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ほむら「まどか、マッサージをしてあげるわ」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 21:57:07.21 ID:B4oksRtG0
まどか「マッサージ? 何で?」

ほむら「さっき、遅刻しそうになって走ってたでしょ?」

まどか「う、うん……」

ほむら「急に運動すると後々筋肉痛になってしまうわ」

まどか「そうなの?」

ほむら「ええ、主に大腿部とか太ももとか」ハァハァ

まどか「ふーん……でも、脚なら自分で……」

ほむら「待って! 素人がやるとむしろ脚を痛めてしまうわ! 翌日には歩けなくなるわよ! 」

まどか「そんな大げさな……」

ほむら「いいから私に任せなさい」ハァハァ

まどか「……」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:03:54.60 ID:B4oksRtG0
まどか「じゃ、じゃあお願いしようかな……」

ほむら(ktkr!)

ほむら(まどかのふともも、まどかのふともも)ハァハァジュルリ

まどか(涎……?)

ほむら「じゃ、じゃあ保健室に行くわよ……」ハァハァ

まどか「えっ」

ほむら「固い椅子に座ったままマッサージしても意味がないのよ」

ほむら「固い部分が皮膚と筋肉を無駄に圧迫してしまうから……」

ほむら「できるだけやわらかいベッドの上でヤるのが普通ね」ハァハァ

まどか「そ、そうなんだ……」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:11:55.27 ID:B4oksRtG0
 in the 保健室

ほむら「今は先生が不在のようね」グッ

まどか「ほむらちゃん、今ガッツポーズしなかった?」

ほむら「マッサージ用の手の準備運動よ。さあ、まどか。ベッドに横になって」ハァハァ

まどか「う、うん……」

ほむら(まどかがベッドの上で無防備に……無防備に……!)ホムホム

ほむら(お、落ち着いて……り、理性を保つのよ……!)

脳内の悪魔ほむほむ(もうヤってしまいましょうよ……どうせ今は誰もいないんだし……)

脳内の天使ほむほむ(駄目よ! こういうことは慎重に進めるのよ! せっかくのチャンスなんだから、焦らずゆっくり楽しむのよ!)

ほむら「……は、始めるわよ、まどか」

まどか「ほむらちゃん、何か目が怖い……」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:25:30.16 ID:B4oksRtG0
ほむら「さ、さっそく太ももの辺りからマッサージするわよ……」

まどか「い、いいけど、その……」

ほむら「?」

 どこか怯えたようなまどかの目。
 その目で、ほむらに懇願するように、一言。

まどか「優しく……ね?」

ほむら「――っ」

 その瞬間、ほむらの背筋にぞくぞくと何かが走る。
 罪悪感、背徳感、そしてこのまま彼女を犯してしまいたい、辱めてしまいたいという欲望。
 心臓が、どくんどくんと大きな音を立て始める。

ほむら(だ、駄目よ、私……堪えて……!)

 平静を装い、ほむらは必死に心臓の鼓動を抑えようとする。


11:あかつきの美 ◆HotHz4tVdI :2011/06/24(金) 22:15:53.64 ID:x7E1932X0
天使も鬼やww


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:31:32.80 ID:B4oksRtG0
悪ほむ(もういいじゃない……我慢なんて体に悪いわよ?)

天ほむ(何言ってるの! 耐えて耐えて、溜りに溜まった欲望を一気にぶちまける気持ち良さがあるのよ? どうして我慢できないの!?)

悪ほむ(そ、そうね……)

まどか「ほ、ほむらちゃん? 何か固まっちゃってるけど、大丈夫?」

ほむら「……え、ええ。大丈夫、何とかなったわ。悪魔は天使がやっつけてくれたみたい」

まどか「……?」

ほむら「気にしないで。優しく、ね。安心して、強く指圧したりなんかしないから」

ほむら「それじゃ……ふ、太もも、触るわよ……?」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:38:32.41 ID:B4oksRtG0
ほむら「……」ゴクリ

 ピト

ほむら(つ、ついに触っちゃった……!)

ほむら(ま、ま、まどかの太もも……! まどかの太もも……!)ハァハァホムホム

ほむら(マッサージ……マッサージ……)スリスリ……

まどか「なんか……くすぐったいな……」

ほむら「そ、そう?」

まどか「もうちょっと……痛くしても、大丈夫、だよ?」

ほむら「……ッ!」

悪ほむ(ほら……もう大胆にヤってしまえば……)

天ほむ(黙りなさい)

悪ほむ(え……あ、はい)


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:45:52.50 ID:B4oksRtG0
ほむら「じゃ、じゃあ、もうちょっと強く押してみるわね……」フニフニ

まどか「あ……何か、いいかも」

ほむら(……が、我慢……我慢……だけど……)

ほむら(ちょっとだけ……ちょっとだけ、スカートの中まで……)

まどか「ん……っ」

ほむら「っ!?」

まどか「マッサージ上手だね、ほむらちゃん」

ほむら「え、ええ……」

ほむら(セ、セーフ! セーフ!)

