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ダークエルフ「私を買ったって、どういうことですか?」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:38:39.73 ID:NVFXW4AU0
男「エルフは頭がいいんだからわかってるだろ?」

男「お前は森で捕獲されて、オークションで奴隷として売られたんだ。で、それを俺が買った」

ダークエルフ「そんなこと認めるはずないじゃないですか。はやくこの鎖をはずしてください。それに、この首輪も……」

男「断る、お前には大金をつぎ込んだんだ。それなりのことはしてもらう」

ダークエルフ「ま、まさか、私の身体目当てなんですか!? 変態! 近寄らないでください!!!」

男「いや、貧乳には興味ないからな。メイドとして働いてもらう」

ダークエルフ「あぐっ!?」ぐさー

男「とりあえずまずはリビングの掃除からしてもらおうか」

ダークエルフ「絶対にあなたの言うことなんて聞きません!」

男(面倒な奴だな)




3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:42:09.03 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「ふん」ぷい

男「早く働け」

ダークエルフ「いやです」

男「夕飯抜きにするぞ」

ダークエルフ「すればいいじゃないですか」

男「じゃあそうするとしよう。仕事も他のメイドに任せる」

ダークエルフ「なら、さっさと森に帰らせてください」

男「さっきも言ったが、お前には大金を払ってるんだ。それなりに働いてもらわんとな」

ダークエルフ「……」

男「まぁいい、エルフ、こい」

エルフ「はい、ご主人様。……その方は?」

男「新人のダークエルフだ。指導を頼む」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:46:39.88 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……」

男「じゃあ、俺は仕事があるから後は頼むぞ、エルフ」

エルフ「はい、かしこまりました」

ダークエルフ「……あなたもエルフなんですね。いいんですか、あんな男に捕まっていて」

エルフ「……ダークエルフさん、でしたよね? ご主人様の悪口はやめてください」

ダークエルフ「ずいぶんと餌付けされているんですね。一瞬でも同情をした私が……」ばちんっ!

エルフ「ご主人様の悪口はやめてといいましたよね? あの方は私の命の恩人です。それに、あなたの……」

ダークエルフ「な、何を言って……」

エルフ「そのうちわかりますよ。それよりも今は仕事が先ですよ」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:44:40.61 ID:vbbp+jBa0
ダークエルフと普通のエルフの違いを教えてほしい


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:49:36.62 ID:NVFXW4AU0
>>4
白(エルフ)か黒(ダークエルフ)か
そして、素直(エルフ)かツンデレ(ダークエルフ)か


男「で、その後はどうだった?」

エルフ「やはりまだ、ご主人様のことが信用できていないようです。覚えていないとはいえ、あんなことになっていたのだからしかたありません」

男「そうか」

エルフ「しかし、本当に黙っておくべきなのでしょうか?」

男「無理に思い出させてつらい思いをさせるのも悪いからな」

エルフ「ご主人様がそういうのなら……」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:51:48.11 ID:NVFXW4AU0
男「さぁ、食事だ」

ダークエルフ「……」

エルフ「毒なんて盛ってありませんよ。それにこれは私が作ったので安心してください」

ダークエルフ(それって、余計に安心できないんじゃ)

エルフ「あの、今失礼なこと考えませんでした?」

ダークエルフ「い、いえ、別に……」

男(女同士の会話ってどうもついていけないな)


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:54:44.41 ID:NVFXW4AU0
エルフ「今日はちゃんと掃除してもらいますよ」

ダークエルフ「……」

エルフ「まずはこの「そうじき」の使い方から説明を……」

ダークエルフ「そのくらいわかってます」うぃぃぃぃん...

エルフ「そうですか、それじゃあこの部屋の掃除は任せますよ。くれぐれも部屋の中のものを壊さないように」

ダークエルフ「そこまでどじな正確じゃありませ……」がしゃん

エルフ「……」

ダークエルフ「……」

エルフ「とりあえず、後でご主人様に謝るとしましょう」

ダークエルフ「……はい」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 14:57:22.05 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ(結局、働いてしまっている自分が恨めしいです)

ダークエルフ(昔、森にいた頃はこんなことになるなんて思っても……)

ダークエルフ(……あれ、森にいた頃って、どんな生活をしていたんでしたっけ……)

ダークエルフ(それに、森にいた頃って、いつごろ? ……思い出せません)

