちょおおお!! 転校生もかよぉおおお!!!!」


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:05:51.09 ID:fm9uKoKz0
ほむら「まどパンを奪おうなんて、それは極刑に値するわ。でも安心して、苦しみは一瞬だけにするから」

さやか「冤罪、これは冤罪なの! 同姓のパンツに興味なんてないっ!!」

杏子「…同姓に興味ないのかよ」ボソッショボーン

まどか「よしよし」

ほむら「どうされたいかしら?」

さやか「むしろ方法が数通りあるのに驚いてるよ!?」

ほむら「そうね。絞殺刑ならむしろ気持ちいいと聞くわ。どうかしら?」

さやか「やらないよ!! というかそこも仲良くしてないで私を助けてよ!!」

杏子「へーい」

まどか「はーい」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:10:11.39 ID:fm9uKoKz0
まどか「あのねほむらちゃん! 教えて欲しいことがあるの!!」

杏子「おい、てめぇが積極的になるのかよ」

ほむら「何かしら。まどかの為ならなんでも答えてあげるわ」

まどか「おまたにあれ生えてるのかなっ!?」

ほむら「ほむぅ!?」ビクゥ

さやか「まぁそれが普通の反応だよね…うん、私は普通だよ恭介…」

まどか「どうなの、教えてよほむらちゃん!!」

杏子「ちょっと必死すぎやしないか?」

まどか「外野は黙ってて!!」

杏子「へ?」

さやか「あんた、外野って言われてるけど」

まどか「さやかちゃんも!!」

さやか「私もかよ!!」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:15:49.38 ID:fm9uKoKz0
杏子「…」

さやか「…」

ほむら「ちょ、ちょっと2人とも。そこは素直にならないで私を助けて欲しいのだけれど…」

杏子「…」グッ

さやか「…」フルフル

ほむら「…」

まどか「ほーむーらーちゃぁん?」

ほむら「ええと…どうして知りたいのかしら?」

まどか「どうしても知りたいの!!」

ほむら「だからまどか、理由を知りたいわ」

まどか「知りたいってのが知りたい理由なの!」

ほむら「あら何故かしら、一瞬だけ哲学的なものを感じるフレーズねそれ。状況は最悪だけど」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:21:11.49 ID:fm9uKoKz0
まどか「それで一体どうなの?」

ほむら「別にあなたが知ることでもないわ。そこに価値なんてないもの」

まどか「あるよ! ほむらちゃんみたいに可愛い女の子は生えてても生えてなくても萌えだよ!!」

ほむら「ところでその萌えという漢字なのだけれど」

まどか「どうでもいいから早く教えて!」

さやか「教えてやれー…」ボソッ

杏子「私らが喋れねぇだろー…」ボソッ

ほむら「あ、あなたたちっ」

まどか「いい加減吐いたらどうだ、ルパン」

ほむら「私は暁美ほむらよ、ルパンではないわ。あんなもみ上げといっしょにしないで!」

まどか「言ってくれたら、まどパンあげようと思ってるの」

ほむら「…」


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:24:55.17 ID:fm9uKoKz0
ほむら「(…どうしよう。実際は生えてないけれど、ここは生えてると言ったほうがいいのかしら)」

ほむら「(まどかだってきっと生えてるわ。じゃあ生えてない私と同等に見てくれなくなってしまう)」

ほむら「(そうね、決めたわ。ここでは生えてると言っておきましょう)」

まどか「…ほむらちゃん?」

ほむら「まどか、私は生えてるわ。それもすごく、びっしりと。童貞が見たら驚くと思うわ」

まどか「…」

さやか「…」

杏子「…」

ほむら「…え、えと」

3人「すっごおおおおおおおおおお!!!!!!!」

ほむら「ほむぅぅぅ!?」ビクゥゥゥッ


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:29:05.33 ID:fm9uKoKz0
杏子「すげぇなほむら!! そんなに生えてくるとか、どうしたらそうなるんだよ!?」

ほむら「え、ええと」

さやか「ちっぱいのくせに下は立派なんだね!!」

ほむら「殺す、まずあなたは殺すといま決めたわ」

まどか「私なんて1本も生えてないよ!!」

ほむら「ふえ!?」

3人「ワイワイガヤガヤ!!」

ほむら「は、はは…」



ほむら「(失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
     失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した……――
     私は失敗した…!!!)」


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:36:31.82 ID:fm9uKoKz0
ほむら「そ、そうだわまどか。まどパンについてなのだけれど」

