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士「アマガミの世界か……」 前編

1: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:11:28.01 ID:NIxnYilD0
光写真館

ユウスケ「すごい雪だな……」
夏海「ええ、空は晴れているのに、不自然ですね……」

ガチャッ
士「ふむ……」
ユウスケ「あ、士。どうだった、早速撮ったこの世界の写真は?」
士「ああ……普通の写真だ」

ユウスケ「はは、やっぱりか……って普通!?ウソだろ、士の写真が普通な訳ないって!」
士「失礼な。ほら、見ろ」
夏海「どれどれ……ホントだ、ピンボケはしてるけど常識的な範囲に収まってます」

ユウスケ「どうなってんだ?まさかまた士の世界に来たってことか?」
士「いや……だが、この世界に何か特別なものがあるのは間違いないな」




2: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:15:00.55 ID:NIxnYilD0
※CAUTION!

このSSにはいくつかの設定改変や、ショッキングなシーンが含まれております。世界観が壊されるのが嫌という人や、
アマガミヒロインが死にかけたりするのを見たくないという方にはあまりお勧めできませんので、予めご了承ください。


4: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:21:40.23 ID:NIxnYilD0
写真館前

士「それにしても寒いな……なんて雪だ」
夏海「吹雪いてないだけましですけど、こう雪が多いと歩くのも一苦労ですね……」

ユウスケ「ってか士、なんだよその格好?サンタクロース?」
士「なんだよ、悪いかよ」

ユウスケ「いや、悪いっていうか、士がサンタクロースって……ぷっ、キャラじゃないだろ」
士「笑うな!俺だって好きでこんな格好してるわけじゃねえよ」

夏海「まあまあ、とにかく今はこの世界のことを調べに行きましょうよ」
ユウスケ「っていっても、こう雪が深いとそれほど行かずに疲れちゃいそうだよ……」

士「言ってる場合か。道は一応雪かきがされてるし、傘でも差していきゃしばらくは大丈夫だろ」
ユウスケ「なんだよ、冷たいなあ……」

士「いいから行くぞ。こんな雪だらけの世界、とっととオサラバしたいしな」


6:銀myLOVE ◆YINbe/LOVE :2011/06/09(木) 22:25:15.16 ID:RAdFow6H0
元ネタがわからないんだけど誰か教えて


7: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:27:07.89 ID:NIxnYilD0
>>6 仮面ライダーディケイド、ご存知です?

……助けてくれー!……

士「……ん?」
夏海「人の声?助けてくれって……」
ユウスケ「行ってみよう!」


女子学生A「おーい、誰か助けてくれー!殺されるー!」
女子学生B「かつてない程の、ピンチ……」

怪人達「グォォ……」

夏海「あ、あんなところに人が…!怪人に襲われてるみたいです!」
ユウスケ「サンタさん!」
士「誰がサンタさんだ!ったく、しょうがねえ……」ブウゥン

??「大丈夫ですか、夕月先輩、飛羽先輩!」
士「……ん?」


8: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:33:20.37 ID:NIxnYilD0
夕月「おお、橘!ちょうどいいところに!頼む、こいつら追っ払ってくれ!」
橘「言われなくてもそのつもりです!行くよ、絢辻さん、薫!」カシャッ

絢辻「ええ、さっさと片付けるわよ」ブウゥン
薫「がってん!」バッ バッ ギュゥゥン

橘「変身!」カシャッ
バックル「オープンアップ」
シャキーン ピキーン

薫「変身!」ギュゥゥゥバシュウッ

絢辻「変身」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」
パパパパパパ シャキーン! カカカカッ

士「何!?」

夏海「ディケイド!?」

ユウスケ「でも、士と違って水色だ……どうなってるんだ!?」

世界の破壊者ディケイド!役目を終えてなお旅を続け、その瞳は何を見る!


10: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/06/09(木) 22:39:23.68 ID:NIxnYilD0
♯×× 天下無敵の仮面ライダー

グレイブ(橘)「たあっ!」ガッ
怪人A「グオッ!?」

アナザーアギト(薫)「せいっ!」ドカッ
怪人B「グゲッ」

水色ディケイド(絢辻)「はっ!」ダダダダッ
怪人C「グゴオオ!」

夏海「何者なんでしょう、彼女達…」
士「さあな。しばらく様子を見てみるか」

怪人D「ギャオオオ!!」
夕月「ひいっ!?」

グレイブ「危ない!」ギィン
怪人D「ガッ!」

グレイブ「大丈夫ですか!?」
夕月「あ、ああ、何とか……」

Aアギト「ああもう、あの二人を守りながらじゃ、この数は捌ききれないわよ」
水色ディケイド「そうね……隙を作って一気に決めましょうか」ブゥゥン


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:45:03.85 ID:NIxnYilD0
Aアギト「ええ、それ?あたしそれ苦手なんだけど……」
水色ディケイド「文句を言っている場合じゃないでしょ。我慢しなさい」ガション
ドライバー「カメンライド ナイト!」
キュイーン シャキーン!

士「ナイトだと!?」
ユウスケ「ディケイドが変身できるのは9人のライダーだけのはずじゃ……!」

ディケイドナイト「耳をふさいで!」ガション
ドライバー「アタックライド ナスティベント!」

グレイブ「わ、分かった!先輩達も!」
夕月「お、おう!」
飛羽「きゃー」

   キィィィン!