ダークエルフ「……早く掃除を終わらせてしまいましょう……」


エルフ「……」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:00:54.68 ID:NVFXW4AU0
男「ただいま」

エルフ「お帰りなさい、ご主人様。あれ、その子は?」

男「ちょっと途中で怪我をしているのを見かけてな、ついつい……」

エルフ「いくらご主人様が天才でも、材料はただじゃないんですよ?」

男「癖のようなものだからな、治しようがない」

エルフ「ご主人様がそういうなら、治しようがありませんね」

男「ところで、ダークエルフの調子はどうだ?」

エルフ「それが、自分の記憶について疑問を抱え始めたみたいで……」

男「まぁ、予想より少し遅かったくらいだな。しばらくはそのままの対応でいてくれ。あと、俺の正体についても内緒で頼むぞ」

エルフ「はい、わかりました」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:04:20.38 ID:NVFXW4AU0
エルフ「ダークエルフさん、今日は料理について説明をします」

ダークエルフ「はい」

エルフ「ご主人様はどうしてもトマトが食べられないので、絶対に入れないでください。後は愛があれば何とかなります」

ダークエルフ(それでいいんでしょうか?)汗

エルフ「では、とりあえず何か作ってみてください」

ダークエルフ「わ、わかりました」

~~~♪

ダークエルフ「……」

エルフ「こ、個性的な色の料理ですね……」

ダークエルフ「はっきり言っていいですよ、料理、下手なんですねって……」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:10:38.08 ID:NVFXW4AU0
男「調子はどうだ?」

ダークエルフ「話しかけないでください」

男「相変わらずつんつんしてるな」

ダークエルフ「変態にでれでれと接するエルフなんていません」

男「だから、俺は変態じゃない」

ダークエルフ「じゃあ、何の目的で私を買ったんですか?」

男「それはだな、エルフの奴に楽をさせてやろうと思って……」

ダークエルフ「エルフさんには優しいんですね」

男「お前にも優しくしてるつもりなんだが」

ダークエルフ「それなら早く森へ返してください」

男「断る」

ダークエルフ「やっぱり優しくないです」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:17:09.40 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ(あの男に買われてからもう2週間が過ぎてしまいました……)

ダークエルフ(でも、私の記憶はそれ以前のものがありません)

ダークエルフ(もしかして、人間に捕まったときにショックで忘れてしまったのか)

ダークエルフ(それとも、別の理由が……?)

エルフ「……ねむれないんですか?」

ダークエルフ「……エルフさん、エルフさんも、男に買われたんですか?」

エルフ「……私は少し違います。私はご主人様の所有物なんです」

ダークエルフ「なっ!? や、やっぱりそういう関係なんですか!?///」

エルフ「……完全に誤解してるんですね? 性的な関係はありません。個人的にはあってほしいのですが、男さんは仙人みたいなものなので」

ダークエルフ「……そ、そうなんですか……」

ダークエルフ(む、むっつりだと思われたかもしれません……)


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:25:56.61 ID:NVFXW4AU0
エルフ「私は、物心ついた頃には牢屋の中にいました。自慢じゃないですが、普通のエルフよりも魔力が高かったためです」

エルフ「そして、私はオークションにかけられ、コロシアムの管理者に購入されました」

ダークエルフ「コロシアム……?」

エルフ「様々な種類の生物を集め、それを戦わせ勝敗を予測する賭博会場です。私はそこで何度も様々な生物と戦わされました」

エルフ「とはいえ、多少魔力の強いだけの私が武器もなしに他の生物に敵うはずありません。私は、ただ、いたぶられるためだけに買われたんです……」

ダークエルフ「!? そんな、ひどすぎます!」

エルフ「何度も、他の生物にいたぶられ、時には性的な暴力まで受けて、最後には使い物にならないという理由で捨てられました。それこそ、ただのごみを捨てるのと同じように、ゴミ捨て場に……」

エルフ「そこで、私を助けてくれたのが、ご主人様なんです」

エルフ「私の傷の手当をしてくれて、人間を怖がっている私に、何度も何度も優しく接してくれて……」

エルフ「あの時ご主人様がいなかったら、私はきっと死んでいました。だから、私はご主人様に一生尽くそうと思っているんです」

ダークエルフ「あの人が、そんなことを……とても信じられません……」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:29:06.42 ID:3Cd6qRv/0
非処女か・・・解散


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:30:07.74 ID:NVFXW4AU0
>>44
エルフ「せ、性的な暴力は与えられましたけど、処女ですよ!/// 非処女と思った人は表に出て正座しててください!!!」



