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士「アマガミの世界か……」 後編

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:17:39.24 ID:gxUBj29c0
これまでの仮面ライダーディケイドは!

前スレ:士「アマガミの世界か……」 前編




4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:25:43.68 ID:gxUBj29c0
   ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

Aガイスト「ぬうう……!これは一体……」

   ギュオオオオオオ!

Aガイスト「何だ!?」
ディケイド「世界が……歪んでいく……!」

   ギュオオオオオオ!

Aガイスト「うおおおおおお!」
ディケイド「うわあああああ!」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:31:03.35 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

士「う……」
夏海「あ、起きましたね士君。ほら、そろそろ新しい世界の探索に行きましょう」

士「新しい世界?何を言って……」
夏海「士君こそ何を言ってるんですか。ほら、私達はこの世界に着たばかりでしょ?」

士「来たばかりって……!?」
夏海「ど、どうしたんですか士君!?」

士「雪が降っている……ということは世界を移動したわけじゃない……」
夏海「ど、どうしたんですか?」

士「おい、俺がこの世界で撮った写真は?」
夏海「え?いえ、知りませんけど……」

士「ということは……」ゴソゴソ
夏海「あ、それですか?あれ、士君にしては珍しくまともな写真ですね」

士「……これは……世界が『今朝に戻った』のか……」

世界の破壊者ディケイド!役目を終えてなお旅を続け、その瞳は何を見る!


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:35:58.38 ID:gxUBj29c0
♯×○ 仮面紳士淑女の聖夜

ユウスケ「士、待てって!」
士「いいから急げ。こっちに怪人に襲われてるやつらがいる」
ユウスケ「はあ?なんでそんなこと分かるんだよ」

夕月「助けてくれー!」
士「ほらな」
ユウスケ「ほ、本当だ……なんで分かったんだ?」

士「いいからとっとと助けるぞ」
ユウスケ「お、おう……」

士「変身!」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」パパパパパパ シャキーン! カカカカッ

ユウスケ「変身!」
   シュインシュインシュインクワァーン


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:40:40.19 ID:gxUBj29c0
ディケイド「はっ!」ギン
怪人「グギャッ!」

クウガ「やっ!」ドカッ
怪人「ギャアッ」

夕月「あ、あんた達は?」
ディケイド「いいから下がってろ。やっ!」ダダダ
怪人「ギャアア!」

クウガ「たあーーっ!」ドオオン
怪人「ギャアアーーーー!」ドカアアン

ディケイド「てやーーーーっ!」ズドオオン
怪人「グエエエエエ!」ドカアアン

ディケイド「ふう……」キュイーン パパパパパパ……
夕月「た、助かったよあんたら」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:45:47.92 ID:gxUBj29c0
橘「確かこっちから声が……あれ?」
棚町「ちょっと、誰も襲われてなんていないじゃない」
絢辻「……!」

橘「おかしいなあ、確かに声が……」
士「おい、お前ら」
橘「え?」

士「しっかり話を聞かせてもらおうか。お前らの仲間がやられたと思ったら世界が巻き戻されるなんて、なんて滅茶苦茶な世界だ、ここは」
絢辻「……!覚えているの?」
士「何?」

絢辻「……橘君、棚町さん。ちょっとこの人と二人で話がしたいんだけど、いい?」
橘「え、別に構わないけど……」

絢辻「そう、ありがとう。ねえ、そこのあなた。ちょっと来て」
士「ああ、分かった」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:50:53.36 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

士「で、なんなんだ?」
絢辻「単刀直入に聞くわ。あなた、どこまで覚えてるの?」

士「どこまでって……最初から全部だ」
絢辻「……そう。あたしと同じってわけね」

士「ちゃんと説明してくれるんだろうな?」
絢辻「ええ。どうやらそのほうがよさそうね」

海東「だったら僕にも聞かせてもらいたいな」
士「海東……」

海東「やあ士。こんなことになるなんて聞いて無かったよ。おかげでせっかく盗んだお宝がパアだ」
絢辻「あなたも覚えているの?」
海東「ああ。どうやら、この記憶を保持しているのは僕達ディケイド、ディエンドだけみたいだね」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 21:55:48.63 ID:gxUBj29c0
絢辻「……簡単に言うと、この世界は何度も『今朝に戻る』ことを繰り返しているの。そしてその鍵は、恐らく橘君の絶望」
士「あいつの絶望……だと?」

絢辻「正確には、橘君がやり直したいと思うほど取り返しのつかないことが起きたとき、世界がその日の朝まで巻き戻されるの。
  そしてその記憶を保持しているのは、この世界ではあたし一人」
海東「……なるほど。それが君以外の誰も気付いていない、この世界の滅びの影響というわけだ」

絢辻「無事にその日を終えられたらもうその日に巻き戻ることは無いけどね。次の日になっても、また条件を満たしたら
  今度はその日の朝に巻き戻りってわけ」
海東「それはまた随分とえげつないシステムだね」

士「だが、それならどうして発動の鍵になってるあの橘ってやつ自身は記憶を持っていないんだ?」
海東「恐らく彼の意思に関係なく発動してしまうものであることが関係しているんだろうね。この現象を認識できるのは、
  世界を渡り歩く力を持った僕達だけというわけだ」
絢辻「そう、つまりあたしが記憶を持っているのはあたしがディケイドになってしまったからってわけね……」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:00:51.16 ID:gxUBj29c0
絢辻「……何よそれ……理不尽じゃない」
士「何?」

絢辻「どうしてあたしなのよ……こんなの望んでないのに……この力のせいで何度も同じことを繰り返してるっていうの……?
  こんなこともう嫌……どうしてこんなことになっちゃうのよ……」
海東「それでも君はこの世界でディケイドとして選ばれてしまった。それはもう変えられない」
絢辻「……っ」

士「で、どうしたらこれは元に戻るんだ?」
海東「世界の滅びを止めて、元に戻すしかないだろうね。そしてこの現象を元に戻さないと、僕達はこの世界から出ることはできない」