怪人達「グウウウ!?」
Aアギト「うひぃっ!」

ディケイドナイト「今よ!」
グレイブ「分かった!」ギュゥゥン
ラウザー「マイティ」

薫「ああもう、だから嫌なのよね……って、言ってる場合じゃないわね。はぁぁぁ……」カシャッ

ドライバー「カメンライド ディケイド!」シャキーン!
     「ファイナルアタックライド ディディディディケイド!」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:52:15.50 ID:NIxnYilD0
グレイブ「でやああああ!」ズバァッ
怪人A「ギャアアアアアア!」ドカーン

Aアギト「とりゃあああああっ!」ズドォン
怪人B「グエエエエエエ!」ドカーン

水色ディケイド「はああああああっ!」パパパパパパ ドォォン
怪人C「ゴアアアアアア!」ドカーン

水色ディケイド「……さて、あとは二匹ね」

士「…さて、そろそろやるか」
ユウスケ「そろそろって、もう終わっちゃいそうな感じだけど……」
士「あんな偽者に好きにやられたままってわけにはいかないだろ。変身」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」
パパパパパパ シャキーン! カカカカッ


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:58:02.84 ID:NIxnYilD0
水色ディケイド「それじゃ……」ブゥゥン

   ドドドドドドッ!

怪人達「グゲエエ!?」
グレイブ「な、なんだ!?」
Aアギト「あ、あれって……!」

ディケイド(士)「やれやれ……こいつらを掃除するのはかまわないが、俺の見せ場まで取られちゃかなわないな」
グレイブ「ディケイド!?」
Aアギト「で、でも色がピンク色……何なのコイツ!?」

ディケイド「まるで俺が偽者みたいに言いやがって。まあいい、本物の力を見せてやるぜ」ブゥゥン ガション
ドライバー「アタックライド ブラスト!」
   ズダダダダダダダダダ
怪人達「グガガガガガッ」

ドライバー「アタックライド スラッシュ!」
ディケイド「はっ!てやああああっ!」ギィン ギィィン
怪人達「グアアアアア!」ドカーン


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 22:55:31.09 ID:LRwMJPBT0
姉「弟く~ん、ぎゅーっ」弟「離れろ」
の人か。本当に立てたんだww


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:04:42.25 ID:NIxnYilD0
>>19 有言実行

キュイーン パパパパパパ……
士「まあ、こんなもんか」
絢辻「……」

薫「す、すっご……あっさり……」
橘「……あ、そうだ!夕月先輩、飛羽先輩、大丈夫ですか!?」

夕月「ああ、なんとかね」
飛羽「間一髪」

橘「でもどうして、二人は梨穂子と一緒だったはずじゃ……」
夕月「そうなんだけど、途中で怪人に襲われてはぐれちまってね。いや、本当に危なかったよ」
飛羽「感謝感激、雨あられ」

絢辻「どうやらそっちは無事みたいね。それじゃ、今度はあなたのことを訊かせてもらいましょうか。ピンクの偽者さん」
士「人に物を尋ねるときは、まず自己紹介をするべきだな。水色の偽者さん」

絢辻「……」
士「……」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:09:53.53 ID:NIxnYilD0
ユウスケ「ちょ、ちょっと待てよ士!いきなりそんなけんか腰になるなって!」
夏海「そうです!大人気ないですよ、年下相手に!」
士「……ふん」

絢辻「……あたしは絢辻詞。仮面ライダーディケイドよ。これでいいかしら?」
ユウスケ「詞って……」
夏海「読みが士くんと同じですね……」

士「……俺は門屋士。仮面ライダーディケイドだ。本物のな」
絢辻「あなたが本物ということを証明する物は?」
士「そんなもん必要ないな。俺が本物のディケイドって事は、この世の何より確かな事だからな」

絢辻「……そう。どうやら話しても不愉快になるだけみたいね。行くわよ、橘君、棚町さん」
橘「ちょ、ちょっと待ってよ。せっかく他のライダーに会えたんだし、協力して……」

絢辻「あたしは得体の知れない人間と組むなんてお断りよ。協力したいなら、勝手にすればいいじゃない」
橘「そ、そんな……」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:14:30.80 ID:NIxnYilD0
薫「……じゃあ、あたしはこの人達と行くわ」
橘「か、薫!?」

薫「アンタは絢辻さんと一緒に行きなさい。単独行動は厳禁って、お互いに決めてたでしょ」
橘「で、でも……」

薫「いいから。あとそっちの先輩達も一緒に連れて行くわ。人数が多いほうがいざって時守りやすいでしょ」
橘「……分かった。じゃあ、また後でな」

絢辻「……そういうことなら、またね棚町さん。行くわよ橘君」
橘「あ、ま、待って絢辻さん!」

夏海「……行っちゃいましたね」
ユウスケ「君、本当によかったの?あの二人と一緒のほうがよかったんじゃ……」
薫「いいんですよ。あたし絢辻さん苦手だし。アイツと二人きりってのは気に食わないけど。
 それより、どこか安全なところに行きません?そっちの先輩達もどうにかしてあげないとだし」

夏海「そうですね。じゃあ、私の家に行きましょうか。おじいちゃんがコーヒーでも出してくれるでしょうし」
夕月「おお、そりゃありがたいねえ。そんじゃ早速案内してもらいましょうか」
飛羽「レッツゴー」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:19:36.96 ID:NIxnYilD0
光写真館

栄次郎「はい、どうぞお嬢ちゃんたち。あったかいコーヒーだよ」
夕月「おっ、ありがとうございます。はー、久々にのんびりできそうだねえ……」
飛羽「こんなにゆっくりしたことは、ここ最近なかった……」