エルフ「ともかく、ご主人様は私の恩人、いえ、それ以上の存在なんです」

ダークエルフ「……」

エルフ「そんなご主人様がオークションであなたを買ってくれたんですよ。本当にダークエルフさんは幸せ者なんです」

ダークエルフ「ですが、やっぱり私はまだ、男の子とが信じられません」

エルフ「今はそれでもいいと思います。ゆっくり、時間をかけて思い出せば……」

ダークエルフ「……わかりました。それじゃあ、今日はそろそろ寝ますね」

エルフ「はい、おやすみなさい」

ダークエルフ(あれ、何か、変です……ゆっくり、思い出せば……? エルフさんは、何か知ってるんじゃ……?)


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:34:19.69 ID:NVFXW4AU0
男「エルフ、今日は遅くなると思うし外食してくるとするよ。というわけで、今日は1日2人とも仕事は休みということで」

エルフ「はい、わかりました。ダークエルフさんには私から伝えておきますね」

男「あぁ、後、あの部屋には近づけないように頼む」

エルフ「大丈夫ですよ、普段から注意していますから」

男「そうか。じゃあ行って来る。あ、ほんとに掃除とかしなくていいからな」

エルフ「はい、行ってらっしゃいませ」

エルフ「……さて、それではお掃除を始めましょうか♪」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:39:27.59 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……ふぅ、何で大浴場はこんなに広いのでしょうか? 掃除するだけで3時間も使ってしまいました……後はお湯を張っておくだけですね」

ダークエルフ「……あれ、エルフさんですね……お買い物に行くんでしょうか?」

ダークエルフ「……この魔法の首輪がなければ、わたしも外に出れるのに……」

ダークエルフ「というか、外に出るとしまるご都合主義な首輪なんてどこから買ってきたんでしょうか? やっぱり変態ですよ……」

ダークエルフ「……エルフさんがいないと、次に何をすればいいのかわかりませんし……」

ダークエルフ「少し、休憩にしましょうか……」

ダークエルフ「……あ、この部屋は……確かいつもエルフさんが掃除してる……いったい何の部屋なんでしょう?」

ダークエルフ「絶対に入らないようにといわれていますけど……気になります……」

ダークエルフ(ちょっと、覗くだけなら……)ぎぃ……


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:44:15.25 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「っ、こ、この部屋、血のにおいがします……」

ダークエルフ(暗くてよく見えないけど、窓もない……いったい、何の部屋……?)

エルフ「ダークエルフさん?」

ダークエルフ「っ!?」どきっ

エルフ「見て、しまったんですね?」

ダークエルフ「え、エルフさん、出かけたんじゃ……?」

エルフ「私は、ちょっと人見知りが激しいんです。なので、家からは出ないんですよ」

エルフ「あ、もしかしてさっき、庭の花壇に水遣りをしに行ったのを出かけたのと勘違いしたんですか?」

ダークエルフ「そ、そうなんです! だ、だから、次の仕事がわからなくて……」

エルフ「それで、覗いちゃったんですね」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:47:42.13 ID:NVFXW4AU0
エルフ「はぁ、ご主人様になんと言えば……」

ダークエルフ「な、なんなんですか、この部屋は……」

エルフ「……それについては今夜。ご主人様から話してもらうとします。とりあえず今は……」

エルフ「バケツに水を入れて、それを持って廊下で立っていてください!」

ダークエルフ(な、なんですか、その小学生みたいな体罰は!?)


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:51:59.99 ID:NVFXW4AU0
男「ただいま」

エルフ「お帰りなさいませ、ご主人様。あれ……またですか……」

ダークエルフ「……」ぷるぷる

男「そ、それより、ダークエルフは何でバケツを持って立ってるんだ?」

エルフ「言いつけを守らなかった体罰です。1時間程度では小学生と同じになってしまいますので、お昼過ぎからずっと耐久させてます」

男「い、今夜の11時過ぎなんだが……」

エルフ「ともかく、あの部屋のことがばれてしまいましたよ。まだ何の部屋かは気づいていないみたいですけど」

男「! そうか……ちょうどいい。一緒に連れて行くぞ」

エルフ「はい、わかりました」

ダークエルフ「ちょ、ちょっとま、そのまえに、休憩、させてくださ……」

エルフ「だ・め・で・す♪」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 15:57:30.87 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……う、腕が痛いです……」

男「大丈夫か?」

ダークエルフ「あ、あなたに心配なんてしてほしくありません……」

エルフ「……プラス5時間ですね」