ほむら(……どこまでが……セーフ……?)


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 22:56:54.85 ID:B4oksRtG0
ほむら(でも焦っちゃ駄目……じわじわとスカートの中へ……)フニフニ

ほむら(それにこうやって、ゆーっくり楽しむのもまた一興……)フニフニ

ほむら(ああまどかの太もも……太もも……)ホムホム

まどか「……ねぇ、ほむらちゃん……」

ほむら「! な、何?」

まどか「その……微妙にスカートの中まで手が入ってるけど……」

ほむら「っ!!」

ほむら(ああああああごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!)

まどか「その……もっと奥までお願いできないかな?」

ほむら(ごめんなs……Why?)


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:02:25.62 ID:B4oksRtG0
まどか「脚の付け根の辺りが……凝ってるのかな? 何か違和感あるっぽくて……」

まどか「マッサージしてもらったら……よくなるかな、って……」

ほむら「……」

ほむら(えっ!? ちょっと!? 何で悪魔と天使が出てこないの!? 正しい道へと導いてくれないの!?)

ほむら(で、でも……そもそも、まどかの方から頼んでくれてるんだから……)

ほむら「わ、わかったわ……」

まどか「うん……お願い……」

ほむら「……」ゴクリ


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:07:28.48 ID:B4oksRtG0
ほむら「……」

ほむら(大丈夫……まどかの方から許可……というか依頼されてる形なんだから、間違いさえ起こさなければ……)

ほむら(いざ! Do my best!)

 ほむらは、するりとまどかのスカートの中へ手を滑り込ませる。
 直後、指先に伝わる、布の感触。

ほむら(んっふぅぅぅん!?)

ほむら(こ、こ……こここ、この感触……スカートの布とは明らかに違う、柔らかな布の手触り……っ!)

ほむら(ま、まま、ままま、まどかの、ぱ、ぱぱぱ、ぱぱぱぱぱ……!)

ほむら(さ、触っちゃったぁぁぁあああ!)


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:15:10.76 ID:B4oksRtG0
ほむら(そ、そうだ、マッサージ! 脚の付け根をマッサージ!)

 ほむらは、震える手でまどかの脚の付け根を指圧する。
 その度に、指先にまどかの下着の感触が伝わる。

ほむら(あ、あう、あああ……)

 徐々に頭の中が真っ白になる。

まどか「ほ、ほむらちゃん……」

ほむら「は、はひっ!?」

 突然話しかけられ、ほむらの意識が再び覚醒する。

まどか「その……私から言ったけど……そこ、触られると、すっごいドキドキする……」

 覚醒直後のほむらの耳へ、この言葉。
 ほむらの脳内に、大きく響く。


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:21:26.18 ID:B4oksRtG0
ほむら「……あれ?」

まどか「あ、ほむらちゃん、気付いた?」

 気が付くとほむらは、保健室のベッドで横になっていた。
 ベッドの横で、まどかが椅子に座っている。

ほむら「え……あ……え?」

ほむら(さっきまでのは……夢?)

 ああ、そうだったのか、と納得した。
 まどかがあんなことを言うはずがない。
 すべては自分の欲望が生み出した妄想、幻想。
 納得してしまった途端、急に空しさが込み上げてきた。


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:26:04.85 ID:B4oksRtG0
 まどかへの、歪んだ愛情。
 夢の中で、あのまま進んでいたら、どうなっていたのだろうか。
 それを考えると、夢でよかったのかもしれない。ほむらはそう思った。

 現実の世界で、まどかは綺麗なままでいさせたい。

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「……大丈夫、聞こえてるわ。ところで、どうして私は保健室にいるのかしら?」

まどか「え、だって、さっきまで私をマッサージしてたでしょ? それで、途中で急に鼻血出して気絶して……」

ほむら(夢じゃなかったぁぁぁあああ! 現実ぅぅぅううう!)


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:32:27.22 ID:B4oksRtG0
ほむら(何だろう……嬉しいような、拍子抜けたような……複雑な気分……)

まどか「ほむらちゃーん? 何か目が明後日を見つめてるよー?」

ほむら「……大丈夫、大丈夫よ。ちょっと頭がくらくらするけど……」

まどか「ああ、きっと貧血だね。すごい量の鼻血が出てたから」

ほむら「……ごめんなさい、汚いもの片づけさせちゃったわね……」

まどか「汚くなんかないよー。誰だって鼻血は出すもん。あ、それでさ」





まどか「鼻血がついて汚れちゃったから、ほむらちゃんの服、今、脱がして洗ってるんだよね」

ほむら「ああ、道理で妙に布団の感触が伝わると思えええええええええ!?」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:42:24.51 ID:B4oksRtG0
ほむら(え、ちょ、っていうか、まどかに裸見られた!?)

