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千早「プロデューサーとの1日」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:21:55.35 ID:hlLxEcZL0
- 千早「おはようございます」
P「おはよう千早。早いな」
千早「い、いえ! 別に……たまたまです」
P「そうか? まぁいいけどさ」
P「そうだ、千早もコーヒー飲むだろ? 淹れてくる」
千早「はい、い、頂きま……あ、わ、私が淹れますからプロデューサーはごゆっくり!」
P「あ、ああ、そうか。なら頼むよ」
千早「ひゃい!」
P「?」
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:26:16.48 ID:hlLxEcZL0
- 千早「ど、どうぞ……」
P「ありがとう」
P「……うん、美味しいよ」
千早「……よかった」ホッ
P「あれ? 千早もコーヒー飲むんじゃなかったのか?」
千早「え? ……あ、そうでした、私、あれ…?」アセアセ
千早「じ、自分の淹れてきますね」
P「どうしたんだ、千早のやつ……?」 - 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:31:13.86 ID:hlLxEcZL0
- 千早「ふぅ……それで、皆はどうしたんですか?」
P「ああ、社長はオフで音無さんは買いだし。律子は竜宮小町と仕事だ」カタカタ
P「他のも軒並みオフかレッスンか、直で現場だな」カタカタ
千早「そうなんですか」
P「そうらしい」カタカタ
千早「し、静かですね」
P「そうだな」カタカタ
千早「えっと、プロデューサーは何をしてるんですか?」
P「これか? 今度のイベントのリリースを作ってるんだ」
P「今日中に送らないといけないからな」
千早「わ、私に手伝えることとかは…」
P「大丈夫だよ。千早はゆっくりしててくれ」
千早「そ、そうですか……」
千早「あ、それならコーヒーのお替わり淹れてきますね」
P「ん? ああ、頼む」カタカタ - 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:35:57.00 ID:hlLxEcZL0
- 千早「はい、プロデューサー」
P「ありがとう」
千早「……」ジーッ
P「まだ何かあるのか?」
千早「い、いえ。することがなくて」
P「そうか、なら印刷した書類をファックスで送ってくれないか?」
千早「は、はい!」
P「それじゃ、これがリストな」
千早「結構あるんですね」 - 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:41:10.65 ID:hlLxEcZL0
- P「最近はメール添付の方が多いんだけどな」
千早「これよりもあるんですか!?」
P「まぁ、送りまくれば記事にしてくれるところも増えるわけだし」
千早「プロデューサーは私達の面倒だけじゃなくてこんなことまで……」
P「それが俺の仕事だし、千早達のためでもあるからな」ニコ
千早「っ///」
千早「わ、私、頑張りますから!」
P「え…お、おう! 期待してるぞ!」 - 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:46:12.79 ID:hlLxEcZL0
- P「んんーっ……千早が手伝ってくれたおかげで早く終わったな」
P「すこし早いけどお昼にするか」
千早「はい、そうですね」
P「今日は午後から出るし、遠出せずにたるき亭かな」
P「千早はどうする?」
千早「私は今朝コンビニで……」
P「う~ん、なら俺もここで食うか」
P「カップ麺の買い置きがあったはず……」ゴソゴソ
千早「プロデューサー、私のことは気にせず…」
P「だって1人で食べても味気ないだろ」 - 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:50:47.99 ID:hlLxEcZL0
- 千早「そういうのは慣れてますから」
P「俺が慣れてないの、それとも千早は俺と食うの嫌か?」
千早「そ、そんなことはっ…ない、ですけど」
P「なら決まりな」ベリベリ
千早「あ、それ四条さんの……」
P「え……」サーッ
P「さ、さぁて、たるき亭にでも行こうかな」
千早「プロデューサー!」
P「だ、大丈夫。後で同じの買ってくるから」 - 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 21:55:52.41 ID:hlLxEcZL0
- P「ふぅ……ご馳走様」
P「さて千早、仕事に行くぞ」
千早「はい」
P「荷物取ってくるから、先に車に乗っててくれ」
千早「分かりました」
P「さあ、お仕事お仕事……」
P「ん? 珍しな、助手席なんて」
千早「え…あ、あの、いけなかったでしょうか?」