ダークエルフ「!?」びくっ

男(エルフの奴、ダークエルフの扱いに慣れてきてる……)

男「さて、手術を始めるか」

ダークエルフ「手術?」

エルフ「はい、男さんは医者なんです。それも天才的な」

ネズミ「ちゅー……」

男「さて、眠ってもらうぞ」麻酔ぷすっ

ダークエルフ「……それじゃあ、この部屋の血のにおいって……」

エルフ「はい、手術のときの出血のにおいです」

ダークエルフ(そうだったんですね……でも、何でそのことを私に隠していたんでしょう……)


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:00:36.89 ID:NVFXW4AU0
男「ふぅ、これでオッケーだ」

エルフ「どうですか!? ご主人様の魔法と科学の両サイドからのメスで、怪我をしていたネズミさんがすぐに感知したのを見た感想は!?」

ダークエルフ「え、エルフさん、興奮しすぎです……」

ダークエルフ「でも、何でこの部屋の事を私に隠してたんですか?」

エルフ「え、えっと、それはですね……」

男「それはまだ言えん。そのときが来たら話してやる。じゃあ、お前たちもさっさと寝ろ」

エルフ「そ、そうですね。行きましょう、ダークエルフさん」

ダークエルフ「……はい……」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:05:11.57 ID:NVFXW4AU0
男「さて、それじゃあ行ってくるな。って、今度は何かあったのか?」

ダークエルフ「……」ぷるぷる

エルフ「昨日の続きですよ。ご主人様は気にしなくて大丈夫です」

男「そ、そうか、じゃあ行ってくる」

エルフ「はい、行ってらっしゃいませ」

ダークエルフ「あ、朝起きてから即、これはさすがにつらいんですが……」ぷるぷる

エルフ「ご主人様を悪く言った罰です」

ダークエルフ「あ、あの、トイレにも、いきた……」

エルフ「あと4時間と43分我慢してください♪」

ダークエルフ(い、一番怖いのはエルフさんだ……怒らせると……人間や、男よりも怖い……)


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:09:52.59 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……ひどい目にあいました……は、早くトイレに……」

ネズミ「ちゅー」

ダークエルフ「……! 昨日のネズミ……? もうこんなに元気に……というか、男の部屋のケースに入っていませんでしたっけ?」

ダークエルフ「それにしても、ここにいる生物はみんな、私と違って傷を負っているところを拾われて……」

ダークエルフ「あれ、私、だけ、違う……?」

ダークエルフ「……本当に、そう、なんですか……?」

ダークエルフ「私は、何を、忘れて……」きぃぃぃん

ダークエルフ「っ、あたまが、いたい……!」

ダークエルフ(……意識が……)ばたりっ


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:14:33.25 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……う、うぅん……」

エルフ「あ、気がつきましたか?」

ダークエルフ「わた、しは……」

エルフ「ごめんなさい、少し体罰が厳しすぎたんですね……貧血で倒れちゃうなんて思ってもいませんでした……」

ダークエルフ「貧血……?」

エルフ「え、えぇ。廊下で倒れていたのでそうだと思っていたんですが……」

ダークエルフ「……ん、そういえば、私、いつパジャマに着替えて……」

エルフ「あ、もちろん倒れていたところは掃除しておきましたよ。服もちゃんと洗濯しましたし……それにしても、まだ生えてなかったんですね」にこにこ

ダークエルフ「は……? え……? なっ!?///」

ダークエルフ(そ、そういえば、倒れる前、トイレを我慢して……!/// ま、まさか!?///)

エルフ「大丈夫ですよ、ご主人様には内緒にしておきますから」

ダークエルフ「~~~っ!///」ぼっ


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:18:24.23 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ(……さ、最悪です……エルフさんのことですし、完全にこの弱みを利用しますよ、絶対……)

エルフ「それはそうと、貧血じゃないんですよね? 何かあったんですか?」

ダークエルフ「え、い、いえ、なんでも……」

エルフ「……そうですか。では私は仕事に戻りますから、今日はゆっくり休んでいてください」

ダークエルフ「……はい……」

ダークエルフ(やっぱり、エルフさんも何か知っているのかもしれません……でも、本当のことを知るにはやっぱり……男に直接聞くしか……)


エルフ(……ご主人様、たぶん、ダークエルフさんは感づいてますよ)


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:22:14.35 ID:NVFXW4AU0
エルフ「お帰りなさいませ、ご主人様」

男「あぁ、ただいま」

エルフ「あの。ダークエルフさんのことで、お話しがあるのですが……。どうやら、少し感づいてるみたいです」