士「……さて、それじゃ説明してもらおうか。この世界のことを」
薫「ええ。それじゃまず自己紹介から。あたしは棚町薫。仮面ライダーアギト……ってやつらしいわね」

夏海「らしいって?」
棚町「大ショッカーの連中が、あたしの変身した姿をそう呼んでたのを聞いただけってことです」

ユウスケ「大ショッカー……!」
士「やはりあいつらもこの世界に来ていたか……」

棚町「知ってるんですか?」
夏海「ええ。私たちはこれまで何度も大ショッカーと戦ってきたんです」

ユウスケ「それでついこの前、大ショッカーを壊滅状態まで追い込んだんだけど……」
士「大ショッカーの幹部の一人、アポロガイストが復活して残党をかき集めて、大ショッカー再興のために動いてるってわけだ」
棚町「そうだったんですか……」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:25:19.78 ID:NIxnYilD0
士「ところで、そっちの二人は?」
棚町「ああ、あの二人はあたしも面識がなくて。アイツの……純一の知り合いってことしか」
士「おい、そっちの二人。お前らも自己紹介したらどうだ」

夕月「へ?ああ、そうだった。安全なとこで休むなんて随分久しぶりだったから、ついつい忘れてたよ。
  あたしは夕月瑠璃子。輝日東高校茶道部の部長さ」
飛羽「飛羽愛歌。これぞ副部長」

ユウスケ「君たちはライダーじゃないの?」
夕月「残念ながらね。あたしらもライダーだったら、あんなやつらに遅れを取ることなんかなかったのにねぇ……」
飛羽「八面六臂の大活躍……のはず」

棚町「で、さっきあたしといた……絢辻さんはもう自己紹介してたわね。で、もう片方の男子が橘純一って言います」
士「なるほど、お前らのことはだいたいわかった。それで、この世界で大ショッカーは何をやらかしてるんだ?」

棚町「……どこから話したものか……あれはもう2週間も前、突然あたしたちを地震が襲ったんです……」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:30:47.77 ID:NIxnYilD0
2週間前

   ゴゴゴ…

梅原「……収まったみたいだな。大丈夫か、大将?」
橘「うん、何とか……」

棚町「ずいぶん大きい地震だったわね…震度5はあったかしら?」
橘「わからないけど、とりあえず避難したほうが……」

梅原「お、おい!?二人とも、窓の外を見てみろ!」
橘「どうしたんだ梅原?」
棚町「雪?空は晴れてるのに、なんで……」

橘「あ、今度はオーロラが……」
棚町「ちょっとどうなってんのよ、輝日東が南極にでもなったっての?」
梅原「あれ、オーロラから誰か出てくるぞ……」

ガイ「ふむ……なるほど、大ショッカー再建の第一歩としては申し分ない世界なのだ。それではまず、あの学校から抑えるとしよう。
  ゆけ、大ショッカーの闘士たちよ!」
怪人達「ギャオーッ!!」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:35:39.86 ID:NIxnYilD0
棚町「ちょっとちょっと、何なのよあの化け物達!校舎の中に入ってくるわよ!」
梅原「よく分かんねえけど、逃げねえとやばそうだぜ!」
橘「そうだな、急いで……」

   キャアーッ!

橘「悲鳴!?」
棚町「しかも近い、ってことはあいつらもう来たの!?」

   ドーン!!

怪人「ウオーッ!!」
女子A「きゃあああーーー!」

梅原「お、おいおい、やばいって……!」
絢辻「全員逃げて!こっちよ!!」
橘「う、うわあああああっ!」

高橋「あなた達、大丈夫!?」
橘「た、高橋先生!」

高橋「絢辻さん、みんなは大丈夫なの?」
絢辻「逃げるようには言いましたが、この状況じゃ全員をまとめる余裕は……」
高橋「そう……だったら、できるだけ多くの生徒の避難を……」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:41:00.78 ID:NIxnYilD0
ガイ「そう簡単に逃がすわけにはいかないのだ」
高橋「っ!?」
梅原「あ、あいつさっき校庭にいた……!」

高橋「ちょっとあなた、この騒ぎはあなたの仕業なの!?一体どういう……」
ガイ「この学校はこの世界における大ショッカーの拠点とさせてもらう。生徒達も改造手術を施し、大ショッカーの尖兵となってもらうのだ」
高橋「何を勝手な……!」

ガイ「世界は大ショッカーによって支配されるべきなのだ。これはその再起の第一歩……君達には従ってもらおう。アポロチェンジ!」

   ブワァァァァ…

高橋「きゃああああ!?」
アポロガイスト「君はなかなかいい怪人になってくれそうなのだ……」ガシッ
高橋「いやっ、離して!」

橘「高橋先生!」
Aガイスト「君たちの先生には洗脳を施し我ら大ショッカーの幹部となってもらおう。安心するといい、君たちも我らの仲間となるのだ。
     戦闘員よ、彼らを捕らえるのだ!」
戦闘員「イーッ!」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:46:53.83 ID:NIxnYilD0
絢辻「な、なんなのよこれ!?」
橘「分からないけど、どうにかして逃げないと……」
棚町「逃げるってどうやって!」

梅原「うわああああ!」
マサ「くそっ、こいつら、離せよっ!」

橘「このままじゃみんな捕まって、大ショッカーとかいうやつらの一員に……何か、逃げられる方法があれば……!」

   ブワァァァァァ……

橘「うわっ!」
棚町「これって、さっきのオーロラ!?」
絢辻「こっちに来る……!」

   ……ブワッ!