まどか「ほむらちゃん、まどパンってほむらちゃんにとってどういう意味なのかな?」

ほむら「それはもちろん…」

まどか「…」ニコ

杏子「こ、こいつは」

さやか「ここで素直にまどかのパンツなんて言えば、まどかに嫌われるかもしれない。
    そう考えている転校生の思考が手に取るようにわかる!!」

ほむら「…ま、まどかの」

杏子「しかも”パン”なんてワードを使うほかの言葉だって容易に見つからねぇよな」

さやか「これはほむら、やっちまったね…」

ほむら「…ぐす」

杏子「え?」

さやか「転校生でも泣くの!?」

ほむら「ふえぇぇ」


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:41:00.84 ID:fm9uKoKz0
まどか「いいんだよほむらちゃん。もういいんだよ」

ほむら「…まどか?」ズズ

まどか「もう苦しまなくたっていいんだよ? 私が受け止めてあげるから」

ほむら「まどかぁっ!」ダキッ

杏子「なんだこれ、何が起きてやがる」

さやか「私にも解らないよ…ただ、こうやってまどかは転校生を懐かせているんだね…」

杏子「状況が状況でなければ綺麗だったんだろうなぁ」

さやか「あ、それ私もすごく思った」


ホムラチャン
マドカァー

イチャイチャ


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:43:09.47 ID:fm9uKoKz0
―――
――



まどか「んー、これからどうしよっか」

ほむら「そうね。注してすることもないわ」

杏子「そうだよなぁ。ぶっちゃけ私はさやかのあそこにしか興味ねぇし」

さやか「それってどういうこと!!?」



マミ「あら4人とも、こんなところで何をしているのかしら?」

4人「(この人の存在わすれてた)」


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:43:54.45 ID:/xA9DN0s0
マミさんwwwwww


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:44:57.19 ID:073coYrw0
マミさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!


135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:49:29.41 ID:fm9uKoKz0
ヒソヒソ

杏子「どうすんだよ、マミのあれなんて私は別に興味ねぇぞ」

まどか「んー、私もなんだよね…ティヒヒ」

ほむら「まどかがいれば十分だわ」

さやか「というかあんたらはもう少し健全になれ」

ヒソヒソ



マミ「あら、どうして4人でひそひそ話しをしているの? 私も混ぜてもらえないかしら?」ポツーン


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:52:16.04 ID:fm9uKoKz0
ひそひそ

まどか「だけどここまで来たらもう」

ほむら「そうね。やっぱり彼女は見た目通りのジャングルかしら」

杏子「お、いいね!」

さやか「あんたら実は性欲の塊だろ?」

ひそひそ



マミ「そ、そろそろ寂しいわ…ねぇ、こっちを見て欲しい…なぁ、なんて…」ショボーン

マミ「…」

マミ「……」

マミ「………待つもん」グス


141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:02:19.90 ID:fm9uKoKz0
ほむら「待たせたわ、ごめんなさい」

マミ「別にいいのよ! ううん、話しかけてくれただけで嬉しいわ!」

さやか「…マミさん」

杏子「…マミ」

まどか「…マミっち」

マミ「鹿目さん、それ恥ずかしいわ」

まどか「ティヒヒ、冗談言ってみました!」

ほむら「そうそう。あなたは”漆黒の隠されし蛇毛<ブラックアンダースネークヘアー>”はどうなのかしら?」

マミ「…あ、あなたって人は何を聞いてるの!?」///

さやか「え、なに!?」

まどか「わけわかんないよ!」

杏子「これってどういう意味なんだよ!!」


143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:03:38.54 ID:6/gzhTsS0
漆黒の隠されし蛇毛ワロタwww


146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:06:53.17 ID:MjZa86Uu0
通じてるwwww


147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:07:55.86 ID:fm9uKoKz0
まどか「えっとマミさん…意味わかるのですか?」

マミ「だってその…下の…あれの、生えてるかって…こと、でしょ?」///

まどか「通じてるよ!? しかも私には解らなかったよ!!」

杏子「ちょ、ちょっと待て! それって、毛のほうだよな!?」

マミ「それ以外に何があるのよ?」

杏子「そりゃあ、ナ」

さやか「っとぉぉおおおおお!!!」

ほむら「ちなみにこうだと通じないわ。マミ、あなたはあそこの毛は生えてるのかしら?」

マミ「あそこってどこを指しているのかしら?」

まどか「…そっか、普通あそこなんて単語、友達に聞いて知るようなもんだもんね」グス

さやか「…マミさん」ズズ

杏子「…苦労してきたんだな」ホロリ


148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:14:09.22 ID:fm9uKoKz0
マミ「その、どうしてみんなして、あんな…聞いてるのかしら?」