まどか「その……迷惑だったかな? マッサージのお礼のつもりだったんだけど……」

ほむら(まどかに裸を見られた……見られた……ある意味お礼という名のご褒美……じゃなくって!)

まどか「……ご、ごめんなさい……」

ほむら「! き、気にしてないわ! むしろあんなマッサージでお礼なんてしなくてもよかったのに……」

まどか「ううん、お礼はするべきだよ! ほむらちゃんすっごく頑張ってくれたもん!」

ほむら(いや、その、確かに理性を抑えるのに頑張ったけど……)

まどか「顔真っ赤にして、指を震わせて……マッサージって体力物凄く使うんだね! 知らなかったよ!」

ほむら(やだこの子天然すぎる……!)


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:51:44.28 ID:B4oksRtG0
ほむら「というか、学校でどうやって服を洗ったの?」

まどか「保健室に備え付けてあった水道で……」

ほむら「……手洗い?」

まどか「うん、この時期でも水道水は冷たかったけど、頑張ったよ!」

ほむら(やだこの子健気すぎる……!)

まどか「それで制服はとりあえず日の当たる窓際に干したんだけど……」

ほむら「?」

まどか「下着を窓際に晒すわけにはいかないと思って……その……今、持ってる……」

ほむら(ほむほぉぉぁぁぁああああ!!)

ほむら(まどかが私の下着を! 握りしめて! うほぁぁあああああ!!!)


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:59:38.15 ID:B4oksRtG0
まどか「あああああ! 何か怒ってる!? ごめん! でもどうするべきか悩みに悩んで……」

ほむら「えっ!? い、いや、怒ってなんかいないわ! 大丈夫! 予備の下着があるから!」

まどか「え? 本当?」

ほむら「え、ええ。汗かいちゃったときとか用に……」

まどか「わぁー! ほむらちゃん準備いいね!」

ほむら(ちょっと前にこっそり盗んだまどかの下着(洗濯前)を毎日持ち歩いていた行為が役に立つ日がくるなんて……)

ほむら(……え、ってことはまどかの下着着用?)

ほむら(うっはぁぁああぁぁああああ!)


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:02:16.08 ID:Ya/My5E80
落ち着けほむほむwwwwwwwww


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/24(金) 23:54:08.73 ID:HT/ziBVW0
制服って手洗いしていいものなんだね…


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:07:10.91 ID:BTOJPClt0
>>51
まどかは必死だったんだよ……というか確かに制服手洗いは駄目かと思ったけど状況上手洗いしか思いつかなかった。


まどか「制服、早く乾くといいね……」

ほむら「えっ? そ、そうね……今日は天気良いけど、それでも時間はかかると思うわ……」

まどか「誰かドライヤーとか持ってないかな……」

ほむら「そんな都合の良い話があるとは思えないわ……」

まどか「時間、かかるね……何かごめんね」

ほむら「だから気にしなくても大丈夫よ」

まどか「でも……やっぱりちゃんとしたお礼と謝罪したくて……」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:11:19.13 ID:BTOJPClt0
まどか「……そうだ!」

まどか「さっきまでほむらちゃんは私をマッサージしてくれて、その体力消耗で鼻血を出して倒れたんだよね?」

ほむら(……真実を言えない……)

まどか「だから!」



まどか「今度は私がほむらちゃんをマッサージしてあげるよ!」

ほむら「」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:17:48.55 ID:BTOJPClt0
ほむら(て、天使ー! この際悪魔の方でもいいわ! 私にヒントを! この状況を看破するヒントを!)

まどか「さっきのほむらちゃんの真似にしかならないけど……頑張るね!」

ほむら「え、ちょ……」

ほむら(あ、ヤバい。興奮と貧血で動けない)

まどか「まずは……太もも……」

 ピト……

ほむら(うはぁぁぁぁあああ!? 手洗いでひんやり冷えたまどかの手が私の太ももに!?)

ほむら(冷やしまどか始めましたぁぁあああ!)


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:22:14.08 ID:BTOJPClt0
まどか「恥ずかしいと思うから、布団を取らずに布団の中に手を突っ込んでるけど……ここ、太ももで合ってる?」

ほむら「あ、合ってるけど、大きな何かを間違えてるわ……」

まどか「大きな何か? えーっと……」

まどか「あっ、そっか! 私がそうだったみたいに、ほむらちゃんも脚の付け根が凝ってるんだね!」

ほむら(何か墓穴掘っちゃったぁぁぁあああ!!)