棚町「な、何よ今の……」
橘「……あれ、何だこれ?バックルと……カード?」

Aガイスト「何!?あれはライダーの……どういうことなのだ、ここはライダーの存在しない世界では……!」

橘「……なんでだろう、初めて見るのに使い方が分かる……これがあれば、この状況をなんとかできる!」
絢辻「……やるしかないみたいね」
棚町「ええ……できるだけ多くの生徒を連れて、学校から脱出するわよ」

『……変身!!』


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:51:33.27 ID:NIxnYilD0
棚町「……で、そうして上手いこと脱出したあたし達は、大ショッカーに追いかけられて家にも帰れず、今まで逃げ回ってたってわけです」
ユウスケ「そんなことが……」

夏海「それじゃあ、ライダーはさっきの子達とあなたの3人だけなんですか?」
棚町「いえ、確かあの時梅原君や他の何人かも変身して逃げていたし、一緒に脱出した子の中にも何人かいたから、あたし達以外にもまだライダーはいるはずです」

士「……だいたいわかった。要するに大ショッカーが来た影響でこの世界に歪みが生じて、こんな大雪が降ったり、お前らみたいなライダーが生まれちまったってわけだ」
ユウスケ「なるほど、大ショッカーは自分達が原因で自分達の敵を生み出してしまったのか……」

夏海「大ショッカー……放って置けませんよね」
ユウスケ「そうだね、あいつらが復活を狙っているなら、阻止しないと」
士「ったく、いつまでもしつこいやつらだ」

棚町「えっと……協力してくれるってことでいいんですか?」
士「不本意だが、まあ仕方ないだろ」
夏海「士君!もっとしゃきっとしてください!」

ユウスケ「そういうわけだから、よろしくね、薫ちゃん」
棚町「あ、はい。こちらこそよろしく」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 23:56:40.92 ID:NIxnYilD0
士「で、どうするんだ?」
棚町「とりあえず、学校から逃げ延びた人を探し出さないと。今のままじゃ戦力も整ってないし、何よりみんなが心配だから」

ユウスケ「それじゃ、早速行こうか」
夏海「ええ、そうですね」

夕月「あのー、あたしらは……」
士「お前らはここにいろ。ここは安全だし、その爺さんも相手してくれるだろ」
夕月「あ、それじゃお言葉に甘えて……」

士「それじゃ、適当に人の集まりそうなところに行くか」

      ・
      ・
      ・


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:00:28.72 ID:gxUBj29c0
田中「ううっ……薫ぅ……」
森島「だーいじょうぶよ恵子ちゃん、ちょっとはぐれちゃっただけなんだし、きっとまたすぐ会えるわよ」

田中「でもぉ……」
塚原「これはどうも、お友達と合流させてあげないと元気になってくれそうもないわね」
森島「う~ん、そうねー。最後に会った時は橘君たちと一緒にいたし、きっと無事でいてくれるとは思うけど……」

塚原「それにしても、やっぱりこの現状はまずいわね。一度合流することができても、大ショッカーに襲われてはぐれた後に安全に落ち合える手段がないんじゃ……」
森島「どこか安全に休める場所が見つかればそこにみんなが集まれるんだけど、そういい場所も見つからないものね~」

塚原「とにかく、今はできるだけ多くの他のライダーになった子達と合流しないと。もしかしたら一人きりで孤立しちゃってる子もいるかも」
森島「ホント、逃亡生活も楽じゃないでさぁねえ……」

田中「……あれ?」
森島「どしたの恵子ちゃん?」

田中「あれって、うちの高校の生徒じゃないですか?」
塚原「どれどれ……本当だ、あれはうちの制服ね」

森島「あれ、あの子ってもしかして……美也ちゃん!?」
塚原「え、ああ、確かにあれはそうね。それじゃあ隣にいるのは中多さんかしら」

森島「ラッキー、早速仲間と合流できそうね!」
塚原「ええ、すぐに追いかけて声をかけましょう」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:05:58.57 ID:wZEJvWr50
森島「おーい、美也ちゃーん!」
美也「え?あ、森島先輩!」

森島「よかった~、仲間が見つかって。大丈夫だった?」
美也「あ、はい、なんとか……」

塚原「……あら?七咲はどうしたの?最後に会ったときは一緒にいたはずだけど」
中多「それが……逢ちゃんは……」

塚原「……まさか、七咲の身に何かあったの?」
美也「それは……」

      ・
      ・
      ・

田中「そ、それってかなりまずいんじゃ……」
塚原「なんてこと、七咲が……」

森島「だ、大丈夫よ響ちゃん。私達が逢ちゃんをなんとかしてあげればいいんだから」
塚原「そんな簡単に言える話じゃないわよ……」

森島「それでも、まずは逢ちゃんを探さなきゃ始まらないでしょ。行きましょう、今はできるだけ多くの仲間と合流しなきゃ」
塚原「……はるかの言うとおりね。ありがとう」

森島「それじゃあ早速、みんなを探しに出発しましょう。美也ちゃんたちも大丈夫?」
美也「はい。早くみんなを見つけなきゃだし」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:10:35.69 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

桜井「う~っ、先輩たちどこに行っちゃったんだろ……」
伊藤「ちょっとまずいわよね……桜井一人しかライダーがいなかったのは仕方ないにしても、ライダーじゃないあの二人だけで行動してたら……」