杏子「そんなもんはどうでもいいんだよ! 生えてるのか生えてないのか教えやがれ!」

マミ「魔法少女にそんなもの生えるわけないでしょ!!」

杏子「(生えてんのかよ)」

さやか「(生えてるねこれ)」

まどか「(生えてるのかな)」

ほむら「(ボーボーマミ、略してボーマミかしら?)」

マミ「ちょっと4人してジト目で見つめないで!! 本当に生えてないわよぉおお!!」

4人「ジトー」

マミ「やめて、やめてってば!!」


151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:22:24.18 ID:fm9uKoKz0
杏子「これで、自称無毛と真正無毛で3人だな!」

さやか「…ぼーぼーが一人とティロっと生えてるのが1人」

マミ「そういう使い方しないで。ティロるわよ、フィナるわよ?」

ほむら「ちなみにぼーぼーはぼーさやさんね」

さやか「あんたが自分でびっしり生えてるって言ったんでしょーが!」

ほむら「ほむぅ」

まどか「ティヒヒ! そうだ、みんなで銭湯に行きたいな!」

杏子「お、いいね! みんなで見せ合いっこしようか!」

さやか「…」ピクッ

ほむら「…」ビクッ

マミ「…」ビククゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ


156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:31:07.61 ID:fm9uKoKz0
まどか「ここからすぐのところに銭湯があるんだよ!」

杏子「もしかして”きっすいそう銭湯”か!?」

まどか「ティヒヒ、そこだよ! うわぁ、みんなで銭湯とかすごく楽しみ!」

さやか「あのさ、それって明日にしない? ほ、ほらみんなも色々と準備が…」

まどか「そんなこと言うさやかちゃんなんて連れていってあげないよ?」ウルウル

さやか「えと…えと…ごめんまどか! いっしょに行くからさ!!」

まどか「本当!? ティヒヒ、ありがとう! もちろん2人とも行くよね!?」

ほむら「ほ、ほむ!」

マミ「…こちらはマッドドリリスト。だめだわ、機関の策略にまんまとハマってしまったみたい」

さやか「あああああ、マミさんが遠のいていく…」

杏子「銭湯がぁー、たっのしみぃー!」♪

まどか「たっのしみぃー!」♪


160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:35:16.61 ID:fm9uKoKz0
ほむらサイド(以下、心の声)


ほむら「…まどかの泣きそうな顔見たら断れないわ」

ほむら「でもどうしたらいいのかしら。どうしたら」

ほむら「一瞬で生えないかしら…時間を止めればあるいは…」

ほむら「ダメね。時間を止めてしまっても、私のじゃ今日、明日、1年後に生えるようなものでもなさそうだし」

ほむら「アデランスも育毛剤もダメ。そういえば腕に偽者の毛を生やすCMがあったわね」

ほむら「…それだわ!!」


161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:37:09.36 ID:fm9uKoKz0
マミサイド(以下、心の声)


マミ「…」

マミ「…」

マミ「…私のにティロ・フィナーレ」

マミ「…」

マミ「…」

マミ「…これがソウルジェムの黒ずんでいく感覚なのね」


162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:41:25.28 ID:fm9uKoKz0
in銭湯


まどか「やっと到着!」

杏子「おお、流石にいいな!」

さやか「…はぁ、どうせ数えるくらいだし」

杏子「何が数えるくらいなんだ?」

さやか「な、なんでもないっ!」

ほむら「さぁ早く入りましょう。自慢のあれを早く見せたくて仕方がないわ」

マミ「…ねぇ、魔法少女ってなんなのかしら」

まどか「魔法少女はね、みんなに夢と希望を与えるんです!」

マミ「私ってばダメね、隠れファンに絶望を振りまいてしまう魔女的存在になってしまうわ」ニコ

さやか「なんだかマミさんが全てを悟った仏陀のような輝きをかもし出す!!」

杏子「かもすぞー、ってか!」


169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:10:30.45 ID:f8cmw8Yo0
まどか「ティヒヒ、杏子ちゃんのパンツ可愛いね!」