士「何だと?」
海東「もしこの世界から出ようとしても、この世界の巻き戻りが僕達を巻き込んで発動するから、この世界に引き戻されてしまうのさ」
士「なんじゃそりゃ……」

海東「だから僕達は何が何でもこの世界から大ショッカーを追い出さなきゃならない。そういうことだから、今回は僕も全力で君達に協力するよ」
士「そうしてもらったほうがよさそうだな。今回は共同戦線だ」
絢辻「……それじゃ、橘君たちのところに戻りましょう。あまり待たせるわけにはいかないもの」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:06:22.48 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

ユウスケ「あ、士。それに海東さんも」
士「……お前ら、随分仲良く話してたみたいだな」

ユウスケ「ん、まあな。ところでそっちは何話してたんだ?」
士「ちょっとな。とりあえず写真館に戻ってそこのやつらを休ませてやるぞ」

ユウスケ「なんだよ士、今日は妙に優しいな」
士「うるせえ。ほら、行くぞ」

絢辻「橘君、棚町さん、あたしたちもこの人たちと一緒に行くわよ」
橘「えっ、う、うん」

      ・
      ・
      ・

夕月「ふぃー、助かったー」
飛羽「安らぎのひと時」

士「よし、それじゃ行くぞ」
ユウスケ「え、行くってどこに……」

士「駅前だ。早くしろ」
ユウスケ「あ、ちょ、士!」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:11:09.43 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

夏海「つ、士君、いきなりどうしたんですか。休む間もなく私達を引きずりまわして……」
士「さて、それじゃ……」

サンタ「おい、あんた!」
士「げっ……」

サンタ「ほら、こんなとこでさぼってないで手伝ってくれ!」
士「ああくそ、やっぱりこうなるのか!」
ユウスケ「あ、ちょ、士ー!」

      ・
      ・
      ・

ユウスケ「……で、なぜか士がケーキ屋の手伝いをさせられてるわけだけど……」
夏海「なんだか色々急すぎてついていけません……」

海東「……で、確かここでアポロガイストがケーキを買いに来るって言ってたね」
絢辻「ええ。正直あれがケーキを買うなんて想像できないけど……」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:16:02.16 ID:gxUBj29c0
士「ケーキいかがですかー……」
ガイ「3つほどいただこう」

士「来たな、アポロガイスト」
ガイ「何?む、貴様はディケイド!なぜこんなところでケーキを売っているのだ!」

士「そのセリフはもう聞いた。いちいち受け答えしてやる必要はないな。変身」ガション
ドライバー「カメンライド ディケイド!」パパパパパパ シャキーン! カカカカッ

ガイ「むう……アポロチェンジ!」ブワアアア……

夏海「士君!」
棚町「どうしてアポロガイストがこんなとこでケーキ買ってるのよ!」

海東「どうやら本当に来たみたいだね。それじゃあ僕達も……」ガシャッ
絢辻「ええ。棚町さん、橘君、準備はいい?」
橘「え?あ、うん……」

『変身!』


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:20:44.65 ID:gxUBj29c0
水色ディケイド「はっ!」ダダダ
Aアギト「ていっ!」ドカッ

Aガイスト「おのれライダー共め……」
ディケイド「とっとと仕留めさせてもらうぜ!」ガション
ドライバー「アタックライド スラッシュ!」

ディケイド「てやあっ!」ギン
Aガイスト「むう!おのれ……」

梅原「こっちだ、急げ!」
マサ「やっぱり大ショッカーの連中か!」

Aガイスト「むう、新手か。ならばこちらも……出でよ、大ショッカーの新たなる精鋭たちよ!」ギュウウン
高橋「お呼びですか、アポロガイスト様」

Aガイスト「こいつらを殲滅するのだ!」
高橋「了解しました。悪く思わないでね、貴方達」

水色ディケイド(ここまでは大体前回と同じ……後はどうやって橘君がやられるのを阻止するかだけど……)
クイーン「ぼーっとしてる場合!?」ブンッ
水色ディケイド「!くっ!」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:25:54.41 ID:gxUBj29c0
グレイブ「うわあっ!」ズザザ
オーガ「どうした、その程度か」
グレイブ「ぐ……」

七咲「大丈夫ですか、先輩」
グレイブ「え……あ、七咲!」

七咲「良かったら手助けしましょうか?」
グレイブ「本当か!それじゃあ……」

ディエンド「させるか!」ガシャッ
ドライバー「アタックライド ブラスト!」

ディエンド「はっ!」ダダダダダ
七咲「ううっ!?」
グレイブ「な、何を!?」

   ジャラジャラジャラ……
メズール「ど、どうして私が怪人だって気付いたの……?」
グレイブ「な、七咲!?」

ディエンド「悪いけど彼をやらせるわけにはいかないのでね。行きたまえ、僕の兵隊!」ガシャッ
ドライバー「カメンライド ライオトルーパーズ!」パパパパパパ

ライオトルーパー「!」ブン
メズール「くっ!余計なことを……」
ディエンド「これでとりあえずは大丈夫かな?」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:30:46.41 ID:gxUBj29c0
美也「逢ちゃん!」
塚原「七咲!
メズール「美也ちゃんに塚原先輩……久しぶりですね」

塚原「七咲、正気に戻って!」
メズール「私は至って正気ですよ。それより、今は先輩達の相手をしている暇はないんです」

ヤミー「グウウウ……」
塚原「これは……!」
メズール「私は橘先輩の相手で忙しいんです。塚原先輩たちはその子たちの相手をしていてください」

塚原「くっ……!」チャッ チィィーーン……
響鬼「はっ!」ブワアッ

メズール「それじゃあとっととこの邪魔なのをやっつけて、先輩の相手をしないと」
グレイブ「七咲……!」
メズール「ちょっと待っててくださいね先輩、手早く片付けてすぐに先輩の相手をしてあげますから」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:36:22.45 ID:gxUBj29c0
Rトルーパー「!」ブン
メズール「おっと。やっ!」バシャアッ