桜井「うう~……私がもっとしっかりしてたら……」
伊藤「仕方ないって、それより早く二人を見つけないと。誰かと合流してたらいいけど、そうでなかったら大ショッカーに捕まって……」
桜井「こ、怖いこと言わないでよぉ~!」

伊藤「まああたしらも結構危ない状況だけどね。あたしはライダーじゃないし、戦いになったら足手まといになっちゃうもの」
桜井「だいじょ~ぶ、香苗ちゃんは私が絶対守るから!」
伊藤「あはは、頼りにしてるよ。それじゃとりあえず、もっと人の多い場所に行ってみよっか」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:15:37.96 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

橘「……絢辻さん、絢辻さんったら!」
絢辻「……なによ」

橘「やっぱり、あの人達と一緒の方がよかったんじゃない?僕達二人だけじゃ危ないかもしれないし……」
絢辻「だったら橘君だけ引き返して、あの人達と合流すればいいじゃない」
橘「だ、だから……」

絢辻「しつこいわね。あんな連中と一緒にいなくても、あたしは大丈夫よ」
橘「でも、なんだか絢辻さん最近余裕がない感じだし、心配で……」

絢辻「そんなことない。あたしはうまくやれてるわ」
橘「僕には……とてもそうは見えないよ。なんだか無理してるように見える」

絢辻「だからなんだって言うの?こんな無茶苦茶な状況で、無理しないでどう生き延びろってのよ」
橘「でも……」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:20:29.51 ID:gxUBj29c0
   ドンッ!

橘「うわっ!」
海東「おっと、失礼」

梅原「こら~~~っ、待ちやがれ泥棒~~~!」
橘「え、梅原?」

海東「もう追いついてきたのか、案外早いな。それじゃ、僕は忙しい身だから」
橘「え、あの……」

梅原「あんにゃろ~っ、絶対にがさねえ!」
マサ「おう、何が何でも必ず取り返してやる!」
橘「ちょ、ちょっと待った!一体どうしたんだ?」

梅原「ああ、大将!ちょうどよかった、あいつを捕まえるのを手伝ってくれ!」
橘「なんなんだよ一体、あの人が何かしたのか?」
ケン「何かしたなんてもんじゃねえよ!あの盗っ人野郎……!」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:25:47.09 ID:gxUBj29c0
橘「盗っ人って、何か盗られたのか?」
梅原「ああ……俺達の大事なお宝をな……!」

橘「お宝……ま、まさか!」
マサ「そのまさかだ……あの野郎、俺達のお宝本を!」

橘「なんてことだ……急いで捕まえないと!分かった、僕も……」
絢辻「待ちなさい橘君。あたしに単独行動をさせるつもり?」

橘「あ、そうか……」
梅原「そうか、仕方ねえ。せっかく会えたのに残念だが、またしばらくお別れみたいだな」

橘「悪い梅原、力になれなくて」
梅原「いいってことよ。ちゃんとお前の分も取り返しておいてやるからな」

マサ「じゃあな、橘!また生きて会おうぜ!」
橘「ああ、分かった!」

絢辻「……あれだけ元気なら彼らは大丈夫そうね。それじゃ行きましょうか」
橘「あ、うん」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:30:28.73 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

士「で、ここからどっちに向かえばいいんだ?」
棚町「こっちです。誰か知り合いがいたらいいんだけど……」

   バッ!

海東「よっと」スタッ
士「海東!?」
海東「ん?ああ、士か。やっぱり君もこの世界に来ていたのか」

棚町「あの、この人は?」
士「海東大樹、俺たちのように世界を巡るこそ泥だ」
海東「こそ泥とはご挨拶だな。僕は世界のお宝に興味があるだけなんだから」

士「で、今度は何を狙っているんだ?」
海東「狙っているというのはちょっと的外れだな。僕はすでにこの世界のお宝を手に入れたからね」

士「ほう?」
海東「といっても、大したものじゃないが。ほら」サッ

夏海「きゃっ!海東さん、それって……」
ユウスケ「いわゆるエロ本……だよな?」
海東「正確にはお宝本だよ。この世界の人間はそう呼んでるからね」

士「海東、お前……流石にそれは……」
海東「勘違いしないでくれるかな。僕はあくまでお宝を手に入れただけなんだから。これ以外にまともなお宝もなかったしね」
士「お宝って……」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:35:52.49 ID:gxUBj29c0
梅原「見つけたぞ、泥棒野郎!」
海東「おっと……しまったな」
士「ん?」

梅原「今度は絶対逃がさねえからな、覚悟しやがれ!」
棚町「梅原君!?じゃあ、この本って……」

梅原「って、棚町!?なんでそいつと一緒にいるんだよ!?」
棚町「なんでって、そりゃこの人たちの知り合いだから……」

梅原「ってことは、そっちのやつも泥棒の仲間か!?チクショー、許せねえぜ!」
士「こんなエロ本野郎と一緒にするな!」
海東「失敬な。僕はただお宝を……」

マサ「梅原、見つけたか!?」
梅原「おう!今度こそとっ捕まえようぜ!」カシャ
ケン「おうよ!」

海東「ああ、面倒なことになったな……どうしてくれるんだ、士」
士「それはこっちのセリフだ。俺まで巻き込みやがって」
棚町「ちょ、待ってよ梅原君たち!この人たちは別に……」

梅原「問答無用!」カチッ
ウィスパー「スカル!」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:40:33.43 ID:gxUBj29c0
梅原「変身!」ガシィィン ギュゥゥン
ウィスパー「スカル!」

   ピロリッピロリッピロリッ
カイザギア「スタンデンバーイ」
マサ「変身!」カシャッ
カイザギア「コンプリート」

ケン「変身!」カシャッ
ゼクター「ヘンシン」

ケン「キャストオフ!」ガシャッ
ゼクター「キャストオフ チェンジ スコーピオン」

棚町「ああもう、だから待ちなさいって!」
スカル(梅原)「待てるかよ、俺達のお宝がかかってるんだ!」

海東「やれやれ、仕方ないな」ガチャッ
士「ったく、俺まで巻き込むんじゃねえよ」ブゥゥン

海東「変身!」ガチッ
ドライバー「カメンライド ディッエーンド!」パパパパパパ シャキーン!