杏子「ばっか、見るんじゃねぇよ!!」

まどか「でもキャラもののパンツなんて珍しいよ!」

杏子「…だぁもう、これしかなかったんだよ」

さやか「…」ヌギ

ほむら「…」ヌギ

マミ「…」ヌギ

まどか「あ、あれ? なんでみんな隠れて脱いでるのかな?」

さやか「いや、あのね…」

杏子「恥ずかしがるような中でもないだろ! おりゃ!!」バサッ

さやか「きゃぁあ!! ちょっとあんた、なにしてっ!?」

まどか「じー」

杏子「じー」

さやか「み、見るなぁぁあああぁぁあぁあああ!!」バッ


170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:15:23.12 ID:f8cmw8Yo0
杏子「さやか…あんた…」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「なによ、なんか文句あるの!? 言ってみなさいよ!!」

杏子「1本だけってどういうことだよおい! 可愛いじゃねぇか!!」

まどか「いいないいな、羨ましいな! 触っていい、触ってもいい?」

さやか「触らせるかぁ!! あんたはどこを触ろうとしてるのか自覚しろ!!」

マミ「…」コソコソ

ほむら「ふっ、その程度のそれがどうしたっていうのかしら」

さやか「なによ転校生! どうせびっしりなんて嘘なんでしょ!?」

ほむら「嘘ではないわ。ほら御覧なさい」バサッ


172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:19:06.20 ID:f8cmw8Yo0
まどか「…こんなの絶対おかしいよ」

さやか「…えっと、え?」

マミ「…どういうことかしら」

杏子「おい、お前のそれはなんで地面に届くくらい長いんだよ!!」

ほむら「あら嫉妬かしら? 醜いわね」

杏子「いやそれは羨ましくないし、むしろ恐怖じゃねぇか!」

まどか「クトゥルフ神話に出てきそうだね…」

さやか「どうしてそこまで伸ばしたのかを聞きたくなるね」

ほむら「ど、どうして? こんなに立派なのに、どううして…」

マミ「いい暁美さん? なんでも多ければ、長ければ良いってものじゃないの」

ほむら「ほむーん…」


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:22:28.09 ID:f8cmw8Yo0
ほむら「と、ところでマミのはどう、きゃぁ!」トテ

まどか「どうしたのほむらちゃん!?」

ほむら「…自分のこれをふんずけてこけてしまったわ」

さやか「うわぁ、すげぇ痛そう…」

ほむら「ものすっごく痛いわ。キャラ作りなんて糞食らえってなるくらいよ」

杏子「そんなとこよりマミ、てめぇの見せやがれ!!」

マミ「ちょっと佐倉さん!? や、やめてぇ!!!」バサッ

ほむら「…負けたわ」

さやか「これは、すごい」

まどか「…大人の、それって感じがする…」

杏子「もはや少女でもなんでもねぇな」


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:27:29.20 ID:f8cmw8Yo0
杏子「申し訳なさそうで、でもしっかりと生えているそれ」

まどか「綺麗なブロンドをしていました」

ほむら「それでいて頭部のドリルを対照的なサラサラ感」

さやか「おい」

マミ「見ないで言わないで触らないでぇえええ!!!!」

杏子「マミを侮っていたよ…」

ほむら「サラサラだわ。一応私のもサラサラだけど、これはもっといいわ」

まどか「いいなぁほむらちゃん。次私、私に触らせて欲しいかな!!」

杏子「おいてめぇ! 抜け駆けはずりぃじゃねぇかよ!!」

マミ「ずるいも何も無いわよ!! うわーーん!!!」

さやか「…素っ裸で突っ立ってないでさっさとお風呂に入ろうよぉ」




マミ「汚された、汚されてしまったのね…私のこれ…」


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:33:05.98 ID:f8cmw8Yo0
お風呂場

―――

まどか「あっわあわー」♪ゴシゴシ、シャワー
ほむら「まどか、背中を流してあげるわ」


以下の文は省略されました
省略を見るにはIDの数だけ腹筋してください
―――




カポーン




5人「…ふぅ」


189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:38:54.56 ID:f8cmw8Yo0
ほむら「聞いて欲しいことがあるのだけれど、いいかしら」