Rトルーパー「!」シュイイン……
メズール「あと二匹……」

オーガ「さて、それじゃあ俺達は戦いを続けようぜ」
グレイブ「ぐ……」

水色ディケイド(あれじゃ時間稼ぎにしかならない……他の手は……)

グレイブ「ぐはっ……」
オーガ「どうした、もう終わりか」

Rトルーパー「!」シュイイン……
メズール「これで全部と。先輩、これでやっと先輩の相手をしてあげられますよ」
グレイブ「七咲……!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:40:44.97 ID:gxUBj29c0
ディケイド「ちっ……海東、もっと頼りになるやつを呼んどけ!」
ディエンド「僕の兵隊を頼りにならないとは失敬だな。文句を言うなら君がなんとかしたまえ」

ディケイド「ったく、しょうがねえ……!」ガション
ドライバー「カメンライド ファイズ!」ピロピロピロ ギュイーン

ディケイドファイズ「頼んだぜ!」ガション
ドライバー「アタックライド オートバジン」

水色ディケイド「!なるほど、その手があったわね!」ガション
ドライバー「カメンライド カイザ!」

ディケイドカイザ「これならどうにか……!」ガション
ドライバー「アタックライド サイドバッシャー!」

オーガ「さて、それじゃ……」
オートバジン「……」ダダダダダ
オーガ「何!?」

サイドバッシャー「……」ズドドドド
メズール「くっ!?」

グレイブ「あ、ありがとう、助かったよ!」
ディケイドカイザ「お礼はいいから、とっととそいつらをどうにかしなさい!」
グレイブ「わ、分かった!」

Aガイスト「おのれ、せっかくのチャンスを……!」
ディケイドファイズ「悪いがあいつをやらせるわけにはいかないからな。いい加減お前らを追っ払ってやるぜ!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:46:08.61 ID:gxUBj29c0
ヤミー「ウオオオオ……」ジャラララ……
ギャレン「これで最後……!お兄ちゃん!」

グレイブ「美也、カードを!」
ギャレン「分かった!」ピッ

グレイブ「よし、これを使えば……!」ギュゥゥン
ラウザー「ジェミニ」

グレイブA「たあっ!」ギン
オーガ「ぐおっ!」

グレイブB「ていっ!」ギン
メズール「うっ!?」

ラウザー『スラッシュ』
グレイブ『うおおおおおっ!!』ズバアッ
オーガ・メズール『うあああああっ!』

Aガイスト「何だと!?おのれ……」
クイーン「アポロガイスト様、これ以上はこちらの損害が大きすぎるかと……!」
Aガイスト「おのれ……退却だ!」
   ギュウウン……

メズール「く……先輩、次はこうは行きませんよ」
グレイブ「待て、七咲!」

クイーン「まさか退却しないといけなくなるなんてね……覚えておきなさい」
ディケイドカイザ「待ちなさい!逃がすと思って……」
   ギュウウン……


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:51:16.90 ID:gxUBj29c0
絢辻「く……」キュイーン パパパパパパ……
士「何とかなったな」

美也「お兄ちゃん、大丈夫!?」
橘「ああ、なんとかね……」

桜井「おーい!純一~!」
橘「え?ああ、梨穂子!」

桜井「よかったぁ~、純一に会えて……」
橘「そっちも無事でよかったよ」

田中「薫ぅ~!」ギュッ
棚町「ひゃっ!?恵子!?」

田中「良かった~、ずっと心配だったんだよぉ~……」
棚町「ああもう、分かったから離しなさいって」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 22:55:44.32 ID:gxUBj29c0
梅原「あれ……何気に今って、散り散りになったライダーがほとんど全員揃ってんじゃねえか?」
橘「え?あ……ホントだ!」

森島「今までは何人か集まっても大ショッカーのせいですぐバラバラになっちゃったものね~。こうやってちゃんと集まったのは初めてかも」
塚原「ええ。後はみんなが揃って休める場所があったらいいんだけど……」

夏海「あ、だったらみんなでうちの写真館に来ませんか?おじいちゃんがコーヒーくらいなら出してくれると思いますし」
森島「あら、それはいい提案ね。それじゃあお言葉に甘えちゃいましょうか」

塚原「いつもだったら図々しいって怒るところだけど、今回は私もゆっくり休みたいかな」
美也「みゃーももうくたくた……今まで落ち着いて休めなかったもん……」

夏海「それじゃあ行きましょう。着いてきてください、案内します」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:00:38.55 ID:gxUBj29c0
光写真館

夏海「おじいちゃん、ただいまー」
栄次郎「おお、お帰り夏海!」

夕月「なあじいさん、もっと色々話をしようじゃないかい!」
飛羽「久しぶりに、心躍る会話だ……」

桜井「あれ?夕月先輩、飛羽先輩!?」
夕月「ん?ああ、りほっちじゃないかい!」

桜井「よかった~、無事だったんだ~……」
夕月「そっちもね。また無事に会えてよかったよ」

夏海「あの、おじいちゃんと何を話してたんですか?」
夕月「ん?ああ、色々とね。このじいさん、中々いい男だねぇ。もしもうちょっと若かったら惚れちまってたかもしれないねぇ」
飛羽「近頃の若者に無いものを持っている……」

栄次郎「いやー、嬉しいことを言ってくれるよ。私ももうちょっと若かったら良かったと思うけどねえ」
士「何色気づいてるんだか……」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:05:51.10 ID:gxUBj29c0
キバーラ「ちょっと栄ちゃん!ひどいじゃない!」
栄次郎「き、キバーラちゃん!」

キバーラ「私を差し置いてその子たちと仲良くなって……私のことはどうでもよくなっちゃったのね!?」
栄次郎「ああ、そんなことないよキバーラちゃん。君をないがしろになんてするわけないじゃないか」