士「変身!」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」パパパパパパ シャキーン! カカカカッ


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:45:26.15 ID:gxUBj29c0
カイザ(マサ)「行くぜえっ!」
サソード(ケン)「覚悟しろおっ!」

スカル「おらあっ!」ブンッ
ディエンド(海東)「おっと。君達の相手は彼らに任せるよ」ガシャッ
ドライバー「カメンライド デルタ! ドレイク! イブキ!」パパパパパパ

スカル「うおっ、なんだこいつら!?」
カイザ「こんなの卑怯だろ!」

ディエンド「さて、それじゃ僕はこれで」ガシャッ
ドライバー「アタックライド インビジブル!」
   スウッ……

カイザ「ああっ!?消えた!」
サソード「くっそお、あの野郎……」

デルタ「!」ダダダ
カイザ「うわっ!こいつらはまだ残ってるのかよ!」

サソード「この野郎!」ギン!
ドレイク「!」シュイイン……

カイザ「だあっ!」ギン!
デルタ「!」シュイイン……

スカル「だあああっ!」ダダダダ!
息吹鬼「!」シュイイン……


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:50:47.54 ID:gxUBj29c0
スカル「ちっくしょー……おい、お前!お前もあいつとグルなんだろ!?あいつはどこ行ったんだよ!」
ディケイド「冗談言うなよ。俺とあのこそ泥を一緒にされても困るぜ」
スカル「へ……」

棚町「だから言ったじゃない!人の話はちゃんと聞きなさいよ!」
スカル「わ、わりい……」ギュィィン ビュオオオ

梅原「それじゃあ、あんたは一体何者なんだ?」
士「そうだな……今は通りすがりのサンタクロースってとこか」
梅原「は、はあ……?」

棚町「この人たちもあたし達に協力してくれてるのよ。なんでも別の世界から来たらしいけど」
梅原「別の世界ねえ……」

棚町「それより梅原君たちはあの人を追いかけてたのよね?」
梅原「ああ。あいつ、俺達が命からがら持ち出したお宝本をまるごと持って行きやがった」

棚町「で、まだ追いかけるつもり?」
梅原「いや、やめとくぜ。今の俺達じゃ追いついてもまた撒かれそうだ」

棚町「だったらあたし達と一緒に行きましょう。仲間は多いほうがいいしね」
梅原「ああ、そうするぜ」
マサ「よろしく頼むぜ、棚町」

ケン「あんた達もよろしくな」
ユウスケ「ああ、よろしく」
士「そんなのはいいから行くぞ。海東のやつのせいで余計な時間を使っちまった」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 00:55:34.72 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

夏海「駅前ですか……」
棚町「ここなら誰かがいると思うけど、大ショッカーの連中もここを中心にあたし達を探してるだろうし、気をつけないと」

士「それじゃ、とっとと探すと……」
サンタ「おい、あんた!」
士「ん?俺か?」

サンタ「こんなとこで何やってんだ!人手が足りないんだ、手伝ってくれよ!」
士「お、おい、なんで俺が」

サンタ「そんな格好してるってことはうちのバイトだろ!ほら、いいから来てくれ!」
士「か、勝手なことすんなって、おい!」

棚町「え……連れてかれちゃった……」
ユウスケ「士のやつ、また面倒なことになって……」
夏海「いいから追いかけましょう!」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:00:24.53 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

サンタ「クリスマスケーキはいかがですかー!」
士「……いかがですかー……ったく、なんで俺が……」


ユウスケ「結局手伝いをやらされてるままか……」
夏海「仕方ないですね。私達はここで士君を見ていますから、みんなは仲間のライダーを探してきてください」
棚町「あ、分かりました」

ユウスケ「……あれ?ちょっと待った!あいつって確か……!」
棚町「え……ああっ!」


士「ケーキいかがですかー……」
??「3つほどいただこう」

士「はい、毎度ー……ってお前は!」
ガイ「む?でぃ、ディケイド!?なぜこんなところでケーキを売っているのだ!」

士「お前こそどうしてケーキなんか買ってるんだ」
ガイ「それは我ら大ショッカーのクリスマスパーティのために……ってそうではない!ディケイド、ここで会ったが百年目なのだ!」
士「それはこっちのセリフだ。お前を地獄に逆戻りさせてやるぜ」ブゥゥン


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:05:32.36 ID:gxUBj29c0
ガイ「アポロチェンジ!」ブワァァァ……
士「変身!」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」パパパパパパ シャキーン! カカカカッ

   キャアアアアアッ!