男「そうか……まぁ、いつかは気がつくと思ったが、本当のことを伝えるべきなのか悩むな」

エルフ「……いちお、別の話題でごまかしたつもりではいますけど……私もいつまでもごまかせる自信は……」

男「……よし、なら今日話すとしよう。エルフ、いろいろありがとな」なでなで

エルフ「……はい、ご主人様のためですから///」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:25:40.53 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「……」

男「ダークエルフ、入るぞ」

ダークエルフ「……どうぞ」

男「……」

ダークエルフ「……男、私は、怪我、してたんですか?」

男「……」

ダークエルフ「過去の、私は……何者だったんですか?」

男「……お前は、森に住んでいるエルフ族の長だった。長といってもまだなり立てで右も左もわからないくらい幼い……な」

ダークエルフ「……」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:32:15.85 ID:NVFXW4AU0
男「ある日、お前の住んでいる森は資材を集めるために大きく伐採をされ、それを止めようとしたお前の仲間、そして前の長は人間に敵視され、殺された」

男「お前はその長の遺志を継ぎ、他の仲間とともに人間に復讐する機会を待ち、そして、奇襲を仕掛けた」

男「が、数も、力も、お前たちエルフよりも人間のほうが強かった。女や子供は捕まり、男は殺され、お前も同じように殺されそうになった」

ダークエルフ「……」

男「そして、何とかその場から逃げ延び、俺の屋敷の前で力尽きた。それをたまたまエルフが見つけ、俺がここで……」

ダークエルフ「……待ってください、私は、仲間を置いて、一人で逃げてきたんですか……?」

男「……あぁ、お前の記憶を覗かせて貰った。間違いない……」

ダークエルフ「……なら、何で、そんな私を……助けたんですか……?」ぽろぽろ……

男「……つい、だ。助けられるものがあるなら助けずにはいられない。医者とはそういうものだ」

ダークエルフ「……うぅ……」ぽろぽろ……


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:38:02.45 ID:NVFXW4AU0
男「……その首輪は、外へ出たときに首を絞めるようになっているといったな……あれは、嘘だ」

ダークエルフ「……」

男「これをつける前の記憶を封印するための道具だ。もし、お前が過去を思い出したくないというのなら、そのままそれをつけておけ。そして、もしも記憶を思い出したいのなら……」

ダークエルフ「……はずして、ください」

男「……そうか」

ダークエルフ「……もし、あなたの話が本となら、私はずっと逃げ続けていたことになります。でも、私は、もう逃げたくありません」

男「……もし、記憶が戻ったら、どうするんだ?」

ダークエルフ「わかりません……ですが、あなたに助けられたことは、この先何があっても忘れません。絶対に……」

男「……なら、このことも覚えておいてくれ。命は、他人からもらったものだ。だから決して自分から捨ててはいけない」

ダークエルフ「……はい」

男「……それじゃあ、はずすぞ」かしゃっ……

ダークエルフ「……」


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:42:53.43 ID:NVFXW4AU0
エルフ「……さて、これで洗濯物は全部ですね」

男「おぉ、朝からせいが出るな、エルフ」

エルフ「あ、ご主人様。お散歩ですか?」

男「いや、ちょっと庭に出たい気分だったから出ただけだ」

エルフ「そうですか。そうだ、この後一緒にDVDでも見ませんか? この間テレビで面白い映画がやってて……」

男「いや、その前に少し、約束があってな……」

ダークエルフ「男! 今日は弓道というものを教えてくれる約束をしましたよね!」

男「あぁ、覚えてるぞ」

エルフ「またダークエルフさん優先ですか……ちょっとずるいです」

男「ほら、弓道の練習が終わったら、一緒に映画見てやるから」

エルフ「約束ですよー」


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:47:58.44 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ(私は記憶が戻った後、捕まった仲間たちのことを探すことを決め、そのためにお金をためることにしました)

ダークエルフ(男に医学、そして魔法学を習いながら医者の見習いをすることにしたんです)

ダークエルフ(もちろん、メイドの仕事もちゃんとこなしてますし、こうやってたまに弓道や茶道などなど、異国の文化も習ってます)

ダークエルフ(ちなみに、それらの文化は男の趣味らしいです)

ダークエルフ「男」

男「ん?」

ダークエルフ「私のことを助けてくれて、ありがとうございます」

男「あぁ、どういたしまして」

ダークエルフ「これからも、ずっと一緒ですよ」


END


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:48:51.92 ID:r13aHKy00
面白かったです


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:49:22.90 ID:l2o0YUf40