キバーラ「本当?」
栄次郎「ああ、もちろんだとも」

キバーラ「嬉しい!栄ちゃ~ん♪」
栄次郎「キバーラちゃ~ん♪」

士「なんだこのコントは……」
夏海「おじいちゃん……」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:10:43.87 ID:gxUBj29c0
森島「へえ~、結構いい喫茶店ねえ~」
塚原「こらはるか、さっき写真館って看板があったでしょ」
森島「ありゃ、そだっけ?」

美也「ふぅ~、やっと落ち着けるねぇ~」
中多「うん、今までずっと逃げ回ってばかりだったから……」

梅原「これでゆっくりと持ち出してきたお宝本の確認ができるぜ~……」
橘「何!?お前ら、お宝本を持ち出してたのか!?」

マサ「安心しろ橘、お前の分もちゃんと持ってるぜ」
橘「本当か!?」
ケン「ああ、後で向こうで一緒に確認しようぜ」

栄次郎「おや、今度は随分たくさんお客さんを連れてきたねえ」
士「じいさん、コーヒー煎れてくれ」
栄次郎「はいはい、分かってるよ」

夏海「ちょっと士君、喫茶店じゃないんですからそんな気軽にコーヒーの注文とかしないでください」
士「別にいいだろ。いつものことだ」

ユウスケ「そうそう夏海ちゃん、そんな目くじら立てなくてもいいじゃない」
夏海「ユウスケまで……もう」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:16:02.17 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

夕月「お待たせー!光写真館と輝日東高校茶道部の共同開発、抹茶ケーキおまちどうっ!」
飛羽「自信作。ぜひご賞味あれ」

桜井「うわ~……おいしそ~……」
伊藤「こら桜井、ヨダレヨダレ」

士「……で、なんで宴会みたいになってるんだ?」
ユウスケ「きっとみんな久しぶりにゆっくり休めて緊張の糸が緩んだんだよ。少しくらい好きにさせてやろうよ」

森島「う~ん、おいしい~!ねえ響ちゃん、やっぱりここって喫茶店じゃないの?」
塚原「ええ……なんだか私もそんな気がしてきたわ」

田中「うう、こうやってケーキを食べられることがこんなに幸せなんて……」
棚町「全くよね。ホント大変な日々だったわ……」

中多「おいしいね、美也ちゃん」
美也「うん。できれば逢ちゃんも一緒に食べたかったな……」
中多「そうだね……」

橘「七咲か……まさか大ショッカーにされるなんて……」
美也「もっとみゃーたちがしっかりしてたら、こんなことにはならなかったのに……」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:20:43.24 ID:gxUBj29c0
塚原「七咲だけじゃないわ。他にも大ショッカーの洗脳を受けて怪人になってしまった人はたくさんいるわ」
森島「ええ、それが問題よね……」

橘「僕達が大ショッカーの手先にされたみんなを元に戻さないと……でもどうしたらいいんだろう……」
海東「大ショッカーをこの世界から追い出して世界の滅びを止めれば、大ショッカーに洗脳された人間は元に戻るはずだ」

橘「本当ですか?」
海東「ああ。もしくは、改造された人間に殺さない程度のダメージを与える……かな」
橘「そうすれば、みんなを元に戻せる……」

森島「なんだか希望が出てきたじゃない!」
橘「はい!きっとみんなを元に戻しましょう!」

絢辻「……」スッ……
橘(……あれ、絢辻さん?どうして外に出たりなんか……ちょっと気になるな)


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:25:41.82 ID:gxUBj29c0
写真館前

絢辻「……」

橘「どうしたの、絢辻さん?」
絢辻「え?ああ、橘君。別に、誰も彼も能天気なのが耐えられなかっただけよ」

橘「能天気って……そんなことないと思うけど」
絢辻「橘君がどう思おうとあたしはそう感じたの。文句ある?」
橘「いや、ないけど……」

絢辻「……」
橘「……絢辻さん、本当に大丈夫?」
絢辻「え?」

橘「やっぱり絢辻さん、すごく無理しているように見える。こんなときくらい、もっと肩の力を抜けばいいのに……」
絢辻「……ふざけないでよ」
橘「え……」

絢辻「黙って聞いてれば、誰のせいでこうなってると思ってるのよ……」
橘「な、何を……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:30:38.30 ID:gxUBj29c0
絢辻「ええ、あなたは何も知らないんでしょぅね。でもあたしはあなたが考えてるよりずっと無理してるのよ。気を抜くことなんか、少しだって許されない」
橘「え、えっと……」

絢辻「あなたが余計なことをしなければ……あたしがこんな力を持ってなかったら、こんな風に苦しまずに済んだのに……」
橘「な、何を言っているか分からないんだけど……」

絢辻「ええそうでしょうね。他人から見れば今のあたしは訳も分からず騒いでいるバカにしか見えないってことくらい分かってる。
  でもだったらあたしはどこにこの苦しみを吐き出したらいいのよ!」
橘「絢辻さん……」

橘「……その、出来る限りのことはするから……言いたいことがあったら、僕に吐き出してくれても構わないよ」
絢辻「……っ!あなたって人は、どうしてそう……!」

橘「僕、ちょっとでも絢辻さんの助けに……」
絢辻「あなたに何が分かるのよ!勝手なことばかり言わないで!」ダッ
橘「あ、絢辻さん!?」

士「……」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:35:43.71 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

絢辻「はぁ、はぁ、はぁ……」
士「随分とヒステリックだな」
絢辻「……!」

士「あいつは本気でお前を心配している」
絢辻「……そんなこと分かってるわよ。だから腹立たしいのよ」

士「巻き戻りを引き起こしているのがあいつだからか?」
絢辻「……」

士「あいつが自分の意思でやってるわけじゃないってことくらい、分かってるはずだろ」
絢辻「……そんなの当たり前よ。でもだからって割り切れるものじゃないのよ。
  あなたに分かる?何度も何度も同じ日を繰り返して、やっと次の日を迎えたと思ったらまたその一日も繰り返して……
  明日がいつ来るのか分からない感覚なんて、あなたには分からないでしょう?」