まどか「えーっと、脚の付け根、脚の付け根……」

ほむら(あああああまどかが私の脚を撫でまわしてる! ひんやりした手で撫でまわしてる!)


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:31:27.00 ID:BTOJPClt0
まどか「あ、ここら辺だよね」

ほむら(つ、ついに! 禁断の部位周辺にまどかの手ががががががが)

ほむら(しかも下着つけてないから接触感がががががががが)

まどか「そんで、こうやって……」フニフニ

ほむら(うひぃぃいいい! ひんやしまどかハンドが! まどかマンドががががが)

ほむら(今なら死んでも悔いはないかもしれなななななな)

まどか「もうちょっと広範囲に……」フニフニ

ほむら(範囲広げるの!? どっち!? 外!? 内!?)

まどか「んしょ……」フニフニ

ほむら(内ぃぃぃいいい!!)


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:41:22.75 ID:BTOJPClt0
ほむら(ギリギリ! セーフティラインギリギリの辺りを入念にマッサージ!)

ほむら(何この生殺し……まどか、今日ほどある意味あなたを恨んだことは……)

 まどかに視線を向けたとき、ほむらは気付いてしまった。
 まどかの瞳が、いつもの色をしていないことに。

まどか「……ほーむらちゃん♪」

 まどかの指先が、ほむらの陰部に触れた。


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:48:41.73 ID:BTOJPClt0
ほむら「ひぅっ!?」

 突然の出来事に、ほむらは目を白黒させる。
 状況の答えを求めるようにまどかを見つめるが、まどかは何も言わずに指を動かし続ける。

ほむら「ま、まど、か……」

まどか「? なぁに?」

ほむら「そ、そんなとこ触るの……やめ、ひゅっ!?」

 ほんの少し。
 ほんの少しだけ、まどかの指先が、ほむらの中に入った。

まどか「周りを触るのやめて、ナカを触ってってことー?」

ほむら「ち、違っ……」

まどか「じゃあ……」

 まどかは、手をほむらの陰部から離し、布団の中から抜く。

まどか「やめる?」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:57:19.19 ID:BTOJPClt0
ほむら「あ……」

まどか「……どうしよっか?」

ほむら「う……」

 欲しい。
 ほむらは心の底から思うものの、その言葉が口から出なかった。
 その言葉を口にした途端、自分が……自分とまどかの関係が、すべて壊れてしまいそうな気がして。

 涙が出た。

 何とも表現のし難い辛さが、ほむらを襲った。
 欲望と理性が、ほむらをきつく縛り上げ、きりきりと締め上げる。


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:03:26.78 ID:BTOJPClt0
 ほむらは何か温かい物に包まれていた。
 それがまどかの体だと気付くのに、時間はかからなかった。

まどか「ごめん、ほむらちゃん。まさか泣き出しちゃうとは思わなくて……」

ほむら「……」

まどか「いじわるして、ごめんね……」

ほむら「……して」

まどか「え?」

 このとき、ほむらに嫌らしい気持ちなどなかった。
 ただ、純粋に、

ほむら「許してほしかったら、キスして……」

 まどかが、欲しかった。

 ほむらの意を汲み取ったのか、まどかは優しく微笑むと、

まどか「いいよ」

 そう言って、ほむらの唇に、自らの唇を重ねた。


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:09:34.64 ID:BTOJPClt0
 しばらくして、まどかは唇を離した。

まどか「……これでいいかな?」

ほむら「……」コク

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「……?」

まどか「あんなことしたあとで何だけど……私のこと、好き?」

ほむら「……」コク

まどか「……ありがとう」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:14:41.16 ID:BTOJPClt0
 ふと、まどかは立ち上がり、窓際へ行く。
 窓際には、ハンガーに掛けられたほむらの制服が。

まどか「まだ生乾きだねー」

 再びまどかはベッドへ近づき、ほむらに顔を近づける。

まどか「乾くまで、もう少し、マッサージする?」

ほむら「……」コク

 制服が乾くころには、別のモノが濡れてそうだ、と、ほむらは思った。

 おしまい


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:18:55.57 ID:BTOJPClt0
なんつーか、中途半端かつギャグとシリアスとごった煮になってごめん。
即興は正直キツい
あとごめん実はまどか☆マギカは名前ぐらいしか知らないんだ……あとSS読んだぐらい


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:20:47.55 ID:8iKaU0R70
乙。マッサージになかなかこだわりを感じたよ。


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 01:28:30.62 ID:wgnZpOru0
乙っちまどまど!


84: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/25(土) 01:32:49.00 ID:mskodHXl0
そんでこれだけできるのは正直、とても羨ましいな、なんて。
とにかく乙でした。





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