えがったえがった


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 16:51:30.23 ID:NVFXW4AU0
おまけ

ダークエルフ「……私の記憶が戻ってから、すでに半年は経ってますよね?」

エルフ「はい」

ダークエルフ「……まだ、同じベッドに寝かせてもらえないって言うのは、私に魅力がないってことでしょうか……?」

エルフ「安心してください、一緒に生活を初めて5年以上経っている私にもお誘いがかかったことは一度もありませんから」

ダークエルフ「……男って、ほんとに仙人だったんですね……」

エルフ「もう、私たちだけでしちゃいましょうか?」

ダークエルフ「え?///」

エルフ「私、欲求不満なんですよ♪」

ダークエルフ「え、え、えぇ!? きゃ、きゃああああああ!///」

おわれ


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 17:07:31.87 ID:r13aHKy00
まだだ・・・
まだおわりじゃない!!


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 17:17:57.76 ID:NVFXW4AU0
隣町まで飲み会に行ってくる。
帰りは夜中になると思うが、もし残ってたらHシーン書く


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 17:21:57.31 ID:B3f9pmEnO
これは期待


224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 22:43:48.66 ID:bw0It/Ix0
ほしゅ


232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:15:26.73 ID:NVFXW4AU0
ちなみに世界観は魔法の世界とモンスターが出る世界と現代の融合的な
死者は蘇生できなかったり、モンスターは動物的な扱いを受けてたりみたいな設定のつもり
まぁ、ぶっちゃけると
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____     こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( >). (<)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

エルフ「ふふ、寝るときは下着を着けないんですね」

ダークエルフ「だ、だって、暑くて、寝づらいから……///」

エルフ「ほんとにそれだけですか? スカート上のパジャマで、しかも前はボタンなのに無防備すぎはしませんか?」

ダークエルフ「そ、それは」

エルフ「ご主人様を、誘ってるんですね?」

ダークエルフ「っ!///」図星


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:17:58.78 ID:J3/E3x/b0
キター


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:22:16.88 ID:NVFXW4AU0
エルフ「抜け駆けですか、抜け駆けですね」

ダークエルフ「え、エルフさん、手の動きが、怖い……」

エルフ「大丈夫ですよ、ちょっとお仕置きするだけですから。あ、逃げたらおもらしの一件、ご主人様に話しちゃいますから」

ダークエルフ「なっ/// あ、あれは、ちゃんと理由があって///」

エルフ「関係ないですよ」さわっ

ダークエルフ「うっ……///」ぴくんっ

エルフ「気持ちいいですか? まだ、指で触っただけですよ?」

ダークエルフ「だ、ダメですよ、女の子、同士で……///」

エルフ「あら、誰がそんなこと決めたんですか?」

ダークエルフ「そ、それは……ひゃんっ!///」

エルフ「誰も、決めてないですよね?」


239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:25:50.28 ID:NVFXW4AU0
ダークエルフ「も、もう、これ以上は、ほんとに……ふあっ///」

エルフ「ほんとに、なんですか?」

ダークエルフ「そ、その、あの……///」

エルフ「てれてるダークエルフさんもかわいいですよ」

ダークエルフ「ほ、ほんとにもう……///」

エルフ「じゃあ、それ以上のこと、しますね」くちゅっ

ダークエルフ「ふあっ!?///」ビクッ

男「大声を出してどうした!?」ばたーん!

エルフ「あ……///」

ダークエルフ「え……///」

男「……」


243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:29:48.37 ID:NVFXW4AU0
男「……お、お前たち、そういう関係だったのか……?」

ダークエルフ「ち、違います!/// こ、これは///」

エルフ「……ご主人様のせいですよ」

男「え?」

エルフ「私は、ご主人様のことを、こんなにも思ってるのに……ご主人様は一度たりとも私のことを相手にしてくれたこと、ないじゃないですか」

エルフ「だから、性欲がどんどんたまっているんです」