士「ああ、分からないな。だがそれをあいつにぶつけるのはお門違いだってことは分かる。お前がそのことを十分承知していることもな」
絢辻「っ……」

士「戻るぞ。こんなところでもし大ショッカーに襲われでもしたら、またループしちまうぞ」
絢辻「……」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:40:54.12 ID:gxUBj29c0
      ・
      ・
      ・

橘「あ、絢辻さん!」
絢辻「橘君……」

橘「ちょうどよかった、今みんなで明日のことを相談していたんだ。この戦力なら、大ショッカーに占領された学校に突撃しても大丈夫かもしれないって」
絢辻「突撃?」


伊藤「本当に大丈夫なの?いくら何でも無茶なんじゃ……」
森島「大丈夫!きっと私達なら勝てるわよ!」
塚原「はるか、さすがに根拠もなしにそんなこと言うのは……」

森島「根拠ならあるわ。この人たちが一緒についてれば、きっと大ショッカーを追い出せるわよ!
  今日だって、大ショッカーのやつらを追い返せたじゃない」
塚原「それはそうだけど……」

棚町「このまま隠れて持久戦を続けたって、何も変わりませんよ。だったら今日の戦いで戦力が崩れかけてるうちに叩いたほうがいいと思います」
森島「あら、いいこと言うじゃない!まさに私もそういう感じのことを言いたかったのよ!」
棚町「は、はあ……」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:45:55.20 ID:gxUBj29c0
田中「薫、本当に大丈夫なの?」
棚町「もっちろんよ。明日の夜にはあんたが安心して家に帰れるようにしてあげるから、ここで待ってなさい」

梅原「それじゃあ決まりだな。明日の朝、全員で学校に突撃だ!」
マサ「おう、賛成だ!」

栄次郎「それじゃあみんな、今日はここでゆっくり休んでいきなさい。全員分の布団は用意してあげるよ」
マサ「おっ、気が利くねえ!」

森島「というわけで、今日はこれで消灯!」
塚原「こらこら、まだ布団も敷いてないでしょうが」

橘「……ってことみたいだね」
絢辻「……やっぱり能天気ね」

橘「そうかな?」
絢辻「ええ。でも、明日学校に攻撃を仕掛けるっていうのは賛成ね」

橘「それじゃあ、今日はゆっくり休もうか」
絢辻「……ええ、そうね」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:50:41.03 ID:gxUBj29c0
翌朝 校門前


梅原「とうとう戻ってきたな……」
橘「うん……まだ2週間しか経ってないはずなのに、随分久しぶりな気がするよ……」

士「で、どうするんだ?門には見張りが立ってるが」
森島「そりゃあもちろん、気にせず突撃に決まってるじゃない」
塚原「あのねえ……簡単に言わないでよ」

海東「そういうことなら任せたまえ」
士「海東?」

海東「変身!」ガチャッ
ドライバー「カメンライド ディッエーンド!」パパパパパパ シャキーン!

ディエンド「そうだな、囮役としては彼らなんかどうかな?」ガシャッ
ドライバー「カメンライド カッブーキ! デンオウ!」パパパパパパ

ディエンド「さ、行ってきたまえ」
電王「けっ、しょうがねえな、行ってきてやらあ」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 23:55:37.75 ID:gxUBj29c0
電王「おい、てめえら!俺が相手してやるぜ!」
戦闘員「む!?ライダー!」

電王「ほーれ、ここまでおいでー!お尻ペンペーン!」
戦闘員「ぐ……おのれ、こけにしおって!」ダッ

ディエンド「よし、いい囮になってくれたな」
森島「それじゃあこの隙に突撃ね!ゴーゴーゴー!」


戦闘員「おい、ライダーが侵入してきているぞ!」
戦闘員「見張りは何やってたんだ!」

士「さて、それじゃあ始めるとするか」ブゥゥン

『変身!』


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:00:47.50 ID:xfdfa7K70
グレイブ「はっ!」
水色ディケイド「ていっ!」
Aアギト「そりゃっ!」

戦闘員「こっちだ、急げ!」
ディケイド「ちっ、数が多いな」

響鬼「固まってたら不利ね。二手に別れましょう」
グレイブ「分かりました。それじゃあ僕達はこっちに!」

      ・
      ・
      ・

グレイブ「アポロガイストはどこにいるんだ……」
オーガ「はあっ!」ギン
グレイブ「うわあっ!?」

ギャレン「お兄ちゃん!」
オーガ「よう橘。リベンジマッチと生かせてもらうぜ」
グレイブ「ユウジ……!」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:05:37.55 ID:xfdfa7K70
オーガ「へへへ……」
グレイブ「ぐ……」

   ドォン! ドォン!

オーガ「うっ!?」
グレイブ「なんだ!?」

   シュッ!

オーディン「……」
オーガ「ライダー!?」
グレイブ「一体何者なんだ!?」

オーディン「……」ピッ
グレイブ「え……」
オーズ「行けってことなんでしょうか……」

グレイブ「そ、そういうことなの?」
オーディン「……」コク
グレイブ「だ、誰だか知らないけどありがとう!」ダッ

オーガ「……勝手なことしてくれるじゃねえか。余計なことをしたこと、後悔させてやるぜ」
オーディン「……」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:11:24.27 ID:xfdfa7K70
オーガ「だあっ!」

   パシュッ

オーガ「何!?」

オーディン「……」ギュウウン
バイザー「アドベント」

ゴルドフェニックス「――――――!」
オーガ「ぐっ……」

Gフェニックス「――――――!」ブワアッ
オーガ「ぐわあっ!」

オーディン「……」ギュウウン
バイザー「ファイナルベント」

オーディン「……!」ギュオオオオ
オーガ「う、うおおおおお!」

   ズドオオオオン!