杏子「なんだよ、言ってみな」

ほむら「先ほど自分の体を洗っていたのだけれど」

杏子「ふむふむ」

ほむら「私からはみ出したあれが歩く人に踏まれまくるの」

杏子「ちょ!?」

さやか「ぶふぅっ!?」

まどか「えええ!?」

マミ「ティロティロしてるものね、それ」

ほむら「あまつさえ子供は引っ張るし、さっきまた自分でふんずけてしまうし…」

杏子「いやいや切れよそれ」

ほむら「もったいないじゃない。私がこれを手に入れるためにどれだけ頑張ったのか知ってて言ってるのかしら?」

さやか「あんた…どんなけ毎日頑張ってんのよ…」

まどか「あ、あはは」


192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:45:40.38 ID:f8cmw8Yo0
杏子「それでさ、私も1つ言いたいことがあるんだよね」

ほむら「何かしら」

杏子「てめぇのそれ、湯船に浮いて辺りが海草まみれみたいじゃねぇか」

ほむら「あら、でもこれは髪の毛と違って結い上げることができないわ」

さやか「結い上げたらもっと酷くなると思うんだけどな!?」

ほむら「それに、下半身は湯船につかるのよ? まさか私に逆立ちでお風呂にはいれと言うのかしら」

杏子「そこまでは言ってねぇよ」

ほむら「まさかどこかのえっちぃ本みたいに、四つ這いの逆の形を取れと言うのかしら!?」

杏子「ちょ、だからなんでそうなんだよ!!!」

マミ「…お風呂って気持ちいいわね」

まどか「あ、マミさんのこれ発見! 抜け落ちて湯船に浮かんでました!」

マミ「かかかか、鹿目さん!?」

さやか「…あたしゃもう諦めたよ、もうつっこめないよ…」


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:50:09.92 ID:f8cmw8Yo0
杏子「なぁさやか…」

さやか「なに?」

杏子「いまふと思ったんだけどさ」

さやか「奇遇だね、私もいま急に思ったことがあるんだ」

杏子「たぶんだけど、それってきっといっしょの考えだと思わねぇか?」

さやか「そうだね。きっとそうだよ」

杏子「あそこに毛が生えてても生えてなくても、おかしい奴はおかしいんだな」

さやか「そうだったね」

まどか「マミさんのだ!」

マミ「いいから返してよ、返しなさいよ!! ああもう、いっそ私のこれ燃やしてやろうかしら!!」

ほむら「…少し長すぎたかしらこれ」


194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:56:25.56 ID:lAx7MS/Q0
まさに不毛な争いだったな


195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:57:12.90 ID:f8cmw8Yo0
まどか「そろそろ上がろっか!」

ほむら「そうね」ザパァ


ツルーン


杏子「…つるつる?」

さやか「つるつる、うん」

まどか「…こんなのってあんまりだよ」

マミ「あなたのそれって着脱可能式だったのね」

ほむら「え? あ、ああああああ!!!!!!」ツールペーターノー

まどか「私…ほむらちゃんのこと信じてたのに…見てこれ、まるでワカメ…とったどー!」

さやか「いやいやいや持たないでよまどかさん!! そんなもの湯船で手に入れてもとったどーできないからね!?」

杏子「とったどー!」

さやか「あんたは自重しなさいよ!!!」

マミ「と、とったどー…」//

さやか「そこ、恥ずかしいならしない!!!」


198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:04:58.16 ID:f8cmw8Yo0
お風呂上り

杏子「んで、結局生えてるはマミだけってことだな」

マミ「…そうみたいね」//

さやか「満足した、杏子?」

杏子「満足したよ! すっげぇ満足した!」

まどか「ほむらちゃん、私に嘘をついたお仕置きが待ってるからね?」

ほむら「少し待ってちょうだい。お仕置きって何かしら、まさか1週間浣腸ダイエットをするのかしら?」

まどか「それでいいよ。もちろんほむらちゃんがするんだよ」

ほむら「…」

マミ「んくんく、牛乳が美味しいわ」

杏子「まぁ結論からすると、生えて無くても気にするなってことか!」

さやか「そうだね! それでいいよもう!! だからこれ以上かき回さないでね!!」

杏子「さーって、次の疑問はオナ」

さやか「だああああああああああ!!!!!」


終わり


202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:07:54.67 ID:f8cmw8Yo0
乗っ取りだったけど読んでくれた人は本当にありがとう
基本的に乗っ取りでしか書かないけど、次も機会があればよろしく

>>194
素晴らしい


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:06:47.66 ID:E9kJEtJJ0


ほむらの着けてた毛の長さに爆笑したw


204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:09:50.16 ID:ObMUIo/r0
おつおつ
色んな意味で良い終わり方だったなw


207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:20:54.40 ID:vmyzZRhu0
乙っちまどまど!





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