男「そ、それって……」

エルフ「はい、私はご主人様のことが好きです」

男「っ!」

ダークエルフ「……お、男! わ、私は、エルフさん以上に、男のことが、好きですから!///」

男「えぇ!?」


246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:33:57.92 ID:NVFXW4AU0
エルフ「……む」

ダークエルフ「本当のことを、言っただけです///」

エルフ「私のほうが、ご主人様のことを大大だーい好きです!」

男「お、お前たちの気持ちはわかったが! そ、そのだな、お前たちに、そういうことをするつもりは……」

ダークエルフ「……貧乳に、興味ないから、ですか?」

男「あ、あれは、言葉の綾で……」

ダークエルフ「なら、抱いてください!/// 私は、男になら///」

エルフ「……私も同じです! 男さん、お願いします///」

男「」


249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:37:42.42 ID:NVFXW4AU0
男「わ、わかった。本当に俺でいいんだな?」

2人「はい」

男「じゃ、じゃあ、まずは……」

男「……じゃんけんで勝ったほうから」

エルフ「……恨みっこ無しですよ」

ダークエルフ「こっちの台詞です」

じゃんけんに勝ったほうから書きます
勝ったのはどっち?
>>263


260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:41:26.01 ID:h5NnGMqB0
エルフ


262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:41:40.53 ID:yyLjziL40
ダークのほう


263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:41:49.95 ID:GoXQnqzK0
エルフ


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:44:54.51 ID:NVFXW4AU0
エルフ「やっぱり神様は日ごろの行いを見てくれているんですね!」

ダークエルフ「……」しょんぼり

男「ま、まぁ、ダークエルフも後で抱いてやるから……」

ダークエルフ「……ぜったいですよ……」

エルフ「それじゃあ、その……触って、ください///」

男「お、おう」むにっ

エルフ「んっ///」

男「や、やわらかい///」

ダークエルフ「むー……」むすっ


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:48:37.36 ID:NVFXW4AU0
男「それじゃあ、脱がすぞ……」

エルフ「は、はい///」

男「……さ、触るぞ」

エルフ「あ、あの、いちいち、許可、取らなくても大丈夫ですから///」

男「あ、あぁ///」

ダークエルフ(私もあのくらい胸があれば……)

エルフ「ふあっ///」

男(そ、そろそろ下も触ったほうがいいかな……?)さわっ

エルフ「っ!/// あっ、ひゃうっ!///」びくんっ

男「ッ、だ、大丈夫か?」

エルフ「は、はい、少し、気持ち、よすぎた、だけですから……///」

男「そ、そうか……」


268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:55:30.44 ID:NVFXW4AU0
男「そ、それじゃあ、入れるぞ」

エルフ「あ、あの、ご主人様///」

男「?」

エルフ「今まで、いろんな種族に犯されそうになりましたけど……処女は、守り通したんです……ですから、優しくしてください……///」

男「あ、あぁ」

エルフ「……///」どきどき

男「っ」ずぶっ

エルフ「ふあっ!///」びくぅっ

男「だ、大丈夫か?」

エルフ「はい、へいき、ですから///」びくびくっ

男「動かすぞ……?」

エルフ「は、はいっ///」


269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 23:59:55.49 ID:NVFXW4AU0
男「っ、ふぅっ……」ずぶ、ずぶ……

エルフ「ふあっ、ああっ!///」

ダークエルフ「……っ///」もじもじ

エルフ「ごしゅじん、さまぁ///」

男「で、でるっ、ぬくぞっ///」

エルフ「だ、めですっ、中に、出してください///」

男「っ、うっ」ごぽっ

エルフ「ふあっ、ああっ!///」びくびくっ!

男「はぁ、はぁ……」

エルフ「ごしゅじん、さまぁ……///」とろ~ん

男「す、少し、休憩を……」

ダークエルフ「お、男、次は、私の、番……です///」

男「……」


272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:03:43.73 ID:a3iAy9LK0
男「それじゃあ、触るぞ」

ダークエルフ「は、はい///」

男「……」ぷにっ

ダークエルフ「ひゃっ///」

男(て、手ごたえがあまりない……)

ダークエルフ「あ、あの、男?」

男「い、いや、なんでもない。こっちも触るぞ」

ダークエルフ「……はい///」

男「……」さわっ

ダークエルフ「っ!///」びくっ