ユウジ「ば、バカな……こんなにあっさり……」ドサッ

オーディン「……」ギュイイン……
上崎「……あたしがしてあげられるのはこれくらいかな。ホントは最後まで守ってあげたいけど……」

上崎(橘君、どうか無事でいてね……)


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:16:14.50 ID:xfdfa7K70
      ・
      ・
      ・

ギャレン「てやああっ!」
オーズ「やあっ!」

   バシャアアアッ!

オーズ「きゃああああ!」
グレイブ「これは、まさか!」

七咲「まさか学校に乗り込んでくるなんて思ってませんでしたよ、先輩」
グレイブ「七咲!」

七咲「でも好都合です。これでみんなを一網打尽にできるんですから」ジャラジャラジャラ……
メズール「さあ、今日は負けませんよ先輩」
グレイブ「く……やるしかないか!」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:20:35.51 ID:xfdfa7K70
メズール「はっ!」バシャアアッ
グレイブ「くっ!」

ギャレン「やあっ!」ドヒュドヒュドヒュ
メズール「ぐっ!人数的に分が悪いかな……」

グレイブ「七咲、絶対にお前を元に戻してやるからな!」
メズール「すいませんがお断りさせていただきます。先輩なんかにできるとも思いませんが!」ドバアアッ
グレイブ「うわっ!」

オーズ「先輩!」
ヤミー「グウウウ……」
ギャレン「ま、またこいつら……!」

メズール「さあ先輩、1対1でじっくりいたぶってあげますね」
グレイブ「……そうはいかないよ。今回ばかりは負けてやれないからな」
メズール「ふふっ、望むところです!」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:25:40.02 ID:xfdfa7K70
グレイブ「はっ!」ギン
メズール「く……はあっ!」バシャアアッ
グレイブ「うわあっ!」

グレイブ(く、どうにか隙を突いて大きなダメージを……)
ギャレン「お兄ちゃん、使って!」ピッ

グレイブ「ああ、ありがとう美也!」パシッ
メズール「何を使っても変わりませんよ!」ガッ
グレイブ「ぐっ!それはどうかな!」

メズール「はあっ!」ドバアアッ
グレイブ「ぐわあっ!」ズザザ

メズール「貰った!」バッ
グレイブ(……今だ!)ギュウウン
ラウザー「アッパー」

メズール「はあっ!」
グレイブ「だああっ!」ドンッ
メズール「うっ!?」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:30:44.38 ID:xfdfa7K70
グレイブ(よし、カウンターが決まった……!……ん?これは……)ガシッ
メズール「!そ、それはあっ……!」

グレイブ「……ふっ!」ズボッ
メズール「あ……あ、あああ……!!」ジャラジャラジャラ……

ヤミー「グウウウ……」ジャラララ……
ギャレン「化け物が崩れてく……」
オーズ「見て美也ちゃん、逢ちゃんからメダルが剥がれてく……!」

七咲「……う、うあ……」ドサッ
グレイブ「七咲!」

七咲「……先輩……?私、どうして……」
グレイブ「七咲、元に戻ったのか……!」

ギャレン「逢ちゃん!」
七咲「美也ちゃん……そうだ、私は大ショッカーに捕まって……」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:36:07.22 ID:xfdfa7K70
グレイブ「七咲、大丈夫か?」
七咲「……ええ、大丈夫です。どうやら迷惑をかけてしまったみたいですね……」
グレイブ「そんなことないよ。七咲が戻ってくれて本当によかった」

七咲「……先輩、私も戦います。これまでの埋め合わせをしないと」
グレイブ「大丈夫なのか?」
七咲「ええ。戦うくらいなら問題ありません」

グレイブ「そうか。それじゃあ今度こそ、頼りにしてるよ」
七咲「ふふっ、任せてください。……変身!」ガシャッ
ゼクター「ヘンシン チェンジ パンチホッパー」

パンチホッパー(七咲)「行きましょう、先輩」
グレイブ「ああ!」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:41:31.51 ID:xfdfa7K70
      ・
      ・
      ・

ディケイド「さて、アポロガイストのやつはどこにいるんだ……」
Aガイスト「呼んだかね、ディケイド」
ディケイド「おっと、さっそくお出ましか」

Aガイスト「ディケイドめ、我らの本拠地に突撃してくるなんて、迷惑なやつなのだ」
ディケイド「ああ、このままお前らを壊滅させてやる」

Aガイスト「そうは行かないのだ。出でよ、大ショッカーの精鋭よ!」ギュウウン
高橋「はっ、アポロガイスト様」

Aアギト「高橋先生……!」
高橋「貴方達、ここに乗り込んでくるなんていい度胸ね。その行動力を持ったことを後悔させてあげるわ」ギュウウン

Aガイスト「我らとてここでやられるわけにはいかんのだ。全力で潰させてもらおう」
ディケイド「やれるもんならやってみろ。こっちは本職の世界の破壊者だぜ?」
Aガイスト「ほざけ!全員かかるのだ!」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:46:58.59 ID:xfdfa7K70
Aガイスト「アポロショット!」ダンダンダン
ディケイド「っと!はっ!」ダダダダ
Aガイスト「ぐう!」

水色ディケイド「ふっ!」ギン
Aガイスト「ぬう!おのれ……」

クイーン「はっ!」ガッ
水色ディケイド「うっ!?」

クイーン「はあああっ!」ドドドド
水色ディケイド「きゃあああああ!?」ドオオン

Aガイスト「アポロショット!」ダンダンダン
ディケイド「ぐっ!」

Aガイスト「ガイストカッター!」ブンッ!
ディケイド「ぐわあああっ!」ガガガガ


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:52:04.27 ID:xfdfa7K70
   キュイーン パパパパパパ……