P「いや、別にどこでも構わなけど」 - 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:00:21.03 ID:hlLxEcZL0
- 千早「なら、ここがいいです」
P「そっか」
千早「はい…」
千早「……」チラ
P「……ん?」
千早「っ………」ドキドキ - 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:05:55.38 ID:hlLxEcZL0
- P「さて、着いたっと」
「お疲れ様でーす」
千早「お疲れ様です、よろしくお願いします」
P「今日は生放送だから、気合い入れていこうな」
千早「はい」
「765さん、15分後に打合せです」
P「はい!」
千早「……」
P「どうした、緊張してるのか?」
千早「し、しない方がおかしいです! 生放送なんて…」
P「まぁ、そうだよな……」 - 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:10:42.45 ID:hlLxEcZL0
- P「その、なんだ、俺もついてるからさ。千早なら出来るよ」ニコ
千早「っ!」ドキ
千早「は、はい//」
「……R-2、V明けインサートでまとめて千早ちゃんの告知、次回予告、エンドで次に直結です」
「では、白と顔を撮ったらすぐにランスルーですんで、各自準備お願いします」
千早「よ、よろしくおねがいします!」
千早「……」
千早「はあぁ……」
千早「ぷ、プロデューサー……ダメです、やっぱり緊張します」
P「大丈夫、千早ならできる」ナデナデ
千早「ひゃっ! あ、あああの、プロデューサー!?」
P「あっ…すまん、つい」サッ
千早「ぁ……」シュン - 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:15:25.17 ID:hlLxEcZL0
- P「ごめんな、こういう時、真美とかによくやってるから……」
千早「え…あ、そうなんですか……真美達に……」
千早「……」
千早「な、なら、私にもしてください!」
P「ええっ!?」
千早「ええと、ほ、ほら、ちょっとだけ気が紛れるので」
P「い、いやでも、人目もあるし……」
千早「他の人にはしてるのにですか?」ムス
P「それは控え室とか極力目につかない場所でだな」
千早「でしたら、こ、このリハーサルをちゃんとこなせたら、ご褒美……」チラ
P「控え室でなら、まぁ…」
千早「はい!」パァ - 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:20:49.69 ID:hlLxEcZL0
- P「……」ナデナデ
千早「えへへ//」ニヘ
P「ち、千早。大丈夫か?」ナデナデ
千早「大丈夫とは?」
P「だって、千早がこんな……」
千早「やめちゃダメです」
P「あ、すまん……」ナデナデ - 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:26:33.36 ID:hlLxEcZL0
- 千早「みんなにしてるなら、私にもして欲しいですから」
P「みんなって、真美とかやよいとかその辺だけだぞ」
千早「それでもです!」
P「千早がそう言うなら、俺は構わないが」ナデナデ
「765さーん、本番でーす!」
P「はい、すぐに行きます!」
P「頑張ろうな、千早」ポンポン
千早「はい//」 - 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:30:33.83 ID:hlLxEcZL0
- 「会場のみなさん、とても楽しそうでしたね」
千早「そうですね、スタジオにいる私達にも活気が伝わってくるようで」
「出店もいっぱいありましたねぇ。千早ちゃんは好きな出店とかってありますか?」
千早「えぇっと、たこ焼きとか…」
「たこ焼きいいですねぇ~、まさにお祭りって感じがしますよね」
「このお祭りにもたこ焼き屋さんってあるのかな? そりゃあるかな」
「さて、このお祭りは来週いっぱい行われるわけですがが、千早ちゃん」
千早「は、はい!」
「千早ちゃんもこのお祭りに出るんですよね?」
千早「はい、えっと…最終日の夜に私、如月千早のライブをさせて頂くことになりました」
千早「私以外にも、756プロのアイドル達がたくさんしゅちゅっ……」 - 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:35:07.02 ID:hlLxEcZL0
- 千早「た、たくさん出演しますので、是非会場まで足を運んでください」カァア
「さあ、千早ちゃんの歌を聴くために、ここでもう一度会場までのルートをおさらいしましょう」
「お車でお越しの方は……」
千早「ふぅ……」ホッ
「……そして次回は、あの絶品グルメが格安で食べられるお店を紹介!」
「もちろん、豪華なプレゼントもありますよ!」
「ほんっとに豪華ですからね、来週を楽しみにしていてください、それでは、さようならー!」