夏海「士君!」
棚町「大ショッカーのリーダー、アポロガイスト……!」

Aガイスト「む、この世界のライダー共も一緒なのか。ならば出でよ、大ショッカーの闘士たちよ!」
怪人「ギャオーッ!」

梅原「仲間を探しに来たのに、いきなり大ショッカーと鉢合わせちまうたぁついてねえぜ……!」
棚町「言ってる場合じゃないでしょ!今はこいつらを何とかしなきゃ!」バッ バッ ギュウウン
梅原「お、おう!」カシャッ

『変身!』


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:10:27.63 ID:gxUBj29c0
Aアギト「たあっ!」ドカッ
怪人「ギャッ!」

スカル「だああっ!」ダダダダ
怪人「グオッ!」

Aガイスト「ライダー共め、ここで殲滅してやるのだ」
ディケイド「そうはいくかよ。はっ!」ダダダ
Aガイスト「ふん!」サッ

      ・
      ・
      ・

絢辻「……この音は……」
橘「戦いの音……ってことは、誰かが戦ってるのか!?」

絢辻「行きましょう、橘君。仲間と合流できるかもしれないわ」
橘「うん、分かってる!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:17:25.93 ID:gxUBj29c0
Aアギト「てやぁーーーーっ!」ズドォォォン!
怪人「ギャアーーーッ!」ドカーン

Aガイスト「おのれライダー共、相変わらず厄介な存在なのだ」
ディケイド「こっちのセリフだ。どこに行っても面倒ばかり起こしやがって」

橘「薫ーーっ!」
Aアギト「純一!絢辻さん!」

橘「薫、大丈夫か!」
Aアギト「ええ、なんとか!でもちょっと手伝って欲しいかも!」

橘「分かった!絢辻さん!」カシャッ
絢辻「分かってるわよ。今は戦わないと……」ブゥゥン

橘「変身!」カシャッ
バックル「オープンアップ」 シャキーン ピキーン

絢辻「変身」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」

Aガイスト「新手か……ならばこちらもやつらを呼ぶとしよう」
ディケイド「やつら?」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:20:51.99 ID:gxUBj29c0
Aガイスト「出でよ、我ら大ショッカーの新たなる精鋭たちよ!」

   ギュオオン……

高橋「お呼びですか、アポロガイスト様」
ユウジ「……」

グレイブ「高橋先生、ユウジ!」
Aガイスト「諸君、君達の力をもってやつらを殲滅するのだ」
高橋「おおせのままに。悪いわね、みんな」

グレイブ「そんな、正気に戻ってください、高橋先生!」
水色ディケイド「無駄よ。今の先生たちにはそんな言葉届かないわ」
グレイブ「く……」

高橋「さて、それじゃあ……」ギュウウン
ファンガイア・クイーン(高橋)「大ショッカーのため、貴方達には消えてもらうわ」

ユウジ「そういうことだ。悪いな、橘」ガシャッ
グレイブ「!それって、ライダーの……どうして!?」

ユウジ「別にライダーが大ショッカーじゃいけないって決まりはないだろ?」ピロリッピロリッピロリッ
オーガギア「スタンデンバーイ」

ユウジ「変身!」ガシャッ
オーガギア「コンプリート」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:25:52.79 ID:gxUBj29c0
オーガ(ユウジ)「橘、お前の相手は俺がしてやるよ」
グレイブ「やめろよユウジ!どうして!」
オーガ「どうしてもこうしてもないだろ!行くぞ!」

クイーン「はっ!」ブンッ
水色ディケイド「くっ!」

オーガ「だあっ!」ブンッ
グレイブ「うわっ!くそっ……!」

Aアギト「二人とも!」
怪人「ギャオオッ!」
Aアギト「ああもう、邪魔よ!」

ディケイド「ちっ……」
Aガイスト「ディケイド、お前の相手は私なのだ」
ディケイド「ったく、相変わらず迷惑なやつだ!」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:30:34.66 ID:gxUBj29c0
オーガ「はあっ!」ギンッ
グレイブ「うわあああっ!」ズザザ

オーガ「どうした橘、その程度か?」
グレイブ「く……」

??「お困りのようですね、先輩」
グレイブ「え……」

七咲「大丈夫ですか?そんなにボロボロになって」
グレイブ「な、七咲!無事だったか!」

七咲「ええ。よろしかったらお手伝いしましょうか?」
グレイブ「本当か!?」
七咲「ええ、もちろんです」

グレイブ「それじゃあ頼んだ!頼りにしてるよ!」
七咲「ふふっ、分かりました。では……」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:35:29.61 ID:gxUBj29c0
美也「にぃに、逢ちゃんに近づいちゃ駄目!」
グレイブ「え……美也?」

七咲「はあっ!」ドバアアアッ
グレイブ「うわああっ!?」

美也「逢ちゃん!」
グレイブ「な、七咲、どうして……」
七咲「もう、ひどいなあ美也ちゃん。せっかくのチャンスだったのに、先輩を仕留め損なっちゃったじゃない」

グレイブ「な、七咲、まさか……」
七咲「ええ。そのまさかです。改めて自己紹介させていただきますね、先輩。私は七咲逢。またの名を……」ジャラジャラジャラ……

メズール(七咲)「大ショッカーの一人、グリード・メズールです」
グレイブ「そんな、七咲が……」

塚原「七咲っ!」
メズール「ああ、塚原先輩。お久しぶりです」

塚原「あなた、その姿……」
メズール「どうです?素敵な姿になったと思いませんか?」
塚原「そんな……」

森島「逢ちゃん!」
中多「お願い、元に戻って!」
メズール「それは無理だよ。私はもう大ショッカーなんだから」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:40:32.27 ID:gxUBj29c0
ヤミー「グウウウ……」
塚原「!こいつら……!」