士「ぐ……」
絢辻「ぁあっ……」

Aガイスト「ふっ、この程度かディケイド」
士「ちっ、こいつ復活前より強くなってやがる……」

Aアギト「絢辻さん!」
怪人「ガアア!」
Aアギト「くっ、このっ!邪魔よ!」

Aガイスト「さて、引導を渡してやるとしよう」
士「く……」

クイーン「残念だったわね絢辻さん。これでおしまいよ」
絢辻「ぐ、まだよ……あたしは勝ってみせる……たとえ孤独だって……」

Aガイスト「ふん、笑わせる。所詮誰にも助けてもらえぬ者のあがきに過ぎないのだ」
士「それは違うな……」
Aガイスト「何?」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 00:57:29.76 ID:xfdfa7K70
グレイブ「絢辻さん!」
絢辻「橘君……!」

士「確かに人は時に孤独に戦うこともある。だがそれでもきっといつだって心の支えになってくれる誰かがいる。
 たとえどれだけ孤独に戦っていても、きっと誰かが支えてくれる。だから俺達は戦える!そうだろ、詞」

絢辻「……ええ。あたしは今のこの世界で孤独な戦いを続けてきた。でも……」
絢辻(橘君……あなたはあたしを苦しめ、同時に支えてくれる……だから……)

絢辻「あたしは戦い続けられる……今までだって、これからだって!」

Aガイスト「生意気な……何様だ、お前達は!」

士「通りすがりの仮面ライダーと……」
絢辻「天下無敵の仮面優等生よ」

士・詞『覚えておけ(おきなさい)!』

士・詞『変身!』
ドライバー『カメンライド ディケイド!』


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:02:18.23 ID:xfdfa7K70
   ブゥゥン!

ディケイド「このカードは……」
水色ディケイド「新しいカード?」

ディケイド「どうやら使ってみる価値はありそうだな」
水色ディケイド「ええ。ちょっと面白そうね」ガション
ドライバー『アタックライド ライドブッカー!』

Aガイスト「武器が増えただと!?」
ディケイド「さあ、覚悟しろ!」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:06:42.17 ID:xfdfa7K70
ラルク「響ちゃん、大丈夫!?」
響鬼「ええ、どうにかね!しっかり援護頼むわよ!」
ラルク「もっちろん、お任せよ!」

響鬼「たあっ!」ドン
ラルク「ええいっ!」バシュ
怪人「グアアアッ!」

ギャレン「にゃああーーっ!」ドゴッ
Kホッパー「やっ!」ガッ
オーズ「ええいっ!」ギン

グレイブ「そうだ、中多さん!これを!」ヒュッ
オーズ「!これは?」パシッ

グレイブ「さっき七咲の体から探り出したんだ!多分中多さんなら使えると思う!」
Kホッパー「ちょっと先輩、変な表現使わないでください!」
グレイブ「ご、ごめん七咲」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:12:39.98 ID:xfdfa7K70
オーズ「ありがとうございます、先輩!」ガチャッ ガチャッ キンキンキン!
変身ソング「シャチ!ウナギ!タコ! シャシャシャウータ!シャシャシャウータ!」

オーズ・シャウタ「はああああ……たああーーーーっ!」バシャアアアアア!
怪人『ギャアアアア!』

グレイブ「すごいじゃないか中多さん!」
オーズ「あ、ありがとうございます!」

スカル「っと、やるねえ。俺達も負けてられねえぜ」
カイザ「おう、もちろんだぜ!」
サソード「俺達だって活躍できるってとこ見せてやろうぜ!」

カイザ「とりゃああっ!」
スカル「だあああっ!」
サソード「おりゃあああ!」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:17:46.99 ID:xfdfa7K70
ディケイド「はあっ!」ギン!ギン!
Aガイスト「むううっ!」

水色ディケイド「たあっ!」ダダダダダダダダ
クイーン「くうっ!この……!」

ディケイド「お前のカード、使わせてもらうぜ!」ガション
ドライバー「アタックライド スラッシュ! アタックライド スラッシュ!」

ディケイド「はっ!やっ!てやあああっ!」ギンギンギイイン
Aガイスト「ぐおおおおお!」

水色ディケイド「なるほど、だったらあたしも!」ガション
ドライバー「アタックライド ブラスト! アタックライド ブラスト!」

水色ディケイド「はああああっ!」ダダダダダダダダダダ!
クイーン「きゃあああああっ!」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:22:38.34 ID:xfdfa7K70
ディケイド「そろそろ決めるか!」ガション
水色ディケイド「ええ、そうね」ガション
ドライバー『ファイナルアタックライド ディディディディケイド! ファイナルアタックライド ディディディディケイド!』

Wディケイド『はっ!』ブゥンブゥンブゥン
Aガイスト・クイーン『!』

Wディケイド『てやあああああっ!!』パパパパパパ ドォォォォォォォン!
Aガイスト・クイーン『ぐあああああああっ!』ドカアアアアアアン!

ディケイド「やったか?」
Aガイスト「お、おのれ……覚えておけ、ディケイド!次こそ貴様を地獄に叩き落してやるのだ!」ギュウウン……

高橋「う……」
絢辻「高橋先生、元に戻ったみたいね……」キュイーン パパパパパパ……


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:26:39.48 ID:xfdfa7K70
橘「お、終わった……のか?」
棚町「そう、みたいね……」

森島「やったー!私達の大勝利ね!」
塚原「ええ、やっと平和が帰ってくるのね……」

梅原「おい見ろよ、雪が止んでいくぜ!」
橘「あ、本当だ!」

海東「きっとこの雪が完全に止みきる頃には、この世界も元に戻るだろうね」
士「そうか……」

絢辻「これでやっと解放される……あの繰り返し続ける毎日から……」
士「だが、お前の戦いは終わらない。そうだろ?」

絢辻「……ええ、そうね。でもきっと大丈夫……あたしには、支えになってくれる人がいるから」
士「そうか。頑張れよ、水色のディケイド」
絢辻「……そっちも、旅の無事を祈っているわ。ピンクのディケイドさん」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:32:00.57 ID:xfdfa7K70
      ・
      ・
      ・