千早「さ、さようならー」 - 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:40:11.28 ID:hlLxEcZL0
- P「お疲れ様」
千早「プロデューサー……私、思いっきり噛んじゃいました」シュン
P「あはは、気にすることないって。むしろ愛嬌があっていいじゃないか」
千早「他人事だから言えるんですよ! うぅ…恥ずかしかった」
P「すぐに言い直せたし、あのくらいならどうってことない」
千早「ホントですか?」
P「ああ、頑張ったな」
千早「で、では、その……」チラチラ
P「……車でな」
千早「はい///」 - 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:45:21.68 ID:hlLxEcZL0
- 千早「む~……」ムス
P「……」
千早「プロデューサー」
P「なんでしょうか?」
千早「ご褒美」
P「いや、ほら。片手で運転は危ないし」
千早「……嘘つき」
P「……分かった。信号、青になるまでな」ナデナデ
千早「……///」
P「それにしても、今日はどうしたんだ? 急に甘えてきて」 - 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:50:15.67 ID:hlLxEcZL0
- 千早「そ、それはっ…真美達にプロデューサーを取られたくないから」カアァ
P「取られるって、別に誰か1人のプロデューサーって訳じゃないし」
千早「そういうことじゃありませんよ」
P「ならどういうことなんだ?」
千早「っ!// も、もう知りませんっ!」
P「?」
千早「はぁ…」 - 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 22:55:45.36 ID:hlLxEcZL0
- P「さあ、到着。それじゃあ、今日はお疲れ」
千早「お疲れ様でした、あ、あの、プロデューサー」
千早「も、もしよかったら、少しだけ寄って行きませんか?」
P「寄るって、千早の部屋に?」
千早「ダメ……ですか?」
P「気持ちは嬉しいけど、プロデューサーが理由もなくアイドルの部屋に上がるのは…」
千早「そうですよね……すみません」
P「ごめんな。それじゃあ、俺は事務所に戻るから」
千早「はい、送って頂いて、ありがとうございます」
P「お休み、千早」
千早「お、お休みなさい」
千早「……」
千早「はぁ……」 - 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 23:00:27.58 ID:hlLxEcZL0
- 千早「ただいま……」ガチャ
千早「うぅ~///」バタバタ
千早「今日の私は一体……」
千早「だ、だって我慢してたら真美達に取られるかもしれないし……」
千早「だからってあんな……なでなで…おねだりなんて///」カァア
千早「プロデューサーの手、おっきかったなぁ」
千早「えへへ////」
千早「って違う違う、明日から普通にしなきゃ」
千早「でもそれだと……」
千早「ああもう、どうすればいいの」
千早「プロデューサー……」 - 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 23:06:13.97 ID:hlLxEcZL0
- 千早「また声が出なくなったって言えば、独り占めできるかしら」
千早「……だめよ千早、そんなプロデューサーに迷惑かけちゃ」
千早「いっそもう素直に甘える…?」
千早「恥ずかしい……」
千早「だけど、恥ずかしいなんて言ってる場合じゃ…」
千早「う~……」
千早「……ハニー」
千早「っ!! ダメ、絶対無理///」 - 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 23:12:46.38 ID:hlLxEcZL0
- 千早「もう考えても無駄ね。自然体でいくべきよ」
千早「自然体……」
千早「私の自然体って何よ……もっと甘えたいわよ」
千早「はぁ……もう、夕飯にしましょう」
P「今日の千早は新鮮だったな」
P「というよりも意外だった」
P「ま、それだけ慕ってもらえてる訳だから悪い気はしないけどな」
P「ただいま戻りましたー」ガチャ
貴音「あなた様……」
小鳥「お、お帰りなさい、プロデューサーさん」 - 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 23:19:52.34 ID:hlLxEcZL0
- P「お疲れ様です、音無さん」
P「貴音もお疲れさん。こんな時間までどうしたんだ?」
貴音「私の、かっぷらぁめん……」
P「あ……」
千早「プロデューサーのいけずです……違うなぁ」
千早「兄ちゃん! ……」
千早「もう告白しちゃおうかしら……」
おわり

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