メズール「先輩たちはそこでその子たちの相手をしていてください。私はそこのライダーの人と一緒に、橘先輩をいたぶっていますから」
美也「逢ちゃん!」
メズール「ごめんね美也ちゃん。先輩を始末したら、すぐに美也ちゃんも後を追わせてあげるからね」

森島「どうやら、この怪物をなんとかしなきゃいけないみたいね……」
塚原「……ええ。やるしかないか……」チャッ

森島「恵子ちゃん、安全なところに隠れてて!」カシャッ
田中「は、はい!」

中多「美也ちゃん!」ガチャッ ガチャッ
美也「分かってる!早く逢ちゃんを助けてあげなきゃ!」チャッ


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:45:27.56 ID:gxUBj29c0
森島「行くわよー!変身っ!」カシャッ
バックル「オープンアップ」 シャキーン ピキーン

   チィィーーン……ブワァッ
塚原「はあぁ……」
響鬼(塚原)「……やあっ!」ブワアアッ

美也「変身!」カシャッ
バックル「ターンアップ」キラリーン キュピーン

中多「変身!」キン!キン!キン!
変身ソング「タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ!タトバタットッバ!」シャキーン

ラルク(森島)「3人とも、早く倒して橘君と逢ちゃんを助けるわよ!」
ギャレン(美也)「はい!」
オーズ(中多)「たああっ!」

メズール「さて、それじゃあ私達も始めましょうか」
グレイブ「ううっ……」

オーガ「たあっ!」ギン
グレイブ「くっ!」ギン

メズール「はっ!」ドバアアッ
グレイブ「わあああっ!」

水色ディケイド「橘君!」
クイーン「駄目よ絢辻さん、貴方の相手は私よ」
水色「この……!」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:50:37.39 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

伊藤「確かこっちの方だったはずよね」
桜井「ま、待って香苗ちゃ~ん」

伊藤「あ、あれって……確か橘君よね?」
桜井「あ、本当だ……!」

伊藤「けど、あれって相当やばいんじゃ……二人がかりでぼこぼこにされてるじゃない」
桜井「……!香苗ちゃん、安全なところに隠れてて!純一を助けなきゃ!」ガシャッ
伊藤「あ、ちょっと桜井!」

桜井「変身!」ガシャッ
ベルト「アルタイルフォーム」ギュゥゥゥン ガシィィン


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 01:55:50.16 ID:gxUBj29c0
グレイブ「うあああっ……」ズザザザ
オーガ「さて、そろそろとどめといくか」

水色ディケイド「……!いけない!」
クイーン「行かせないって言ってるでしょ!」
水色ディケイド「く……ああああっ!」

オーガギア「エクシードチャージ」
オーガ「さて、これでおさらばだな」
グレイブ「う……」

   パシュッ!

グレイブ「うあっ!?」
オーガ「これで……終わりだぁっ!」ギュンッ
グレイブ「う……うわあああああ!」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 02:00:30.17 ID:gxUBj29c0
ゼロノス(桜井)「駄目えええええええ!」ドンッ
グレイブ「え……」

   ……ズドオオオオオン!

ゼロノス「きゃああああああ!」

オーガ「……邪魔が入ったか……だがまあ、一人ライダーを仕留められたことには変わりないか」
グレイブ「そんな……梨穂子……梨穂子!」

Aガイスト「どうやら一人ライダーを仕留めたようだな」
ディケイド「何!?」

クイーン「まず一人、ってとこかしら。残念だったわね、仲間を助けられなくて」
水色ディケイド「……また失敗した……これでまた……」
クイーン「?何を……」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 02:05:23.35 ID:gxUBj29c0
グレイブ「梨穂子、梨穂子っ!」
桜井「……え、えへへ。純一、無事でよかった……」

グレイブ「よくない!お前がこんなことになったんじゃ……!」
桜井「そ、そうだね、もっとうまくやんないと駄目だったよね……えへへ、失敗失敗……」

グレイブ「梨穂子、しっかりしろ!」
桜井「ご、ごめん純一、私もう駄目みたい……」
グレイブ「そんな……!」

桜井「でも、純一が無事で、よか……った……」
グレイブ「……梨穂子?梨穂子ーーーっ!」

オーガ「さて、それじゃ今度こそお前を……」
グレイブ「う……うあああーーーーーっ!」

   ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

オーガ「!?な、なんだ!?」
メズール「地震……違う、世界全体が揺れて……!」

ディケイド「なんだこれは……!」
Aガイスト「何が起きているというのだ!」

水色ディケイド「……もう、こんなこと繰り返したくないのに……」

ディケイド「……!」

   ガション ギュイイン


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 02:06:52.28 ID:g3kCBnEs0
どうなるんだ!?


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 02:10:31.10 ID:gxUBj29c0
次回!仮面ライダーディケイド!

士「なんて滅茶苦茶な世界だ、ここは……」

絢辻「こんなこともう嫌……どうしてこんなことになっちゃうのよ……」

海東「この現象を元に戻さないと、僕達はこの世界から出ることはできない」

橘「僕達が大ショッカーの手先にされたみんなを元に戻さないと……」

絢辻「あなたに何が分かるのよ!勝手なことばかり言わないで!」

森島「大丈夫!きっと私達なら勝てるわよ!」

士「たとえどれだけ孤独に戦っていても、きっと誰かが支えてくれる。だから俺達は戦える!」

絢辻「あなたはあたしを苦しめ、同時に支えてくれる……だから……」

全てを破壊し、全てを繋げ!


次スレ:士「アマガミの世界か……」 後編


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