ユウスケ「……で、この世界の滅びが止まったら、士の写真も元に戻った、と」
士「うるせえな……別にいいだろ」

夏海「でも私は、こっちのいつもの写真のほうが好きですよ」
士「知るか。結局、この世界も俺を拒んだってわけだ」

夕月「まあそう気を落とすことないよ。これも中々味がある写真じゃないかい」
飛羽「得体の知れない力を感じる……素敵」
士「……なんでお前らはここにいるんだ」

夕月「いいじゃないか細かいことは。大丈夫、あとコーヒー1杯飲んだら帰るからさ」
飛羽「細かいことを気にする男はもてない。その点、あのおじい様は素敵」
士「ああ、そうかよ」

栄次郎「うーん、嬉しいことを言ってくれるねえ。お礼に記念写真を一枚撮ってあげよう」
夕月「えっ、いいのかい?」
栄次郎「ああ、もちろんさ」

夕月「いやー、ホントすてきなじいさんだねえ。それじゃあ……っと、この背景気に入らないねえ、なんかいいの無いのかい?」
夏海「あっ、それは……!」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:36:25.60 ID:xfdfa7K70
   ジャラジャラジャラ…… ブワァーン!

ユウスケ「これって……」
士「さて、今度は誰の世界なのか……」

夕月「え?世界?どういうことだい?」
夏海「えっと、今あなたがその背景を変えたせいで、この写真館が世界を移動しちゃったんです……」

夕月「は?ってことはつまり……あたしら、自分の世界とは別の世界に来ちゃったってことかい!?」
ユウスケ「まあ、そういうことかな……」

夕月「じょっ、じょーだんじゃないよ!帰しておくれよ、今すぐに!」
士「そう言われても、どの世界に行くかは俺達にもわからないからな……」

飛羽「……瑠璃子、その格好はどうした」
夕月「へ?な、なんじゃこりゃ!?これって確か輝日南の夏服!?ってか愛歌、アンタも!」
飛羽「む……本当だ」

士「どうやらお前らにもこの世界での役割が与えられたみたいだな。ほら、行くぞ」
夕月「じょ、冗談じゃないよ!あたしらを帰しとくれーーーっ!」

   ガション ギュイイン


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:40:38.72 ID:xfdfa7K70
次回!仮面ライダーディケイド!

夕月「あたしが夕月薫子で、愛歌が飛羽愛美?」

里中「よろしくね、まなちゃん、るっこちゃん!」

栗生「何よこのベルト……」

祇条「レン、ゲル……」

二見「面白い実験が出来そうね」

士「ったく、またわけのわからない世界に来ちまったな……」

柊「さすがに今回は俺でもついていけないな……」

相原「何がどうなってるのかさっぱり分からないよ……」

すべてを破壊し、全てを繋げ!

(俺はやりません。やりたい人がやってください)


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:43:14.10 ID:xfdfa7K70
というわけでアマガミ×ディケイド前後編、これにておじゃんでございます。
自分で立てたアマガミスレで皆様にお目にかかるのは大体5ヶ月ぶりでしょうか。いやはや、お久しぶりでございます。
期待してくださっていた方々、長らく待たせてしまい申し訳ございませんでした。


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:45:56.23 ID:xfdfa7K70
まあなんだね、あれから随分遠回りをしたなあ…
コレの書き溜めをしつつ、手が詰まったりしたときにはちょっと思いついたのを色々書いたり…
あれからバレンタインやら傭兵やら姉やら色々書いたけど、やっぱり一番書きたかったのはアマガミなんだなあ。
うん、満足満足。


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:54:22.62 ID:xfdfa7K70
それではここでライダー・怪人の割り当てと理由を並べてみたいと思います

橘『純一』…グレイブ 絢辻『詞』…ディケイド
『桜井』梨穂子…ゼロノス 棚町『薫』…アナザーアギト
中多紗江(ナレーション繋がり)…オーズ
七咲逢(声優ネタ・原作内のネタ)…メズール・キックホッパー
森島『はるか』…ラルク 『橘』美也…ギャレン
上崎裡沙(神崎の読みを変えて)…オーディン 塚原『響』…響鬼 
梅原『正吉』…スカル 『マサ』…カイザ
ケン(剣の読みを変えて)…サソード 『ユウジ』…オーガ
高橋『麻耶』…パールシェルファンガイア

こんなとこか…うーん、いくつか無茶してるな…ま、いいや


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:04:10.49 ID:xfdfa7K70
さて、やっぱり俺のアマガミスレは伸びないね 傭兵とかは伸びたのに…
まあ今回は仕方ないか、割と強引なクロスオーバーだったし
次はもっと伸びるように頑張るか…いくつか話の案は頭の中にあるし、ヤンデレ梨穂子も考え中だし
ただアマガミ以外にもやりたいものはあるから、次にアマガミSSでお目にかかれるとは限らないけど


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:24:01.06 ID:xfdfa7K70
さて、風呂入るかな…
次にお目にかかるのは果たしていつになるか…まあ、案外近いうちにアマガミSSスレを立てるかもしれないな。
ぶっちゃけ今回これを書き溜めたことで、俺は即興のほうが書きやすいって分かったことだし。
というわけでまたいつかSSスレでお会いしましょう。
では久々に、それではお休み紳士諸君


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:43:21.30 ID:T14R/u6f0
乙~ 熱かったよ良かったよー


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 01:50:55.04 ID:iNisE7hk0
乙かれ!
楽しませていただいたよ


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:34:25.81 ID:T14R/u6f0
七咲のメズール&ホッパーとかとんでもなく俺得でしたよー
またいつか>>1と遭遇する事があれば楽しませてくれると信じてるぜ

最後に改めて乙でした!





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