ダークエルフ(……お、男の手、あったかい、です/// で、でも、なんだか、変な感覚が///)

男「……大丈夫か?」

ダークエルフ「は、はい、平気、です///」

ダークエルフ(この感じ、どこかで/// で、でも、どんどん頭が、真っ白になって、考えられなく……)


275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:08:32.14 ID:a3iAy9LK0
ダークエルフ「ふあっ///」びくびく

男「大丈夫か?」さわさわ

ダークエルフ(この感覚……わ、わかったっ///)

ダークエルフ「お、男、ま、まってっ!///」

男「えっ」つまみっ

ダークエルフ「っ!?/// ふあっ、あああっ!!!///」びくっ!

男「だ、大丈夫か!?」

ダークエルフ「ふあ、あ、あぁ……///」ちょろ、ちょろろろろ……

男「え?」

ダークエルフ「あ、あぁ……み、みないで、くださいっ……///」かあっ

男「も、もしかして、おもらs」

ダークエルフ「い、言わないでください!/// うぅ、と、止まりません……///」しょぉぉぉぉ...


278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:12:48.73 ID:a3iAy9LK0
ダークエルフ「……もう、お嫁にいけません///」

男「そ、そんなことないって、お前は美人なんだから!」

ダークエルフ「でも、おしっこくさい女の子なんて……」

男「……なら」ぺろっ

ダークエルフ「!?///」びくっ

男「俺がなめてきれいにしてやる」

ダークエルフ「だ、だめ、ですっ、きたなっふああっ!///」

男「……もう準備もいいみたいだな」

ダークエルフ「……はい、おねがい、します///」

男「じゃあ……」ずぶっ

ダークエルフ「ああああっ!///」びくんっ!

男「だ、大丈夫か?」

ダークエルフ「大丈夫、ですから……/// ですから、動いて、ください///」

男「あ、あぁ」ずぶずぶっ

ダークエルフ「ふあっ、ああっ!///」びくんっ


282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:16:17.92 ID:a3iAy9LK0
男「で、出そうだ、抜くぞ……」

ダークエルフ「……エルフさんの、中に出したのに、私の、中には、出せないんです、か?///」

男「そ、それは……うっ」どぷっ

ダークエルフ「ふあっ、はいって、きます……///」

男「はぁ、はぁ……」

ダークエルフ「お、とこぉ……///」くたー

男(や、やっと終わった……///)

エルフ(赤ちゃん、生まれてほしいです……///)

ダークエルフ(男の、よかった……///)


287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:22:27.40 ID:a3iAy9LK0
ちゅんちゅん……

エルフ「うーん……あれ、私、昨日確か、ご主人様に……でも服をちゃんと来て……っ!?///」

ダークエルフ「エルフさん、朝から何、大きな声を……っ!?///」

エルフ「ゆ、夢オチじゃないかとは、思っていましたが、ななな///」

ダークエルフ「そ、そんな、こ、この年になって!?///」

男「おーい、朝から騒いでどうした?」

2人「な、なんでもありません! ですから絶対に開けないでください!」

男「お、おう」


その日、お屋敷の庭にて、世界地図が描かれた布団が2枚干されていたそうな

おしまい


289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:24:42.09 ID:MguyDr/X0
夢オチか
おつ


292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:27:47.13 ID:2iGk9UsL0
夢オチなん?
だったら残念だ


293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:28:47.66 ID:a3iAy9LK0
酔っ払ったテンションで書いたから誤字脱字があったらスマン。じゃあおやすみ


294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:30:33.14 ID:a3iAy9LK0
ちなみに最後に三言言っておくとすれば
同じ夢を見る偶然なんてなかなかない
そして世界地図=おねしょのあととは誰も言ってない
後、男は紳士だ


296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:31:19.22 ID:50tp/Vor0
>>294
つまり…!








ふぅ…


297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 00:35:18.78 ID:+neEWRzmi
なるほど、できる男じゃねえか





ふぅ


301: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/07/27(水) 00:49:29.69 ID:pQqI9mtV0
乙!
良作だった!





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